JP2002522665A - メタルシートパイリング - Google Patents

メタルシートパイリング

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JP2002522665A
JP2002522665A JP2000563879A JP2000563879A JP2002522665A JP 2002522665 A JP2002522665 A JP 2002522665A JP 2000563879 A JP2000563879 A JP 2000563879A JP 2000563879 A JP2000563879 A JP 2000563879A JP 2002522665 A JP2002522665 A JP 2002522665A
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clutch
sheet pile
hot
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マイケル、ジョン、ホラン
デビッド、ローボトム
ジェイムズ、ロナルド、ダディング
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コラス、ユーケー、リミテッド
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/02Sheet piles or sheet pile bulkheads
    • E02D5/03Prefabricated parts, e.g. composite sheet piles
    • E02D5/04Prefabricated parts, e.g. composite sheet piles made of steel
    • E02D5/08Locking forms; Edge joints; Pile crossings; Branch pieces
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D2600/00Miscellaneous
    • E02D2600/20Miscellaneous comprising details of connection between elements

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  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 メタルシートパイルの冷間成形された壁セクションを有し、その長手方向に延びた側縁には熱間成形されたクラッチセクション(12)が固定されている。クラッチセクション(12)は、熱間圧延、熱間押出し成形、又は他の熱間成形プロセスで製造でき、たとえば、レーザー溶接、潜弧溶接又は抵抗溶接によって、パンまたはウエブの側縁に溶接されていると好ましい。スチールプレートからの壁セクションの冷間成形は、プレス又はスチールプレートを冷間曲げロールまわりやロール同士の間に通すことによって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明はメタルシートパイリングに関する。より特定的には、本発明はスチー
ルシートパイリングに関する。ただし、これには限定されない。
【0002】 スチールシートパイルは、一般的なエンジニアリングや海洋エンジニアリング
における永久構造物として、なかでも擁壁、地下室、地下駐車場、ポンプ場、橋
台および海洋構造物に用いられるものである。ただしこのような構造物はこれら
の例に限定されない。
【0003】 従来のシートパイルには、Larssen やLXシートパイルとして既知のものがある
。これらは通常「U」字型で、壁セクションを含み、この壁セクションには中央
フランジから成るパンが含まれており、この中央フランジは、外向きに傾いた側
壁がその両側に配置され、さらにこれら側壁の自由縁に沿ってインターロックが
一体的に形成されている。これらのインターロック(クラッチとしても既知)は
普通、断面がおおむね三角形のロッキング止端を含み、この止端はパイルの各側
縁に沿って延びるリップから膨らんでできており、さらにこのリップは接合する
パイル面に対してほぼ法線状になっている。止端とリップとの間のスペースが、
接合するパイルのロッキング止端を受ける凹部を成している。そしてこのリップ
が、凹部の底壁を成す。
【0004】 既知のシートパイルには他にも、Frodinghamパイルがあり、これはほぼ「Z」
型のプロファイルで、壁セクションを含み、この壁セクションは傾いた中央ウエ
ブを含み、このウエブは、外向きに延びたフランジがその両側に配置され、さら
にこれらフランジの自由縁に沿ってインターロックが一体的に形成されている。
【0005】 上記のシートパイルやクラッチに関して、多くの変形や組み合わせが可能であ
る。
【0006】 スチールシートパイルは従来より、熱間圧延によって製造されている。普通、
再加熱された鋼スラブ、バーあるいはそれ以外の適当な部分を、順次圧延して、
必要とされるプロファイルが製造される。クラッチは、熱間圧延の最中に一体的
に形成される。
【0007】 熱間圧延の欠点は、いかにロールを組み合わせても、製造できるシートパイル
のサイズやプロファイルが限定されることである。
【0008】 クラッチセクションの冷間成形が以前から提案されている。しかし、冷間成形で
製造できるのは比較的単純な形状のクラッチのみである。このようなクラッチセ
クションの例がGB-A-1343203に出ている。この書類の開示によると、パ
イルは細長のウエブを有し、このウエブの長手方向の縁には、細長のフランジが
固定されており、さらにこのフランジの長手方向の縁は、冷間圧延曲げによって
ウエブのおおよその平面に向かって後方に曲がっており、その結果フック形状の
クラッチセクションを形成し、このクラッチセクションは隣接するパイルの同様
のクラッチセクションとインターロックするようになっている。同様のシートパ
イルがUS-PS-2093208に開示されている。
【0009】 必要とされる長さと幅を有するシートメタル材から、冷間スタンピングや冷間
プレスによって加工された壁セクションを含むシートパイルが、EP-A-1642
96に開示されている。接合しあうパイルのシート縁どうしは、ボルト、リベッ
トあるいは溶接などを用いて、冷間スタンピングや積層成形によって製造された
接続構成要素によって結合される。
【0010】 冷間成形されたクラッチではしばしば、作動中接合しあうシートパイルどうし
の間に必要とされるインターロックがなされていないことがある。
【0011】 本発明の一つの目的は、現存のシートパイルに見られる欠点を克服、あるいは
少なくとも欠点の多くを軽減する、メタルシートパイルを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、このような改良されたメタルシートパイルの製造方
法を提供することである。
【0012】 本発明の一態様において提供されるシートパイルは、冷間成形されたシートメ
タルの壁セクションを含み、この壁セクションの長手方向に延びる側縁に、熱間
成形されたクラッチセクションが固定されている。
【0013】 ここで、「冷間成形された」という用語は、スチールあるいは他の金属材料に
関して用いられているときは、この材料の熱間成形温度より低い温度で成形作業
を受けたという意味であり、「熱間成形された」という用語は、材料が熱間成形
温度と同じ温度もしくはそれより高い温度での成形作業を受けたときに適用する
ものである。熱間成形の場合は、変形プロセスは、回復プロセスの速度以下で進
行するようになっており、さらに、この回復プロセス自体は温度依存性を有して
高温になるほど速くなり、また冷間での作業すなわち冷間成形の場合は以上と逆
になり、つまり回復プロセスが変形プロセスのペースを維持できなくなっている
【0014】 上記したように、熱間成形されたメタルクラッチセクションは、スチールシー
トと別に成形されており一体的に成形されるものではない。熱間成形クラッチセ
クションは、たとえば、熱間圧延や熱間押出し成形によって製造されることが可
能で、そして好ましくは、たとえばレーザー溶接、潜弧溶接、あるいは抵抗溶接
などによって、パンやウエブの側縁に溶接される。他の溶接技術でも良い。ある
いはまた、クラッチセクションが、たとえば、ボルト、リベット、接着剤あるい
はプレストレス締付け具などによって、壁セクションに固定されてもよい。クラ
ッチセクションがスチールから製造されていると好ましい。あるいはまた、クラ
ッチセクションが必要とされる物性を有する非鉄金属から製造されていてもよい
【0015】 メタルプレートから冷間成形して壁セクションを作るには、プレス、あるいは
冷間曲げロールの回りあるいはロールどうしの間にプレートを通すことによって
できる。他の冷間成形プロセスを用いてもよい。
【0016】 パンプロファイルやウエブプロファイルの厚さは壁セクションのものとクラッ
チセクションのものとで相互に異なる。スチールパイルでは、壁セクションに用
いられるスチールのグレードは、片方もしくは両方のクラッチセクションに用い
られるスチールのグレードと同等でも異なっていてもよい。さらに、それぞれの
クラッチセクションの長さは、クラッチセクションが固定される壁セクションの
側縁と同じ、もしくはそれより短くてよい。クラッチセクションの長さが接合す
る壁セクションの側縁より短くなっているときは、2個以上のクラッチセクショ
ンを設けることができ、これらのクラッチセクションの全長は、それぞれの壁セ
クションの側縁の長さと同じか、もしくは短くなっている。壁セクションの一方
の側縁に沿って位置づけられたクラッチセクションのプロファイルは、壁セクシ
ョンの他方の側縁に沿って位置づけられたクラッチセクションのプロファイルと
は異っていてもよい。このようなパイルは、たとえばトランジッシヨンパイルと
して機能する。
【0017】 別の態様においては、メタルプレートを冷間成形させてそのメタルプレートに
、完成されたシートパイルの必要とされる壁プロファイルを作り、メタルの分離
した長さに熱間成形作業を施してそこに必要とされるクラッチプロファイルを製
造し、そして冷間成形されたメタル壁セクションの長手方向の一方またはそれぞ
れに、熱間成形されたクラッチを固定することを含む、メタルシートパイルの製
造方法が提供される。
【0018】 冷間成形されることになっているメタルプレートを、冷間成形の前に、長さや
幅を切っておいてもよい。圧延によってその幅にできる。あるいは、必要とされ
る幅と長さを有するプレートを、それより大きなプレートから細長く切り取り又
は切断してもよい。冷間成形は、たとえば、プレスすることでもできるし、ある
いはプレートを1個または複数個の冷間曲げロール回りに通したり、ロールどう
しの間を通したりしてもできる。他の冷間成形技術でも良い。
【0019】 クラッチセクション用のスチールは、スラブ、ロッドまたは同様の形態になっ
ているものでもよいし、あるいはそれより大きいプレートのシートから細長く切
り取り又は切断してもよい。クラッチセクションの熱間成形は、たとえば、熱間
圧延や熱間押出し成形によって成される。
【0020】 合金または非合金グレードの従来からの構造用鋼を、冷間成形される壁セクシ
ョンに使ってもよい。このような構造用鋼はまた、クラッチセクションに使うこ
とも可能である。
【0021】 本発明の一つの利点は、各セクションの厚さおよび/または配置構成をいくらで
も変えられるということである。そしてセクションの全体深さ、フランジの幅、
そして曲げ角度を変えて、特定の配置構成を有し、慣性、断面係数、断面積、あ
るいは基本幅(unit width)を含めた任意の工学的性質を有した製品を提供する
こともできる。本発明によるシートパイルは、重量比に対する強度が、製品の1
平方メートルあたりの重量に対する1メートル幅あたりの断面係数で測定したと
き、同等の強度を有する従来からの熱間成形されたシートパイルと比べて、向上
するはずであるということが確信されている。
【0022】 本発明によるシートパイルを用いたとき、このようなパイルから成る組立品の
うちのいくつかのパイルについて、シートパイルの長さや高さが削減でき、長い
ほうのシートパイルが1次パイリングとして機能し、長さや高さの削減されたパ
イルは2次パイリングとして機能するようになる。削減された2次パイルは、1
次パイルの長さの40%以上でよい。
【0023】 以下、本発明を実施の形態を用いて、添付図式的図面を参照しながら説明する
。ただし、これら実施の形態に限定されない。
【0024】 ここで適切に、図面で示された同一や同様のものに対して同じ参照符号を使っ
ている。
【0025】 図1aから1gに示されたクラッチセクションは、従来では、熱間成形によって
、パイル壁セクションと一体的に成形されており、このような各クラッチセクシ
ョンは壁セクションの各側縁に沿って設けられていた。また従来では、壁セクシ
ョンは中央フランジから成るパンを含み、この中央フランジは、外向きに傾いた
側壁がその両側に配置されていた。一方、本発明では、図1aから1gに示された
クラッチセクションは、熱間成形作業によって、別に成形される。
【0026】 図1aに示されたクラッチセクションは熱間成形された、Larssenタイプのもの
である。各セクションは、おおよそ三角形の断面を有するロッキング止端1a、
側方に延びるリップ2aおよび、シートパイルの壁セクションと後ろ側で接続す
るフランジ3aとを含む。それぞれのクラッチセクションの止端1a、リップ2a
およびフランジ3aとの間に成されるスペースによって、隣接するシートパイル
のクラッチセクションの止端を受け入れることができるようになっている。した
がって使用に際して、クラッチセクションが隣接しあうシートパイルどうしの間
のリンクを成すのである。
【0027】 図1bに示された熱間成形されたクラッチセクションは、Frodinghamタイプの
もので、雌型と雄型のクラッチセクションを構成している。雄型クラッチセクシ
ョンは、ロッキング止端1b、リップ2bおよびフランジ3bを含む。雌型クラッ
チセクションの形状は、雄型クラッチセクションの形状と補足しあうものとなっ
ている。雌型クラッチセクションもフランジ3bを有する。冷間成形された壁セ
クションがフランジ3bに連続的に固定されている。
【0028】 図1cに示された熱間成形されたクラッチセクションは、Frodinghamフラット
ウエブタイプのもので、相互係合するロッキング止端1cおよびフランジ3cを含
む。前記で述べたクラッチセクションと同様に、冷間成形された壁セクションが
フランジ3cに連続的に固定されている。
【0029】 図1dは、別のLarssenタイプの熱間成形されたクラッチセクションを示してお
り、このクラッチセクションのフランジ3dは90°曲がって、より確実なイン
ターロックを提供している。図1aから1cのクラッチセクションと同様に、冷間
成形された壁セクションの側縁に連続的に固定されている。
【0030】 図1eはさらなる熱間成形されたクラッチセクションのプロファイルを示して
おり、フラットウエブパイル用の3点接触タイプのものであり、ロッキング止端
1eと、本発明によるシートパイルの冷間成形された壁セクションの一方の側に
取付けるためのフランジ3eとを含んでいる。
【0031】 図1fは、別の雄型/雌型の熱間成形されたクラッチセクションを示し、ここで
はロッキング止端1fはボール型で雌型ソケットと係合している。雄型セクショ
ンは、リップ2fおよびフランジ3fを有する。雌型セクションは、フランジ3f
も含んでいる。
【0032】 図1gが示すのは、図1dに示されたものと同様の、熱間成形されたクラッチセ
クションのプロファイルである。ただし、図1gのセクションでは、プレートセ
クションへ取付けしやすくする、スタブ4gが追加されている。図1fおよび1g
のクラッチセクションのフランジやスタブは、別に冷間成形された壁セクション
の側縁に連続的に固定されている。
【0033】 他の熱間成形されたクラッチセクションプロファイルを提供することも可能で
ある。
【0034】 前記したように、必要とされるクラッチセクションプロファイルを製造するた
めに、スチールスラブ、バーあるいは他の適切なセクションの長さ分を、熱間成
形させる。あるいは、これらの長さ分を、これらのセクションより大きなシート
から切り取ることもできる。スチール構成物は、合金および非合金グレードの両
方の構造物への適用に用いられるものが普通である。実用に際しては、使用され
るスチールの特定のグレードは、製造されることになっている1個もしくは複数
個のシートパイルに要求される事項に適合するように選択される。
【0035】 熱間成形でクラッチ配置構成を成すと、接合する隣接しあうシートパイル同士
の間に、設置中や使用中にかかる負荷に対して、特に、隣接しあうシートパイル
同士の間の接合を開こうとする方向にかかる負荷に対して抵抗可能な、インター
ロッキング接続を維持するのに必要とされる相互作用が確実に得られる。このイ
ンターロッキング接続はまた、物理的な相互作用すなわち摩擦を介して接合部で
応力を移動させるにも、さらに使用中の水流を限定する複合経路を提供するのに
も、必要とされるものである。この相互作用は、冷間成形によって作られたクラ
ッチセクションの配置構成では、十分に達成できないことが判明した。
【0036】 従来の冷間成形されたパイリング(トレンチシートや同様のもの)の側縁に沿
って一体的に成形された、インターロックやクラッチセクションは一般的に、単
純なフックの形をしており、隣接する構成要素が相互に並ぶことはできても、使
用中にフックが開かれたり拡がったりしやすく、それによって接続も切れてしま
う。つまり単純なフック配列では、隣接しあうパイル同士の相互作用が限定され
、隣接しあうシートパイル同士の間の水流に対する抵抗も、さらにその接続部分
での応力移動という構造上の利点も限定されることになる。
【0037】 したがって、冷間成形されたクラッチセクションの使用により、実質的な欠点
が生じることになる。一方これとは逆に、熱間成形されたクラッチセクションの
使用により、実質的な利点を達成できる。
【0038】 図2に示された冷間成形されたシートパイルの壁セクションは、典型的な「U
」字型LarssenおよびLXパイルで、フランジ5から成るパンと外向きに傾いたウ
エブ6とを含む。
【0039】 典型的な「Z」字型の冷間成形された壁セクションが図3に示されており、こ
のセクションは、外向きに傾いたフランジ8に区切られた中央ウエブ7を含む。
他の冷間成形された壁セクションのプロファイルを用いてもよい。その例を以下
に述べる。
【0040】 本発明による壁セクションは、必要とされる組成、幅、長さおよび厚さを有す
るメタルプレート(好ましくはスチールプレート)に、冷間成形作業を施して製
造される。スチール組成物は普通、合金および非合金グレードの両方の構造物へ
の適用に用いられるものが普通である。ただし、他の多少変性したスチールグレ
ードのものも使用できる。そしてこれらの寸法や組成は、製造されることになっ
ているシートパイルの特定使用要求事項に合致するように選択できる。
【0041】 プレートは普通、冷間成形を行う前にあるいはその後に、長さと幅を切ってお
く。プレートの必要な寸法は、圧延によって達成できる。あるいはまた、必要な
長さと幅のプレートをそれより大きなプレートから細長く切り取り又は切除して
もよい。
【0042】 冷間成形は既知のどのような技術で行っても良い。一つの実施態様では、プレ
ートプロファイルはプレスで作られる。あるいはまたさらに、プレートを1個も
しくはそれより多くの冷間曲げロールの回りに、あるいはロール同士の間に通し
てもよい。
【0043】 プレスおよび/または曲げによって壁セクションを成形することによって、完
成されたプロファイルの特性を、シートパイルのエンドユーザーが要求する特定
事項に適合させることができる。
【0044】 また冷間成形によって、厚さ、幅および/または長さにある範囲をもたせて、
同一のプロファイルを製造できる。これによって、完成されたシートパイルの外
観を変化させる必要もなく、困難な運転条件や腐食に対する要求事項のような特
定状況を扱うときの利用材料を最適化できるようになる。
【0045】 スチールで、プロファイルは同じだが、厚さやグレードが異なるようなセクシ
ョンが製造可能であるということで、多くの壁セクションの端同士を結合して合
わせていくことによって、パイルの加工ができる。個々の壁セクションは、たと
えば抵抗溶接、潜弧溶接あるいはレーザー溶接によって、固定させて合わせてい
くことができる。他の溶接技術でも良い。あるいはまた、冷間成形された壁セク
ションを、たとえば、ボルト、リベット、接着剤そしてプレストレス締付け具に
よって、結合させてもよい。この利点は、完成されたセクションの強度プロフィ
ールが、より厚いセクションや強度特性が高められたセクションの導入によって
、長さ沿いに変化するということである。同様に、より厚いセクションや耐腐食
性を有するスチールグレードから作られたセクションの導入によって、パイルの
特定の場所に、高められた耐腐食性をもたらすことも可能となる。
【0046】 従来の熱間圧延によって製造されるシートパイルの配置構成は、ローリングミ
ルの性能や、利用可能な原料サイズに制約があった。これとは逆に、冷間成形に
よって、プロファイルの配置構成に制約がもたらされることはない。
【0047】 したがって、冷間成形された壁セクションの使用を介して、実質的な利点が達
成されたのである。
【0048】 成形後、クラッチセクションは、それらのフランジやスタブ3を介して、壁セ
クションの長手方向に延びる側縁に固定される。クラッチと壁セクションとの間
の接続は、壁セクションを必要とされるプロファイルに冷間成形する前にあるい
はその後に行われる。壁セクションを、溶接によって、そうでなければ個々の壁
セクションを端同士で固定してつないで加工する場合、クラッチセクションが加
工されたシートパイルの高さ全部に延びていると好ましい。あるいはまた、クラ
ッチセクションが、壁セクションのうちのそれが固定されることになっている長
さ部分だけ延びていてもよく、そのことによってパイルを地面に打ち込むときに
材料の重量を減らすという改良をもたらす。なぜならば、本発明によるシートパ
イルでは、クラッチセクションは、アラインメントを維持し、泥および/または
水が通過しないようにしさえすればよい。これは従来のシートパイルでは、パイ
ルの全長が成形ロールを通らなければならないので不可能である。本発明による
シートパイルではさらに、2個以上の熱間成形されたクラッチセクションを比較
的短い間隔で冷間成形された壁セクションの一方または両方の側に固定できる。
【0049】 熱間成形されたクラッチセクションは普通、壁セクションに溶接されている。
溶接は、たとえば、抵抗溶接、潜弧溶接、あるいはレーザー溶接によって行われ
る。しかし、他のいかなる適切な溶接技術を利用してもよい。無論、溶接を行お
うとするとき、クラッチセクションと壁セクションの金属が溶接目的に適合する
ことを確かめなければならない。
【0050】 他の接続技術でも良い。つまりクラッチセクションは、たとえば、ボルト、リ
ベット、接着剤あるいはプレストレス締付け具によって、壁セクションに取付け
てもよい。
【0051】 本発明の重要な特徴を以下に述べると、壁セクションが冷間成形で製造され、
インターロックもしくはクラッチセクションは熱間成形で製造され、それによっ
て、両方の成形技術の優れた点からの利点を得ているということである。
【0052】 本発明によるスチールシートパイルの典型的なプロファイルが、図4から10
に示されている。しかし、これらは、本発明によって達成されるプロファイルの
例にすぎないことを理解すべきである。
【0053】 図4に示されたシートパイルは、典型的な単一の「Z」プロファイルで、傾い
た中心ウエブ10を有し、このウエブは、外向きに延びたフランジ11がその両
側に配置され、クラッチセクション12がこのフランジに固定されている。
【0054】 このパイルの壁セクションのプロファイルは、プレス作業や冷間圧延作業によ
って容易に達成でき、熱間成形されたクラッチセクションは壁セクションの長手
方向に延びる側に連続的に溶接されている。
【0055】 図5に示されたシートパイルは、「Z」が2つ合わさったプロファイルである
。これは前もって、単一の「Z」パイルを2つ合わせてインターロックで接続さ
せて、達成したものである。本発明によってこの「Z」が2つ合わさったプロフ
ァイルをクラッチセクションを追加しなくとも達成できる。クラッチセクション
の最小数でプロファイルの加工ができるということによって、現在利用可能なシ
ートパイリングと比較して、特性の向上が得られた。かくして、組立てられた構
造物を通って水が浸出する可能性は低減されたのである。
【0056】 図6は、典型的な「U」プロファイルの冷間成形されたシートパイルを示した
もので、中心フランジ14を有するパンを含み、このフランジは、外向きに傾い
たウエブ15によって区切られており、熱間成形されたクラッチセクション12
がこのウエブに固定されている。
【0057】 図7および8にそれぞれ示されたシートパイルは、「U」が2つおよび3つ合
わさったプロファイルである。2つの「Z」プロファイルと同様に、これらのプ
ロファイルは従来より、2つまたは3つの単一「U」プロファイルをクラッチセ
クションで合わせて接続するだけで達成される。上記の利点はこれらの2つまた
は3つのプロファイルが合わさったものに対してもあてはまる。これらのプロフ
ァイルは冷間成形で容易に達成される。
【0058】 図9に示されたシートパイルは単純に、冷間成形されたフラットスチールウエ
ブ16を含み、このウエブは熱間成形されたクラッチセクション12がその両側
に配置されている。図9に示されたシートパイルのウエブ16はカーブしており
、必要な曲率は、冷間プレスや冷間圧延によって、容易に製造できる。
【0059】 図10には弧形プロファイルが示されており、このプロファイルも冷間成形で
容易に製造できる。
【0060】 シートパイルのこれらおよび他の多くの組み合わせは、上記のパイルプロファ
イルを組み合わせて容易に達成される。さらにまた、パイル壁セクションの冷間
成形によってプロファイルを適応させられるようになり、このようなパイル構造
体を設計するときに極めて有利である。
【0061】 本発明によるシートパイルの利点は次の通りである。
【0062】 最小数のクラッチセクションを持つプロファイルを加工できること;これによ
って特性がかなり向上した。
【0063】 壁セクションの幅を増加できること;これによって壁を任意の予定長さにするた
めに必要とされる設置作業数を減らした。
【0064】 クラッチセクションの数が削減できたため、接合するシートパイルを通って水
が浸出するおそれを減らしたこと。
【0065】 インターロックが固定されたスチールプレートから、壁セクションを加工でき
ること;これによってエンドユーザーが製造されるパイルのインターロックのデ
ザインを選択できるようになった。
【0066】 曲げによって壁セクションを形成できるので、完成されたプロファイルの特性
を、エンドユーザーの要求事項に合うように適応できること;つまり、設定され
た範囲から最も近い適切なセクションを選択するのではなく、パイリングの特定
的設計が可能となった。
【0067】 壁セクションを、厚さにある範囲をもたせて成形できること。これによって、
設計者は、構造物の外観を変化させる必要なく、困難な運転条件や腐食に対する
要求事項のような特定状況を扱うときに利用材料を最適化できるようになった。
【0068】 プロファイルは同じだが、厚さや金属のグレードが異なるセクションを製造で
きるということによって、多くの壁セクションの端同士を結合して合わせていく
ことによってパイルを加工できる。この利点は、完成された壁セクションの強度
プロフィールが、より厚いセクションの導入によって、長さ/高さ沿いに変えら
れるということである。同様に、より厚いセクションや耐腐食性を有するスチー
ルグレードから作られたセクションの導入によって、パイルの特定の場所に、優
れた耐腐食性をもたらすことも可能である。
【0069】 従来なら複数の熱間圧延されたセクションから製造しなければならなかった壁
のプロファイルを製造できるようになったこと(つまり2つの「Z」あるいは「U
」または3つの「U」プロファイル)。
【0070】 複合パイルのための設計開発ができたことによって、壁セクションの中立軸は
パイル構造体の中央軸からずれることがなく、それによってユニットの曲げ特性
が向上した。
【0071】 特定の要求に合うどのような幅のパイルも製造できること、これによってクラ
ッチセクションの数を削減でき、それゆえ、任意の構造体に要求されるスチール
の重量を削減でき、さらにまたパイルが設置されるときのピッチ作業を減らすこ
ともできた。
【0072】 パイルの主軸が相互に角度を有するように、パイルの設置ができること。
【0073】 インターロック同士の間にカーブしたプレートを使用できることによって、建
設中に円を描くようにクラッチセクションのところで隣接しあうパイル同士を回
転させなくてもよくなった。その結果、すべての引っ張り力が、角度を成してで
はなく、クラッチセクションの軸に沿ってかかり、効率が向上することになる。
【0074】 シートパイルが製造されることになっているスチールプレートの厚さ範囲に限
定はない。つまりこの成形プロセスは、あらゆる厚さのプレート材料に適用でき
る。
【0075】 以上の記載は本発明によるメタルシートパイルの単なる例であり、それに対す
る変形は、前記請求の範囲で設定された本発明の真の範囲から離れることなく、
容易にできることは、明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1aから1gは、本発明によるシートパイルのインターロックしている1対
の熱間成形された典型的なクラッチセクションの端面図である
【図2】 本発明によるシートパイルの冷間成形された典型的な壁セクションの端面図で
ある。
【図3】 本発明によるシートパイルの冷間成形された典型的な壁セクションの端面図で
ある。
【図4】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
【図5】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
【図6】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
【図7】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
【図8】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
【図9】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
【図10】 本発明による種々のシートパイルのプロファイルを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ジェイムズ、ロナルド、ダディング イギリス国ノース、リンカーンシャー、ブ リッグ、ウェストラム、レイン、28 Fターム(参考) 2D049 FB03 FB09 FB12 FC03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートメタルから成る冷間成形された壁セクションを備え、この壁セクション
    の長手方向に延びる側縁に、熱間成形されたクラッチセクションが固設されてい
    るメタルシートパイル。
  2. 【請求項2】 前記クラッチセクションが熱間圧延によって製造された、請求項1記載のシー
    トパイル。
  3. 【請求項3】 前記クラッチセクションが押出し成形された、請求項1記載のシートパイル。
  4. 【請求項4】 前記クラッチセクションが前記壁セクションの前記側縁に溶接されている、請
    求項1乃至3のいずれか一項に記載のシートパイル。
  5. 【請求項5】 前記クラッチセクションが、レーザー溶接、潜弧溶接、あるいは抵抗溶接によ
    って溶接されている、請求項4記載のシートパイル。
  6. 【請求項6】 前記クラッチセクションが、前記壁セクションに、ボルト、リベット、接着剤
    あるいはプレストレス締付け具によって固定されている、請求項1乃至3のいず
    れか一項に記載のシートパイル。
  7. 【請求項7】 前記壁セクションがメタルプレートから製造され、冷間成形が、プレスで、あ
    るいはメタルプレートを冷間曲げロール回りやロール同士の間を通すことによっ
    て行われる、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシートパイル。
  8. 【請求項8】 前記壁セクションの厚さが前記クラッチセクションの厚さと異なる、請求項1
    乃至7のいずれか一項に記載のシートパイル。
  9. 【請求項9】 前記メタルがスチールである、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシート
    パイル。
  10. 【請求項10】 前記壁セクションに用いられるスチールのグレートが、前記クラッチセクショ
    ンに用いられるスチールのグレードと異なる、請求項9記載のシートパイル。
  11. 【請求項11】 メタルプレートを冷間成形して、そのプレートに、完成されたパイルの必要と
    される壁プロファイルを生成し、メタルの分離した長さを熱間成形して、それら
    の長さに、必要とされるクラッチプロファイルを生成し、そして、冷間成形され
    た壁セクションの一方またはそれぞれの長手方向の縁に、熱間成形されたクラッ
    チセクションを固設することを含む、メタルシートパイルの製造方法。
  12. 【請求項12】 冷間成形されることになっているメタルプレートを、冷間成形の前に、長さと
    幅を切る、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 冷間成形が、プレスで、あるいはプレートを冷間曲げロール回りやロール同士
    の間を通すことによって行われる、請求項11または12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 クラッチセクションの全体またはクラッチセクションのそれぞれの熱間成形が
    、熱間圧延または熱間押出し成形によって行われる、請求項11乃至13のいず
    れか一項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 実質的にこの明細書で述べられ、図面の図1から10を参照して述べられた、
    メタルシートパイル。
  16. 【請求項16】 実質的にこの明細書で述べられた、スチールシートパイルの製造方法。
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