JP2002506721A - 一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー及びその製造方法 - Google Patents

一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー及びその製造方法

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JP2002506721A JP2000536488A JP2000536488A JP2002506721A JP 2002506721 A JP2002506721 A JP 2002506721A JP 2000536488 A JP2000536488 A JP 2000536488A JP 2000536488 A JP2000536488 A JP 2000536488A JP 2002506721 A JP2002506721 A JP 2002506721A
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    • B02C13/00Disintegrating by mills having rotary beater elements ; Hammer mills
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Abstract

(57)【要約】 一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューであって、それが垂直軸を持つ遠心型クラッシャーのためを意図しておりかつその作用面に前記スローシュー(1)のポケットを形成する一つまたはそれ以上のキャビティ(3,5)を備えた本質的に平行六面体形状を持つものにおいて、ポケット(単数または複数)の周囲の全てまたは一部が、それ自身鉄基合金と非常に耐摩耗性のセラミックから形成されかつスローシューが鋳造されるときに現場で作られる、複合体から作られた強化構造(6)からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の主題 本発明は垂直軸を持つ遠心型クラッシャー(VSIクラッシャーと呼ばれる)
のためを意図した一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー(throw sh
oe)に関する。
【0002】発明の基礎を形成する技術的背景 前述の遠心型クラッシャーは全ての種類の材料、特に岩石集合体を破砕するた
めに先行技術で知られている。それらは例えば採石場及びセメント工場で用いら
れる。これらの遠心型クラッシャーは垂直軸受により支持されているターンテー
ブルを含みこのテーブルをクラッシャーの中心軸の周りに回転させるための手段
を含む円筒状タンクを含む。更に、クラッシャーはターンテーブルに固定された
一連のスローシュー、並びにターンテーブルの周りの円筒状タンクの内部垂直壁
に配置された一連のアンビル(anvils)を含む。
【0003】 スローシューは一般的に鋳鉄から作られた本質的に平行六面体の形であり、そ
れはクラッシャーのターンテーブルに固定される。テーブルの回転軸に面するス
ローシューの面はスローシューのノーズと呼ばれ、一方円筒状タンクのアンビル
に平行な面はスローシューの出口面を形成する。
【0004】 作用面と呼ばれるスローシューの前面は破砕される材料が衝突する面であり、
それはスローシューの回転方向では後面に先行する。
【0005】 スローシューのこの前面作用面はスローシューの構造を完全に貫通しない一つ
またはそれ以上のキャビティを備えることができる。これらのキャビティはスロ
ーシューのポケットを形成し、それはクラッシャーが回転しているとき満たされ
る。
【0006】 破砕作業時に、破砕される材料は公知手段によりターンテーブルの中心に注入
される。遠心力の影響及びスローシューの作用面との衝突のために、材料はアン
ビルに向けて投げられ、アンビルに対してそれは落下する前に破砕され、破砕さ
れた形でクラッシャーの底に落ち、そこからそれは除去される。材料は投げられ
るけれども、スローシューは非常に高い応力を受け、それらは従って急速摩耗を
起こす。
【0007】先行技術による解決の説明 ポケットを持つスローシューを用いると、ある応用では、ポケット中の材料の
蓄積のためにこれらのスローシューの寿命を顕著に増やすことを可能とする。
【0008】 しかし、この形式のスローシューにおいては、ポケットの出口縁周りに、すな
わち遠心力により投げられた粒子のために摩擦が最高である点において、摩耗が
優先的に起こることが観察される。
【0009】 文献US 3044720Aは付着板からなる強化材の形の保護装置を持つポ
ケットを備えた遠心型衝撃クラッシャーを記載している。
【0010】 同様に、同じ型のクラッシャーのために、文献US 3149793Aはまた
付着強化板を提案している。
【0011】 文献WO 89/04720Aはアンビルクラッシャーの材料出口ダクトのた
めに酸化アルミニウムタイプのセラミック内張りを提案している。
【0012】 この発明の技術的背景、特にクラッシャーの設計はまた文献US 33462
03A及びUS 4787564Aにより例示されることができる。
【0013】 好ましくは炭化タングステンから作られたセラミック強化材をポケットの縁に
取り付ける試みがまたなされた。このタイプの材料はスローシューの出口の摩耗
に非常に良く耐える。
【0014】 それにもかかわらず、発生した摩耗はしばしばスローシューの初期キャビティ
の外側の、ある優先経路に沿って集中する。これらの優先摩耗経路はスローシュ
ーの全構造に渡って伝播し、その結果は終局的に実際に強化材のみがそのまま残
っている断片が得られるということである。
【0015】 更に、破砕されない材料、例えば金属材料、または大きな寸法の集合体がクラ
ッシャー中に導入されるとき、これらは炭化タングステンセラミック強化材を破
壊する。強化材が破壊されると、スローシューを支持するターンテーブルは不釣
り合いの態様で作動する。
【0016】 スローシューはそのときクラッシャーの如何なる振動も避けるために除去され
置き換えられねばならない。
【0017】発明の目的 本発明の目的は先行技術のスローシューの摩耗からもたらされる欠点を本質的
に避けまたは少なくとも減少することである。特に、この発明の目的は破砕され
る粒子の衝撃に耐えかつその初期構造の如何なる劣化をも殆どもはや受けない一
つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューを設計することにある。
【0018】発明の主特徴 この発明は一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューを提供し、それ
は垂直軸を持つ遠心型クラッシャーのためを意図しておりかつその作用面に前記
スローシューのポケットを形成する一つまたはそれ以上のキャビティを備えた本
質的に平行六面体形状を持つものであって、ポケット(単数または複数)の周囲
の全てまたは一部が、それ自身鉄基合金と非常に耐摩耗性のセラミックから形成
されかつスローシューが鋳造されるときに現場で作られる、複合体から作られる
ことを特徴とする。
【0019】 かくして、耐摩耗性セラミック複合体から作られた強化材がスローシューの出
口縁に沿ってのみならずポケット(単数または複数)の輪郭周りにもまた保護を
得るようにポケットを構成するキャビティ周りに形成される。この方式において
、スローシューの全構造は付着片の使用なしに破砕される材料による摩耗から保
護される。同様に、規定された幾何学的形状と寸法の規定された数のポケットの
ために適した、強化材の適切な構造は、ポケット(単数または複数)中の材料を
中心に置くことを可能とし、かくして優先摩耗の問題を防ぐ。
【0020】 本発明の主特徴は強化素子を構成するための鉄基合金(鋼または鋳鉄)とセラ
ミックにより形成された複合体の選択にあり、この強化素子はスローシューが鋳
造される間に現場で作られる。
【0021】 有利には、この発明による強化材はアルミナ及び/またはジルコニアに基づく
またはアルミナ−ジルコニアに基づく凝集化セラミック粒子から作られる金属/
セラミック複合体から作られるであろう。この凝集化セラミック粒子は鋳造中に
部片の本体を形成する役目をする液体金属により浸透される。
【0022】 この発明の他の特徴及び利点はこの発明の種々の実施例を示す以下の説明及び
請求の範囲を読むことにより明らかとなるであろう。
【0023】図面の簡単な説明 図1はこの発明による二つのポケットを持つスローシューの透視図を示す。 図2はこの発明による二つのポケットを持つスローシューを示す写真を示す。 図3はこの発明による単一のポケットを持つスローシューの写真を示す。 図4と5は摩耗の優先点を示す、先行技術による二つのポケットを持つスロー
シューの二つの写真を示す。
【0024】発明の種々な好適実施例の説明 図1はこの発明による二つのポケット3と5を持ち、概括参照番号6により識
別されかつハッチングで示された複合体強化材を含む概括参照番号1を持つスロ
ーシューを概略的に示す。
【0025】 この複合体は好ましくはアルミナ−ジルコニアに基づくセラミック粒子の凝集
体から作られる。これらのセラミック粒子は普通電融により、焼結により、熱噴
霧によりまたは二つの成分が一緒に融解させられる他のあらゆる方法により製造
される。
【0026】 複合体強化材の構造はスローシューのポケットの周囲周りに、ポケットの縁か
ら5mmの最小距離に作られ、かくしてスローシューがスローシューの下部縁9
及び上部縁11で、並びにノーズ13及び出口15で摩耗するのを防ぐ。
【0027】 補足的強化構造17(またハッチングで示されている)がスローシュー1の出
口面に設けられることができる。
【0028】 示されたように、複合体強化構造は構造劣化を防ぐために必ずしもスローシュ
ーの全幅、長さまたは深さに渡って置かれなくてもよい。
【0029】 図2と3は異なる形状の二つのスローシューを示し、一つは単一ポケットを持
ち他は二つのポケットを持つ。
【0030】 複合体の構造の幾何学的寸法はスローシューの幾何学的形状に適合させられ、
この形状は破砕される材料に依存して選ばれる。
【0031】 示されるように複合体構造の特別の形状は一方ではスローシューの全片の摩耗
を制限するように、他方ではスローシューが鋳造されるときに強化構造を現場で
設けられたスローシューの容易な製造を可能とするように選ばれた。
【0032】 従ってスローシューは付着片なしの均一素子からなり、それは主として摩耗に
さらされる領域に、一方では鉄基合金(鋼または鋳鉄)と他方では予想使用に対
して耐摩耗性を持つセラミックから形成されている複合体に基づく構造の形でス
ローシュー中に一体化された強化材を持つ。
【0033】 図4と5は先行技術による二つのポケットを持つスローシューの写真を示し、
そこでは優先的摩耗がスローシューのノーズに並びにターンテーブルと接触して
いるポケットの下部縁に本質的に集中している。
【0034】 図2に示したような複合体強化材を持つスローシューが、3と40mmの間の
入来粒子寸法を持つ流紋岩の破砕を含む応用で、この複合体強化材を持たない同
一スローシューと比較された。
【0035】 複合体強化材を持つスローシューの寿命はこの強化材を持たない同等スローシ
ューで得られたそれの2倍である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による二つのポケットを持つスローシューの透視図を示す。
【図2】 この発明による二つのポケットを持つスローシューを示す写真を示す。
【図3】 この発明による単一のポケットを持つスローシューの写真を示す。
【図4】 摩耗の優先点を示す、先行技術による二つのポケットを持つスローシューの写
真を示す。
【図5】 摩耗の優先点を示す、先行技術による二つのポケットを持つスローシューの写
真を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月6日(2000.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューの製造方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】発明の主題 本発明は垂直軸を持つ遠心型クラッシャー(VSIクラッシャーと呼ばれる)
のためを意図した一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー(throw sh
oe)の製造方法に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】発明の目的 本発明の目的は先行技術のスローシューの摩耗からもたらされる欠点を本質的
に避けまたは少なくとも減少することである。特に、この発明の目的は破砕され
る粒子の衝撃に耐えかつその初期構造の如何なる劣化をも殆どもはや受けない一
つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューを製造することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】発明の主特徴 この発明により一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューのための製
造方法が提供され、そのスローシューは垂直軸を持つ遠心型クラッシャーのため
を意図しておりかつその作用面に前記スローシューのポケットを形成する一つま
たはそれ以上のキャビティを備えた本質的に平行六面体形状を持つものであって
、ポケット(単数または複数)の周囲の全てまたは一部が、それ自身鉄基合金と
非常に耐摩耗性のセラミック粒子から形成されかつスローシューが対象物の本体
を形成する役目をする液体金属の浸透により鋳造されるときに現場で形成される
、複合体から作られた強化構造から作られることを特徴とする。
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月19日(2000.9.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー及びその製
造方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】発明の主題 本発明は垂直軸を持つ遠心型クラッシャー(VSIクラッシャーと呼ばれる)
のためを意図した一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー(throw sh
oe)及びその製造方法に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】発明の目的 本発明の目的は先行技術のスローシューの摩耗からもたらされる欠点を本質的
に避けまたは少なくとも減少することである。特に、この発明の目的は破砕され
る粒子の衝撃に耐えかつその初期構造の如何なる劣化をも殆どもはや受けない一
つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューを設計すること及びそのような
スローシューを製造することにある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】発明の主特徴 この発明により一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー及びその製
造方法が提供され、そのスローシューは垂直軸を持つ遠心型クラッシャーのため
を意図しておりかつその作用面に前記スローシューのポケットを形成する一つま
たはそれ以上のキャビティを備えた本質的に平行六面体形状を持つものであって
、ポケット(単数または複数)の周囲の全てまたは一部が、それ自身鉄基合金と
非常に耐摩耗性のセラミック粒子から形成されかつスローシューが対象物の本体
を形成する役目をする液体金属の浸透により鋳造されるときに現場で形成される
、複合体から作られた強化構造から作られることを特徴とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AU,AZ,BA,BB,BG,BR ,BY,CA,CN,CU,CZ,EE,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシューであって
    、それが垂直軸を持つ遠心型クラッシャーのためを意図しておりかつその作用面
    に前記スローシュー(1)のポケットを形成する一つまたはそれ以上のキャビテ
    ィ(3,5)を備えた本質的に平行六面体形状を持つものにおいて、ポケット(
    単数または複数)の周囲の全てまたは一部が、それ自身鉄基合金と非常に耐摩耗
    性のセラミックから形成されかつスローシューが鋳造されるときに現場で作られ
    る、複合体から作られた強化構造(6)からなることを特徴とする一つまたはそ
    れ以上のポケットを持つスローシュー。
  2. 【請求項2】 現場で作られる強化構造がスローシューの幅の一部または長
    さの一部または深さの一部に渡ってのみ位置していることを特徴とする請求項1
    に記載の一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー。
  3. 【請求項3】 強化構造がスローシューのポケット(単数または複数)の数
    、寸法及び幾何学的形状に適合させられていることを特徴とする請求項1または
    2に記載の一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー。
  4. 【請求項4】 ポケット(単数または複数)の周囲周りに位置した強化構造
    が更にスローシューの出口面に位置した補足的強化構造(17)を含むことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の一つまたはそれ以上のポケットを
    持つスローシュー。
  5. 【請求項5】 強化構造を構成するセラミックがアルミナ、ジルコニアまた
    はアルミナ−ジルコニアに基づく凝集化セラミック粒子から作られることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の一つまたはそれ以上のポケットを持
    つスローシュー。
JP2000536488A 1998-03-17 1999-03-16 一つまたはそれ以上のポケットを持つスローシュー及びその製造方法 Expired - Fee Related JP4092077B2 (ja)

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