JP2002504586A - 着色固体インキの調製用のインキ現像プロセス - Google Patents

着色固体インキの調製用のインキ現像プロセス

Info

Publication number
JP2002504586A
JP2002504586A JP2000532479A JP2000532479A JP2002504586A JP 2002504586 A JP2002504586 A JP 2002504586A JP 2000532479 A JP2000532479 A JP 2000532479A JP 2000532479 A JP2000532479 A JP 2000532479A JP 2002504586 A JP2002504586 A JP 2002504586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
wax
pigment
group
consisting essentially
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000532479A
Other languages
English (en)
Inventor
イナ・トレガブ
ザーラ・ファソライ
Original Assignee
ヒタチ・コーキ・イメージング・ソリューションズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒタチ・コーキ・イメージング・ソリューションズ・インコーポレーテッド filed Critical ヒタチ・コーキ・イメージング・ソリューションズ・インコーポレーテッド
Publication of JP2002504586A publication Critical patent/JP2002504586A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0022Wet grinding of pigments
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/006Preparation of organic pigments
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D17/00Pigment pastes, e.g. for mixing in paints
    • C09D17/002Pigment pastes, e.g. for mixing in paints in organic medium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ミルベースを調製する工程と該ミルベースからインキを調製する工程を含む着色固体インキの調製のための現像プロセス。ミルベースは、顔料、湿潤剤としての溶媒又は油及び顔料用の分散媒とを含む。ミルベースは可塑剤を含み得る。ホットメルト着色インキもまた提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
発明の背景 本発明は、インキ現像プロセス、特に着色インキ(pigmented ink)の調製のた めのインキ現像プロセス(ink development process)に関する。
【0002】
【従来の技術】
大規模フォーマット印刷(large format printing)の現像は、卓越した耐久性 と耐光性(light fastness)のような、印刷インキにおける付加の要求を課する。
これらの要求を満たすため、通常の染料は、キナクリジン、フタロシアニンなど
のような、より耐熱及び耐光性の顔料に置き換わっている。これらの顔料は、分
散することが困難である。サブミクロン粒子を持った良好な熱的に安定な分散物
の調製は、ロウをベースとして作られるホットメルトインキにおいて特に困難で
ある。それはより長い混練時間とパワフルな混練が必要である。
【0003】 通常の着色固体インキ(pigmented solid ink)の調製は、分散剤の存在におい てロウ中に顔料を混練すること(milling)を含む。このプロセスは、時間を要し 、エネルギー浪費であり、且つ精巧な最新の混練装置(milling equipment)が必 要となる。得られる分散物は、しばしば安定でなく、振とうによってインキを撹
拌するような付加の操作が、良好な分散を維持するために必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、相対的に簡単な混練装置を用いて短時間でより良好な顔料分散物を得
るように混練プロセス(milling process)を改良する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
発明の開示 特に相対的に簡単な混練装置を用いて短時間でより良好な顔料分散物を得るよ
うに混練プロセスを改良するために、着色固体インキの調製のための混練プロセ
スを簡略化することが本発明の目的である。加えて、より良好でより安定な顔料
分散性を持ったホットメルト着色インキを提供することが本発明の目的である。
【0006】 これら及び他の目的と効果は、本発明の実施態様に従うインキ及びインキ現像
方法によって達成される。本発明の方法の実施態様に従って、着色固体インキの
調製のためのインキ現像方法は、ミルベース(mill base)を調製する工程及び該 ミルベースからインキを調製する工程を含む。該ミルベースは、顔料と、該顔料
の湿潤及び分散媒体としての液体有機溶媒又は油のような溶媒を含む。特有な実
施態様において、該ミルベースは、可塑剤及び該顔料の湿潤及び分散媒体として
の溶媒をもまた含むことができる。
【0007】 そのような配合は、多くの効果を提供することが見出されている。後述する詳
細な説明において述べているように、本発明の実施態様に従う方法は、多くの態
様においてホットメルト着色インキの市場適合性を増大することが見出されてい
る。第1に、本発明の実施態様に従う方法は、混練の時間を減じる。加えて、本
発明の実施態様に従い製造されたインキは、良好な安定性、優れた耐光性(light
fastness)を示し、同じく信頼性のある印刷及び噴射(jetting)特性を与える傾 向にある。
【0008】 本発明の実施態様に従う方法は、着色固体インキ、特にホットメルト着色イン
キの生産における使用について十分適合される。本発明の方法の実施態様に従っ
て、顔料の混練は、良好な湿潤(wetting)及び分散(dispersing)媒体として振る 舞う液体有機溶媒又は油のような溶媒の存在中で実行される。ホットメルト相特
性は、後の段階で加えられる。また特有な実施態様において、通常のロウが、顔
料分散物の安定性を増し且つ粘性を減じるために可塑剤と部分的に置換し得る。
【0009】 本発明の他の特徴と効果は、本発明の実施態様の各種の特徴を例示する、添付
の図面を参照して後述する詳細な説明からより明白となるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施態様は、着色固体インキの調製のための新規現像方法を提供する
。本発明の実施態様に従う方法は、ミルベースを調製する工程及びミルベースか
らのインキを調製する工程とを含む。該ミルベースは、顔料、該顔料の湿潤及び
分散媒体としての液体有機溶媒又は油を含む。それは、可塑剤もまた含み得る。
更なる実施態様において、1以上の有機溶媒と油が使用でき、或いは油と溶媒な
どの組み合わせが使用し得る。
【0011】 本発明の一実施態様において、本発明に従い調製されるミルベースは、可塑剤
及び、制限されることなしに、顔料、液体有機溶媒又は油、分散剤、及び何れか
のケースにおける協力剤のような通常の液体インキ成分を含む。何れかのケース
において、油は、ある意味での液体有機溶媒として使用し得る。あるケースにお
いて、顔料と溶媒によっては、可塑剤は必要でない。
【0012】 特有な実施態様において、可塑剤は、グリセリルトリベンゾアートとして良い
。代替の実施態様において、用いられる他の可塑剤は:ベンゾアート(1,4−
シクロヘキサンジメタノールジベンゾアート(Benzoflex 352)、ネオペンチルグ リコールベンゾアート(Benzoflex 312)、2,2,4-トリチル-1,3-ペンタンジオール
ベンゾアート(Benzoflex 354)を含む)、ホスファート(リン酸トリフェニルを 含む)、フタラート、セバカート(cebacates)、アビエタート(abietates)などで
ある。好ましくは、ミルベースは、0乃至40重量%の可塑剤を含む。その範囲
は、実験結果に従って与えられる。芳香族及び脂肪族溶媒、アルコール及びグリ
コールのケースにおいて、最終インキ分散物の熱的安定性は、可塑剤がミルベー
ス中に存在する場合により良好となった。
【0013】 本発明のために、顔料は、有機又は無機顔料のいずれかとして良い。好ましく
は、該顔料は熱及び光耐性である。可能性のある顔料の実施例は、制限されるこ
となしに、青色顔料(PB)15,15:3,15:4,16,22,28,6
4,68;赤色顔料(PR)3,4,48,81,97,113,122,16
8,175,202,217;黄色顔料(PY)2,7,53,111,155
,151,175,194;黒色顔料7,カーボンブラック、グラファイト;白
色顔料二酸化チタン等を含む。ここに挙げた顔料は、SUN CHEMICAL社、SANDOZ C
hemical社、Clariant社、AZTECH(Uhlich Color Company,Inc.)、DEGUSSA社、B ASF、Ciba Geigy、及びHoechst等のような異なる会社全てが商業的に利用可 能である。好ましくは、本発明に従って調製されたミルベースは、約0.2乃至
90重量%の顔料を含み得る。この範囲は、Zeneca United Color Technology社
によって公開された、"Solsperse hyperdispersants"シリーズ中の推奨印刷物に
従い選択された。インキ調製物における顔料の重量パーセンテージは、通例は該
顔料の本質に基づく。
【0014】 本発明の実施態様のために、溶媒は、本発明の実施態様のインキにおいて用い
た顔料のための湿潤と分散媒体を提供する何れかの液体有機溶媒又は油として良
い。可能性のある液体有機溶媒の実例は、制限されることなしに、芳香族と脂肪
族液体有機溶媒、アルコール、グリコール、エーテル、エステルなどを含む。良
好な湿潤特性を有し、且つインキの他の成分と和合可能である熱的に安定である
いずれの有機溶媒をも使用することができる。油は、制限されることなしに、天
然の及び鉱油、ヒマシ油、亜麻仁油、ラウリック油(lauric oil)、パーム油、脱
水したヒマシ油、桐油、オイチシカ油(oiticica oil)及び植物油などを含む。好
ましくは、ミルベースは、約9乃至84重量%の溶媒を含む。その範囲選択は、
実験結果及びZeneca United Color Technology社によって公開された、"Solsper
se hyperdispersants"シリーズ中の公表された推奨値を基礎とした。各々の顔料
は、顔料の表面で指令(dictated)される溶媒の個々の量それ自身と湿潤特性とを
要求する。溶媒の量は、臨界顔料容量濃度(CPVC)に密接されている:Temp
le C. Patton,"Paint Flow and Pigment Dispersion. A Rheological Approach
to Coating and Ink Technology."第2版(John Wiley & Sons, 1979)参照。
【0015】 本発明の実施態様において、ミルベースは、約1乃至40%の分散剤を含み得
る。その範囲選択は、実験結果及びZeneca United Color Technology社によって
公開された、"Solsperse hyperdispersants"シリーズ中の公表された推奨値を基
礎とした。通例、分散剤の至適濃度による分散は、最小の粘度を示す(図1参照
)。可能性のある分散剤の実例は、制限されることなしに、Solsperse24000、So
lsperse20000、Solsperse17000、13940、13240、24000、26000、28000などを含 む。特有なSolsperse分散剤の選択は、液体有機溶媒/油などのような
、選択した溶媒に依存する。Solsperseセレクションの推奨は、Zeneca
United Color Technology社によって公開される。
【0016】 本発明の実施態様において、ミルベースは、協力剤もまた含み得る。協力剤の
比率は、実験的に測定されるであろうが、ガイドライン的比率は、Zeneca Unite
d Color Technology社によって推奨された典型的な処方において見出すことがで
きる。好ましくは、分散剤と協力剤との間の比率は、4:1から9:1までで変
化する。例えば、最良の結果は、PY155と0.2%のSolsperse22000とによ
って、及びミルベース中、PB15:4とSolsperse5000の0.94%とによっ て得られた。そのような協力剤の実例は、制限されることなしに、Solsperse500
0、Solsperse22000などを含む。
【0017】 本発明の一態様において、ミルベースからインキを調製する工程は、ミルベー
ス型着色濃縮物(color concentrate)を調製する工程、及び該着色濃縮物からイ ンキを調製する工程を更に含む。
【0018】 本発明の実施態様において、着色濃縮物は、固体可塑剤及び/又はロウ、及び
樹脂によってミルベースを希釈することによって或いは溶かす(letting down)こ
とによって調製し得る。可能性のある固体可塑剤の実例は、制限されることなし
に、グリセリルトリベンゾアート(Benzoflex S-404又はUniplex 260としても知 られる)、1,4−シクロヘキサンジメタノールジベンゾアート(Benzoflex 352 としても知られる)、リン酸トリフェニルなどを含む。選択した顔料と溶媒によ って、着色濃縮物は、約0乃至85%の可塑剤を含む。この範囲は実験的に確立
され、且つ顔料の相違により異なる。ミルベース材料とインキの最終調製物は、
可塑剤を加えるかどうか或いはどの程度可塑剤が必要なのかをも決定する。例え
ば、青色顔料15:4のあるケースにおいて、固体可塑剤の至適濃度は60−8
0%であり、黄色顔料155については79%、赤色顔料122については81
−84%であった。インキ調製のこの段階での可塑剤の添加は、媒体を除去する
ため及びミルベースの濾過を許容するため、ミルベースの粘度を減じることが重
要である。可塑剤を用いていないケースもある。一般に、着色濃縮物中の顔料の
量は、最終インキ中のその量よりも2−3倍高くなるであろう。
【0019】 選択した顔料と溶媒によって、着色濃縮物は、約0乃至90%のロウを含む。
可能性のあるロウの実例は、制限されることなしに、合成及び天然ロウ、トウゴ
マロウ(castor wax)、エステルロウ(ester wax)、アミドロウ(amide wax)、酸ロ
ウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、グリセリンエステル、脂肪アルコール、
ポリオールエステル、エトキシ化アルコール、無水マレイン酸、及び酸化炭化水
素などを含む。ミルベース材料とロウの種類は、ロウをどのくらい加えることが
必要かを決定する。ロウの量は、スムーズな濾過操作を提供するために十分とす
ることが必要である。ロウの量とタイプは最終インキの安定性に影響を及ぼすと
も思われる。油ベース系におけるロウの至適な濃度は、赤色顔料122、青色顔
料15:4、及び黄色顔料155については84−88%であることが実験的に
見出された。
【0020】 本発明の実施態様のために、ここで用いた樹脂は、アクリル樹脂、炭化水素樹
脂、脂肪族樹脂、ロジンエステル、ポリアミドなどとし得る。可能性のあるアク
リル樹脂の実例は、制限されることなしに、Jonrez IM-834(Westvaco社より)な どを含む。可能性のある脂肪族樹脂の実例は、制限されることなしに、DP-7504-
30、DP-7504-52(Westvaco社より)などを含む。可能性のある炭化水素樹脂の実例
は、制限されることなしに、E90、M100、P70、Escorez 5300、5380(アラカワ社 、S&S Chemical,Exxon社より)などを含む。好ましくは、着色濃縮物は、約0乃 至25%の樹脂を含む。この範囲は実験的に確立した。例えば、グリセリルトリ
ベンゾアートベースのインキに対する樹脂の添加は、該インキの粘度を減じ、且
つよりニュートン的なレオロジーとすることが見出された。樹脂の量の増加に伴
い、インキの粘度は減じられ、最小値に達し、次いで増加する。これは、最終イ
ンキの樹脂濃度の最適化のために重要な点である。特有な組成物において、青色
顔料15:4含有着色濃縮物は、25%の樹脂(両方"Westvaco"からのDP-7504-3
0又はIM-834、DP-7504-30は炭化水素樹脂、IM-834はアクリル樹脂である)を含み
、黄色顔料155着色濃縮物は、IM-834の9−15%を含み、且つ赤色顔料12
2着色濃縮物は、両方"Westvaco"からのDP-7504-52又はIM-834(DP-7504-52は炭 化水素樹脂)の9−11%を含んだ。あるケースにおいて樹脂は、より後の段階 で加えることができる。何れかの油ベースの系において、該樹脂は、表10と1
1中に示した通り、インキ調製物の最終段階で加えた。
【0021】 好適な実施態様において、着色濃縮物は、本発明に従って作製されたミルベー
スの約10乃至35%、好ましくは10乃至17%を含み得る。この範囲は、着
色濃縮物の粘度が濾過及び媒体分離のために十分に低くなった場合、実験的に見
出される。着色濃縮物中の顔料の量は、最終インキよりもより高くされている。
例えば赤色顔料122について、着色濃縮物中のミルベースの至適濃度は、10
−14%とされ、黄色顔料155についてのそれは10−12%とされ、青色顔
料15:4についてのそれは14−16%とされた。
【0022】 本発明の実施態様に従って、インキは着色濃縮物から調製し得る。該インキは
、着色濃縮物と、制限されることなしに、可塑剤、ロウ、及び樹脂のような他の
成分とを混合することによって着色濃縮物から調製し得る。該着色濃縮物は、可
塑剤により希釈し得る。可能性のある可塑剤の実例は、制限されることなしに、
1,4−シクロヘキサンジメタノールジベンゾアート(Benzoflex 352としても知
られる)などを含む。好ましくは、着色濃縮物は、約40乃至50重量%の可塑 剤で希釈される。この範囲は、最終のインキ中の顔料濃度、及びその粘度と乾燥
特性とに基づいて、実験的に確立された。
【0023】 本発明の他の実施態様において、着色濃縮物は、ロウで希釈することもできる
。該着色濃縮物は、制限されることなしに、合成及び天然ロウ、トウゴマロウ(C
astor wax)、ポリオールエステルとグリセロールエステルを含むエステルロウ、
アミドロウ(例えばKemamide B)、酸ロウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、脂
肪アルコール、エトキシル化アルコール、酸化炭化水素などを含むロウの0.2
乃至95%、好ましくは30乃至85%により希釈される。処方により、完成し
たインキ中のロウの量は、広いパーセンテージ範囲内で変化し得る。
【0024】 本発明の実施態様のために適当な他の材料は、商業的に利用可能であり、且つ
この開示に鑑みて当業者に周知であろう。
【0025】 本発明の別な実施態様は、顔料と、その顔料ための湿潤及び分散媒体としての
液体有機溶媒又は油のような溶媒、及びあるケースにおけるホットメルトビヒク
ル(hot melt vehicle)の一部としての可塑剤とを含む、ホットメルト着色インキ
(hot melt pigmented ink)を提供する。
【0026】 本発明の実施態様のために、顔料は、有機又は無機顔料のいずれかとし得る。
好ましくは、該顔料は熱及び光耐性である。顔料の実例は、制限されることなし
に、青色顔料(PB)15,15:3,15:4,16,22,28,64,6
8;赤色顔料(PR)3,4,48,81,97,113,122,175,2
02,217;黄色顔料(PY)2,7,53,111,155,151,17
5,194;黒色顔料7,カーボンブラック、グラファイト;白色顔料二酸化チ
タン等を含む。しかしながら、他の適当な顔料もまた使用して良く、且つこの開
示に鑑みて当業者に周知であろう。
【0027】 本発明の実施態様のために、溶媒は、本発明の実施態様に従うインキにおいて
用いられた顔料のための湿潤及び分散媒体を提供するいずれの液体有機溶媒及び
/又は油として良い。溶媒の実例は、制限されることなしに、芳香族と脂肪族液
体有機溶媒、アルコール、グリコール、エステル、エーテル、油などを含む。良
好な湿潤特性を有し、且つホットメルトビヒクルの他の成分と和合可能である熱
的に安定であるいずれの有機溶媒も使用することができる。油は、制限されるこ
となしに、天然の及び鉱油、ヒマシ油、亜麻仁油、ラウリック油(lauric oil)、
パーム油、脱水したヒマシ油、桐油、オイチシカ油(oiticica oil)及び植物油な
どを含む。しかしながら、他の適当な溶媒もまた使用して良く、且つこの開示に
鑑みて当業者に周知であろう。加えて、可塑剤は、ベンゾアート(例えばグリセ
リルトリベンゾアート(Benzoflex 404又はUniplex 260としても知られる)、1,
4−シクロヘキサンジメタノールジベンゾアート(Benzoflex 352としても知られ
る))、ホスファート(例えばリン酸トリフェニル)、フタラート、セバカート(
cebacates)、アビエタート(abietates)などとして良い。可塑剤は、Velsicol Ch
em.社、Solutia社、Monsanto社、Unitex Chem.社から商業的に利用可能である。
【0028】 本発明の一実施態様において、ホットメルト着色インキはまた、樹脂を含み得
る。好ましくは、該樹脂は、アクリル酸、脂肪族、炭化水素樹脂、ロジンエステ
ルなどである。可能性のあるアクリル樹脂の実例は、制限されることなしに、Jo
nrez IM-834(Westvaco社より)を含む。可能性のある脂肪族樹脂の実例は、制限 されることなしに、DP-7504-30、DP-7504-52(Westvaco社より)などを含む。可能
性のある炭化水素樹脂の実例は、制限されることなしに、E90、M100、P70、Esco
rez 5300、5380(アラカワ社、S&S Chemical,Exxon社より)などを含む。しかしな
がら、他の適当な樹脂もまた使用して良く、且つこの開示に鑑みて当業者に周知
であろう。
【0029】 本発明の実施態様において、ホットメルト着色インキは、ロウもまた含み得る
。可能性のあるロウの実例は、合成及び天然ロウ、トウゴマロウ(Castor wax)、
ポリオールエステルとグリセリンエステルを含むエステルロウ、アミドロウ、酸
ロウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、脂肪アルコール、エトキシル化アルコ
ール、酸化炭化水素などを含む。好ましくは、該ロウは、トウゴマロウ(Castor
wax)、Kemamide B、ポリオールエステル、合成ロウ、Glycolube TS、Glycolube
674、Glycolube Pである。Castor waxは、CasChem社から利用可能であり、Clyco
lube TS、Glycolube P、及びGlycolube 674は、Lonza社から利用可能である。し
かしながら、他の適当なロウを用いて良く、且つこの開示に鑑みて当業者に周知
であろう。
【0030】 本発明の実施態様において用いた方法は、多くの効果を提供する。該方法は、
ホットメルト着色インキの市場適合性を増大することが見出されている。第1に
、ロウの変えて溶媒中での混練のために、混練時間を0.5乃至1時間までに低
下することが可能となる。逆に、摩耗ミル(attritor mill)を用いたロウ中の顔 料の分散は、10時間以上を要するか或いは全て成功裏とはならない。また、溶
媒導入は、相対的に経済的な混練装置の使用を許容する。さらに、本発明の実施
態様に従って作製したインキは、優れた耐光性、及び確実な印刷及び噴射特性を
示す。その加工は、摩耗ミルにおいて実行される。しかしながら、代替の実施態
様において、当業者に周知の他のミルを使用して良い。
【0031】
【実施例】
実施例1 本発明の実施態様に従うミルベースの組成物の実施例が表1−6に要約される
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【0032】 本発明の実施態様に従う完成したインキ組成物の実施例が表7−12中に示さ
れる。
【表7】
【表8】
【表9】
【表10】
【表11】
【表12】
【0033】 インキの特性 1.レオロジー: 上記方法で得られたインキは、僅かに非-ニュートン的挙動を示し、またその 剪断応力は、分散物において典型的である、剪断速度に対し直線状でなかった。
(参照:Temple C. Patton,"Paint Flow and Pigment Dispersion. A Rheologi
cal Approach to Coating and Ink Technology." 第2版、John Wiley & Sons,
1979)。粘度は、図2−7中に明示したように回転速度の関数として測定した。 粘度を測定するために、ブルックフィールド(BROOKFIELD)DV-IIレオメーター を用いた。それは、実験下で液体インキに充填したそれらの間に間隔を伴う2つ
の同心円柱体を必須としてなる。一方の円柱体は、定常角速度で回転するように
作られる。この回転を維持するために必要なトルクと該円柱体の寸法を測定する
ことによって、試験液体の粘度を計算することができる。図2−7は、130℃
の温度で回転速度に基づいた各種のインキの粘度の依存性を示す。図2は、マジ
ェンダ(赤色顔料122をベースとした)インキ(表7に相当する)を示す;図
3は、イエロー(黄色顔料155をベースとした)インキ(表9に相当する)を
示す;図4は、シアン(青色顔料15:4をベースとした)インキ(表8に相当
する)を示す;図5は、マジェンダ(赤色顔料122をベースとした)インキ(
表11に相当する)を示す;図6は、シアン(青色顔料15:4をベースとした
)インキ(表10に相当する)を示す;及び図7は、イエロー(黄色顔料155
をベースとした)インキ(表12に相当する)を示す。
【0034】 図8と9は、105℃の温度でのマジェンダインキにおける粘度の時間誘導変
化を示す。図8は、表7に相当し、56日後、粘度の変化が8%未満であったこ
とを示す。図9は表11に相当し、この系においてオーブン中で68日後の粘度
変化が2.5%未満であったことを示す。
【0035】 2.粒径の分析: 安定な分散を維持するために、小さい粒径と狭い粒径分散とを有することが重
要である。顔料粒子の平均径は、特有のインキ組成物に依存する。例えば、赤色
顔料122については、標準偏差40乃至70nmと共に200乃至300nm
の範囲であり、青色顔料15:4インキについてはその粒径は一般に200nm
を越えることはなく、且つ標準偏差は90nmを越えない。粒径分析は、N4 Plu
s Coulter Particle Size Analyzerで行い、測定は液体有機溶媒中で行った。イ
ンキ分散は、500x拡大でオリンパスCH-2顕微鏡を用いてモニターした。 図10−12は、異なるインキの顕微鏡映像を示す。図10は、マジェンダイン
キ(赤色顔料122)を示し;図11は、シアンインキ(青色顔料15:4)を
示し;及び図11はイエローインキ(黄色顔料155)を示す。
【0036】 3.耐光性 750W/m2キセノンランプ光源に曝した後のインキの実施態様の放射特性 を図13に示す。ΔE*は、標準品と試料間の色差である。放射は、ATLAS ELECT
RIC DEVICES COMPANYからの750W/m2キセノンランプを用いて実行し、該試
験は50℃の温度で行った。これらの条件下で、放射のほぼ4.2時間は、アリ
ゾナでの日光に対して1日曝されることに匹敵する(ATLAS DSET Laboratory Da
taとATLAS Material Testing Products and Technology News,V.26(54),1996を 参照。変色(ΔE*)測定は、D65b光源を持ったMILTON ROY Color Graph装 置を用い、10段階評価で行った。マジェンダ(赤色顔料122ベースの)イン
キの放射は、アリゾナにおけるほぼ1.3年に等しい獲得光量をもたらす、20
00時間継続した。放射後、そのマジェンダインキのΔE*値は、9.6であっ た。シアン(青色顔料15:4ベースの)インキの変色(ΔE*)は、放射の7 08時間後でも5.1を越えない。
【0037】 先の記載が本発明の特有な実施態様に関する一方で、多くの修正がその精神か
ら逸脱することなしになされ得ることが理解されるであろう。付加の特許請求の
範囲は、本発明の真の範囲と精神の範囲内となるであろうそのような修正をカバ
ーすることを意図する。 現に開示した実施態様は、それ故に、あらゆる点で例示的であり、制限的でな
いとして見なされるべきものであり、本発明の範囲は、これまでの記載よりむし
ろ付加の特許請求の範囲によって示されており、特許請求の範囲の意味の中に入
る及び均等な全ての変更は、それ故に、その中に含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の上述した及び他の特徴及びそれを得るために手法は、添
付の図面と関連して詳細な説明を参照することによって最も良く理解されるであ
ろう。これらの図面は、本発明の典型的な実施態様のみを示すもので、それによ
ってその範囲を制限するものではない。それらは特有に且つ詳細に次のことを加
えるために用いられる:図1は分散物濃縮に基づいたインキ粘度の依存性を示す
【図2】 図2−7は、T=130℃の温度での回転速度に基づいたインキ
の粘度の依存性を示し、図2はマジェンダ(赤色顔料122ベースの)インキ(
表7に相当する)を示す。
【図3】 図3は、イエロー(黄色顔料155ベースの)インキ(表9に相
当する)を示す。
【図4】 図4は、シアン(青色顔料15:4ベースの)インキ(表8に相
当する)を示す。
【図5】 図5は、マジェンダ(赤色顔料122ベースの)インキ(表11
に相当する)を示す。
【図6】 図6は、シアン(青色顔料15:4ベースの)インキ(表10に
相当する)を示す。
【図7】 図7は、イエロー(黄色顔料155ベースの)インキ(表12に
相当する)を示す。
【図8】 図8と9は、T=105℃の温度でのマジェンダインキにおける
粘度の経時誘導変化を示す。図8は表7に相当する。
【図9】 同じく図9は表11に相当する。
【図10】 図10−12は、異なるインキの顕微鏡画像を示す。図10は
、マジェンダ(赤色顔料122ベースの)インキに相当する。
【図11】 同じく図11はシアン(青色顔料15:4ベースの)インキに
相当する。
【図12】 同じく図12はイエロー(黄色顔料155ベースの)インキに
相当する。
【図13】 図13は、放射の間のマジェンダ(赤色顔料122)ベースの
インキ(表7に相当する)の挙動を示す。図13は、放射の間のマジェンダ(赤
色顔料122ベースの)インキ(表7に相当する)の挙動を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月17日(2000.2.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本発明のために、顔料は、有機又は無機顔料のいずれかとして良い。好ましく
は、該顔料は熱及び光耐性である。可能性のある顔料の実施例は、制限されるこ
となしに、青色顔料(PB)15,15:3,15:4,16,22,28,6
4,68;赤色顔料(PR)3,4,48,81,97,113,122,16
8,175,202,217;黄色顔料(PY)2,7,53,111,155
,151,175,194;黒色顔料7,カーボンブラック、グラファイト;白
色顔料二酸化チタン等を含む。ここに挙げた顔料は、SUN CHEMICAL社、NOVARTIS 、Clariant社、AZTECH(Uhlich Color Company,Inc.)、DEGUSSA社、BASF
びHoechst等のような異なる会社全てが商業的に利用可能である。好ましくは、 本発明に従って調製されたミルベースは、約0.2乃至90重量%の顔料を含み
得る。この範囲は、Zeneca United Color Technology社によって公開された、"S
olsperse hyperdispersants"シリーズ中の推奨印刷物に従い選択された。インキ
調製物における顔料の重量パーセンテージは、通例は該顔料の本質に基づく。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 選択した顔料と溶媒によって、着色濃縮物は、約0乃至90%のロウを含む。
可能性のあるロウの実例は、制限されることなしに、合成及び天然ロウ、硬化ヒ マシ油 、トウゴマロウ(castor wax)、エステルロウ(ester wax)、アミドロウ(am
ide wax)、酸ロウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、グリセリンエステル、脂
肪アルコール、ポリオールエステル、エトキシ化アルコール、無水マレイン酸、
及び酸化炭化水素などを含む。ミルベース材料とロウの種類は、ロウをどのくら
い加えることが必要かを決定する。ロウの量は、スムーズな濾過操作を提供する
ために十分とすることが必要である。ロウの量とタイプは最終インキの安定性に
影響を及ぼすとも思われる。油ベース系におけるロウの至適な濃度は、赤色顔料
122、青色顔料15:4、及び黄色顔料155については84−88%である
ことが実験的に見出された。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 本発明の他の実施態様において、着色濃縮物は、ロウで希釈することもできる
。該着色濃縮物は、制限されることなしに、合成及び天然ロウ、トウゴマロウ(C
astor wax)、ポリオールエステルとグリセロールエステルを含むエステルロウ、
アミドロウ(例えばKemamide B)、酸ロウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、脂
肪アルコール、エトキシル化アルコール、酸化炭化水素などを含むロウの0
至95%、好ましくは30乃至85%により希釈される。処方により、完成した
インキ中のロウの量は、広いパーセンテージ範囲内で変化し得る。例えば、本発 明の一実施態様において、着色濃縮物は約10重量%乃至60重量%であり、可 塑剤は約0乃至85重量%であり、ロウは0.5乃至85重量%であり、及び樹 脂は約0乃至20重量%である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 本発明の実施態様において、ホットメルト着色インキは、ロウもまた含み得る
。可能性のあるロウの実例は、合成及び天然ロウ、トウゴマロウ(Castor wax)、
ポリオールエステルとグリセリンエステルを含むエステルロウ、アミドロウ、酸
ロウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、脂肪アルコール、エトキシル化アルコ
ール、酸化炭化水素などを含む。好ましくは、該ロウは、トウゴマロウ(Castor
wax)、Kemamide B、ポリオールエステル、合成ロウ、Glycolube TS、Glycolube
674、Glycolube Pである。Castor waxは、CasChem社から利用可能であり、Clyco
lube TS、Glycolube P、及びGlycolube 674は、Lonza社から利用可能である。し
かしながら、他の適当なロウを用いて良く、且つこの開示に鑑みて当業者に周知
であろう。 勿論、ロウ、可塑剤及び樹脂の量は、広いパーセンテージ範囲において変更し て良い。例えば、本発明の一実施態様において、ミルベースは、約1乃至50重 量%含まれ、可塑剤は約0乃至81重量%であり、ロウは0乃至95重量%であ り、樹脂は約0乃至10重量%である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ザーラ・ファソライ アメリカ合衆国・カリフォルニア・ 91324・ノスリッジ・#311・レセダ・ブー ルヴァード・9810 Fターム(参考) 4J037 AA01 AA02 AA22 AA30 CB01 CB04 CB07 CB10 CB22 CC01 CC03 CC11 CC12 CC16 DD23 DD30 EE28 FF05 FF06 FF08 FF15 4J039 AB04 AB06 AB08 AB12 AD09 AD18 BA03 BA04 BA13 BA35 BC02 BC03 BC07 BC09 BC12 BC19 BC20 BC56 BE01 BE12 BE13 BE22 CA09 DA02 DA05 EA15 EA16 EA17 EA19 EA35

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色固体インキの製造方法であって、 (a)顔料、可塑剤、及び顔料の湿潤及び分散のための溶媒を含むミルベース
    を調製すること;及び (b)該ミルベースからインキを調製すること、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 可塑剤がベンゾアート、ホスファート、フタラート、アビエ
    タート及びセバカートを必須としてなる群から選択される請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 顔料が有機又は無機顔料である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 顔料が、青色顔料15,15:3,15:4,16,22,
    28,64,68;赤色顔料3,4,48,81,97,113,122,16
    8,175,202,217;黄色顔料2,7,53,111,155,151
    ,175,194;黒色顔料7,カーボンブラック、グラファイト、及び二酸化
    チタンを必須としてなる群から選択される請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 溶媒が液体有機溶媒と油を必須としてなる群から選択される
    請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 溶媒が、芳香族及び脂肪族液体有機溶媒、アルコール、グリ
    コール、エーテル、エステル、及び油からなる群から選択される請求項1記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 溶媒が、天然の、加工した、合成の及び鉱油、ヒマシ油、亜
    麻仁油、ラウリック油、パーム油、脱水したヒマシ油、桐油、オイチシカ油及び
    植物油を必須としてなる群から選択される油である請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 ミルベースが分散剤を更に含む請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 分散剤がSolsperse20000、Solsperse17000、Solsperse13940
    、Solsperse13240、Solsperse24000、Solsperse26000、Solsperse3000、及びSol
    sperse28000を必須としてなる群から選択される請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ミルベースがさらに協力剤を含む請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 協力剤がSolsperse5000とSolsperse22000を必須としてな る群から選択される請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 ミルベースが約0乃至40重量%の可塑剤を含む請求項1
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 ミルベースが約1乃至90重量%の顔料を含む請求項1記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 ミルベースが約9乃至98.5重量%の溶媒を含む請求項
    1記載の方法。
  15. 【請求項15】 ミルベースが約1乃至32重量%の分散剤を含む請求項8
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 工程(b)が、 (a)ミルベースから着色濃縮物を調製する工程;及び (b)該着色濃縮物からインキを調製する工程 をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  17. 【請求項17】 着色濃縮物が、可塑剤、ロウ、及び樹脂を必須としてなる
    群から選択される材料でミルベースを希釈することによって調製される請求項1
    6記載の方法。
  18. 【請求項18】 可塑剤が、グリセリルトリベンゾアート、1,4−シクロ
    ヘキサンジメンタノールジベンゾアート及びリン酸トリフェニルを必須としてな
    る群から選択される請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 ロウが、合成ロウ、天然ロウ、トウゴマロウ、アミドロウ
    (Kemamide B)、エステルロウ(グリセロールエステル、ポリオールエステル)、酸
    ロウ、ポリエチレンロウ、モンタンロウ、脂肪アルコール、エトキシ化アルコー
    ル、及び酸化炭化水素を必須としてなる群から選択される請求項17記載の方法
  20. 【請求項20】 樹脂が、アクリル樹脂、炭化水素樹脂、脂肪族樹脂及びロ
    ジン樹脂を必須としてなる群から選択される請求項17記載の方法。
  21. 【請求項21】 脂肪族樹脂が、DP-7504-30、DP-7504-52を必須としてなる
    群から選択される請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 炭化水素樹脂が、E90、P70、M100及びEscorez樹脂を必須 としてなる群から選択される請求項20記載の方法。
  23. 【請求項23】 ミルベースが約1乃至50重量%であり、可塑剤が約0乃
    至81重量%であり、ロウが0乃至95重量%であり、且つ樹脂が0乃至10重
    量%である請求項17記載の方法。
  24. 【請求項24】 インキが、可塑剤、ロウ及び樹脂を必須としてなる群から
    選択される材料で着色濃縮物を希釈することによって調製される請求項16記載
    の方法。
  25. 【請求項25】 可塑剤が高い融点を有する請求項24記載の方法。
  26. 【請求項26】 可塑剤がBenzoflex352である請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 ロウが、トウゴマロウ、Kemamide B、Glycolube TS、Glyc
    olube P、及びGlycolube 674を必須としてなる群から選択される請求項24記載
    の方法。
  28. 【請求項28】 着色濃縮物が約10重量%乃至60重量%であり、可塑剤
    が約0乃至85重量%であり、ロウが約0.5乃至85重量%であり、且つ樹脂
    が0乃至20重量%である請求項24記載の方法。
  29. 【請求項29】 アクリル樹脂がJonrez IM-834である請求項20記載の方 法。
  30. 【請求項30】 顔料; 該顔料用の湿潤及び分散媒体としての溶媒;及び ホットメルトビヒクルとしての可塑剤、とを含むホットメルト着色インキ。
  31. 【請求項31】 溶媒が、液体有機溶媒と油を必須としてなる群から選択さ
    れる請求項30記載のインキ。
  32. 【請求項32】 顔料が有機又は無機顔料である請求項30記載のインキ。
  33. 【請求項33】 顔料が、青色顔料15,15:3,15:4,16,22
    ,28,64,68;赤色顔料3,4,48,81,97,113,122,1
    68,175,202,217;黄色顔料2,7,53,111,155,15
    1,175,194;黒色顔料7,カーボンブラック、グラファイト、及び二酸
    化チタンを必須としてなる群から選択される請求項30記載のインキ。
  34. 【請求項34】 可塑剤が、ベンゾアート可塑剤(Uniplex 260とBenzoflex
    S-404、Benzoflex 352を含む)及びホスファート可塑剤(リン酸トリフェニル を含む)を必須としてなる群から選択される請求項30記載のインキ。
  35. 【請求項35】 溶媒が、芳香族及び脂肪族液体有機溶媒、アルコール、グ
    リコール、エーテル及びエステルを必須としてなる群から選択される請求項30
    記載のインキ。
  36. 【請求項36】 溶媒が、天然の、加工した、合成の及び鉱油、ヒマシ油、
    亜麻仁油、ラウリック油、パーム油、脱水したヒマシ油、桐油、オイチシカ油及
    び植物油を必須としてなる群から選択される油である請求項30記載のインキ。
  37. 【請求項37】 さらに樹脂を含んでいる請求項30記載のインキ。
  38. 【請求項38】 樹脂が、アクリル樹脂、炭化水素樹脂、脂肪族樹脂及びロ
    ジンエステルを必須としてなる群から選択される請求項37記載のインキ。
  39. 【請求項39】 アクリル樹脂がJonrez IM-834である請求項38記載のイ ンキ。
  40. 【請求項40】 脂肪族樹脂が、DP-7504-30、DP-7504-52を必須としてなる
    群から選択される請求項38記載のインキ。
  41. 【請求項41】 炭化水素樹脂が、E90、P70、M100及びEscorez樹脂を必須 としてなる群から選択される請求項38記載のインキ。
  42. 【請求項42】 さらにロウを含んでいる請求項30記載のインキ。
  43. 【請求項43】 ロウが、トウゴマロウ、アミドワックス(Kemamide B)、Gl
    ycolube TS、Glycolube 674、Glycolube P、エステルロウ及び脂肪アルコールロ
    ウを必須としてなる群から選択される請求項42記載のインキ。
JP2000532479A 1998-02-19 1999-02-18 着色固体インキの調製用のインキ現像プロセス Withdrawn JP2002504586A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/025,875 US6099631A (en) 1998-02-19 1998-02-19 Ink development processes for the preparation of pigmented solid inks
US09/025,875 1998-02-19
PCT/US1999/003582 WO1999042532A1 (en) 1998-02-19 1999-02-18 Ink development processes for the preparation of pigmented solid inks

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002504586A true JP2002504586A (ja) 2002-02-12

Family

ID=21828526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000532479A Withdrawn JP2002504586A (ja) 1998-02-19 1999-02-18 着色固体インキの調製用のインキ現像プロセス

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6099631A (ja)
EP (1) EP1056815A1 (ja)
JP (1) JP2002504586A (ja)
AU (1) AU3302099A (ja)
CA (1) CA2320995A1 (ja)
WO (1) WO1999042532A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148681A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Taiyo Ink Mfg Ltd スラリー組成物
WO2012026378A1 (en) 2010-08-27 2012-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Azo compound, pigment dispersant containing the azo compound, pigment composition, pigment dispersion, and toner
JP2012067284A (ja) * 2010-08-24 2012-04-05 Canon Inc ポリエステル、顔料組成物及びトナー

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6350889B1 (en) 1999-06-24 2002-02-26 Arizona Chemical Company Ink jet printing compositions containing ester-terminated dimer acid-based oligo (ester/amide)
US6224661B1 (en) * 1999-09-30 2001-05-01 Hitachi Koki Imaging Solutions, Inc. Semi-solid pigmented ink for marking porous media
DE10003248B4 (de) 2000-01-26 2008-05-29 Brockhues Gmbh & Co. Kg Pigmentgranulat zur Einfärbung von unpolaren Medien sowie Verfahren zu dessen Herstellung
US6492458B1 (en) 2000-05-16 2002-12-10 Arizona Chemical Company Polyalkyleneoxydiamine polyamides useful for formulating inks for phase-change jet printing
DE10214591A1 (de) * 2002-04-03 2003-10-16 Clariant Gmbh Verfahren zum Einfärben von Düngemitteln
US20040024084A1 (en) * 2002-08-05 2004-02-05 Bradley Leonard Beach Hydroxyacid-free dispersants and inks
KR20050052515A (ko) * 2002-09-26 2005-06-02 시바 스페셜티 케미칼스 홀딩 인크. 오일계 석판술 프린팅 잉크용 안료 조성물
US7681966B2 (en) * 2006-03-09 2010-03-23 Xerox Corporation Printing process
JP4798494B2 (ja) * 2006-04-07 2011-10-19 富士電機株式会社 電子写真用感光体およびその製造方法
US8367288B2 (en) 2009-04-27 2013-02-05 Canon Kabushiki Kaisha Yellow toner
JP4999997B2 (ja) 2010-08-27 2012-08-15 キヤノン株式会社 アゾ化合物、該アゾ化合物を含有する顔料分散剤、顔料組成物、顔料分散体及びトナー
EP2615142A4 (en) 2010-09-07 2015-07-01 Canon Kk AZO COMPOUND AND PIGMENT DISPERSIBILITY, PIGMENT COMPOSITION, PIGMENT DISPERSION AND TONER WITH THE AZO COMPOUND
US8603711B2 (en) 2011-03-29 2013-12-10 Canon Kabushiki Kaisha Pigment dispersion and yellow toner
US9187666B2 (en) 2011-04-12 2015-11-17 Hewlett-Packard Industrial Printing Ltd. Mill base composition and UV curable ink composition comprising same
US9969902B2 (en) 2011-04-12 2018-05-15 Hp Scitex Ltd Mill base composition and UV curable ink composition comprising same
EP2766433A4 (en) 2011-10-12 2015-07-01 Canon Kk COMPOUND HAVING BISAZO SKEWER, PIGMENT DISPERSANT CONTAINING THE COMPOUND, PIGMENT COMPOSITION, PIGMENT DISPERSION, INK AND RESIST COMPOSITION FOR COLOR FILTER
US8815484B2 (en) 2011-10-12 2014-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Toner including compound having bisazo skeleton
US9176407B2 (en) 2011-11-10 2015-11-03 Canon Kabushiki Kaisha Toner and method for manufacturing toner particles
KR20140091045A (ko) 2011-11-10 2014-07-18 캐논 가부시끼가이샤 비스아조 색소 골격을 갖는 신규 화합물, 이를 함유하는 안료 조성물, 안료 분산체, 잉크, 및 컬러 필터용 레지스트 조성물
WO2013129696A1 (en) 2012-02-29 2013-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Azo compound, pigment dispersant containing the azo compound, pigment composition, pigment dispersion and toner
WO2013129433A1 (en) 2012-02-29 2013-09-06 Canon Kabushiki Kaisha Novel compound having azo skeleton and pigment dispersant, pigment composition, pigment dispersion, and toner containing the compound
US8616693B1 (en) * 2012-11-30 2013-12-31 Xerox Corporation Phase change ink comprising colorants derived from plants and insects
JP6643111B2 (ja) 2015-02-25 2020-02-12 キヤノン株式会社 トナー
JP6765899B2 (ja) 2015-09-01 2020-10-07 キヤノン株式会社 トナー、トナーの製造方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB538592A (en) * 1938-12-22 1941-08-11 Nuodex Products Co Inc Improvement in method of speeding up the making of pigment pastes and product thereof
BE559274A (ja) * 1956-08-02
DE2004885C3 (de) * 1970-02-04 1978-09-14 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Pigmentkonzentrate
JPS5187536A (ja) * 1975-01-31 1976-07-31 Toyo Ink Mfg Co Ganryonoshukubutsunoseizoho
AU523895B2 (en) * 1978-08-04 1982-08-19 Commonwealth Of Australia, The Ultrasonic echoscope
US5592204A (en) * 1981-12-17 1997-01-07 Dataproducts Corporation Hot melt impulse ink jet ink with dispersed solid pigment in a hot melt vehicle
US5350446A (en) * 1984-11-05 1994-09-27 Dataproducts Corporation Hot melt impulse ink jet ink with dispersed solid pigment in a hot melt vehicle
US5207825A (en) * 1991-07-30 1993-05-04 Xerox Corporation Ink compositions for ink jet printing
JP3000852B2 (ja) * 1994-06-22 2000-01-17 ブラザー工業株式会社 熱溶融性インク
WO1996002598A1 (en) * 1994-07-14 1996-02-01 Tonejet Corporation Pty. Ltd. Solid ink jet ink
JPH08295836A (ja) * 1995-04-25 1996-11-12 Brother Ind Ltd 熱溶融性インク
US5593486A (en) * 1995-12-05 1997-01-14 Xerox Corporation Photochromic hot melt ink compositions
US5667568A (en) * 1996-03-29 1997-09-16 Xerox Corporation Hot melt ink compositions
US5863319A (en) * 1996-12-10 1999-01-26 Markem Corporation Thermally stable hot melt ink

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148681A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Taiyo Ink Mfg Ltd スラリー組成物
JP2012067284A (ja) * 2010-08-24 2012-04-05 Canon Inc ポリエステル、顔料組成物及びトナー
WO2012026378A1 (en) 2010-08-27 2012-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Azo compound, pigment dispersant containing the azo compound, pigment composition, pigment dispersion, and toner
US8815485B2 (en) 2010-08-27 2014-08-26 Canon Kabushiki Kaisha Azo compound, pigment dispersant containing the azo compound, pigment composition, pigment dispersion, and toner

Also Published As

Publication number Publication date
EP1056815A1 (en) 2000-12-06
WO1999042532A1 (en) 1999-08-26
US6099631A (en) 2000-08-08
WO1999042532A9 (en) 2000-10-05
CA2320995A1 (en) 1999-08-26
AU3302099A (en) 1999-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002504586A (ja) 着色固体インキの調製用のインキ現像プロセス
KR100232328B1 (ko) 안료 제제
EP1854853B1 (en) Aqueous pigment dispersion liquid and ink composition for inkjet recording
JP4925387B2 (ja) 水性顔料調製物の特性を改善するための相乗剤としてのフタル酸イミド
US20090048387A1 (en) Process for producing ink composition for offset printing, and ink composition for offset printing produced by said production process
KR100191762B1 (ko) 투명한 고온 용융 제트 잉크
US6103782A (en) Method of making dry pigment surface modified with polyethylene coating
JP4191809B2 (ja) 有機顔料組成物
JP2583558B2 (ja) ペースト状顔料配合物、その製法及び使用法
JPH10279865A (ja) ホットメルト型固体カラーインクジェット記録方法
JPH1060337A (ja) オフセット印刷用の印刷インキ
US7300512B2 (en) Method of making pigment dispersion containing a carrier such as castor oil or vegetable wax
EP0805189B1 (en) Incorporation of pigment derivatives during quinacridone preparation processes
JPH0841405A (ja) ボールペンペースト
US6653390B1 (en) Triphenylmethane dyes for water-based compositions
IL41893A (en) Printing inks for sublimation transfer printing
JP4792621B2 (ja) 水性記録液の製造方法
TWI772405B (zh) 喹吖酮固溶體顏料之製造方法、顏料分散液及噴墨用墨水
JP4556091B2 (ja) 顔料の分散用ベース組成物および分散方法
JPH0940902A (ja) ボールペンペースト
JP6242148B2 (ja) 固体赤色インク配合物
JP2006206804A (ja) 印刷インキ
JP2007186643A (ja) 印刷インキ
JPH09169940A (ja) 平版印刷用インキ
MXPA97003122A (en) Incorporation of pigment derivatives enprocedimientos de quinacrid

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060509