JP2002504242A

JP2002504242A - 複数の位置決め方法を有するコネクタフェルール

Info

Publication number: JP2002504242A
Application number: JP50235699A
Authority: JP
Inventors: リー，ニコラス・エイ; イグル，スコット・アンソニー
Original assignee: ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニー
Priority date: 1997-06-13
Filing date: 1997-10-10
Publication date: 2002-02-05
Also published as: AU5080898A; TW498172B; EP0988570A1; DE69727591T2; US5920670A; WO1998057208A1; EP0988570B1; DE69727591D1

Abstract

(57)【要約】複数の位置決め方法を有し、製造が容易で低コストな光コネクタへの要望を満たす光ファイバコネクタフェルールを提供する。特に、少なくとも１本の光ファイバを係合して位置決めするためのファイバ係合位置決め面（３０）を有する光ファイバコネクタフェルールを提供する。このフェルールはまたコネクタ係合面を有する。さらに本発明のコネクタフェルールは、多くの異なるコネクタ装置との互換性を備える。複数の位置決め方法の例として、ボールソケットによる位置決め、ピンソケットによる位置決め、エッジによる位置決め方法を挙げられる

Description

【発明の詳細な説明】複数の位置決め方法を有するコネクタフェルール関連出願本発明は、米国特許出願第０８／６６０，３５８号「光電子工学装置レセプタクルおよびその製造方法（Optoelectronic Device Receptacle and Method of M aking Same）」、同第第０８／６１４，４１２号「多心あるいは単心光ファイバケーブルコネクタ用位置決めアセンブリ(Alignment Assembly for Multifiber or Single Fiber Optical Cable Connector)」、同第第０８／６６０，２９６号「抜止めファイバ光学アレイコネクタ（Pull-Proof Fiber Optic Array Connector）」の関連出願であり、これらはすべて本願の譲受人に譲渡されたものであり、その内容全体を本願明細書に引用したものとする。技術分野本発明は一般に光ファイバ用コネクタに関する。本発明は特に、光ファイバケーブルコネクタ向け複数の位置決め方法を有するコネクタフェルールに関する。発明の背景光信号の伝送には光ファイバリボンケーブルが知られている。光ファイバの伝送特性を改良すれば、それだけその製造および取付けがより難しくなることから、光ファイバリボンケーブルなどの光ケーブルの使用は一般に、長い距離の中継回線設備に限られてきた。通信媒体への需要が増加するにつれ、短距離での信号伝送あるいはローカル装置の相互連結に光ケーブルを利用することは、ますます有益となっている。これに伴い、光ファイバリボンケーブルを複数の装置に接続する必要性も生じている。実用的で接続損失の少ないガラス材料および、光ファイバリボンケーブルなどのガラスファイバケーブルを生産する生産技術の開発に、これまで多大な労力が費やされてきた。光ファイバケーブルを実際に信号伝送およびシステム処理に用いるのであれば、その光ファイバケーブルの接続および切断用に実際にコネクタの供給が必要であることは明白である。実際の光ァイバコネクタの開発にあたり、コネクタにおける光伝送の効率性が大きく関わってくる。コネクタにおける光伝送の効率性は、接合地点における間隙による分離、軸の位置ずれによる横方向の分離、およびコネクタの熱膨張特性などのさまざまな要因から影響を受ける。光ファイバリボンケーブルの接続を補助するものとして数多くの光ケーブルコネクタが開発されてきた。周知の多心ファイバコネクタの例として、ＢｅｒｇＥｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓのＭＡＣ^TM、およびＵ．Ｓ．ｃｏｎｅｃのＭＴ^TMＣｏｎｎｅｃｔｏｒを挙げられる。光コネクタの例は他にも、Ｋａｔｓｕｒａ他に付与された米国特許第５，４２０，９５２号、Ｌｏｎｇｈｕｒｓｔに付与された同５，２７６，７５５号、Ｆｏｌｅｙ他に付与された５，５００，９１５号、Ｆｉｎｚｅｌｌに付与された同４，７８４，４５７号、ＳｉｚｅｒＩＩ他に付与された同５，４３０，８１９号、Ｓｈａｈｉｄに付与された同５，２８７，４２６号に説明されている。周知のコネクタの多くにはそれに伴う欠点がある。例えば、ファイバが１０本を超えるまでに多心ファイバコネクタの寸法が大きくなれば熱膨張の問題が生まれる。この問題に対処する１つの方法は、セラミックコネクタを使用することであった。しかしながら、コネクタをセラミック製にすると、費用が増大する上、切断および研磨工程を必要とするため製造にかかる時間および労力がかさむ結果となる。周知であるコネクタのもう１つの欠点として、互換性に欠けるという点も挙げられる。例えば、位置決めにピンを用いるＭＴ^TMコネクタは、ボールソケット式コネクタとは適合しない。製造が容易かつ低コストであり、複数の位置決め方法に互換性を有するコネクタの提供が望まれている。発明の要約本発明は、複数の位置決め方法を有し、容易に製造できる低コストな光ファイバコネクタフェルールへの要求を満たす、光ファイバコネクタフェルールである。本発明は特に、少なくとも１本の光ファイバを係合し位置決めするためのファイバ係合位置決め面を有する光ファイバコネクタフェルールに関する。このフェルールはまた、コネクタ係合面も有する。本発明のコネクタフェルールは、標準工学熱可塑性物質で製造することが好ましい。さらに、本発明のコネクタフェル− ルは、数多くの異なるコネクタ装置との互換性を備えるため、複数の位置決め方法を提供することが出来る。複数の位置決め方法の例として、ボールソケットによる位置決め方法、ピンソケットによる位置決め方法、エッジによる位置決め方法が含まれる。図面の簡単な説明図１は、本発明による複数の位置決め方法を有する光コネクタの斜視図である。図２は、図１のコネクタが光ファイバをその中に備えた状態の斜視図である。図３は、本発明によるコネクタフェルールの正面図である。図４は、ボールソケットによる位置決め用に準備した、本発明によるコネクタフェルールの斜視図である。図５は、位置決めピンによる位置決め用に準備した、本発明によるコネクタフェルールの斜視図である。図６は、エッジにより位置決めしている、本発明によるコネクタフェルールの正面図である。図７は、ボールソケット、エッジ、および／または位置決めピンによる位置決めが可能である、本発明によるコネクタフェルールの斜視図である。図８は、本発明の別の実施例を示す斜視図である。図面の詳細な説明本発明は、製造が容易かつ低コストであり、複数の位置決め方法が可能である光コネクタを提供する、位置決めが複数の方法により可能なコネクタフェルールを目的とする。図１は、本発明による位置決めが複数の方法により可能なコネクタアセンブリ１０を図示する。コネクタアセンブリ１０は、コネクタ本体１２およびファイバ位置決めブロックあるいはフェルール１４を備える。コネクタ本体１２は、光ファイバを光ファイバケーブル（図１には図示せず）からフェルール１４に移行させるものである。一方、フェルール１４は、その光ファイバを位置決めし、互換性のある他のフェルールあるいはＬＥＤ、レーザアレイ、エッジ発光レーザ、超発光ダイオード、垂直キャビティ面発光レーザ（ＶＣＳＥＬ）その他表面発光装置などのさまざまな異なる発光部品に直接連結するものである。さらにフェルール１４は、数多くの異なる光電子工学検知器に連結してもよい。本発明の好適実施例において、フェルールカバー１５およびコネクタ本体カバー１６を設けて、その下に位置する光ファイバを保護する。しがしながら、カバー１５、１６を省いても、本発明の趣旨あるいは範囲から逸脱するものではないことに留意されたい。本発明の好適実施例において、コネクタ本体１２およびフェルール１４を、標準工学サーマルプラスチックから周知の射出成形加工により成形する。標準サーマルプラスチックを用いることにより、コネクタフェルール用にセラミックなどの一般に用いられている他の材料に比べ、大幅にフェルール１４製造の費用が削減できる。さらに、特にセラミックには要件となる研磨およびつや出しなどの、位置決めの細目として必要な最終ステップを省略することが出来る。コネクタ本体１２は、前端２２と後端２４とを備える。一対の突起２３が前端２２から突出してフェルール１４に係合する。コネクタ本体１２は前端２２から後端２４にかけて先細りした形状であり、斜面線２６から先細り始める。先細りとなった後端２４は移行台２５を備えて、光ファイバリボン型ケーブルからコネクタ本体１２への移行をなだらかにする。コネクタ本体１６の下にコネクタ本体床部２８を配置する。フェルール１４は、コネクタ本体係合面（図示せず）と、光ファイバ係合面３０と、光学装置連結面３２と、第１および第２の位置決め部材それぞれ３４および３６とを有する。コネクタ本体係合面は一対の収容穴（図示せず）を有して突起２３を収容する。複数の位置決め溝３８をファイバ係合面３０に形成して光ファイバを位置決めする。本発明の好適実施例において、溝３８はＶ字型であるが、半円あるいは矩形などの他の断面形状を選択することも可能であり、本発明の趣旨あるいは範囲を逸脱するものではない。図１からわかるように、位置決め溝３８は、フェルール１４の端部から数ミリだけに設ける。これにより、ファイバの位置決めをしつつ、成形具の経費および複雑さを軽減することが出来る。図１からわかるように、位置決め溝３８をフェルール１４の中立軸に沿って配置して、ファイバの位置決めにおけるフェルール１４に起きる角度の狂いによる影響を最小限にとどめる。図２は、複数の光ファイバ４０をフェルールカバー１５およびコネクタ本体カバー１６の下に保持し、位置決め溝３８内に接合して有するコネクタ１０の斜視図である。本発明において用いる接合材料は、複数部からなるエポキシあるいはＡＢＬＥＳＴＩＣＫＬＵＸＴＲＡＫ^TM ＬＣＲ０６０３Ｂ＋ＵＶなどの光硬化接着剤類など周知のものである。光ファイバ４０を溝３８内にはめ入れてもよい。図２からわかるように、光ファイバ４０を、コネクタ本体床部２８とコネクタ本体カバー１６との間、およびコネクタ本体１２の後端２４とフェルール１４の位置決め溝３８との間で浮遊させる。これにより、ファイバが曲げおよびたわみを起こした場合にも接触しないため、歪みの解放につながる。歪み解放特性についてのより詳細な説明については、その開示内容を参照として本明細書に盛り込んでいる、本発明の譲受人に譲渡された同時係属出願である米国特許出願第０８／６６０，２９６号「抜止めファイバ光学アレイコネクタ（Pull-Proof Fiber Optic Array Connector）」を参照されたい。図３は、本発明のコネクタフェルール１４の正面図である。本発明の好適実施例において、第１および第２の位置決め部材３４および３６は、位置決めエッジ底部４２および４４と、位置決めエッジ側部４６および４８とをそれぞれ有する八角形形状の部材である。第１および第２の位置決め部材３４および３６を六角形あるいは矩形などのその他多くの形状にすることも可能であり、その場合も底部および側部によるその位置決め特性は本発明の趣旨あるいは範囲を逸脱するものではない。図３からわかるように、第１および第２の位置決め部材３４および３６は、以下に詳細を説明するように位置決めを目的とする第１および第２の位置決め面５０および５２とをそれぞれ有する。図４は、ボールソケットによる位置決め用に準備した本発明によるフェルール１４の斜視図である。第１の収容穴５４を第１の位置決め面５０に形成し、第２の収容穴５６を第１の位置決め面５２に形成する。図７からわかるように、第１の収容穴５４はチャンバを形成するような形状にして、その中に位置決めボール５８の一部を収容して固定する。第２の収容穴５６は、位置決めボールのかなりの部分を収容できる寸法に形成するが、これについては以下に詳細に説明する。本発明の好適実施例において、位置決めボール５８を収容穴５４内に接合する。位置決めボール５８は、フェルール１４を正確に位置決めするために設けるものであり、これにより各光ファイバを正確に位置決めすることが出来る。位置決めボール５８は極めて正確なスチール製ボールベアリングであることが好ましいが、スチール製ボールベアリングと同じ精度を有する物質であれば、炭化タングステン、セラミック、金属あるいはプラスチック、液晶ポリマーなどの他の物質で形成することも可能であり、これは本発明の趣旨あるいは範囲から逸脱するものではない。上述のように、位置決めボール５８を収容穴５４内に接合する。接合には一般に周知の接着剤を用いる。位置決めアセンブリのより詳細な説明については、本発明の譲受人に譲渡された本出願人の同時係属出願である「多心あるいは単心光ファイバケーブルコネクタ用位置決めアセンブリ（Alignment Assemb ly for Multifiber or Single Fiber Optical Cable Connector）」を参照されたい。図５は、位置決めピンによる位置決め用に準備した、本発明によるコネクタフェルール１４の斜視図である。第１の位置決めピン収容穴６０を第１の位置決め面５０に設け、第２の位置決めピン収容穴６２を第２の位置決め面５２に設ける。図４の位置決めボールアセンブリと同様、第１の位置決めピン収容穴６０を形成して、その中に位置決めピン（図示せず）を収容し接合する。第２の収容穴６２は、位置決めピンを摺動自在に収容できる寸法に形成する。図６は、エッジにより位置決めしている、本発明によるコネクタフェルール１４の正面図である。図面からわかるように、第１および第２の底部位置決めエッジ４２および４４と、第１の側部位置決めエッジ４６とを利用して、フェルール１４を位置決めする。第１および第２の底部位置決めエッジ４２および４４と、第１および第２の側部位置決めエッジ４６および４８とを位置決め溝３８と同じ金型内において成形することにより、フェルールのエッジに対してＶ溝３８を最も正確に位置付け、フェルール１４の位置決めを外部形状に基づいて実施できるようにする。本発明は複数の位置決め方法に対応できるため、フェルール１４は非常に多くの用途に利用できる。１台のフェルールで、エッジによる位置決めが必要な用途にも、円柱形位置決めピンを備えたＭＴ^TMＣｏｎｎｅｃｔｏｒへの接続にも利用可能である。ボールによる位置決め用に装備されたフェルールをエッジによる位置決めに利用することも可能である。図７は、エッジによる位置決め、ボールソケットによる位置決めおよびピンによる位置決めに対応可能な万能フェルールとして適合されたコネクタフェルール６１の斜視図である。フェルール１４が上述の特徴を有しているため、同様の構成要素をそれに対応する要素と確認できる。この実施例において、上述した３通りのアライメント方法のいずれにも使用できるように、１台のフェルールを適合してよい。ボールソケットにより位置決めするには、位置決めボール５８を第１の収容穴５４内に接合する。ピンにより位置決めするには、位置決めピン６３を第１の位置決めピン収容穴６０内に挿入する。要望に応じて、ピン６３を収容穴内に接合してもよい。最後に、フェルール６１を、図６のフェルール１４について図示および説明した方法と同様にエッジにより位置決めすることもできる。フェルール６１は、上述した３通りの位置決め技術に対応する万能フェルールとして適合できるという利点がある。したがって、供給者はフェルール６１を仕入れるだけで、顧客からのエッジによる位置決め、ボールソケットによる位置決めあるいはピンによる位置決めへの要請に応えることができる。しかしながら、位置決めピン収容穴６０および６２と、ボールソケット収容穴５４および５６とを両方備えているため、第１および第２の位置決め面５０および５２は、用途によっては所望の寸法より多少大きい可能性もあることに留意されたい。図８は、本発明の別の実施例を示す斜視図である。図８に示すフェルール６５は、フェルール１４が有する多くの特徴を備えているため、同様の構成要素をそれに対応する要素と確認することができる。図８からわかるように、フェルールカバー１５は、フェルール６５の一体型構成部分として形成されている。溝３８はなく、代りに複数の穴６７を備える。この実施例において、光ファイバは、後端６９を介してフェルール６５の長手方向沿いに挿入し、ファイバ端を光学装置接続面３２と同一平面に配置する。本発明は本明細書内の上述の詳細のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨あるいは範囲を逸脱することなく、多くの修正および変更を加えることが可能である。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項【提出日】平成１１年７月２４日（１９９９．７．２４）【補正内容】請求の範囲１．光ファイバコネクタフェルールであって、少なくとも１本の光ファイバ（４０）を係合して位置決めするためのファイバ係合位置決め面（３０）と、光学装置接続面（３２）と、該コネクタフェルール（１４）に複数の位置決め選択肢を提供する複数の位置決め手段（３４、３６）と、を備え、該ファイバ係合位置決め面（３０）が少なくとも１つの位置決め溝（３８）を有し、該複数の位置決め手段（３４、３６）が、該コネクタフェルール（１４）の外側形状の一部を形成し、該少なくとも１つの位置決め溝（３８）に対して正確な位置に形成されて該コネクタフェルール（１４）をその外部形状に基づいて位置決めできるようにする外側位置決めエッジ（４２、４４、４６、４８）を備える、コネクタフェルール。２．前記光学装置接続面（３２）内に形成された第１および第２の開口部（５４、５６、６０、６２）をさらに備える請求項１に記載のファイバコネクタフェルール。３．位置決めボール（５８）が前記第１の開口部（５４）内に保持される請求項２に記載のフェルール。４．前記第２の開口部（５６）が位置決めボール（５８）を摺動自在に収容する寸法である請求項２に記載のコネクタフェルール。５．位置決めピン（６３）が前記第１の開口部（６０）内に保持される請求項２に記載のコネクタフェルール。６．前記第２の開口部（６２）が位置決めピン（６３）を摺動自在に収容する寸法である請求項２に記載のコネクタフェルール。７．前記複数の位置決め手段が、ボールソケット位置決め手段および／またはピンソケット位置決め手段をさらに含む請求項１に記載のコネクタフェルール。８．前記光学装置接続面（３２）に形成された第１および第２の位置決めボール開口部（５４、５６）と、該光学装置接続面（３２）に形成された第１および第２の位置決めピン開口部（６０、６２）とをさらに備える請求項１に記載のコネクタフェルール。９．前記コネクタフェルール（１４）がサーマルプラスチックを成形して製造された請求項１に記載のコネクタフェルール。１０．前記位置決め手段が、第１の位置決め面（５０）および少なくとも１つの位置決めエッジ（４２；４６）を有する第１の位置決め部材と第２の位置決め面（５２）および少なくとも１つの位置決めエッジ（４４；４８）を有する第２の位置決め部材とを含み、第１の収容穴(５４；６０)が該第１の位置決め面(５０)に形成され、第２の収容穴（５６；６２）が該第２の位置決め面（５２）に形成される請求項１に記載のコネクタフェルール。１１．前記ファイバ係合位置決め面(３０)が少なくとも１つの位置決め溝(３８)を備える請求項１０に記載のコネクタフェルール。１２．位置決めボール（５８）が前記第１の開口部（５４）内に保持される請求項１０に記載のフェルール。１３．前記第２の開口部（５６）が位置決めボール（５８）を摺動自在に収容する寸法である請求項１０に記載のコネクタフェルール。１４．位置決めピン（６３）が前記第１の開口部（５４）内に保持される請求項１０に記載のコネクタフェルール。１５．前記第２の開口部（６２）が位置決めピン（６３）を摺動自在に収容する寸法である請求項１０に記載のコネクタフェルール。１６．前記第１および第２の位置決め部材の前記位置決めエッジ(４２〜４８) が、前記少なくとも１つの位置決め溝（３８）に対して正確な位置に形成されて、前記コネクタフェルール（１４）の外部形状に基づく位置決めを可能とする請求項１１に記載のコネクタフェルール。１７．前記第１の位置決め面（５０）に形成された第２の収容穴（６０）と、前記第２の位置決め面（５２）に形成された第２の収容穴（６２）とをさらに備える請求項１０に記載のコネクタフェルール。１８．位置決めピン（６３）が前記第１の位置決め面（５０）における前記第２の収容穴（６０）内に保持される請求項１７に記載のコネクタフェルール。１９．前記第２の位置決め面（５２）における前記第２の収容穴（６２）が位置決めピン（６３）を摺動自在に収容する寸法である請求項１７に記載のコネクタフェルール。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims

【特許請求の範囲】１．光ファイバコネクタフェルール（１４）であって、少なくとも１本の光ファイバ（４０）を係合して位置決めするためのファイバ係合位置決め面（３０）と、光学装置接続面（３２）と、該コネクタフェルールに複数の位置決め選択肢を提供する複数の位置決め手段（３４、３６、２３）と、を備えるコネクタフェルール。２．前記ファイバ係合位置決め面が少なくとも１つの位置決め溝（３８）を有する請求項１に記載のコネクタフェルール。３．前記光学装置接続面内に形成された第１および第２の開口部（５４、５６、６０、６２）をさらに備える請求項１に記載のファイバコネクタフェルール。４．位置決めボール（５８）が前記第１の開口部（５４）内に保持される請求項３に記載のフェルール。５．前記第２の開口部（５６）が位置決めボールを摺動自在に収容する寸法である請求項３に記載のコネクタフェルール。６．位置決めピン（６２）が前記第１の開口部（６３）内に保持される請求項３に記載のコネクタフェルール。７．前記第２の開口部が位置決めピンを摺動自在に収容する寸法である請求項３に記載のコネクタフェルール。８．前記複数の位置決め手段が、ボールソケット位置決め手段、ピンソケット位置決め手段、およびコネクタフェルールエッジ位置決め手段を含むセットから選択される請求項１に記載のコネクタフェルール。９．前記複数の位置決め手段が、ボールソケットによる位置決めおよびエッジによる位置決めを含む請求項１に記載のコネクタフェルール。１０．前記複数の位置決め手段が、位置決めピンによる位置決めおよびエッジによる位置決めを含む請求項１に記載のコネクタフェルール。１１．前記少なくとも１つの位置決め溝に対して正確な位置に形成されて、前記コネクタフェルールの外部形状に基づく位置決めを可能とする位置決めエッジ（４２、４４、４６、４８）をさらに含む請求項２に記載のコネクタフェルール。１２．前記光学装置接続面に形成された第１および第２の位置決めボール開口部と、該光学装置接続面に形成された第１および第２の位置決めピン開口部とをさらに含む請求項１１に記載のコネクタフェルール。１３．前記コネクタフェルールがサーマルプラスチックを成形して製造された請求項１に記載のコネクタフェルール。１４．前記位置決め手段が、第１の位置決め面および少なくとも１つの位置決めエッジを含む第１の位置決め部材と第２の位置決め面および少なくとも１つの位置決めエッジを含む第２の位置決め部材とを含み、第１の収容穴が該第１の位置決め面に形成され、第２の収容穴が該第２の位置決め面に形成される、請求項１に記載の相互互換性を有して複数の位置決め方法を備えた光ファイバコネクタフェルール。１５．前記ファイバ係合位置決め面が少なくとも１つの位置決め溝を備える請求項１４に記載のコネクタフェルール。１６．位置決めボールが前記第１の開口部内に保持される請求項１４に記載のフェルール。１７．前記第２の開口部が位置決めボールを摺動自在に収容する寸法である請求項１４に記載のコネクタフェルール。１８．位置決めピンが前記第１の開口部内に保持される請求項１４に記載のコネクタフェルール。１９．前記第２の開口部が位置決めピンを摺動自在に収容する寸法である請求項１４に記載のコネクタフェルール。２０．前記第１および第２の位置決め部材の前記位置決めエッジが、少なくとも１つの位置決め溝に対して正確な位置に形成されて、前記コネクタフェルールの外部形状に基づく位置決めを可能とする請求項１５に記載のコネクタフェルール。２１．前記第１の位置決め面に形成された第２の収容穴と、第２の位置決め面に形成された第２の収容穴とをさらに備える請求項１４に記載のコネクタフェルール。２２．位置決めピンが前記第１の位置決め面における前記第２の収容穴内に保持される請求項２１に記載のコネクタフェルール。２３．前記第２の位置決め面における前記第２の収容穴が位置決めピンを摺動自在に収容する寸法である請求項２１に記載のコネクタフェルール。