JP2002523175A - 歯科器具 - Google Patents

歯科器具

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JP2002523175A
JP2002523175A JP2000567148A JP2000567148A JP2002523175A JP 2002523175 A JP2002523175 A JP 2002523175A JP 2000567148 A JP2000567148 A JP 2000567148A JP 2000567148 A JP2000567148 A JP 2000567148A JP 2002523175 A JP2002523175 A JP 2002523175A
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scraping
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caries
instrument
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JP2000567148A
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レンナルト カールソン,
ロルフ ボルンステイン,
ダン エリックソン,
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メディティーム デンタル アーベー
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/02Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C3/00Dental tools or instruments
    • A61C3/005Brushes for applying dental compositions

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Abstract

(57)【要約】 この発明はう食歯物質をゆるくするためにう食に適用されたう食溶解溶液によるう食の化学的・機械的治療に関連してう食攻撃された象牙質を除去するための歯科器具に関する。この器具はゆるくなったう食歯物質を掻き取るための多数の掻き取りエッジまたは剛毛(2,5,9)を持つツールヘッド(1)を含む。それらの間に形成された空間(2′,9′)内で化学的・機械的治療のために使用されるゲル溶液の滴が歯治療部位まで運ばれ(輸送され)ることができる。この形式の以前の掻き取り器具と対照的に、この器具は予め決められた掻き取り運動を持つツールヘッド(1)を提供するために動力駆動される。好ましくは器具はトルクが予め決められた限界値に到達するや否や警告または器具の運動を停止するトルク制御を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はう食攻撃された象牙質を除去するための歯科器具に関する。
【0002】 伝統的なう食治療において攻撃された歯物質は歯科医のドリルまたは切削穴く
り器により機械的に除去される。このようなう食治療は患者にしばしば痛くて不
快な経験を与える。ある患者はこの治療に不快を感じ歯科医を訪れるのを長期間
しぶりがちで、このことはう食攻撃された歯を救うにはしばしば遅すぎることを
意味する。その時は抜歯が残された唯一の治療法である。
【0003】 しかし、う食攻撃された歯物質の除去のための化学的・機械的治療に基づく他
の方法がある。かかる方法はSE 460258、SE 507437及びSE
98.00025−0に記述されている。これらの方法によれば二成分液の形
の調剤が混合され、次いで直ちにう食病巣に適用される。生物学的方式で機能し
て、液は歯または軟組織に損傷を起こすことなくう食攻撃された物質を柔らかく
する。10−15秒後、歯科医はう食物質の掻き取り器具による除去を開始する
ことができる。掻き取りは全てのう食物質が除去されるまで続く。次いで空所が
適当な充填材料で充填される。
【0004】 SE 460258によれば二成分液は次亜塩素酸ナトリウム成分と窒素含有
成分からなる。窒素含有成分はこの場合その側鎖に異なる電荷状態を持つ三つの
窒素含有化合物からなり、一つは中性、一つは負の実効電荷を持ち一つは正の実
効電荷を持つ。
【0005】 従来の機械的う食治療法とは異なり、生物学的治療法は通常全く痛くない。そ
ればかりかそれは高価な備品の投資も必要としない。それは柔らかくなったう食
象牙質物質を除去するための掻き取り器具を必要とするだけである。
【0006】 しかし、伝統的な穴くり器具は、それらが切削することにあり既に柔らかくな
った象牙質物質を種々の形式の空所から掻き取るだけのために作られておらず、
従って健全な象牙質を損傷するのでこの目的のためには適していない。
【0007】 柔らかくなったう食象牙質を除去するために特別に作られた器具が既にSE
96.04626−3に開示されている。この器具は種々の方向に手動で掻き取
ることを可能とし、器具のツールヘッドの掻き取りエッジは全ての形式のう食病
巣に適合している。この器具は柔らかくなったう食物質を掻き取るための曲線状
の、好ましくは球状の外方輪郭(周辺)を有する四つの対称的に配置された掻き
取りエッジを持つ星形状ツールヘッドを含む。
【0008】 この器具はまた化学的・機械的治療法のために使用される液体溶液の滴をすく
い上げこれらの滴をう食病巣に塗布するために使用されることができる。これは
器具のツールヘッドの掻き取りエッジ間に形成されている開放したからっぽの空
間のために可能であり、この器具のこの機能は使用される液体溶液が粘稠なゲル
形状を持つので容易になる。
【0009】 そのようにこの形式の掻き取り器具を用いることにより、この器具はそのとき
またその治療のために使用されるゲルの簡単な塗布器として機能し、歯科医は液
体ゲル溶液の分配と塗布のための如何なる高価な設備にも金を投資する必要がな
い。
【0010】 しかし、治療のために比較的大量の液体が必要な場合には、塗布器として前記
器具のいずれを使用することもその器具が希望するような多くの容積の液体をす
くい上げかつ運ぶことができないので時間がかかるであろう。
【0011】 SE 9700960−9には、液体滴を捕らえて運ぶ能力を改善するために
ツールヘッド部材が滴捕獲手段を持つ掻き取り器具が記載されている。この滴捕
獲手段はカラー、フランジ、表面拡大部、突起、溝、穴、液路または同様物の形
に作られることができる。
【0012】 これらの器具の両者は柔らかくなったう食象牙質を手動で掻き取るために作ら
れており、すなわち掻き取り運動は手でなされる。
【0013】 掻き取り運動は種々の方向に実施され、かつ全てのう食象牙質が除去される迄
繰り返されるべきであるので、う食治療を完了するためには人間工学的観点から
歯科医にとってきつい作業であるに違いない。歯科医は器具を位置決めし並びに
掻き取り方向に関して器具を制御しなければならない。同時に掻き取り運動は健
全な歯のどれにも影響を与えるべきではない。器具から歯の上に大きすぎる圧力
を適用することは許されるべきではない。
【0014】 この発明の目的は歯科医に対してう食象牙質を除去するのを容易とする掻き取
り器具を提供することである。特に、歯科医が器具を位置決めすることに集中す
ることができるように歯科医から特定の掻き取り運動の重荷をおろすことが目的
である。これはより能率的な治療工程を意味する。
【0015】 この発明の更なる目的はそれぞれのう食治療工程が短縮されるように掻き取り
操作をスピードアップすることである。
【0016】 またこの発明の更なる目的はより制御された掻き取り運動及びより安定な掻き
取り速度を持つ掻き取り器具を提供することであり、これは掻き取り運動が器具
の種々の使用者から独立していることを意味し、これは逆に治療工程からのより
予測できる結果を意味する。
【0017】 この発明によれば、掻き取り器具は動力駆動され、すなわち器具は例えば予め
決められた運動パターンにより器具のツールヘッドを駆動するための電気モータ
ーを備えているか、またはそれに連結されている。例えばそれは回転、低速運動
、往復運動、振り子、揺動または振動運動であることができる。
【0018】 好適実施例によれば器具は星形状ツールヘッドと器具を回転機械(動力ツール
)に連結するためのシャフトを持つ。
【0019】 またブラシ形式のツールヘッドのような他のツールヘッドが用いられることが
できる。更なる好適実施例によれば種々の器具の組み、すなわち異なるツールヘ
ッドを持つが回転機械に容易に連結可能な器具、が用いられることができる。
【0020】 この発明による器具の以下の幾つかの例が添付図面に関してより詳細に説明さ
れるであろう。そこでは 図1は器具の全体図であり、 図2は掻き取りエッジを持つ星形状ツールヘッドをより詳細に示し、 図3は四つの掻き取りエッジを持つ星形状ツールヘッドを示し、 図4は“ブラシ”の形のツールヘッドを示し、 図5はブラシ形式のツールヘッドの更なる実施例を示し、 図6と7はそれぞれ軸方向振動運動及び長円状運動に適合した幾何学形状を持
つツールヘッドを示し、そして 図8は器具のためのトルク制御器を概略的に示す。
【0021】 図1に示されるようにこの器具は球状外方輪郭を持つツールヘッド1を含む。
このツールヘッドは生物化学的う食治療後の歯空所を掻き取るために使用される
ことを意図している。このツールヘッドはこの場合円形状周辺を持つ三つの対称
的に配置された掻き取りエッジ2により形成された星形状幾何学形状を持つ。掻
き取りエッジ2は三つの異なる方向に半径方向外向きに延びており、円形状周辺
のおかげで空所の底と側面の両者が一つの同じ星形状ツールヘッドにより掻き取
られることができる。
【0022】 ツールヘッドそれ自身はSE 9604626−3に示された器具を同じ形を
持つが、そこでは掻き取り運動は完全に手により実施される。既知の器具と同様
に、もちろんこの器具もまた三つの対称的に配置された掻き取りエッジより多く
のまたは少ないエッジを持つことができる。図3において例として四つの掻き取
りエッジ2を持つツールヘッドが示されている。しかし、これらの実施例の共通
的特徴は掻き取りエッジ2の形:歯空所の底並びに側面の掻き取りを可能とする
実質的に円形状または曲線状周辺、である。
【0023】 二つのツール部材がその間に器具を完全に手で取り扱うためのハンドグリップ
部材を持って配置されている既知のハンド器具と対照的に、本発明による器具は
駆動ツールまたは同様な回転機械4、好ましくは電気駆動モーターへの曲がった
連結部(シャフト)3を持つ。この方式で、回転運動、好ましくは可逆運動がツ
ールヘッドに適用される。しかし、この運動は高速歯科医ドリルの運動と比較さ
れるべきではない。
【0024】 化学的・機械的治療法によればこの器具により除去されるべきものは柔らかく
なったう食歯物質である。ツールヘッドのための回転速度はそのときはほぼ10
−1000rpmであり、これは通常の歯科医ドリルの20000−40000
rpm、及び歯科用途の通常の高速タービンの200000−600000rp
mとさえ比較されるべきである。
【0025】 歯科医ドリルのための普通の駆動モーターが我々の出願の駆動ツールとして用
いられる場合、そのときはモーター速度はほぼ10−1000rpmに減速され
ねばならず、これはまた駆動モーターの出力に連結された減速ギヤーまたはアダ
プターによりアレンジされることができる。
【0026】 掻き取り器具はう食溶解液体ゲルのための複雑でない塗布器として用いられる
べきであるので、すなわち器具は液体の滴をう食病巣に運ぶことができるべきで
あるので、そのときは歯科医が回転速度をゼロから簡単な方式で上向きに制御す
ることができることが重要である。意図しない高回転速度はそうでなければゲル
滴をツールヘッドから容易に振り捨て不必要なこぼれを起こすに違いない。
【0027】 駆動モーターは電力供給源に接続されることができまたは実際的理由から再充
電可能な電池を持つことができる。
【0028】 図4に金属、高分子または他の同様な繊維材料から作られたブラシ5の形のツ
ールヘッドが示されている。剛毛は実質的に球状の主本体6から軸方向または半
径方向または全方向(球状ブラシ)のいずれかに向けられることができる。ブラ
シ構造によりう食病巣界面のゲル液体の輸送は加速される。剛毛をより剛くする
ことにより幾らかの機械的剥離が達成されることができる。
【0029】 図5にはブラシ形ツールヘッドの更なる実施例が示されている。この場合剛毛
5は実質的に平坦な端面8を持つ主本体7から軸方向に向けられている。
【0030】 図6と7には別の形式の運動、この場合には軸方向振動運動(図6)または長
円状パターンを持つ運動(図7)のために適合した幾何学形状を持つツールヘッ
ドが示されている。掻き取りエッジ9はツールヘッドの縦軸10に垂直な面内に
円形状対称輪郭を持つ。すなわち実質的に縦に配置された掻き取りエッジ2を持
つ図2及び3に先に示されたツールヘッドとは対照的である。
【0031】 例示された例には中央のものがより大きな半径を持つ三つのそのような平行な
掻き取りエッジ9がある。掻き取りエッジ間の丸い空間9′により、この場合に
も化学的・機械的う食治療法に使用される液体ゲルの滴がより容易にこの器具に
よりすくい上げられかつ運ばれることができる。
【0032】 先の例においてツールヘッドは“単一の”回転運動または往復運動、振動運動
、揺動運動、長円状運動または同様の運動のようなより複雑な運動パターンのい
ずれかを作る。
【0033】 往復運動はモーター軸の回転運動をツールヘッド1の往復運動に変換するアン
グルギヤーにより達成されることができる。かかるギヤーはそれ自身知られてお
り従ってここでは詳細には説明されないであろう。同様な装置が歯髄炎歯治療法
に関してアングルピースのために用いられ、そこでは軸方向または回転振動運動
が用いられる。振動運動はまたモーター作動電圧により提供されることができる
。数字的に制御された機械のための電気的調整手段を対照せよ。ツールヘッドに
駆動運動を提供するための更なる代替法は例えばリニヤモーターまたはラウドス
ピーカー及び読み取りヘッドを位置決めするコンピュータディスクメモリーに今
日用いられているいわゆるボイスコイル技術を使用することである。
【0034】 スウェーデン特許出願96.04626−3には掻き取り器具設計の目的の一
つはゆるくなったう食を健全な象牙質に影響を与えることなくできるだけ掻き取
ることであると述べられている。これは機械器具に対してもまた同じであるべき
であり、これは手動器具と同様に、切削角度を健全な象牙質中に削り込む危険が
減るような方式で設計することにより達成されることができる。
【0035】 手持ち掻き取り器具では切削角度はそのときは削り込みがより少なくなるよう
になされ、すなわち切削角度は健全な象牙質物質の如何なる研磨も防ぐために、
鋭角がより少なくされる。しかし、健全な象牙質は前記特許96.04626−
3に記載されたものの様な器具でさえももし大き過ぎる圧力が掻き取り運動に適
用されるなら損傷を受けるかも知れない。
【0036】 同じように機械器具はツールヘッドが上述の如何なるパターンで回転されまた
は動かされるときでももし大き過ぎる圧力が表面に対して適用されるなら健全な
象牙質を損傷するかもしれない。従ってこの可能性を制限することが目的である
。これは器具に対する圧力を器具を回転するためのトルクを測定することにより
直接的または間接的に感知するための手段を持つ機械を提供することにより達成
されることができる。トルクを連続的に測定し、それを特定のツールヘッド幾何
学形状に対して実験的に決定された設定限界値と比べてこの値に到達するや否や
健全な歯象牙質を損傷する危険が減少するように機械は警報されまたは停止され
ることができる。
【0037】 う食病巣の表面は幾分硬くすることができる(例えばスウェーデン特許出願9
8.03057−0を参照)。従ってこの器具のために比較的高いトルクがとき
には必要である。しかし、この器具は歯髄に密接して作業するとき、う食を歯髄
から分離する象牙質を貫通する如何なる危険も避けるように非常に優しく取り扱
われねばならない。かかる場合トルク下限が選ばれ、これが器具が健全な象牙質
中に切り込む可能性を減らすが、これはまた歯科医により優しく作業することを
強制する。
【0038】 器具トルク制御の一例において、トルクは道具を駆動する電気モーターへの入
力電流を測定することにより測定される。電流が予め決められた値を越えるや否
や機械は停止される。停止後にかつツールヘッドへの圧力が一旦減少させられた
後に、機械を手動で再びリセット及び再スタートさせる必要をなくすために、モ
ーター電流は実際のトルクに対応する値に制限されることができる。別の実際的
な解決はモーター電流をトルク限界に到達したときの値より相当低く制限するこ
とである。そのときは機械は器具が負荷を外されるや否や再び回転を始める。モ
ーターが再び回転するとき、これはモーターの起電力を測定することにより容易
に検出されることができる。回転速度が戻るや否や機械はまたより高いモーター
電流及び対応するより高いトルクを持つその予め決められた値に戻る。
【0039】 図8はブロックダイヤグラムにより如何にしてかかるトルク制御が完成される
かを示す。電気駆動モーター4は連結シャフトによりツールヘッド1に連結され
る。モーター電流は駆動モーター4と直列の抵抗器Rに渡る電圧として容易に測
定されることができる。この信号は差動増幅器Dを介して差動増幅器Dからの信
号を参照値と比較するために比較器Kに供給され、または機械を制御するコンピ
ュータチップのためのディジタル信号に変換される。差動増幅器Dからの信号が
参照電圧を越えるとき、そのときは出力信号の状態は電子制御回路Sの方に変化
され、予め決められた限界値が到達されるや否やモーター電流を制限しまたはモ
ーター電流を切る。スイッチBにより複数のプリセットトルク値が選ばれること
ができる。
【0040】 この発明はここに示された例に限定されず添付請求の範囲の範囲内で変更され
ることができる。例えばこの発明はまた種々の器具の組を含むことができ、そこ
ではツールヘッドは異なるがそれらの各々が一つの同じ駆動ツールに連結される
ことができるように連結シャフトは同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 器具の全体図である。
【図2】 掻き取りエッジを持つ星形状ツールヘッド示す。
【図3】 四つの掻き取りエッジを持つ星形状ツールヘッドを示す。
【図4】 “ブラシ”の形のツールヘッドを示す。
【図5】 ブラシ形式のツールヘッドの更なる実施例を示す。
【図6】 軸方向振動運動に適合した幾何学形状を持つツールヘッドを示す。
【図7】 長円状運動に適合した幾何学形状を持つツールヘッドを示す。
【図8】 器具のためのトルク制御器を概略的に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C052 AA01 AA13 BB02 BB06 CC02 CC21 DD02 GG05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 う食歯物質をゆるくするためにう食病巣に適用されたう食溶
    解溶液によるう食の化学的・機械的治療と関連してう食攻撃された象牙質を除去
    するための歯科器具であって、前記器具がゆるくなったう食歯物質を掻き取るた
    めの多数の掻き取りエッジまたは剛毛(2,5,9)とう食病巣に化学的・機械
    的治療のために使用される溶液の滴を運ぶ(輸送する)ためのエッジまたは剛毛
    間の空間(2′,9′)を持つツールヘッド(1)を含むものにおいて、前記器
    具が予め決められた掻き取り運動を持つツールヘッド(1)を提供するために動
    力駆動されることを特徴とする器具。
  2. 【請求項2】 電気モーターにより駆動されることを特徴とする請求項1に
    記載の器具。
  3. 【請求項3】 ツールヘッド(1)が1000r.p.m. より小さい速度を持
    つ回転運動を備えていることを特徴とする請求項2に記載の器具。
  4. 【請求項4】 回転運動が0−1000r.p.m.の間隔内で調整可能かつ逆転
    可能であることを特徴とする請求項3に記載の器具。
  5. 【請求項5】 ツールヘッド(1)が往復(振動)運動により駆動されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の器具。
  6. 【請求項6】 振動運動が分当たり約10−1000振動であることを特徴
    とする請求項5に記載の器具。
  7. 【請求項7】 ツールヘッド(1)が実質的に球状の外方輪郭を持つことを
    特徴とする請求項1に記載の器具。
  8. 【請求項8】 ツールヘッド(1)が多数の対称的に配置された曲線状掻き
    取りエッジ(2)を持つ星形状であることを特徴とする請求項7に記載の器具。
  9. 【請求項9】 ツールヘッド(1)が軸方向、半径方向または全方向に延び
    る多数の剛毛(5)を持つブラシとして形成されており、更に剛毛が金属、高分
    子または幾つかの他の繊維材料から作られていることを特徴とする請求項1に記
    載の器具。
  10. 【請求項10】 ツールヘッドが振動運動、例えば往復運動または長円状パ
    ターンを持つ運動、を持つ多数の円形対称掻き取りエッジ(9)を持って作られ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の器具。
  11. 【請求項11】 器具を回転するために必要なトルクを測定するための手段
    (R、D、K、S、B)を含むことを特徴とする請求項1に記載の器具。
  12. 【請求項12】 トルクが連続的に測定され特定のツール幾何学形状のため
    に実験的に決定された予め決められた限界値と比較されることを特徴とする請求
    項11に記載の器具。
  13. 【請求項13】 限界値に到達したときモーター電流を制限するまたは切る
    電子制御回路(S)を特徴とする請求項12に記載の器具。
  14. 【請求項14】 トルクが器具のための電気駆動モーターに供給された電流
    を測定することにより制御されることを特徴とする請求項13に記載の器具。
JP2000567148A 1998-08-27 1999-08-26 歯科器具 Pending JP2002523175A (ja)

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PCT/SE1999/001459 WO2000012022A1 (en) 1998-08-27 1999-08-26 Dental instrument

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