JP2002539144A - 化粧品調合物 - Google Patents
化粧品調合物Info
- Publication number
- JP2002539144A JP2002539144A JP2000604816A JP2000604816A JP2002539144A JP 2002539144 A JP2002539144 A JP 2002539144A JP 2000604816 A JP2000604816 A JP 2000604816A JP 2000604816 A JP2000604816 A JP 2000604816A JP 2002539144 A JP2002539144 A JP 2002539144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- chitosan
- glucan
- derivatives
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/73—Polysaccharides
- A61K8/736—Chitin; Chitosan; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/40—Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
- A61K2800/59—Mixtures
- A61K2800/594—Mixtures of polymers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q17/00—Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
- A61Q17/04—Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/12—Preparations containing hair conditioners
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
Description
ンの相乗的混合物を含有する、特に皮膚および毛髪をトリートメントするための
調合物、そしてまた化粧品物質を製造するためにこの混合物を使用することに関
する。
ようにエラスターゼに関与するいろいろな巨大分子の劣化によって誘発される。
例えば乾癬またはUV紅斑のような炎症性の多くの皮膚疾患は、その原因が上部
皮膚領域における例えばエラスターゼのようなセリンプロテアーゼの濃度増加に
関連づけられることができる[R.Voegeliら、Cosm.Toil.1
11,51(1996)]。
って妨げられる。いわゆる『老化防止製品』の多くは水または水性の活性剤を同
伴するリポソームを含有し、これは皮膚の脂肪層を通って表皮に達し、そこで徐
々に溶解しまた連続的に水を放出することにより皮膚の退縮を埋め合わせそして
皮膚の水分含有率を調整する。しかしながら、この効果は原因への対抗策ではな
く、いわゆる『修復効果』を有するにすぎず、これは短期間にわたって続くだけ
である。皮膚老化用薬剤として特定の多糖類を使用することもまた先行技術から
知られている。従って、米国特許第5,223,491号明細書では、酵母菌サ
ッカロミセス・セレビシエから抽出されたカルボキシメチル化β−1,3グルカ
ンを局所的に適用するのに使用することが示唆されている。しかしながら、この
グルカンは水に不溶であるから、困難なしに処方されることはできない。ヨーロ
ッパ特許EP−B1 0500718明細書(ドンジス)では、皮膚に再び活力
を与えることが知られている、酵母の細胞壁から得られる水溶性のβ−(1,3
)グルカンがさらに使用される。最後に、WO 98/40082明細書(ヘン
ケル)には、皮膚をトリートメントするための活性剤として水溶性β−(1,3
)グルカンを使用することが提案されている。しかし、シゾピハランまたはクレ
スチン、つまり真菌からの抽出物であるのが好ましいこれらのグルカンもまた十
分効果的であることは実際には示されていない。
の分野で傑出した新規な化粧品薬剤を利用可能にすることである。特に、皮膚の
老化、皺の発生および皮膚の粗さが改善されるべきである。
よび (b)キトサン を含有する化粧品調合物である。驚くべきことに、キトサンを添加すると、特定
のβ−(1,3)グルカンの皮膚の活力化特性が相乗的に増大するが、逆に特定
のβ−(1,3)グルカンはキトサンの皮膜形成特性を決定的に改善する。この
ようにして、皮膚および毛髪のトリートメントのための薬剤のみならず、特別な
性能特性を有する日光防護剤もまた製造することができる。
結合に関係して、β−(1,3)、β−(1,4)およびβ−(1,6)グルカ
ンには差異がある。β−(1,3)グルカンは通常、螺旋構造を示すが、(1,
4)結合を有するグルカンは一般に線状構造を有する。本発明のβ−グルカンは
(1,3)構造を有する。つまり好ましくない(1,6)結合を実質的に含まな
い。このようなβ−(1,3)グルカンは、側鎖が専ら(1,3)結合を示す場
合に使用されるのが好ましい。特に、薬剤は、サッカロミセス属、特にサッカロ
ミセス・セレビシエに属する酵母をベースとして得られるグルカンを含有する。
この種のグルカンは既知の方法に従って工業的な量で入手できる。国際特許出願
WO 95/30022明細書(Biotec−Mackzymal)には、例
えば、このような物質を製造する方法が記載されており、その場合、β−(1,
3)およびβ−(1,6)結合を有するグルカンが、β−(1,6)結合のほと
んどすべてがゆるめられるようにβ−(1,6)グルカナーゼと接触される。こ
れらのグルカンを製造するのに、トリコデルマ・ハルジアナムをベースとするグ
ルカナーゼを使用するのが好ましい。これらの薬剤中に含まれるグルカンの製造
および入手性に関しては、上記の刊行物に言及されている。
地から、キトサンは分子量が異なる部分的に脱アセチル化されたキチンであり、
また以下の理想化されたモノマー単位を有する。
は対照的に、キトサンはこれらの条件下で陽イオン生体高分子である。プラスに
荷電したキトサンは反対に荷電した表面と相互作用する可能性があり、従って、
化粧品ヘアケア剤およびボディーケア剤中でそしてまた医薬品製剤中で使用され
る(Ullmann′s Encyclopedia of Industri
al Chemistry,第5版,A6巻,Weinheim, Verla
g Chemie,1986,p.231〜332を参照)。これらの主題の要
約は、例えば、B.Gessleinら,HAPPI 27,57(1990)
中、O.Skaugrud,Drug Cosm.Ind.148,24(19
91)中そしてE.Onsoyenら, 中で公にされている。キトサンの製造に際して、キチン、望ましくは安価な原料
として大量に入手できる甲殻動物の外殻残留物が出発物質として使用される。そ
のため、ハックマンらによって最初に述べられた方法を用いることにより、キチ
ンは塩基の添加によってまず脱プロトンされ、無機酸の添加によって脱ミネラル
され、そして強塩基の添加によって最後に脱アセチルされ、これによって分子量
が広い範囲に分布されることができる。対応する方法は例えば、Makromo
l.Chem.177,3589(1976)またはフランス特許出願FR−A
1 2701266明細書から知られる。ドイツ特許出願DE−A1 4442
987明細書およびDE−A1 19537001明細書(ヘンケル)中に記載
され、また10000〜2500000、望ましくは800000〜12000
00ダルトンの平均分子量5000mPasより小さいブルックフィールド粘度
(グリコール酸中1重量%)、80〜88%の範囲の脱アセチル化度および灰分
含有率0.3重量%未満を有するような種類が使用されるのが好ましい。典型的
な陽イオン生体高分子としてのキトサンに加えて、例えばドイツ特許DE−C2
3713099明細書(ロレアル)中そしてまたドイツ特許出願DE−A1
19604180明細書(ヘンケル)中に記載されているように、例えばカルボ
キシル化、スクシリニル化またはアルコキシル化の生成物のような陰イオン、非
イオンでそれぞれ誘導されたキトサンもまた本発明に従って問題になる。
5重量%の、β−(1,6)結合を実質的に含まない水溶性β−(1,3)グル
カン、および (b) 0.01〜5重量%、望ましくは0.5〜3重量%そして特に1〜2重
量%のキトサン を含有するが、ただし使用される量は、水そしておそらくは他の補助物質および
追加の物質とともに合計で100重量%になる。
乗的に増大する結果になる。本発明の別な目的は、化粧品調合物、特に皮膚およ
び毛髪のためのケア剤および清浄剤、そしてまた日光防護剤を製造するために、
(a) β−(1,6)結合を実質的に含まない水溶性β−(1,3)グルカン
および (b) キトサン を含有する混合物を使用することに関する。
スケアおよびボディーケア用のローションまたはクリーム、ベビーケア製品、メ
ーキャップ化粧品、ゲルまたは軟膏などのような本発明の調合物は、追加の補助
物質または追加物質として穏和な界面活性剤、オイルボディー、乳化剤、超肥満
過脂剤、真珠光沢ワックス、コンシステンシー剤、増粘剤、ポリマー、シリコン
化合物、脂肪、ロウ、安定化剤、生物活性物質、脱臭剤、ふけ防止剤、皮膜形成
剤、膨潤剤、紫外線防護因子、酸化防止剤、無機着色顔料、ハイドロトロープ、
保存剤、虫よけ剤、自動日焼剤、可溶化剤、芳香油、着色剤などをさらに含有し
てよい。
アルコールポリグリコールエーテルサルフェート、モノグリセリドサルフェート
、モノ−および/またはジアルキルスルホスクシネート、脂肪酸イセチオネート
、脂肪酸サルコシネート、脂肪酸タウリド、脂肪酸グルタメート、α−オレフィ
ンスルホネート、エーテルカルボン酸、アルキルオリゴグルコシド、脂肪酸グル
カミド、アルキルアミドベタイン、および/またはタンパク質脂肪酸縮合物であ
り、この縮合物は小麦タンパク質をベースとするのが好ましい。
原子を有する脂肪族アルコールをベースとするゲルベット(Guerbet)ア
ルコール、C6〜C22の線状脂肪酸のC6〜C22の線状脂肪族アルコールとのエス
テル、C6〜C13の分枝状カルボン酸のC6〜C22の線状脂肪族アルコールとのエ
ステル、例えば、ミリスチルミリステート、ミリスチルパルミテート、ミリスチ
ルステアレート、ミリスチルイソステアレート、ミリスチルオレエート、ミリス
チルベヘネート、ミリスチルエルケート、セチルミリステート、セチルパルミテ
ート、セチルステアレート、セチルイソステアレート、セチルオレエート、セチ
ルベヘネート、セチルエルケート、ステアリルステアレート、ステアリルイソス
テアレート、ステアリルオレエート、ステアリルベヘネート、ステアリルエルケ
ート、イソステアリルミリステート、イソステアリルパルミテート、イソステア
リルステアレート、イソステアリルイソステアレート、イソステアリルオレエー
ト、イソステアリルベヘネート、イソステアリルオレエート、オレイルミリステ
ート、オレイルパルミテート、オレイルステアレート、オレイルイソステアレー
ト、オレイルオレエート、オレイルベヘネート、オレイルエルケート、ベヘニル
ミリステート、ベヘニルパルミテート、ベヘニルステアレート、ベヘニルイソス
テアレート、ベヘニルオレエート、ベヘニルベヘネート、ベヘネートエルケート
、エルシルミリステート、エルシルパルミテート、エルシルステアレート、エル
シルイソステアレート、エルシルオレエート、エルシルベヘネートおよびエルシ
ルエルケートを使用することができる。加えて、C6〜C22の線状脂肪酸の分枝
状アルコールとのエステル、特に2−エチルヘキサノール、ヒドロキシカルボン
酸のC6〜C22の線状または分枝状脂肪族アルコールとのエステル、特にジオク
チルマレエート、線状および/または分枝状脂肪酸の多価アルコール(例えばプ
ロピレングリコール、二量体ジオールまたは三量体トリオールのような)および
/またはGuerbetアルコールとのエステル、C6〜C10の脂肪酸をベース
とするトリグリセリド、C6〜C18の脂肪酸をベースとするモノ−/ジ−/トリ
グリセリド、C6〜C22の脂肪族アルコールおよび/またはGuerbetアル
コールの芳香族カルボン酸特に安息香酸とのエステル、1〜22個の炭素原子を
有する線状または分枝状アルコールあるいは2〜10個の炭素原子および2〜6
個のヒドロキシル基を有する多価アルコールとのC2〜C12のジカルボン酸のエ
ステル、植物油、分枝した1級アルコール、置換されたシクロヘキサン、C6〜
C22の線状および分枝状脂肪族アルコールカーボネート、Guerbetカーボ
ネート、C6〜C22の線状および/または分枝状アルコール(例えばFinso
lv(登録商標)TN)との安息香酸のエステル、各々のアルキル基中に6〜2
2個の炭素原子がある線状または分枝状の、対称または非対称のジアルキルエー
テル、エポキシド化脂肪酸エステルの多価アルコールとの開環生成物、シリコー
ン油および/または例えば、スクアラン、スクアレンまたはジアルキルシクロヘ
キサンのような脂肪族炭化水素またはナフテン系炭化水素を使用することができ
る。
剤が使用されてよい。 (1)8〜22個の炭素原子を有する線状脂肪族アルコール、12〜22個の炭
素原子を有する脂肪酸、およびアルキル基中に8〜15個の炭素原子を有するア
ルキルフェノールへのエチレンオキサイド2〜30モルおよび/またはプロピレ
ンオキサイド0〜5モルの付加生成物、 (2)エチレンオキサイド1〜30モルおよびグリセロールの付加生成物のC12 /18 脂肪酸モノ−およびジエステル、 (3)6〜22個の炭素原子を有する飽和および不飽和脂肪酸のグリセロールモ
ノ−およびジエステルならびにソルビタンモノ−およびジエステルそしてこれら
のエチレンオキサイド付加生成物、 (4)アルキル基中に8〜22個の炭素原子を有するアルキルモノ−およびオリ
ゴグリコシドならびにエトキシル化類縁体、 (5)エチレンオキサイド15〜60モルのヒマシ油および/または硬化ヒマシ
油への付加生成物、 (6)多価アルコールおよび、例えばポリグリセロールポリリシノレエート、ポ
リグリセロールポリ−12−ヒドロキシステアレートまたはポリグリセロールジ
メレートイソステアレートのようなポリグリセロールエステル、そしてまたこれ
らの物質の種類のいくつかに属する化合物の混合物、 (7)エチレンオキサイド2〜15モルのヒマシ油および/または硬化ヒマシ油
への付加生成物、 (8)線状、分枝状、不飽和または飽和C6/22脂肪酸、リシノール酸および12
−ヒドロキシステアリン酸と、グリセロール、ポリグリセロール、ペンタエリス
ライト、ジペンタエリスライト、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキ
ルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシ
ド)そしてまたポリグルコシド(例えばセルロース)とをベースとする部分エス
テル、 (9)モノ−、ジ−およびトリアルキルホスフェートそしてまたモノ−、ジ−お
よび/またはトリ−PEGアルキルホスフェートならびにこれらの塩、 (10)羊毛脂アルコール、 (11)ポリシロキサン/ポリアルキル/ポリエーテルコポリマーまたは対応す
る誘導体、 (12)DE 1165574 PSに従うペンタエリスライト、脂肪酸、クエ
ン酸および脂肪族アルコールの混合エステルおよび/または6〜22個の炭素原
子を有する脂肪酸、メチルグルコースおよび多価アルコール、望ましくはグリセ
ロールまたはポリグリセロールの混合エステル、 (13)ポリアルキレングリコール、そしてまた (14)グリセロールカーボネート。
ジエステルそしてまた脂肪酸のソルビタンモノ−およびジエステルへの、または
ヒマシ油へのエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドの付加生
成物が、市販で入手できる既知の生成物である。これらは、エチレンオキサイド
および/またはプロピレンオキサイド物質と、ともに付加反応が行われる基質と
の量比に対応する平均アルコキシル化度を有する同族体の混合物である。化粧品
調合物用の可逆的加脂剤として、グリセロールへのエチレンオキサイドの付加生
成物のC12/18脂肪酸モノ−およびジエステルがDE 2024051 PS明
細書から知られる。
行技術から知られている。これらの製造は、グルコースまたはオリゴ多糖類の8
〜18個の炭素原子を有する1級アルコールとの反応によって特に実施されるこ
とができる。グリコシド残基に関しては、環状の糖基が脂肪族アルコールへのグ
リコシド結合であるモノグリコシドおよびオリゴマー化度が望ましくは約8まで
であるオリゴマーグリコシドの双方が好適である。この場合、オリゴマー化度は
、工業的品質を有するこのような製品にとって普通である同族体の分布に基づく
統計的平均値である。
界面活性剤という用語は少なくとも1つの4級アンモニウム基と少なくとも1つ
のカルボキシレート基および1つのスルホネート基を分子中に有する界面活性化
合物を意味する。特に好適な双性イオン界面活性剤は、N−アルキル−N,N−
ジメチルアンモニウムグリシネート、例えば、ココアルキルジメチルアンモニウ
ムグリシネート、および2−アルキル−3−カルボキシルメチル−ヒドロキシエ
チルイミダゾリンであってアルキルまたはアシル基中に8〜12個の炭素原子を
それぞれの場合に有するもの、そしてまたココアシルアミノエチルヒドロキシエ
チルカルボキシルメチルグリシネートのようないわゆるベタインである。特に好
ましいのは、CTFAの用語でココアミドプロピルベタインとして知られる脂肪
酸アミド誘導体である。やはり好適な乳化剤は両性界面活性剤である。両性界面
活剤は、分子内のC8/18アルキルまたはアシル基に加えて遊離のアミノ基と少な
くとも1つの−COOHまたは−SO3H基を少なくとも有しまた内部塩を生成
することができるような界面活性化合物である。好適な両性界面活性剤の例は、
N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ酪酸、
N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキルアミ
ドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、2−ア
ルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸であってアルキル基中に約
8〜18個の炭素原子をそれぞれの場合に有するものである。特に好ましい両性
界面活性剤はN−ココアルキルアミノプロピオネート、ココアシルアミノエチル
アミノプロピオネートおよびC12/18アシルサルコシンである。両性界面活性剤
に加えて、4級乳化剤もまた使用することができ、そのうちエステルカット(e
sterquat)の種類のエステル塩、望ましくはメチル4級化ジ−脂肪酸ト
リエタノールアミンエステル塩が殊に好ましい。
またはアシル化ラノリンまたはレシチン誘導体、多価アルコール脂肪酸エステル
、モノグリセリドおよび脂肪酸アルカノールアミドのような物質が使用されるこ
とができ、この場合、最後に挙げたものは泡沫安定剤として同時に働く。
酸アルカノールアミド、特にココ脂肪酸ジエタノールアミド;部分グリセリド、
特にステアリン酸モノグリセリド;6〜22個の炭素原子を有する脂肪族アルコ
ールとの多価のおそらくはヒドロキシ置換されたカルボン酸のエステル、特に酒
石酸の長鎖エステル;例えば脂肪族アルコール、脂肪族ケトン、脂肪族アルデヒ
ド、脂肪族エーテルおよび脂肪族カーボネートであって炭素原子の合計数が少な
くとも24であるもの特にラウロンおよびジステアリルエーテルのような脂肪物
質;ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸またはベヘニン酸のような脂肪酸、
12〜22個の炭素原子を有するオレフィンエポキシドの12〜22個の炭素原
子を有する脂肪族アルコールとのおよび/または2〜15個の炭素原子と2〜1
0個のヒドロキシル基を有する多価アルコールとの開環生成物そしてまたこれら
の混合物。
炭素原子を有する脂肪族アルコールまたはヒドロキシ脂肪族アルコール、そして
追加的に部分グリセリド、脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸を使用するのが好まし
い。これらの物質とアルキルオリゴグルコシドおよび/または鎖長の等しい脂肪
酸−N−メチルグルカミドおよび/またはポリグリセロール−ポリ−12−ヒド
ロキシステアレートとの組み合わせ。
、特にキサンタンガム、グアーガム、寒天、アルギネートおよびチロース、カル
ボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロース、そしてまた脂肪酸
の分子量がより大きいポリエチレングリコールモノ−およびジエステル、ポリア
クリレート(例えば、グッドリッチ社のCarbopol(登録商標)またはシ
グマのSynthalenes(登録商標))、ポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコールおよびポリビニルピロリドン、界面活性剤例えばエトキシル化脂肪
酸グリセリド、例えばペンタエリスライトまたはトリメチロールプロパンのよう
な多価アルコールとの脂肪酸エステル、同族体オリゴグルコシドまたはアルキル
グルコシドの狭い分布を有する脂肪族アルコールエトキシレートそしてまた塩化
ナトリウムおよび塩化アンモニウムのような電解質である。
400(登録商標)の名称で入手できる4級化ヒドロキシエチルセルロースの
ような陽イオンセルロース誘導体、陽イオン澱粉、ジアリルアンモニウム塩とア
クリルアミドのコポリマー、例えばLuviquat(登録商標)(BASF)
のような4級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー、ポリグリコー
ルとアミンとの縮合生成物、例えばラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水
分解コラーゲン のような4級化コラーゲンポリペプチド、4級化小麦ポリペプチド、ポリエチレ
ンイミン、例えば、アミドメチコンのような陽イオンシリコーンポリマー、アジ
ピン酸とヒドロキシプロピルジエチレントリアミン(Cartaretine(
登録商標)/サンド)、アクリル酸とジメチルジアリルアンモニウムクロライド
(Merquat(登録商標)550/Chemviron)、例えばFR 2
252840 A明細書に記載のようなポリアミンポリアミドそしてまたこれの
架橋された水溶性ポリマー、例えば4級化キトサンのような陽イオンキチン誘導
体、例えばジブロモブタンのようなジハロゲンアルキルの例えばビス−ジメチル
アミノ−1,3−プロパンのようなビスジアルキルアミンとの縮合生成物、例え
ばセラニーズ社のJaguar(登録商標)CBS、Jaguar(登録商標)
C−17、Jaguar(登録商標)C−16のような陽イオングアー−ガム、
例えばミラノール社のMirapol(登録商標)A−15、Mirapol(
登録商標)AD−1、Mirapol(登録商標)AZ−1のような4級化アン
モニウム塩ポリマーである。
使用することができる:ビニルアセテート/クロトン酸コポリマー、ビニルピロ
リドン/ビニルアクリレートコポリマー、ビニルアセテート/ブチルマレエート
/イソボルニルアクリレートコポリマー、メチルビニルエーテル/マレイン酸無
水物コポリマーおよびそのエステル、非架橋のおよび多価アルコールで架橋され
たポリアクリル酸、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロライド
/アクリレートコポリマー、オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレート/
第3−ブチルアミノエチルメタクリレート/2−ヒドロキシプロピルメタクリレ
ートコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/ビニルアセテート
コポリマー、ビニルピロリドン/ビニルアセテートコポリマー、ビニルピロリド
ン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタムターポリマー
そしてまたおそらくは誘導されたセルロースエーテルおよびシリコーン。
リシロキサン、環状シリコーンそしてまた、室温で液状および樹脂状態にあるこ
とができるアミノ、脂肪酸、アルコール、ポリエーテル、エポキシ、フッ素、グ
リコシドおよび/またはアルキル変性された珪素化合物である。さらに、平均鎖
長がジメチルシロキサン単位200〜300のジメチコンと水素化珪酸塩との混
合物であるシメチコンが好適である。好適な揮発性シリコーンに関する詳細な概
観もまたToddら、Cosm.Toil.91,27(1976)中にやはり
見いだすことができる。
ばキャンデリラロウ、カルナバロウ、木蝋、エスパルトグラスロウ、コルクロウ
、グァルマロウ、米籾油ロウ、サトウキビロウ、オウリカリー(ouricur
y)ロウ、モンタンロウ、蜜蝋、シェラックロウ、スペルマセティ、ラノリン(
羊毛脂)、ビュルツェル脂肪、セレシン、オゾケライト(テレストリアルワック
ス)、ペトロラタム、パラフィンロウ、微晶ロウ;例えばモタネスターロウ、サ
ソットロウ、水素化ジョジョバロウのような化学的に変性されたロウ(硬いロウ
)のような天然ロウ、そしてまた例えばポリアルキレンロウおよびポリエチレン
グリコールロウのような合成ロウを使用することができる。
テアレートまたはリシノレートのような脂肪酸の金属塩を使用することができる
。
フェロールアセテート、トコフェロールパルミテート、アスコルビン酸、デゾキ
シリボ核酸、レトノール、ビスアボロール、アラントイン、フィタントリオール
、パンテノール、AHA酸、アミノ酸、セラミド、シュードセラミド、精油、植
物抽出物およびビタミン複合体と理解すべきである。
汗防止剤が問題となる。この薬剤は、空気中で容易に融解する無色で吸湿性の結
晶の形をとり、また塩化アルミニウムの水溶液を蒸発することにより得られる。
アルミニウムクロロハイドレートは発汗防止および脱臭調合物を製造するのに使
用され、またタンパク質および/または多糖類の沈殿による汗腺の部分的閉塞に
よっておそらくその作用を行う[J.Soc.Cosm.Chem.24,28
1(1973)参照]。フランクフルト/FRGのヘキスト社のLocron(
登録商標)の下で例えばアルミニウムクロロハイドレートが市場にでており、こ
れは式[Al2(OH)5Cl]・2.5H2Oに相当し、またこれの使用が特に
好ましい(J.Pharm.Pharmacol.26,531(1975)参
照)。クロロハイドレートに加えてアルミニウムヒドロキシラクテートおよび酸
アルミニウム/ジルコニウム塩もまた使用できる。別なデオ活性剤としてエステ
ラーゼ阻害剤を添加することができる。これはトリメチルシトレート、トリプロ
ピルシトレート、トリイソプロピルシトレート、トリブチルシトレートおよび特
にトリエチルシトレート(Hydagen(登録商標)CAT,ヘンケル社ヂュ
ッセルドルフ/FRG)のようなトリアルキルシトレートであるのが好ましい。
これらの物質は酵素活性を阻害し、そしてこれによって臭いの発生が減少する。
この際、クエン酸エステルの分解によって遊離の酸がおそらく遊離され、この酸
が皮膚のpH値を著しく低下することにより酵素が阻害される。さらに、エステ
ラーゼ阻害剤として使用することができる物質は、例えばラノステロール、コレ
ステロール、カンペステロール、スティグマステロールおよびシトステロールサ
ルフェートまたはホスフェートのようなステロールサルフェートまたはホスフェ
ート、例えばグルタル酸、グルタル酸モノエチルエステル、グルタル酸ジエチル
エステル、アジピン酸、アジピン酸モノエチルエステル、アジピン酸ジエチルエ
ステル、マロン酸およびマロン酸ジエチルエステルのようなジカルボン酸および
そのエステル、例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石酸または酒石酸ジエチルエステ
ルのようなヒドロキシカルボン酸およびそのエステルである。細菌フローラに影
響を及ぼしまた汗を分解するバクテリアを殺しあるいはその増殖を阻害する抗菌
活性物質もまたピン調合物中に含まれることができる。これの例はキトサン、フ
ェノキシエタノールおよびクロロヘキシジングルコネートである。5−クロロ−
2−(2,4−ジクロロフェン−オキシ)−フェノールもまた特に良好な効果を
有することが示されており、またこの製品はスイスのバーゼルのチバ−ガイギ社
によってIrgassen(登録商標)の商品名で販売されている。
を使用することができる。使用できる皮膜形成剤は例えば、キトサン、微結晶キ
トサン、4級キトサン、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/ビニルアセ
テートコポリマー、アクリル酸のポリマー、セルロースの4級誘導体、コラーゲ
ン、ヒアルロン酸またはその塩そして類似の化合物である。水性相のための膨潤
剤として、モンモリロナイト、粘土鉱物物質、ペムレンそしてまたアルキル変性
されたCarbopolタイプのもの(Goodrich)を使用することがで
きる。好適な別なポリマーまたは膨潤剤はCosm.Toil.108,95(
1993)中のR.Lochheadによる概観中に見いだすことができる。
し、そして長波長を有する放射線の形で、例えば熱の形で受容したエネルギーを
放出することができる有機物質(光線防護濾光剤)である。UVB濾光剤は油ま
たは水の中に溶解可能である。油溶性物質の例として以下を挙げることができる
。 ・ 3−ベンジリデンカンファー、3−ベンジリデンノルカンファーおよびこれ
らの誘導体、例えばEP−B1 0693471明細書中に記載の3−(4−メ
チルベンジリデン)カンファー、 ・ 4−アミノ安息香酸誘導体、望ましくは4−(ジメチルアミノ)安息香酸2
−エチルヘキシルエステル、4−(ジメチルアミノ)安息香酸2−オクチルエス
テルおよび4−(ジメチルアミノ)安息香酸アミルエステル、 ・ シナモン酸のエステル、望ましくは4−メトキシシナモン酸2−エチルヘキ
シルエステル、4−メトキシシナモン酸プロピルエステル、4−メトキシシナモ
ン酸イソアミルエステル、2−シアノ−3,3−フェニルシナモン酸2−エチル
ヘキシルエステル(オクトクリレン)、 ・ サリチル酸のエステル、望ましくはサリチル酸2−エチルヘキシルエステル
、サリチル酸4−イソプロピルベンジルエステル、サリチル酸ホモメンチルエス
テル、 ・ ベンゾフェノンの誘導体、望ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4′−メチルベンゾフェノン、2,
2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、 ・ ベンザルマロン酸のエステル、望ましくは4−メトキシベンズマロン酸2−
エチルヘキシルエステル、 ・ 例えばEP A1 0818450明細書中に記載のごとき2,4,6−ト
リアニリノ−(p−カルボ−2′−エチル−1′−ヘキシロキシ)−1,3,5
−トリアジンのようなトリアジン誘導体、 ・ 例えば1−(4−第3−ブチルフェニル)−3−(4′−メトキシ−フェニ
ル)−プロパン−1,3−ジオンのようなプロパン−1,3−ジオン、 ・ EP−B1 06945521明細書中に記載のようなケトトリシクロ(5
,2,1,0)−デカン誘導体。 水溶性物質として以下を挙げることができる。 ・ 2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸ならびにアルカリ、アル
カリ土類、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウムお
よびグルカンモニウム塩、 ・ ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、望ましくは2−ヒドロキシ−4−メト
キシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩、 ・ 例えば4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)−ベンゼンスルホン酸
および2−メチル−5−(2−オキソ−ボルニリデン)スルホン酸およびその塩
。
−3−(4′−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン、4−第3ブチル
−4′−メトキシジベンゾイル−メタン(Parsol 1789)または1−
フェニル−3−(4′−イソプロピルフェニル−プロパン−1,3−ジオンのよ
うなベンゾイルメタンの誘導体が特に問題になる。UV−AおよびUV−B濾光
剤もまたもちろん混合物で使用されることができる。この場合、オクトクリレン
またはカンファー誘導体とブチルメトキシジベンゾイルメタンとの組み合わせが
特に光感受性である。
化物または塩もまた本目的に使用されることができる。好適な金属酸化物の例は
特に酸化亜鉛および二酸化チタン、そしてさらに鉄、ジルコニウム、珪素、マン
ガン、アルミニウムおよびセリウムの別な酸化物、そしてまたこれらの混合物で
ある。塩として珪酸塩(タルク)、硫酸バリウムまたはステアリン酸亜鉛が使用
できる。酸化物および塩はスキンケア乳濁液および皮膚保護乳濁液そしてメーキ
ャップ化粧品のための顔料の形で使用される。粒子は100nmより小さい、望
ましくは5〜50nmそして特に15〜30nmの平均直径を有すべきである。
粒子は球形を有してよいが、楕円形状を有するかさもなくば球形とは異なる形状
を有する粒子もまた使用されることができる。日光防護剤中にはいわゆるミクロ
またはナノ顔料を使用するのが好ましい。微粉化された酸化亜鉛を使用するのが
好ましい。好適な別な紫外線防護因子は、 か1996中のP.Finkelによる概観中に見いだすことができる。
学反応鎖を妨げる酸化防止剤型の第2の日光防護物質もまた使用される。このよ
うなものの典型的な例はアミノ酸(例えばグリシン、ヒスチジン、チロシン、ト
リプトファン)およびその誘導体、イミダゾール(例えばウロカニン酸)および
その誘導体、D,L−カモシン、D−カモシン、L−カモシンおよびこれらの誘
導体(例えばアンセリン)、カロチノイド、カロチン(例えばα−カロチン、β
−カロチン、リコピン)およびその誘導体、クロロゲン酸およびその誘導体、リ
ポニン酸およびその誘導体(例えばジヒドロリポニン酸)、アウロチオグルコー
ス、プロピルチオウラシルおよび他のチオール(例えばチオレドキシン、グルタ
チオン、システイン、シスチン、シスタミンおよびこれらのグリコシル、n−ア
セチル、メチル、エチル、プロピル、アミル、ブチルおよびラウリル、パルミト
イル、オレイル、γ−リノレイル、コレステリルおよびグルセリルエステル)そ
してまたこれらの塩、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプ
ロピオネート、チオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、チ
オジプロピオン酸およびこれらの誘導体(エステル、エーテル、ペプチド、リピ
ド、ヌクレオチド、ヌクレオシドおよびこれらの塩)そしてまた極めて小さい適
応投与量(例えばPモル〜マイクロモル/kg)のスルホキミン化合物(例えば
ブチオニンスルホキシミン、ホモシステインスルホキシミン、ブチオニンスルホ
ン、ペンタ−、ヘキサ−、ヘプタ−、チオニンスルホキシミン)、別な(金属)
キレート化剤(例えばα−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸、ラク
トフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例えばクエン酸、乳酸、リンゴ酸)フミン酸
、没食子酸、没食子エキス、ビリルビン、ビフィベルディン、EDTA,EGT
Aおよびこれらの誘導体、不飽和脂肪酸および誘導体(例えばγ−リノレン酸、
リノール酸、オレイン酸)葉酸およびその誘導体、ユビキノンおよびユビキノー
ルおよびこれらの誘導体、ビタミンCおよびその誘導体(例えばアスコルビルパ
ルミテート、Mg−アスコルビルホスフェート、アスコルビルアセテート)、ト
コフェロールおよびその誘導体(例えばビタミンEアセテート)、ビタミンAお
よびその誘導体(ビタミンAパルミテート)そしてまたベンゾエ樹脂のコニフェ
リルベンゾエート、ルチン酸およびその誘導体、α−グリコシルルチン、フェル
ラ酸、フルフリリデングルシトール、カルノシン、ブチルヒドロキシトルエン、
ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドログァジャック樹脂、ノルヒドロキシ
グァジャレット酸、トリヒドロキシブチロフェノン、尿酸およびこれらの誘導体
、マンノースおよびその誘導体、スーパーオキサイドジスムターゼ、亜鉛および
その誘導体(例えばZnO,ZnSO4)、セレンおよびその誘導体(例えばセ
レン−メチオニン)、スチルベンおよびその誘導体(スチルベンオキサイド、ト
ランス−スチルベンオキサイド)、そして以上述べた活性物質の本発明に従って
好適な誘導体(塩、エステル、エーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペ
プチドおよび脂質)である。
ル、または多価アルコールのようなハイドロトロープをさらに使用することがで
きる。この場合使用するのが好ましい多価アルコールは2〜15個の炭素原子と
少なくとも2個のヒドロキシ基を有する。多価アルコールは追加的な官能基、特
にアミノ基をさらに含むことができ、あるいは窒素によって変性されることがで
きる。典型的な例は、 ・ グリセロール、 ・ 例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール
、ブチレングリコール、ヘキシレングリコールそしてまた平均分子量が100〜
1000ダルトンであるポリエチレングリコール、 ・ 例えばジグリセロール含有率が40〜50重量%である工業用品質のジグリ
セロール混合物のような自己縮合度が1.5〜10である工業用品質のオリゴグ
リセロール混合物、 ・ 特にトリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールブタ
ン、ペンタエリスリットおよびジペンタエリスリットのようなメチロール化合物
、 ・ 例えばメチルグルコシドおよびブチルグルコシドのような特にアルキル残基
中に1〜8個の炭素原子を有する低級アルキルグルコシド、 ・ 例えばソルビトールまたはマンニットのような5〜12個の炭素原子を有す
る糖アルコール、 ・ 例えばグルコースまたはサッカロースのような5〜12個の炭素原子を有す
る糖、 ・ 例えばグルカミンのようなアミノ糖、 ・ ジエタノールアミンまたは2−アミノ−1,3−プロパンジオールのような
ジアルコールアミン である。
ン、ペンタンジオールまたはソルビン酸そしてまた、化粧品規制のA部およびB
部の第6に記載のようなものが別な部類の物質である。虫よけ剤としてはN,N
−ジエチル−m−トルアミド、1,2−ペンタンジオールまたは虫よけ剤353
5が問題となり、自動日焼剤としてジヒドロキシアセトンが好適である。
芳香物質は花(ユリ、ラベンダー、ばら、ジャスミン、ネルロリ(nerlol
i)、イラン−イラン)、茎および葉身(ゼラニウム、パチューリ、プティグラ
ン)、果実(アニス、コリアンダー、キャラウェイ、ビャクシン)、果皮(ベル
ガモット、レモン、オレンジ)、根(マシス、アンジェリカ、セロリー、カルダ
モン、コスタス、アヤメ、カルマス)、木部(ストーンパイン、サンデル、グァ
ヤック、杉、ローズウッド)、ハーブおよび草(タラゴン、レモングラス、セー
ジ、タイム)、針葉および小枝(スプルス、モミ、マツ、トレプセッド(tra
ipsed))、樹脂およびバルサン(ガルバヌム、エレミ、ベンゾエ、ミルラ
、乳香、オポパナックス)の抽出物である。例えば麝香およびカストリウムのよ
うな動物性原料もまた可能である。典型的な合成的芳香化合物はエステル、エー
テル、アルデヒド、ケトン、アルコールおよび炭化水素の種類の生成物である。
エステルの種類の芳香化合物は例えばベンジルアセテート、フェノキシエチルイ
ソブチレート、p−第3−ブチルシクロヘキシルアセテート、リナリルアセテー
ト、ジメチルベンジルカルビニルアセテート、フェニルエチルアセテート、リナ
リルベンゾエート、ベンジルホーメート、エチルメチルフェニルグリシネート、
アリルシクロヘキシルプロピオネート、スチラリルプロピオネートおよびベンジ
ルサリチレートである。ベンジルエチルエーテルは例えば、エーテル、アルデヒ
ド例えば8〜18個の炭素原子を有する線状アルカネート、シトラール、シトロ
ネラール、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒド
ロキシシトロネラール、リリアル(lilial)およびブルジェオナール(b
ourgeonal)、ケトン例えばイオノン、α−イソメチルイオノンおよび
メチルセドリルケトン、アルコールアネトール、シトロネロール、オイゲノール
、イソオイゲノール、ゼラニオール、リナノール、フェニルエチルアルコールお
よびテルピネオール、主としてテルペンおよびバルサンが属する炭化水素に属す
る。しかしながら、一緒になって良い匂いのする異なる種類の芳香物質の混合物
が好ましい。香気化合物としてしばしば使用される低揮発性のエーテラール油、
例えばセージ油、カモミール油、カーネーション油、メリッサ油、ミント油、シ
ナモンの葉の油、ライムフラワー油、ビャクシンの実の油、ベティバー油、オリ
バン油、ガルバヌム油、ラボラヌム油およびラバンディン油も香油として好適で
ある。ベルガモット油、ジヒドロミルセノール、リリアル、リラル、シトロネロ
ール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシルシナモンアルデヒド、ゼラニオ
ール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、リナロール、ボイサンブレン
フォルテ(boisambrene forte)、アンブロキサン、インドー
ル、ヘジオン、サンデリス、レモン油、マンダリン油、オレンジ油、アリルアミ
ルグリコレート、シクロベルタル、ラバンジン油、マスカテラーセージ油、β−
ダマスコン、ゼラニウム油ブルボン、シクロヘキシルサリチレート、ベルトフィ
ックスクール(vertofix coeur)、イソ−E−スーパー、フィク
ソリドNP、エヴェミル、イライデインガンマ、フェニル酢酸、ゼラニルアセテ
ート、ベンジルアセテート、ローズオキサイド、ロミレート、イロチルおよびフ
ロラメートを単独でまたは混合物で使用するのが好ましい。
って1984年に刊行された″Farbstoffkommission de
r Deutschen Forshungsgemeinschaft″の8
1〜106ページの文献 (cosmetic dyes)中に記載の物質のような、化粧品用に好適でま
た認可された物質を使用することができる。これらの染料は全混合物に基づき0
.001〜0.1重量%の濃度で一般に使用される。
ェニルエーテル、クロロヘキシジン(1,6−ジ−(4−クロロフェニル−ビグ
アニド−ヘキサン))またはTCC(3,4,4′−トリクロロカルバニリド)
のようにグラム陽性菌に対する特異作用のある保存剤である。多くの匂い物質お
よびエーテラール油もまた抗菌特性を有する。典型例は活性剤オイゲノール、メ
ントールおよびカーネーション中のチモール、ミントおよびタイム油である。興
味ある天然デオ物質は、ライムフラワー油中に存在し谷間のユリの香りのするテ
ルペンアルコールファメゾール(3,7,11−トリメチル−2,6,10−ド
デカトリエン−1−オール)である。グリセロールモノラウレートもまた静菌剤
として使用されてきた。別な細菌阻害剤の含有率は通常、調合物の含有する固形
物に基づき約0.1〜2重量%である。
0重量%であることができる。薬剤の製造は低温度または高温度の普通の方法に
よって実施されることができる。作業は相反転温度法に従って実施されるのが好
ましい。
間にわたって異なるグルカンおよび/またはキトサンに毎日暴露した。プロバン
ド達は就寝前に皮膚クリームを毎日使用した。皮膚の選定した箇所つまり幅が2
cmそして長さが5cmで、上方に左右の境界がある細長い部分のプロフィル測
定によって参加する各人の皮膚の皺の数、深さおよび長さを7日間隔で測定した
。この部分は、鼻の付け根から水平線をひくとき、これからそして右目に対して
それぞれ2cm、4cmのところにあり、離れておりまたそれぞれの場合に生ま
れる両方の点が270°の角度で各々の場合2cm延びている。暴露開始の前日
の皮膚の皺の深さ、数および長さの無次元の積を基準(=100%)にとり、以
降のすべての測定をこれに準拠した。同時に、プロバンドの皮膚の粗さを0=『
変化なし』から3=『著しく改善』までの指標で評価した。結果を表1に要約し
た。実施例1および2は本発明に従うものであり、実施例V1からV3は比較の
ためのものである。
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)β−(1,6)結合を実質的に含まない水溶性β−(
1,3)グルカンおよび (b)キトサン を含有する化粧品調合物。 - 【請求項2】 サッカロミセス科に属する酵母をベースとして得られるグル
カンを含有する、請求項1に記載の調合物。 - 【請求項3】 実質的にすべてのβ−(1,6)結合をゆるくするように、
β−(1,3)およびβ−(1,6)結合を有するグルカンをβ−(1,6)グ
ルカナーゼと接触することにより得られるグルカンを含有する、請求項1または
2に記載の調合物。 - 【請求項4】 トリコデルマ・ハルジアナムをベースとするグルカナーゼに
よって予め処理されているグルカンを使用する、請求項3に記載の調合物。 - 【請求項5】 50000〜500000ダルトンの範囲の分子量を有する
キトサンを含有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の調合物。 - 【請求項6】 800000〜1200000ダルトンの範囲の分子量を有
するキトサンを含有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の調合物。 - 【請求項7】 カルボキシル化キトサンを含有する、請求項1から6のいず
れか1項に記載の調合物。 - 【請求項8】 スクシニル化キトサンを含有する、請求項1から6のいずれ
か1項に記載の調合物。 - 【請求項9】 (a)β−(1,6)結合を実質的に含まない0.01〜2
5重量%の水溶性β−(1,3)グルカンおよび (b)0.01〜5重量%のキトサン を含有するが、ただし、上記の量が水そしてまた場合によっては他の補助剤およ
び追加的な薬剤によって100重量%まで増補される、請求項1から5のいずれ
か1項に記載の調合物。 - 【請求項10】 (a)β−(1,6)結合を実質的に含まない水溶性β−
(1,3)グルカンおよび (b)キトサン を含有する混合物を化粧品調合物を製造するために使用すること。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19911056A DE19911056B9 (de) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | Kosmetische Zubereitungen und deren Verwendung |
DE19911056.5 | 1999-03-12 | ||
PCT/EP2000/001837 WO2000054738A1 (de) | 1999-03-12 | 2000-03-03 | Kosmetische zubereitungen |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002539144A true JP2002539144A (ja) | 2002-11-19 |
JP2002539144A5 JP2002539144A5 (ja) | 2011-02-10 |
JP4678953B2 JP4678953B2 (ja) | 2011-04-27 |
Family
ID=7900741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000604816A Expired - Fee Related JP4678953B2 (ja) | 1999-03-12 | 2000-03-03 | 化粧品調合物 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060194760A1 (ja) |
EP (1) | EP1165020B1 (ja) |
JP (1) | JP4678953B2 (ja) |
KR (1) | KR20020000150A (ja) |
CN (1) | CN1158988C (ja) |
AT (1) | ATE266375T1 (ja) |
AU (1) | AU774352B2 (ja) |
CA (1) | CA2367301C (ja) |
DE (2) | DE19911056B9 (ja) |
ES (1) | ES2215612T3 (ja) |
WO (1) | WO2000054738A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002539145A (ja) * | 1999-03-12 | 2002-11-19 | バイオテク エイエスエイ | 界面活性剤混合物の使用 |
JP2007223909A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 抗老化皮膚外用組成物 |
JP2010518139A (ja) * | 2007-02-14 | 2010-05-27 | ポリケム・エスエイ | 爪の炎症性疾患の処置のためのキトサンの使用 |
US10201490B2 (en) | 2007-02-14 | 2019-02-12 | Polichem Sa | Use of chitosans for the treatment of nail inflammatory diseases |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1306926C (zh) * | 2005-03-11 | 2007-03-28 | 黄恒燊 | 沐浴液组合物及其制备方法 |
DE102005026006A1 (de) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Beiersdorf Ag | Kosmetische Zubereitungen mit einem Gehalt an einem besonderen Anisfruchtextrakt und Triazin-Lichtfiltern |
DE102005026007A1 (de) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Beiersdorf Ag | Kosmetische Zubereitungen mit einem Gehalt an einem besonderen Anisfruchtextrakt und sulfonierten Lichtfiltern |
US8414872B2 (en) | 2007-09-10 | 2013-04-09 | Liquid Keratin, Inc. | Hair straightening formulations, methods and systems |
CN101117357B (zh) * | 2007-09-17 | 2010-06-02 | 中国农业大学 | 一种水溶性β-1,3/1,6-葡聚糖的制备方法 |
FR2921260B1 (fr) | 2007-09-25 | 2012-08-24 | Lesaffre & Cie | Utilisation d'un nouvel agent naturel dans des compositions cosmetiques |
WO2012120290A2 (en) | 2011-03-04 | 2012-09-13 | Sana Pharma As | Cosmetic formulations |
WO2016065438A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | L'oreal | Process and composition containing a polysaccharide material, a silicone and an emusifying agent for shaping hair |
WO2016065439A1 (en) * | 2014-10-31 | 2016-05-06 | L'oreal | Process and composition containing a polysaccaride material and silicones for shaping hair |
WO2017165281A1 (en) | 2016-03-22 | 2017-09-28 | Avicenna Nutraceutical, Llc | Hydrolyzed collagen compositions and methods of making thereof |
USD982375S1 (en) | 2019-06-06 | 2023-04-04 | Sharkninja Operating Llc | Food preparation device |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256620A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-10-17 | Taito Kk | 魚ワクチンの効力を増強する組成物および方法 |
JPH03204804A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 皮膚化粧料 |
JPH06219920A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-08-09 | Rita Corp | 化粧品組成物 |
WO1995030022A1 (en) * | 1994-04-29 | 1995-11-09 | A/S Biotec-Mackzymal | Enzyme treatment of glucans |
JPH08231364A (ja) * | 1995-01-03 | 1996-09-10 | Unilever Nv | 日焼け止め組成物 |
JPH08322506A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-10 | Gaia:Kk | 健康補助食品 |
JPH09221503A (ja) * | 1996-02-06 | 1997-08-26 | Henkel Kgaa | 界面活性剤への溶解性が改良されたバイオポリマー |
WO1998029091A1 (fr) * | 1997-01-03 | 1998-07-09 | L'oreal | Composition cosmetique et/ou dermatologique contenant une dispersion d'un systeme polymerique et utilisation de ce systeme comme tenseur |
JPH11190A (ja) * | 1997-05-02 | 1999-01-06 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | 微細構造組成物 |
JPH11500159A (ja) * | 1995-02-13 | 1999-01-06 | アビオン ベタイリグングス−ウント フェルワルツングスゲゼルシャフト エムベーハー | キトサン−グルカン複合体の調製方法、該複合体から調製可能な組成物および該複合体の使用 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3953608A (en) * | 1971-05-10 | 1976-04-27 | L'oreal | Cosmetic compositions for the skin containing a chitosan derivative |
JPS6383012A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-13 | Nonogawa Shoji:Kk | 化粧料 |
CH675535A5 (ja) * | 1988-11-28 | 1990-10-15 | Nestle Sa | |
US5223491A (en) * | 1989-11-09 | 1993-06-29 | Donzis Byron A | Method for revitalizing skin by applying topically water insoluble glucan |
GB9403153D0 (en) * | 1994-02-18 | 1994-04-06 | Ciba Geigy Ag | Cosmetic compositions |
DE19537509A1 (de) * | 1995-09-27 | 1997-04-10 | Egsto Pharm Pharmazeutische Pr | Hautpflegemittel |
DE59711734D1 (de) * | 1996-07-19 | 2004-07-29 | Mibelle Ag Cosmetics | Pharmazeutische oder kosmetische Zusammensetzung enthaltend polymere Glucanäther-Derivate |
DE19710368A1 (de) * | 1997-03-13 | 1998-09-17 | Henkel Kgaa | Verwendung von wasserlöslichen beta-Glucanen als Wirkstoffe zur Herstellung von therapeutischen Mitteln zur Hautbehandlung |
DE19911057C2 (de) * | 1999-03-12 | 2001-01-25 | Cognis Deutschland Gmbh | Haarkosmetische Zubereitungen |
DE19917743C2 (de) * | 1999-04-20 | 2003-08-14 | Biotec Asa | Desodorierende Zubereitungen |
-
1999
- 1999-03-12 DE DE19911056A patent/DE19911056B9/de not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-03 ES ES00907664T patent/ES2215612T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-03 AU AU29175/00A patent/AU774352B2/en not_active Ceased
- 2000-03-03 EP EP00907664A patent/EP1165020B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-03 AT AT00907664T patent/ATE266375T1/de not_active IP Right Cessation
- 2000-03-03 DE DE50006411T patent/DE50006411D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-03 KR KR1020017011584A patent/KR20020000150A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-03-03 CA CA002367301A patent/CA2367301C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-03 WO PCT/EP2000/001837 patent/WO2000054738A1/de not_active Application Discontinuation
- 2000-03-03 CN CNB008063613A patent/CN1158988C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-03-03 JP JP2000604816A patent/JP4678953B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-04-28 US US11/412,820 patent/US20060194760A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02256620A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-10-17 | Taito Kk | 魚ワクチンの効力を増強する組成物および方法 |
JPH03204804A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-06 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 皮膚化粧料 |
JPH06219920A (ja) * | 1992-10-23 | 1994-08-09 | Rita Corp | 化粧品組成物 |
WO1995030022A1 (en) * | 1994-04-29 | 1995-11-09 | A/S Biotec-Mackzymal | Enzyme treatment of glucans |
JPH08231364A (ja) * | 1995-01-03 | 1996-09-10 | Unilever Nv | 日焼け止め組成物 |
JPH11500159A (ja) * | 1995-02-13 | 1999-01-06 | アビオン ベタイリグングス−ウント フェルワルツングスゲゼルシャフト エムベーハー | キトサン−グルカン複合体の調製方法、該複合体から調製可能な組成物および該複合体の使用 |
JPH08322506A (ja) * | 1995-05-26 | 1996-12-10 | Gaia:Kk | 健康補助食品 |
JPH09221503A (ja) * | 1996-02-06 | 1997-08-26 | Henkel Kgaa | 界面活性剤への溶解性が改良されたバイオポリマー |
WO1998029091A1 (fr) * | 1997-01-03 | 1998-07-09 | L'oreal | Composition cosmetique et/ou dermatologique contenant une dispersion d'un systeme polymerique et utilisation de ce systeme comme tenseur |
JPH11190A (ja) * | 1997-05-02 | 1999-01-06 | Ciba Specialty Chem Holding Inc | 微細構造組成物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002539145A (ja) * | 1999-03-12 | 2002-11-19 | バイオテク エイエスエイ | 界面活性剤混合物の使用 |
JP4643014B2 (ja) * | 1999-03-12 | 2011-03-02 | バイオテク エイエスエイ | 界面活性剤混合物の使用 |
JP2007223909A (ja) * | 2006-02-21 | 2007-09-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 抗老化皮膚外用組成物 |
JP2010518139A (ja) * | 2007-02-14 | 2010-05-27 | ポリケム・エスエイ | 爪の炎症性疾患の処置のためのキトサンの使用 |
US8906881B2 (en) | 2007-02-14 | 2014-12-09 | Polichem Sa | Use of chitosans for the treatment of nail inflammatory diseases |
US10201490B2 (en) | 2007-02-14 | 2019-02-12 | Polichem Sa | Use of chitosans for the treatment of nail inflammatory diseases |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE50006411D1 (de) | 2004-06-17 |
DE19911056B4 (de) | 2004-11-11 |
AU2917500A (en) | 2000-10-04 |
CA2367301A1 (en) | 2000-09-21 |
DE19911056A1 (de) | 2000-09-21 |
KR20020000150A (ko) | 2002-01-04 |
EP1165020B1 (de) | 2004-05-12 |
ES2215612T3 (es) | 2004-10-16 |
EP1165020A1 (de) | 2002-01-02 |
CN1158988C (zh) | 2004-07-28 |
DE19911056B9 (de) | 2005-09-08 |
ATE266375T1 (de) | 2004-05-15 |
JP4678953B2 (ja) | 2011-04-27 |
CA2367301C (en) | 2009-06-23 |
CN1347302A (zh) | 2002-05-01 |
AU774352B2 (en) | 2004-06-24 |
US20060194760A1 (en) | 2006-08-31 |
WO2000054738A1 (de) | 2000-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4664508B2 (ja) | 脱臭用製剤 | |
JP4988987B2 (ja) | 高粘性化粧用清浄剤の製法 | |
JP5837539B2 (ja) | オリゴペプチドおよびその使用 | |
JP2003527843A (ja) | ワイン製造残留物からの抽出物 | |
JP2012101224A (ja) | 自己乳化性組成物 | |
JP2004502712A (ja) | 皮膚を老化から保護する方法 | |
JP2003530419A (ja) | 化粧品製剤の製造における天然物質の使用 | |
JP2004501974A (ja) | 菌類グリフォラ・フロンドサの抽出物の使用 | |
JP4678953B2 (ja) | 化粧品調合物 | |
JP2004501176A (ja) | イヌリンおよびイヌリン誘導体の使用 | |
JP2004514688A (ja) | 化粧品用および/または薬剤用エマルジョン | |
KR20010109519A (ko) | 화장용 모발 보호제 | |
JP2003531844A (ja) | 植物Arganiaspinosaの抽出物を含有する化粧品製剤および/または医薬製剤 | |
KR20010108349A (ko) | 나노스칼라 수용성 β-(1,3) 글루칸의 용도 | |
JP4820005B2 (ja) | 化粧品及び/又は医薬品 | |
FR2802812A1 (fr) | Utilisation de residus issus de la fabrication du vin pour la fabrication de preparations cosmetiques et/ou pharmaceutiques. | |
JP2005529177A (ja) | 共役リノール酸のアルコールを含む製剤 | |
JP2002524485A (ja) | 保湿剤としての環状カーボネートの使用 | |
JP2002544140A (ja) | コラーゲンを含有していない化粧用調製物 | |
JP2002541178A (ja) | 化粧品製剤および/または医薬製剤 | |
JP4756742B2 (ja) | 日光防護剤 | |
JP4358995B2 (ja) | ヒドロキシカルボン酸アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドエステルを含有するサンスクリーン製剤 | |
JP4664509B2 (ja) | 装飾性化粧用調製物 | |
JP3806031B2 (ja) | 化粧品製剤および/または医薬製剤 | |
JP2005509513A (ja) | 乳化剤混合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070228 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090106 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090406 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090413 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090507 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090514 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090608 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090615 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100915 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100924 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101015 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101022 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20101112 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101119 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20101215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S633 | Written request for registration of reclamation of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313633 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |