JP2002534751A - 車両駐車制御システム - Google Patents

車両駐車制御システム

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JP2002534751A
JP2002534751A JP2000592797A JP2000592797A JP2002534751A JP 2002534751 A JP2002534751 A JP 2002534751A JP 2000592797 A JP2000592797 A JP 2000592797A JP 2000592797 A JP2000592797 A JP 2000592797A JP 2002534751 A JP2002534751 A JP 2002534751A
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フイエルムフィク、トルベルント
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モデュル − システム スウェーデン アクチボラゲット
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Abstract

(57)【要約】 車輌の駐車を開始および終了するのに移動電話が使用される駐車制御システムである。使用者は駐車時間の開始および終了時に前記駐車システムの受取りコンピュータ(6)に少なくとも1個の使用者特定コードを送り、それによって駐車システムには該当駐車ゾーン(20−30)が通知される。機械により読み取り可能な車輌特定コードが前記コンピュータ(6)に記憶され、使用者特定コードに結合される。本システムは車輌特定コードを読み取り、前記コンピュータ(6)との通信を設定するようにされた制御装置(1)を含む。本発明は前記制御装置(1)が前記通信を介して駐車ゾーン(20)内に駐車した車輌に関する情報を要求すると、前記コンピュータが要求された情報を前記制御装置に送ると同時に当該駐車ゾーンに地理的に近接した1個以上の駐車ゾーン(21−30)に関する対応の情報を送ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は車両駐車制御システムに関し、主として自動車駐車制御システムに関
する。より詳しくは、本発明は駐車時間を開始および終了させるために移動電話
が使用可能である駐車システムに関する。
【0002】 都市においては、駐車メータ、つまり所謂支払いメータを多数の種々の場所に
おいてその都市あるいは町に亘って配置させている1社以上の駐車専門会社が存
在している。このような種々の場所とは大通りや大型駐車場が最も一般的な場所
である。
【0003】 最近、コインによる支払いの代わりとして種々の型式の銀行カードやキャッシ
ュカードにより駐車料を支払うのが益々一般的となってきた。キャッシュカード
が使用される場合、車両を駐車している人は支払いメータのキャッシュリーダを
通してカードを引っ張る。
【0004】 一つの周知の支払いシステムは車両を駐車している人は支払いメータのカード
リーダを通してキャッシュカードを引っ張ると、それにより支払いメータは各種
カードの番号とカードが読み取られた時間とを記憶するように構成されている。
【0005】 次に、支払いメータは駐車チケットをプリントする。このチケットは窓スクリ
ーンの内方に位置し、該スクリーンを通して見ることができる。人が自動車を引
き取りに来ると、支払いメータのところまで戻り再びキャッシュカードをカード
リーダに通して引っ張る。次に、支払いメータは駐車時間に対して借方に付ける
べき金額を計算し、この金額を請求すべきキャッシュカードと共に記憶する。
【0006】 駐車場における駐車を移動電話によって開始および終了させることが可能なシ
ステムが周知である。そのような周知の一システムが国際特許第93/2053
9号に記載されており、そこでは駐車時間の開始と終了時に移動電話を介して使
用された駐車場を識別するコードと、当該車両を識別するコードと、当該車両の
運転者特有のコードとが送られる。駐車料金は標準的な電話請求書を介して請求
されることが推奨されている。
【0007】 このシステムにおいて使用する必要のある識別項目の数は極めて多い。このこ
とは本システムが駐車時間を開始および終了させる上で移動電話による通話を設
定するのに時間がかかりすぎることを意味する。また、本システムは使用が厄介
である。
【0008】 スエーデン国特許公報番号9800888−1号に移動電話の助けによる駐車の
ためのはるかに簡単なシステムが記載されている。この特許によると、使用者が
保有し、駐車システムが支払い手段として容認されているキャッシュカードのデ
ータおよび少なくとも1個のユーザ特定の基準とが当該駐車会社に所属するデー
タベースに記憶され、かつ共に結合されている。
【0009】 ユーザ特定の基準は駐車時使用すべき電話の電話番号であることが好ましい。
電話番号は電話が駐車システムに属する電話番号に接続されると駐車システムの
コンピュータによって検出される。
【0010】 一実施例によると、車両特定基準の形態のユーザ特定基準はプラスチックカー
ドあるいは前記基準がカードに含まれた機械で読み取り可能なコードから構成さ
れている何らかの対応のデータキャリヤから構成される。代替的に、車両特定基
準は車両の登録番号から構成してよいことは勿論である。
【0011】 駐車した車両が駐車システムに入ったか否かを確認するためにチェックを行い
うるようにするために、本駐車システムは駐車場係員あるいは交通監視員が車両
登録番号あるいは代替的に前記機械読み取り可能コードを読み取ることができる
ように構成しうる。
【0012】 この後者の特許公報によると、駐車場係員あるいは交通監視員は、駐車が開始
したが、まだ終了していないような車両に関する情報を包含する駐車場会社のコ
ンピュータと無線接続された可搬式通信装置を装備している。前記通信装置は例
えばスエーデン国特許明細書第9700054−I号に示され、かつ説明されて
いる制御装置でよい。この場合、駐車場係員は制御装置において関連の駐車ゾー
ンへ入り、コンピュータから、当該駐車ゾーンにおける所謂駐車車両リスト、す
なわち駐車時間の開始が報告された車両の登録番号のリストをコンピュータから
検索する。次に、制御装置は駐車した自動車の登録番号を駐車した車両のリスト
と比較し、開始された駐車時間が報告されていないこをと認めると指示を行う。
【0013】 車両内で見えるところに置かれたプラスチックカードの形態のユーザ特定基準
が登録番号の代わりに使用されると、プラスチックカードは制御装置によって読
み取られ、車両の駐車の開始が報告されたことを示すプラスチックカードのコー
ドのリストと相応の方法で比較される。
【0014】 前記スエーデン国特許明細書第9700054−1号に記載のシステムは数々
の欠点を有する。本システムに関わる問題の一つは駐車場係員が関連の駐車した
自動車リストを取得するために意識的あるいは無意識に駐車ゾーンを変えるとき
駐車ゾーンを常に入力する必要があることである。駐車ゾーンは通常同じ駐車規
則、同じ駐車料金などを有し、一元的な地理的領域を構成するゾーンである。そ
のような駐車ゾーンは通常1個あるいは数個の駐車メータによって応対されてい
る。その結果、そのようなゾーンにおける駐車場の数はせいぜい50個に限定さ
れている。駐車場係員が制御装置のキーパッドを介して行う必要のある入力の数
が減少できれば有難いことである。
【0015】 同じ問題を別な側面から見ると、駐車を開始したが、終了していないような車
両に関する情報を取得するのに要する時間は制御装置間の全体の通信時間の極く
一部であることである。この通信は頻繁に行う必要があるため、全体の通信時間
を減少できることが望ましい。
【0016】 本発明はこれらの問題を解決する。
【0017】 従って、本発明は、車両の駐車時間の開始と終了とに関して移動電話が使用可
能であり、使用者が移動電話あるいは公衆電話系統を介して少なくとも1個の使
用者特定のコードを駐車システム受け入れコンピュータまで送り、駐車の開始時
に、該当駐車ゾーンが駐車システムに報告され、機械読み取り可能な車両特定の
コードが前記コンピュータに記憶され、かつ使用者特定コードに結合される駐車
制御システムであって、本システムは車両特定コードを機械的に読み取り、前記
コンピュータと通信し、それによって関連の駐車ゾーン内で駐車時間を開始した
が、まだ駐車を終了していない車両に関する情報を含むリストを検索し、本シス
テムが前記通信の媒体を介して駐車ゾーン内に駐車した車両に関する前記情報を
制御装置が要求すると、前記コンピュータが要求された情報が制御装置に伝送さ
れると同時に当該駐車ゾーンに地理的に近接する1個以上の駐車ゾーンに関する
対応の情報を伝送するように機能することを特徴とする駐車制御システムに関す
る。
【0018】 本発明を添付図面に示す実施例を部分的に参照して以下詳細に説明する。
【0019】 図1は可搬式の駐車制御装置を示す。前記制御装置は例えば標準的な可搬式デ
ータ端子のサイズに対応したサイズにしうる。駐車制御装置1はディスプレイ2
と、関連のメモリ4を備えたコンピュータ装置3と、駐車システムにおいて駐車
を開始したが、まだ駐車を終了していない車両の登録番号に関する情報を受け取
るように駐車システムの中央コンピュータ6のデータベースと通信するようにさ
れた通信装置5とを含む。
【0020】 駐車制御装置はまた車両のナンバープレートに向けられると登録番号を読み取
りそれを明瞭に登録することが可能な光学リーダ7も含む。駐車制御装置におけ
るコンピュータ3は指示された登録番号と駐車を開始したが、終了していない駐
車システムにおける自動車の登録番号とを比較するようにされている。これらの
番号はメモリ4に記憶されている。
【0021】 駐車制御装置は照準として機能するようにされた低パワーのレーザを含み、そ
れによって駐車場係員あるいは交通監視員はレーザにより制御装置を車両のナン
バープレートの中央部分と整合させ、次に光学リーダ7が車両のナンバープレー
トを読み取る。
【0022】 光学感知措置はデジタルカメラで使用されているものと同じ種類のものでよく
、すなわち所謂CCD要素を含む。しかしながら、走査レーザを代わりに使用して
もよい。
【0023】 受け取られた光学信号はコンピュータのメモリ4に記憶されている車両の登録
番号に関してコンピュータ3によって解釈される。
【0024】 制御装置は車両のナンバープレートを読み取りながら、該ナンバープレートを
照射するように機能する照明装置14を備えることができる。
【0025】 制御装置は、また車両の登録番号を手で入力するためのキーボード15も具備
している。
【0026】 通信装置5は無線伝送、好ましくは鉄塔12で指示するように移動電話系統を
介して駐車会社の中央コンピュータ6と通信するようにされている。しかしなが
ら、通信はGPRSネットワーク、テトラ(Tetra)ネットワークあるいは
その他の何らかの通信ネットワークを介しても実行可能である。
【0027】 図2はそれぞれ駐車時間を開始したり、終了したりするために中央コンピュー
タ6と通信している各種の電話8−11を示す。伝送は図示するように電話機8
および9による無線伝送でよく、あるいは電話機10および11で示すように公
衆電話網によって達成してもよい。
【0028】 駐車制御装置はレーザを起動させるようにボタン16を押すことによって駐車
場係員によって作動され、その後レーザはレーザビームを車両のナンバープレー
トの中心に位置させることにより該ナンバープレートに向けられる。次に、駐車
場の係員はボタン17を押して走査あるいは読み取り装置7を起動させ、それに
より車両の登録番号を読み取る。駐車場係員が読み取りが正しいかチェックでき
るようにするために解釈された登録番号は前記ディスプレイ2に表示されること
が好ましい。
【0029】 制御装置は、また車両の登録番号が駐車システムにおいて駐車を開始したが、
まだ駐車を終了していない車両に属するか否かを指示装置を介して明らかにする
ようにされている。この指示装置はディスプレイから適当に構成される。
【0030】 制御装置の前述の特徴は前述したスエーデン国特許明細書第9700054−
1号から明らかである。
【0031】 最も簡単な場合には、キャッシュカードに属するデータ、電話番号および車両
の登録番号が駐車システムのコンピュータ6のデータベースにおいて相互に結合
される。
【0032】 駐車を開始するとき、使用者は単に駐車システムのコンピュータを呼び出し、
該当車両ゾーンの識別標識を述べるだけでよい。駐車システムのコンピュータ6
は呼び出している電話の電話番号を検出し、それによって当該車両の登録番号が
確認される。次に、車両の駐車が開始する。
【0033】 該当駐車ゾーンを識別可能にするために、各駐車ゾーンは、例えば使用者が自
分の電話をシステムコンピュータに接続するために使用する電話番号を構成する
独自の番号を備えるようにしうる。各ゾーンには標準的な駐車のための番号と地
元居住者のための1個の番号とを設ければよい。その他のシステム、例えば使用
者が駐車システムのコンピュータへの直通番号を呼び出し、次に電話機に独自の
駐車ゾーンの番号を入力するようなシステムも考えられる。
【0034】 前記独自の駐車ゾーンの番号は標識、例えばコインで作動可能な、あるいはキ
ャッシュカードで作動可能な駐車メータの近傍にある標識に示されると都合がよ
い。
【0035】 駐車時間を終了する場合、使用者は再びコンピュータ6を呼び出し、それによ
って電話番号を検出する。コンピュータは駐車が先に開始されたことを示すデー
タベースを検出する。
【0036】 コンピュータ6は駐車時間の長さと、駐車ゾーンと、当該駐車の型式とに基づ
いて駐車料金を計算する。次に、コンピュータは駐車料金を使用者の電話番号に
結合されたキャッシュカードに結合させる。その後、当該キャッシュカード会社
はその所有者すなわち使用者に料金を請求する。
【0037】 電話式駐車システムに含まれる車両には、駐車場の係員が該車両が機械的にチ
ェック可能か否かを簡単に見分けうるようにデカール(decal)あるいは何
らかの相応の装置が適当に設けられている。
【0038】 制御装置1は、このように車両特定のコードを機械的に読み取り、前記コンピ
ュータ6と通信し、該当駐車ゾーン内で駐車を開始したが、まだ駐車を終了して
いない車両に関する情報を含むリストを検索しうるようにされている。
【0039】 制御装置1が前記通信を媒体として駐車ゾーン20に駐車している車両に関す
る情報を要求した場合、コンピュータ6は要求された情報が前記コンピュータ6
から送られるのと同時にその駐車ゾーン20に地理的に近接している1個以上の
駐車ゾーン21−25に関する対応の情報を送るように機能する。それらは全て
本発明に従って行われる。
【0040】 本発明の極めて好適な一実施例によると、制御装置は該制御装置によって読み
取られた車両特定のコードを前記制御装置に記憶されているリストと比較し、前
記コードが前記リストにおいて見当たらないと該コードを前記コンピュータ6に
送るように機能する。この場合、コンピュータ6は前記コードが別な駐車ゾーン
に駐車しているものとしてリストアップされているか否かをチェックし、そうで
ある場合、この他の駐車ゾーンに関するリストを前記制御装置まで送るように機
能する。
【0041】 勿論、駐車場係員が所在しているゾーンをキーパッド15を介して入力するよ
うに駐車場係員に指令することも可能である。
【0042】 図3は一例としてそれぞれ異なるサイズである多数の駐車ゾーン20−30を
示している。駐車ゾーン20,23−27,29−30は大通り31に沿って位
置してよく、一方駐車ゾーン21,22は横道32に沿って位置してよい。駐車
ゾーン28は大通りに匹敵する大型の駐車場である。
【0043】 制御装置のメモリは駐車場係員あるいは交通監視員が巡回を始めるときに適当
にゼロに設定される。最初の車両の車両特定コード、例えば、車両登録番号が読
み取られると、前記コードあるいは番号は前記制御装置のメモリに存在しておら
ず、従って制御装置はシステムコンピュータ6と通信し、現場駐車リストを要求
する。当該車両が駐車していると報告される場合、コンピュータ6はコードを該
車両が駐車している駐車ゾーンと結合させる。例えば、車両がゾーン20に駐車
している場合、該ゾーン20について現場駐車リストが制御装置まで送られる。
【0044】 近隣のゾーン、例えばゾーン21−25に関する情報を伝達される結果、コン
ピュータ6と制御装置1との間の全体の通信時間は各ゾーンに対して個々に通信
を行う場合よりもかなり短くなる。この理由は、リストの実際のデータ伝達が全
体の通信時間サイクルの極く小さい部分を必要とするだけだからである。
【0045】 次に、駐車場係員が例えばゾーン21またはゾーン23へ入ってきて、そこで
車両コードを読み取ると、車輌の駐車が先に報告されていた場合、該車輌は既に
制御装置のコンピュータのリストに載っており、従ってコンピュータ6との通信
は不必要である。
【0046】 コンピュータ6との通信に関連して制御装置へ送られる近隣ゾーンの現場駐車
リストの数はケースバイケースで決定され、ゾーンの状態、ゾーン当りの駐車場
の数などによって変わる。
【0047】 次に駐車場係員がゾーン20からゾーン26まで動き(図3参照)、そこで車
輌コードを読み取る場合、該ゾーン26について車輌の現場駐車リストは何ら制
御装置まで転送されてきていないので、コードは駐車が報告されたものとして制
御装置には見出されない。次に、制御装置はコンピュータ6から車輌の現場駐車
リストを請求する。車輌コードはコンピュータ6まで送られ、車輌がこのゾーン
に駐車されたとして報告されていた場合、該コンピュータは次に車輌コードに当
該ゾーン26を結合させる。この場合、制御装置に送られるのはゾーン26の車
輌現場駐車リストのみならず、近隣のゾーンであるゾーン20,25,27,2
9についての対応のリストでもある。このように、ゾーン20,25についてリ
ストは同時に更新される。
【0048】 このように、本発明は関連の車輌現場駐車リストが得られ、駐車場係員が自分
の管理領域において動く仕方に従って更新される適応方法を提供する。
【0049】 本発明の一好適実施例によると、当該駐車ゾーンに地理的に近接する1個以上
の駐車ゾーンに関する前述の情報は当該駐車場係員あるいは前記地理的に近接し
た領域全体によってモニタされる地理的領域の一部を含む。
【0050】 本発明の一好適実施例によると、制御装置は該装置によって読み取られた車輌
特定コードと前記制御装置に記憶されたリストとを比較し、前記コードが前記リ
ストに見い出されない場合、該コードを前記コンピュータへ送るようにされてい
る。コンピュータ6は該コードが別な駐車ゾーンに駐車していたとして提供され
たか否かをチェックするようにされ、そうでない場合、当該車輌が駐車したとし
て駐車システムに報告されていないことを表す信号を制御装置1に送り、それに
よって制御装置は駐車場係員に車輌が駐車したとしてリストに載っていない旨の
信号を送る。この信号はディスプレイに表示されるか、あるいは制御装置からの
音響信号あるいは光線信号として提供しうる。
【0051】 多くの駐車ゾーンの場合、車輌は所定の時間より長い時間駐車料金の支払いす
ること無く停車していなかった場合無断駐車とは見なされない。この点に関する
通常の時間とは10分であり、その時間の間は車輌は駐車料金を支払う必要なく
駐車してよい。
【0052】 関連駐車ゾーン内で停止したままの車輌は所定の時間を超える時間が経過する
までは無断駐車とは見なされず、本発明の一好適実施例による制御装置はコード
が読み取られた時間と共に読み取られた車輌特定のコードを記憶するように機能
する。制御装置は、また前述の時間が経過すると駐車場係員に信号を発するよう
にされている。
【0053】 この点に関して、第1の代替実施例によると、駐車場係員は車輌のコードを再
び読み取り、それにより制御装置は同じ車輌コードが2回読み取られたことを検
出し、それによってコンピュータ6に対して当該車輌が第1回の読み取りと第2
回の読み取りとの間に駐車していたとして報告されたか否かを質問する。そうで
ない場合、駐車場係員は無断駐車の罰金を発する。
【0054】 本発明の第2の代替実施例によると、駐車場係員の側において何ら特別な行動
を必要とすることなく所定の時間が経過したとき、制御装置は代わりにコンピュ
ータ6と通信し、それにより駐車した車輌の関連リストを取得するようにされて
いる。車輌が無断駐車したとき信号が駐車場係員に送られ、一方その時点での新
規な関連リストがその車輌を含んでいると駐車場係員には何ら信号は送られない
【0055】 制御装置はこの目的に対して時計を含むことが好ましい。また、制御装置は前
述の更新の他に規則的な間隔で前記制御装置のリストを更新することが好ましい
。前記時間は駐車ゾーンのサイズに従って都合よく選択されるがそれは典型的に
20分毎である。
【0056】 更新は制御装置のメモリから所定の時間間隔、すなわち例えば20分より古い
現場駐車リストのものを消去する形をとりうる。この点に関して、車輌が次にチ
ェックされるときに関連の現場駐車リストが新規に伝達される。
【0057】 制御装置1は罰金を発するとき駐車場係員が押すボタン18を含みうる。車輌
コードはこの場合制御装置のメモリに記憶される。この情報はなかんずく統計的
なデータのために使用しうる。
【0058】 別な好適実施例によると、制御装置は車輌特定コードが読み取られると、コー
ドが制御装置に記憶されたリストと比較され、コードがリストに見い出されると
制御装置が駐車場係員に車輌が正しく駐車していたことを指示する信号を送るよ
うにされている。
【0059】 本発明は制御装置とコンピュータとの間の通信時間を短縮し、駐車場係員に要
求されるボタン操作の数を大いに減少させることが明らかである。
【0060】 本発明を多数の実施例を参照して前述してきたが、本駐車システムは近隣駐車
ゾーンと考えられうるものに関して、かつ制御装置とシステムコンピュータとの
間の通信に含まれる情報に関して修正可能であることが理解される。
【0061】 従って、特許請求の範囲内で変更や修正が実行可能なので、本発明は前述の実
施例に限定されるものと考えるべきでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 制御装置を示す図である。
【図2】 本システムを示す概略ブロック図である。
【図3】 近隣の駐車ゾーンの概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月1日(2001.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の駐車を開始および終了するために移動電話が使用可能
    であり、それにより使用者は移動電話あるいは公衆電話系統を媒体として駐車時
    間の開始と終了時において前記駐車システムに属する受取りコンピュータ(6)
    に少なくとも1個の使用者特定のコードを送る駐車制御システムであって、前記
    駐車システムは駐車時間の開始時に該当駐車ゾーン(20−30)を通知され、
    機械読み取り可能な車両特定コードが前記コンピュータ(6)に記憶され、前記
    使用者特定コードに結合され、前記駐車システムは車両特定コードを機械的に読
    み取り、前記コンピュータ(6)と無線通信を設定し、それによって当該駐車ゾ
    ーン(20−30)内での駐車を開始したが終了していない車両に関する情報を
    含むリストを検索するようにされた制御装置(1)を含む駐車制御システムにお
    いて、前記制御装置(1)が前記通信を介して駐車ゾーン(20)内に駐車した
    車両に関する前記情報を要求すると、前記コンピュータは、それが要求された情
    報を前記制御装置に送るのと同時に当該駐車ゾーンに地理的に近接した1個以上
    の駐車ゾーン(21−30)に関する対応の情報を前記制御装置に送るように機
    能することを特徴とする駐車制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御装置(1)は、車両特定のコードが読み取られると
    、該コードが前記制御装置(1)に記憶されたリストと比較され、前記コードが
    前記リストにおいて見出されないと、前記コンピュータ(6)まで送られるよう
    にされ、また前記コンピュータ(6)が前記コードが別な駐車ゾーンに駐車した
    車両に関して提供されたか否かをチェックするように機能し、そうである場合、
    少なくとも前記別な駐車ゾーンに関した前記リストを前記制御装置(1)まで送
    るように機能することを特徴とする請求項1に記載の駐車制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置(1)が前記コードと前記制御装置に記憶され
    たリストとを比較し、前記コードが前記リストに見出されないとき前記コードを
    前記コンピュータ(6)に送るようにされ、前記コンピュータ(6)が前記コー
    ドが別な駐車ゾーンに駐車した車両に関して提供されたか否かをチェックするよ
    うに機能し、そうでない場合、当該車両が駐車されたとして当該システムに報告
    されなかったことを指示する信号を前記制御装置(1)へ送るように機能し、制
    御装置(1)は車両が駐車したとして報告されなかった旨の信号を駐車場係員へ
    送ることを特徴とする請求項1に記載の駐車制御システム。
  4. 【請求項4】 車両が所定の時間駐車されたときのみ特定の駐車ゾーン内に
    車両の誤った駐車が発生したものと見なされると、制御装置(1)は車両特定の
    コードが読み取られた時間と共に車両特定のコードを記憶し、前記所定の時間が
    経過したとき駐車場係員に信号を送るように機能することを特徴とする請求項3
    に記載の駐車制御システム。
  5. 【請求項5】 車両が所定の時間駐車すると特定の駐車ゾーン内における無
    断駐車が行われたと見なされると、制御装置(1)は車両特定コードを該コード
    が読み取られた時間と共に車両特定コードを記憶し、かつ前記コンピュータ(6
    )と通信し、それによって前記所定の時間が経過したとき駐車車両の現在のリス
    トを検索するように機能することを特徴とする請求項3に記載の駐車制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 車両特定のコードが読み取られると、制御装置(1)は前記
    コードを前記制御装置に記憶されリストと比較し、前記コードが前記リストに見
    い出されないと、当該車両が正しく駐車していることを指示する信号を駐車場係
    員に送るように機能することを特徴とする請求項1,2,3、4または5のいず
    れか1項に記載の駐車制御システム。
  7. 【請求項7】 当該駐車ゾーン(20)に地理的に近接した1個以上の駐車
    ゾーン(21−30)に関する前記情報が当該駐車場係員によっモニターされる
    領域の一部を含み、あるいはこの領域の全体を含むことを特徴とする請求項1,
    2,3、または4のいずれか1項に記載の駐車制御システム。
JP2000592797A 1999-01-08 1999-12-21 車両駐車制御システム Pending JP2002534751A (ja)

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SE9900029A SE515797C2 (sv) 1999-01-08 1999-01-08 Parkeringskontrollsystem för fordon
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PCT/SE1999/002455 WO2000041142A1 (en) 1999-01-08 1999-12-21 A vehicle parking control system

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