JP3949561B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メール機能を搭載した携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯端末装置は、携帯性を高めるために折り畳み機構を持ったものが普及しつつあり、さらに携帯端末装置としての本来の機能に加え、付加的な機能を追加したものが種々提案されており、その一つにカメラ機能を備えたものがある。
例えば、特開2002−33809号公報や特開2001−320463号公報には、折り畳んだ状態でカメラ撮影することができるカメラ付きの折り畳み携帯端末装置が開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−33809号公報
【特許文献2】
特開2001−320463号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカメラ付き折り畳み携帯端末装置は、カメラにより撮影した画像データを第三者にメールにて送る場合、ユーザーは折り畳まれた携帯端末装置を開く動作を行い、次いで所定の操作キーを操作してメール機能を起動させることにより表示部に新規メールの作成画面を読み出した後、送信メール文章を入力し、例えば、送信メール文章の入力後にカメラにより撮影した複数の画像データを読み出し、その中から送信したい所望の画像データを選択してメールに添付するといった手順を踏む必要があり、カメラにより撮影した画像データを第三者に送るまでに手間がかかるといった課題があった。
【0005】
【発明の目的】
従って、本発明の第一の目的は、携帯端末装置に取り込まれた画像データを第三者にメールにて送るにあたり、メール作成画面に移行する際の操作性を簡略化することにある。また、第二の目的は、メールの発信操作を簡単化することにある。さらに第三の目的は、携帯端末装置に静止画や動画を取り込めるようにすることにあり、特に閉状態でも撮影を可能とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記課題に鑑み、少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、主操作部が閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出するとともに、表示部の表示面が閉状態及び開状態のいずれの状態でも外側に露出させることが可能な携帯端末装置であって、当該携帯端末装置はメール機能を備えるとともに、複数の画像データの中から所望の画像データを選択する手段と、閉状態にて前記選択した所望の画像データを前記表示部に表示した状態から開状態とした時、前記メール機能を起動させて前記表示部にメール作成画面を表示させるとともに、前記選択した所望の画像データを前記メールに自動添付する手段とを具備したことを特徴とする。
また、本発明の携帯端末装置は、前記メール作成画面への入力完了後、開状態から閉状態とした時、メールを自動発信する手段を有することを特徴とする。
さらに、本発明の携帯端末装置は、撮像装置を備えることを特徴とし、特に前記撮像装置は操作部側筐体の主操作部を有する面と反対側の面に配置し、閉状態にてカメラ撮影できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の一例である携帯端末装置の閉状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。図2は本発明の一例である携帯端末装置の開状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は背面図である。図3は本発明の一例である携帯端末装置の開状態を示す図で、(a)は左側面図、(b)は右側面図である。
この携帯端末装置100は携帯電話機に適用したもので、図1及び図2に示すように、表示部106を有する表示部側筐体101aと、主操作部102を有する操作部側筐体101bとから構成され、両筐体101a,101bは重ねて配置することができ、この場合、表示部側筐体101aが操作部側筐体101bの主操作部102を覆うようになっている。
【0008】
また、両筐体101a,101bは、重ねた状態(「閉状態」ともいう)において両筐体101a,101bを貫通する方向に設けられた軸104により連結されており、重ねた状態においても表示部106の表示面106aを外側から見ることができるように、表示部側筐体101aの操作部側筐体101bと反対側の面に表示部106を備えるとともに、重ねた状態でも各種機能を操作することができるように、表示部側筐体101a及び操作部側筐体101bの側面には補助操作部103を設けてある。
なお、107a,107bはそれぞれ表示部側筐体101aの表示部106を有する面に設けられたスピーカーで、表示部106を挟んで上下に配置されており、また、108は操作部側筐体101bの主操作部102を有する面に設けられたマイク、105は操作部側筐体101bの端面に設けられたアンテナである。
【0009】
そして、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが重ねられた状態から軸104を中心にして、表示部側筐体101aを矢印Aに示す方向に180度回動させることにより、図2及び図3に示すように、操作部側筐体101bに設けられた主操作部102が完全に外側に見える、開状態とすることができ、この時、表示部106は主操作部102と略同じ方向を向いた状態で回動するため、開状態でも表示部106の表示面106aを外側から見ることができる。
【0010】
また、本発明の携帯端末装置100は、開状態において表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して傾斜させるようになっており、例えば、表示部側筐体101aの表示部106を有する面と反対側の面を操作部側筐体101bの主操作部102を有する面に対して0度より大きく、70度以下の角度範囲θで傾斜させることで、例えば、通話時に表示部側筐体101aのスピーカー107bをユーザーの耳元に近づければ、操作部側筐体101bのマイク108をユーザーの口元に近づけることができるようになっている。
【0011】
なお、本実施形態に係る携帯端末装置100では、表示部側筐体101aが軸104を中心にして回動するような構成を示したが、これとは別の実施形態として、レール等を設けて図1に示した状態から表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して上方にスライドさせる構造や、従来の技術である特開2002−33809号公報や特開2001−320463号公報のように、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが連結部を介して連結され、この連結部が折り畳み動作と捻り動作を共に行うことができる構造としたものであっても良く、このように少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、主操作部が閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出するとともに、表示部の表示面が閉状態及び開状態のいずれの状態でも外側に露出させることが可能な構造を有するものであれば構わない。
【0012】
次に、主操作部102及び補助操作部103について説明する。
主操作部102は図2(a)に示すように、文字や数字の入力を行うテンキー102c、表示面106aに表示されている項目の選択、決定や表示画面のスクロール等を行う十字キー102a、及び各種設定項目を呼び出したり、発呼や終話、あるいは電源のON/OFF等を行うファンクションキー102b等からなる。
【0013】
補助操作部103は図1(b)に示すように、表示部側筐体101aの側面に有するサイドキー103bと、操作部側筐体101bの側面に有する3方向レバー103aとからなり、サイドキー103bは、その押下により表示部106の表示画面を一つ前の画面に戻すことができるようになっており、また、3方向レバー103aは、上下に移動させることにより表示面106aに表示されている項目の選択や表示画面のスクロール等を行うことができ、また、押下することで決定ボタンとして機能するようになっている。なお、3方向レバー103aは、後述するように撮像装置109の撮影ボタンとしても割り当てられている。
【0014】
そして、図1に示すように、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが重ねられた閉状態では、主操作部102による操作ができないため、補助操作部103の操作によって、各種機能を起動させることができるとともに、着信があった場合、通話することができるようにもなっている。
即ち、閉状態にて携帯端末装置100に着信があった場合、2つのスピーカー107a,107bよりステレオ効果をもった着信音が放音され、補助操作部103の3方向レバー103aを押下すると着信音が止まり、スピーカー107bが不動作となるとともに、スピーカー107aが受話スピーカーとなり、またマイク108が動作して通話を行うことができる。
【0015】
また、図2に示すように、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが開いた状態では、主操作部102によって、各種機能を起動させることができるとともに、着信があった場合、通話することができるようになっている。
即ち、開状態にて携帯端末装置100に着信があった場合、2つのスピーカー107a,107bよりステレオ効果をもった着信音が放音され、主操作部102のファンクションキー102bを押下すると着信音が止まり、スピーカー107aが不動作となるとともに、スピーカー107bが受話スピーカーとなり、またマイク108が動作して通話を行うことができる。なお、開状態の時、誤動作を防止するために、3方向レバー103a及びサイドキー103bによって行われる操作を無効とするようロックするようになっている。
【0016】
また、本発明の携帯端末装置100は、図2(b)に示すように、操作部側筐体101bの主操作部102を有する面と反対側の面に撮像装置109と録音用マイク110を備えており、これらは、表示部側筐体101aと操作部側筐体101bとが開いた状態でも、あるいは閉じた状態でも動作することができるようになっている。特に、本発明の携帯端末装置100によれば、閉状態にて撮像装置109を被写体に向ければ、コンパクトな状態で撮像装置109に取り込まれた画像を表示面106aに映し出し、ユーザーが確認しながら撮影することができるとともに、携帯端末装置100の両端を両手でしっかりと保持することができるため、手ブレの少ない撮影を可能とすることができる。
【0017】
図4は本発明の携帯端末装置100の回路図を示し、符号22に示す各種機能は制御部23の下で動作するようになっている。この回路図において、開閉検出部25は表示部側筐体101aと操作部側筐体10bとの開閉状態を検出し、開閉状態を表わす情報を制御部23へ送るようになっている。
また、制御部23には補助操作部103の操作の有効化及び無効化を設定するキーロック制御部24を備え、開状態では補助操作部103の操作を無効とするようにロックON状態とし、また閉状態では補助操作部103の操作を有効とするようにロックOFF状態とするようになっている。
さらに、閉状態から表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して180度回動させた開状態とすると、表示面106aの上下の向きが逆になるので、このようなときには表示画面の上下が180度反転して表示されるようになっている。
【0018】
また、制御部23には撮像装置109及び録音用マイク110も接続されている。撮像装置109によって撮影された画像データ及び録音用マイク110によって集音された音声データは制御部23の制御によってメモリ26に記憶される。制御部23は主操作部102や補助操作部103からの信号を受けてメモリ26内に保存してある画像データを表示面106aに表示するとともに、メモリ26内に保存してある音声データをスピーカー107a,107bより放音することができるようになっている。この時、画像データ及び音声データが複数ある場合、主操作部102や補助操作部103の操作によって所望の画像データ及び音声データを選択することもできる。
【0019】
さらに、制御部23は、選択した画像データ及び音声データを閉状態にて表示部106に表示した状態から開状態とすると、メール機能が起動して新規メールの作成画面が表示面106aに表示されるとともに、前記選択した所望の画像データ及び音声データが前記メールに自動的に添付して無線部21及びアンテナ105を介して相手先端末に送信することもできるようになっている。
【0020】
即ち、第三者に送りたい画像データを選択した状態で閉状態から開状態とする動作を行うだけで、新規メールの作成画面を自動的に起動させるとともに、予め選択した画像データを自動添付することができるため、操作性を大幅に向上させることができる。しかも、開状態とすることで主操作部102による操作が可能となるため、直ちに表示面106aに表示されている新規メールの作成画面へ文字や記号等の入力を行うことができ、開状態とするのと同時にメール文章の作成を行うことができる。そして、メール文章の作成後、送信先を指定してメールの発信を行えば、選択した画像を簡単に第三者へ送信することができる。
【0021】
以下、本発明の携帯端末装置100における撮影モードから新規メールの作成画面への移行状態について図5の動作フローチャート及び図6の画面遷移図を基に説明する。
閉状態にある携帯端末装置100において、補助操作部103としての3方向レバー103aを押下することで表示面106aにメインメニュー画面701を表示させる(S501)。
メインメニュー画面701には、メール、ウェブ、カメラ、データフォルダ、位置情報確認等の各種機能を示すメニュー項目が表示されており、これらメニュー項目の中から3方向レバー103aを上下動させて「カメラ」を選択し、3方向レバー103aを押下すると撮影モード画面703に移行する(S502)。
【0022】
撮影モード画面703のトップには「静止画撮影」及び「動画撮影」の2つの選択肢が表示されている。
この状態で3方向レバー103aの操作により「静止画撮影」を選択、決定すると、静止画撮影用画面705に移行し、被写体に撮像装置109を向け、所望のタイミングで撮影ボタンとしての3方向レバー103aを押下すると(S503)、ファイル名が付けられて画像データとして取り込まれ、メモリ26内に記憶されるとともに、撮影した画像を表示面106aに表示させる(S504)。
【0023】
また、撮影モード画面703において3方向レバー103aの操作により「動画撮影」を選択、決定すると、動画撮影用画面707に移行し、被写体に撮像装置109を向け、所望のタイミングで撮影ボタンとしての3方向レバー103aを押下すると(S503)、撮像装置109より動画像の撮影が開始されるとともに、録画用マイク110より周囲の音が集音され、再度3方向レバー103aを押下する(S503)と動画撮影が中止され、撮影した画像データと音声データとがファイル名を付けてメモリ26内に記憶されるとともに、撮影した画像を表示面106aに表示させる(S504)。
【0024】
なお、表示面106aには最新の画像データが表示されるようになっており、撮影した画像データが複数ある場合、3方向レバー103aを上下動させることにより表示面106aに表示させる画像を選択することができるようになっている。
その後、開閉検出部28によって、表示部側筐体101aが操作部側筐体101bに対して開かれたか否かを判断し(S505)、開状態になった場合には次処理に進み(S506)、開状態にならなかった場合には前処理(S503)に戻る。
【0025】
携帯端末装置100が開状態となった場合には、メール機能を自動的に起動させて表示面106aに新規メールの作成画面711を表示するとともに、S504で表示面106aに表示していた画像データ705又は709を、新規メールに自動添付するようになっている(S507)。この時、メールの「添付」欄に当該画像データ705又は709に対応付けて記録されているファイル名を表示するようになっている(S509)。
【0026】
このように、本発明の携帯端末装置100によれば、閉状態にて表示面106aに所望の画像を表示した状態で開状態とするだけでメール機能を起動的に起動して表示面106aに新規メールの作成画面を表示させるとともに、閉状態にて表示面106aに表示していた画像を前記新規メールに自動添付することができるため、従来のように、メール機能を立ち上げたり、添付したい画像データを読み出すといった操作を別々に行う必要がない。
【0027】
また、本発明の携帯端末装置100によれば、図5に示すように、開状態において新規メールの作成画面711にメール文章を作成し、送り先を指定してメールの入力完了後(S511)、主操作部102の特定のファンクションキー102bを押下することで(S517)、作成したメール文章と添付画像を第三者に送ることができ(S519)、また、送り先を指定してメールの入力完了後、表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して回動させて閉状態とすることで(S513)、メール文章と添付画像を第三者に自動的に発信することもできるようになっている(S515)。
即ち、メール機能を使った後は携帯端末装置100を使用しない場合、携帯し易くするために閉状態とするのであるが、本発明によれば、開状態でのメール作成後に閉状態とする時、指定した送り先に自動的に発信させることができるため、閉状態とした時にはそのまま携帯することができる。
【0028】
次に、本発明の携帯端末装置100における画像データ一覧画面から新規メールの作成画面への移行状態について図7の動作フローチャート及び図8の画面遷移図を基に説明する。
閉状態にある携帯端末装置100において、補助操作部103としての3方向レバー103aを押下することで表示面106aにメインメニュー画面701を表示させ(S601)、さらに3方向レバー103aの操作によってメインメニュー画面701中のデータフォルダを選択、決定して画像データ一覧画面801を表示面106aに読み出して表示する(S603)。
【0029】
次に、3方向レバー103aの操作により画像データ一覧画面801の画像データ項目の中から一つの画像データ項目を選択、決定して選択した所望の画像データ803(例えば、「アメフト」というファイル名の画像データ)を表示面106aに表示させる(S605)。
その後、開閉検出部28によって、表示部側筐体101aが操作部側筐体101bに対して開かれた否かを判断し(S607)、開状態になった場合には次処理に進み(S609)、開状態にならなかった場合には前処理(S605)に戻る。
【0030】
携帯端末装置100が開状態となった場合には、メール機能を起動して表示面106aに新規メールの作成画面805を表示するとともに、S605で表示面106aに表示していた画像データ803を、新規メールに自動添付するようになっている(S611)。この時、メールの「添付」欄に当該画像ファイルに対応付けて記録されているファイル名を表示するようになっている(S613)。
【0031】
開状態において新規メールの作成画面805にメール文章を作成し、送り先を指定してメールの入力完了後(S615)、主操作部102の特定のファンクションキー102bを押下することで(S621)、作成したメール文章と添付画像を第三者に送ることができ(S623)、また、送り先を指定してメールの入力完了後、表示部側筐体101aを操作部側筐体101bに対して回動させて閉状態とすることで(S617)、メール文章と添付画像を第三者に自動的に発信することもできるようになっている(S619)。
以上、本発明の実施形態について示したが、本発明は前述したものだけに限定されるものではなく、その範囲を逸脱しない限り、変更及び修正されたものにも適用できることは言う迄もない。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る発明によれば、閉状態にて複数の画像データの中から所望の画像データを選択した後、開状態とするだけで、メール機能を自動的に起動させて表示面に新規メールの作成画面を表示させることができるとともに、前記選択した所望の画像データをメールに自動添付することができるため、従来のように、メール機能を立ち上げたり、添付したい画像データを読み出すといった操作を別々に行う必要がなく、さらには開状態とするだけで直ちにメール文章の入力を行うことができるというように、操作性を大幅に簡略化することができる。その為、本発明の携帯端末装置によれば、記録してある画像データを第三者に簡単に素早く送ることができる。
【0033】
また、請求項2に係る発明によれば、開状態にてメール作成画面への入力完了後、閉状態とすることでメールを自動発信することができるため、携帯端末装置をしまうという動作とメールを送るという動作を同時に行うことができ、操作性をさらに簡略化することができる。
さらに、請求項3に係る発明によれば、撮像装置を備えることからユーザー自身が所望の撮影データを撮影することができる。特に請求項4に係る発明のように、撮像装置を操作部側筐体の主操作部を有する面と反対側の面に配置し、閉状態にてカメラ撮影できるようにすることで、携帯端末装置の両端を両手でしっかりと保持し、手ブレの少ない撮影を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例である携帯端末装置の閉じた状態を示す図。
【図2】本発明の一例である携帯端末装置の開いた状態を示す図。
【図3】本発明の一例である携帯端末装置の開いた状態を示す図。
【図4】本発明の一例である携帯端末装置における機能ブロック図。
【図5】本発明の一例である携帯端末装置における一実施形態を説明するための動作フローチャート。
【図6】本発明の一例である携帯端末装置における一実施形態を説明するための画面遷移図。
【図7】本発明の一例である携帯端末装置における他の実施形態を説明するための動作フローチャート。
【図8】本発明の一例である携帯端末装置における他の実施形態を説明するための画面遷移図。
【符号の説明】
21 無線部
22 各種機能部
23 制御部
24 キーロック制御部
25 開閉検出部
26 メモリ
100 携帯端末装置
101a 表示部側筐体
101b 操作部側筐体
103 補助操作部
103a 3方向レバー
103b サイドキー
104 軸
105 アンテナ
106 表示部
106a 表示面
107a,107b スピーカー
108 マイク
109 撮像装置
110 録音用マイク

Claims (4)

  1. 少なくとも表示部を有する表示部側筐体と、少なくとも主操作部を有する操作部側筐体とが開閉可能に連結され、前記主操作部は閉状態にて前記表示部側筐体により覆われ且つ開状態にて外側に露出するとともに、前記表示部の表示面は閉状態及び開状態のいずれの状態でも外側に露出させることが可能な携帯端末装置であって、当該携帯端末装置はメール機能を備えるとともに、複数の画像データの中から所望の画像データを選択する手段と、閉状態にて前記選択した所望の画像データを前記表示部に表示した状態から開状態とした時、前記メール機能を起動させて前記表示部にメール作成画面を表示させるとともに、前記選択した所望の画像データを前記メールに自動添付する手段とを具備することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記メール作成画面への入力完了後、開状態から閉状態とした時、メールを自動発信する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記携帯端末装置に撮像装置を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記撮像装置は操作部側筐体の主操作部を有する面と反対側の面に配置してなり、閉状態にてカメラ撮影することができることを特徴とする請求項3に記載の携帯端末装置。
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