JP2003014798A - 測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

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JP2003014798A
JP2003014798A JP2001195400A JP2001195400A JP2003014798A JP 2003014798 A JP2003014798 A JP 2003014798A JP 2001195400 A JP2001195400 A JP 2001195400A JP 2001195400 A JP2001195400 A JP 2001195400A JP 2003014798 A JP2003014798 A JP 2003014798A
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英樹 市川
Eiji Nishino
英治 西野
Toshiaki Kurihara
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Juichi Nakada
寿一 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の符号階層における電力等の測定デ
ータを同時に表示する。 【解決手段】 表示領域360E、Fが拡散符号長に対
応する幅((1/32)W、(1/4)W)を有する一方で、
棒グラフ360J、Kは拡散符号長にかかわらず一定の
幅((1/128)W)を有する。よって、表示領域360
E、Fには何も表示されない間隔360G、Hが生じる
ため、この間隔の幅から拡散符号長を読み取ることがで
きる。よって、複数種類の符号階層におけるコードドメ
インパワー等の測定データを同時に表示しても、どの符
号階層のコードドメインパワー等かがわかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA通信方式にお
けるコードドメインパワーの測定結果の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA通信方式におけるコードドメインパ
ワーの測定結果の表示の一例を図10に示す。
【0003】図10において、縦軸Wは電力を示す。ま
た横軸はチャネルCHを示す。図10の例では、通信方
式をcdma2000とし、ウオルシュレングスを「64」と
し、64チャネルの回線を接続できる状態に設定し、チ
ャネルの0、1、3、5、7、9、11、13…61、
63が信号を発信している様子を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウオル
シュレングスを「64」に固定してCDMA信号のコー
ドドメインパワーを表示しているので、異なるウオルシ
ュレングスのコードドメインパワーを見ることができな
い。現在携帯電話に用いられているCDMA信号はウオ
ルシュレングスは4、8、16、32、64、128の
6種類に切替えられる規格が考えられている。よって、
ある特定のウオルシュレングスにより特定される符号階
層のコードドメインパワーを見ることしかできないので
は不便である。
【0005】このような問題は、通信方式をW-CDMAとし
た場合も同様である。すなわち、特定のスプレッディン
グ・ファクタにより特定される符号階層のコードドメイ
ンパワーを見ることしかできないこととなる。
【0006】そこで、本発明は、複数種類の符号階層に
おけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表
示することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、測定対象チャネル、測定対象チャネルに対応する拡
散符号長および測定対象チャネルに関する測定データを
記録する測定データ記録手段と、測定対象チャネルおよ
び拡散符号長により位置が定められ拡散符号長に対応す
る幅を有する表示領域に、一定の幅を有し測定データを
表すグラフを表示する表示手段と、を備えるように構成
される。
【0008】ここでいう、測定データとは、測定対象チ
ャネルに関して測定されたデータ、例えば電力(コード
ドメインパワー)、雑音成分電力等をいう。
【0009】上記のように構成された測定データ表示装
置によれば、表示領域が拡散符号長に対応する幅を有す
る一方で、グラフは拡散符号長にかかわらず一定の幅を
有する。よって、表示領域には何も表示されない空間が
生じるため、この空間の幅から拡散符号長を読み取るこ
とができる。よって、複数種類の符号階層におけるコー
ドドメインパワー等の測定データを同時に表示しても、
どの符号階層のコードドメインパワー等かがわかる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、測定データが信号電力である場合のグ
ラフを指示するグラフ指示手段を備え、表示手段は、指
示されたグラフが表示されている表示領域の表示態様を
変更する、ように構成される。
【0011】指示されたグラフの表示領域の表示態様が
変更されるため、どの符号階層のコードドメインパワー
等かがわかりやすい。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明であって、変更される表示態様は表示領域からグ
ラフを除いた部分の色であるように構成される。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明であって、変更される表示態様は表示領域の輪郭
線であるように構成される。
【0014】請求項5に記載の発明は、測定対象チャネ
ル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定
対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ
記録工程と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により
位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領
域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示す
る表示工程と、を備えるように構成される。
【0015】請求項6に記載の発明は、測定対象チャネ
ル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定
対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ
記録処理と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により
位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領
域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示す
る表示処理と、をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムである。
【0016】請求項7に記載の発明は、測定対象チャネ
ル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定
対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ
記録処理と、測定対象チャネルおよび拡散符号長により
位置が定められ拡散符号長に対応する幅を有する表示領
域に、一定の幅を有し測定データを表すグラフを表示す
る表示処理と、をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータによって読み取り可能な
記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0018】図1は、本発明の実施形態にかかる測定デ
ータ表示装置の構成を示すブロック図である。本発明の
実施形態にかかる測定データ表示装置は、cdma2000方式
の受信信号に対して測定対象チャネル毎の電力測定を行
って表示する。
【0019】測定データ表示装置は、ローカル発振器1
0、混合器12、バンドパスフィルタ(BPF)14、ア
ナログ/デジタル(A/D)変換器16、信号解析部20
および表示部30を備える。
【0020】ローカル発振器10は、周波数変換に用い
られる所定のローカル信号を発生する。混合器12は、
ローカル発振器10から出力されるローカル信号と、入
力されたcdma2000方式の受信信号(RF:Radio Freque
ncy)とを混合することにより、それらの差分であるア
ナログの中間周波(IF:Intermediate Frequency)信
号を出力する。このIF信号の周波数は、後段のA/D変
換器16によってデジタルデータへの変換が可能な周波
数である。バンドパスフィルタ14は、混合器12から
出力されたIF信号に対して帯域制限処理を行い、この
IF信号に含まれるエリアシング成分を除去する。A/D
変換器16は、後段の信号解析部20において各種の処
理を行うために、入力されるIF信号をデジタルデータ
に変換する。
【0021】信号解析部20は、A/D変換器16によっ
てデジタルデータに変換された後のIF信号に基づい
て、cdma2000方式を用いた受信信号のチャンネル毎の電
力を計算する。この信号解析部20は、拡散復調部2
1、拡散符号発生部22、電力計算部23、解析制御部
24を備える。
【0022】拡散復調部21は、拡散符号を用いて拡散
変調されている受信信号に対して逆拡散(拡散復調)を
行って、送信側における変調前の信号を復元する。拡散
符号発生部22は、拡散復調部21によって行われる逆
拡散処理において用いられる拡散符号を生成して拡散復
調部21に供給する。
【0023】電力計算部23は、拡散復調部21によっ
て逆拡散処理された後のデータを用いて、測定対象チャ
ネル毎に電力値を計算する。例えば、QPSK変調が用いら
れる場合を考えると、電力計算部23は、拡散復調され
た後の信号の同相成分Iと直交成分Qとを分離した後
に、それぞれのデータを2乗した値を加算してI2+Q2
求めることにより、測定対象チャネル毎の電力値を計算
する。また、電力計算部23は、拡散符号長および測定
対象チャネルも出力する。電力計算部23の出力が信号
解析部20の出力となる。
【0024】なお、電力計算部23のかわりに、測定対
象チャネル毎に雑音成分電力値を計算する手段などの、
測定対象チャネル毎にデータを測定する手段を設けても
よい。この場合は電力計算部23から出力されるデータ
は、測定対象チャネル毎に測定されたデータとなる。
【0025】解析制御部24は、拡散符号に発生する指
示を拡散符号発生部22に送るとともに、拡散復調処理
によって得られたデータを用いた電力計算処理を実行す
る指示を電力計算部23に送る。
【0026】表示部30は、信号解析部20によって計
算された電力値(測定対象チャネル毎に測定されたデー
タ)を所定の形式で画面上に表示する。
【0027】図2は、表示部30の詳細な構成を示すブ
ロック図である。図2に示すように、表示部30は、表
示態様記録部310、測定データ記録部320、測定デ
ータ描画部330、グラフ指示部340、VRAM(Video
Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray Tub
e)(表示手段)360を備える。
【0028】表示態様記録部310は、表示領域の表示
態様を記録する。表示態様記録部310の記録内容を図
3に示す。図3に示すように、表示領域の表示態様に
は、幅と色とがあり、拡散符号長により定められてい
る。なお、表示領域の幅は、拡散符号長の種類にかかわ
らず共通の全長Wへの係数として記録されている。例え
ば、拡散符号長が4の場合、表示領域の幅は(1/4)
Wである。拡散符号長と表示領域の幅との関係を図4に
示す。なお、W4、W8、…とあるのは、ウオルシュレング
ス4、8、…を意味し、W4、W8、…の列中の番号0、
1、…はチャネル番号を意味する。図4から明らかなよ
うに、拡散符号長が4の場合、表示領域の幅は(1/
4)Wであり、拡散符号長が8の場合、表示領域の幅は
(1/8)Wである。拡散符号長が16、…の場合も同
様である。
【0029】また、表示領域の色は、通常は黒(ただし
棒グラフの部分を除く)であるが、グラフ指示部340
によりグラフが指示された場合には図3に示す色にな
る。例えば、拡散符号長が4の場合、表示領域の色は通
常は黒であるが、グラフ指示部340によりグラフが指
示された場合には茶色になる。
【0030】なお、cdma2000方式の場合は拡散符号長
(ウオルシュレングス)は256以下である。また、本発
明の実施形態はW-CDMA方式にも適用可能であり、この場
合は拡散符号長(スプレッディング・ファクタ)は512
以下である。しかし、拡散符号長が256、512の場合につ
いては図3以降においては図示省略する。なお、これ以
降は、最大拡散符号長が128と仮定して説明する。
【0031】測定データ記録部320は、拡散符号長、
測定対象チャネルおよび測定対象チャネルに関する測定
データ(電力)を信号解析部20から受けて記録する。
図5に、測定データ記録部320の記録内容を示す。図
5の例では、拡散符号長および測定対象チャネルに対応
する電力[dBm]が記録されている。例えば、拡散符号長4
のチャネル3の電力は−11.03[dBm]である。なお、一般
的に、信号の電力は大きく、ノイズの電力は小さい。ノ
イズの電力は、最大の拡散符号長128において表示す
る。
【0032】測定データ描画部330は、測定データ記
録部320から測定データを読み出し、表示態様記録部
310の記録内容に基づき、描画データをVRAM350に
書き込む。また、測定データ描画部330は、グラフ指
示部340により指示されたグラフが表示される表示領
域の表示態様を変更する。
【0033】グラフ指示部340は、信号の電力を示す
グラフを指示する。グラフ指示部340は、例えば、マ
ウス等のポインティングデバイスあるいはタッチパネル
等である。
【0034】VRAM350には、測定データ描画部330
が出力した描画データが記録される。また、VRAM350
には、グラフ指示部340が指示する部分が記録され
る。CRT(表示手段)360は、VRAM350から描画デ
ータを読み出して表示する。また、CRT(表示手段)3
60は、グラフ指示部340が指示する部分をマーカに
より表示する。
【0035】CRT360の表示内容を図6および図7を
参照して説明する。なお、表示態様記録部310の記録
内容は図3に、測定データ記録部320の記録内容は図
5に示したものとする。
【0036】図6は、グラフ指示部340が信号電力の
グラフを指示していない場合のCRT360の表示内容を
示す図である。
【0037】図6を参照して、ノイズ部分360A、C
は拡散符号長128の各チャネルのノイズ電力を示し、信
号部分360Bは拡散符号長32、チャネル10の信号電力
を示し、信号部分360Dは拡散符号長4、チャネル3の
信号電力を示す。
【0038】ノイズ部分360A、Cは、拡散符号長12
8に対応した幅(1/128)Wの棒グラフ360Lでノイズ電
力を示す。信号部分360Bは、表示領域360Eに拡
散符号長128に対応した幅の棒グラフ360Jで信号電
力を示す。なお、表示領域360Eは、拡散符号長32に
対応した幅(1/32)Wを有する。このため、棒グラフ36
0Jとノイズ部分360Cとの間に間隔360Gが空
く。なお、表示領域360Eの高さは画面の縦軸の長さ
(−100[dB]から0[dB]まで)に相当する。信号部分36
0Dは、表示領域360Fに拡散符号長128に対応した
幅(1/128)Wの棒グラフ360Kで信号電力を示す。な
お、表示領域360Fは、拡散符号長4に対応した幅(1
/4)Wを有する。このため、棒グラフ360Kと画面右
端との間に間隔360Hが空く。なお、表示領域360
Eの高さは画面の縦軸の長さ(−100[dB]から0[dB]ま
で)に相当する。
【0039】また、表示領域360E、Fの幅を図3に
示したような幅とするかわりに、間隔360G、Hを図
3に示したような幅としてもよい。例えば、間隔360
G、Hの幅を(1/32)W、(1/4)Wとしてもよい。この場
合、表示領域360E、Fの幅は、(1/32)W+(1/128)
W、(1/4)W+(1/128)Wとなる。表示領域360E、F
の幅を図3に示したような幅としても、間隔360G、
Hを図3に示したような幅としても、表示領域360
E、Fの幅が拡散符号長に対応することに変わりはな
い。
【0040】なお、マーカ340aはグラフ指示部34
0の動作により画面上を動く。
【0041】図7は、グラフ指示部340が信号電力の
グラフを指示した場合のCRT360の表示内容を示す図
である。図7(a)は、拡散符号長4、チャネル3の信号
電力のグラフ360Kを指示した場合、図7(b)は、
拡散符号長32、チャネル10の信号電力のグラフ360J
を指示した場合を示す。
【0042】図7(a)を参照して、マーカ340a
が、拡散符号長4、チャネル3の信号電力のグラフ360
K上に移動されると、表示領域360Fの内、棒グラフ
360Kを除いた部分の色が茶色に変わる。しかも、表
示領域360Fの輪郭線が太くなる。図7(b)を参照
して、マーカ340aが、拡散符号長32、チャネル10の
信号電力のグラフ360J上に移動されると、表示領域
360Eの内、棒グラフ360Jを除いた部分の色が黄
色に変わる。しかも、表示領域360Eの輪郭線が太く
なる。
【0043】次に、本発明の実施形態の動作を図8のフ
ローチャートを参照して説明する。まず、RF信号は混
合器12によりローカル信号と混合されてIF信号とな
る。IF信号は、バンドパスフィルタ14により帯域制
限がなされ、A/D変換器16によりデジタルデータに変
換されて、信号解析部20に入力される。
【0044】信号解析部20に入力されたデータは、拡
散復調部21により復調され、復調されたデータに基づ
き電力計算部23が測定対象チャネルごとに電力を計算
して、拡散符号長および測定対象チャネルと共に表示部
30の測定データ記録部320に出力する。なお、拡散
復調部21が使用する拡散符号は、拡散符号発生部22
により生成される。
【0045】測定データ描画部330は、測定データ記
録部320から測定データを読み出し、表示態様記録部
310の記録内容に基づき、描画データをVRAM350に
書き込む。VRAM350の記録内容は、CRT360により
読み出され電力が表示される(図6参照)(S10)。
【0046】電力表示(S10)の動作の詳細を図9の
フローチャートを参照して説明する。まず、測定データ
描画部330は、信号の拡散符号長に対応する幅の表示
領域を確保する(S12)。例えば、拡散符号長が128
ならば(1/128)W、4ならば(1/4)Wの幅の表示領域を確
保する(図3参照)。ここで、測定データ描画部330
は、この表示領域に、拡散符号長128に対応した幅(最
小幅)の棒グラフを表示する(S14)(図6参照)。
すなわち、拡散符号長が128であっても4であっても、(1
/128)Wの幅の棒グラフを表示する。このため、拡散符
号長が128未満の場合には、棒グラフの間に間隔が空
く。図6に示す例では、間隔360G、Hが空く。そし
て、測定データ描画部330は、最後のチャネルまで表
示したか否かを判定し(S16)、最後のチャネルまで
表示していなければ(S16、No)、表示領域の確保
(S12)に戻る。最後のチャネルまで表示していれば
(S16、Yes)、図8のS20へ移行する、。
【0047】図8に戻り、測定データ描画部330は、
マーカ340aが信号電力を示すグラフ内にあるか否か
を判定する(S20)。マーカ340aが信号電力を示
すグラフ内になければ(S20、No)、マーカ340
aの位置判定(S20)に戻る。マーカ340aが信号
電力を示すグラフ内にあれば(S20、Yes)、グラ
フ指示部340により指示されたグラフが表示される表
示領域の表示態様を変更する(図7参照)(S22)。
例えば、表示領域360E(F)の内、棒グラフ360
J(K)を除いた部分の色が変わる。しかも、表示領域
360E(F)の輪郭線が太くなる。そして、マーカ3
40aの位置判定(S20)に戻る。
【0048】本発明の実施形態によれば、表示領域36
0E、Fが拡散符号長に対応する幅((1/32)W、(1
/4)W)を有する一方で、棒グラフ360J、Kは拡散
符号長にかかわらず一定の幅((1/128)W)を有す
る。よって、表示領域360E、Fには何も表示されな
い空間が生じるため、この空間の幅から拡散符号長を読
み取ることができる。よって、複数種類の符号階層にお
けるコードドメインパワー等の測定データを同時に表示
しても、どの符号階層のコードドメインパワー等かがわ
かる。
【0049】しかも、信号電力を示す棒グラフ360
J、Kがマーカ340aにより指示されると表示領域3
60E、Fの表示態様が変更されるため、どの符号階層
のコードドメインパワー等かがわかりやすい。例えば、
表示領域360E(F)の内、棒グラフ360J(K)
を除いた部分の色が変わる。しかも、表示領域360E
(F)の輪郭線が太くなる。
【0050】CPU、ハードディスク、メディア(フロ
ッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読み
取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置
に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメデ
ィアを読み取らせて、ハードディスクにインストールす
る。このような方法でも、測定データ表示装置を実現で
きる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、表示領域が拡散符号長
に対応する幅を有する一方で、グラフは拡散符号長にか
かわらず一定の幅を有する。よって、表示領域には何も
表示されない空間が生じるため、この空間の幅から拡散
符号長を読み取ることができる。よって、複数種類の符
号階層におけるコードドメインパワー等の測定データを
同時に表示しても、どの符号階層のコードドメインパワ
ー等かがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】表示部30の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【図3】表示態様記録部310の記録内容を示す図であ
る。
【図4】拡散符号長と表示領域の幅との関係を示す図で
ある。
【図5】測定データ記録部320の記録内容を示す図で
ある。
【図6】グラフ指示部340が信号電力のグラフを指示
していない場合のCRT360の表示内容を示す図であ
る。
【図7】グラフ指示部340が信号電力のグラフを指示
した場合のCRT360の表示内容を示す図であり、拡散
符号長4、チャネル3の信号電力のグラフ360Kを指示
した場合(図7(a))、拡散符号長32、チャネル10の
信号電力のグラフ360Jを指示した場合(図7
(b))を示す。
【図8】本発明の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図9】電力表示(S10)の動作の詳細を示すフロー
チャートである。
【図10】従来技術におけるCDMA通信方式におけるコー
ドドメインパワーの測定結果の表示の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
30 表示部 310 表示態様記録部 320 測定データ記録部 330 測定データ描画部 340 グラフ指示部 340a マーカ 350 VRAM(Video Random Access Memory) 360 CRT(Cathode Ray Tube)(表示手段) 360A、C ノイズ部分 360B、D 信号部分 360E、F 表示領域 360G、H 間隔 360J、K、L 棒グラフ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 敏明 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内 (72)発明者 中田 寿一 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内 (72)発明者 小泉 聡 東京都練馬区旭町1丁目32番1号 株式会 社アドバンテスト内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録手段と、 前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置
    が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領
    域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを表
    示する表示手段と、 を備えた測定データ表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の測定データ表示装置であ
    って、 前記測定データが信号電力である場合の前記グラフを指
    示するグラフ指示手段を備え、 前記表示手段は、指示された前記グラフが表示されてい
    る表示領域の表示態様を変更する、測定データ表示装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の測定データ表示装置であ
    って、 変更される前記表示態様は前記表示領域から前記グラフ
    を除いた部分の色である測定データ表示装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の測定データ表示装置であ
    って、 変更される前記表示態様は前記表示領域の輪郭線である
    測定データ表示装置。
  5. 【請求項5】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録工程と、 前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置
    が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領
    域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを表
    示する表示工程と、 を備えた測定データ表示方法。
  6. 【請求項6】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録処理と、 前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置
    が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領
    域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを表
    示する表示処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 【請求項7】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録処理と、 前記測定対象チャネルおよび前記拡散符号長により位置
    が定められ前記拡散符号長に対応する幅を有する表示領
    域に、一定の幅を有し前記測定データを表すグラフを表
    示する表示処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
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