JP2002538647A - Gpsパッチアンテナ用の接地平面 - Google Patents

Gpsパッチアンテナ用の接地平面

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JP2002538647A
JP2002538647A JP2000601705A JP2000601705A JP2002538647A JP 2002538647 A JP2002538647 A JP 2002538647A JP 2000601705 A JP2000601705 A JP 2000601705A JP 2000601705 A JP2000601705 A JP 2000601705A JP 2002538647 A JP2002538647 A JP 2002538647A
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ジェイムズ ケイ. ビンソン,
アルマンド エル. デジェサス,
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ビーエイイー システムズ インテグレイテッド ディフェンス ソルーションズ, インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 良好な前後比を提供すると同時に、小型のサイズを維持し、かつ、狭い領域にも適合するように機械的に作製可能な接地平面(12)を備えるアンテナ構造体。上記アンテナ構造体は、GPSパッチアンテナ(10)またはブロードキャスト信号を受信するよう適合される他の任意のアンテナであり得る。上記接地平面(12)は、導電性の放射状構造部(16)と電気的に接触するレーダー吸収材料(14,RAM)で構成される。上記RAMは本来、上記接地平面(12)上の表面電流を抑止し、これにより戻り信号を低減する働きをする。RAM(14)にはある程度の抵抗があるが、この抵抗は非常に低いため、実質的に「固体の」導電性ディスクをシミュレートする上記RAM(14)を通じて、上記放射状構造部(16)の電気的効果が広がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 良好な接地平面は、GPSアンテナシステムの適切な動作にとって有益である
。このような接地平面が無いと、深刻な多重経路効果(multipath e
ffect)が発生し、GPS受信器によって受信されるGPS信号を混乱させ
得る。従来、これらの接地平面は、大型および/または分厚く、そのため、携帯
型またはハンドヘルド式GPSシステム中のような小さな領域内に配置するのは
非常に困難である。
【0002】 GPS受信器は、信号を衛星から直接受信する。しかし、GPS受信器は、使
用中、直接的信号が地球などの大きな物体から反射して生じる「多重経路」信号
も間接的に受信し得る。多くの場合において、これらの間接的信号は、位相がず
らされ、直接的信号を無効にしかつ/またはゆがめる働きをする。このような多
重経路効果は、位置データの損失または精度の低減を招くため、望ましくない。
【0003】 多重経路効果は地球表面のいずれの表面上でも発生し得るが、特に塩水部分に
おいて問題となる。塩水は導電性が比較的良いため、減衰が小さくてもGPS信
号を反射する。そのため、衛星信号との同期を試みるGPS受信器は、塩水面か
ら類似の情報および強度を有する信号も受信する可能性がある。
【0004】 上記および他の問題に対処するために、GPSパッチアンテナを接地平面と共
に用いる場合が多い。接地平面は、自身の下側から生じる信号からアンテナを絶
縁する等の様々な機能を行う。
【0005】 接地平面は理想的には、完全導体の無限に広がるシートである。従来技術の接
地平面は典型的には、大型のジオメトリを用いて、無限の接地平面をシミュレー
トしてきた。例えば、University of CalgaryのG.La
chapelleおよびCanadian Hydrographic Ser
viceの所属者により用いられた接地平面は、直径がおよそ1.5メートルで
あった。50センチメートルのオーダーのより小さな接地平面を実行した者もい
た。これらの接地平面は、多くの携帯型GPSシステムでの用途には大き過ぎる
オーダーである場合が多い。従来技術の接地平面が有する別の問題は、従来技術
の接地平面は地面に取り付けられるかまたは地中に埋められる場合が多いため、
携帯型GPSシステムにおける接地平面の有用性が限定される点である。
【0006】 また、多重経路効果は、抑止回路(suppression circuit
)を用いることにより電子的に低減され得る。抑止回路は従来技術の無限の接地
平面よりも小型ではあるものの、この多重経路効果を低減するために必要な回路
は、往々にして複雑で高価であり、また消費電力も高い。そのため、電子多重経
路抑止回路(electronic multipath suppressi
on circuit)は、多くの(特に携帯型の)GPSアプリケーションで
の用途では実用的でない場合が多い。
【0007】 米国特許出願第5,694,136号に、アンテナと「Rカード」から構成さ
れる物理的に小型の接地平面とを用いる装置および方法についての記載がある。
この「Rカード」接地平面は、周辺領域により包囲された導電性の中央領域から
なり、この周辺領域では、中央領域からの半径方向距離が増加するにつれて、層
の抵抗も増加する。この構成は、無限の接地平面をシミュレートし、かつ、従来
技術の接地平面よりも依然小さいままであろうとするものである。しかし、この
「Rカード」接地平面でも13インチの直径を有し、この直径は多くの携帯型G
PSアプリケーションにとって大き過ぎる。さらに、この「Rカード」は、GP
S衛星データの受け取りに悪影響を与える表面電流(sufrace curr
ent)を抑止しない。
【0008】 (発明の要旨) 本発明は、従来技術の接地平面に関する上記の問題を解消する。本発明に記載
の接地平面があれば、小型でありかつ狭い領域にも機械的に適合可能なアンテナ
システムを用いて、良好な前後比(front to back ratio)
を達成することが可能である。本発明に記載の接地平面が無ければ、多くのコン
パクトなGPSアプリケーションにおいて、非常に効率の良い接地システムまた
は複雑な電子回路を用いて、障害を最小化する必要が出てくる。
【0009】 本発明は、アンテナ構造体を含み、上記アンテナ構造体は、ブロードキャスト
信号を受信し、接地平面に電気的に接続され、少なくとも1つの放射状構造部と
電気接触状態にあるレーダー吸収材料(RAM)を含むように適合されたアンテ
ナを含む。
【0010】 上記アンテナは、実質的に上記接地平面上の中心部に配置され得る。上記アン
テナはまた、上記接地平面上の機能可能な任意の場所にも配置され得る。
【0011】 上記アンテナは、パッチアンテナを含み得る。上記ブロードキャスト信号は、
GPS信号で有り得る。本発明はまた、他のブロードキャスト信号(例えば、個
人通信サービスに用いられる信号およびセルラー信号用)を受信するためにも用
いられ得る。
【0012】 上記接地平面は、実質的に円形であり得る。上記接地平面はまた、他の任意の
機能可能な形状でもよい。
【0013】 上記少なくとも1つの放射状構造部を、上記RAM中に織り込んでもよい。上
記少なくとも1つの放射状構造部と上記RAMとの間の電気接触を維持する他の
方法(例えば、導電性エポキシ)も用いてよい。上記RAMは、非導電性表面に
付着する導電性材料を含み得る。上記RAMはまた、固体の導電性材料で構成さ
れてもよい。
【0014】 上記少なくとも1つの放射状構造部の上記有効長さは、実質的に上記所望のブ
ロードキャスト信号の波長の1/4であり得る。また、パフォーマンスの増進が
所望される場合、上記少なくとも1つの放射状構造部の有効長さを、上記所望の
ブロードキャスト信号の波長の1/4よりも長くしてもよい。パフォーマンスの
低減が受容可能な場合、上記有効長さを、上記所望のブロードキャスト信号の波
長の1/4よりも短くしてもよい。
【0015】 上記アンテナ構造体は、上記接地平面、上記アンテナ、または上記接地平面お
よび上記アンテナの両方と電気接触する複数の放射状構造部をさらに含み得る。
上記複数の放射状構造部は、少なくとも4つの放射状構造部をさらに含み得る。
上記アプリケーションのパラメータに応じて、4つ以外の放射状構造部を用いて
もよい。上記複数の放射状構造部はまた、上記レーダー吸収材料中に均等に配置
されるか、または、非均等にも配置され得る。
【0016】 上記アンテナ構造体において、上記少なくとも1つの放射状構造部は、高弾性
(high modulus)材料で構成され得、上記接地平面は折り畳み可能
にされ得、これにより、使用中に実質的に平坦な構成をとる。上記アンテナ構造
体は、上記接地平面が使用中に解放されたときに上記接地平面を実質的にそのも
との構成に戻す工程を支援するばねをさらに含み得る。
【0017】 上記アンテナ構造体は、上記接地平面あるいは上記アンテナまたはこれら両方
を収容する非導電性層をさらに含み得る。
【0018】 本発明はまた、アンテナ構造体を用いる方法であって、アンテナと、レーダー
吸収材料および該レーダー吸収材料と電気接触する少なくとも1つの放射状構造
部を備える、上記アンテナに電気的に接続された接地平面と、を備えるアンテナ
構造体を入手する工程と、上記アンテナ構造体を用いてブロードキャスト信号を
受信し、これにより、上記接地平面を、上記アンテナ構造体の前後絶縁を向上さ
せるように適合させる工程と、を含む方法も含む。上記ブロードキャスト信号は
、GPS信号であるか、または、他の任意のブロードキャスト信号(例えば、個
人通信システムにおいて用いられる信号またはセルラー信号)であり得る。
【0019】 上記アンテナ構造体を用いる方法において、上記接地平面は、使用中に上記接
地平面上の表面電流を抑止することにより、上記アンテナ構造体の前後絶縁を向
上させ得る。
【0020】 上記アンテナ構造体を用いる方法において、上記前後信号の絶縁は、塩水上で
の測定された場合、少なくとも10dBであり得る。上記前後信号の絶縁はまた
、特定のアプリケーションのパラメータによって要求される所望の媒体上で測定
される任意の最小信号でもあり得る。
【0021】 上記アンテナ構造体を用いる方法において、上記少なくとも1つの放射状構造
部の有効長さは、所望のブロードキャスト信号の波長の1/4であり得る。パフ
ォーマンスの増進が所望される場合、上記有効長さはまた、上記所望のブロード
キャスト信号の波長の1/4よりも大きくなり得る。パフォーマンスの低下が受
容可能な場合、上記有効長さを、上記所望のブロードキャスト信号の波長の1/
4よりも幾分短くしてもよい。
【0022】 上記アンテナ構造体を用いる方法において、上記アンテナ構造体は、上記レー
ダー吸収材料と電気接触する複数の放射状構造部をさらに含み得る。上記複数の
放射状構造部は、少なくとも4つの放射状構造部をさらに含み得る。上記所望の
アプリケーションのパラメータに応じて、4つ以外の数の放射状構造部を用いて
もよい。上記複数の放射状構造部はまた、均等にまたは上記RAM中に配置され
得る。上記放射状構造部はまた、上記RAM中に非均等にも配置され得る。
【0023】 上記アンテナ構造体を用いる方法において、上記放射状構造部または複数の放
射状構造部を上記RAM中に織り込んで、電気接触を維持してもよい。上記放射
状構造部または複数の放射状構造部と上記RAMとの間の電気接触を維持する他
の方法(例えば、導電性エポキシ)も、利用可能である。
【0024】 上記アンテナ構造体を用いる方法において、上記接地平面は、実質的に円形で
あり得る。上記接地平面はまた、他の任意の機能的形状であってもよい。
【0025】 本発明はまた、アンテナ構造体を用いる方法であって、パッチアンテナと、上
記パッチアンテナに電気的に接続された接地平面であって、レーダー吸収材料と
、上記レーダー吸収材料と電気接触する複数の放射状構造部と、上記接地平面が
使用中に解放されたときに実質的に平坦な構成に配置されることを支援するばね
と、 を備え、上記接地平面は折り畳み可能に適合される接地平面と、を備える柔軟な
アンテナ構造体を入手する工程と、上記アンテナ構造体を用いてGPS信号を受
信し、これにより、上記接地平面を、上記柔軟なアンテナ構造体の前後絶縁を向
上させるように適合させる工程とを含む方法を含む。
【0026】 以下の図面は、本明細書の一部を形成し、本発明の特定の局面をさらに示すよ
うに含まれる。本発明は、これらの図面の1つ以上を本明細書に示す特定の実施
形態の詳細な説明と共に参照すれば、よりよく理解され得る。
【0027】 しかし、上記添付の図面は、本発明の例示的実施形態のみを示すものであり、
ゆえに本発明の範囲を限定するもとして見なされない点に留意されたい。なぜな
らば、本発明は、他の同等の効果的な実施形態にも適用可能であるからである。
【0028】 (例示的実施形態の説明) 本発明は、最も一般的な局面において、ブロードキャスト信号の受取りを向上
させ、同時にデバイスのサイズを小型に保つ構造を含む。この好適な実施形態に
おいて、本発明は、多重経路効果を最小化し、これにより、前後信号比を増加さ
せるように設計される。本発明は、他のアプリケーション(例えば、個人向け通
信サービスおよびセルラーデバイス)に対しても有益に用いることが可能であり
、以下の説明の大部分では、GPSアプリケーション用途のアンテナ構造体の観
点から本発明を説明する。
【0029】 あらゆるGPSアプリケーションの場合、前後比が大きいほど、GPS受信器
が衛星信号に対してロックするのにかかる時間が少なくなる。広範囲のGPSア
プリケーションにおける有用性を得るためには、数秒以内で衛星信号にロック可
能な受信器が望ましい。受信器がこの目標を常に満たすことを可能にする前後比
は10dBであることが分かっている。それとは対照的に、受信器がGPS衛星
信号にロックアップするのに数分かかる場合、前後比は3dB以下となる。
【0030】 さらに、多くのGPSデバイスは携帯型であり、比較的コンパクトで時にはフ
レキシブルなアンテナ構造体を必要とする。
【0031】 レーダー吸収材料(RAM)と少なくとも1つの放射状構造部とを組み合わせ
て接地平面を形成することにより、本発明を実施する接地平面は、良好な前後絶
縁を達成し、同時に、小型のデバイスサイズを維持することが可能である。RA
Mは本質的に、接地平面上の表面電流を抑止し、これにより戻り(back)信
号を低減する働きをする。RAMには多少の抵抗はあるが、この抵抗は非常に低
いため、実質的に「固体の」導電性ディスクをシミュレートするRAMを通じて
、放射状構造部の電気的効果がRAM中に広がる。RAM自体により、この効果
は、アンテナシステムの前後絶縁上で増進する。RAMの表面電流抑止能力と共
に本発明を用いれば、本発明は、取り付けられたアンテナを、戻り信号およびそ
れに対応する電界による有害な影響から絶縁する程度を大きく高めることが可能
である。さらに、従来技術の接地平面において用いられる重量が重くまた柔軟性
にも欠ける材料と異なり、本発明において用いられるRAMは、軽量かつ柔軟性
であり、その結果、以下に記載する様々な用途に適応可能である。
【0032】 図1は、本発明の例示的実施形態の概略上面図を示す。アンテナ10は、中央
に配置され、接地平面12と電気接触する。
【0033】 接地平面12は、等間隔に配置された放射状構造部16に差し込まれたRAM
14からなる。この実施形態において、接地平面12をディスク状の形状にして
、高いパフォーマンスを達成している。以下において図7に示すように、他の形
態も設計事項として利用可能である。電波吸収特性(radio absorb
ing property)を有する材料は多数有り、本発明においてRAM1
4として利用可能である。RAM14は、電界または電磁界を散逸(dissi
pate)する任意の材料で構成され得る。具体的材料が、特定のアプリケーシ
ョンの要件に応じて選択される。例示的実施形態において、RAM14は、炭素
を含んだ(carbon loaded)塗料であり、基板上にスプレーされる
。この実施形態において、基板は、RAMの付着面としての機能以外は、接地平
面の機能に貢献しない。
【0034】 放射状構造部16は、導電性材料で構成され、RAM14と電気接触する。放
射状構造部16を構成する特定の材料は、当該放射状構造部が導電性である限り
、接地平面の性能に有意な影響を与えない。所望の性能レベルを達成するために
、放射状構造部16は、RAM14と電気接触状態である必要がある。電気接触
を維持する1つの方法として、RAM14中に放射状構造部16を編み込む方式
がある。放射状構造部16を構成し得る材料の一例として、はんだ芯(sold
er wick)がある。はんだ芯は、柔軟性であると同時に導電性でもある。
はんだ芯の柔軟性は、はんだ芯のRAM14への編み込みをより容易にすること
を可能にする。電気接触を維持するための他の方法(図2を参照)も、設計事項
として利用可能である。例えば、本発明の別の実施形態において、「固体の」導
電性ディスクをシミュレートするRAMを通じて放射状構造部の電気的効果がR
AM中に広がるのであれば、RAM14および放射状構造部16を互いに物理的
に接触させるのではなく、RAM14および放射状構造部16の両方を、アンテ
ナ10に物理的に接触させることも可能である。
【0035】 この実施形態において、最適レベルのパフォーマンスは、放射状構造部16の
サイズ決めを、放射状構造部16の有効長さが所望の(すなわち、GPSの)周
波数の波長の少なくとも1/4になるように行えば、達成される。所望のL1
GPS周波数が1.575GHZである場合、放射状構造部16の有効長さは、
約9cmに等しい。直径が9cm未満の場合、前後信号絶縁は即座に低下し、パ
フォーマンスは有意に低下する。
【0036】 具体的には、この実施形態において、接地平面12は、等間隔に配置された4
つの放射状構造部16を備える直径10cmのディスク状のRAM14から構成
される。所望の波長の1/4よりも大きな直径を備える放射状構造部を用いても
、接地平面のパフォーマンスは、それに対応して有意に増加するものではない。
放射状構造部の長さは、接地平面のパフォーマンスに実質的な影響を与えるレベ
ルになる前までに有意に増加させるべきである。
【0037】 放射状構造部の数を増やすと、より直接的影響が得られるが、使用される放射
状構造部の数は一般的には、接地平面のパフォーマンスに比例し、それに対応す
るパフォーマンスの増加は非線形である。例えば、この実施形態において、使用
される放射状構造部が4個以下まで場合、パフォーマンスが有意に増加する。し
かし、それ以降は、使用される放射状構造部が32個以上になるまでは、パフォ
ーマンスの実質的増加は発生しない。この実施形態において、4個の放射状構造
部を選択して、パフォーマンスと機械的複雑性との間の均衡を得る。放射状構造
部数を少なくすると、それに対応して製造容易性が高まり、接地平面自身におけ
る機械的柔軟性も高まる。
【0038】 最後に、RAM14中に均等に配置された放射状構造部16を用いて、高レベ
ルのパフォーマンスを達成する。放射状構造部16を均等に配置すると、放射状
構造部16を均等に配置しない場合よりも、連続的な接地平面を良好にシミュレ
ートできる。この特性は、放射状構造部16の数が少ない場合により顕著である
。特定の構成において放射状構造部16が均等に配置されていない場合、前後信
号比は低減する。
【0039】 別の実施形態において、アンテナ10は、必ずしも接地平面12の中央に配置
しなくてもよい。この場合、放射状構造部16の長さは、場所によって異なる。
放射状構造部が短くなると、機能も同程度に低下し、特に放射状構造部の長さが
所望の周波数の波長の1/4未満よりも短い場合、機能低下が著しい。放射状構
造部が長くなると、改善はそれほど見込めない。
【0040】 図2は、本発明の例示的実施形態の横断図である。アンテナ10と接地平面1
2との間の電気接触を維持するために、導体20を、これらの2つの素子間に結
合する。この用途に適した1つの材料として、導電性エポキシがある。アンテナ
、接地平面および取り付け対象面中の材料と適合するものであれば、任意の導電
性エポキシを用いることが可能である。設計事項として、このアプリケーション
用途に他の材料を選択することが可能である。例えば、アンテナ10および接地
平面12の機械的クランピングおよびはんだ付けも、同様に機能する。
【0041】 図3は、本発明の別の実施形態を示し、この実施形態において、アンテナ10
および接地平面12は、ケーシング30中に封入される。ケーシング30は、任
意の非導電性材料(例えば、プラスチック)でよい。非導電性材料中にアンテナ
10および接地平面12を封入すると、本発明のパフォーマンスが損なわれるこ
となく、本発明が悪環境条件下において機能することが可能になる。特定のアプ
リケーションの要件に応じた本発明の他の代替的実施形態として、アンテナ10
または接地平面12のみを非導電性のケーシング中にケーシングする様式がある
【0042】 図4は、本発明の1つの実施形態を示し、この実施形態において、接地平面は
、折り曲げ可能なようにされている。接地平面12に圧縮性および可撓性を持た
せることが望ましい場合もある。例えば、アンテナ構造体をコンテナ(図6を参
照)中に配置するか、または当該コンテナに格納することを可能にすることを要
求するアプリケーションがあり得る。
【0043】 この実施形態において、接地平面が折り畳み可能であることが必要とされる。
RAM14は本来、可撓性であり、取り扱いが容易である。放射状構造部16は
、高弾性材料で構成され、折り畳み時に過度の圧力がかからないようにサイズ決
めされる。このように、接地平面12は折り畳み可能であり、アンテナ構造体の
サイズをさらに低減することが可能である。GPSアプリケーション用途で企図
される2つの利点として、パッキングの容易性および収容の容易性がある。高弾
性放射状構造部16は、解放されると、ねじりばねのような働きをし、接地平面
12を、実質的にそのもとの「平坦な」構成(例えば、図1および2を参照)に
戻す。
【0044】 図5は、図4に示すアンテナ構造体に本発明の1つの実施形態によるばねをさ
らに設けた様子を示す。ばね40は、接地平面12の円周部に取り付けられる。
ばねの取り付け方法は設計事項であり、例えば、接地平面12の周辺部に沿って
ばね40をRAM14に縫い込むことにより、達成され得る。ばね40は、高弾
性放射状構造部16が、例えばアンテナ構造体を図4に示すように折り畳んだ後
、アンテナ構造体を実質的にそのもとの構成に戻す工程を支援する。
【0045】 ばね40を接地平面12の円周部に取り付けた場合、放射状構造部16が低弾
性材料(例えば、撚線またははんだ芯)で構成されている場合にでも、ばね40
を用いて、アンテナ構造体を実質的にそのもとの構成に戻すことが可能である。
低弾性材料を用いることにより得られる利点は、放射状構造部16が高弾性材料
で構成されている場合よりも、接地平面16を折り畳んでより小さくパッケージ
ングできる点である。
【0046】 図6は、本発明の1つの実施形態による、図4のアンテナ構造体をコンテナ2
0の内部に折り畳んだ様子の側面図を示す。この実施形態において、アンテナ構
造体は、コンテナ20中に容易に移送および格納可能である。従って、放射状構
造部に永久ひずみを起こすことなくパッケージング構成中に配置可能なアンテナ
構造体が必要とされる。上述したように、放射状構造部16は、コンテナ20か
ら解放されると、接地平面12を、実質的にそのもとの「平坦な」構成(例えば
、図1および2を参照)に戻す。
【0047】 図7は、接地平面12を正方形にした場合の本発明の実施形態の概略上面図を
示す。
【0048】 各放射状構造部の有効長さは、接地平面の端部と放射状構造部の起点である中
心部との間の距離である。全ての点において、接地点の端部と、接地点の中心部
との間に少なくとも1つの1/4の波長がある限り、接地平面は良好に機能する
はずである。従って、正方形の形状の接地平面を特徴とするこの実施形態は、側
部がGPS周波数の1/2の波長である限り、所望のパフォーマンスレベルで機
能する。
【0049】 実用面の目的に関しては、正方形の接地平面12は、半径72の長さの放射状
構造部を有する円形の接地平面70として実質的に同様に機能する。上述したよ
うに、本発明のパフォーマンスに実際的な効果を与えるためには、接地平面12
の領域を、所望の周波数波長の1/4に等しい半径を有する円の領域よりも有意
に大きくする必要がある。従って、正方形の接地平面12の領域14が比較的小
さい場合、領域14は、接地平面のパフォーマンスに有意に貢献しない。
【0050】 設計事項として、接地平面12用に他の形状を用いることも可能である。これ
らの他の形状の接地平面は、全放射状構造部が所望の周波数波長の少なくとも1
/4未満である場合、所望のパフォーマンスレベルを生み出す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の1つの実施形態による、アンテナ構造体の上面図である。
【図2】 図2は、図1のアンテナ構造体の実施形態の横断図である。
【図3】 図3は、本発明の1つの実施形態による、非導電性層に収容されたアンテナ構
造体の横断図である。
【図4】 図4は、本発明の1つの実施形態による、アンテナ構造体をその折り畳み構成
にした様子の斜視図である。
【図5】 図5は、本発明の1つの実施形態による、図4中のアンテナ構造体中にさらに
ばねを設けた様子の上面図である。
【図6】 図6は、本発明の1つの実施形態による、コンテナ内部の、図4の折り畳みア
ンテナ構造体の実施形態の側面図である。
【図7】 図7は、本発明の1つの実施形態による、接地平面を正方形にしたアンテナ構
造体の概略上面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 1/52 H01Q 1/52 17/00 17/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5J020 EA01 EA06 EA09 5J045 AA03 AA21 AB03 AB05 BA01 DA10 FA08 JA03 LA04 NA02 5J046 AA01 AA07 AB13 DA01 TA03 UA09 5J047 AA01 AA04 AB13 5J062 AA08 CC07 EE01 GG02

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ構造体であって、 ブロードキャスト信号を受信するよう適合されたアンテナと、 該アンテナに電気的に接続された接地平面であって、レーダー吸収材料と、該
    レーダー吸収材料と電気接触する少なくとも1つの放射状構造部とを備える、接
    地平面と を備えるアンテナ構造体。
  2. 【請求項2】 前記アンテナは、実質的に前記接地平面上の中央部分に配置
    される、請求項1に記載のアンテナ構造体。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの放射状構造部の有効長さは、実質的に
    、所望のブロードキャスト信号の波長の1/4である、請求項1に記載のアンテ
    ナ構造体。
  4. 【請求項4】 前記接地平面と電気接触する複数の放射状構造部をさらに備
    える、請求項1に記載のアンテナ構造体。
  5. 【請求項5】 前記複数の放射状構造部は、少なくとも4つの放射状構造部
    を備える、請求項4に記載のアンテナ構造体。
  6. 【請求項6】 前記放射状構造部は、前記レーダー吸収材料中に均等に配置
    される、請求項4に記載のアンテナ構造体。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの放射状構造部は、前記電波吸収性材料
    中に織り込まれる、請求項1に記載のアンテナ構造体。
  8. 【請求項8】 前記レーダー吸収材料は、非導電性表面に付着する導電性材
    料を含む、請求項1に記載のアンテナ構造体。
  9. 【請求項9】 前記アンテナはパッチアンテナを備える、請求項1に記載の
    アンテナ構造体。
  10. 【請求項10】 前記ブロードキャスト信号は、衛星航法システム(GPS
    )信号である、請求項1に記載のアンテナ構造体。
  11. 【請求項11】 前記接地平面は実質的に円形である、請求項1に記載のア
    ンテナ構造体。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1つの放射状構造部は高弾性材料を備え、 前記接地平面は、折り畳み可能なように適合され、これにより、使用中に実質
    的に平坦な構成をとる、 請求項1に記載のアンテナ構造体。
  13. 【請求項13】 前記接地平面は、前記接地平面が使用中に解放されたとき
    に実質的にそのもとの構成に戻ることを支援するばねをさらに備える、請求項1
    2に記載のアンテナ構造体。
  14. 【請求項14】 前記接地平面は、折り畳み可能なように適合され、これに
    より、使用中に実質的に平坦な構成をとり、 該接地平面は、該接地平面が使用中に解放されたときに実質的にそのもとの構
    成に戻ることを支援するばねをさらに備える、 請求項1に記載のアンテナ構造体。
  15. 【請求項15】 前記接地平面を収容する非導電性層をさらに備える、請求
    項1に記載のアンテナ構造体。
  16. 【請求項16】 前記アンテナを収容する非導電性層をさらに備える、請求
    項1に記載のアンテナ構造体。
  17. 【請求項17】 前記接地平面および前記アンテナを収容する非導電性層を
    さらに備える、請求項1に記載のアンテナ構造体。
  18. 【請求項18】 アンテナ構造体を用いる方法であって、 アンテナと、 アンテナに電気的に接続された接地平面であって、レーダー吸収材料および
    該レーダー吸収材料と電気接触する少なくとも1つの放射状構造部を備える、接
    地平面と を備えるアンテナ構造体を入手する工程と、 該アンテナ構造体を用いてブロードキャスト信号を受信し、これにより、該接
    地平面を、該アンテナ構造体の前後絶縁を向上させるように適合させる工程と を包含する方法。
  19. 【請求項19】 前記ブロードキャスト信号は衛星航法システム信号である
    、請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記接地平面は、使用中に該接地平面上の表面電流を抑止
    することにより前記アンテナ構造体の前後絶縁を向上させる、請求項18に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】 前記前後信号絶縁は、塩水上で測定された場合、少なくと
    も10dBである、請求項18に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも1つの放射状構造部の有効長さは、所望の
    ブロードキャスト信号の波長の1/4である、請求項18に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記アンテナ構造体は、前記レーダー吸収材料と電気接触
    する複数の放射状構造部をさらに備える、請求項18に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記複数の放射状構造部は、少なくとも4つの放射状構造
    部を備える、請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記放射状構造部は、前記レーダー吸収材料中に均等に配
    置される、請求項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記放射状構造部は、前記電波吸収性材料中に織り込まれ
    る、請求項18に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記接地平面は実質的に円形である、請求項18に記載の
    方法。
  28. 【請求項28】 アンテナ構造体を用いる方法であって、 パッチアンテナと、 該パッチアンテナに電気的に接続された接地平面であって、 レーダー吸収材料と、 該レーダー吸収材料と電気接触する複数の放射状構造部と、 該接地平面が使用中に解放されたときに実質的に平坦な構成に配置されるこ
    とを支援するばねとを備え、 該接地平面は折り畳み可能に適合される、接地平面と を備える可撓性アンテナ構造体を入手する工程と、 該アンテナ構造体を用いてGPS信号を受信し、これにより、該接地平面を、
    該可撓性アンテナ構造体の前後絶縁を向上させるように適合させる工程と を包含する方法。
  29. 【請求項29】 前記放射状構造部は高弾性材料を備える、請求項28に記
    載の方法。
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