JP2003025625A - 光プリントヘッドおよび画像形成装置 - Google Patents

光プリントヘッドおよび画像形成装置

Info

Publication number
JP2003025625A
JP2003025625A JP2001215926A JP2001215926A JP2003025625A JP 2003025625 A JP2003025625 A JP 2003025625A JP 2001215926 A JP2001215926 A JP 2001215926A JP 2001215926 A JP2001215926 A JP 2001215926A JP 2003025625 A JP2003025625 A JP 2003025625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
element array
print head
light
array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001215926A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ito
昌弘 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001215926A priority Critical patent/JP2003025625A/ja
Publication of JP2003025625A publication Critical patent/JP2003025625A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光量を容易に増加させることが可能な光プリ
ンタヘッドを提供すること。 【解決手段】 発光素子アレイ1と等倍結像素子アレイ
2との間、および等倍結像素子アレイ2と結像面との間
に、空気よりも屈折率の高い光学素子3をそれぞれ配置
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光プリントヘッド
および画像形成装置に関し、詳細には、デジタル複写
機、プリンタ、デジタルファクシミリ装置などの画像形
成装置に使用される固体書込方式の光プリントヘッドお
よびその光プリントヘッドを使用したデジタル複写機、
プリンタ、デジタルファクシミリ装置などの画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機、プリンタ、デジ
タルファクシミリ装置などの画像形成装置の小型化が要
求されており、それらに使用されるデジタル書込装置に
対しても小型化が要求されている。画像形成装置に用い
られる画像形成プロセスの一例として電子写真プロセス
がある。かかる電子写真プロセスを用いた画像形成装置
の模式図を図8に示す。
【0003】図8に示した画像形成装置は、ドラム状の
像担持体である感光体20と、感光体20を帯電させる
帯電ユニット21と、レーザ発生装置もしくは発光ダイ
オード(LED)を配列した発光素子アレイ等を用いた
光プリントヘッドにより構成され、感光体20上に静電
潜像の書き込みを行う露光ユニット22と、感光体20
上に書き込まれた静電潜像をトナー等により現像してト
ナー像を形成する現像ユニット23と、感光体20上の
トナー像を記録紙上に転写する転写ユニット24と、記
録紙上に転写されたトナー像を定着させる定着ユニット
25と、感光体20上に残ったトナーを除去するために
除電する除電ユニット26と、感光体20上に残ったト
ナーを機械的に清掃するクリーニングユニット27とを
備えている。
【0004】上記画像形成装置の電子写真プロセスを簡
単に説明する。まず、帯電ユニット22により感光体2
0を帯電させた後(帯電プロセス)、露光ユニット22
から出射した光を光スポットとして感光体20に照射し
て感光体20上に静電潜像を形成する(露光プロセ
ス)。つづいて、現像ユニット23により感光体20上
の静電潜像にトナーを付着させトナー像を形成する(現
像プロセス)。この後、転写ユニット24により、感光
体20上に形成されたトナー像を記録紙に転写し(転写
プロセス)、定着ユニット25により記録紙上に転写し
たトナー像に圧力および熱を印加して記録紙に融着させ
トナーを固定する(定着プロセス)。
【0005】上記の電子写真プロセスの露光に用いられ
るデジタル書込方式は、大別すると、光走査方式と固体
書込方式に分類される。光走査方式では、半導体レーザ
等の光源から出射された光束をポリゴンミラー等の光偏
向器によって光走査し、走査結像レンズによって感光体
上に光を集光する。固体書込方式では、発光ダイオード
(LED)アレイ等の発光素子アレイの光源から出射さ
れた光束を、結像素子アレイによって感光体上に集光す
る。
【0006】光走査方式では、光偏向器によって光を走
査するため光路長が長くなるのに対して、固体書込方式
では、光を走査する必要がないため光路長を短くするこ
とができる。したがって、固体書込方式は、光走査方式
に比して、画像形成装置全体を小型化することができ、
さらに、光偏向器等の機械的な駆動部品を必要としない
という利点がある。
【0007】つぎに、従来の固体書込方式の露光ユニッ
ト(光プリントヘッド)の構成について説明する。固体
書込方式の露光ユニット(光プリントヘッド)では、等
倍結像素子で光を直進させて結像させる方式と、等倍結
像素子で光を直角に折り曲げて結像する方式とがある。
【0008】図9は従来の固体書込方式の露光ユニット
(光プリントヘッド)の構成(等倍結像素子で光を直進
させて結像させる方式)を示している。同図(a)は従
来の固体書込方式の露光ユニット(光プリントヘッド)
の模式図、同図(b)は、同図(a)の等倍結像素子ア
レイの概略斜視図、同図(c)は等倍結像素子アレイの
断面図を示している。
【0009】同図(a)において、1は発光素子アレ
イ、2は等倍結像素子アレイを示しており、等倍結像素
子アレイ2の光軸を一点鎖線で示している。等倍結像素
子アレイ2は直線状の形状を有しており、発光素子アレ
イ1からの光が入射する入射光軸Xinと像担持体に向
けて等倍結像素子アレイ2から出射する光の出射光軸X
outが一直線上になっている。この等倍結像素子アレ
イ2としては、同図(b)および(c)に示すような、
ロッドレンズを俵積み状にアレイ化したロッドレンズア
レイ等が使用される。同図(c)において、15はロッ
ドレンズ、16は不透明部材、17は側板を示してい
る。
【0010】図10は、従来の固体書込方式の露光ユニ
ット(光プリントヘッド)の構成(等倍結像素子で光を
直角に折り曲げて結像する方式)を示している。同図
(a)は、従来の固体書込方式の露光ユニット(光プリ
ントヘッド)の模式図、同図(b)は、同図(a)の等
倍結像素子アレイの概略斜視図を示している。
【0011】同図(a)において、1は発光素子アレ
イ、2は等倍結像素子アレイを示しており、等倍結像素
子アレイ2の光軸を一点鎖線で示している。等倍結像素
子アレイ2は、全反射面を有し、この全反射面の入射光
軸Xinと出射光軸Xoutが直交している。この等倍
結像素子アレイ2としては、同図(b)に示すような全
反射面がルーフプリズム部1aで構成されたルーフプリ
ズムレンズアレイや、ルーフミラーレンズアレイ(不図
示)などが使用される。
【0012】かかる構成の光プリントヘッドを用いた画
像形成装置において、記録速度を向上させる方法とし
て、光プリントヘッドから出射される光量を増加させる
方法がある。
【0013】光プリントヘッドから出射される光量を増
加させる方法として、例えば、特開2001−1010
6号公報に記載された技術がある。同公開公報では、発
光素子アレイと等倍結像素子アレイとの間に屈折率の高
いモールド層を挿入し、発光素子アレイとモールド層お
よびモールド層と等倍結像素子アレイをそれぞれ接着さ
せて、発光素子アレイから出射される光の角度を狭角化
し、等倍結像素子アレイに入射する光量を増加させるこ
とによって、光プリントヘッドから出射される光量を増
加させている。
【0014】しかしながら、上記公開公報の技術では、
発光素子アレイとモールド層を接着させる必要があるた
め手間がかかるとともに、発光素子アレイにLEDを用
いたLEDアレイは、各発光素子に電流を供給するため
の配線としてワイヤーボンディングを用いることがあ
り、この場合、ワイヤーボンディングをモールド層で押
さえつけて隣接するワイアーボンディングを破損した
り、隣接するワイヤーボンディングと短絡させてしまう
という問題がある。また、モールド層と等倍結像素子を
接着させるためには、等倍結像素子の入射面側が平面で
ある必要があり、等倍結像素子アレイのレンズ面が球面
である場合には、接着させるのが容易ではないという問
題がある。
【0015】また、図9(a)および図10(a)に示
した構成の光プリントヘッドにおいては、等倍結像素子
アレイと発光素子アレイとの距離を近づけることによ
り、光プリントヘッドから出射される光量を増加させる
ことが可能である。
【0016】上記図10に示した発光素子アレイ1から
出射された光を、等倍結像素子アレイ2で直角に折り曲
げて結像する光プリントヘッドにおいては、発光素子ア
レイ1から等倍結像素子アレイ2の入射側レンズ面まで
の距離L1と等倍結像素子アレイ2の出射側レンズ面か
ら結像面までの距離L2は、ほぼ等しくなるように設計
されているため、L1を短くした場合、L2も短くする
必要がある。
【0017】発光素子アレイ1としては、図11に示す
ような面発光型のLEDアレイがよく使用される。図1
1は面発光型のLEDアレイの概略構成を示す図であ
り、同図(a)はその平面図、同図(b)はその断面図
を示している。同図において、11はLEDアレイを構
成するLED、12はLED11を駆動するための駆動
ドライバを示している。
【0018】図10(a)に示した構成の光プリントヘ
ッドにおいて、図11に示したような面発光型のLED
アレイを発光素子アレイとして用いた場合、図11に示
すように、発光素子部であるLEDから基板の端面まで
の距離Hがあるために、例えば、図12に示すように、
L2をHよりも短くしてしまうと、LEDアレイの基板
の端面と像担持体である感光体とが干渉してしまうとい
う問題がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
てなされたものであり、光量を容易に増加させることが
可能な光プリントヘッドおよびその光プリントヘッドを
使用した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0020】また、本発明は、上記に鑑みてなされたも
のであり、光プリントヘッドから出射される光量を増加
させてもLEDアレイの端面と感光体が干渉することが
ない光プリントヘッドおよびその光プリントヘッドを使
用した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかる発明は、複数の発光素子が配列し
て構成される発光素子アレイと、複数のレンズがアレイ
状に配列して構成される等倍結像素子アレイとを備えた
光プリントヘッドにおいて、前記発光素子アレイと前記
等倍結像素子アレイとの間、および/または、前記等倍
結像素子アレイと結像面との間に、空気よりも屈折率の
高い光学素子を配置したものである。上記発明によれ
ば、発光素子アレイと等倍結像素子アレイとの間、およ
び/または、等倍結像素子アレイと結像面との間に、空
気よりも屈折率の高い光学素子を配置することにより、
光量を増加させる。
【0022】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記光学素子は平行平板である
こととした。上記発明によれば、平行平板を光学素子に
使用する。
【0023】また、請求項3にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記光学素子を前記発光素子ア
レイと前記等倍結像素子アレイとの間に配置した場合
に、前記光学素子の厚さをd、前記光学素子の屈折率を
n、前記発光素子アレイから前記等倍結像素子アレイの
入射側レンズ面までの距離をL1とした場合、光学素子
の厚さdおよび前記光学素子の屈折率nを下式、0.1
7×L1≦d×(1−1/n)の条件を満たすように設
定したものである。上記発明によれば、前記光学素子を
前記発光素子アレイと前記等倍結像素子アレイとの間に
配置した場合に、光学素子の厚さdおよび前記光学素子
の屈折率nを、0.17×L1≦d×(1−1/n)の
条件を満たすように設定することにより、光プリントヘ
ッドの光量を20%増加させる。
【0024】また、請求項4にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記光学素子を前記発光素子ア
レイと前記等倍結像素子アレイとの間に配置した場合
に、前記光学素子の側面で発生する迷光を抑制するため
の処理を前記光学素子に施したものである。上記発明に
よれば、光学素子の側面で発生する迷光を抑制するため
の処理を光学素子に施することにより、フレア光を防止
する。
【0025】また、請求項5にかかる発明は、請求項1
にかかる発明において、前記光学素子を前記等倍結像素
子アレイと結像面との間にのみ配置する場合に、前記発
光素子アレイを面発光型のLEDアレイで構成したもの
である。上記発明によれば、前記光学素子を前記等倍結
像素子アレイと結像面との間にのみ配置する場合に、前
記発光素子アレイを面発光型のLEDアレイで構成す
る。
【0026】また、請求項6にかかる発明は、請求項1
〜請求項5のいずれか1つに記載の光プリントヘッドを
露光ユニットに使用したものである。上記発明によれ
ば、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の光プリ
ントヘッドを画像形成装置の光書込ユニットに適用す
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
かかる光プリントヘッドおよび画像形成装置の好適な実
施の形態を、(光プリントヘッドの構成)、(本発明の
光プリントヘッドを適用した画像形成装置)の順に詳細
に説明する。
【0028】(光プリントヘッドの構成)図1〜図6を
参照して、本発明の光プリントヘッドを、[構成例
1]、[構成例2]、[構成例3]の順に説明する。
【0029】[構成例1]構成例1の光プリントヘッド
を図1および図2を参照して説明する。図1は構成例1
の光プリントヘッドの構成を示す概略構成図である。構
成例1は、等倍結像素子アレイで光軸を直角に折り曲げ
る光プリントヘッド(上記図10)において、発光素子
アレイと等倍結像素子アレイとの間および等倍結像素子
アレイと結像面との間に光学素子3を挿入した構成であ
る。同図において、1は発光素子アレイ、2は等倍結像
素子アレイ、3は光学素子を示している。
【0030】同図において、発光素子アレイ(LEDア
レイ)1と等倍結像素子アレイ2との間、および等倍結
像素子アレイ2と結像面との間には、空気よりも屈折率
の高い光学素子3がそれぞれ挿入されている。これら光
学素子3は、入射側と出射側の面が平行な平行平板とな
っている。
【0031】平行平板からなる光学素子3を、発光素子
アレイ(LEDアレイ)1と等倍結像素子アレイ2との
間、および等倍結像素子アレイ2と結像面との間に挿入
することにより、発光素子アレイ(LEDアレイ)1と
光学素子3および等倍結像素子アレイ2を接着させる必
要がなくなり、さらに、光学素子3は屈折力を有しない
平行平板であるので、光学素子3の位置精度もそれ程厳
しくする必要がなくなる。
【0032】つぎに、図2を参照して、図1の構成の光
プリントヘッドにおいて、光学素子3を挿入して光量を
増加する原理を説明する。図2は、図1の構成の光プリ
ントヘッドにおいて、光学素子3を挿入して光量を増加
させる原理を説明するための説明図である。同図におい
て、破線は実際の光路、細かい破線は仮想の光路を示し
ている。
【0033】同図において、発光素子アレイ1の出射点
(O)から角度θで出射された光は、光学素子3(入射
側)に入射されると、光学素子3の屈折率によって屈折
してθ’の出射角度になる。そして、光学素子3では、
再び角度θで出射される。
【0034】等倍結像素子アレイ2から光学素子3の出
射光をみた場合、光学素子3のO’(仮想の出射点)か
ら光が出射されているとみなすことができ、その光路
は、同図に示す仮想の光路となる。
【0035】発光素子アレイ1の出射点(O)と光学素
子3のO’(仮想の出射点)の距離Δd1は、挿入した
光学素子3の屈折率をn、厚さをdとした場合、下式
(1)の如く表すことができる。
【0036】Δd1=d(1−1/n) ・・・(1)
【0037】同様に、出射側の光学素子3では、S’
(仮想の結像点)からΔd2だけ離れた位置(S)に結
像する。すなわち、O’(仮想の出射点)から出射され
た光をS’(仮想の結像点)に結像する等倍結像素子ア
レイ2の前後に空気よりも屈折率の高い一対の光学素子
3を挿入することにより、発光素子アレイ1の出射点
(O)から出射する光を結像位置(S)に結像すること
ができ、発光素子アレイ1と等倍結像素子アレイ2を近
づけたのと同様の効果を得ることができる。この場合の
光量の増加量は下式(2)の如く表すことができる。
【0038】 (L1/L1’)^2×0.96^4 ・・・(2)
【0039】但し、「0.96」は、挿入した光学素子
3の入射側および出射側の透過率 L1は、発光素子アレイ1の出射点(O)と等倍結像素
子アレイ2の入射側レンズ面間の距離 L1’は、光学素子3のO’(仮想の出射点)と等倍結
像素子アレイ2の入射側レンズ面間の距離
【0040】例えば、L1=8mm、挿入する2つの光
学素子3を共に屈折率n=1.56、厚さd=5mmと
した場合、上記式(1)より、Δd1=Δd2=2.1
5となり、さらに、上記式(2)より、1.57倍に光
量を増加することができる。
【0041】光量は20%以上増加させることが望まし
い。光量を20%以上増加させるために必要な光学素子
3の屈折率nおよび厚さdは、下式(3)の如く表すこ
とができる。本実施の形態では、下式(3)の条件を満
たすように、光学素子3の屈折率nおよび厚さdを設定
する。
【0042】 0.17×L1≦d(1−1/n) ・・・(3)
【0043】ここで、例えば、L1=8mm、d=3m
m、n=1.56とした場合、上記式(3)の条件を満
たさず、さらに、この条件を上記式(2)に代入する
と、1.12倍の光量の増加しかないことになる。
【0044】他方、L1=8mm、d=5mm、n=
1.56とした場合には、上記式(3)の条件を満た
し、さらに、この条件を上記式(2)に代入すると、
1.40倍に光量が増加したことになる。すなわち、上
記式(3)の条件を満たす場合には、光量を20%以上
増加させることが可能となる。
【0045】ところで、光学素子3を、発光素子アレイ
1と等倍結像素子アレイ2との間に挿入した場合、図3
に示すように、発光素子アレイ1から光学素子3に入射
した光は、光学素子3の側面で反射することにより迷光
となってしまう。この迷光が、等倍結像素子アレイ2に
入射すると、本来結像してはならない位置に集光してし
まう。この迷光はフレア光と呼ばれる。
【0046】かかるフレア光を除去する方法を図4を参
照して説明する。図4はフレア光を除去する方法を説明
するための説明図である。同図(a)は、光学素子3の
側面に光吸収膜3aを塗布した構成を示している。光学
素子3の側面での反射を防止するため、同図(a)に示
すように、光学素子3の側面に光吸収膜3aを塗布する
ことで反射を低減させることができ、等倍結像素子アレ
イ2に入射する迷光を防止することができる。光吸収膜
3aとしては、使用する発光素子アレイ1の波長に対し
て吸収性を示すものを使用することができる。一般的
に、発光素子アレイ1の発光波長は700nm前後の波
長であるので、黒もしくはそれに準ずるような溶液を光
吸収膜3aとして、光学素子3の側面に塗布することに
すれば良い。
【0047】同図(b)は、光学素子3の側面を粗して
光散乱面3bを形成した構成を示している。同図(b)
に示すように、光学素子3の側面を粗して光散乱面3b
を形成することにより、光学素子3の側面(光散乱面3
b)で光を乱反射させることができ、等倍結像素子アレ
イ2に入射する迷光を防止することができる。
【0048】同図(c)は、光学素子3の入射面に光吸
収膜3cを窓状に塗布した構成を示している。同図
(c)に示すように、光学素子3の入射面に光吸収膜3
cを窓状に塗布することにより、光学素子3の側面に光
があたらないようにすることができ、等倍結像素子アレ
イ2に入射する迷光を防止することができる。
【0049】なお、フレア光を防止するための構成とし
ては、上記図4(a)、(b)、(c)の構成を単独で
用いることにしても良いが、これらの構成を組み合わせ
ることにしても良い。
【0050】以上説明したように、構成例1によれば、
発光素子アレイ1と等倍結像素子アレイ2との間および
等倍結像素子アレイ2と結像面との間の空間中に、空気
よりも屈折率の高い光学素子3を配置することとしたの
で、簡単な構成で従来の光プリントヘッドよりも光量を
増加させることが可能となる。
【0051】また、光学素子3の厚さdと屈折率nを
0.17×L1≦d×(1−1/n)の条件を満たすよ
うに設定したので、光プリントヘッドの光量を20%以
上増加させることが可能となる。
【0052】また、発光素子アレイ1と等倍結像素子ア
レイ2との間に挿入される光学素子3の側面で発生する
迷光を抑制するための処理を光学素子3に施すこととし
たので、不要な光が等倍結像素子アレイ2に入射するの
を防止することが可能となる。
【0053】(構成例2)構成例2の光プリントヘッド
の構成を図5を参照して説明する。図5は構成例2の光
プリントヘッドの構成を示す概略構成図である。構成例
2は、構成例1と同様に等倍結像素子アレイで光軸を直
角に折り曲げる光プリントヘッドにおいて、等倍結像素
子アレイと結像面との間にのみ光学素子3を挿入した構
成である。
【0054】図5において、1は上記図11で示したよ
うな面発光型のLEDアレイからなる発光素子アレイ、
2は等倍結像素子アレイ、3は平行平板からなる光学素
子を示している。同図に示すように、等倍結像素子アレ
イ2と結像面との間には、光学素子3が挿入されてい
る。
【0055】同図において、発光素子アレイ1と等倍結
像素子アレイ2との距離を近づけたとしても、等倍結像
素子アレイ2と結像面との間に光学素子3が挿入されて
いるので、光学素子3の屈折率nと厚さdによって、発
光素子アレイ1から基板の端までの距離Hよりも光路を
長くすることができる。
【0056】さらに、構成例2では、発光素子アレイ1
と等倍結像素子アレイ2との間に光学素子3を挿入して
いないので、発光素子アレイ1と等倍結像素子アレイ2
との間に光学素子3を挿入した構成例1に比して、発光
素子アレイ1と等倍結像素子アレイ2との間隔Dを狭く
することができ、感光体に対する光プリントヘッドの占
有率を小さくすることが可能となる。
【0057】[構成例3]構成例3の光プリントヘッド
の構成を図6を参照して説明する。図6は構成例2の光
プリントヘッドの構成を示す概略構成図である。構成例
2では、上記図9に示したような、発光素子アレイから
出射した光の等倍結像素子アレイへの入射光軸Xinと
等倍結像素子アレイから出射光軸Xoutが一直線状に
並ぶ光プリントヘッドにおいて、光量を増加させる構成
を説明する。
【0058】図6において、1は発光素子アレイ、2は
等倍結像素子アレイ、3は平行平板からなる光学素子を
示している。同図に示すように、発光素子アレイ1と等
倍結像素子アレイ2との間に光学素子3が挿入されてい
る。また、同図において、S2は光学素子3の挿入前の
結像位置を示しており、S1は光学素子3の挿入後の結
像位置を示している。
【0059】構成例3では、構成例1の如く、発光素子
アレイ1と等倍結像素子アレイ2および等倍結像素子ア
レイ2と結像面との両方の間に光学素子を挿入する必要
はなく、発光素子アレイ1と等倍結像素子アレイ2との
間に光学素子3を挿入するだけで光量の増加が可能とな
る。
【0060】なお、構成例3においても、構成例1と同
様にフレア光を防止するための処理(上記図4参照)を
施すことにしても良い。また、構成例1と同様に、光学
素子3の屈折率nと厚さdを上記式(3)を満たすよう
に設定することにしても良い。
【0061】(本発明の光プリントヘッドを適用した画
像形成装置)図7は、上記構成例1〜構成例3の光プリ
ントヘッドを電子写真方式の画像形成装置(1ドラム方
式)の光書込ユニットに適用した場合の画像形成装置の
概略構成図を示している。
【0062】図7に示した画像形成装置は、ドラム状の
像担持体である感光体20と、感光体20を帯電させる
帯電ユニット21と、感光体20上に静電潜像の書き込
みを行う上記構成例1〜構成例3の光プリントヘッド
(光書込ユニット)30と、感光体20上に書き込まれ
た静電潜像をトナー等により現像してトナー像を形成す
る現像ユニット23と、感光体20上のトナー像を記録
紙上に転写する転写ユニット24と、記録紙上に転写さ
れたトナー像を定着させる定着ユニット25と、感光体
20上に残ったトナーを除去するために除電する除電ユ
ニット26と、感光体20上に残ったトナーを機械的に
清掃するクリーニングユニット27とを備えている。
【0063】上記画像形成装置の電子写真プロセスを簡
単に説明する。まず、帯電ユニット21により感光体2
0を帯電させた後(帯電プロセス)、光プリントヘッド
(光書込ユニット)30から出射した光を光スポットと
して感光体20に照射して感光体20上に静電潜像を形
成する(露光プロセス)。つづいて、現像ユニット23
により感光体20上の静電潜像にトナーを付着させトナ
ー像を形成する(現像プロセス)。この後、転写ユニッ
ト24により、感光体20上に形成されたトナー像を記
録紙に転写し(転写プロセス)、定着ユニット25によ
り記録紙上に転写したトナー像に圧力および熱を印加し
て記録紙に融着させトナーを固定する(定着プロセ
ス)。
【0064】上記構成例1〜構成例3の光プリントヘッ
ドを電子写真方式の画像形成装置の光書込ユニット(露
光ユニット)に適用することとしたので、従来の光プリ
ントヘッドを使用した画像形成装置に比して、光プリン
トヘッドからの出射光を増加させることができ、高速の
記録が可能となる。
【0065】ここでは、本発明の光プリントヘッドを、
1ドラム方式の画像形成装置に適用する場合を説明した
が、タンデム方式の画像形成装置に適用することにして
も良い。
【0066】なお、本発明は、上記した実施の形態に限
定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で
適宜変形可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1にかかる
光プリントヘッドによれば、複数の発光素子が配列して
構成される発光素子アレイと、複数のレンズをアレイ状
に配列して構成される等倍結像素子アレイとを備えた光
プリントヘッドにおいて、発光素子アレイと等倍結像素
子アレイとの間、および/または、等倍結像素子アレイ
と結像面との間に、空気よりも屈折率の高い光学素子を
配置することとしたので、簡単な構成で、従来の光プリ
ントヘッドよりも光量を増加させることが可能な光プリ
ントヘッドを提供することが可能となるという効果を奏
する。
【0068】また、請求項2にかかる光プリントヘッド
によれば、請求項1にかかる発明において、平行平板を
光学素子に使用することとしたので、請求項1にかかる
発明の効果に加えて、簡単な構成の光学素子を使用し
て、光プリントヘッドの光量を増加させることが可能と
なる。
【0069】また、請求項3にかかる光プリントヘッド
によれば、請求項1にかかる発明において、光学素子を
発光素子アレイと等倍結像素子アレイとの間に配置した
場合に、光学素子の厚さdおよび前記光学素子の屈折率
nを、0.17×L1≦d×(1−1/n)の条件を満
たすように設定することとしたので、請求項1にかかる
発明の効果に加えて、光プリントヘッドの光量を20%
以上増加させることが可能となる。
【0070】また、請求項4にかかる光プリントヘッド
によれば、請求項1にかかる発明において、光学素子を
発光素子アレイと等倍結像素子アレイとの間に配置した
場合に、光学素子の側面で発生する迷光を抑制するため
の処理を光学素子に施すこととしたので、請求項1にか
かる発明の効果に加えて、不要な光が等倍結像素子に入
射するのを防止することが可能となる。
【0071】また、請求項5にかかる光プリントヘッド
によれば、請求項1にかかる発明において、光学素子を
前記等倍結像素子アレイと結像面との間にのみ配置する
場合に、発光素子アレイを面発光型のLEDアレイで構
成することとしたので、請求項1にかかる発明の効果に
加えて、従来よりも像担持体に対する光プリントヘッド
の占有率を小さくすることが可能となる。
【0072】また、請求項6にかかる画像形成装置によ
れば、請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の光プ
リントヘッドを画像形成装置の光書込ユニットに適用す
ることとしたので、従来の光プリントヘッドを使用した
画像形成装置に比して、光プリントヘッドからの出射光
を増加させることができ、高速の記録が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】構成例1の光プリントヘッドの構成を示す概略
構成図である。
【図2】図1の構成の光プリントヘッドにおいて、光学
素子を挿入して光量を増加させる原理を説明するための
説明図である。
【図3】光学素子の側面で反射して生じる迷光を説明す
るための説明図である。
【図4】フレア光を除去する方法を説明するための説明
図である。
【図5】構成例2の光プリントヘッドの構成を示す概略
構成図である。
【図6】構成例3の光プリントヘッドの構成を示す概略
構成図である。
【図7】構成例1〜構成例3の光プリントヘッドを使用
した画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図8】電子写真プロセスを用いた画像形成装置の模式
図である。
【図9】従来の固体書込方式の露光ユニット(光プリン
トヘッド)の構成(等倍結像素子で光を直進させて結像
させる方式)を示す図である。
【図10】従来の固体書込方式の露光ユニット(光プリ
ントヘッド)の構成(等倍結像素子で光を直角に折り曲
げて結像する方式)を示す図である。
【図11】面発光型のLEDアレイの概略構成を示す図
である。
【図12】LEDアレイの基板の端面と像担持体である
感光体との干渉を説明するための図である。
【符号の説明】
1 発光素子アレイ 2 等倍結像素子アレイ 3 光学素子 3a 3c 光吸収膜 3b 光散乱面 20 感光体 21 帯電ユニット 23 現像ユニット 24 転写ユニット 25 定着ユニット 26 除電ユニット 27 クリーニングユニット 30 光プリントヘッド(光書込ユニット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02B 5/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子が配列して構成される発
    光素子アレイと、複数のレンズをアレイ状に配列して構
    成される等倍結像素子アレイとを備えた光プリントヘッ
    ドにおいて、 前記発光素子アレイと前記等倍結像素子アレイとの間、
    および/または、前記等倍結像素子アレイと結像面との
    間に、空気よりも屈折率の高い光学素子を配置したこと
    を特徴とする光プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 前記光学素子は平行平板であることを特
    徴とする請求項1に記載の光プリントヘッド。
  3. 【請求項3】 前記光学素子を前記発光素子アレイと前
    記等倍結像素子アレイとの間に配置した場合に、前記光
    学素子の厚さをd、前記光学素子の屈折率をn、前記発
    光素子アレイから前記等倍結像素子アレイの入射側レン
    ズ面までの距離をL1とした場合、光学素子の厚さdお
    よび前記光学素子の屈折率nを下式、 0.17×L1≦d×(1−1/n) の条件を満たすように設定したことを特徴とする請求項
    1に記載の光プリントヘッド。
  4. 【請求項4】 前記光学素子を前記発光素子アレイと前
    記等倍結像素子アレイとの間に配置した場合に、前記光
    学素子の側面で発生する迷光を抑制するための処理を前
    記光学素子に施したことを特徴とする請求項1に記載の
    光プリントヘッド。
  5. 【請求項5】 前記光学素子を前記等倍結像素子アレイ
    と結像面との間にのみ配置する場合に、前記発光素子ア
    レイを面発光型のLEDアレイで構成したことを特徴と
    する請求項1に記載の光プリントヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記
    載の光プリントヘッドを光書込ユニットに使用したこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP2001215926A 2001-07-16 2001-07-16 光プリントヘッドおよび画像形成装置 Pending JP2003025625A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001215926A JP2003025625A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 光プリントヘッドおよび画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001215926A JP2003025625A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 光プリントヘッドおよび画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003025625A true JP2003025625A (ja) 2003-01-29

Family

ID=19050473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001215926A Pending JP2003025625A (ja) 2001-07-16 2001-07-16 光プリントヘッドおよび画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003025625A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006194898A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Komag Inc 光学的テストヘッドの漂遊光を減少又は排除する方法及び装置
JP2007055106A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Seiko Epson Corp 露光装置および画像形成装置
JP2007237637A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Seiko Epson Corp 電気光学装置および画像形成装置
JP2008036938A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Seiko Epson Corp ラインヘッド及び該ラインヘッドを用いた画像形成装置
US7660022B2 (en) 2005-01-12 2010-02-09 Seiko Epson Corporation Electro-optical device, image printing apparatus, and method of manufacturing electro-optical device
JP2015013395A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社リコー 光プリントヘッド及び画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369154U (ja) * 1989-11-10 1991-07-09
JPH05134104A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光集束性マイクロレンズアレイ構造体
JP2000108405A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Ricoh Co Ltd 結像素子アレイおよびこれを用いた光プリントヘッド並びに画像形成装置
JP2001026139A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Canon Inc 露光装置及びそれを備える画像形成装置
JP2001150715A (ja) * 1999-11-25 2001-06-05 Ricoh Co Ltd 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0369154U (ja) * 1989-11-10 1991-07-09
JPH05134104A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Nippon Sheet Glass Co Ltd 光集束性マイクロレンズアレイ構造体
JP2000108405A (ja) * 1998-10-09 2000-04-18 Ricoh Co Ltd 結像素子アレイおよびこれを用いた光プリントヘッド並びに画像形成装置
JP2001026139A (ja) * 1999-07-15 2001-01-30 Canon Inc 露光装置及びそれを備える画像形成装置
JP2001150715A (ja) * 1999-11-25 2001-06-05 Ricoh Co Ltd 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7660022B2 (en) 2005-01-12 2010-02-09 Seiko Epson Corporation Electro-optical device, image printing apparatus, and method of manufacturing electro-optical device
JP2006194898A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Komag Inc 光学的テストヘッドの漂遊光を減少又は排除する方法及び装置
JP2007055106A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Seiko Epson Corp 露光装置および画像形成装置
JP2007237637A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Seiko Epson Corp 電気光学装置および画像形成装置
JP2008036938A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Seiko Epson Corp ラインヘッド及び該ラインヘッドを用いた画像形成装置
JP2015013395A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社リコー 光プリントヘッド及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101720773B1 (ko) 회전다면경 및 이를 채용한 광주사장치
JP2002144626A (ja) 光プリントヘッド及び画像形成装置
JP2001150715A (ja) 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置
JP2002328323A (ja) 光走査装置
KR100856163B1 (ko) 광주사장치 및 화상형성장치
JP2010049061A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2003025625A (ja) 光プリントヘッドおよび画像形成装置
JP5397621B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2007047748A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP5962909B2 (ja) 結像光学系、プリントヘッド、画像形成装置及び画像読取装置
JP2010241078A (ja) 露光装置及び画像形成装置
JP4294913B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4384372B2 (ja) 走査光学装置および画像形成装置
JP2013041011A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2002333585A (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4916069B2 (ja) 結像素子ユニット、光書き込みユニットおよび画像形成装置
JP4800897B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2005091966A (ja) 光走査装置およびそれを用いたカラー画像形成装置
JP5489074B2 (ja) 画像形成装置
JP4181765B2 (ja) 画像形成装置
JP2005049509A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP6304476B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP4107363B2 (ja) 光プリントヘッドおよびこれを用いた画像形成装置
JP6977645B2 (ja) 光書込装置
JP4139058B2 (ja) 光走査方法・光走査装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110705