JP2002541678A - 対象物を貯蔵するための、特にウェハ、フラットパネル又はcd等のディスク状の対象物を貯蔵するための装置 - Google Patents
対象物を貯蔵するための、特にウェハ、フラットパネル又はcd等のディスク状の対象物を貯蔵するための装置Info
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Abstract
Description
のディスク状の対象物を貯蔵するための装置に関する。
トパネル又はCD)を製造及び処理する技術分野において、ウェハは、種々異な
る処理ステーションの間を頻繁に移動させられることが一般的かつ必要である。
しかしながら、ウェハが当分必要とされない場合又はウェハがそれぞれ次の処理
ステーションへ移動させられる前に、前記ウェハを貯蔵する必要がある。
調査するため、新たな製品を試験する等のために、いわゆる試験ウェハが処理シ
ステムにおいて使用される。これらの試験ウェハは、ウェハを製造及び処理する
ためにシステム内で頻繁に循環させられる。すなわち、試験ウェハは、一般的に
、異なる処理ステーションの間を移動させられる。しかしながら、前記種々異な
る試験ウェハは、必ずしも全時間を通じて使用されるわけではない。したがって
、試験ウェハは、必要ない場合には、ウェハを貯蔵するための装置に貯蔵されな
ければならない。
件の下で貯蔵される。本発明では、ミニエンバイロメントとは、製品を汚染及び
人間から隔離するために囲いによって形成された、局部に制限された環境を規定
する。このようなミニエンバイロメントに対する要求は、例えばSEMIスタン
ダードE44に示されている。公知の装置においては、ウェハの貯蔵及び回復は
、容器において又は露出したウェハとして行われる。
の室を含む貯蔵キャビネットに貯蔵される。ウェハを室に装入したり室から取出
したりするために、前記ウェハをハンドリングするための可動な手段が設けられ
ている。この手段は、ロボットとして形成することができ、このロボットは、選
択されたウェハを掴み、このウェハを装置の装入ポートにまで移動させ、この装
入ポートからウェハは、予定された処理ステーションにまで搬送される。露出し
たウェハの貯蔵のハンドリング時間は極めて短いが、これは幾つかの欠点を有し
ている。ウェハは、開放構造の室に貯蔵されるので、例えばアウトガスによるク
ロスコンタミネーション又は可能なウェハ破壊によるストック全体の汚染等の危
険性に曝される。
この場合、ウェハは容器内に貯蔵される。通常、容器はドアによってロックされ
ている。容器からウェハを選択するために、容器は、容器ハンドリング手段、例
えばロボットによって、ウェハを貯蔵するために装置に定置に設けられた装入/
取出ステーションにまで移動させられなければならない。
を容器に装入したり容器から取り出したりしかつ選択されたウェハを装入ポート
へ搬送するための装置とを有しており、前記装入ポートから前記ウェハが個々の
処理ステーションへ搬送される。公知のタイプの装入/取出ステーションは、例
えばSEMIスタンダードE62によって規定されている。このような装置を使
用することによってウェハの汚染を防止することができる。なぜならば、容器は
、閉鎖された容器ドアによってシールされるからである。しかしながら、説明し
た形式のウェハ貯蔵は、構造が極めて複雑である上、著しく時間を消費する。
なければならない。前記ステーションは、特定のドア整合機構と、容器ドアのた
めのロック/ロック解除機構と、特定のシール領域と、ウェハを容器に装入する
/容器から取り出すための別の手段とを必要とする。これは、構造的観点から極
めて複雑である。さらに、装入/取出ステップ中のウェハの損傷を回避するため
に、選択された容器は前記装入/取出ステーション内に正確に配置されなければ
ならない。したがって、複数の制御手段が必要である。最後に、容器をハンドリ
ングするための別個の手段が必要である。
グと、装入/取出ステーションにおけるウェハからのハンドリングとを必要とす
る。このことは著しく時間を消費する。
るための装置を提供することである。
装置の使用によって解決された。本発明の別の利点、特徴、側面及び詳細は、従
属請求項、詳細な説明及び添付の図面より明らかとなる。
CD等のディスク状の対象物を貯蔵するための装置が提供され、この装置には、
前記対象物を貯蔵するための多数の容器を貯蔵する貯蔵キャビネットが設けられ
ており、前記容器は、それぞれドアによってロックされ、前記容器は、少なくと
も前記容器の装入/取出作業の間前記貯蔵キャビネットに定置に貯蔵され、前記
対象物をハンドリングするための可動な手段が設けられており、この可動な手段
は、前記対象物を前記容器に装入したり前記容器から取出したりするようになっ
ており、前記容器のドアを開閉させるための可動なドア開放手段が設けられてお
り、このドア開放手段が前記容器にまで移動させられるようになっている。
象物を容器に貯蔵するが、前記容器をハンドリングするための手段を有していな
い。したがって、容器は少なくとも装入/取出作業中は定置の位置にとどまる。
容器は、クリーニング及び保守のためにのみ貯蔵キャビネットから(有利には手
作業で)取り外せばよい。
開放手段は定置の容器にまで移動させられることができ、これにより、容器のド
アをロック/ロック解除して、前記対象物をハンドリングするための前記可動な
手段に、対象物へのアクセスを与える。したがって、本発明は、工業における共
通の標準として装入/取出ステーションの定置の部分ではないドア開放手段を説
明している。前記手段は、規定された領域内で自由に位置決めされかつ移動させ
られることができる。ドア開放手段は、容器全体を移動させることなしに容器の
ドアを開放させる。
対象物は、対象物が容器に挿入されるか容器から取り出されない限り、通常ドア
によって閉鎖された容器に貯蔵されているので、前記対象物の汚染又は損傷、ひ
いては対象物の破壊によるストック全体の汚染を防止することができる。
を本発明による装置によって貯蔵することができ、これらの対象物は有利にはミ
ニエンバイロメント条件下に貯蔵されなければならない。ミニエンバイロメント
という言葉は、詳細な説明の導入部において既に説明した。
を貯蔵するために使用される。特に、装置は、300mm以上の直径を有するウ
ェハを貯蔵するために使用される。
。このようなウェハは、例えば試験ウェハ、ANKO(Anlagen-Kontrolle(syst
em check))ウェハ、生産ディスク等である。本発明は前記の例に限定されない
。
スタンダードE62に従って設計されてよく、ドア開放手段に関するSEMIス
タンダードE62の開示は、引用により本発明の説明に組み込まれる。本発明に
よるドア開放手段は、FIMS(Front Opening Interface Mechanical Standar
d)インターフェース又はSEMI E62に規定されているようなロードポー
トの定置の部分ではない。
を容器に貯蔵することができ、ウェハの個々の容器内容を様々な他の容器の内容
から自動的に構成するように、自動化されたハンドリングシステムをその周りに
設計することができる。この作業のためには、容器をハンドリングするための手
段は必要ないので、ハンドリング時間が節約される。
されて開放される。さらに、ドアがドア開放手段によって容器から取り外される
ことは有利である。このような場合、前記対象物(ウェハ)をハンドリングする
ための手段が対象物を掴んで移動させる間、ドア開放手段はドアを保持する。択
一的に、ドア開放手段は、ドアを貯蔵キャビネットの内部に置き、作業が終了し
た後に掴むことができる。しかしながら、本発明は前記の例に限定されない。
手段とは、前記対象物を装入する/取り出すための唯一の装置に配置/結合され
ている。このような、唯一の装置は、構造的に見てあまり複雑ではない。さらに
、唯一の装置は多くのスペースを必要としない。さらに、前記装置を制御するた
めに1つの制御ユニットしか必要ではない。両手段を唯一の装置に組み合わせる
ことが可能であるのは、容器のドアを開放させるステップと、対象物の装入/取
出ステップとは、相前後して行われるからである。
アームとして形成されている。ロボットは全ての可能な方向に可動である。した
がって、貯蔵キャビネットには容器が閉鎖詰め込み式(close-packed way)に補
足されることができる。装置がウェハを貯蔵するために使用される場合、装入/
取出のための装置は、付加的な特徴としてドア開放手段を含むウェハハンドリン
グロボットであることができる。
手段、及び/又は前記対象物を装入する/取り出すための手段、を制御するため
に制御ユニットが設けられていてよい。この制御ユニットは前記手段又は前記装
置を選択された容器へ移動させるために使用することができる。さらに、制御ユ
ニットは容器ドアの開閉作業を制御することができる。さらに制御ユニットは対
象物、例えば貯蔵作業中の前記容器におけるウェハ、の分類を管理することがで
きる。したがって、制御ユニットは、異なる容器における及び種々異なる容器の
ためのウェハ管理、例えば試験ウェハ管理を制御してよい。
のような閉システムはミニエンバイロメント条件を提供することができるので、
貯蔵された対象物の汚染を防止することができる。これは、半導体工業における
ウェハの貯蔵に特に適している。
取り外すための手段から成っている。このような手段は例えばSEMIスタンダ
ードE62及びE63に記載されており、これらのスタンダードの内容は前記手
段に関連して引用により本発明の説明に組み込まれる。
吸着カップ等の吸着手段及び/又はドア開放キー及び/又はピン及び/又は掴み
手段から成っている。これらの手段は例えばSEMI E62に従う手段である
ことができる。このような手段は、ドア整合手段、例えば位置合わせピン、ラッ
チキー等のロッキング手段、容器ドアを保持しかつ取り外すための吸着カップ等
から成っていることができる。説明した手段が、ドアを保持しかつ/又は取り外
すための前記手段のための非制限的な例として理解すべきことが自明であること
は当然である。
段及び/又は掴み手段から成っていてよい。本発明は、説明した特定の実施例に
制限されない。前記対象物をハンドリングするための全ての種類の手段を使用す
ることができ、これらの手段は、対象物を汚染又は損傷することなくこの対象物
を貯蔵するために前記装置内で前記対象物を移動させることができる。
成る箱として形成されていてよい。前記箱開口は前記ドアによってロックされて
いる。このような箱は保護用可搬式容器であることができる。有利には、前記箱
は、SEMIスタンダードE44及びE62に規定されたFOUP(前面開放型
統一ポッド、Front Opening Unified Pod)として実施することができ、FOU
Pに関するSEMIスタンダードの内容は引用により本願の説明に組み込まれる
。
使用される場合、箱は、例えば13個、25個又は50個のウェハを支持するこ
とができる。
ンダードの内容は引用により本願の説明に組み込まれる。前記スタンダードによ
れば、箱はドアと箱ハウジングとを有している。箱ハウジングの上面には上面ハ
ンドリングフランジが設けられていてよく、この上面ハンドリングフランジによ
り、自動化された材料ハンドリングシステム(AMHS)が箱を搬送することが
できる。さらに、側部ハンドルが設けられていてもよく、この側部ハンドルによ
りオペレータは手動で箱を搬送することができる。さらに、箱は位置合わせピン
のための穴と、ドア検出パッドとを有していてよく、選択的に搬送レールと、側
部におけるハンドルとを有していてよい。搬送レールは、箱を貯蔵キャビネット
内に貯蔵するために働く。前記箱の底部には搬送レールを選択的に設けることが
できる。さらに、底部は様々な検出パッド、情報パッド、ピン等を有することが
できる。有利には、箱の前記ドアは前側に設けられていてよい。箱がFOUPと
して形成される場合、ドアは箱の前側に配置されている。
よい。このようなシール手段は、ドアが閉鎖されるならば、前記容器に貯蔵され
た対象物が汚染から付加的に保護されるという効果を有する。
ており、このカセットは前記容器内に貯蔵されている。カセットは、1つ又は2
つ以上の対象物、例えばウェハを保持する開放構造体である。カセットは前記箱
内に取外し可能に又は取外し不可能に貯蔵することができる。
けられており、この手段は容器として形成されていると有利である。このような
手段は、様々な異なる容器から取り外された対象物を、前記貯蔵キャビネット内
に貯蔵するために働き、これにより、対象物の新たな個々のロットを構成する。
対象物は前記手段内で処理システムの選択された位置へ搬送されることができる
。
を開放させるための手段、及び/又は容器から取り出された対象物を貯蔵するた
めの前記手段は、閉鎖されたシステムとして形成された前記貯蔵キャビネット内
に配置することができる。特に、貯蔵キャビネットがミニエンバイロメント条件
下に保持されるならば、装入/取出ステップ中の対象物の汚染を防止することが
できる。
ャビネットに結合されている。有利には、前記ヘッドポートはロッキングシステ
ムから成ることができる。このようなヘッドポートを介して、選択された対象物
を貯蔵キャビネットの内部から取り出すことができる。ロッキングシステムは、
ドアと、ヒンジ結合されたプレートと、ロック等から成ることができる。
その例を以下に説明する。
構成することである。FOUP移動ごとのサイクル時間は30秒、公知の装置の
ドア開閉シーケンスは5秒、本発明による装置のドア開閉シーケンスは7秒、公
知の装置のウェハハンドリングシーケンスは10秒、本発明による装置のウェハ
ハンドリングシーケンスは15秒であるとする。
の伝統的な作業は660秒かかる。これは以下の公式に基づく: FOUPの移動12回×30秒+開閉動作10回×5秒+ウェハの移動25回×
10秒=660秒。
の公式に基づく: 開閉作業10回×7秒+ウェハの移動25回×15秒=445秒。
によりさらに深く理解されるであろう。
置10は半導体又はCD技術の分野において、すなわちプロセスウェハ23を製
造するために使用される。図1は、前記装置の概略的な上面図である。分かり易
くするために、装置10の蓋は省略されている。
貯蔵キャビネット24は閉システム12として形成されている。したがって、貯
蔵キャビネット24内にミニエンバイロメント条件を形成することが可能である
。側壁11にはウェハ23を貯蔵するための多数の容器13が取り付けられてい
る。装置10は容器13の複数の列を有している。図1には、11個の容器13
を含む最上位の列のみが示されている。各容器13内には13個、25個又は5
0個のウェハ23を貯蔵することができる。
なウェハ23をハンドリングするための手段15が設けられている。ウェハ23
をハンドリングするために、前記手段15は吸着カップ等の吸着手段及び/又は
掴み手段から成っていてよい。
3のドア14を開放させることができる。前記ドア開放手段16は、前記ドア1
4を保持しかつ/又は取り外すための手段18、例えば吸着手段及び/又はドア
開放キー及び/又はピン及び/又は掴み手段を有している。
とは、前記ウェハ23を装入する/取り出すための唯一の装置17に配置されて
いる/結合されている。装置17は、ロボット、この実施例においてはロボット
アームとして形成されている。したがって、両手段15及び16は前記貯蔵キャ
ビネット24内に可動に配置されており、この場合、前記手段15,16は全て
の方向に自由に移動させられてよい。前記ロボットアームの長さは、望ましいな
らばテレスコープ式に変化させられてよい。
9が設けられており、この制御ユニット19はコンジット20を介して装置17
及び/又は手段15,16にそれぞれ接続されている。
成し、このロットを、貯蔵キャビネット24から、処理システムにおける別の処
理ユニットへ搬送するために、このようなウェハ23を貯蔵するための手段21
が設けられている。前記手段21は容器として形成されていると有利である。
ャビネット24に結合されたヘッドポート22が設けられている。このヘッドポ
ート22はロック又はドアとして形成することができる。ミニエンバイロメント
条件が貯蔵キャビネット24内に形成される場合、貯蔵キャビネット24内のい
かなる汚染をも回避するためにヘッドポート22はロックとして形成されている
と有利である。
0と箱開口31とから成っている。図2による箱13から取り外されたドア14
は通常箱13の前側36に設けられている。別の実施例では、ドア14は箱13
の底部37に設けられていてもよい。さらに箱13は上面ハンドリングフランジ
32を有しており、この上面ハンドリングフランジ32によって前記箱は自動材
料ハンドリングシステムによって搬送することができる。
ット33は箱13内に貯蔵されているので、破線で示されている。カセット33
を箱13内に固定するために、孔35及びピン34が設けられている。
動なドア開放手段16を有しており、ドア開放手段16は、ウェハを装入/取出
するために容器13を移動させなければならない、別個の装入/取出システムの
定置の部分ではない。この代わりに、ドア開放手段16は貯蔵キャビネット24
内でロボットアーム17に取り付けられている。ロボットアーム17は、規定さ
れた領域内でドア開放手段16を自由に位置決めすることができる。ドア開放手
段16は容器ドア14を開放させ、容器13全体を取り出すことなしにドアを取
り外す。
ハ(例えば試験ウェハ)を容器13に貯蔵することができ、ウェハ23を装入す
る/取り出すための自動化された装置17がその周りに設計されており、これに
より、前記容器をハンドリングするための手段を必要とすることなしに、様々な
他の容器13の内容から、容器21内の多数のウェハ23を構成するようになっ
ていることである。容器13は貯蔵キャビネット24内に定置に配置されており
、ドア14がロック解除され、ドア開放手段16とドア14を保持する/取り外
すための手段18とによって取り外される。ドア開放手段16は、ウェハ23を
ハンドリングするための手段15が貯蔵キャビネット24内でウェハ23を移動
させている間、ドア14を保持してよい。又はドア14を貯蔵キャビネット24
内に置き、貯蔵作業が終了した後に再び掴むことも可能である。
ことができる。
ア、 15 手段、 16 ドア開放手段、 17 装置、 17 ロボットア
ーム、 18 手段、 19 制御ユニット、 20 コンジット、 21 手
段、 21 容器、 22 ヘッドポート、 23 ウェハ、 24 貯蔵キャ
ビネット、 30 箱ハウジング、 31 箱開口、 32 上面ハンドリング
フランジ、 33 カセット、 34 ピン、 35 孔、 36 前側、 3
7 底部
Claims (18)
- 【請求項1】 対象物を貯蔵するための、特にウェハ(23)、フラットパ
ネル又はCD等のディスク状の対象物を貯蔵するための装置において、 貯蔵キャビネット(24)が設けられており、該貯蔵キャビネットが、前記対
象物(23)を貯蔵するための多数の容器(13)を貯蔵しており、該容器(1
3)がそれぞれドア(14)によってロックされており、少なくとも前記容器の
装入/取出作業の間、前記容器(13)が前記貯蔵キャビネット(24)内に定
置に貯蔵されており、 前記対象物をハンドリングするための可動な手段(15)が設けられており、
該手段(15)が、前記対象物(23)を前記容器(13)に装入する又は該容
器から取り出すようになっており、 前記容器(13)の前記ドア(14)を開閉させるための可動なドア開放手段
(16)が設けられており、該ドア開放手段(16)が、前記容器(13)にま
で移動させられるようになっていることを特徴とする、対象物を貯蔵するための
装置。 - 【請求項2】 前記対象物(23)をハンドリングするための可動な手段(
15)と、前記ドア開放手段(16)とが、前記対象物(23)を挿入する/取
り出すための唯一の装置(17)に配置/結合されている、請求項1記載の装置
。 - 【請求項3】 前記対象物(23)を挿入しかつ取り出すための装置(17
)が、ロボット、特にロボットアームとして形成されている、請求項2記載の装
置。 - 【請求項4】 前記対象物(23)をハンドリングするための前記手段(1
5)、及び/又は前記ドア開放手段(16)、及び/又は前記対象物(23)を
装入する/取り出すための装置(17)、を制御するための制御ユニット(19
)が設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 前記貯蔵キャビネット(24)が、閉システムとして形成さ
れている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 前記ドア(14)を開放させるための手段(16)が、容器
(13)のドア(14)を保持しかつ/又は取り外すための手段から成っている
、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項7】 前記ドア(14)を保持しかつ/又は取り外すための手段(
18)が、吸着カップ等の吸着手段及び/又はドア開放キー及び/又はピン及び
/又は掴み手段から成っている、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 前記対象物(23)をハンドリングするための手段(15)
が、吸着カップ等の吸着手段及び/又は掴み手段から成っている、請求項1から
7までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項9】 前記対象物(23)を貯蔵するための容器(13)が、箱ハ
ウジング(30)と箱開口(31)とから成る箱として形成されており、前記箱
開口(31)が前記ドア(14)によってロックされている、請求項1から8ま
でのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項10】 前記ドア(14)が、前記箱の前側(36)及び/又は底
部(37)に設けられている、請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 前記箱ハウジング(30)と前記ドア(14)との間にシ
ール手段が設けられている、請求項9又は10記載の装置。 - 【請求項12】 前記対象物(23)を貯蔵するための1つ又は2つ以上の
カセット(33)が設けられており、該カセットが前記容器(13)内に貯蔵さ
れている、請求項9から11までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項13】 前記容器(13)から取り出された前記対象物(23)を
貯蔵するための手段(21)が設けられており、該手段(21)が有利には容器
として形成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】 前記対象物(23)をハンドリングするための前記可動な
手段(15)、及び/又は前記ドア(14)を開放させるための前記手段、及び
/又は前記容器(13)から取り出された対象物(23)を貯蔵するための前記
手段(21)が、閉システム(12)として形成された前記貯蔵キャビネット(
24)内に配置されている、請求項5から14までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項15】 ヘッドポート(22)が設けられており、該ヘッドポート
(22)が前記貯蔵キャビネット(24)に結合されている、請求項1から14
までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項16】 前記ヘッドポート(22)がロッキングシステムから成っ
ている、請求項15記載の装置。 - 【請求項17】 前記装置(10)がミニエンバイロメントとして提供され
ている、請求項1から16までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項18】 ウェハ(23)を貯蔵するため、特に300mm以上の直
径を有するウェハを貯蔵するための請求項1から17までのいずれか1項記載の
装置(10)の使用。
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