JP2002513395A - バック射出成形方法 - Google Patents

バック射出成形方法

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JP2002513395A JP53118198A JP53118198A JP2002513395A JP 2002513395 A JP2002513395 A JP 2002513395A JP 53118198 A JP53118198 A JP 53118198A JP 53118198 A JP53118198 A JP 53118198A JP 2002513395 A JP2002513395 A JP 2002513395A
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Abstract

(57)【要約】 バック射出成形により成形化粧品製品を形成する方法を提供する。本成形法においては、成形物は粉末と非揮発性溶剤とのスラリーから形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 バック射出成形方法 発明の背景 I.発明の分野 本発明は、一般的にはバック射出成形方法に関する。より詳細には、本発明は 、揮発性有機化合物(VOCs)を使用しないバック射出成形方法に関する。特に、 本発明の方法は、成形品を形成するためのスラリーを形成するために、揮発性炭 化水素やアルコールを溶剤として使用しない。最も詳細には、本発明は、スラリ ーを形成するのに、粉状化粧品原料とともに、好ましくは水のような溶剤を使用 するバック射出成形方法を用いて、化粧品組成物を好適な形状に成形する方法に 関するものである。形成されたスラリーは、続いてバック射出成形方法を用いて 、パン(pan)中で所望の形状に成形される。 11.従来技術の説明 前記と同様なことを行うための各種バック射出成形方法及び装置は、本技術分 野において公知なものである。特に、バック射出成形機は、米国において日本の Nanyo社から入手可能である。このようなバック射出成形方法においては、粉状 組成物を、粉末混合物を形成するために混合、微粉化し、ついでこれと溶剤とを 組み合わせてスラリーを形成する。このスラリーをバック射出成形装置に供給し 、所望の形状の型に射出して、化粧品成形物を形成する。 現在の成形技術では、粉末組成物の混合物を”湿”らせ、スラリーを形成する のに揮発性炭化水素(例えば、アルコール、ケロシン、等)を使用する。これら の物質は、揮発性有機化合物(VOCs)に分類される。VOCsは、大気放出量が厳し く規制されている。これらの規制によって、有機溶剤の使用される区域は、製造 設備の他の区域と分離されていなければならず、揮発性物質を含む廃棄物を処分 するためには特別な手続きを遵守しなければならない。これらの規則を遵守する ためには付加的な処理コストが必要となるために、プロセス全体としてのコスト が増加する。それに加えて、有機溶剤を使用した場合、最終製品に溶剤が残留し ないことが望まれる。従って、VOCsを全く含まないバック射出成形方法とともに 、代替使用可能な溶剤を提供することが有利である。 本発明の方法は、VOCsを含まない。従って、簡易化されたプロセス環境又は区 域が提供される。すなわち、特別な大気処理装置や技術は不要である。 発明の概要 前記の技術背景に照らし、本発明の第一の目的は、好ましくは水である溶媒中 の粉状組成物スラリーから成形体を形成するためのバック射出成形方法を提供す ることである。 本発明の別の目的は、溶剤を用いたバック射出成形方法により形成した成形化 粧品組成物を提供することであり、該成形化粧品組成物は、従来技術の揮発性有 機化合物を用いて達成された審美性を模してはいるが、揮発性有機化合物を含ん でいない。 前記の目的及び利点を達成するための本発明は、要約すれば、粉状組成物と溶 剤とを組み合わせて成形用スラリーを形成することを特徴とするバック射出成形 方法である。前記溶剤は、好ましくは水と界面活性剤とからなる溶液、又は(1 )油、エステル若しくはシリコーンのうちの少なくとも1つと(2)水とからな るエマルジョンのいずれかである。 本発明のバック射出成形方法の好適な用途は、頬紅、アイシャドウ、ファンデ ーション、ロ紅、アイブロウ、マスカラ、等の化粧品成形物を形成することであ り、これら化粧品成形物は、従来技術の揮発性有機化合物を用いて形成された化 粧品の審美性を模してはいるが、揮発性有機化合物を含まず、現在入手可能なバ ック射出成形機を使用して生産可能である。 図面の簡単な説明 図1は、溶剤として水と界面活性剤とからなる溶液を使用した本発明の第1の 実施形態のブロック図であり;そして 図2は、溶剤が水中油型エマルジョンである本発明の第2の実施形態のブロッ ク図である。 好適な実施例の詳細な説明 本発明は、1種以上の粉状成分を揮発性有機化合物でない溶剤と組み合わせて スラリーを形成する新規なバック射出成形方法を提供する。かかる溶剤は、本発 明の目的を達成するためには非揮発性のものである。好ましくは、かかる溶剤は 水であるか、水を含んでいる。本発明に使用する水は、脱イオン化したものでイ オン性を有しないものが好ましい。形成されたスラリーを、パンあるいは別の容 器(ここではまとめてパンとする)に射出し、パン中で乾燥させて成形体を形成 する。本発明の方法では、スラリーを形成するのに使用する溶剤が揮発性有機化 合物(VOCs)を含まないため、環境及び消費者の安全に対する配慮が軽減される 。これに加えて、本発明の方法に伴うコストは低く抑えられる。 上記のように、本発明の方法は、種々の成形組成物の形成に応用可能であると 考えられるが、頬紅、アイシャドウ、ファンデーション、ロ紅、アイブロウ、マ スカラ等の成形化粧品組成物を形成するのに特に有用である。これを目的として 、溶剤としては従来使用されている揮発性有機化合物を用いて形成された化粧品 の審美性を模した化粧品成形物を与えるようなものを選択しなければならない。 バック射出成形を行うための装置は公知である。そのような装置は、例えば日 本のNanyo社より入手可能である。本発明の方法は、このような現在市場で入手 可能な装置を用いて、改造の必要も無く実施することができる。 バック射出成形方法(BIM)は、図1によって最も良く理解することができる 。本発明のバック射出成形の実施形態の1つについてみると、第1工程でまず、 粉 状の各成分原料を配合、微粉化する(1)。次にパールを加え、各粉状成分の2 度目の配合をする(2)。次いで液状バインダーを混合粉末上に噴霧する(3) 。バインダーを含む混合粉末を再度配合、微粉化する(4)。第2工程では、バ インダーを含む混合粉末を溶剤と組み合わせ(5)、例えば星状ミキサーで混合 してスラリーを形成する。本例においては溶剤は水と界面活性剤とからなる。第 3工程で、スラリーを、バック射出成形機を使用して圧力をかけながらパン内に 射出する(6)。なお、この際真空及び続く乾燥を適用して過剰な溶剤を除去し ても良い。真空を適用することによってスラリーから過剰な溶剤を抜き取ること が可能である。乾燥は、室温の空気による乾燥により行うことが好ましいが、加 熱のような他の乾燥方法も使用可能である。つけ加えて、前記の各溶剤除去方法 のあらゆるを組合わせを使用することができる。パンは、底部に穴が設けられて おり、その穴を通してスラリー組成物が射出できるようになっている。成形体の ごとき1品種がパン中に形成される。 図2は、第2の実施形態を示しており、図1と同様な工程からなり、同一の参 照番号が付されている。図2に示す方法の第1工程においては、粉状成分を配合 、微粉化する(1)。次いで、パールを加え、各粉状成分の2度目の配合をする (2)。第2工程では、得られた混合粉末を溶剤と組み合わせ(5)、例えば星 状ミキサーで混合して、スラリーを形成する。本例では、溶剤は水中油型エマル ジョンである。第3工程では、このスラリーをバック射出成形機を使用して、圧 力をかけながらパン内に射出する(6)。なお、この際必要に応じて真空、次い で乾燥を適用して過剰な溶剤を除去し、成形体のごとき1つの品目をパン中に形 成する。 第2の方法として、底部を有さないパンを形成する。この状態で、スラリーを 開放された底部から射出する。パンを成形機から取り外し、成形体をパンに入っ たままで乾燥させる。 全ての実施形態において、パン中の成形体は化粧用コンパクトのごとき適当な 容器中に収める。 スラリーを生成するための溶剤として、本発明では、界面活性剤水溶液(1) 、あるいは、水と、エステル、油、及び/又はシリコーンのうちの少なくとも1 つとからなる水中油型エマルジョン(2)のいずれかを用いる。アニオン、非イ オン、及び両性界面活性剤、あるいはこれらの混合物からなる界面活性剤を使用 できることが知られている。界面活性剤は、水と混合することも、水に湿らせる 前に粉状組成物上に加えることもできる。好適なアニオン界面活性剤としては、 ラウリルサルコシンナトリウム及びラウレス硫酸ナトリウム、あるいはこれらの 混合物を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。好適な非イ オン界面活性剤としては、ジメチコンコポリオール、ポロキサマー184(Polo xamer184)およびこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されるものでは ない。また、好適な両性界面活性剤としては、ラウラミドプロピルベタイン、コ カミドプロピルヒドロキシスルタイン、およびこれらの混合物が挙げられるが、 これらに限定されるものではない。カチオン界面活性剤も使用することができる ものと考えられる。しかしながら、化粧品に顔料が使用されているため、カチオ ン界面活性剤はあまり好適ではないと考えられる。 化粧品材料の各粉状成分は、本技術分野において一般的に知られたものである 。そられは、例えば、(a)タルク、マイカ、ナイロン粉末、及びセリサイトと いったフィラー、(b)保存料、及び、(c)顔料、及び/又はパールといった 着色剤などが挙げられる。水/界面活性剤の溶剤を使用する方法の場合、各粉状 成分を、油、エステル及び/又はシリコーンの少なくとも1種を含む液状バイン ダーで予め湿らすことができる。各粉状成分は、溶剤を導入する前に、徹底的に 混合、微粉化する。 溶剤が界面活性剤水溶液からなる場合、この溶剤は、約25%乃至99.9% の水と、約0.10%乃至25%の量の界面活性剤からなる。着色の必要性があ るため、混合した粉状成分は残余成分の溶剤を含むスラリー全重量の約10%乃 至90%、好ましくは約35%乃至65%、最も好ましくは約50%であること ができる。混合粉状各成分は、混合粉状成分の全重量を基準として、フィラー約 20%乃至約70%、保存料約0.5%乃至約1.0%、着色剤0乃至約50% 、及び液状バインダー約0乃至約20%からなる。 溶剤が水中油型エマルジョンである場合、この溶剤は、約25%乃至約90% の水、約0.01%乃至約25%の乳化剤、及び約0.01%乃至約25%のエ ステル/油/シリコーンからなる。着色の必要性があるため、混合粉状成分は、 残余成分の溶剤を含むスラリー全体の約10%乃至約90%、好ましくは約35 %乃至約65%、最も好ましくは約50%であることができる。混合粉状各成分 は、混合粉状成分の全重量を基準として、フィラー約30乃至約99%、保存料 約0.5乃至約1.0%、及び着色剤0乃至約80%からなる。 以下の実施例に示すように、試験データは、上記方法により形成された化粧品 の特性を実証している。比較例は全体を通して、“(比較)”あるいは“対照” と示している。実施例 以下の各スラリーを、種々の成形条件下、標準バック射出成形パンに射出した 。 バック射出B#1は次のものを含んでいる。 実施例1乃至4の各スラリーを、以下の条件で成形した。 実施例1、2及び3の各スラリーは良好なコンシステンシーを示したのに対し て、実施例4(標準的な揮発性溶媒を使用した比較例)のスラリーは希薄であっ た。製品に成形した場合、各々のスラリーは、粉状で透明感のある審美的に許容 し得る化粧品を与えた。実施例1及び2のスラリーは類似した色合いを与えた。 実施例3のスラリーを用いて形成した製品の色合いは、色抜けしたものであった 。比較例4のスラリーを用いて成形した製品が最も良い感じを与えた。実施例1 のスラリーは、実施例2及び3のスラリーに比べてより良好な製品を与えた。圧 力3.5kg/cm2及びペーパーアドバンス1秒に射出時間3.75又は4.5秒を 組み合わせた成形条件が好適であり、最良な結果を与えた。 最適な成形パラメーターを決める際、紙が破れやすいことが判明し、アドバン ス1.0秒が最良な結果を与えた。実施例2及び3のスラリーについて、紙が付 着しやすい傾向がみられた。従って、水分レベルを最適化し、強靭で吸収性の紙 を使用することが重要である。 スラリーを調製し、種々の条件下で、慣用のバック射出成形パン類中及び枠形 構造のバック射出成形パン中にバック射出した。 バック射出B#Qは次のものを含んでいる。 実施例5及び6の各スラリーを以下の条件で成形した。 両スラリーとも問題なくパン中へバック射出成形することができ、紙の破れや 付着はみられなかった。射出時間3.5秒で、実施例5のスラリーに若干の浮き 上がりがみられた。実施例5のスラリーの製品は、より黄色い色合いを有してお り、実施例6(従来の揮発性溶媒を使用した比較例製品)のスラリーを使用して 形成した製品と比較して、よりパール感のあるものであった。 粉末(パウダーB♯A23、10g)、及び水(9.8g)と界面活性剤(0 .2g)との混合物からなる各スラリーを調製し、パンに流し込んで製品を形成 し、その製品の初期並びに4時間後及び24時間後の諸性質を評価した。 バック射出B#Qは次のものを含んでいる。 (1)初期、(2)120°F(49℃)で4時間後、(3)24時間後 全ての界面活性剤は水に可溶であった。 本発明に従って形成された化粧品の審美的優良性をさらに正確に測定するため に、以下のように各スラリーを形成し、種々の条件下成形パン内に射出した。 実施例13乃至19の全ての重量はグラムで表してある。 *の付いた各重量は、その特定の界面活性剤の示された重量2%と脱イオン水( 残余)98%からなる各溶液を表す。 粉末相B#A24は次のものを含んでいる。 実施例13乃至19の各スラリーを以下の条件で成形した。 審美的評価 安定性 全てのサンプルは、110°F(43℃)及び40°F(4℃)で1カ月保存し た後において、実施例19(対照)と同等であった。ひび割れ、色落ちあるいは パンからの浮き上がりはみられなかった。実施例13、14及び15のサンプル は表に示した条件で、十分に充填された。10個のサンプルについて充填を行な い、サンプルの一つはケーク中を抜ける穴を有していた(吹き抜け)。実施例1 6、17及び18の各々について、10個のサンプルを作製した。各サンプルは 、前記の条件で十分に充填された。いくつかのサンプルは、初め紙に貼り付き、 次い で落下した。これらのサンプルは許容し得るものであった。実施例19について 5つのサンプルを作製した。全てのサンプルは、前記条件で良好に充填された。 本発明について、特定の好適な形態を参照して説明したが、添付した請求の範 囲に規定した発明の精神と範囲から離れることなく、種々の変更、修正を施すこ とができることは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粉末を成形製品に形成するための方法であって、 該粉末を非揮発性溶剤と混合してスラリーを形成する工程; 該スラリーをバック射出型にバック射出する工程;及び 該スラリーから該非揮発性溶剤の少なくとも1部を除去して前記成形品を 固化する工程を有する方法。 2.前記非揮発性溶剤が水と界面活性剤とからなる請求項1記載の方法。 3.前記非揮発性溶剤が、水と、油、エステル、及びシリコーンからなる群よ り選ばれた少なくとも1種の物質とのエマルジョンからなる請求項1記載の 方法。 4.前記成形製品が化粧品である請求項1記載の方法。 5.前記化粧品が、頬紅、アイシャドウ、ファンデーション、ロ紅、アイブロ ウ及びマスカラからなる群より選ばれる請求項4記載の方法。 6.前記粉末が、フィラー、保存料及び着色剤からなる群より選ばれる少なく とも1つの成分を含む請求項1記載の方法。 7.前記フィラーが、タルク、マイカ、ナイロン粉末、セリサイト及びこれら の混合物からなる群より選ばれる請求項6記載の方法。 8.前記着色剤が、顔料、パール及びこれらの混合物からなる群より選ばれる 請求項6記載の方法。 9.前記粉末が、前記非揮発性溶剤と混合される前に液状バインダーを含んで いる請求項2記載の方法。 10.前記界面活性剤が、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面 活性剤及びこれらの混合物からなる群より選ばれる請求項2記載の方法。 11.前記アニオン界面活性剤が、ラウリルサルコシンナトリウム、ラウレス硫 酸ナトリウム及びこれらの混合物からなる群より選ばれる請求項10記載の 方法。 12.前記非イオン界面活性剤が、ジメチコンコポリオール、ポロキサマー18 4及びこれらの混合物からなる群より選ばれる請求項10記載の方法。 13.前記両性界面活性剤が、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピル ヒドロキシスルタイン及びこれらの混合物からなる群より選ばれる請求項1 0記載の方法。 14.前記溶剤が、約25重量%乃至約99.9重量%の水と約0.1重量%乃 至約25重量%の前記界面活性剤とからなり、かつ前記スラリーが約10重 量%乃至90重量%の前記粉末成分を含有している請求項2記載の方法。 15.前記粉末が、前記粉末の全重量を基準として、フィラー約20重量%乃至 約70重量%、保存料約0.5重量%乃至約1.0重量%、着色剤約0重量 %乃至約50重量%、及び液状バインダー約0重量%乃至約20重量%から なる請求項14記載の方法。 16.前記溶剤が、約25重量%乃至90重量%の水、約0.01重量%乃至約 25重量%の乳化剤、及び約0.01重量%乃至約25重量%の前記油、前 記エステル、前記シリコーン又はこれらの混合物からなり、かつ前記スラリ ーが約10重量%乃至約90重量%の前記粉末を含有している請求項3記載 の方法。 17.前記粉末が、前記粉末の全重量を基準として、フィラー約30重量%乃至 約99重量%、保存料約0.5重量%乃至約1.0重量%及び着色剤約0重 量%乃至約80重量%からなる請求項16記載の方法。 18.前記粉末を、前記溶剤と混合する前に、配合し、微粉化し、液状バインダ ーを噴霧して混合し、さらに再度微粉化する請求項2記載の方法。 19.前記粉末を、前記溶剤と混合する前に、配合し、微粉化し、パールを添加 し、さらに前記粉末を再度配合、微粉化する請求項3記載の方法。 20.前記非揮発性溶剤の前記一部を室温空気乾燥、加熱、真空作用及びこれら の組み合わせからなる群より選ばれる手段によりスラリーから除去する請求 項1記載の方法。 21.前記スラリーを、パン内へその底部の入口穴を通して射出し、前記非揮発 性溶剤を、該パンの頂部上に設けた濾紙を介して該溶剤に真空を適用するこ とによって除去する請求項20記載の方法。 22.請求項1記載の方法により形成された成形化粧品製品。
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JP2013542233A (ja) * 2010-11-15 2013-11-21 ロレアル コンパクトパウダー形態における固体化粧品組成物
JP2016145252A (ja) * 2010-11-15 2016-08-12 ロレアル コンパクトパウダー形態における固体化粧品組成物

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