JP2003008737A - 携帯情報端末機 - Google Patents

携帯情報端末機

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JP2003008737A
JP2003008737A JP2001192493A JP2001192493A JP2003008737A JP 2003008737 A JP2003008737 A JP 2003008737A JP 2001192493 A JP2001192493 A JP 2001192493A JP 2001192493 A JP2001192493 A JP 2001192493A JP 2003008737 A JP2003008737 A JP 2003008737A
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unit
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JP2001192493A
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Hisafumi Hirayama
尚史 平山
Daisuke Suma
大輔 須磨
Mizuki Tomono
瑞基 友野
Tatsufumi Funayama
達史 船山
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Pioneer Design Corp
Original Assignee
Pioneer Design Corp
Pioneer Electronic Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/20Instruments for performing navigational calculations

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末機に蓄積される情報を携帯する
際のセキュリティの強化を図ることが出来るとともに、
多機能の携帯情報端末機においてもその効率的な使用と
操作性の向上を図ることが出来るようにする。 【解決手段】 RAM24と通信回路27を有する本体
2と、通信回路38およびRAM36,CPU30を有
する子機3とを備え、CPU30による制御に基づく子
機3の通信回路38と本体2の通信回路27との間の通
信によって、本体2のRAM24に保存されているアプ
リケーション・プログラムおよびデータが子機3に送信
されて子機3のRAM36に格納されることにより、子
機3が搭載する機能が構成され、この子機3に蓄積され
るデータが、本体2の通信回路27との間の通信によっ
て本体2に送信されて、この本体2のRAM24に保存
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多機能化と携帯
の際のセキュリティ強化が図られた情報端末機に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、ノート型パーソ
ナル・コンピュータやPDA,携帯電話機などの各種の
携帯用情報端末機が急速に普及してきており、さらに、
これらの携帯情報端末機に搭載される情報処理のための
各種機能も急速に拡充されてきている。
【0003】しかしながら、このような携帯用情報端末
機が多機能化するのに伴って、一台の携帯情報端末機に
個人情報を含むあらゆる情報の蓄積が可能になるため
に、この蓄積された多大な情報を携帯する際のセキュリ
ティの確保が大きな問題となってくる。
【0004】また、ユーザが必要とする携帯情報端末機
の機能はその時々で異なるため、常に全ての機能を携帯
情報端末機に搭載して携帯することは非能率的であると
ともに、各機能の起動および操作のための手順が複雑化
して、所謂ディジタル・デバイドを発生させてしまうと
いった問題がある。
【0005】この発明は、上記のような、蓄積されてゆ
く情報を携帯する際のセキュリティの問題と、携帯情報
端末機の多機能化に伴う問題を解決するために為された
ものである。
【0006】すなわち、この発明は、携帯情報端末機に
蓄積される情報を携帯する際のセキュリティの強化を図
ることが出来るとともに、多機能の携帯情報端末機にお
いてもその効率的な使用と操作性の向上を図ることが出
来るようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明による携帯情
報端末機は、上記目的を達成するために、アプリケーシ
ョン・プログラムおよびデータを保存する記憶部材、な
らびに、このアプリケーション・プログラムおよびデー
タの送受信を行う通信部材を有する本体部と、この本体
部の通信部材との間でアプリケーション・プログラムお
よびデータの送受信を行う通信部材、ならびに、この本
体部との間で送受信されるアプリケーション・プログラ
ムおよびデータを保存する記憶部材,この通信部材およ
び記憶部材の作動制御を行う制御部材を有する子機部と
を備え、前記制御部材による制御に基づく子機部の通信
部材と本体部の通信部材との間の通信によって、本体部
の記憶部材に保存されているアプリケーション・プログ
ラムおよびデータが子機部に送信されて子機部の記憶部
材に格納されることにより、子機部が搭載する機能が構
成され、この子機部に搭載されたアプリケーション・プ
ログラムの実行によって子機部に蓄積されるデータが、
制御部材による制御に基づく子機部の通信部材と本体部
の通信部材との間の通信によって本体部に送信されて、
この本体部の記憶部材に保存されることを特徴としてい
る。
【0008】この第1の発明による携帯情報端末機は、
子機部が搭載する各種機能を構成するためのアプリケー
ション・プログラムおよびそれぞれのアプリケーション
・プログラムにおいて扱われる各種データが、本体部の
記憶部材に保存される。
【0009】そして、子機部において使用されるアプリ
ケーション・プログラムおよび各種データは、子機部の
その都度の使用目的に応じて、本体部の通信部材と子機
部の通信部材との間の例えばブルートゥースなどによる
通信によって、本体部から子機部に送信されて、この子
機部の記憶部材に格納される。
【0010】例えば、子機部のみを携帯する場合や、本
体部を鞄などに収納し、子機部のみを本体部から分離し
て操作する場合などに、子機部において必要なアプリケ
ーション・プログラムおよびデータが、その都度の必要
に応じて本体部から子機部にコピーされて使用される。
【0011】そして、この子機部の記憶部材に格納され
るアプリケーション・プログラムおよびデータは、子機
部のその時々の使用目的に応じて、本体部との間で入れ
替えられ、これによって、子機部に搭載される機能がカ
スタマイズされる。
【0012】また、子機部において、搭載しているアプ
リケーション・プログラムの実行により蓄積されてゆく
データ、例えば、子機部がインターネット等からダウン
ロードしたプログラム・データや楽曲データ,ディジタ
ルカメラ撮影によって記録された画像データなどは、適
宜、本体部に送信されることにより、この本体部の記憶
部材に保存される。
【0013】以上のように、上記第1の発明によれば、
子機部の記憶部材の記憶容量が小さい場合でも、その有
効な使用が可能になるとともに、アプリケーション・プ
ログラムやデータを本体部に保存しておくことによっ
て、子機部を携帯する際の紛失やプログラム上のトラブ
ルによるデータの喪失といったセキュリティ上の問題を
解決することが出来る。
【0014】そして、子機部に蓄積されるデータをイン
ターネット上のサーバに保存しておく場合と比べて、デ
ータが子機部と対になった本体部に保存されるので、そ
の操作性や取扱い性の向上を図ることができるととも
に、機密保持の強化を図ることが出来るようになる。
【0015】さらに、子機部に、その都度、必要な機能
のみを搭載して携帯することが出来るので、子機部が不
必要に多機能化されてその操作が複雑化するのが回避さ
れ、これによって、所謂ディジタル・デバイドの問題が
発生するのを防止することが出来るようになる。
【0016】第2の発明による携帯情報端末機は、前記
目的を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前
記本体部が、その記憶部材に格納されているアプリケー
ション・プログラムを実行するための制御部材を備えて
いることを特徴としている。
【0017】この第2の発明による携帯情報端末機によ
れば、本体部が、制御部材を備えていることによって、
子機部のためのアプリケーション・プログラムとデータ
を保存する機能を果たすとともに、自らがアプリケーシ
ョン・プログラムを起動して所要の機能を実行すること
が出来、さらに、子機部との連動による各種機能の実行
も可能になる。
【0018】第3の発明による携帯情報端末機は、前記
目的を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前
記本体部の通信部材と子機部の通信部材との間の通信が
ブルートゥースによって行われることを特徴としてい
る。
【0019】この第3の発明による携帯情報端末機によ
れば、本体部の通信部材と子機部の通信部材との間で行
われるブルートゥース通信によって、本体部と子機部の
間でのアプリケーション・プログラムとデータの送受信
が、スムースに行われるようになる。
【0020】第4の発明による携帯情報端末機は、前記
目的を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前
記本体部の記憶部材にナビゲーション用アプリケーショ
ン・プログラムと地図画像データが保存され、子機部が
全地球測位システムを備え、この子機部の記憶部材に本
体部から送信されてくるナビゲーション用アプリケーシ
ョン・プログラムと任意に選択された所要の領域の地図
画像データが格納されることを特徴としている。
【0021】この第4の発明による携帯情報端末機によ
れば、本体部の記憶部材に保存されているナビゲーショ
ン用アプリケーション・プログラムと、この記憶媒体に
保存されている地図画像データのうち、これから行動す
る予定の地域の地図画像データをコピーすることによっ
て、子機部による目的地までのナビゲーションが可能に
なる。
【0022】これによって、子機部には、ナビゲーショ
ンが必要なときにのみナビゲーション用アプリケーショ
ン・プログラムと行動予定地域の地図画像データが搭載
されるので、ナビゲーションが不要なときに、ナビゲー
ション用アプリケーション・プログラムや地図画像デー
タを搭載することによって他の機能の操作が複雑化する
のを回避することが出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
【0024】図1はこの発明による携帯情報端末機の実
施形態における一例を示す斜視図であり、図2はこの携
帯情報端末機を構成する端末機本体を示す正面図、図3
は端末機本体の背面図,図4はこの携帯情報端末機を構
成する子機を使用時の一形態で示す正面図、図5はこの
子機の背面図である。
【0025】この図1において、携帯情報端末機1は、
本体2と、この本体2に分離自在に合体される子機3の
二つの部分から構成されている。
【0026】本体2は、図2に示されるように、外形が
略方形のプレート形状をしており、その前面部に、中央
部の大部分を占める大きさのディスプレイ2Aが配置さ
れ、さらに、このディスプレイ2Aの左側に位置するフ
レーム部に、四つの操作キー2Bが配置されている。
【0027】そして、この本体2には、その右側縁部
に、子機3の左側縁部の形状と合致する凹形状に成形さ
れて子機3が嵌合されることによって合体される装着部
2Cが形成され、この装着部2C内に、子機3が装着さ
れたことを検出する一対の合体検出センサ2Dが取り付
けられている。
【0028】この本体2の背面部には、図3に示される
ように、DVDドライブ2Eが取り付けられ、さらに、
図示しないカード・インタフェースおよびスピーカ,ヘ
ッドホン端子が取り付けられている。
【0029】子機3は、図4に示されるように、略長楕
円形状のプレート状の子機操作部3Aと、この子機操作
部3Aと略同一の外形形状を有するプレート状の表示部
3Bとから構成され、この表示部3Bの基端部が回転支
持部3Cによって子機操作部3Aの上端部に回動自在に
連結されていて、これにより、後述するように、表示部
3Bが子機操作部3Aに対して、子機操作部3Aと重な
り合う閉位置と、表示部3Bが子機操作部3Aに対して
90°開かれた第1開位置と、表示部3Bが子機操作部
3Aに対して180°開かれた第2開位置との間で回動
されるようになっている。
【0030】この子機3の子機操作部3Aの前面には、
電話の発信および受信に必要なテンキーを含む各種操作
キー3Aaがその全面に亘って配置され、下部部分(回
転支持部3Cに支持されている側と反対側部分)にマイ
クロフォン3Abが取り付けられている。
【0031】そして、この子機操作部3Aの背面には、
中央部にカード・インタフェース3Acが取り付けら
れ、下部部分(回転支持部3Cに支持されている側と反
対側部分)に、子機操作部3Aのケーシング内に収容さ
れる位置と子機操作部3Aのケーシング内から外側向き
にその軸線に沿って突出する位置との間でスライド自在
にCCDカメラ3Adが取り付けられている。
【0032】さらに、この子機操作部3Aの背面側の右
側部に、ヘッドホン端子3Aeが取り付けられている。
【0033】子機3の表示部3Bの前面には、その中央
部の大部分を占める大きさのディスプレイ3Baが取り
付けられ、先端部にスピーカ3Bbが取り付けられてい
る。
【0034】そして、この表示部3Bの基端部(回転支
持部3Cに支持されている側の部分)に、ジョグダイヤ
ル3Bcが、回転支持部3Cと同軸状に配置されて外縁
部が表示部3Bの基端部から露出した状態で両方向に回
動自在に取り付けられており、さらに、回転支持部3C
と同軸位置に、ジョイスティック3Bdが取り付けられ
ている。
【0035】また、この子機3の回転支持部3Cには、
表示部3Bが子機操作部3Aに対して前述した閉位置お
よび第1開位置,第2開位置の三位置にそれぞれ位置さ
れたことを検出する後述する回転位置検出センサが取り
付けられている。
【0036】図6は、携帯情報端末機1の本体2に内蔵
されている制御部の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0037】この図6において、CPU20には、ディ
スプレイ2Aが表示ドライバ21を介して接続され、ス
ピーカ2Fとヘッドホン端子2Gがオーディオ・ドライ
バ22を介して接続され、さらに、合体検出センサ2
D,DVD−RやDVD−RW,DVD−ROM,DV
D−RAMなどのDVD記録媒体(この例においては、
8cmDVD−Rまたは8cmDVD−RW)が装着さ
れるDVDドライブ2E,スマートメディアやコンパク
トフラッシュ(登録商標),メモリスティック,マルチ
メディアカードなどのメモリカードが装着されるカード
・インタフェース2H,CPU20に接続される各機器
のドライバソフトなどが格納されているROM23,デ
ータが書き込まれるRAM24,操作キー2B,ナビゲ
ーション用のアプリケーション・プログラムが格納され
ているナビゲーションROM25がそれぞれ接続されて
いる。
【0038】さらに、CPU20には、本体2のケーシ
ング内部に内蔵されているアンテナ26が、通信回路2
7およびこの通信回路27によって送受信される各種信
号のクロック制御を行うとともにCPUのインターフェ
イスとして機能するデータ処理回路28を介して接続さ
れている。
【0039】この携帯情報端末機1の本体2の制御部に
おいて、アンテナ26はブルートゥースなどを利用した
通信により、後述するように子機3との間で通信を行っ
て相互にデータやプログラムの送受信および相互のコン
トロール信号の送受信を行うためのものであり、CPU
20が、RAM24に蓄積されている各種データやJA
VA(登録商標)アプレット等の各種プログラムのアン
テナ26から子機3への送信、および、子機3からアン
テナ26を介して送信されてくるデータのRAM24や
DVDドライブ2Eに装着されたDVD記録媒体,カー
ド・インタフェース2Hに装着されたメモリカードへの
保存、子機3に搭載されている各種プログラムによるア
ンテナ26を介した子機3との間の相互のリモートコン
トロールなどの各種制御を統括する。
【0040】CPU20は、さらに、操作キー2Bの操
作によって入力されてくる操作信号に基づいて、RAM
24に格納されたり、DVDドライブ2Eに装着される
DVD記録媒体やカード・インタフェース2Hに装着さ
れるメモリカードに格納されているアプリケーション・
プログラムの起動や、これらの記録媒体に記録されてい
るデータに基づく映像や画像のディスプレイ2Aへの表
示、および、スピーカ2Fやヘッドホン端子2Gに接続
されるヘッドホンへの音声出力,ナビゲーションROM
25に記録されているナビゲーション用アプリケーショ
ン・プログラムの実行などの本体2が搭載している各種
機能の作動制御を統括する。
【0041】そして、CPU20は、子機3が本体2の
操作キー2Bに装着されて、合体検出センサ2Dから操
作キー2Bが合体されたことを示す検出信号が入力され
て来たときに、後述するような子機3との間の連携動作
の制御を統括する。
【0042】図7は、携帯情報端末機1の子機3に内蔵
されている制御部の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【0043】この図7において、CPU30には、ディ
スプレイ3Baが表示ドライバ31を介して接続され、
スピーカ3Bbとヘッドホン端子3Aeがオーディオ・
ドライバ32を介して接続され、CCDカメラ3Adが
信号処理回路33を介して接続され、さらに、表示部3
Bの回転位置検出センサ34,スマートメディアやコン
パクトフラッシュ,メモリスティック,マルチメディア
カードなどのメモリカードが装着されるカード・インタ
フェース3Ac,CPU30に接続される各機器のドラ
イバソフトなどが格納されているROM35,アプリケ
ーション・プログラムやデータが書き込まれるRAM3
6,操作キー3Aa,ジョイスティック3Bd,ジョグ
ダイヤル3Bcがそれぞれ接続されている。
【0044】さらに、CPU30には、子機3のケーシ
ング内部に内蔵されているアンテナ37が、通信回路3
8およびこの通信回路38によって送受信される各種信
号のクロック制御を行うとともにCPUのインターフェ
イスとして機能するデータ処理回路39を介して接続さ
れている。
【0045】また、オーディオ・ドライバ32には、音
声コーディック40を介してマイクロフォン3Abおよ
びリンガ41が接続されている。
【0046】この携帯情報端末機1の子機3の制御部に
おいて、アンテナ37はブルートゥースなどを利用した
通信により、後述するように本体2との間で通信を行っ
て相互にデータやプログラムの送受信および相互のコン
トロール信号の送受信を行い、また、インターネットな
どのコンピュータ・ネットワークへの接続を行うための
ものであり、CPU30が、RAM36に蓄積されてい
る各種データやJAVAアプレット等の各種プログラム
のアンテナ37から本体2への送信、および、本体2か
らアンテナ37を介して送信されてくるデータやプログ
ラムのRAM36やカード・インタフェース3Acに装
着されたメモリカードへの保存、この子機3に搭載され
ている各種プログラムによるアンテナ37を介した本体
2との間の相互のリモートコントロール,コンピュータ
・ネットワークとの接続などの各種制御を統括する。
【0047】CPU30は、さらに、操作キー3Aaや
ジョグダイヤル3Bc,ジョイスティック3Bdの操作
によって入力されてくる操作信号に基づいて、RAM3
6に格納されたりカード・インタフェース3Acに装着
されるメモリカードに格納されているアプリケーション
・プログラムの実行や、これらの記録媒体に記録されて
いるデータに基づく映像や画像のディスプレイ3Baへ
の表示、および、スピーカ3Bbやヘッドホン端子3A
eに接続されるヘッドホンへの音声出力,マイクロフォ
ン3Abから音声コーディック40およびオーディオ・
ドライバ32を介した音声入力,オーディオ・ドライバ
32および音声コーディック40を介したリンガ41へ
の音声出力,CCDカメラ3Adによる撮影および撮影
された画像データのRAM36やカード・インタフェー
ス3Acに装着されたメモリカードへの保存などの子機
3が搭載している各種機能の作動制御を統括する。
【0048】そして、CPU30は、回転位置検出セン
サ34によって検出される子機3の表示部3Bの子機操
作部3Aに対する回転位置検出信号に基づいて、後述す
るような表示部3Bの各位置に対応する操作モードへの
切り換え制御を行うようになっている。
【0049】次に、上記携帯情報端末機1の操作につい
て、本体2と子機3とによる各使用形態ごとに説明を行
う。
【0050】ここで、本体2は、ROM23やRAM2
4,ナビゲーションROM25に記憶されたアプリケー
ション・プログラムや、DVDドライブ2Eに装着され
るDVD記録媒体またはカード・インタフェース2Hに
装着されるメモリカードに格納されているアプリケーシ
ョン・プログラムによって、搭載する機能が構成され、
RAM24におけるアプリケーション・プログラムの書
き換えやDVD記録媒体またはメモリカードの入れ替え
によって、ユーザは、携帯情報端末機1に搭載される機
能の構成が所望の構成になるようにカスタマイズするこ
とが出来る。
【0051】同様に、子機3は、ROM35やRAM3
6に記憶されたアプリケーション・プログラムやカード
・インタフェース3Acに装着されるメモリカードに格
納されているアプリケーション・プログラムによって、
搭載する機能が構成され、RAM36におけるアプリケ
ーション・プログラムの書き換えやメモリカードの入れ
替えによって、ユーザは、携帯情報端末機1に搭載され
る機能の構成が所望の構成になるようにカスタマイズす
ることが出来る。
【0052】先ず、図1および8に基づいて、子機3が
本体2の装着部2Cに装着されて本体2と合体されてい
る合体モード時における使用形態について説明を行う。
【0053】ここで、図1は、本体2に合体された子機
3の表示部3Bが閉位置(表示部3Bが子機操作部3A
に対して重なり合う位置)にあるときの形態を示してお
り、図8は、子機3の表示部3Bが子機操作部3Aに対
して第1開位置(表示部3Bが子機操作部3Aに対して
90°開いた位置)に位置されて、ディスプレイ3Ba
がディスプレイ2Aの上縁に沿って平行に配置されてい
るときの形態を示している。
【0054】この合体時の使用形態において、本体2
は、子機3が装着部2C内に嵌合されたことをこの装着
部2Cに取り付けられている合体検出センサ2Dによっ
て検出し、この合体検出センサ2DからCPU20に子
機3の合体検出信号が入力されることによって、子機3
が合体されていることを認識する。
【0055】なお、この本体2と子機3の合体は、装着
部2Cに設けられた係止部による子機3との係合関係や
磁石による吸着によって行われる。
【0056】そして、この子機3との合体が検知される
ことによって、CPU20が合体モードに切り替わり、
本体2のアンテナ26と子機3のアンテナ37との間で
行われるブルートゥース通信によって、CPU20と子
機3のCPU30との間でリモートコントロールが行わ
れて、本体2の操作キー2Bによる子機3の操作、およ
び、子機3の操作キー3Aa,ジョグダイヤル3Bc,
ジョイスティック3Bdによる本体2の操作が可能にな
る。
【0057】そして、本体2と子機3に搭載されている
各種アプリケーション・プログラムによって、本体2と
子機3の双方のディスプレイと操作キーなどの操作部の
連携によるマルチプレイが可能になり、モバイル・コン
ピュータとしてのフル機能が発揮される。
【0058】例えば、子機3のインターネットへの接続
機能によって本体2の大型のディスプレイ2AにWeb
ページを表示させたり、子機3に登録されている住所録
データやCCDカメラ3Adによって撮影された画像デ
ータを本体2のディスプレイ2Aに表示させて編集を行
うなどの様々な操作が可能になる。
【0059】そして、この本体2と子機3の合体モード
時には、ディスプレイ2Aとディスプレイ3Baのダブ
ルウィンドウになることを利用して、例えば、相対的に
大きい画面の本体2のディスプレイ2Aに対して小さい
画面の子機3のディスプレイ3Baを、上位の階層のホ
ルダ構成の表示ウィンドウや、ディスプレイ2Aにおけ
る文書の構成中の文字候補などを表示する文字ウィンド
ウ,キーガイドなどを表示するガイド・ウィンドウなど
の補助ウィンドウとして使用することにより、ノート型
パーソナル・コンピュータのディスプレイと比較して小
さい本体2のディスプレイ2Aの画面表示領域を有効に
利用することが出来るようになり、これによって、スム
ースなモバイル・コンピューティングが可能になる。
【0060】このような携帯情報端末機1のダブルウィ
ンドウによるモバイル・コンピューティングの使用例と
しては、例えば、図8に示されるように、子機3の表示
部3Bが子機操作部3Aに対して第1開位置(表示部3
Bが子機操作部3Aに対して90°開いた位置)に位置
されて、ディスプレイ3Baがディスプレイ2Aの上縁
に沿って平行に配置された状態で、ディスプレイ3Ba
にデータベースの種類を示すアイコンを表示させたり、
また、各種のツール・バーを表示させるようにすること
によって、パーソナル・コンピュータのディスプレイ表
示と同様の操作画面を構成することが可能になる。
【0061】そして、このとき、子機3の子機操作部3
Aに配置された操作キー3Aaが露出されて使用可能に
なるので、この子機操作部3Aをキーボードとして、さ
らに、本体2の操作キー2Bをカーソル・キーとして使
用し、さらに、子機3のジョグダイヤル3Bcおよびジ
ョイスティック3Bdをマウス代わりに使用することに
よって、モバイル・コンピュータとしてノート型パーソ
ナル・コンピュータと同様の使用形態を構成することが
出来る。
【0062】なお、上記のように、子機3の表示部3B
が子機操作部3Aに対して開閉されることによって携帯
情報端末機1の使用形態が変更される際に、この子機3
の表示部3Bの子機操作部3Aに対する位置が回転位置
検出センサ34(図7参照)によって検出されて、その
回転位置検出信号がCPU30に入力され、さらにブル
ートゥース通信によって本体2のCPU20に送信され
ることによって、本体2および子機3が、それぞれの使
用形態に対応したモードに自動的に切り換えられる。
【0063】次に、上記のような合体の形態から本体2
と子機3が分離されて、それぞれが単独で使用される場
合の使用形態について説明を行う。
【0064】図2は、本体2が単独で使用される場合の
使用形態の一例を示している。
【0065】この本体2は、背面のDVDドライブ2E
(図3参照)にDVDソフトを装着すれば、DVDプレ
ーヤとなり、このとき、操作キー2Bには、それぞれ、
プレー,ストップ,早送り,巻き戻しなどの操作機能が
割り当てられる。
【0066】また、この本体2は、カード・インタフェ
ース2HにTV受信機能を有するメモリカードを装着す
ることによってTV受像器として使用したり、その他、
所要の機能を有するメモリカードの装着によって画像表
示機としての様々な形態の使用が可能である。
【0067】図4,9ないし11は、子機3が単独で使
用される場合の使用形態の例をそれぞれ示している。
【0068】図4は、子機3の表示部3Bが子機操作部
3Aに対して第2開位置(表示部3Bが子機操作部3A
に対して180°開いた位置)にあるときの使用形態を
示している。
【0069】このとき、子機3は、子機操作部3Aの下
端に取り付けられたマイクロフォン3Abと表示部3B
の先端に取り付けられたスピーカ3Bbとの間隔が最大
になり、子機操作部3Aの操作キー3Aaが露出されて
操作可能になることによって、携帯電話機等の音声通話
機として使用される。
【0070】図9は、子機3の表示部3Bが子機操作部
3Aに対して第1開位置(表示部3Bが子機操作部3A
に対して90°開いた位置)にあるときの使用形態を示
している。
【0071】このとき、子機3が、例えば、内蔵する通
信回路38(図7参照)によるインターネットとの接続
による電子メールの送受信モードや、ブルートゥース通
信による家庭電化製品などのリモートコントロール・モ
ード,コンビニエンス・ストアや自動販売機,券売機な
どとの決済モードなどに設定されることによって、それ
ぞれの機能に基づいた使用が可能になる。
【0072】図10は、子機3の表示部3Bが子機操作
部3Aに対して閉位置(表示部3Bと子機操作部3Aが
重なる位置)にあるときの使用形態の一例を示してい
る。
【0073】この使用形態においては、例えば、図示の
ようにミュージックプレーヤとして使用され、RAM3
6やカード・インタフェース3Acに装着されるメモリ
カードにインターネットなどからダウンロードされて保
存されている楽曲データに基づく音響信号が、ヘッドホ
ン端子3Aeに接続されたヘッドホンに出力されること
によって、楽曲の再生が行われる。
【0074】図11は、子機3の表示部3Bが子機操作
部3Aに対して閉位置にあるときの使用形態の他の例を
示している。
【0075】この使用形態における子機3は、図11
(a)に示されるように、子機3の背面側に取り付けら
れたCCDカメラ3Adをケーシング内から引き出し
て、レンズ部を露出させることにより、ディジタル・カ
メラとして使用される。
【0076】このとき、CCDカメラ3Adがケーシン
グ内から引き出されたことを図示しないセンサからの検
出信号によってCPU30が検知することにより、CP
U30が自動的にカメラモードに切り換えられる。
【0077】そして、図11(b)に示されるように、
ユーザは、表示部3Bのディスプレイ3BaにCCDカ
メラ3Adによって撮影された画像を示すサムネイルが
表示されることによって、撮影画像の確認を行うことが
可能になる。
【0078】以上のような携帯情報端末機1の各使用形
態において、子機3が搭載する各種機能を構成するため
のアプリケーション・プログラムおよびそれぞれのアプ
リケーション・プログラムにおいて扱われる各種データ
は、本体2のRAM24またはDVDドライブ2Eに装
着されたDVD記録媒体,カード・インタフェース2H
に装着されたメモリカードに保存される。
【0079】そして、子機3において使用されるアプリ
ケーション・プログラムおよび各種データは、子機3の
その都度の使用目的に応じて、本体2の通信回路27と
子機3の通信回路38との間のブルートゥース通信によ
り、本体2から子機3のRAM36やカード・インタフ
ェース3Acに装着されているメモリカードにコピーさ
れる。
【0080】例えば、子機3のみを本体2から分離して
携帯する際や、本体2を鞄などに収納して子機3のみを
本体2から分離して操作する場合などに、必要なアプリ
ケーション・プログラムおよびデータが本体2から子機
3にコピーされて使用され、その都度の必要に応じて、
対応するアプリケーション・プログラムおよびデータが
入れ替えられることにより、子機3に搭載される機能が
カスタマイズされる。
【0081】そして、子機3において、搭載しているア
プリケーション・プログラムの実行により蓄積されてゆ
くデータ、例えば、子機3がインターネット等からダウ
ンロードしたプログラム・データや楽曲データ,CCD
カメラ3Adによる撮影によって記録された画像データ
などは、適宜、ブルートゥース通信によって本体2に送
信されることにより、本体2のRAM24またはDVD
ドライブ2Eに装着されたDVD記録媒体,カード・イ
ンタフェース2Hに装着されたメモリカードに保存され
る。
【0082】これによって、本体2に比べて容量が小さ
い子機3の記憶容量の有効な使用が可能になるととも
に、プログラムやデータを本体2に保存しておくことに
よって、子機3を携帯する際の紛失やプログラム上のト
ラブルによるデータの喪失といったセキュリティ上の問
題を解決することが出来る。
【0083】そして、子機3に蓄積されるデータをイン
ターネット上のサーバに保存して、セキュリティ強化を
図るといったことも考えられるが、データを子機3と対
になった本体2に保存しておくことによって、その操作
性や取扱い性の点で優位であるとともに、機密保持の点
でも優位になる。
【0084】さらに、子機3に、その都度、必要な機能
のみを搭載して携帯することが出来るので、子機3が不
必要に多機能化されてその操作が複雑化するのが回避さ
れ、これによって、所謂ディジタル・デバイドの問題が
発生するのを防止することが出来るようになる。
【0085】図12は、本体2と子機3の連携によっ
て、ハンディ・ナビゲーションを行う場合の使用形態を
示している。
【0086】この使用形態は、図1に図示されるように
本体2と子機3が合体された状態と、図12に図示され
ているように分離された状態の何れでも可能である。
【0087】すなわち、本体2においては、DVDドラ
イブ2Eに地図画像が記録されたDVDが装着され、ナ
ビゲーションROM25に格納されているナビゲーショ
ン用アプリケーション・プログラムが起動されることに
よって、ディスプレイ2Aにナビゲーション用地図画像
が表示される。
【0088】そして、現在位置の検出は、子機3が備え
ている通信機能によって行われ、例えば、子機3のカー
ド・インタフェース3AcにGPS機能を備えたメモリ
カードを装着してこのGPSにより位置検出を行った
り、図13に示されるように、子機3が備えているPH
S通信機能やブルートゥース通信機能によって、PHS
中継アンテナとの交信や自動販売機に取り付けられてい
る販売管理通信用アンテナとの交信によって位置検出を
行うなどの方法によって行われ、これらのうち何れかの
方法によって検出される位置情報がブルートゥース通信
によって本体2に送信され、本体2のディスプレイ2A
に表示されている地図データ画像上に現在位置を示すマ
ークが表示されることによって、目的地への誘導が行わ
れる。
【0089】また、子機3に、本体2に保存されている
ナビゲーション用アプリケーション・プログラムと、本
体2に装着されているDVD記録媒体に収録されている
地図画像データのうち、これから行動する予定の地域の
地図画像データをコピーすることによって、子機3を本
体2から分離して携帯する際にも、子機3のみによって
目的地までのナビゲーションが可能になる。
【0090】そして、この場合、子機3には、ナビゲー
ションが必要なときにのみナビゲーション用アプリケー
ション・プログラムと行動予定地域の地図画像データが
搭載されるので、ナビゲーションが不要なときに、ナビ
ゲーション用アプリケーション・プログラムや地図画像
データを搭載することによって他の機能の操作が複雑化
するのを回避することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態における携帯情報端末機の
一例を示す斜視図である。
【図2】同例における本体を示す正面図である。
【図3】同本体の背面図である。
【図4】同例における子機を表示部が子機操作部に対し
て開かれた状態で示す正面図である。
【図5】同子機の背面図である。
【図6】同例における本体の回路構成を示すブロック図
である。
【図7】同例における子機の回路構成を示すブロック図
である。
【図8】同例における携帯情報端末機の合体時の使用形
態の一例を示す正面図である。
【図9】同例の子機の使用形態の一例を示す正面図であ
る。
【図10】同例の子機の使用形態の他の例を示す正面図
である。
【図11】(a)は同例の子機のCCDカメラ使用時の
形態を示す背面図であり、(b)は同形態を示す正面図
である。
【図12】同例における携帯情報端末機のナビゲーショ
ン使用時の形態を示す正面図である。
【図13】同携帯情報端末機によるナビゲーションの方
法を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 …携帯情報端末機 2 …本体(本体部) 2A …ディスプレイ 2B …操作キー 2C …装着部 2D …合体検出センサ 2E …DVDドライブ 2F …スピーカ 2G …ヘッドホン端子 2H …カード・インタフェース 3 …子機(子機部) 3A …子機操作部 3Aa …操作キー 3Ab …マイクロフォン 3Ac …カード・インタフェース 3Ad …CCDカメラ3 3Ae …ヘッドホン端子 3B …表示部 3Ba …ディスプレイ 3Bb …スピーカ 3Bc …ジョグダイヤル 3Bd …ジョイスティック 3C …回転支持部 20 …CPU(制御部材) 21 …表示ドライバ 22 …オーディオ・ドライバ 23 …ROM(記憶部材) 24 …RAM(記憶部材) 25 …ナビゲーションROM(記憶部材) 26 …アンテナ(通信部材) 27 …通信回路(通信部材) 28 …データ処理回路(通信部材) 30 …CPU(制御部材) 31 …表示ドライバ 32 …オーディオ・ドライバ 33 …信号処理回路 34 …回転位置検出センサ 35 …ROM(記憶部材) 36 …RAM(記憶部材) 37 …アンテナ(通信部材) 38 …通信回路(通信部材) 39 …データ処理回路(通信部材) 40 …音声コーディック 41 …リンガ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109M 109R (72)発明者 須磨 大輔 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニアデザイン株式会社内 (72)発明者 友野 瑞基 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニアデザイン株式会社内 (72)発明者 船山 達史 東京都目黒区目黒1丁目4番1号 パイオ ニアデザイン株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA07 DD08 MM00 PP12 5K027 AA11 BB01 CC08 HH26 5K067 AA32 AA33 BB21 BB41 HH23 KK00 KK15 5K101 KK02 LL12 MM07 NN03 NN18 NN21 NN36 NN37 SS07 TT06 UU16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーション・プログラムおよびデ
    ータを保存する記憶部材、ならびに、このアプリケーシ
    ョン・プログラムおよびデータの送受信を行う通信部材
    を有する本体部と、 この本体部の通信部材との間でアプリケーション・プロ
    グラムおよびデータの送受信を行う通信部材、ならび
    に、この本体部との間で送受信されるアプリケーション
    ・プログラムおよびデータを保存する記憶部材,この通
    信部材および記憶部材の作動制御を行う制御部材を有す
    る子機部とを備え、 前記制御部材による制御に基づく子機部の通信部材と本
    体部の通信部材との間の通信によって、本体部の記憶部
    材に保存されているアプリケーション・プログラムおよ
    びデータが子機部に送信されて子機部の記憶部材に格納
    されることにより、子機部が搭載する機能が構成され、 この子機部に搭載されたアプリケーション・プログラム
    の実行によって子機部に蓄積されるデータが、制御部材
    による制御に基づく子機部の通信部材と本体部の通信部
    材との間の通信によって本体部に送信されて、この本体
    部の記憶部材に保存される、 ことを特徴とする携帯情報端末機。
  2. 【請求項2】 前記本体部が、その記憶部材に格納され
    ているアプリケーション・プログラムを実行するための
    制御部材を備えている請求項1に記載の携帯情報端末
    機。
  3. 【請求項3】 前記本体部の通信部材と子機部の通信部
    材との間の通信がブルートゥースによって行われる請求
    項1に記載の携帯情報端末機。
  4. 【請求項4】 前記本体部の記憶部材にナビゲーション
    用アプリケーション・プログラムと地図画像データが保
    存され、子機部が全地球測位システムを備え、この子機
    部の記憶部材に本体部から送信されてくるナビゲーショ
    ン用アプリケーション・プログラムと任意に選択された
    所要の領域の地図画像データが格納される請求項1に記
    載の携帯情報端末機。
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