JP2003004393A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2003004393A
JP2003004393A JP2002041564A JP2002041564A JP2003004393A JP 2003004393 A JP2003004393 A JP 2003004393A JP 2002041564 A JP2002041564 A JP 2002041564A JP 2002041564 A JP2002041564 A JP 2002041564A JP 2003004393 A JP2003004393 A JP 2003004393A
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fluid
corrugated
heat exchanger
brazing
base plate
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English (en)
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Toshiyuki Hosokawa
俊之 細川
Akira Hideno
晃 秀野
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0025Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being formed by zig-zag bend plates

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、流体の漏れが生じ難く、しか
も圧力損失の小さい熱交換器を提供する。 【解決手段】 コルゲート板、ベース板、およびカバー
とで形成された複数の流体流路を交互に隣接する複数の
流路Aおよび複数の流路Bとし、流路Aに流体Aを、流
路Bに流体Bを流すことによって熱交換を行う熱交換器
であって、複数の流体流路の少なくとも一方の端部にお
いて、流路Aまたは流路Bのどちらかの流路の開放端を
封止してコルゲート端部を一方の流体のみの流出入口と
するために、コルゲート板の端部の一部に切込みを入れ
るか、および/または前記コルゲート板の前記端部の一
部を折りたたむことによって、相対する前記端部を各々
傾斜するように折り曲げて切妻屋根状に成形し、前記隔
壁端部の少なくとも一部を接触させ、前記接触部をろう
付けによって密閉したことを特徴とする熱交換器であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製造が容易であ
り、流体が漏れ難く、かつ流体の圧力損失が小さい熱交
換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱交換器の1例について、図10
及び図11を用いて説明する。図11は、熱交換器を主
要部材に分けて示したものであり、図11(a)には、
コルゲート51の一方の片面側に接合されるベース板5
2を示した。図11(b)には、コルゲート51を示し
た。図11(c)には、コルゲートの他方の片面側に接
合されるカバー54を示した。
【0003】図10には、図11(a)〜図11(c)
の部材を接合して作製した熱交換器を示した。まず、図
11を用いて説明する。コルゲート51の一方の片面側
にはベース板52が接合されて複数の流路A53が形成
されている。コルゲート51の他方の片面側には、カバ
ー54の基体部55が接合されて複数の流路B56が形
成されている。また、ベース板52とカバー54の袖部
57とが接合され、ベース板52の上部とカバー基体部
55の下部に、それぞれ流体Aと流体Bの各出口58、
59が設けられている。
【0004】ベース板52とカバー54で囲まれた下端
の開口部は、流体Aの入口61であり、入口61には流
体Aを供給するための筒体(図示せず)が各流路53,
56の長さ方向と同方向に取付けられている。また、上
端の開口部は、流体Bの入口62であり、入口62には
流体Bを供給するための筒体(図示せず)が各流路5
3、56の長さ方向と同方向に取り付けられている。流
路A53の上端部と流路B56の下端部は、シーリング
材60が詰められ、密閉されている。
【0005】この従来の熱交換器では、流体Aと流体B
を各筒体および各入口61、62を通して各流路53、
56内に流入させ、各流路53、56の出口58,59
からそれぞれ流出させることにより、流体Aと流体Bの
熱交換がコルゲートを介して行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の熱交換器で
は、流体の入口近傍のコルゲート端部にシーリング材な
どを詰めて密閉している。ところが、コルゲートが薄肉
であること、かつ密閉面積が広いことから、密閉作業に
手間がかかり、また密閉不良が生じ易く、流路Aから流
路Bに、あるいは流路Bから流路Aに流体が漏れる場合
があった。
【0007】密閉性を向上させる手段として、コルゲー
ト端部を押しつぶす方法があるが、単純に押しつぶした
だけでは、完全に密閉することはできない。また、図1
0に示したように、コルゲート51とベース板52、お
よび、コルゲート51とカバー54の接合部分も、接着
剤やシーリング材を用いて密閉されている。ところが、
この密閉作業にも手間がかかるうえ、密閉不良が生じや
すく、コルゲート端部と同様に流体が漏れる場合があっ
た。
【0008】さらに、筒体から供給される流体は、ま
ず、入口の流動面積が減少するところでコルゲート端部
の詰め物に衝突し、また、内部では、流体の流れの向き
が直角に変化する。そのため、流体は内部で極端な乱流
状態となって、圧力損失が増大し、その結果ファンの大
型化、電気代の高騰を招いていた。
【0009】ちなみに、前記熱交換器全体での流体の圧
力損失Δpは、熱交換器入口での面積縮小と流動方向の
変化による圧力損失Δpinと、流体が流路内を流れると
きの圧力損失Δpcoreの和から、流体出口における面積
拡大による圧力上昇Δpoutを差し引いた値である。こ
のうち、ΔpcoreとΔpoutは設計上の仕様で決まるた
め、圧力損失Δpの低減はΔpinをいかに下げるかによ
る。
【0010】本発明は、このような状況に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、製造が容易で、流体
の漏れが生じ難く、しかも圧力損失の小さい熱交換器を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様は、コルゲート板と、前記コル
ゲート板を挟持するように設けられたベース板とカバー
とで形成された複数の流体流路を備え、前記複数の流体
流路をコルゲート板による隔壁を挟んで交互に隣接する
複数の流路Aおよび複数の流路Bとし、複数の流路Aに
流体Aを、複数の流路Bに流体Bを流すことによって、
流体Aと流体Bとの間でコルゲート板による隔壁を介し
て熱交換を行う熱交換器であって、複数の流体流路の少
なくとも一方の端部において、流路Aまたは流路Bのど
ちらかの開放端を封止してコルゲート端部を一方の流体
のみの流出入口とするために、コルゲート板の端部の一
部に切込みを入れるか、および/または前記コルゲート
板の前記端部の一部を折りたたむことによって、相対す
る前記端部を各々傾斜するように折り曲げて切妻屋根状
に成形し、前記隔壁端部の少なくとも一部を接触させ、
前記接触部をろう付けによって密閉したことを特徴とす
る熱交換器である。
【0012】本発明の第2の態様は、前記コルゲート板
の端部は、前記カバーまたは前記ベース板にろう付け可
能に糊しろを残すように切込みを入れ、ついで前記糊し
ろをろう付けすることにより前記カバー、および/また
はベース板と前記コルゲート板の端部とを密閉したこと
を特徴とする熱交換器である。
【0013】本発明の第3の態様は、コルゲートに複合
されたろう材により、前記コルゲート板と前記ベース
板、および/または前記カバーとがろう付けされ、前記
流路Aと前記流路Bが完全に仕切られていることを特徴
とする熱交換器である。
【0014】本発明の第4の態様は、前記コルゲート
は、芯材の片面または両面にろう材を複合したクラッド
板であることを特徴とする熱交換器である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図を参照して具体的に説明する。なお、本発明の
実施の形態を示す全図において、同一機能であるものは
同一符号をつけているため、繰返し説明は省略した。
【0016】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態の熱交換器について、図1の斜視図を用いて説明す
る。コルゲートの材料として、芯材の両面にろう材を複
合したクラッド板を使用する。コルゲート1の一方の片
面側には、ベース板2が接合されて複数の流路A3が形
成されている。コルゲート1の他方の片面側には、カバ
ー4の基体部5が接合されて複数の流路B6が形成され
ている。また、ベース板2とカバー4の袖部7とが接合
され、ベース板2の上部には流体Aの出口8が設けられ
ており、カバー基体部5の下部には流体Bの出口9が設
けられている。
【0017】ベース板2とカバー4で囲まれた下端部の
開口部は、流体Aの入口28であり、入口28には流体
Aを供給するための筒体(図示せず)が各流路3、6の
長さ方向と同方向に取付けられている。また、上端の開
口部は、流体Bの入口29であり、入口29には流体B
を供給するための筒体(図示せず)が各流路3、6の長
さ方向と同方向に取り付けられている。
【0018】流路A3の上端部と流路B6の下端部で
は、コルゲート端部10が先端で互いに接するように折
り曲げられ、切妻屋根状に加工されている。そして、切
妻屋根の先端11の微小隙間は、接合材、例えばろう材
を充填してろう付けされ密閉されている。図1には、流
路B6の下端部は示されていないが、流路A3の上端部
と同様な方法でろう付けされ密閉されている。なお、コ
ルゲート1とベース板2、コルゲート1とカバー4は、
接着剤あるいはシーリング材を用いて接合し、流路Aと
流路Bの間で流体の漏れがないようにしている。
【0019】本実施の形態において、コルゲート1にク
ラッド材を使う理由は、ろう付けにより流路Aと流路B
とを密閉するためである。また、コルゲート端部10を
先端部で互いに接するように折り曲げ、その先端11を
近接させて微小隙間にろう材を充填させ、ろう付けして
密閉している。その理由は、コルゲート端部10の密閉
状態が容易に得られるようにするためと、流体入口2
8、29近傍での乱流状態を緩和するためである。な
お、コルゲートとベース板、およびコルゲートとカバー
は、接着剤あるいはシーリング材を用いて接合し、流路
Aと流路Bの間で流体の漏れがないようにしている。
【0020】図2(a)〜図2(c)を用いて、コルゲ
ート端部10の先端11を密閉する方法について説明す
る。まず、コルゲート端部10の各折り目12に、所定
長さの切り目13を入れて、切片14、切片15、およ
び切片16を形成する。切片14、切片15、および切
片16のうち、対向する切片14と切片16とを用い、
各切片の先端11が互いに近接するように、所定の金型
(図示せず)を用いて切り目13位置から曲げて、切妻
屋根状に成形する。切片14と切片16の近接した先端
11はろう材を用いてろう付けし密閉される。
【0021】図2(c)に示した、切妻屋根状に形成さ
れた切片14と切片16とのなす角度α17について、
角度αは、30度以上で120度以下であることが望ま
しい。その理由は、30度未満にすると勾配が急となっ
て屋根部分が高くなり、設計上の制約が大きくなる。ま
た、120度を超えると乱流状態を緩和する効果が十分
に得られなくなるからである。
【0022】図3には、切片14と切片16とが、それ
ぞれの先端11近傍で折り曲げられ、折り曲げられた先
端面が接触するように形成されている。本例では、折り
曲げられて接触するように形成された先端面が、流体に
対して抵抗の少ない垂直となるように形成した例を示し
た。この例のように、接触部27で面接合することで、
密閉をより良好とすることができる。
【0023】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態の熱交換器について、図4の斜視図を用いて説明す
る。コルゲート端部の形態は、第1の実施形態の熱交換
器について図2,3を用いて説明した形態が適用でき
る。
【0024】本発明の第2の実施形態の熱交換器は、ベ
ース板2に流体Aの出口8と入口28を設けて流体Aを
流路A内に流し、流体Bは流路Bの下端の入口29から
上端の出口9に向けて流すものである。この熱交換器で
は、コルゲートの材料として芯材の片面にろう材を複合
したクラッド板を使用する。
【0025】流路Aを構成するコルゲートの両端部は、
コルゲート端部10が先端で互いに接するように折り曲
げられ、切妻屋根状に加工されている。そして、切妻屋
根の先端11の微小隙間は、接合材、例えばろう材を充
填してろう付けされ密閉されている。この場合、切妻屋
根の内側にろう材が充填されるようにする。
【0026】この熱交換器では、流路Aを構成するコル
ゲートの両端部の密閉作業が容易であり、かつ仕上げが
良好となる、また、流体Bの圧力損失が低下する。な
お、コルゲート1とベース板2は、接着剤あるいはシー
リング材を用いて接合し、流路Aと流路Bの間で流体の
漏れがないようにしている。なお、カバーの取り付け
は、流路Aと流路Bとの間の流体の漏出には直接関係す
るものではないので、どのような方法を用いても良い。
【0027】(第3の実施形態)本発明の第3の実施形
態の熱交換器は、第1の実施形態の図1で説明した形態
が適用される。また、コルゲート端部についても、第1
の実施形態の図2,図3で説明した形態が適用できる。
【0028】本形態での熱交換器は、コルゲートの材料
として両面にろう材を複合したクラッド板を使用する。
コルゲート1とベース板2、コルゲート1とカバー4
が、コルゲートに複合されたろう材によってろう付け接
合されている。すなわち、コルゲート1とベース板2と
の間、およびコルゲート1とカバー4との間に生じる微
小な隙間に、加熱時に溶融したろう材が充填され、冷却
後に固まることで隙間が完全に密閉されているものであ
る。
【0029】(第4の実施形態)本発明の第4の実施形
態の熱交換器は、第2の実施形態の図4で説明した形態
が適用できる。また、コルゲート端部についても、第2
の実施形態の図2,図3で説明した形態が適用できる。
【0030】この熱交換器は、コルゲートの材料として
片面にろう材を複合したクラッド板を使用する。コルゲ
ート1とベース板2が、コルゲートに複合されたろう材
によってろう付け接合されている。すなわち、コルゲー
ト1とベース板2の間に生じる微小な隙間に、加熱時に
溶融したろう材が充填され、冷却後に固まることで隙間
が密閉されているものである。なお、カバーの取り付け
は、流路Aと流路Bとの間の流体の漏出には直接関係す
るものではないのでどのような方法を用いても良い。
【0031】第3の実施の形態、および第4の実施形態
により、接着剤やシーリング材のように手間をかける必
要がなくなる。また、クラッド板は、ろう材を用いてろ
う付け接合するので、流路Aと流路Bとを完全に仕切る
ことができるうえ、流路Aと流路Bとの間で流体の漏れ
が無くなる。
【0032】(第5の実施形態)本発明の第5の実施形
態の熱交換器は、第1の実施の形態の図1で説明した形
態が適用される。本形態では、コルゲート端部を屋根状
に形成し、その先端を近接させて加工したものを用い
る。
【0033】本発形態について、図5(a)〜図5
(c)を用いて説明する。熱交換器は、コルゲートの材
料として、両面にろう材を複合したクラッド板を使用す
る。まず、一方側のコルゲート端部の、短辺30と長辺
31で構成される角の折り目に、あらかじめ、端から切
り込み33を入れる。
【0034】次に、相対する長辺31の先端部分が近接
するように屋根状に折り曲げると同時に、短辺30を、
折り曲げられた相対する長辺31の方向に、かつ、折り
曲げられた相対する長辺31を包むように、押しつぶ
す。押しつぶす際には、図5(c)に示したように、長
辺31と短片30とが、端面を合わせて重なり合うよう
に、また、長辺31の先端同士が折り曲げられて接触さ
せた面が垂直となるように形成することが望ましい。
【0035】このような成形加工を行うことにより、短
片30と長辺31とで形成するコルゲート端部35を略
T字状に形成することができる。コルゲート1とベース
板2、および、コルゲート1とカバー4の間に生じる微
小な隙間については、接着剤やシーリング材を用いて密
閉しても良いし、コルゲートに複合されたろう材を使っ
てろう付け接合してもかまわない。
【0036】(第6の実施形態)本発明の第6の実施形
態の熱交換器は、第2の実施形態の図4で説明した形態
が適用される。また、コルゲート端部を屋根状に形成し
て、その先端を近接させる方法は、第5の実施形態の図
5で説明した形態が適用できる。
【0037】第5の実施の形態、および第6の実施形態
の場合、略T字状に成形される端部には切り込みがなく
ひと続きになっている。そのため、切り込みにより加熱
ろう付け後に穴が残るということがないので、確実に密
閉することができる。また、専用の金型を用いて加工す
るため、接着剤やシーリング材を使う場合に比べて作業
が非常に簡便となる。
【0038】(第7の実施形態)本発明の第7の実施形
態の熱交換器は、第1の実施の形態の図1で説明した形
態が適用される。本形態では、コルゲート端部を屋根状
に形成し、その先端を近接させて加工したものを用い
る。
【0039】本発形態について、図6(a)〜図6
(d)を用いて説明する。熱交換器は、コルゲートの材
料として、両面にろう材を複合したクラッド板を使用す
る。まず、一方側のコルゲート端部の短辺40に、あら
かじめ、端部上端から切り込み43を入れる。切込み
は、短辺40の長辺41に近い方の両側に幅数mm以下
の糊しろ44を残すように切込み43を入れる。すなわ
ち、コルゲート板の端部を、カバーまたはベース板にろ
う付け可能に糊しろ44を残すように切込み43を入れ
る。糊しろ44はろう付け可能な寸法幅であれば良く、
1mm程度でもかまわない。
【0040】次に、短辺40側の切込み43を外側に広
げる。次に、広げた短辺40の相対する糊しろ44同士
の先端を端面を合わすように接触させる。糊しろ44の
先端同士が折り曲げられて接触させた面は垂直となるよ
うに形成することが望ましい。
【0041】折衝の合い対する次に、相対する長辺41
の先端部分が近接するように屋根状に折り曲げると同時
に、短辺42を、折り曲げられた相対する長辺41の方
向に、かつ、折り曲げられた相対する長辺41を包むよ
うに、押しつぶす。押しつぶすさいには、図6(d)に
示したように、長辺41と短片42とが、端面を合わす
ように接触させる。長辺41の先端同士が折り曲げられ
て接触させた面が垂直となるように形成することが望ま
しい。
【0042】このような成形加工を行うことにより、短
片40、42と長辺41とで形成するコルゲート端部4
5を略T字状に形成することができる。コルゲート1と
ベース板2、および、コルゲート1とカバー4の間に生
じる微小な隙間については、接着剤やシーリング材を用
いて密閉しても良いし、コルゲートに複合されたろう材
を使ってろう付け接合してもかまわない。
【0043】(第8の実施形態)本発明の第8の実施形
態の熱交換器は、第2の実施形態の図4で説明した形態
が適用される。また、コルゲート端部を屋根状に形成し
て、その先端を近接させる方法は、第7の実施形態の図
6で説明した形態が適用できる。
【0044】第7の実施の形態、および第8の実施形態
の場合、略T字状に成形される端部には切り込みがなく
ひと続きになっている。そのため、切り込みにより加熱
ろう付け後に穴が残るということがないので、確実に密
閉することができる。また、専用の金型を用いて加工す
るため、接着剤やシーリング材を使う場合に比べて作業
が非常に簡便となる。
【0045】このように、本発明は、コルゲートを介し
て熱交換を行う任意の熱交換器に適用して、その効果が
発現される。
【0046】
【実施例】(実施例1)以下に、本発明を実施例により
詳細に説明する。図1に示した構造の熱交換器を製造し
た。コルゲート1には、JIS3003合金芯材の両面
にJIS4045合金ろう材を複合した、厚さ0.5m
mのクラッド板からなるコルゲートを用いた。
【0047】流路A3の上端部となる端部10と、流路
B6の下端部となる端部は、予め、図2を用いて説明し
た方法により、切妻屋根状に加工して先端を近接させ、
その後の加熱工程により先端の微小な隙間にはろう材を
充填させてろう付け接合した。コルゲート1とベース板
2、およびコルゲート1とカバー基体部5とは接着剤で
接合した。
【0048】(実施例2)コルゲート1とベース板2、
およびコルゲート1とカバー基体部5とを、コルゲート
に複合されたろう材によってろう付け接合した他は、実
施例1と同じ方法により図1に示した構造の熱交換器を
製造した。
【0049】(実施例3)コルゲート端部の形状を、図
6に示した方法により切り込み無く一続きにT字状にな
るよう成形加工した他は、実施例2と同じ方法により、
図1に示した構造の熱交換器を製造した。
【0050】(比較例1)コルゲート1に厚さ0.5m
mのJIS3003合金板からなるコルゲートを用い
た。流路A3の上端部となる端部10と、流路B6の下
端部となる端部は、予め、図2を用いて説明した方法に
より、切妻屋根状に加工して先端を近接させ、先端の微
小な隙間にシーリング材23を詰めて密閉した。コルゲ
ート1とベース板2、およびコルゲート1とカバー基体
部5とは接着剤で接合した。上記以外は、図1に示した
構造の熱交換器を製造した。
【0051】(比較例2)流路A3の上端部と流路B6
の下端部を、切妻屋根状に形成する加工などを行わずに
ゴム材26とシーリング材23を詰めて密閉した他は、
比較例1と同じ方法により図1に示す構造の熱交換器を
製造した。
【0052】図7(a)には、実施例1の流路Aの上端
部を示す平面図略図を示した。同様に、実施例2につい
ては図7(b)に、実施例3については図7(c)に、
比較例1については図7(d)に、比較例2については
図7(e)に示した。
【0053】実施例1、2、3では、切妻屋根状に形成
されていコルゲート端部10の先端11が、ろう材25
により接合され密閉されている。実施例2,3ではコル
ゲート1とベース板、およびコルゲート1とカバー4が
ろう付け接合されている。特に、実施例3では端部に切
り込みが無く、かつ、一体に屋根状に成形された略T字
状の部分がひと続きになっている。
【0054】一方、比較例1では、切妻屋根状に成形さ
れるコルゲート端部10の先端11が、シーリング材2
3で密閉されている。比較例2では、上端部が屋根状に
形成されることなく、そのままの状態でシーリング材2
3、またはシーリング材23とゴム材26により密閉さ
れている。
【0055】実施例1〜3、および比較例1、2で製造
した各々の熱交換器について、密閉したコルゲート端部
の密閉性を調べた。また密閉性が良好なものについて圧
力損失を調べた。密閉性の測定方法について、図8を用
いて以下に説明する。まず、熱交換器の流体Aの入口を
密閉し、流体A出口8にホース18を水密状態に取付け
る。
【0056】次に、熱交換器を水中に沈め、ホース18
を通して流路A3内に高圧エアを吹き込む。そして、熱
交換器の流体A出口8近傍の密閉したコルゲート端部1
0からの気泡19の発生有無を観察して調べた。流路B
についても同様の調査を行った。
【0057】各200個の熱交換器について調べ、気泡
が発生した個数が0の場合は密閉性が極めて良好
(◎)、5個以下の場合は良好(○)、6個以上の場合
は不良(×)と評価した。結果は図10としての表1に
示した。
【0058】圧力損失は、図9に示すように、流体Aの
入口と出口に風洞20、21を取り付け、入口に取り付
けた風洞21からファンにより送風し、風洞20、21
間の気圧差を微差圧計22により調べた。気圧差が50
Pa未満を良好(○)、50Pa以上を不良(×)と評
価した。結果を図11としての表1に示した。表1に
は、生産性も併記した。
【0059】表1から明らかなように、No.1〜3の
本発明品は、いずれも、コルゲート端部を密閉するにあ
たり、コルゲート先端を近接させ、密閉面積を狭くして
ろう付け法により行った。そのため、密閉作業が容易に
行え、また流体の漏れもほとんどないものであった。
【0060】特に、コルゲート先端に切り込みが無く、
ひと続きの略T字状に形成されているNo.3は密閉性
に優れていた。また、コルゲート端部が切妻屋根状に形
成されているので、流体の乱流状態が緩和され、圧力損
失が低下した。さらにコルゲート先端、およびコルゲー
トとベース板とを同時加熱してろう付けした、No.
2、及びNo.3については、密閉性に優れるうえ、生
産性が極めて優れていた。
【0061】これに対し、比較例のNo.4は、コルゲ
ート先端を切妻状に形成したものであるが、コルゲート
端部の密閉をシーリング材で行ったため、密閉作業に手
間どり、密閉性も劣った。さらにコルゲート端部が切妻
状に形成されていない状態でシーリング材で密閉したN
o.5は、密閉性が劣るうえ、流体入口近傍が極端な乱
流状態となり、圧力損失が増大した。
【0062】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は、コルゲ
ートを介して形成した流路Aと流路Bにそれぞれ流体A
と流体Bを流して前記流体Aと流体Bとの間で熱交換を
行う熱交換器に関するものである。本発明では、前記流
路Aまたは流路Bのコルゲート端部を密閉するにあた
り、前記コルゲート端部を切妻屋根状に形成した先端を
近接させてろう付け接合するので、密閉作業を容易に行
うことができ、密閉結果も良好となる。また、流体入口
近傍の流体の乱流状態が緩和されて流体の圧力損失が減
少し、ファンの小型化および電気代の節約が図れる。依
って、工業上顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、第1の実施形態の熱交換器を示した
斜視図である。
【図2】本発明の熱交換器におけるコルゲート端部の密
閉方法の説明図である。
【図3】本発明の熱交換器におけるコルゲート端部の、
別の密閉方法の説明図である。
【図4】本発明の、第2の実施形態の熱交換器を示した
斜視図である。
【図5】本発明の熱交換器におけるコルゲート端部の、
さらに別の密閉方法の説明図である。
【図6】本発明の熱交換器におけるコルゲート端部の、
さらに別の密閉方法の説明図である。
【図7】(a)〜(c)はそれぞれ実施例1〜3、
(d),(e)は比較例1、2の流路Aの上端部を示す
部分平面図である。
【図8】熱交換器の密閉状態を調べる方法の説明図であ
る。
【図9】熱交換器の圧力損失を調べる方法の説明図であ
る。
【図10】従来の熱交換器の斜視図である。
【図11】従来の熱交換器の主要部材を示した図である
【図12】表1として示した実施例、比較例結果であ
る。
【符号の説明】
1 コルゲート 2 ベース板 3 流路A 4 カバー 5 カバーの基体部 6 流路B 7 カバーの袖部 8 流体Aの出口 9 流体Bの出口 10 密閉されるコルゲート端部 11 密閉されるコルゲート端部の先端 12 コルゲートの折り目 13 コルゲートの折り目に入れた切れ目 14 コルゲートの切片 15 コルゲートの切片 16 コルゲートの切片 17 流体Aの出口 18 エアホース 19 気泡 20 風洞 21 風洞 22 微差圧計 23 シーリング材 24 接着剤 25 ろう材 26 ゴム材 27 密閉されるコルゲート端部の先端の垂直に立てた
部分 28 流体Aの入口 29 流体Bの入口 30 短辺 31 長辺 33 切込み 35 コルゲート端部 40 短辺 41 長辺 42 短辺 43 切込み 44 糊しろ 45 コルゲート端部 51 コルゲート 52 ベース板 53 流路A 54 カバー 55 カバーの基体部 56 流路B 57 カバーの袖部 58 流体Aの出口 59 流体Bの出口 60 シーリング材 61 流体Aの入口 62 流体Bの入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コルゲート板と、前記コルゲート板を挟
    持するように設けられたベース板とカバーとで形成され
    た複数の流体流路を備え、前記複数の流体流路をコルゲ
    ート板による隔壁を挟んで交互に隣接する複数の流路A
    および複数の流路Bとし、複数の流路Aに流体Aを、複
    数の流路Bに流体Bを流すことによって、流体Aと流体
    Bとの間でコルゲート板による隔壁を介して熱交換を行
    う熱交換器であって、 複数の流体流路の少なくとも一方の端部において、流路
    Aまたは流路Bのどちらかの開放端を封止してコルゲー
    ト端部を一方の流体のみの流出入口とするために、コル
    ゲート板の端部の一部に切込みを入れるか、および/ま
    たは前記コルゲート板の前記端部の一部を折りたたむこ
    とによって、相対する前記端部を各々傾斜するように折
    り曲げて切妻屋根状に形成し、前記隔壁端部の少なくと
    も一部を接触させ、前記接触部をろう付けによって密閉
    したことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記コルゲート板の端部は、前記カバー
    または前記ベース板にろう付け可能に糊しろを残すよう
    に切込みを入れ、ついで前記糊しろをろう付けすること
    により前記カバー、および/またはベース板と前記コル
    ゲート板の端部とを密閉したことを特徴とする請求項1
    に記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 コルゲートに複合されたろう材により、
    前記コルゲート板と前記ベース板、および/または前記
    カバーとがろう付けされ、前記流路Aと前記流路Bが完
    全に仕切られていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記コルゲートは、芯材の片面または両
    面にろう材を複合したクラッド板であることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の熱交換器。
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