JP2002529667A - サーボモータブレーキ - Google Patents
サーボモータブレーキInfo
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Abstract
Description
けサーボモータに使用する回転制御装置に関し、特にサーボモータブレーキに関
するものである。
れている。パーキング又は緊急停止を含み且つそれらに限定されない状況下、ま
たサーボモータへの動力遮断という状況下で、駆動されている機械部品の動作を
停止させるのに望ましいサーボモータの出願が存在する。典型的に、サーボモー
タは、一体化されたブレーキ装置と一緒に或いはそれ無しに、製造業者から購入
される。しかし、サーボモータに付加される分離モジュール化されたブレーキの
要請が高まっている。特に、これはサーボモータのユーザに、全ての使用のため
の標準的サーボモータを購入し(おそらく量的割引による安い単価で)、ブレー
キが必要になるか或いは望まれたときのみブレーキモジュールをサーボモータに
追加する、ということを許容するであろう。好ましい態様において、このような
追加的サーボモータブレーキは、一体的サーボモータ及びブレーキの動作特徴(p
erformance characteristics)を越え、全体のサイズを最小化するものであるの
が望ましい。
れた構成を採用されてないということである。特に、サーボモータのドライブシ
ャフトは径のサイズが異なる。また、典型的に出力面にパイロットを含むが、パ
イロット面のサイズや形もサーボモータの製造業者の間で異なる。さらに、典型
的に出力面はねじが切られた四つの穴を含み、これら穴はパイロットより大きい
四角のコーナーに位置され、駆動される装置部品から延出するスクリュ(ねじ)
を受け入れるが、これら穴は径が異なると共に、ドライブシャフトから異なる径
方向離間距離に位置される。在庫の要求を減らし大量生産の利益を受けるため、
サーボモータに取り付けられるためモジュール化されるブレーキは、如何なる製
造業者の全てのサーボモータに使用できる普遍性を有し、ブレーキを取り付ける
ことを望む特定のサーボモータに対応して容易に且つ予め改変できるものである
のが望ましい。
ある。好適な形態において、ハウジング部の環状ディスクの外面から径方向内側
に延出する複数の穴が設けられ、それぞれの穴はサーボモータ等の駆動源への取
り付けのためのスクリュを受け入れるために用いられる。また、環状ディスクの
面に形成され軸方向に延出する凹部が設けられ、凹部はサーボモータのパイロッ
トを受け入れる。本発明の最も好適な形態において、サーボモータのハウジング
部への整列は、サーボモータのドライブシャフトを回転制御装置の入力の軸方向
ボア(穴)に受け入れることにより達成される。最も好適な形態において伸長可
能なカップリングが用いられ、これは軸方向ボアが標準的サイズとなり、しかし
ながら異なるサイズ及び形のドライブシャフトに接続されるのを許容する。
係合位置と非係合位置との間で移動される。入力と出力とは、非係合位置におい
ては独立して回転可能であり、環状摩擦フェーシングの第一面及び第二面が、入
力のインタフェース面と出力の摩擦面とに接触したとき、互いに関連づけて回転
可能である。インタフェース面及び摩擦面は、それぞれ入力の回転軸に対し反対
方向の非平行な角度を持って延出する。
な新規な回転制御装置を提供することにある。
することができるそのような新規な回転制御装置を提供することにある。
に改変し得るそのような新規な回転制御装置を提供することにある。
ような新規な回転制御装置を提供することにある。
そのような新規な回転制御装置を提供することにある。
を提供することにある。
本発明の図示された実施形態の後述の詳細な説明によって明らかになるであろう
。
。好適実施形態をなす部品の数、位置、関係及び寸法に関し、図の拡張は、後述
の説明が読まれ、理解された後には説明され、当業者の理解の範疇であろう。ま
た、特定の力、重量、強度及び類似の要求に適合させるための正確な寸法や寸法
比も同様に、後述の説明が読まれ、理解された後には当業者の理解の範疇であろ
う。図面には様々な符号が用いられているが、同一の符号は同一或いは類似の部
品を表している。また、「第一」、「第二」、「内側」、「外側」、「外の」、
「内の」、「端」、「側」、「軸方向」、「径方向」、及び類似の語句がここで
用いられているとき、これらの語句は、図面を見ている者にとって明らかとなる
よう図面に示された構造にのみ言及しており、図示された実施形態の説明を容易
にするためにのみ用いられていると理解すべきである。
放されるブレーキとして、且つ全体として符号10で図面に示されている。ブレ
ーキ10はその最も好適な形態において入力12の回転制御のためのものである
。入力12は概して第一軸部14と第二軸部16とを含む。部分14は、概して
円形断面の外面18と、内部の軸方向に延出するボア20とを有する。ボア20
は、動力源96のシャフト21を回転不可の方法で受け入れるためのものである
。最も好適な形態において、ブレーキ10は電気サーボモータ96に用いられ、
シャフト21はサーボモータ96の一部である。部分16はシャフトの形態をと
っており、このシャフトは、サーボモータ96によって制御される機械、ロボッ
ト、或いは他の装置部品23に関連づけられるためのものである。その最も好適
な形態において、入力12はさらに径方向に延出するインタフェース24を含み
、インタフェース24は概して部分14及び16の連結部に位置する。インタフ
ェース24は、環状インタフェース面26で終止し、環状インタフェース面26
は入力12の軸に対し非平行の角度を持って延出すると共に、入力12の軸に対
し径方向に延出し、特に図2を左から右に見たとき軸に対し径方向外側に延出す
る。最も好適な形態において、面26は入力12の軸に対し20°から25°程
度の角度で延出する。面26は入力12の軸から比較的短い径方向の離間位置に
あり、最も好適な形態において、入力12の軸から面18までの径方向離間距離
の2倍より少ない位置にある。最も好適な形態において、入力12の部分14、
16及びインタフェース24は、単一材料として一体に形成される。
る出力を含み、入力12は、最も好適な形態においてはハウジング28内で、ハ
ウジング28に対しその軸回りに回転可能である。ハウジング28は、サーボモ
ータ取付ハウジング部30及びエアチャンバハウジング部32を含む。ハウジン
グ部30は概して、径方向に向けられた環状ディスク34と、概して軸方向に延
出し、ディスク34の第一面37から延出する筒状部材36とを含む。本発明の
教示に従うディスク34は、ディスク34の第一面37からその第二の、反対側
の面39に延出する軸方向の開口38を含む。開口38は、サーボモータ96の
シャフト21より大きいサイズを有し、最も好適な形態において、入力12の面
18より大きい径方向サイズを有する。ディスク34はさらに、ディスク34の
第二面39から第一面37に向かって延出し、しかしながら第一面37から離間
される筒状の凹部40を含む。凹部40は概して開口38に同軸で、開口38よ
り大きい径方向サイズを有し、市場で入手できるサーボモータ96の最大のパイ
ロット98に少なくとも等しいか或いは好ましくは僅かに大きい径方向サイズを
有する。
び筒状凹部40より外側の径方向位置にて、ディスク34の第一面37及び第二
面39の間を貫通する。穴44は、最も好適な形態において、第二面39から第
一面37に向かってしかしながら第一面37から離間された位置まで穴ぐりされ
る。図示される形態において、四つの穴44が、ディスク34の外面42の四角
形状のコーナーに近接されて、しかしながら等しく周方向にオフセットされて、
設けられる。本発明の好適な教示に従うディスク34はさらに複数の溝46を含
み、溝46は穴44から周方向に離間されると共に、ディスク34の外面42の
四角形状のそれぞれのコーナーから径方向内側に延出する。図示される形態にお
いて、これら溝46は、筒状部材36の外面に概して等しくしかしながらその外
面より僅かに大きい内径側の領域を規定する。径方向のツール溝45が、外面4
2の四角形状の一側から垂直に延出し、軸方向開口38に径方向から交差する。
溝45はディスク34の面39から、面37に向かってしかしながら面37から
離間された位置まで延出する。
力12及び軸方向開口38の軸に同軸である。ハウジング部30の筒状部材36
は、その軸方向の自由端及びその外面から内方に延出する環状肩部(shoulder)4
7を含む。
8の第一面52から概して軸方向に延出する一体リング50とを含む。本発明の
教示に従うカラー48は開口54を含み、開口54は、第一面52とその反対側
の第二面56とを貫通すると共に、軸部16より大きいサイズ及び最も好適な形
態において軸部14の表面18に概して等しい径方向サイズを有する。ショルダ
58が開口54内に延出し、ショルダ58は面56と概して面一であると共に、
開口54の軸方向長さより著しく短い軸方向長さを有する。
る。特に、ベアリング60はインナレースを含み、インナレースは軸部16上に
受け止められると共に、軸部14とインタフェース24とに概して隣接するイン
ナエンドを有する。ベアリング60はさらにアウタレースを含み、アウタレース
は開口54内に受け止められると共に、ショルダ58に隣接するアウタエンドを
有する。カラー48の外面はリング50の外面と同一の広がりを有し(coextensi
ve)、最も好適な形態において、ハウジング部30の外面42にほぼ対応したサ
イズの略四角形状である。カラー48は環状ピストンチャンバ62を含み、環状
ピストンチャンバ62は、開口54より大きい径方向サイズの軸方向に延出する
内面64を有し、面64より大きい径方向サイズの軸方向に延出する外面66を
有する。
径方向サイズであり、面66と同一の広がりを有する。面部68の軸方向内側に
あり、これと同一の広がりを有するのは、第二の、中間の、内側の、摩擦面部7
0である。摩擦面部70は、入力12の軸に対し非平行の角度を持って延出し、
最も好適な形態において、入力12の軸に対し10°程度の角度を持つ。最も好
適な形態において、面部70は、図2を左から右にみたとき、入力12の軸に対
する径方向内側に延出する。面部70の軸方向内側にあり、これと同一の広がり
を有するのは、第三の、軸方向に延出する内面部72である。内面部72は、面
部68より大きい径方向サイズを有し、ハウジング部30のショルダ47と略等
しい径方向サイズを有し、ショルダ47に受け入れられるためのものである。ね
じ穴76は、ハウジング部32のリング50とカラー48とを軸方向に貫通し、
ハウジング部30の穴44に対応して互いに径方向に離間して位置される。ハウ
ジング部30及び32はねじ78によって固定され、スクリュ78は穴44に挿
通され、穴76に螺合される。ハウジング部30及び32は、ハウジング部30
の筒状部材36のショルダ47に、ハウジング部32のリング50の自由端及び
面部70を受け入れることによって、軸方向の相対位置が保持される。ハウジン
グ部32のピストンチャンバ62に加圧流体を導入するため、適当な装置がハウ
ジング部32に設けられる。
フェーシング82を備えている。特に、摩擦フェーシング82は、面26と面部
70との間に収容されるように、面26と面部70との間よりも若干小さい半径
方向サイズを有する第一半径方向延出面84を備えている。更に、摩擦フェーシ
ング82は、面部70と摩擦係合して連結できるような半径方向サイズおよび形
状を有し、面84から延びる外面86を備えている。摩擦フェーシング82はま
た、面26と摩擦係合できるような半径方向サイズおよび形状を有し、面84か
ら延びる第一の面部88を有する内面を備えている。摩擦フェーシング82の内
面はまた、第一の面部88から軸方向内側に延びる第二の面部90を有している
。摩擦フェーシング82は更に、面86と面部90の内側端部間を延びる第二半
径方向延出面92を備えている。従って、面86と面部88とは、面84から離
れるにつれて半径方向の間隔が大きくなり、また面92から離れるにつれて半径
方向の間隔が小さくなる。
置と非係合位置との間を移動させるための適切な装置を備えている。最も好まし
い形態では、摩擦フェーシング82は、圧縮スプリング94により付勢されて係
合位置へと移動される。圧縮スプリング94は、筒状部材36の内側面付近に配
置され、摩擦フェーシング82の面92とハウジング部30の面37との間を軸
方向に延びる。
スライド可能に収容された環状ピストン100によって非係合位置へ移動される
。最も好ましい形態では、ピストン100はL字状の半径断面を有している。ピ
ストン100の半径断面は、面64と66との間にスライド可能に収容できるよ
うに形成された内面と外面とを有するピストン本体102を備えている。図示し
たOリング等の適切なシール手段が、ピストン102とチャンバ62との間に設
けられる。ピストン100は更に、本体102から軸方向に延出した環状フラン
ジ104を備えている。環状フランジ104は本体102の外面と同一の広がり
を有し、面部68内にスライド可能に収容できるように、ほぼ等しい最大半径方
向サイズを有する外側面を有している。フランジ104は、本体102よりも小
さい半径方向サイズ(厚さ)を有し、かつ、面26と面部70との間に収容でき
るようにその間よりも小さい半径方向サイズを有している。フランジ104は摩
擦フェーシング82の半径方向延出面84と接触する自由端まで延びている。フ
ランジ104によって、本体102はピストンチャンバ62内でより大きな断面
を持つことができる。これによって、面26と面部70との半径方向の間隔、及
び面84及び摩擦フェーシング82の半径方向の広がり(大きさ)を最小限にし
ても流体の圧力による力を得ることができる。チャンバ62内に流体が導入され
ると、ピストン100は流体圧力によって、ハウジング部32に対して軸方向に
スライドする。これによって、ピストン100はスプリング94による付勢に対
向して摩擦フェーシング82を係合位置から非係合位置へと移動させる。ピスト
ン100による摩擦フェーシング82の軸方向への移動は、面92がハウジング
部30の筒状部材36の自由端と接触するまで行われる。
ここでブレーキ10の好適な応用例やいくつかの利点を説明する。具体的には、
サーボモータ96のシャフト21は軸方向に延出してボア20内に固定される。
最も好ましい形態では、シャフト21は様々なサイズおよび形状のものを使用で
き、ボア20は、入力12の製造を容易にするために標準(統一)サイズに形成
される。そして、シャフト21をボア20内に固定するために伸張可能なカップ
リング106が用いられる。詳しくは、カップリング106は、互いに軸方向に
相対移動可能な第一および第二要素を備えている。例えば、互いに嵌入連結され
、ボア20内にスライド不可に収容される外側軸面と、あらゆるサイズ・形状の
入力シャフト21をスライド不可に収容する内側軸面を備えたものである。シャ
フト21はカップリング106内に挿入され、次にカップリング106がボア2
0内に挿入される。このときカップリング106は伸張不可の状態となる。サー
ボモータ96及びブレーキ10は、パイロット98が凹部40内に収容された状
態で互いに相対的に移動される。この移動はハウジング部30の面39がパイロ
ット98よりも径方向外側に位置するサーボモータ96の表面と接触するまで行
われる。その状態で、レンチあるいは同様な工具がツール溝45を通して挿入さ
れ、伸張可能なカップリング106を伸張状態にしてシャフト21を軸方向に延
出するボア20内に固定する。
ア20内に収容することによってブレーキ10とサーボモータ96とを整列させ
ることができることが利点である。特に、整列させる目的で、凹部40とパイロ
ット98とをきっちりと(僅かな隙間で )スライド可能に収容させる必要がな
い。事実、最も好ましい形態では、凹部40は、サーボモータ96が有するあら
ゆるサイズ・形状のパイロット98よりも大きい。従って、本発明の好適な教示
における凹部40は、特定のサーボモータ96のパイロット98が有するサイズ
・形状に合わせるために機械加工や変形を施す必要がない。しかしながら凹部4
0は、ハウジング部30が、ブレーキ10が取り付けられる特定のサーボモータ
96に関わらず標準設計に統一できるようにすることが良い。
されサーボモータ96の面のねじ穴にねじ込まれる。あるいは、ねじ切りされて
いない穴に挿入されてナットにより固定される。レンチあるいは同様の工具が、
ディスク34の面とリング50の自由端との間に挿入され、ボルト108が締め
られる。この点に関して、ボルト108は、溝穴46内において、サーボモータ
96の穴の半径方向の位置に対応する位置に配置させることができる。特に、サ
ーボモータ96の穴のシャフト21からの径方向離間距離はサーボモータ96の
製品によって異なる。従って、本発明の好適な教示における溝穴46あるいはデ
ィスク34は特定のサーボモータ96の穴の位置に合わせるために機械加工や変
形を施す必要がない。しかしながら溝穴46は、ハウジング部30が、ブレーキ
10を取り付ける特定のサーボモータ96に関わらず、標準設計に統一できるよ
うにすることが良い。
23を受け入れるためのパイロット110と、部品要素23を本発明の教示にお
けるブレーキ10のハウジング28に固定するボルトを受け入れるための穴11
2とを有している。インプット12及びハウジング部32を全ての応用例におい
て統一することが有効であるが、機械面56のパイロット110及びねじ穴11
2は、ブレーキ10を取り付ける特定のサーボモータ96のパイロット98及び
穴に対応するようにすることが好ましい。同様に、ベアリング60の軸方向外側
に延びる機械軸部分16は、ブレーキ10を取り付ける特定のサーボモータ96
のシャフト21のサイズおよび形状に対応するサイズおよび形状とすることが好
ましい。従って、軸部分16と面56とは、本発明の教示によるブレーキ10を
用いない場合における、部品要素23とサーボモータ96との連結部と同様の形
状となる。
28との間でくさびの働きをするインターフェースを提供する。このくさび作用
は、スプリング94の付勢力によって、入力12、ハウジング28及び面82を
通って伝わるトルクの量を増加させるのに有効である。特に、このようなくさび
作用は、従来の平板あるいは円錐タイプの制御装置における直線状面の単純接触
と比較してより大きな力を伝達することができる。
利点を提供する。一つは、最も好ましい形態においてサーボモータ96を失速さ
せるのに必要なトルク伝達を十分確保しつつスプリング94の力を最小限にでき
る。また、本発明の教示によるブレーキ10の軸方向の長さを最小限にできる。
しかし、更に重要なことは、ブレーキ10の半径方向の大きさを最小限にできる
、最も好ましくはサーボモータ96の半径方向の大きさとほぼ等しくできること
である。また、面26を半径方向内側に位置させてインターフェース24の半径
方向の大きさを最小限にできる。このように入力12の質量の回転軸からの距離
を最小限にすること、即ち、サーボモータ96の慣性力を最小限にすることは非
常に重要である。更に、本発明の最も好ましい形態による入力12の全体構成は
、サーボモータ96により回転されるものの総質量を最小限にし、それによって
サーボモータ96に発生する慣性力を最小限にするという重要な事実に影響を与
えている。なぜならば、慣性力は回転体の質量と、回転軸から質量までの距離に
よるからである。本発明の好適な教示によるブレーキ10は、サーボモータ96
の通常の動作における始動および停止に重要な影響を与える慣性力を最小限にで
きる。慣性力が減ることに加えて、入力12を複数の部品から組み立てる場合と
比較して、入力12の全体構造をシンプル、安価且つ堅固にできる。
して、通常動作において摩擦フェーシング82がかなり磨耗することを認識する
べきである。従って本発明の好適な教示によれば、サーボモータ96の通常の動
作時にはチャンバ62内に導入される流体の圧力によってブレーキ10は非係合
位置に固定される。そして、移動要素の停止時又は緊急時等の静的な状態のとき
にだけブレーキ10は係合位置に移動される。これによって摩擦フェーシング8
2の磨耗は最小限となる。
拡張や変形が明らかであろう。例えば、本発明の最も好ましい形態におけるブレ
ーキ10は、いくつかの独特な機構と組み合わされる。そして、そのような組み
合わせは、相互作用を生み出す。しかしながらそのような機構は、本発明の教示
によに従って、他の様々な組み合わせで使用したり、別々に使用することも可能
であることを認識するべきである。例えば、ハウジングが固定されるサーボモー
タ96に関わらない標準設計の通常のディスク34を備えたハウジング28は、
本発明の好適な教示によれば、他のタイプの回転制御装置に使用することが出来
る。例えば、限定されるものではないが、直線面接合(インターフェース)タイ
プ等である。
に移動されるように示されているが、本発明の教示によればブレーキ10は他の
方法によって駆動されるようにすることも出来る。例えば、限定はされないが電
気的に駆動することも出来る。この点において、本発明の好適な形態では、くさ
び作用の結果として、所望する伝達力を生み出すために必要とされるスプリング
94の力が最小限で良いため、ブレーキ10に他の駆動手段を適用することが容
易である。即ち、駆動手段の駆動力が小さくても適用することが出来る。
本発明の教示によれば回転を制御するために他の形態の装置10を設計すること
も出来る。
を備えることが好ましい。例えば、特に停止時や緊急時において、本発明の教示
によるブレーキ10の状態を視覚的に表示するために表示ランプを点灯させる、
および/または聴覚的に表示するためにホーンを鳴らす電気信号等である。
の特定の形態で具体化されることができるので、その形態の幾つかは示され、こ
こで説明された実施形態は全ての点において説明的で限定的ではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は、上記説明よりむしろ特許請求の範囲によって示
されるべきであり、特許請求の範囲の意義及び均等の範囲に含まれる全ての変形
が、ここに包含されるものとする。
において、回転制御装置の終端側を示している。
動されるサーボモータと装置部品要素とが部分的に且つ仮想的に示されている。
Claims (20)
- 【請求項1】 入力と、出力と、くさび状の環状摩擦フェーシングと、該摩
擦フェーシングを係合位置と非係合位置との間で移動させるための手段との組み
合わせからなり、 上記入力が上記出力に対し軸回りに回転可能であり、上記入力が、上記軸に対
し第一の非平行な角度を持って延出し上記軸に向けて内側に延出する環状インタ
フェース面を含み、上記出力が、上記軸に対し第二の非平行な角度を持って延出
し上記軸から外側に延出する環状摩擦面を有し、 上記摩擦フェーシングが、上記インタフェース面に接するための第一の面と、
上記摩擦面に接するための第二の面とを含み、 上記係合位置において、上記摩擦フェーシングの上記第一の面と上記第二の面
とが上記インタフェース面と上記摩擦面とに係合して上記入力、上記出力及び上
記摩擦フェーシングを関連づけて回転可能とし、上記非係合位置において、上記
入力及び上記出力が独立して回転可能である 回転制御装置。 - 【請求項2】 上記移動手段が、上記摩擦フェーシングを上記非係合位置か
ら上記係合位置に付勢するための手段からなる 請求項1記載の回転制御装置。 - 【請求項3】 上記移動手段が、さらに、流体圧力下で上記出力に対しスラ
イド可能なピストンとの組み合わせからなり、該ピストンが、上記付勢手段に抗
じて上記摩擦フェーシングを上記係合位置から上記非係合位置に移動させる 請求項2記載の回転制御装置。 - 【請求項4】 上記入力が、第一の軸部と、第二の軸部と、上記インタフェ
ース面を含むインタフェースとの組み合わせからなり、 上記第一の軸部が、入力シャフトを受け入れるための軸方向ボアを含み、上記
第二の軸部が、部品への取り付けのためのシャフトとしての形態を有し、 上記第一及び第二の軸部と上記インタフェースとが、単一材料から一体に形成
される 請求項1記載の回転制御装置。 - 【請求項5】 上記出力がハウジングの形態を有し、該ハウジングが、第一
のハウジング部と、軸方向開口と、複数の溝と、軸方向の凹部との組み合わせか
らなり、 上記第一のハウジング部が、第一及び第二の面を有する環状ディスクを含み、 上記軸方向開口が、上記環状ディスクの第一及び第二の面の間を延出し、 上記溝が、周方向に離間された位置にて径方向内側に延出し、それぞれの溝は
駆動源に取り付けられるためのねじを受け入れるのに用いられ、 上記凹部が、上記第二の面から上記第一の面に向かってしかしながら上記第一
の面から離間された位置まで延出すると共に、上記軸方向ボアに同軸であり、上
記駆動源のパイロットを受け入れるのに用いられる 請求項1記載の回転制御装置。 - 【請求項6】 上記ハウジングがさらに、第二のハウジング部と、複数の穴
と、複数のスクリュとの組み合わせからなり、 上記穴が、上記環状ディスクの第一及び第二の面の間を延出し、 上記複数のスクリュが、上記第一及び第二のハウジング部を互いに固定するた
め、上記複数の穴に挿通可能であり、上記複数の穴が、上記複数の溝から周方向
に離間され、上記軸方向に延出する凹部の径方向外側に位置される 請求項5記載の回転制御装置。 - 【請求項7】 上記第一のハウジング部が、上記環状ディスクの第一の面か
ら一体に軸方向に延出する筒状部材を含み、該筒状部材が自由端と外面とを含み
、該筒状部材の自由端と外面とに環状肩部が形成され、 上記第二のハウジング部が、上記筒状部材の環状ショルダをスライド可能に受
け入れるためのサイズ及び形状を有する環状面部を含む 請求項6記載の回転制御装置。 - 【請求項8】 上記第一のハウジング部の反対側の上記第二のハウジング部
に形成されるパイロットの組み合わせからさらになる 請求項7記載の回転制御装置。 - 【請求項9】 上記入力が、第一の軸部と、第二の軸部と、上記インタフェ
ース面を含むインタフェースとの組み合わせからなり、 上記第一の軸部が、入力シャフトを受け入れるための軸方向ボアを含み、上記
第二の軸部が、部品への取り付けのためのシャフトとしての形態を有し、 上記第一及び第二の軸部と上記インタフェースとが、単一材料から一体に形成
される 請求項8記載の回転制御装置。 - 【請求項10】 上記第二のハウジング部が軸方向の開口を含み、上記入力
が上記第二のハウジング部内にベアリングによって回転可能に取り付けられ、該
ベアリングが、上記第二のハウジング部の上記軸方向開口内と、上記入力の上記
第二の軸部上とに受け入れられる 請求項9記載の回転制御装置。 - 【請求項11】 上記環状摩擦ディスクがさらに第三の面と第四の面とを含
み、これら第三及び第四の面が径方向に向けられ、上記第一及び第二の面が、上
記第三の面から徐々に離間するにつれ間隔を増大し、上記第四の面から徐々に離
間するにつれ間隔を減少し、上記ピストンが上記第三の面に抗じて隣接し、上記
付勢手段が上記第四の面に抗じて隣接する 請求項3記載の回転制御装置。 - 【請求項12】 上記ピストンが軸方向に延出するフランジを含み、該フラ
ンジが、上記環状摩擦ディスクの上記第三の面に抗じて隣接する自由端を有する 請求項11記載の回転制御装置。 - 【請求項13】 上記筒状部材の自由端が、上記環状摩擦ディスクの上記第
四の面に隣接するため径方向の広がりを有する 請求項11記載の回転制御装置。 - 【請求項14】 上記第一の軸部の上記軸方向ボアに受け入れられるための
外周面と、異なるサイズのインプットシャフトを受け入れるために用いられる内
周面とを有する伸張可能なカップリングの組み合わせからさらになる 請求項4記載の回転制御装置。 - 【請求項15】 ハウジング内に回転可能に収納されると共にインプットシャ
フトに回転可能に接続された入力を備え、 上記ハウジングが、第一の面、第二の面および半径方向の外面を備えた環状デ
ィスクと、上記環状ディスクの上記第一の面と第二の面との間を延び、上記イン
プットシャフトを回転可能に収容する軸方向開口と、上記環状ディスクの外面か
ら半径方向内側に延びるように周方向に間隔を隔てて配置され、上記インプット
シャフトを備えた駆動源を取り付けるためのネジを収容する多数のスロットと、
軸方向に延出するボアと同心に形成され、上記第二の面から第一の面へと向かっ
て、しかしながら第一の面からは間隔を隔てて軸方向に延び、上記駆動源のパイ
ロットを収容する凹部とを備えた第一ハウジング部を有する 回転制御装置。 - 【請求項16】 上記ハウジングが、第二ハウジング部と、上記環状ディスク
の上記第一の面と第二の面との間を延びる多数の穴と、それら多数の穴内を延び
、上記第一ハウジング部と第二ハウジング部とを互いに固定する多数のネジとを
備え、 上記複数の穴が、上記多数のスロットから周方向に間隔を隔てて配置され、且
つ上記軸方向に延びる凹部よりも半径方向外側に配置される 請求項15記載の回転制御装置。 - 【請求項17】 上記第一ハウジング部が、上記環状ディスクの上記第一の面
から全体的に軸方向に延びる筒状部材を備え、 その筒状部材が自由端と外面とそれらによって形成される環状肩部とを備え、 上記第二ハウジング部が、上記筒状部材の上記環状肩部をスライド可能に収容
するようなサイズおよび形状に形成された環状面部を備えた 請求項16記載の回転制御装置。 - 【請求項18】 上記第一ハウジング部と対向するように上記第二ハウジング
部に形成されたパイロットを備えた 請求項17記載の回転制御装置。 - 【請求項19】上記入力が第一の軸部と第二の軸部とを備え、 その第一の軸部がインプットシャフトを収容するように適合された軸方向に延
出するボアを有し、 上記第二の軸部が部品要素に取り付けるためのシャフトとしての形態を有し、
それらの境界面がインターフェース面を有し、上記第一の軸部、第二の軸部およ
びインターフェース面が一つの単一材料から一体に形成された 請求項17記載の回転制御装置。 - 【請求項20】 上記第二ハウジング部が軸方向開口を有し、上記入力が、第
二ハウジング部の軸方向開口内かつ入力の第二の軸部の上に受け入れられたベア
リングを介して第二ハウジング部に回転可能に設けられた 請求項19記載の回転制御装置。
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