JP2002529622A - 建設用ブロックを接合する方法及び接合手段 - Google Patents
建設用ブロックを接合する方法及び接合手段Info
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Abstract
(57)【要約】
ウェブとフランジとからなり、少なくともフランジがシート状の金属によって形成された接合手段を用いて２つの主要面と４つの端部面から構成される複数の建設用ブロックをその端部面に沿って互いに当接させて接合する公知の方法の改良。接合手段の数を減らし且つ縦及び横方向に作用する力に対するより安全な支持機能を供するために、接合手段（８）のウェブ（７）の一方の面が、１つの建設用ブロック（１）の１つの端部面に当接して位置し、ウェブ（７）から垂直に延びるフランジ（１１）が、建設用ブロックの主要面に機械的に係合し、フランジの係合する部分の長さは、少なくとも端部面の長手方向に延びる部分に対応している。第２の建設用ブロック（２）の１つの端部面が、ウェブ（７）のもう一方の面に当接して位置し、ウェブ（７）から垂直に延びるフランジ（９）が、同じように第２のブロック（２）の主要面と機械的に係合し、この主要面は第１のブロックのフランジと係合した主要面に対して反対側に位置する。
Description
【０００１】 本発明は、２つの主用面と２つの端部面とからなる建設用ブロックを連続的に
接合する方法に関し、この方法ではウェブとフランジとからなる接合手段によっ
て複数のブロックをその端部面を当接させて接合する。本発明はまたこの方法を
実施するための接合手段及び当該方法に従って接合される建設用ブロックに関す
る。
接合する方法に関し、この方法ではウェブとフランジとからなる接合手段によっ
て複数のブロックをその端部面を当接させて接合する。本発明はまたこの方法を
実施するための接合手段及び当該方法に従って接合される建設用ブロックに関す
る。
【０００２】 従来知られている方法及び上記のようなシート状の接合手段は、「the Royal
Swedish Institute of Technology」による「Faculty of Building Technology
」に掲載されている論文番号２６８に記載されている。本発明は、建設用ブロッ
クを接合する際に使用される接合手段の数を減らし且つ縦及び横方向に作用する
力に対する支持機能を高めるために従来技術を改良することを目的としている。
用いるシート状の接合部材の大きさが小さいにも拘わらず、この新規の方法及び
シート状接合部材は、組み立てられた建造物にこの接合部材の長手方向に負荷が
加えられた場合にも良好な強度を供することができる。
Swedish Institute of Technology」による「Faculty of Building Technology
」に掲載されている論文番号２６８に記載されている。本発明は、建設用ブロッ
クを接合する際に使用される接合手段の数を減らし且つ縦及び横方向に作用する
力に対する支持機能を高めるために従来技術を改良することを目的としている。
用いるシート状の接合部材の大きさが小さいにも拘わらず、この新規の方法及び
シート状接合部材は、組み立てられた建造物にこの接合部材の長手方向に負荷が
加えられた場合にも良好な強度を供することができる。
【０００３】 本発明によりウェブとフランジとからなり少なくともフランジがシート状の金
属からなる接合手段を用いて２つの主要面と４つの端部面からなる複数の建設用
ブロックを各ブロックの端部面に沿って互いに当接させて、連続的に接合する方
法において、接合手段のウェブの一方の面が、建設用ブロックの端部面に当接し
て位置し、ウェブから垂直に突出したフランジが、ブロックの主要面内に機械的
に係合し、この係合する部分の長さは、ブロックの端部面の長手方向の長さの少
なくとも１部に対応し、第２の建設用ブロックの１つの端部面を、ウェブのもう
一方の面と当接させ、ウェブから垂直に突出する第２のフランジを同じように第
２ブロックの主要面内に機械的に係合させ、後者の主要面が第１ブロックの係合
した主要面に対して反対側に位置することを特徴とする方法が提供される。また
本発明はウェブとフランジとからなり、少なくともフランジがシート状の金属か
らなり、このフランジが２つの主要面と４つの端部面からなる複数の建設用ブロ
ックを各ブロックの端部面に沿って互いに当接させて、連続的に接合する接合手
段において、フランジが、それぞれ別の方向にウェブから垂直に且つウェブの別
々の長手方向に延びる縁部から突出し、各フランジは、フランジの面から折り曲
げられたまたは打ち抜きされた突起を有し、この突起はウェブに平行に且つ対向
するフランジに向かって延びていることを特徴とする接合手段が提供する。さら
に本発明は、上記接合手段が、端部面の１つに取り付けられる上記方法によって
接合される建設用ブロックを提供する。
属からなる接合手段を用いて２つの主要面と４つの端部面からなる複数の建設用
ブロックを各ブロックの端部面に沿って互いに当接させて、連続的に接合する方
法において、接合手段のウェブの一方の面が、建設用ブロックの端部面に当接し
て位置し、ウェブから垂直に突出したフランジが、ブロックの主要面内に機械的
に係合し、この係合する部分の長さは、ブロックの端部面の長手方向の長さの少
なくとも１部に対応し、第２の建設用ブロックの１つの端部面を、ウェブのもう
一方の面と当接させ、ウェブから垂直に突出する第２のフランジを同じように第
２ブロックの主要面内に機械的に係合させ、後者の主要面が第１ブロックの係合
した主要面に対して反対側に位置することを特徴とする方法が提供される。また
本発明はウェブとフランジとからなり、少なくともフランジがシート状の金属か
らなり、このフランジが２つの主要面と４つの端部面からなる複数の建設用ブロ
ックを各ブロックの端部面に沿って互いに当接させて、連続的に接合する接合手
段において、フランジが、それぞれ別の方向にウェブから垂直に且つウェブの別
々の長手方向に延びる縁部から突出し、各フランジは、フランジの面から折り曲
げられたまたは打ち抜きされた突起を有し、この突起はウェブに平行に且つ対向
するフランジに向かって延びていることを特徴とする接合手段が提供する。さら
に本発明は、上記接合手段が、端部面の１つに取り付けられる上記方法によって
接合される建設用ブロックを提供する。
【０００４】 本発明の態様を添付の図面を参照し以下に詳述する。
【０００５】 図１は公知の方法によって接合された膨張プラスチックなどで形成された２つ
の建設用ブロックを示す。建設用ブロック１，２は、破線３に沿って互いの縁部
が当接するように配されている。各ブロック１，２の主要面４，４´が、それぞ
れ示されている。これら主要面の破線３に亘ってU字状の梁３´が、配されてお
り、この梁のフランジ６，６´は、ブロック４，４´の主要面に設けられたスロ
ットに挿入されている。もう一方の主要面にも対応するU字状の梁が、挿入され
ている。従って２つのU字状の梁によって２つの建設用ブロック１，２が、引き
離すことができないように機械的に接合されている。U字状の梁のウェブに接着
剤を塗布することによって２つのブロック間の接合強度を増すことができる。
の建設用ブロックを示す。建設用ブロック１，２は、破線３に沿って互いの縁部
が当接するように配されている。各ブロック１，２の主要面４，４´が、それぞ
れ示されている。これら主要面の破線３に亘ってU字状の梁３´が、配されてお
り、この梁のフランジ６，６´は、ブロック４，４´の主要面に設けられたスロ
ットに挿入されている。もう一方の主要面にも対応するU字状の梁が、挿入され
ている。従って２つのU字状の梁によって２つの建設用ブロック１，２が、引き
離すことができないように機械的に接合されている。U字状の梁のウェブに接着
剤を塗布することによって２つのブロック間の接合強度を増すことができる。
【０００６】 図２に本発明の方法を示す。従来の方法のように２つの建設用ブロック４，５
が、破線３に沿って互いに合わせられ、２つの対向する端部面が互いに当接する
ことになる。これら端部面の間にシート状の接合手段８のウェブ７が挿入されて
いる。このシート状の接合手段８は、ほぼZ字状の断面を有する。ウェブ７の長
手方向に延びる縁部からこの図面で左に延びるフランジ９は、ブロックの主要面
５に当接する。フランジの自由端部は、ブロックの方へ内方に曲がっており、こ
れによりフラップ１０が形成されている。このフラップは、ブロック２の主要面
側５に設けられたスロットに係合する。ウェブ７の反対の長手方向に延びる縁部
からフランジ１１が延び、図２で示すのと同じようにブロック１の後の主要面に
当接している。フランジ１１もまたフラップ１２を有し、ブロック１の後の主要
面に設けられたスロット内に位置している。これにより２つのブロックは、シー
ト状の接合手段によって接合されるが、接合手段の弾性力によりブロックをフラ
ップ１０、１２を中心に回転させることが可能である。しかしながら、通常は建
物の壁が起立している場合、起立させたシート状接合手段によってブロックは起
立させられ、ブロックの底面はU字状の支持手段によって支持される。ブロック
はシート状接合手段のウェブに当接する縁部面に接着剤を塗布するか、あるいは
ネジをブロックの主要面から接合手段のウェブ内に斜めに通したりすることによ
ってさらに安定させることができる。
が、破線３に沿って互いに合わせられ、２つの対向する端部面が互いに当接する
ことになる。これら端部面の間にシート状の接合手段８のウェブ７が挿入されて
いる。このシート状の接合手段８は、ほぼZ字状の断面を有する。ウェブ７の長
手方向に延びる縁部からこの図面で左に延びるフランジ９は、ブロックの主要面
５に当接する。フランジの自由端部は、ブロックの方へ内方に曲がっており、こ
れによりフラップ１０が形成されている。このフラップは、ブロック２の主要面
側５に設けられたスロットに係合する。ウェブ７の反対の長手方向に延びる縁部
からフランジ１１が延び、図２で示すのと同じようにブロック１の後の主要面に
当接している。フランジ１１もまたフラップ１２を有し、ブロック１の後の主要
面に設けられたスロット内に位置している。これにより２つのブロックは、シー
ト状の接合手段によって接合されるが、接合手段の弾性力によりブロックをフラ
ップ１０、１２を中心に回転させることが可能である。しかしながら、通常は建
物の壁が起立している場合、起立させたシート状接合手段によってブロックは起
立させられ、ブロックの底面はU字状の支持手段によって支持される。ブロック
はシート状接合手段のウェブに当接する縁部面に接着剤を塗布するか、あるいは
ネジをブロックの主要面から接合手段のウェブ内に斜めに通したりすることによ
ってさらに安定させることができる。
【０００７】 図３に本発明のシート状接合手段の斜視図を示す。この図に示すようにウェブ
７は、２つのフランジ９，１１を有し、これらフランジは、それぞれウェブ７か
ら９０°の角度で、互いに反対の方向に延びている。各フランジは、その端部が
長手方向に延びるフラップ１０，１２がそれぞれ形成されるように曲げられてい
る。これら２つのフラップが、ブロックの主要面に予め形成されたスロット内に
挿入される。シート状接合部材は、そのウェブの高さが各ブロックの厚さに対応
し、ウェブの長さがブロックの長さ及び端部面、より具体的には建物の壁を形成
する際のブロックの通常の高さに相当するように形成されるのが好ましい。フラ
ンジ９，１１の幅は、ウェブの高さの約半分であり、フラップの建設用ブロック
に挿入される部分の図３に示す縦方向の長さは、ウェブの高さの約１／３である
。これらの数値はあくまでも目安である。
７は、２つのフランジ９，１１を有し、これらフランジは、それぞれウェブ７か
ら９０°の角度で、互いに反対の方向に延びている。各フランジは、その端部が
長手方向に延びるフラップ１０，１２がそれぞれ形成されるように曲げられてい
る。これら２つのフラップが、ブロックの主要面に予め形成されたスロット内に
挿入される。シート状接合部材は、そのウェブの高さが各ブロックの厚さに対応
し、ウェブの長さがブロックの長さ及び端部面、より具体的には建物の壁を形成
する際のブロックの通常の高さに相当するように形成されるのが好ましい。フラ
ンジ９，１１の幅は、ウェブの高さの約半分であり、フラップの建設用ブロック
に挿入される部分の図３に示す縦方向の長さは、ウェブの高さの約１／３である
。これらの数値はあくまでも目安である。
【０００８】 ウェブの長手方向に延びる部分を横切る熱伝導を減少させるために三角形状の
開口部１３を設けることができる。これら開口部は、接合手段の一縁部から他縁
部から直線状に並ばないようにジグザグ状に配される。
開口部１３を設けることができる。これら開口部は、接合手段の一縁部から他縁
部から直線状に並ばないようにジグザグ状に配される。
【０００９】 図４は２つの建設用ブロック１，２間の接合領域の断面を示す。この図は、フ
ラップ１０，１２を挿入するためのブロックの主要面に設けられたスロットをよ
り明確に示している。破線１４は、ブロックが水平に置かれて建物の天井などを
形成する場合にブロックをより強固に固定するために使用されるネジがどのよう
に挿通されるかを示している。
ラップ１０，１２を挿入するためのブロックの主要面に設けられたスロットをよ
り明確に示している。破線１４は、ブロックが水平に置かれて建物の天井などを
形成する場合にブロックをより強固に固定するために使用されるネジがどのよう
に挿通されるかを示している。
【００１０】 図５は２つのブロックが接合される直前の状態を示す。ブロック１には切り込
み１５が示されており、この切り込みにフラップ１０が挿入される。ブロックの
底面は、カバープレート１６によって覆われており、この図面の右端でこのカバ
ープレートは、既に取り付けられたシート状の接合手段を覆っているが、別の接
合手段のフラップが挿入される領域を有する主要面は覆っていない。つまりカバ
ープレート１６は、切り込み部分１５のところまで延びている。
み１５が示されており、この切り込みにフラップ１０が挿入される。ブロックの
底面は、カバープレート１６によって覆われており、この図面の右端でこのカバ
ープレートは、既に取り付けられたシート状の接合手段を覆っているが、別の接
合手段のフラップが挿入される領域を有する主要面は覆っていない。つまりカバ
ープレート１６は、切り込み部分１５のところまで延びている。
【００１１】 ブロック１の頂部面には溶接可能な弾性を有するカバープレート１７が配され
ている。この図面の右側で、このカバープレート１１は接合手段のフランジ１１
を覆い、このブロックが他のブロックと接合された際に隣接するブロックのシー
ト状接合手段のウェブを覆うようにカバープレート１７は主要面を越えて一定の
距離延びている。このようにして非常に強固な建造物を得ることができ、さらに
この建造物は、非常に安定しており、容易に処理可能で仕上がった建造物の表面
も滑らかになる。
ている。この図面の右側で、このカバープレート１１は接合手段のフランジ１１
を覆い、このブロックが他のブロックと接合された際に隣接するブロックのシー
ト状接合手段のウェブを覆うようにカバープレート１７は主要面を越えて一定の
距離延びている。このようにして非常に強固な建造物を得ることができ、さらに
この建造物は、非常に安定しており、容易に処理可能で仕上がった建造物の表面
も滑らかになる。
【００１２】 本発明の範囲内で特にシート状の接合手段を変更することが可能である。建設
用ブロックの主要面でフランジが固着されるようにシート状接合手段を形状を変
えてもよい。添付図面では、シート状接合手段の全長に沿って縦に延びるフラッ
プ１０，１２が示されている。このように全長に沿って延びるフラップの代わり
に楔状のものを下方に曲げて形成してもよく、また小さいフラップを設けてもよ
い。また建設用ブロックの主要面内に突出する三角形状の突起をフランジに打ち
抜きによって形成してもよい。機能的に重要な特徴は、引っ張り応力が２つの建
設用ブロックの間で吸収されるように、建設用ブロックの主要面とフランジの間
に機械的係合を得るということである。言い換えれば、シート状の接合手段が、
そのフランジによって建設用ブロックの縁部で固定されることである。建設用ブ
ロックはプラスチック以外の例えば軽量コンクリートまたは他の物質から製せら
れたものでもよい。さらにシート状接合手段は、ウェブが繊維状材からなり、フ
ランジが金属製のシート材からなり、何らかの接合手段によりウェブに固定され
た複合形状を有するものであってもよい。
用ブロックの主要面でフランジが固着されるようにシート状接合手段を形状を変
えてもよい。添付図面では、シート状接合手段の全長に沿って縦に延びるフラッ
プ１０，１２が示されている。このように全長に沿って延びるフラップの代わり
に楔状のものを下方に曲げて形成してもよく、また小さいフラップを設けてもよ
い。また建設用ブロックの主要面内に突出する三角形状の突起をフランジに打ち
抜きによって形成してもよい。機能的に重要な特徴は、引っ張り応力が２つの建
設用ブロックの間で吸収されるように、建設用ブロックの主要面とフランジの間
に機械的係合を得るということである。言い換えれば、シート状の接合手段が、
そのフランジによって建設用ブロックの縁部で固定されることである。建設用ブ
ロックはプラスチック以外の例えば軽量コンクリートまたは他の物質から製せら
れたものでもよい。さらにシート状接合手段は、ウェブが繊維状材からなり、フ
ランジが金属製のシート材からなり、何らかの接合手段によりウェブに固定され
た複合形状を有するものであってもよい。
【図１】 公知の方法に従って接合された建設用ブロックの略式斜視図。
【図２】 本発明の方法に従って接合された２つの建設用ブロックの略式斜視図。
【図３】 新規のシート状接合手段の斜視図。
【図４】 本発明の接合手段によって接合された２つの建設用ブロックの断面図。
【図５】 本発明の接合手段を用いて２つの建設用ブロックを接合する工程を示す。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１２年１１月８日（２０００．１１．８）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＥ，ＡＬ，Ａ Ｍ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ， ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ， ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ， ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ａ，ＺＷ
Claims (12)
- 【請求項１】 ウェブとフランジとからなり少なくともフランジがシート状
の金属からなる接合手段を用いて２つの主要面と４つの端部面からなる複数の建
設用ブロックを各ブロックの端部面に沿って互いに当接させて、連続的に接合す
る方法において、接合手段（８）のウェブの一方の面が、建設用ブロック（１）
の端部面に当接して位置し、ウェブ（７）から垂直に突出したフランジ（１１）
が、ブロックの主要面内に機械的に係合し、この係合する部分の長さは、ブロッ
クの端部面の長手方向の長さの少なくとも１部に対応し、第２の建設用ブロック
（２）の１つの端部面を、ウェブ（７）のもう一方の面と当接させ、ウェブ（７
）から垂直に突出する第２のフランジ（９）を同じように第２ブロック（２）の
主要面内に機械的に係合させ、後者の主要面が第１ブロックの係合した主要面に
対して反対側に位置することを特徴とする方法。 - 【請求項２】 フランジ（９，１１）が、曲げられるまたは打ち抜きされる
ウェブ（７）の面に対して平行に延びる突出部によってブロックの主要面に係合
させられることを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 建設用ブロックの端部面が、接着剤によってウェブに固定さ
れることを特徴とする請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 ウェブとフランジとからなり、少なくともフランジがシート
状の金属からなり、このフランジが２つの主要面と４つの端部面からなる複数の
建設用ブロックを各ブロックの端部面に沿って互いに当接させて、連続的に接合
する接合手段において、フランジ（９，１１）が、それぞれ別の方向にウェブ（
７）から垂直に且つウェブの別々の長手方向に延びる縁部から突出し、各フラン
ジ（９，１１）は、フランジの面から折り曲げられたまたは打ち抜きされた突起
（１０，１２）を有し、この突起はウェブに平行に且つ対向するフランジに向か
って延びていることを特徴とする接合手段。 - 【請求項５】 前記折り曲げられて形成された部分が、９０°に曲げられた
フランジ（９，１１）の縁部（１０，１２）によって構成されていることを特徴
とする請求項４記載の接合手段。 - 【請求項６】 ウェブ（７）にフランジに平行な一方の側に三角形状の開口
部（１３）またはくぼみが設けられていることを特徴とする請求項４または５記
載の接合手段。 - 【請求項７】 曲げられた三角形状部分が、くぼみを形成していることを特
徴とする請求項６記載の接合手段。 - 【請求項８】 前記くぼみが互いにジグザグ状に位置していることを特徴と
する請求項６記載の接合手段。 - 【請求項９】 請求項４に記載の接合手段（８）が、端部面の１つに取り付
けられる請求項１記載の方法によって接合される建設用ブロック。 - 【請求項１０】 少なくとも１つの主要面がカバープレート（１６）によっ
て覆われ、このカバープレートが接合を手段を覆うが隣接するブロックに取り付
けられた接合手段の領域は覆わないことを特徴とする請求項９記載の建設用ブロ
ック。 - 【請求項１１】 少なくとも１つの主要面が弾性を有するプレート（１７）
によって覆われ、この弾性プレートがブロックに取り付けられた接合手段を覆い
、隣接するブロックの接合手段を覆うために主要面を越えて延びていることを特
徴とする請求項９記載の建設用ブロック。 - 【請求項１２】 前記接合手段のウェブ面と１つのフランジの形状を有する
金型内で膨張させて形成された膨張気泡プラスチック材から製せられたことを特
徴とする請求項９記載の建設用プラスチック。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9803725-2 | 1998-10-30 | ||
| SE9803725A SE9803725L (sv) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | Förfarande och profil vid sammansättning av byggblock samt byggblock att sammansättas enligt förfarandet |
| PCT/SE1999/001890 WO2000026483A1 (en) | 1998-10-30 | 1999-10-20 | Method and profile for connecting building blocks |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002529622A true JP2002529622A (ja) | 2002-09-10 |
Family
ID=20413136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000579846A Pending JP2002529622A (ja) | 1998-10-30 | 1999-10-20 | 建設用ブロックを接合する方法及び接合手段 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2002529622A (ja) |
| CN (1) | CN1154776C (ja) |
| AT (1) | ATE313669T1 (ja) |
| AU (1) | AU1428500A (ja) |
| DE (1) | DE69929080T2 (ja) |
| DK (1) | DK1127200T3 (ja) |
| IS (1) | IS2452B (ja) |
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