JP2003001317A - ローラガイド装置 - Google Patents

ローラガイド装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パスラインの精度の良い調整を簡単かつ迅速
に行えるようにして、圧延材を常に正確に圧延ロールに
案内する。 【解決手段】 一対のローラホルダ2、パスライン調整
機構M1及び中心振分間隔調整機構M2を具備し、各ロ
ーラホルダ2のガイドローラ5間で圧延材を誘導可能で
あり、パスライン調整機構M1は、一対の第一偏芯軸3
と、回転駆動力を第一偏芯軸3に伝達するためのスライ
ド調整軸12、アイドルギア11及びギア部3a,3b
とを備え、中心振分間隔調整機構M2は、一対の第二偏
芯軸4と、回転駆動力を第二偏芯軸に伝達するための中
心振分間隔調整軸15、伝達軸16及びギア部15a,
16a,16b,16cとを備えており、ローラホルダ
2は第一偏芯軸3の互いに同一方向の回転に伴ってその
間隔を維持しながら上記間隔の中心をパスラインに調整
可能であり、ガイドローラの間隔は、第二偏芯軸4の互
いに逆方向の回転に伴って調整可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芯間調整可能であ
るローラガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実用新案登録第1474413号
や実用新案登録第1884818号に開示されているロ
ーラガイド装置では、ローラホルダに主ガイドローラと
副ガイドローラとを取り付けて、支点ピンを中心にして
開閉することでガイドローラ間隔を中心振り分けに調整
し、圧延材を圧延機側に案内誘導するダブルローラ型の
ものである。また、実用新案登録第1921442号に
開示されているローラガイド装置では、複数個のガイド
ローラを中心振り分け可能に移動させる芯間調整技術が
明記されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ダブルローラ型の
ローラガイド装置では、主ローラの芯間調整は支点ピン
を中心としたローラホルダのハの字開閉調整であり、主
ローラの調整後に副ローラの再調整が必要であった。そ
してこれらのローラガイド装置を竪形圧延スタンドに設
置する場合に、下側に配置されるローラホルダはその回
転方向からプレッシャースクリューによって剛に支持さ
れるが、特に上側に配置されるローラホルダはスプリン
グで支持されることになるので、ローラホルダの先端部
がガイドローラの重みで垂下しやすく、いわゆる「頭下
がり」が発生し、このために上下に配置されたガイドロ
ーラをパスラインに対して中心振り分け可能にするため
の改良装置の提案が必要とされた。また、上記実用新案
登録1921442号に開示されているローラガイド装
置では、上述した副ローラの再調整が必要である点や
「頭下がり」の点が解消されており、複数のガイドロー
ラを同時に中心振り分けに芯間調整が可能であるが、パ
スライン合わせの調整は、横スライド機構、若しくはレ
ストバー上でのローラガイド装置全体の手作業での移動
で行っていた。このパスライン調整の段階では、クラン
プを止めているクランプボルトを緩めて、ローラガイド
装置の横移動後にクランプを締め付けるためにクランプ
ボルト締め付け作業が必要であり、さらに、一度クラン
プを緩めることにより、ガタ分の横ズレが発生し、正確
な位置調整が非常に難しい問題があった。特に竪形圧延
スタンドではクランプを緩めると、ローラガイド装置が
落下するおそれがあるため、ローラガイド装置を支えな
がら位置を微調整しなければならず、作業者に多大な負
担をかけていた。またこの従来例ではガイドローラの間
隔中心をパスラインに調整する機能を備えていないため
に、パスラインの精度の良い調整を図るために装置の改
良が期待されていた。本発明の目的は、パスラインの精
度の良い調整を簡単かつ迅速に行えるようにして、圧延
材を常に正確に圧延ロールに案内することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るローラガイ
ド装置の特徴は、ガイドボックス、一対のローラホル
ダ、パスライン調整機構及び中心振分間隔調整機構を具
備しているところにある。上記各ローラホルダは、上記
ガイドボックスにそれぞれ支持されていると共に、ガイ
ドローラを設けており、ガイドローラ間で圧延材を誘導
可能なものである。上記パスライン調整機構は、少なく
とも一対の第一偏芯軸と、第一偏芯軸を動作させるため
の第一作動手段とを備えている。上記各第一偏芯軸は上
記ガイドボックスに回転可能に設けられており、上記第
一作動手段は上記第一偏芯軸を互いに同一方向へ回転駆
動させるものである。上記中心振分間隔調整機構は、少
なくとも一対の第二偏芯軸と、第二偏芯軸を動作させる
ための第二作動手段とを備えており、上記各第二偏芯軸
は上記ローラホルダに上記第一偏芯軸と同軸的に回転可
能に設けられており、上記第二作動手段は上記第二偏芯
軸を互いに逆方向へ回転駆動させるものである。上記各
ローラホルダは、上記第一偏芯軸及び各第二偏芯軸とそ
れぞれ連動関係にある。上記両ローラホルダは、上記第
一偏芯軸の互いに同一方向の回転に伴ってその間隔を維
持しながら上記間隔の中心をパスラインに調整可能であ
る。上記ガイドローラの間隔は、上記第二偏芯軸の互い
に逆方向の回転に伴って調整可能である。
【0005】
【作用】ガイドローラの間隔中心をパスラインに調整す
るためのパスライン調整機構は、第一作動手段が第一偏
芯軸を互いに同一方向に偏芯回転させるため、第二偏芯
軸の偏芯回転に伴って、ローラホルダを並行移動させて
ガイドローラ間隔中心のパスライン調整が行われる。ガ
イドローラ間隔を調整するための中心振分間隔調整機構
は、第二作動手段が第二偏芯軸を互いに逆方向に偏芯回
転させるため、第二偏芯軸の偏芯回転に伴ってローラホ
ルダが中心振り分けに連動し、上記ローラホルダのガイ
ドローラ間隔が調整される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すローラガイド
装置において、ガイドボックス1は、その先端部側(図
1右端部側)を圧延機の圧延ロールRに向けて、しかも
この圧延機の入口に設けられる。ガイドボックス1に
は、図1及び図4に示すように図上下一対のローラホル
ダ2,2が互いに対向して設けられていると共に、パス
ライン調整機構M1及び中心振分間隔調整機構M2が配
置されている。各ローラホルダ2は、ガイドボックス1
に同軸的な位置関係にある少なくとも一対の第一、第二
偏芯軸3,4を介して支持されている。これらのローラ
ホルダ2は互いに接近離反可能となっている。各ローラ
ホルダ2の先端部には、メインガイドローラ5がローラ
支持軸6にこれを回転中心として回転自在に軸支されて
いる。ローラホルダ2にはメインガイドローラ5に隣接
してその後方にサブガイドローラ7が、偏芯ローラ支持
軸8にこれを回転中心として回転自在に軸支されてい
る。メインガイドローラ5及びサブガイドローラ7は、
ローラホルダ2と共に圧延材を圧延ロールRに誘導する
ための案内部を構成している。図1及び図2に示すよう
に、各偏芯ローラ支持軸8にはギアホイール9を設けて
あり、双方のギアホイール9にはサブローラ調整軸10
のピニオン10aが噛み合っている。サブローラ調整軸
10を回動させることにより、ピニオン10aの回転力
がサブガイドローラ7に伝えられ、サブガイドローラの
間隔がパスラインに対して中心振り分けで芯間調整可能
なものとなっている。
【0007】ここで、パスライン調整機構M1について
説明する。パスライン調整機構M1は、図1に示すよう
に、第一偏芯軸3と、第一作動手段を構成しているアイ
ドルギア11、スライド調整軸12及び平行移動調整ラ
チェット13とからなる。図1乃至図3に示すように、
第一偏芯軸3はガイドボックス1に回転可能に設けられ
ている。第一偏芯軸3はガイドボックス1に図1左右一
対のものであり、第一偏芯軸3と同様の第一偏芯軸が図
上側に対向して配置されている。図に示す例では、第一
偏芯軸3は4本がガイドボックス1に起立されている。
各第一偏芯軸3はその頂部外周にギア部(図1ではギア
部3a,3b)を形成してある。各第一偏芯軸3はその
偏芯回転が後述する各第二偏芯軸4の偏芯回転を伴い、
これによりローラホルダ2が連動可能である。アイドル
ギア11は、図1右端部及び左端部の両側に対に設けら
れていると共に、図上下で対向する各第一偏芯軸3のギ
ア部3a,3b間にそれぞれ配置されている。両アイド
ルギア11は、片側(図1上側)に位置しているギア部
3bと噛み合わされている。またスライド調整軸12は
図1左右方向に沿って設けられており、 ガイドボック
ス1上に取り付けられているぺデスタル14によって回
転自在に軸受けされている。スライド調整軸12の先後
各端部側にギア部12aをそれぞれ設けてある。双方の
ギア部12aは、片側(図1下側)に位置しているギア
部3aと、アイドルギア11との間でそれぞれと噛み合
わされている。平行移動調整ラチェット13はスライド
調整軸12の後端部に接続されている。平行移動調整ラ
チェット13の回転力は、操作部13aを回転操作する
ことにより、スライド調整軸12に伝達される。スライ
ド調整軸12の回転は、相互に噛み合わされているギア
部12a及びアイドルギア11を通じてギア部3a,3
bを経て第一偏芯軸3に伝達される。このように、ギア
部12a、アイドルギア11及びギア部3a,3bはス
ライド調整軸12の回転力を第一偏芯軸3へ伝えるため
の伝達機構を構成している。パスライン調整機構M1で
は、平行移動調整ラチェット13によるスライド調整軸
12の回転力が全ての第一偏芯軸3に伝達され、第一偏
芯軸3を同時に同量だけ同方向へ偏芯回転させることで
ローラホルダ2の並行移動による位置調整が行われ、そ
の結果としてメインガイドローラ5及びサブガイドロー
ラ7の芯間のパスライン調整が行われる。
【0008】また中心振分間隔調整機構M2について説
明する。中心振分間隔調整機構M2は、図4及び図5に
示すように第二偏芯軸4と、第二作動手段を構成してい
る中心振分間隔調整軸15と、対の伝達軸16と、中心
振分間隔調整ラチェット17とからなる。第二偏芯軸4
は、ローラホルダ2に回転可能に設けられている。第二
偏芯軸4はローラホルダ2に図4左右一対のものであ
り、第二偏芯軸4と同様の第二偏芯軸が図上側に対向し
て配置されている。図に示す例では、第二偏芯軸4は4
本がローラホルダ2内に挿入されている。各第二偏芯軸
4は、図2及び図5に示すように上端部の外周にギア部
4aを形成している管体からなる。図5では、各第二偏
芯軸4はその内部に第一偏芯軸3が回転可能に挿入され
ている。ギア部4aはローラホルダ2内上部に位置して
おり、第二偏芯軸4の偏芯回転に伴ってローラホルダを
連動させるものである。中心振分間隔調整軸15は、ガ
イドボックス1の後側(図1左側)でかつ図上下方向に
沿って配置されている。図4に示すように、中心振分間
隔調整軸15の両端にギア部15aを形成している。ま
た伝達軸16は、中心振分間隔調整軸15と直行する方
向に、しかもガイドボックス1の両側壁外側にそれぞれ
配置されている。各伝達軸16には、先端部から後端に
向けて三箇所にギア部16a,16b,16cを形成し
てある。ギア部16a,16bは第二偏芯軸4のギア部
4aに噛み合わされている。各伝達軸16の後端部に位
置しているギア部16cは、中心振分間隔調整軸15の
両端のギア部15aに噛み合わされている。中心振分間
隔調整ラチェット17は中心振分間隔調整軸15の一端
部側に接続されている。中心振分間隔調整ラチェット1
7の回転力は、操作部17aを回転操作することによ
り、中心振分間隔調整軸15に伝達される。中心振分間
隔調整軸15の回転は、ギア部15aを通じて伝達軸1
6に伝えられ、そしてギア部16a,16bを経て第二
偏芯軸4に伝達される。このように、伝達軸16、ギア
部16a,16b,16c、ギア部15a及びギア部4
aは中心振分間隔調整軸15の回転力を第二偏芯軸4へ
伝えるための伝達機構を構成している。中心振分間隔調
整ラチェット17による中心振分間隔調整軸15の回転
が全ての第二偏芯軸4に伝達される。上記中心振分間隔
調整機構M2は、第二偏芯軸4を中心振り分けに同量だ
け偏芯回転させることでローラホルダ2の芯間調整を行
い、これにより図1上下で対向しているメインガイドロ
ーラ5及びサブガイドローラ7の芯間調整を行うもので
ある。図2及び図3において、ガイドボックス1の後端
部には圧延材の形状と近似する形状の孔形を有するエン
トリーガイド18が挿入されており、このエントリーガ
イドはガイドボックス1に固定されている。ローラホル
ダ2は、バネ19よって外側に押しつけられており、ロ
ーラホルダと第二偏芯軸4、そして第一偏芯軸3と第二
偏芯軸4とのガタを防止し、より正確なローラガイド位
置の調整が可能となっている。
【0009】次に、ガイドローラ5の芯間調整方法につ
いて説明する。まず、ガイドローラ5,7の間隔中心を
パスラインの中心に一致させるための調整をし、ついで
ガイドローラ5,7の間隔を調整し、最後に必要に応じ
てサブガイドローラ7の間隔の微調整をする。そこで、
芯間調整方法を具体的に説明する。まず、パスラインを
調整するために平行移動調整ラチェット13を操作し
て、スライド調整軸12を回転させると、この回転がス
ライド調整軸のギア部12aを介して、第一偏芯軸3の
ギア部3a及びアイドルギア11に伝えられ、全ての第
一偏芯軸が同一方向に偏芯回転する。その結果、第二偏
芯軸3に偏芯軸支されているローラホルダ2が図1上下
同方向へ動く(並行移動する)。平行移動調整ラチェッ
ト13を適宜に操して、ローラホルダ2の動作により、
ガイドローラ5の間隔中心をパスラインに一致するよう
に調整する。パスライン調整作業を終えた後、ガイドロ
ーラ間隔を調整するための中心振分間隔調整ラチェット
17を操作させると、中心振分間隔調整軸15が回転
し、この回転が中心振分間隔調整軸の両端のギア部15
aを介して各伝達軸16の後端のギア部16cに回転を
伝え、伝達軸が回転する。この回転はギア部16a,1
6bを通じて第二偏芯軸4のギア部4aに伝えられ、第
二偏芯軸が偏芯回転し、その結果、この回転に連動して
ローラホルダ2が中心振り分けされ、ガイドローラ5,
7の間隔が調整される。またサブガイドローラ7の間隔
を微調整する必要がある場合には、図1及び図2に示す
ように、サブローラ調整軸10を回動させると、ピニオ
ン10aの回転力がサブガイドローラ7を支持している
偏芯ローラ支持軸8に伝えられ、サブガイドローラの間
隔がパスラインに対して中心振り分けで微調整される。
【0010】上述したローラガイド装置では、パスライ
ン調整機構M1によってローラホルダ2を並行移動して
パスライン調整ができ、中心振分間隔調整機構M2によ
るガイドローラ5,7の間隔の調整が可能であるので、
ローラホルダの頭下がりを防止すると共に、オンライン
での操作においてサブガイドローラ7の再調整、クラン
プの取り外し、締め付け作業を省略することができ、よ
り精度の良い圧延材の誘導案内が可能となると共に、調
整作業の迅速化を図ることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、第一偏芯軸によってガ
イドローラの間隔中心すなわちガイドローラのパスライ
ンをパスラインに調整することができ、そして上記間隔
を第二偏芯軸で調整できるので、精度の良い芯間調整が
達成でき、クランプの取り外し、締め付け作業が省略可
能となり、これにより精度の良い圧延材の誘導案内が可
能となると共に、調整作業の迅速化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るローラガイド装置を示す平面図
である。
【図2】この発明に係るローラガイド装置を示す正面図
である。
【図3】この発明に係るローラガイド装置を示す背面図
である。
【図4】この発明に係るローラガイド装置における中心
振分間隔調整機構M2とローラホルダとの関係を拡大し
て示す一部切欠平面図である。
【図5】この発明に係る入口ローラガイド装置における
第一偏芯軸と第二偏芯軸との関係を示す一部切欠正面図
である。
【符号の説明】
1 ガイドボックス 2
ローラホルダ 3 第一偏芯軸 3a,3
b ギア部 4 第二偏芯軸 4a
ギア部 5 メインガイドローラ 6
ローラ支持軸 7 サブガイドローラ 8
偏芯ローラ支持軸 9 ギアホイール 10
サブローラ調整軸 11 アイドルギア(第一作動手段) 12 スライド調整軸(第一作動手段) 12a
ギア部 13 平行移動調整ラチェット(第一作動手段) 15 中心振分間隔調整軸(第二作動手段) 15a ギア部 16
伝達軸(第二作動手段) 16a,16b,16c ギア部 17 中心振分間隔調整ラチェット(第二作動手段) 18 エントリーガイド 19
バネ M1 パスライン調整機構 M2
中心振分間隔調整機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 博 北海道室蘭市仲町12番地 新日本製鐵株式 会社室蘭製鐵所内 (72)発明者 我妻 靜市 北海道室蘭市仲町12番地 新日本製鐵株式 会社室蘭製鐵所内 (72)発明者 岡田 庄司 北海道札幌市西区発寒13条12丁目2番13号 寿産業株式会社発寒工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイドボックス、一対のローラホルダ、
    パスライン調整機構及び中心振分間隔調整機構を具備し
    ており、 上記各ローラホルダは上記ガイドボックスに支持されて
    いると共に、ガイドローラを設けており、ガイドローラ
    間で圧延材を誘導可能なものであり、 上記パスライン調整機構は、少なくとも一対の第一偏芯
    軸と、第一偏芯軸を動作させるための第一作動手段とを
    備えており、上記各第一偏芯軸は上記ガイドボックスに
    回転可能に設けられており、上記第一作動手段は上記第
    一偏芯軸を互いに同一方向へ回転駆動させるものであ
    り、 上記中心振分間隔調整機構は、少なくとも一対の第二偏
    芯軸と、第二偏芯軸を動作させるための第二作動手段と
    を備えており、上記各第二偏芯軸は上記ローラホルダに
    上記第一偏芯軸と同軸的に回転可能に設けられており、
    上記第二作動手段は上記第二偏芯軸を互いに逆方向へ回
    転駆動させるものであり、 上記各ローラホルダは、上記第一偏芯軸及び各第二偏芯
    軸とそれぞれ連動関係にあり、 上記両ローラホルダは、上記第一偏芯軸の互いに同一方
    向の回転に伴ってその間隔を維持しながら上記間隔の中
    心をパスラインに調整可能であり、 上記ガイドローラの間隔は、上記第二偏芯軸の互いに逆
    方向の回転に伴って調整可能であることを特徴とするロ
    ーラガイド装置。
  2. 【請求項2】 パスライン調整機構における第一作動手
    段は、スライド調整軸及び伝達機構を備えており、上記
    伝達機構は上記スライド調整軸の回転駆動力を第一偏芯
    軸に伝達可能であって、スライド調整軸に設けているギ
    ア部と、このギア部に噛み合っているアイドルギアと、
    上記アイドルギアのギア部に噛み合っておりかつ上記第
    一偏芯軸に設けてあるギア部とからなることを特徴とす
    る請求項1記載のローラガイド装置。
  3. 【請求項3】 中心振分間隔調整機構における第二作動
    手段は、中心振分間隔調整軸と、この中心振分間隔調整
    軸の回転駆動力が伝達される伝達機構とを備え、上記伝
    達機構は第二偏芯軸と連動関係にあって、伝達軸と、上
    記中心振分間隔調整軸に設けてあるギア部と、上記伝達
    軸に設けてあって上記ギア部と噛み合っているギア部
    と、上記伝達軸のギア部に噛み合っておりかつ上記第二
    偏芯軸に設けてあるギア部とからなることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のローラガイド装置。
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