JP2002537061A - 歯を洗浄するためのクリーニング部材およびその製造方法 - Google Patents

歯を洗浄するためのクリーニング部材およびその製造方法

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JP2002537061A JP2000600580A JP2000600580A JP2002537061A JP 2002537061 A JP2002537061 A JP 2002537061A JP 2000600580 A JP2000600580 A JP 2000600580A JP 2000600580 A JP2000600580 A JP 2000600580A JP 2002537061 A JP2002537061 A JP 2002537061A
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バイラウフ,ゲオルク
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コロネット−ベルケ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

(57)【要約】 歯を洗浄するためのクリーニング部材は、可撓性の糸様のエンドレス担体を含み、その少なくとも一部に半径方向に突出する構造部材を含む。歯の表面の信頼性あるが穏やかな洗浄を確実にするため、構造部材はエンドレス担体に射出成形されることが好ましいエラストマープラスチックから作られる。このエラストマープラスチックから作られる複数の支持体が互いに間隔をおいてエンドレス担体の上に与えられてもよく、その外表面には半径方向に突出するナブ、剛毛またはリブの形の構造部材が載せられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、特に歯を洗浄するためのクリーニング部材と、このクリーニング
部材を製造する方法とに関する。
【0002】 歯肉の疾患および歯を支持する組織の疾患、いわゆる歯周症は通常歯間空間で
起こるため、歯間空間の洗浄は歯および特に歯を支持する組織を健康に保つため
に特に重要であることを科学が証明した。こうした疾患の主な原因は歯間空間の
洗浄が不充分なことであり、これは骨の変質を招くおそれもある。手動または電
動歯ブラシを用いて歯間空間を満足に洗浄することはできない。なぜなら、歯ブ
ラシによる洗浄では歯の表面全体の約3/5にしか届くことができないためであ
る。したがって特別なクリーニング装置を用いる必要がある。
【0003】 歯間スペースを洗浄するために歯間ブラシまたは爪楊枝の形の歯間クリーニン
グ手段がしばしば用いられ、後者は特に簡単に接近可能なブリッジ端部の間の歯
間空間および縦溝領域を洗浄するために用いられる。従来の爪楊枝のさまざまな
実施例は異なる材料から作られており、異なる表面構成を有する。爪楊枝の主な
不利益は、歯間空間の歯の表面に接線的または点様の態様でしか接触および処理
しないため、歯の表面全体の洗浄ができないことである。
【0004】 前述の爪楊枝に加えて、クリーニング糸すなわちデンタルフロスも長い間用い
られており、これは歯間空間に導入されて歯の表面の上を引っ張られる。デンタ
ルフロスはブラシでは接近不可能な場所の歯垢を洗浄するために用いることがで
き、またデンタルフロスは最高の洗浄法として歯科医に認められているが、これ
は一般大衆に十分に受容されていない。その1つの理由は、訓練されていないユ
ーザによるデンタルフロスの取扱いは複雑であると考えられ、最初に不適切に使
用するとしばしば、たとえばデンタルフロスが歯肉に食い込むことなどによる苦
痛を与える障害がもたらされるためである。
【0005】 デンタルフロスは通常、単繊維、複繊維、糸またはテープなどであってもよい
糸様のエンドレスの担体よりなる。このエンドレスの担体は蝋引きされてもよく
、任意にフッ素添加されてもよい。市場において入手可能なほとんどのデンタル
フロスは、エンドレス担体の上に接着層を適用し、その中にマイクロファイバま
たは微小剛毛を埋込むことにより、その長さに沿って完全に、または少なくとも
部分的にフロックで囲まれている。しかし、フロックを形成する高分子繊維は摩
耗を防ぐ態様でエンドレス担体に固定されず、使用中に分離してユーザに不快感
を与えるおそれがあることが明らかになった。さらに、分離した繊維が体内に入
ると健康に害を与えることが科学的研究により証明された。これらの不利益を避
けるために、摺動する摩滅しないデンタルフロスの開発が試みられた。しかしそ
のデンタルフロスが歯の表面を横切って摺動するとき、それはブラシング作用を
起こさず、限られた量の洗浄しか達成できない。デンタルフロスが歯肉に食い込
むのを防ぐために(または少なくともその危険性を減少させるために)、デンタ
ルフロスはより大きい直径を有さなければならないだろう。しかしこのことはデ
ンタルフロスを過度に厚くし、それはもはやすべての歯間空間に導入できなくな
る。
【0006】 この発明の根本的な目的は、信頼性がありかつ穏やかな歯の表面の洗浄を確実
にする、前述の種類の特に歯を洗浄するためのクリーニング部材を生成すること
である。さらに、そのクリーニング部材を迅速かつ安価に製造するための方法を
生成すべきである。
【0007】 このクリーニング部材に関して、前述の目的はエラストマープラスチックから
作られる構造部材によって達成される。これによって歯の表面におけるブラシン
グ効果および関連する高度の洗浄作用を生じるクリーニング部材が製造される。
柔軟で可撓性の材料は穏やかな処理を保証する。さらに、プラスチックの可撓性
はクリーニング部材が歯肉に食い込むことなく狭い空間に入り得ることを確実に
する。この糸様のエンドレス担体は、通常の糸、撚糸、ワイヤ、複繊維、単繊維
、テープ、灯心などから作られてもよい。
【0008】 エンドレス担体および構造部材に対する材料を適切に選択することにより、構
造部材をエンドレス担体に直接適用してそこに固定することができる。この発明
の好ましい実施例において、エンドレス担体にはエラストマープラスチックから
作られる互いに間隔をおかれた複数の支持体が設けられ、これらがその外表面に
好ましくは単一片として構造部材を支持する。この支持体はエンドレス担体の部
分を囲み、同時に異なる方向に半径方向に外向きに延在する前述の構造部材に対
するベースおよび台の役割をする。したがって支持体および構造部材を簡単な態
様で、1つまたは複数成分の射出成形手順を用いてエンドレス担体に射出成形す
ることによって製造できる。
【0009】 特に複繊維または糸の場合のように、エンドレス担体が特定の横方向の弾性を
有するとき、そのエンドレス担体はエラストマープラスチックが射出成形される
ときの高圧によって横方向に圧縮される。このため射出成形されたプラスチック
の領域におけるエンドレス担体の直径が有利に減少し、プラスチックはそれによ
ってエンドレス担体の長手方向における軸方向の変位に関して付加的に固定され
る。プラスチックを射出成形する前にエンドレス担体の表面に接着促進剤を任意
に適用してもよい。
【0010】 エンドレス担体の長手方向に間隔をおかれた支持体の間に置かれるエンドレス
担体の部分は処理されないままであってもよい。しかし、隣り合う支持体の間に
配されるこれらの部分をエラストマープラスチックで囲むことも可能であり、こ
の場合にこれらの領域は構造部材を有さない。
【0011】 構造部材は半径方向に突出するナブおよび/または剛毛および/またはリブに
よって形成されることが好ましい。付加的または代替的に、支持体の外表面は波
形にしても、および/または縦溝を付けられてもよい。加えて、支持体に周方向
の螺旋リブを配することもできる。
【0012】 この発明のさらなる発展形において、洗浄効果を増加させるために支持体は円
形、楕円形または多角形の断面を有する。代替的には、それは平らなテープとし
て構成されてもよい。
【0013】 この発明に従ったクリーニング部材の本質的な特徴は、構造部材および任意に
は支持体がエンドレス担体の横方向に弾性変形できることである。この弾性成形
能はエラストマープラスチックの固有の弾性を通じて達成できる。この発明のさ
らなる発展形においては、半径方向の成形能を改善するために支持体および/ま
たは構造部材のプラスチック中に空洞を形成してもよい。この空洞は開いていて
もまたは閉じていてもよく、これによってクリーニング装置が狭い歯の空間に挿
入されるときの構造部材の圧縮を促進する。さらに、この空洞はたとえばエラス
トマープラスチックを発泡させることによるセル構造を含んでいてもよい。発泡
は閉じた表面構造または透過性の表面構造を作り得る。
【0014】 この空洞はまた、医療ケア用品および/または潤滑剤および/または研磨剤を
収容するために用いられてもよい。ケア用品はたとえば歯磨きであってもよい。
空洞が閉じられているときには、それらは細い中空の針によって充填されてもよ
く、材料の固有の弾性によって充填後の注入孔は閉じ、一方で圧力をかける際に
注入された媒体の解放を可能にする。
【0015】 付加的または代替的に、医療ケア用品および/または潤滑剤および/または研
磨剤は、支持体および/または構造部材の外側に適用されてもよい。糸様のエン
ドレス担体に対応する手段が導入されてもよい。
【0016】 この発明の好ましい実施例においては、構造部材の端部は比較的鋭い端縁を有
するため、歯および歯肉に対する障害を防ぐために構造部材の自由端は丸くされ
、これは微細に切った剛毛を含む繊維を有する従来の被覆によって行なわれても
よい。さらに、構造部材の丸い端部は、狭い空間に導かれたときのその折畳みを
促進する。
【0017】 第1の実施例において、クリーニング部材はエンドレス担体の上に複数の類似
の構造部材および支持体を含んでもよい。代替的には、異なる材料から作られた
異なる形を有する構造部材および支持体がエンドレス担体の上に配されてもよい
。いくつかの支持体にはたとえば、ケア用品、薬剤または研磨材料を有する構造
部材が設けられ、その隣り合う支持体はこうした付加的な物質を有さない構造部
材を有していてもよい。その違いは対応する色を用いてユーザに示されてもよい
【0018】 歯を洗浄するためにデンタルフロスなどのクリーニング部材を用いるためには
、ユーザはエンドレス担体から一部を切断してその端部を彼/彼女の手で保持す
る必要がある。このことは、エンドレス担体の上の定められた距離に、プラスチ
ックからなる好ましくはエンドレス担体の上に射出成形された保持手段を配する
ことによって容易になる。ユーザは単に保持手段の後でエンドレス担体を切断し
、その切断した部分の保持手段を握ることによって歯の洗浄を促進できる。保持
部材は、エンドレス担体の分離された部分を握ることを容易にするための射出成
形された拡張部またはプレートであってもよい。
【0019】 加えて、エンドレス担体は定められた距離において配向部材を有してもよく、
これは好ましくはエンドレス担体の上に射出成形され、クリーニング部材の製造
中およびその使用中の両方において、どこでエンドレス担体を切断すべきかを示
す。
【0020】 特定の適用においては、エンドレス担体から分離される部分を接続することに
よって継続的な輪を形成することが妥当または所望であることがある。このこと
は、エンドレス担体の上に接続部材を射出成形し、部分を分離した後にこの接続
部材が互いに接続されて継続的な輪を形成できるようすることによって達成され
てもよい。
【0021】 デンタルフロスは通常ケースの中に収容され、ユーザはそこから所望の長さを
引出す。ケースは切断装置を有し、ユーザはそれを用いてデンタルフロスの引出
した部分を切断できる。切断装置が可動性のナイフであるとき、デンタルフロス
は、それが対応するストップを通過するとすぐにナイフを作動させるようなトリ
ガ手段を定められた距離において含んでいてもよい。
【0022】 クリーニング部材に対する前述の適用はそのデンタルフロスとしての用法に制
限されていた。しかしさらに有利な適用においては、エンドレス担体は短い部分
に細分され、これらの短い部分はブラシ、特に歯ブラシの剛毛として従来の態様
で用いられる。この目的に向けて、構造部材および/または支持体は硬いかまた
は弾性のプラスチックから作られてもよい。
【0023】 前述の目的は、糸様のエンドレス担体の上にプラスチック、特にエラストマー
プラスチックを射出成形することによって構造部材が形成される方法に関して達
成される。エンドレス担体を囲む支持体は同時に射出成形され、射出圧力および
その結果得られるエンドレス担体の半径方向に内側方向の変形によって担体の上
に軸方向に固定されることが好ましい。2成分または複数成分の方法が用いられ
るとき、異なる材料の構成部材および/または支持体がエンドレス担体に適用さ
れてもよい。この方法のさらなる特徴は、クリーニング部材の前述の説明から抽
出されるであろう。
【0024】 この発明のさらなる詳細および特徴は、添付の図面を参照する以下の実施例の
説明から抽出できる。
【0025】 図1に示されるとおり、歯を洗浄するために用いられることが好ましいこの発
明に従ったクリーニング部材10は、単繊維または複繊維であってもよい可撓性
の糸様のエンドレス担体11を含む。
【0026】 それを囲む管形の支持体12は、互いに間隔をおかれてエンドレス担体11の
部分に射出成形される。支持体12はその外表面に、外側の自由端を丸くされた
、半径方向に外向きに異なる方向に突出する円錐形の突出の形の複数の構造部材
13を含む。支持体12および構造部材13はエラストマープラスチックから作
られ、単一片として形成される。
【0027】 図1に示される実施例の修正形において、隣り合う支持体12の間に配される
糸様のエンドレス担体11の部分は被覆されない。図2の変更された実施例にお
いては、これらの中間部分は支持体12および構造部材13を形成するエラスト
マープラスチックで囲まれ、これらの部分における外側の直径は支持体12のそ
れよりも小さい。
【0028】 図3に示すクリーニング部材の支持体12は、構造部材を形成するためにその
外側から突出する横方向の周方向のリブ13を含む。さらに、支持体の直径がそ
の端部から中央に向けてわずかに増加することによって洗浄作用を改善する。
【0029】 図4に示す実施例は、糸様のエンドレス担体11の上に配されたさまざまな構
造部材13を有する異なる支持体12を有する。
【0030】 このクリーニング部材が従来の意味でのデンタルフロスとして用いられるとき
、ユーザは糸様のエンドレス担体から一部を切断し、それを保持して歯間空間を
引っ張って通す必要がある。この部分の保持を容易にするために、図5に示され
るクリーニング部材は、定められた小さな相互分離点においてエンドレス担体1
1の上に射出成形された2つの球形の保持手段を含む。ユーザは、矢印Tで示さ
れるように、2つの保持手段14の間で糸様のエンドレス担体11を分離し、そ
れによって各端部に保持手段14を含むクリーニング部材の一部分を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例に従ったクリーニング部材の部分を示す側面図であ
る。
【図2】 図1に従ったクリーニング部材の変更形を示す図である。
【図3】 さらなる実施例におけるクリーニング部材を示す側面図である。
【図4】 クリーニング部材の代替的な実施例を示す図である。
【図5】 射出成形された保持手段を有するクリーニング部材を示す図であ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月15日(2001.5.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,B Y,CA,CN,CZ,HU,ID,IN,JP,KP ,KR,MX,NO,PL,RU,TR,UA,US, VN,ZA

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯を洗浄するためのクリーニング部材であって、可撓性の糸
    様のエンドレス担体(11)を含み、前記エンドレス担体の少なくとも一部の上
    に半径方向に突出する構造部材(13)が配され、前記構造部材(13)はエラ
    ストマープラスチックから作られることを特徴とする、クリーニング部材。
  2. 【請求項2】 前記エンドレス担体(11)は、糸、撚糸、ワイヤ、複繊維
    、単繊維、テープまたは灯心からなることを特徴とする、請求項1に記載のクリ
    ーニング部材。
  3. 【請求項3】 前記エンドレス担体(11)は、互いに間隔をおかれ、かつ
    その外表面に構造部材(13)が載せられた、エラストマープラスチックから作
    られる複数の支持体(12)を有することを特徴とする、請求項1または2に記
    載のクリーニング部材。
  4. 【請求項4】 前記構造部材(13)は、半径方向に突出するナブおよび/
    または剛毛および/またはリブであることを特徴とする、請求項1から3のいず
    れかに記載のクリーニング部材。
  5. 【請求項5】 前記支持体(12)および構造部材(13)はエンドレス担
    体(11)の上に射出成形されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか
    に記載のクリーニング部材。
  6. 【請求項6】 前記支持体(12)はエンドレス担体(11)を囲むことを
    特徴とする、請求項3から5のいずれかに記載のクリーニング部材。
  7. 【請求項7】 隣り合う支持体(12)の間に配されるエンドレス担体(1
    1)の部分はプラスチックによって囲まれることを特徴とする、請求項3から6
    のいずれかに記載のクリーニング部材。
  8. 【請求項8】 前記支持体(12)の外表面は波形にされるか、および/ま
    たは縦溝を付けられることを特徴とする、請求項3から7のいずれかに記載のク
    リーニング部材。
  9. 【請求項9】 前記支持体は円形、楕円形または多角形の断面形を有するこ
    とを特徴とする、請求項3から8のいずれかに記載のクリーニング部材。
  10. 【請求項10】 前記支持体および/または構造部材のプラスチック中に空
    洞が形成されることを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のクリーニ
    ング部材。
  11. 【請求項11】 前記空洞は、医療ケア用品および/または潤滑剤および/
    または研磨剤によって少なくとも部分的に充填されることを特徴とする、請求項
    10に記載のクリーニング部材。
  12. 【請求項12】 前記支持体および/または構造部材の外側に医療ケア用品
    および/または潤滑剤および/または研磨剤が設けられることを特徴とする、請
    求項1から11のいずれかに記載のクリーニング部材。
  13. 【請求項13】 前記構造部材(13)はその自由端が丸くされることを特
    徴とする、請求項1から12のいずれかに記載のクリーニング部材。
  14. 【請求項14】 前記エンドレス担体(11)は、異なる表面構成を有する
    支持体を含むことを特徴とする、請求項1から13のいずれかに記載のクリーニ
    ング部材。
  15. 【請求項15】 前記エンドレス担体(11)は異なるプラスチックの支持
    体を有することを特徴とする、請求項1から14のいずれかに記載のクリーニン
    グ部材。
  16. 【請求項16】 前記エンドレス担体の上の定められた分離点に保持手段(
    14)が配されることを特徴とする、請求項1から15のいずれかに記載のクリ
    ーニング部材。
  17. 【請求項17】 前記エンドレス担体の上の定められた距離に接続部材が配
    されることを特徴とする、請求項1から16のいずれかに記載のクリーニング部
    材。
  18. 【請求項18】 前記エンドレス担体の上の定められた距離に切断装置のた
    めのトリガ手段が与えられることを特徴とする、請求項1から17のいずれかに
    記載のクリーニング部材。
  19. 【請求項19】 請求項1から18のいずれかに記載のクリーニング部材の
    短い部分の、ブラシ、特に歯ブラシの剛毛としての用法。
  20. 【請求項20】 可撓性の糸様のエンドレス担体を有し、前記エンドレス担
    体の少なくとも一部の上に半径方向に突出する構造部材が配される、請求項1か
    ら18のいずれかに記載のクリーニング部材を製造する方法であって、エンドレ
    ス担体の上にプラスチックが射出成形されることによって構造部材を形成するこ
    とを特徴とする、方法。
  21. 【請求項21】 前記プラスチックはエラストマープラスチックであること
    を特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 互いに間隔をおかれかつ同じプラスチックから作られる複
    数の支持体が、構造部材とともにエンドレス担体の上に射出成形され、その外表
    面に構造部材が載せられることを特徴とする、請求項20または21に記載の方
    法。
  23. 【請求項23】 前記支持体および/または構造部材のプラスチック中に空
    洞が形成され、前記空洞は、中空の針を用いて医療ケア用品および/または潤滑
    剤および/または研磨剤によって少なくとも部分的に充填されることを特徴とす
    る、請求項20から22のいずれかに記載の方法。
JP2000600580A 1999-02-25 2000-02-17 歯を洗浄するためのクリーニング部材およびその製造方法 Pending JP2002537061A (ja)

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