JP2003016234A - 購入担当者評価システム、プログラム、および媒体 - Google Patents

購入担当者評価システム、プログラム、および媒体

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JP2003016234A JP2001195197A JP2001195197A JP2003016234A JP 2003016234 A JP2003016234 A JP 2003016234A JP 2001195197 A JP2001195197 A JP 2001195197A JP 2001195197 A JP2001195197 A JP 2001195197A JP 2003016234 A JP2003016234 A JP 2003016234A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商品の販売機会損失状況を把握し、バイヤ等の
スタッフを正確に評価する。 【解決手段】商品を購入する購入担当者の評価システム
であり、商品の販売機会損失の発生を示す発生情報を入
力する手段(2、3)と、商品に係る商品情報を記録す
る手段(12)と、発生情報と商品の属性とに基づき、
商品の購入担当者を評価する手段(1)と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品購入スタッフ
を評価する評価システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】百貨店や量販店において、商品の購入、
いわゆる「商品の品揃え」は業績を左右する非常に重要
な業務である。その業務は通常、バイヤやディストリビ
ュータ(場合によっては店舗販売員)と呼ばれるスタッ
フが行う。
【0003】従来、そのような業務を評価する仕組みと
しては、売れた商品の売上げや利益を基準にしたものが
一般的である。そして、そのような売れた商品に基づく
評価においては、本来売れる商品であったのに、売るこ
とができなかったという状況は考慮されていない。これ
は、売れた商品の情報は得やすいが、売れなかった商品
の情報は得にくいためである。
【0004】また、「この商品があれば売れたのに」とい
う販売機会損失を示す情報は、単に売上げがショートす
るという問題ではなく、時には顧客の信頼を失い、ある
いは、他の小売店にその客を奪われる、というような極
めて深刻なシグナルである。
【0005】したがって、販売機会損失の少ないバイヤ
の評価は高く、逆に損失の多いバイヤの評価は低くなく
てはならない。しかし、従来は、上述のような売れた商
品による評価であったため、バイヤ等のスタッフの成果
を必ずしも正確に評価できていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。すなわ
ち、本発明の課題は、商品の販売機会損失状況を把握
し、バイヤ等のスタッフを正確に評価する技術を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。本発明は、商品を
購入する購入担当者の評価システムであり、商品に係る
商品情報を記録する手段(12)と、商品の販売機会損
失の発生を示す発生情報を入力する手段(2、3)と、
発生情報と商品の属性とに基づき、商品の購入担当者を
評価する手段(1)と、を備えるものである。
【0008】ここで、商品の販売機会損失の発生とは、
例えば、商品を小売りする店頭において商品の購入の申
し出があったときに、その商品の在庫がなかったような
場合をいう。
【0009】好ましくは、上記商品情報は、その商品の
売価を含み、上記評価する手段(1)は、その商品の売
価を反映させて購入担当者を評価してもよい。
【0010】好ましくは、上記商品情報は、その商品の
販売頻度の継続性を示す情報を含み、上記評価する手段
(1)は、その商品の販売頻度の継続性を反映させて購
入担当者を評価してもよい。
【0011】ここで、販売頻度の継続性のある商品と
は、その商品が継続的に販売される、例えば、いわゆる
定番商品をいう。また、販売頻度の継続性のない商品と
は、例えば、流行や季節により販売量や販売回数が大き
く変動するような商品をいう。
【0012】好ましくは、上記発生情報は、上記商品情
報は、その商品の小売り展開期間を示す情報を有してお
り、上記販売機会損失の発生日時を有しており、上記評
価する手段(1)は、上記発生日時と上記小売り展開期
間との関係を反映させて購入担当者を評価してもよい。
ここで、小売り展開期間とは、商品を小売りに投入する
期間をいう。
【0013】好ましくは、上記購入担当者評価システム
は、上記商品の取引先における在庫の状況に係る情報を
参照する手段(17)をさらに備え、上記評価する手段
(1)は、取引先における在庫の状況を反映させて購入
担当者を評価してもよい。
【0014】好ましくは、上記購入担当者評価システム
は、上記商品の同業他社における在庫の状況に係る情報
を参照する手段(17)をさらに備え、上記評価する手
段(1)は、同業他社における在庫の状況を反映させて
購入担当者を評価してもよい。
【0015】好ましくは、上記購入担当者評価システム
は、上記評価結果を蓄積する手段(14)と、蓄積され
た評価結果を集計する手段(14)とをさらに備えるも
のでもよい。
【0016】好ましくは、上記購入担当者評価システム
は、上記発生情報を蓄積する手段(11)と、蓄積され
た発生情報を集計する手段とをさらに備え、上記評価す
る手段は、集計された発生情報に基づき購入担当者を評
価してもよい。
【0017】好ましくは、上記購入担当者評価システム
は、販売機会損失の発生回数を積算する手段をさらに備
え、上記評価する手段は、その発生回数を反映させて購
入担当者を評価してもよい。
【0018】また、本発明は、商品の購入担当者を評価
する購入担当者評価方法であり、商品の販売機会損失の
発生を示す発生情報を入力するステップ(S11)と、
上記商品に係る商品情報を参照するステップ(S21)
と、上記発生情報と商品情報とに基づき、商品の購入担
当者を評価するステップ(S22、S23、S24、S
42、S53、S60、S61)と、を備えるものでも
よい。
【0019】このような発生情報の入力は、コンピュー
タに接続された端末から行い、上記各情報をコンピュー
タの記憶手段に記憶させ、上記各ステップをコンピュー
タのCPUにおいて実行させてもよい。また、上記評価
の結果をコンピュータに接続された表示装置やプリンタ
に出力させてもよい。
【0020】また、本発明は、コンピュータに、以上の
いずれかの機能を実現させるプログラムであってもよ
い。また、本発明は、そのようなプログラムをコンピュ
ータが読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよ
い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図22の図面に基いて説明する。図1は本実施の形
態に係る情報処理システムのシステム構成図であり、図
2は、図1に示した販売機会損失情報データベース11
のデータ構造図であり、図3は、図1に示した商品マス
タ12のデータ構造図であり、図4は、図1に示したバ
イヤマスタ13のデータ構造図であり、図5は、この情
報処理システムで使用される展開期間ターム度数ファイ
ルのデータ構造図であり、図6は、取引先の在庫の有無
によるバイヤ評価係数を記録する取引先在庫有無係数フ
ァイルのデータ構造図であり、図7は、同業他社の在庫
の有無によるバイヤ評価係数を記録する同業他社在庫有
無係数ファイルのデータ構造図であり、図8は、機会損
失明細ファイルのデータ構造図であり、図9は、バイヤ
の評価を集計するバイヤ別評価情報ファイルのデータ構
造図であり、図10は、販売機会損失回数に対するバイ
ヤ評価係数を記録する販売機会損失回数係数テーブルの
データ構造図であり、図11は、バイヤの評価明細であ
るバイヤ用明細出力ファイルのデータ構造図であり、図
12は、本情報システムの管理者が各種の評価度数や係
数を設定する度数設定画面の構成図であり、図13は、
経営者に提示される経営者用バイヤ評価情報の例であ
り、図14は、バイヤに提示される評価結果であるバイ
ヤ用販売機会損失明細表の例であり、図15は、この情
報処理システムの情報蓄積処理を示すフローチャートで
あり、図16は、この情報処理システムの評価算出処理
を示すフローチャートであり、図17は、この情報処理
システムのオプション処理を示すフローチャートであ
り、図18は、図16のS25に示したバイヤコード付
加処理の詳細を示すフローチャートであり、図19は、
この情報処理システムの経営者用バイヤ評価情報作成処
理を示すフローチャートであり、図20は、この情報処
理システムのバイヤ用販売機会損失明細表作成処理を示
すフローチャートであり、図21は、この情報処理シス
テムの図面/帳票出力処理を示すフローチャートであ
り、図22は、この情報処理システムが他システムとデ
ータ交換する際の他システムインターフェース処理を示
すフローチャートである。
【0022】<システム構成>図1に、本実施の形態に
係る情報処理システムのシステム構成を示す。このシス
テムは、小売店内に設置されたPOS(Point Of Sale
)端末2またはパーソナルコンピュータ3(以下PC
3という)と、本部に設置されるサーバ1とから構成さ
れる。
【0023】POS端末2またはPC3は、販売機会損
失情報の入力に使用される。販売機会損失とは、顧客か
ら商品の購入申し出があったときに、当該小売店内に在
庫がなく、その商品を販売できなかったことをいう。そ
のような場合、当該小売店のスタッフは、販売機会損失
が発生した旨の情報(これを販売機会損失情報という)
をPOS端末2またはPC3から入力する。
【0024】POS端末2から入力する場合、小売店の
スタッフは、在庫がなかった商品を商品管理台帳から検
索する。商品管理台帳には、各商品のJAN(Japan Ar
ticle Number)コードがバーコードでコーディングされ
ている。スタッフは、販売機会を損失した商品のバーコ
ードをPOS端末2のバーコードリーダから入力し、サ
ーバ1に送信する。
【0025】一方、PC2から入力する場合、小売店の
スタッフは、PC2からサーバ1にアクセスし、在庫が
なかった商品の商品名に基づき、サーバ1のデータベー
スを検索する。そして、当該商品のJANコードを指定
し、サーバ1に販売機会損失情報を入力する。
【0026】サーバ1は、複数の小売店の商品、スタッ
フ、販売状況等を管理するデータベースと、各種情報を
表示する端末15と、各種情報を印刷するプリンタ16
と、社外の取引先システム4、あるいは、同業他社シス
テム5等から情報を収集する通信部17を有している。
また、上記データベースは、販売機会損失情報データベ
ース11、商品マスタ12、バイヤマスタ13および各
種の評価情報データベース14からなる。
【0027】販売機会損失情報データベース11は、上
記POS端末2またはPC3から入力された販売機会損
失情報を記録する。
【0028】商品マスタ12は、本情報処理システムで
取り扱う商品の一覧を記録する。図1に示すように、こ
の商品マスタ12のレコードは、各商品を示すJANコ
ードで一意に識別され、当該商品の各種属性情報(商品
情報に相当)、例えば、ファッション度や展開期間等を
有している。
【0029】バイヤマスタ13は、本情報処理システム
が管理する商品購入担当スタッフ(以下バイヤという)
の一覧を記録する。図1に示すように、このバイヤマス
タ13のレコードは、各バイヤを示すバイヤコードで一
意に識別され、バイヤの属性情報を有している。
【0030】評価情報データベース14には、販売機会
損失情報に基づく、バイヤに対する評価が記録される。
この評価においては、通信部17を介して収集された取
引先の在庫の状況や、同業他社の在庫の状況が入手可能
な場合、その状況が反映される。
【0031】この評価情報は、オペレータの指示によ
り、端末15またはプリンタ16に出力される。また、
評価情報は、他の情報処理システム、例えば、人事・給
与システムに転送され、各バイヤの査定に反映される。
【0032】<データ構造>以下、本情報処理システム
で取り扱う各種の情報のデータ構造を説明する。図2
は、販売機会損失情報のデータ構造図である。
【0033】図2に示した表の各行が販売機会損失情報
データベース11のレコード、すなわち、販売機会損失
情報に相当する。図2のように、販売機会損失情報は、
発生日時、発生店舗コード、発生店舗名、発生売場コー
ド、発生売場名、機会損失商品コード、担当販売員コー
ド、担当販売員名および顧客コードを有している。
【0034】発生日時は、当該販売機会損失が発生した
日時であり、図1に示したPOS端末2またはPC3の
内蔵時計により設定される。
【0035】発生店舗コード、発生店舗名、発生売場コ
ード、発生売場名は、当該販売機会損失が発生した店舗
と売場を示すコードおよび名称である。これらの情報
は、図1に示したPOS端末2またはPC3において、
各店舗の各売場ごとにプリセットされており、販売機会
損失情報入力時に、POS端末2またはPC3により販
売機会損失情報に付加される。
【0036】機会損失商品コードは、販売機会損失の対
象となった商品のJANコードである。このJANコー
ドは、図1の説明で述べたように、商品管理台帳のバー
コードまたはサーバ1の商品マスタ12から読み出さ
れ、販売機会損失情報に付加される。
【0037】担当販売員コードおよび担当販売員名は、
当該販売機会損失が発生したとき、顧客に応対した販売
員を識別するコードおよび氏名である。各販売員の販売
員コードおよび氏名は、POS端末2およびPC3にプ
リセットされている。そして、各販売員が、POS端末
2またはPC3を使用時、オペレータとして自身の販売
員コードを認証する。
【0038】したがって、この販売員が販売機会損失を
入力する際、POS端末2またはPC3が現在認証され
ている販売員コードおよび氏名を販売機会損失情報に付
加する。
【0039】顧客コードは、当該顧客が本情報処理シス
テムに顧客コードを登録した会員であるときに、販売員
により設定される。この設定は、例えば、登録した顧客
に配布された磁気カードやICカードにより行われる。
【0040】図3に商品マスタ12のデータ構造図を示
す。図3の表の各行が商品マスタ12のレコードに相当
し、この各レコードに一つの商品の情報が記録される。
図3のように、商品マスタ12の各レコードは、JAN
コード、型番、カラー、サイズ、アイテム、売価、原
価、ブランドコード、ブランド名、ファッション性度
数、および商品展開期間を有している。
【0041】JANコードは、当該商品をユニークに識
別する番号である。JANコードは、わが国の共通商品
コードであるが、国際的な共通商品コードとも互換性が
ある。本情報処理システムでは、このJANコードを商
品の識別コードに使用する。
【0042】型番は、商品の提供業者(メーカまたは卸
業者)における商品型番である。また、カラーおよびサ
イズは、その商品の色とサイズである。
【0043】アイテムとは、その商品の商品区分であ
り、例えば、ファッションリング、ワイシャツ、ワンピ
ース等の情報が記述される。売価および原価は、その商
品の販売価格および購入価格である。
【0044】ブランドコードおよびブランド名は、その
商品のブランド、すなわち、銘柄を識別するコードおよ
びブランド名である。
【0045】ファッション性度数は、その商品が流行性
のある商品か、否かを示す情報である。本情報処理シス
テムにおいては、流行性があって、販売量の変動が激し
い商品ほど、このファッション性度数が低く設定され
る。また、販売量の変動が少なく、継続的に販売機会が
ある商品ほど、このファッション性度数が高く設定され
る。
【0046】本情報処理システムは、各商品のファッシ
ョン性度数により、販売機会損失の程度を評価する。例
えば、販売量の変動が激しい商品については、販売機会
損失が生じてもバイヤの責任は軽いと判断される。一
方、販売量の変動が少なく、継続的に販売機会がある商
品ほど、販売機会損失が生じたときのバイヤの責任は重
いと判断される。
【0047】商品展開期間は、当該商品を小売りに展開
する期間である。商品マスタ12では、この展開期間を
さらに、複数の展開期間1〜展開期間5に区分した情報
を保持している。
【0048】本情報処理システムは、販売機会損失が発
生した時期と、この展開期間との関係により、販売機会
損失の程度を評価する。例えば、展開期間の末期に販売
機会損失が生じてもバイヤの責任は軽いと判断される。
一方、展開期間の始期に販売機会損失が生じた場合、バ
イヤの責任は重いと判断される。
【0049】図4にバイヤマスタ13のデータ構造を示
す。図4に示した表の各行がバイヤマスタ13のレコー
ドに相当し、一人のバイヤに関する情報を保持する。図
4のように、バイヤマスタ13の各レコードは、バイヤ
コード、バイヤ名、担当部門コード、担当取引先コー
ド、担当ブランドコード、および担当ブランド名を有し
ている。
【0050】バイヤコードは、各バイヤをユニークに識
別するコードである。バイヤ名は、当該バイヤの氏名で
ある。担当部門コードおよび担当取引先コードは、当該
バイヤの担当部門、取引先を示すコードである。担当ブ
ランドコードおよび担当ブランド名は、当該担当者の担
当する商品のブランドを指定する。
【0051】図5に、展開期間ターム度数ファイルを示
す。この展開期間ターム度数ファイルは、図1の評価情
報データベース14に含まれている。この展開期間ター
ム度数ファイルは、展開期間1〜5ごとに、その期間に
おいて販売機会損失が発生したときの評価度数(これを
展開期間ターム度数と呼ぶ)を保持する。
【0052】図5のように、本実施の形態では、展開期
間ターム度数は、展開期間1〜5に対して、各々、5、
4、3、2、1が設定されている。これは、展開期間の
初期に近いほど、バイヤの責任が重くなることを表して
いる。
【0053】一方、展開期間完了後には、展開期間ター
ム度数は、0に設定され、バイヤの責任が問われないこ
とを示している。また、展開期間のない商品、すなわ
ち、常備すべき商品については、展開期間ターム度数が
5に設定されている。
【0054】図6に、取引先在庫有無係数ファイルのデ
ータ構造を示す。この取引先在庫有無係数ファイルも、
図1の評価情報データベース14に含まれている。この
取引先在庫有無係数ファイルは、販売機会損失が発生し
たときに、取引先に在庫があったか否かをバイヤの評価
に反映するために使用される。
【0055】図6では、在庫あり:1、在庫なし:0.
5のように設定されている。したがって、取引先に在庫
がないようなときに、販売機会損失が発生した場合、バ
イヤの責任は軽減されることが分かる(度数が0.5で
ある)。一方、取引先に在庫があるにも拘わらず、販売
機会損失が発生した場合、バイヤの責任は軽減されない
ことが分かる(度数が1である)。
【0056】なお、取引先の在庫有無の情報は、在庫有
無の情報提供の了解が得られている取引先について、ネ
ットワークを通じて取得される。
【0057】図7に、同業他社在庫有無係数ファイルの
データ構造を示す。この同業他社在庫有無係数ファイル
も、図1の評価情報データベース14に含まれている。
この同業他社在庫有無係数ファイルは、販売機会損失が
発生したときに、同業他社に在庫があったか否かをバイ
ヤの評価に反映するために使用される。
【0058】図7では、在庫あり:3、在庫なし:1の
ように設定されている。したがって、同業他社に在庫が
あるにも拘わらず、販売機会損失が発生した場合、バイ
ヤの責任が加重されて問われることが分かる(度数が3
である)。一方、同業他社に在庫がないようなときに、
販売機会損失が発生しても、バイヤの責任は加重されな
いことが分かる(度数が1である)。
【0059】図8に、機会損失明細ファイルのデータ構
造を示す。この機会損失明細ファイルも、図1の評価情
報データベース14に含まれている。この機会損失明細
ファイルは、販売機会損失情報に基づき、バイヤを評価
するための作業用の中間データ領域として使用される。
【0060】図8のように、この機会損失明細ファイル
は、明細No.、発生日時、発生店舗コード、発生店舗
名、発生売場コード、発生売場名、商品コード、マイナ
スポイント、ファッション性度数、展開期間ターム度
数、取引先在庫有無係数、同業他社在庫有無係数、ブラ
ンドコード、バイヤコードを有している。
【0061】これらのうち、、発生日時、発生店舗コー
ド、発生店舗名、発生売場コード、発生売場名は、販売
機会損失情報に記述される情報と同一である。また、商
品コードは、販売機会損失情報の機械損失商品コードと
同一である。
【0062】また、ファッション性度数、ブランドコー
ド、およびバイヤコードは、商品マスタ12に指定され
る情報と同一である。
【0063】また、展開期間ターム度数、取引先在庫有
無係数、または同業他社在庫有無係数は、各々、販売機
会損失の発生日時、取引先在庫の状況、あるいは同業他
社の在庫の状況等により、展開期間ターム度数ファイ
ル、取引先在庫有無係数ファイル、あるいは同業他社在
庫有無係数ファイルから決定される係数である。
【0064】一方、明細No.は、機会損失明細ファイ
ルの各レコードを識別するユニークな番号である。ま
た、マイナスポイントは、商品マスタ12の売価と、上
記ファッション性度数、展開期間ターム度数、取引先在
庫有無係数、および同業他社在庫有無係数から決定され
る、バイヤの評価ポイントである。ただし、この評価ポ
イントは、販売機会損失に基づく評価であり、減点を表
すマイナスポイントである。
【0065】本情報処理システムは、この機会損失明細
ファイルにより、各バイヤを評価する。そして、その評
価結果を集計し、図1に示した端末15またはプリント
16に出力する。
【0066】図9に、バイヤ別評価情報ファイルのデー
タ構造を示す。このバイヤ別評価情報ファイルも、図1
の評価情報データベース14に含まれている。このバイ
ヤ別評価情報は、経営者用に月別にバイヤの評価を出力
するために生成される。
【0067】このバイヤ別評価情報ファイルの各レコー
ドは、バイヤコード、月度、マイナスポイント累計値、
販売機会損失回数、および最終評価値を有している。
【0068】このうち、バイヤコードは、評価対象のバ
イヤを識別するコードである。また、月度は、評価され
る年月を示す。マイナスポイント累計値は、図8の機会
損失明細ファイルの各レコードから、当月のマイナスポ
イントをバイヤ別に集計した値である。
【0069】販売機会損失回数は、販売機会損失のう
ち、当該バイヤ担当商品の当月の累計回数である。最終
評価値は、上記マイナスポイント累計値を販売機会損失
回数により、さらに換算した値である。
【0070】図10に、販売機会損失回数係数ファイル
のデータ構造を示す。このファイルは、月当たりの販売
機会損失回数に応じた評価係数を保持する。すなわち、
回数1〜10に対して係数1、回数11〜20に対して
係数1.2のように、月当たりの販売機会損失回数が多
いほど、バイヤの責任を重く設定する。
【0071】図9の最終評価値は、この販売機会損失回
数係数ファイルの係数にしたがいマイナスポイント累計
値を評価した結果である。
【0072】図11に、バイヤ用明細出力ファイルのデ
ータ構造を示す。このバイヤ用明細出力ファイルも図1
の評価情報データベース14に含まれている。このバイ
ヤ用明細出力ファイルは、各バイヤごとに評価明細を出
力するために生成される。
【0073】バイヤ用明細出力ファイルの各レコード
は、販売機会損失情報のレコードに対応して生成され
る。このバイヤ用明細出力ファイルの各レコードは、バ
イヤコード、月、日、店舗、売場、商品名、商品コー
ド、売価、展開期間およびマイナスポイントを有してい
る。このバイヤ用明細出力ファイルの各レコードは、バ
イヤ別月別にソーティングされ、各バイヤに評価結果の
明細として提示される。
【0074】<評価式および度数設定画面>以下、本情
報処理システムにおけるバイヤの評価方法およびその評
価に使用される度数を設定する設定画面を示す。
【0075】本情報処理システムでは、以下の数1、お
よび数2により、販売機会損失1回当たりのバイヤ評価
のマイナスポイントを算出する。
【0076】
【数1】マイナスポイント=販売機会損失商品の売価×
ファッション性度数×展開期間ターム度数
【0077】
【数2】オプション評価=マイナスポイント×取引先在
庫有無係数×同業他社在庫有無係数 ただし、取引先在庫有無係数または同業他社在庫有無係
数については、取引先の在庫の有無または同業他社の在
庫の有無に関する情報が入手できない場合には、対応す
る係数には1が設定される。このオプション評価を算出
する処理をオプション処理と呼ぶ。
【0078】図12に度数設定画面の構成を示す。この
度数設定画面は図1に示した端末15に表示され、情報
システムの管理者によって、数1の各種度数や係数の設
定に使用される。この度数設定画面は、画面上部からフ
ァッション性度数設定ウィンドウ151、展開期間ター
ム度数設定ウィンドウ152、取引先在庫有無係数設定
ウィンド153、同業他社在庫有無係数設定ウィンドウ
154および販売機会損失回数係数設定ウィンドウ15
5からなっている。
【0079】ファッション性度数設定ウィンドウ151
には、ファッション性度数が設定される。このファッシ
ョン性度数は、商品の販売量の変化の度合いに応じて指
定される。
【0080】図12の例では、短サイクルで売り切る婦
人服等のファッション商品の度数は、1に設定されてい
る。また、ある程度期間、期間展開するファッションの
定番商品には、度数3に設定されている。また、年中在
庫を保持すべきワイシャツや肌着等の定番品の度数は、
5に設定されている。
【0081】設定された度数は、不図示の商品タイプ別
度数テーブルに保持される。そして、商品を商品マスタ
12に登録する際に参照され、商品ごとのタイプに応じ
て、図3に示したように、商品ごとにファッション性度
数として設定される。
【0082】展開期間ターム度数設定ウィンドウ152
には、展開期間無し、第1ターム〜第5ターム、および
展開終了後の各度数が設定される。このタームの数は、
本情報システムの管理者によって設定変更される。
【0083】この変更により、商品マスタ12および展
開期間ターム度数ファイルの情報が更新される。例え
ば、管理者が展開期間無しを度数5とし、タームの数を
5とし、第1タームから第5タームの度数を各々、5、
4、3、2、1とし、展開終了後の度数を0とした仮定
する。
【0084】すると、まず、商品マスタ12の展開期間
が5分割される。また、展開期間ターム度数ファイルの
ターム数も5に設定され、上記度数が登録される。そし
て、販売機会損失が発生すると、その発生日時と展開期
間の関係から、タームが決定され、上記度数が引用され
る。
【0085】取引先在庫有無係数設定ウィンドウ153
には、在庫がある場合、および在庫がない場合の各度数
が設定される。この設定は、図6に示した取引先在庫有
無係数ファイルに登録される。そして、販売機会損失が
発生し、取引先の在庫有無の情報が得られる場合、この
係数が引用される。
【0086】同業他社在庫有無係数設定ウィンドウ15
4には、在庫がある場合、および在庫がない場合の各度
数が設定される。この設定は、図7に示した同業他社在
庫有無係数ファイルに登録される。そして、販売機会損
失が発生し、同業他社の在庫有無の情報が得られる場
合、この係数が引用される。
【0087】販売機会損失回数係数ウィンドウ155に
は、月当たりの販売機会損失回数に対する係数が設定さ
れる。この設定値は、図10に示した販売機会損失回数
係数ファイルに登録される。そして、マイナスポイント
の月ごとの集計時に、引用され、図9に示したバイヤ別
評価情報ファイルの最終評価値の算出に使用される。
【0088】<出力画面、帳票の構成>以下、本情報処
理システムで表示される画面および出力される帳票の構
成を示す。図13に経営者用バイヤ評価情報の構成を示
す。この情報は、図9のバイヤ別評価情報ファイルのレ
コードに基づき、バイヤ評価情報を月別の一覧にして図
1の端末15に表示またはプリンタ16に帳票出力した
ものである。
【0089】この経営者用バイヤ評価情報は、部門、バ
イヤ名、従業員No.、販売機会損失回数、マイナスポ
イント、最終評価値およびマイナスポイント期累計を有
している。
【0090】図14に、バイヤ用販売機会損失明細表を
示す。この明細表は、図11のバイヤ用明細出力ファイ
ルに基づく情報を、バイヤ別、月別に端末15またはプ
リンタ16に出力したものである。
【0091】このバイヤ用販売機会損失明細表は、上部
に、当該月、バイヤ従業員No.が明示される。さら
に、当該バイヤに対するその月の販売機会損失の明細が
一覧で表示される。
【0092】この明細の各行には、発生日、店舗、売
場、商品名、JANコード、売価、展開期間、および各
回のマイナスポイントが明示される。
【0093】また、この明細の下段には、当月のマイナ
スポイントの累計値および販売機会損失回数係数に基づ
く、最終評価値が明示される。
【0094】<作用と効果>図15から図22に、この
情報処理システムで実行されるプログラムの処理を示
す。図15は、販売機会損失が発生したときに実行され
る情報の蓄積処理を示すフローチャートである。この処
理は、販売機会損失が発生したときに、随時実行される
オンライン処理である。
【0095】小売店店頭で顧客が商品の購入を申し出
て、在庫がなかった場合に、販売機会損失が発生する
(S10)。すると、担当販売員がPOS端末2または
PC3より販売機会損失情報を入力する(S11)。
【0096】すると、その販売機会損失情報は、上位の
コンピュータであるサーバ1に送信され、販売機会損失
情報データベース11に蓄積される(S12)。
【0097】図16に、評価算出処理を示す。この処理
は、所定の時期または所定のタイミングで起動されるバ
ッチ処理である。
【0098】この処理では、まず、サーバ1は、販売機
会損失情報を読む(S20)。次に、サーバ1は、読み
込んだレコードのJANコードをキーにして、商品マス
タ12を検索する。そして、サーバ1は、商品マスタ1
2から売価、ファンション性度数および展開期間を取り
こむ(S21)。
【0099】次に、サーバ1は、数1に示した式にした
がい、各販売機会損失情報のマイナスポイントを算出す
る(S22)。次に、サーバ1は、オプション処理を実
行する(S23)。
【0100】次に、サーバ1は、S22およびS23に
よる算出結果を機会損失明細ファイルに出力する(S2
4)。さらに、サーバ1は、バイヤコード付加処理を実
行する(S25)。その後、サーバ1は、評価算出処理
を終了する。
【0101】図17に、オプション処理(図16の2
3)の詳細を示す。この処理では、まず、サーバ1は、
取引先の在庫情報の入手が可能か否かを判定する(S2
30)。ここで、取引先の在庫情報の入手が可能な場合
とは、取引先から在庫情報の提供の許諾を得られている
場合をいい、不図示の取引先管理テーブルに、取引先ご
とに許諾の有無が設定されている。
【0102】取引先の在庫情報の入手ができない場合、
サーバ1は、取引先在庫有無係数ファイルを参照し、取
引先在庫有無係数に1を設定する(S231)。その
後、サーバ1は、制御をS236に進める。
【0103】一方、取引先の在庫情報の入手が可能な場
合、サーバ1は、JANコードをキーに取引先の在庫マ
スタを検索する(S232)。
【0104】そして、サーバ1は、取引先の在庫の有無
を判定する(S233)。取引先に在庫がある場合、サ
ーバ1は、取引先在庫有無係数に1を設定する(S23
4)。一方、取引先に在庫がない場合、サーバ1は、取
引先在庫有無係数に0.5を設定する(S235)。
【0105】次に、サーバ1は、同業他社の在庫情報を
入手可能か否かを判定する(S236)。同業他社の在
庫情報が入手可能な場合とは、同業他社が同一の資本グ
ループにあって在庫情報の相互交換を行っている場合、
異なる資本グループにあっても互いに在庫情報の相互交
換を行う協定が結ばれている同業他社の場合、または、
在庫情報をインターネット上で検索可能な同業他社の場
合等をいう。
【0106】在庫情報の相互交換な可能な同業他社につ
いては、不図示の同業他社テーブルに、在庫情報入手の
可否が設定されている。また、インターネット上で検索
可能な同業他社とは、インターネット上にオンラインシ
ョッピングのサイトを展開したり、在庫状況を公開して
いる同業の業者をいう。
【0107】同業他社の在庫情報の入手ができない場
合、サーバ1は、同業他社在庫有無係数ファイルを参照
し、同業他社在庫有無係数に1を設定する(S23
7)。その後、サーバ1は、制御をS23Cに進める。
【0108】一方、同業他社の在庫情報の入手が可能な
場合、サーバ1は、同業他社の在庫情報を検索する(S
238)。これは、在庫情報の相互交換が可能な他社に
ついては、JANコードをキーにした他社の在庫マスタ
の検索である。また、そのような在庫マスタへのアクセ
スができない業者に対しては、インターネット上のウェ
ブサイトでの在庫情報の検索である。
【0109】そして、サーバ1は、同業他社の在庫の有
無を判定する(S239)。同業他社に在庫がある場
合、サーバ1は、同業他社在庫有無係数に3を設定する
(S23A)。一方、同業他社に在庫がない場合、サー
バ1は、取引先在庫有無係数に1を設定する(S23
B)。
【0110】次に、サーバ1は、図16のS22の処理
で算出したマイナスポイントに取引先在庫有無係数、お
よび、同業他社在庫有無係数を掛け、最終のマイナスポ
イントとして算出する(S23C)。その後、サーバ1
は、オプション処理を終了する。
【0111】図18に、バイヤコード付加処理(図16
のS25)の詳細を示す。この処理では、まず、サーバ
1は、図16のS24の処理で作成した機会損失明細フ
ァイル(図8)を読む(S250)。
【0112】次に、サーバ1は、読み込んだレコードの
ブランドコードをキーとしてバイヤマスタ13(図4参
照)を検索し、バイヤコードを読む(S251)。
【0113】次に、機会損失明細ファイルのバイヤコー
ド欄に上記バイヤコードを書き込み、機会損失明細ファ
イルの該当するレコードに書き込む(S252)。その
後、サーバ1は、バイヤコード付加処理を終了する。
【0114】図19に、経営者用のバイヤ評価情報作成
処理を示す。この処理も、所定の時期または所定のタイ
ミングで実行されるバッチ処理である。この処理では、
まず、サーバ1は、機械損失明細ファイル(図8)を読
む(S40)。
【0115】次に、サーバ1は、バイヤ別にマイナスポ
イントを集計して、バイヤ別評価情報ファイル(図9)
に出力する(S41)。
【0116】次に、集計された販売機会損失回数に基づ
き販売機械損失回数係数ファイル(図10)から係数を
取り込み、マイナスポイント累計値に乗じる。そして、
その乗算結果を最終評価値として、バイヤ別評価情報フ
ァイル(図9)に書き込む。その後、サーバ1は、経営
者用のバイヤ評価情報作成処理を終了する。
【0117】図20に、バイヤ用販売機会損失明細表作
成処理を示す。この処理も、所定の時期または所定のタ
イミングで実行されるバッチ処理である。この処理で
は、まず、サーバ1は、機械損失明細ファイル(図8)
を読む(S50)。
【0118】次に、サーバ1は、機会損失明細ファイル
のレコードを月別、バイヤ別にソーティングする(S5
1)。
【0119】次に、サーバ1は、月別、バイヤ別の累計
を計算する(S52)。そして、バイヤ別に、当月の集
計結果をバイヤ用明細出力ファイル(図11)に書き込
む(S53)。その後、サーバ1は、バイヤ用販売機会
損失明細表作成処理を終了する。
【0120】図21に、画面/帳票出力処理を示す。こ
の処理は、管理者またはバイヤからの要求によって実行
される随時処理である。この処理では、図1に示した端
末15あるいは、不図示のオフィスの設置されサーバ1
に接続されたPCから画面出力や帳票出力の選択条件を
入力する(S60)。この選択条件には、例えば、経営
者かバイヤか等の認証、画面出力か帳票出力かの選択が
含まれる。選択された条件は、端末15等からサーバ1
に入力される。
【0121】次に、サーバ1は、入力された条件にした
がい、バイヤ別評価情報ファイル(図9)、または、バ
イヤ用明細出力ファイル(図11)を読み込む。そし
て、読み込んだ結果を経営者用バイヤ評価情報のフォー
マット(図13参照)、または、バイヤ用販売機会損失
明細表のフォーマット(図14参照)に編集して、端末
15、プリンタ16等に出力する。その後、サーバ1
は、画面/帳票出力処理を終了する。
【0122】図22に、他システムインターフェース処
理を示す。このこの処理は、所定の時期または所定のタ
イミングで実行されるバッチ処理である。この処理で
は、サーバ1は、人事・給与システム等の他システムに
バイヤ別評価情報を送信する(S70)。その後、サー
バ1は、他システムインターフェース処理を終了する。
【0123】以上述べたように、本情報処理システムに
よれば、販売機会損失の発生状況に応じてバイヤを客観
的に評価することができる。本情報処理システムでは、
上記評価に際して、対象商品の特性を商品マスタ12に
保持し参照する。これにより、対象商品の売価、売れ行
き、販売量の変化の度合い、小売り展開期間内の時期等
を反映した評価を行うことができる。
【0124】また、この情報処理システムでは、可能な
限り取引先や同業他社の在庫状況を入手する。そして、
販売機会損失の発生時の取引先や同業他社の在庫状況、
在庫の有無をバイヤの評価に反映する。
【0125】これにより、取引先に在庫あった場合のバ
イヤの責任を重くし、取引先に在庫がなかった場合のバ
イヤの責任を軽くしてバイヤを評価することができる。
また、同業他社に在庫あった場合のバイヤの責任さらに
を重くし、同業他社に在庫がなかった場合のバイヤの責
任を軽くしてバイヤを評価することができる。
【0126】従来から、売れた商品の情報は得られやす
いが、売れない商品の情報は得にくかった。しかし、本
情報処理システムでは、「この商品があれば売れたの
に」という情報を組織的に収集する。したがって、本情
報処理システムによれば、単に、売上げの減少を防ぐの
みでなく、顧客の信用を失いかねない状況や、顧客を同
業他社に奪われる状況を把握できるという効果がある。
【0127】そして、本情報処理システムは、そのよう
な状況の把握に基づき、販売機会損失の少なくバイヤの
評価を高くし、逆に販売機会損失の多いバイヤの評価を
低くする。このような仕組みにより、バイヤ評価の客観
性が増し、バイヤの業務への意欲が向上し、業務効率が
高められる。
【0128】<変形例>上記実施形態では、各店舗の店
頭に置かれたPOS端末2またはPC3と、複数の店舗
を集中管理するサーバ1とにより情報処理システムを構
成した。しかし、本発明の実施はこのようなシステムの
構成には限定されない。
【0129】例えば、各店舗ごとにサーバ1とPOS端
末2等との中間に位置づけられる店舗サーバを設けても
よい。店舗サーバは、当該店舗特有の情報、例えば、店
舗コード、店舗名、売場コード、売場名等を管理するよ
うにすればよい。
【0130】その場合には、第1実施形態のように、P
OS端末2やPC3に店舗コード、店舗名、売場コー
ド、売場名等をプリセットする必要はなく、店舗ごとの
店舗サーバで一括管理すればよい。そして、販売機会損
失発生時には、POS端末2やPC3がこれらの情報を
店舗サーバに問い合わせればよい。
【0131】上記実施形態においては、販売機会の損失
が発生するごとにマイナスポイントを算出し、月ごとに
そのマイナスポイントを集計した。しかし、本発明の実
施は、このような手順には限定されない。
【0132】例えば、販売機会の損失が発生するごと
に、その販売機会損失情報を蓄積し、所定の時期に商品
ごとに集計し、その集計の後にマイナスポイントを算出
するようにしてもよい。すなわち、通常は、販売機会損
失情報の蓄積を実行し、所定の時期に集計評価するよう
にしてもよい。
【0133】上記実施の形態では、マイナスポイント
は、月ごとに集計した。しかし、本発明の実施は、その
ような手順には限定されない。このような集計時期は、
上記システムの利用者に応じて適宜設定すればよい。例
えば、週ごとに、10日ごと、複数月ごと、季節ごと、
半年ごと、年ごと等の期間で集計してもよい。
【0134】<コンピュータ読み取り可能な記録媒体>
上記実施の形態のサーバ1の処理をコンピュータに実行
させるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に記録することができる。そして、コンピュータに、
この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させるこ
とにより、上記実施の形態に示したサーバ1の機能を提
供させることができる。
【0135】ここで、コンピュータ読み取り可能な記録
媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気
的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積
し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体を
いう。このような記録媒体のうちコンピュータから取り
外し可能なものとしては、例えばフロッピー(登録商
標)ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DV
D、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0136】また、コンピュータに固定された記録媒体
としてハードディスクやROM(リードオンリーメモ
リ)等がある。
【0137】<搬送波に具現化されたデータ通信信号>
また、上記プログラムをコンピュータのハードディスク
やメモリに格納し、通信媒体を通じて他のコンピュータ
に配布することができる。この場合、プログラムは、搬
送波によって具現化されたデータ通信信号として、通信
媒体を伝送される。そして、その配布を受けたコンピュ
ータに上記サーバ1の機能を提供させることができる。
【0138】ここで通信媒体としては、有線通信媒体、
例えば、同軸ケーブルおよびツイストペアケーブルを含
む金属ケーブル類、光通信ケーブル等、または、無線通
信媒体例えば、衛星通信、地上波無線通信等のいずれで
もよい。
【0139】また、搬送波は、データ通信信号を変調す
るための電磁波または光である。ただし、搬送波は、直
流信号でもよい。この場合、データ通信信号は、搬送波
がないベースバンド波形になる。したがって、搬送波に
具現化されたデータ通信信号は、変調されたブロードバ
ンド信号と変調されていないベースバンド信号(電圧0
の直流信号を搬送波とした場合に相当)のいずれでもよ
い。
【0140】<その他>さらに、本実施の形態は以下の
発明を開示する。
【0141】(付記1) 商品に係る商品情報を記録す
る手段と、前記商品の販売機会損失の発生を示す発生情
報を入力する手段と、前記発生情報と商品の属性とに基
づき、前記商品の購入担当者を評価する手段と、を備え
る購入担当者評価システム。(1) (付記2) 前記商品情報は、前記商品の売価を含み、
前記評価する手段は、前記商品の売価を反映させて前記
購入担当者を評価する付記1記載の購入担当者評価シス
テム。
【0142】(付記3) 前記商品情報は、その商品の
販売頻度の継続性を示す情報を含み、前記評価する手段
は、前記商品の販売頻度の継続性を反映させて前記購入
担当者を評価する付記1記載の購入担当者評価システ
ム。(2) (付記4) 前記商品情報は、前記商品の小売り展開期
間を示す情報を有しており、前記発生情報は、前記販売
機会損失の発生日時を有しており、前記評価する手段
は、前記発生日時と前記小売り展開期間との関係を反映
させて前記購入担当者を評価する付記1記載の購入担当
者評価システム。(3) (付記5) 前記商品の取引先における在庫の状況に係
る情報を参照する手段をさらに備え、前記評価する手段
は、取引先における在庫の状況を反映させて前記購入担
当者を評価する付記1記載の購入担当者評価システム。
【0143】(付記6) 前記商品の同業他社における
在庫の状況に係る情報を参照する手段をさらに備え、前
記評価する手段は、同業他社における在庫の状況を反映
させて前記購入担当者を評価する付記1記載の購入担当
者評価システム。
【0144】(付記7) 前記評価結果を蓄積する手段
と、蓄積された評価結果を集計する手段とをさらに備え
る付記1乃至6のいずれか1項に記載の購入担当者評価
システム。
【0145】(付記8) 前記発生情報を蓄積する手段
と、蓄積された発生情報を集計する手段とをさらに備
え、前記評価する手段は、集計された発生情報に基づき
前記購入担当者を評価する付記1乃至6のいずれか1項
に記載の購入担当者評価システム。
【0146】(付記9) 前記販売機会損失の発生回数
を積算する手段をさらに備え、前記評価する手段は、前
記発生回数を反映させて前記購入担当者を評価する付記
1乃至8のいずれか1項に記載の購入担当者評価システ
ム。
【0147】(付記10) 商品の販売機会損失の発生
を示す発生情報を入力するステップと、前記商品に係る
商品情報を参照するステップと、前記発生情報と商品情
報とに基づき、前記商品の購入担当者を評価するステッ
プと、を備える購入担当者評価方法。
【0148】(付記11) 前記商品情報は、前記商品
の売価を含み、前記評価するステップは、前記商品の売
価を反映させて前記購入担当者を評価する付記10記載
の購入担当者評価方法。
【0149】(付記12) 前記商品情報は、その商品
の販売頻度の継続性を示す情報を含み、前記評価するス
テップは、商品の販売頻度の継続性を反映させて前記購
入担当者を評価する付記10記載の購入担当者評価方
法。
【0150】(付記13) 前記商品情報は、前記商品
の小売り展開期間を示す情報を有しており、前記発生情
報は、前記販売機会損失の発生日時を有しており、前記
評価するステップは、前記発生日時と前記小売り展開期
間との関係を反映させて前記購入担当者を評価する付記
10記載の購入担当者評価方法。
【0151】(付記14) 前記商品の取引先における
在庫の状況に係る情報を参照するステップをさらに有
し、前記評価するステップは、取引先における在庫の状
況を反映させて前記購入担当者を評価する付記10記載
の購入担当者評価方法。
【0152】(付記15) 同業他社における前記商品
の在庫の状況に係る情報を参照するステップをさらに有
し、前記評価するステップは、同業他社の在庫の状況を
反映させて前記購入担当者を評価する付記10記載の購
入担当者評価方法。
【0153】(付記16) 前記評価結果を蓄積するス
テップと、蓄積された評価結果を集計するステップとを
さらに備える付記10乃至15のいずれか1項に記載の
購入担当者評価方法。
【0154】(付記17) 前記発生情報を蓄積するス
テップと、蓄積された発生情報を集計するステップとを
さらに備え、前記評価するステップは、集計された発生
情報に基づき前記購入担当者を評価する付記10乃至1
5のいずれか1項に記載の購入担当者評価方法。
【0155】(付記18) 前記販売機会損失の発生回
数を積算するステップをさらに備え、前記評価するステ
ップは、前記発生回数に基づいて前記購入担当者を評価
する付記10乃至17のいずれか1項に記載の購入担当
者評価方法。
【0156】(付記19) コンピュータに、商品の販
売機会損失の発生を示す発生情報を入力するステップ
と、前記商品に係る商品情報を参照するステップと、前
記発生情報と商品情報とに基づき、前記商品の購入購入
担当者を評価するステップと、を実行させるプログラ
ム。(4) (付記20) 前記商品情報は、前記商品の売価を含
み、前記評価するステップは、前記商品の売価を反映さ
せて前記購入担当者を評価する付記19記載のプログラ
ム。
【0157】(付記21) 前記商品情報は、その商品
の販売頻度の継続性を示す情報を含み、前記評価するス
テップは、商品の販売頻度の継続性を反映させて前記購
入担当者を評価する付記19記載のプログラム。
【0158】(付記22) 前記商品情報は、前記商品
の小売り展開期間を示す情報を有しており、前記発生情
報は、前記販売機会損失の発生日時を有しており、前記
評価するステップは、前記発生日時と前記小売り展開期
間との関係を反映させて前記購入担当者を評価する付記
19記載のプログラム。
【0159】(付記23) 前記商品の取引先における
在庫の状況に係る情報を参照するステップをさらに有
し、前記評価するステップは、取引先における在庫の状
況を反映させて前記購入担当者を評価する付記19記載
のプログラム。
【0160】(付記24) 同業他社における前記商品
の在庫の状況に係る情報を参照するステップをさらに有
し、前記評価するステップは、同業他社の在庫の状況を
反映させて前記購入担当者を評価する付記19記載のプ
ログラム。
【0161】(付記25) 前記評価結果を蓄積するス
テップと、蓄積された評価結果を集計するステップとを
さらに実行させる付記19乃至24のいずれか1項に記
載のプログラム。
【0162】(付記26) 前記発生情報を蓄積するス
テップと、蓄積された発生情報を集計するステップとを
さらに実行させ、前記評価するステップは、集計された
発生情報に基づき前記購入担当者を評価する付記19乃
至24のいずれか1項に記載のプログラム。
【0163】(付記27) 前記販売機会損失の発生回
数を積算するステップをさらに実行させ、前記評価する
ステップは、前記発生回数に基づいて前記購入担当者を
評価する付記19乃至26のいずれか1項に記載のプロ
グラム。
【0164】(付記28) コンピュータに、商品の販
売機会損失の発生を示す発生情報を入力するステップ
と、前記商品に係る商品情報を参照するステップと、前
記発生情報と商品情報とに基づき、前記商品の購入担当
者を評価するステップと、を実行させるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。(5)
【0165】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
商品の販売機会損失状況を把握し、バイヤー等のスタッ
フを正確に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における情報処理システ
ムのシステム構成図
【図2】 販売機会損失情報データベース11のデータ
構造図
【図3】 商品マスタ12のデータ構造図
【図4】 バイヤマスタ13のデータ構造図
【図5】 展開期間ターム度数ファイルのデータ構造図
【図6】 取引先在庫有無係数ファイルのデータ構造図
【図7】 同業他社在庫有無係数ファイルのデータ構造
【図8】 機会損失明細ファイルのデータ構造図
【図9】 バイヤ別評価情報ファイルのデータ構造図
【図10】販売機会損失回数係数ファイルのデータ構造
【図11】バイヤ用明細出力ファイルのデータ構造図
【図12】度数設定画面の構成図
【図13】経営者用バイヤ評価情報の例
【図14】バイヤ用販売機会損失明細表の例
【図15】情報蓄積処理を示すフローチャート
【図16】評価算出処理を示すフローチャート
【図17】オプション処理を示すフローチャート
【図18】バイヤコード付加処理の詳細を示すフローチ
ャート
【図19】経営者用バイヤ評価情報作成処理を示すフロ
ーチャート
【図20】バイヤ用販売機会損失明細表作成処理を示す
フローチャート
【図21】図面/帳票出力処理を示すフローチャート
【図22】他システムインターフェース処理を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 サーバ 2 POS端末 3 PC 4 取引先システム 5 同業他社システム 11 販売機会損失情報データベース 12 商品マスタ 13 バイヤマスタ 14 評価情報データベース 15 端末 16 プリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品に係る商品情報を記録する手段と、 前記商品の販売機会損失の発生を示す発生情報を入力す
    る手段と、 前記発生情報と商品の属性とに基づき、前記商品の購入
    担当者を評価する手段と、を備える購入担当者評価シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記商品情報は、その商品の販売頻度の
    継続性を示す情報を含み、 前記評価する手段は、前記商品の販売頻度の継続性を反
    映させて前記購入担当者を評価する請求項1記載の購入
    担当者評価システム。
  3. 【請求項3】 前記商品情報は、前記商品の小売り展開
    期間を示す情報を有しており、 前記発生情報は、前記販売機会損失の発生日時を有して
    おり、 前記評価する手段は、前記発生日時と前記小売り展開期
    間との関係を反映させて前記購入担当者を評価する請求
    項1記載の購入担当者評価システム。
  4. 【請求項4】 コンピュータに、商品の販売機会損失の
    発生を示す発生情報を入力するステップと、 前記商品に係る商品情報を参照するステップと、 前記発生情報と商品情報とに基づき、前記商品の購入購
    入担当者を評価するステップと、を実行させるプログラ
    ム。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、商品の販売機会損失の
    発生を示す発生情報を入力するステップと、 前記商品に係る商品情報を参照するステップと、 前記発生情報と商品情報とに基づき、前記商品の購入担
    当者を評価するステップと、を実行させるプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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