JP2002372075A - クラッチ遮断装置 - Google Patents

クラッチ遮断装置

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JP2002372075A
JP2002372075A JP2001183387A JP2001183387A JP2002372075A JP 2002372075 A JP2002372075 A JP 2002372075A JP 2001183387 A JP2001183387 A JP 2001183387A JP 2001183387 A JP2001183387 A JP 2001183387A JP 2002372075 A JP2002372075 A JP 2002372075A
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clutch
wear
clutch disk
displacement sensor
detecting
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Yoshihisa Miura
義久 三浦
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の軸方向寸法を短縮することができると
ともに、クラッチディスクの摩耗状態を検出することが
でき、さらにその摩耗検出に用いるセンサ等の保守点検
の作業性に優れたクラッチ遮断装置を提供する。 【解決手段】 クラッチディスク9の摩耗に伴って軸方
向に直線的に移動する変位部材(可動部)17に当接
し、その変位部材17の変位に応じて揺動する検出アー
ム13と、検出アーム13の揺動中心に接続され、シリ
ンダハウジング1の外側部分に取り付けられた回転変位
センサ10とを摩耗検出機構Mに設けて、クラッチディ
スク9の摩耗状態を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マニュアル車など
の自動車等に搭載され、クラッチを断続させるクラッチ
遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マニュアルトランスミッション式の自動
車には、エンジンとトランスミッションとの間に介在し
て、クラッチディスクをフライホイールに接離すること
により駆動力の伝達断続するクラッチが備えられてい
る。このクラッチを動作させるクラッチ遮断装置とし
て、従来、例えば図3に示すようなプッシュタイプの油
圧式クラッチ遮断装置が用いられている。図において、
この従来の油圧式クラッチ遮断装置は、伝達軸51が挿
通される中心孔52aの周りに環状のシリンダ室52b
を有するシリンダハウジング52と、シリンダ室52b
に軸方向に摺動自在に嵌挿された筒状のピストン53と
を備えている。また、この従来の油圧式クラッチ遮断装
置には、上記ピストン53に軸受保持部54を介し保持
されて内輪によりダイヤフラムスプリング56の内縁を
押動するレリーズベアリング55と、上記シリンダハウ
ジング52の内部に軸方向に平行な方向に配置され、ク
ラッチディスク57の摩耗状態を検出するための変位セ
ンサ58とが設けられている。
【0003】シリンダハウジング52は、上記伝達軸5
1と同軸心状に配置された内筒部52c及び外筒部52
dを有するものであり、クラッチハウジング59に固定
されている。上記シリンダ室52bは、内筒部52cと
外筒部52dとの間に形成されており、マスタシリンダ
(図示せず)から外筒部52dのフランジに設けられた
給油路52eを介して、ドライバーによるクラッチペダ
ルへの操作力に応じた圧油が供給されるようになってい
る。上記軸受保持部54には、外筒部52dの外側を囲
むガイド筒60が固定され、このガイド筒60のフラン
ジと外筒部52dのフランジとの間に、コイルスプリン
グ61が圧縮介装され、その外周には蛇腹状のブーツ6
2が取り付けられている。
【0004】上記変位センサ58は、クラッチディスク
57の摩耗に伴って外筒部52d側に直線的に移動する
軸受保持部54の変位を検出するものであり、外筒部5
2dの径方向の厚み部分に設けられた孔部52d1に内
蔵された筒状のホルダー58aと、このホルダー58a
内に収容されるとともに、制御線63を介して制御部6
4に接続された差動トランスからなる直動型の可動検出
部58bとを備えている。また、変位センサ58には、
上記可動検出部58bの軸方向両端部から突出して当該
可動検出部58bをホルダー58a内で軸方向に移動可
能に支持するとともに、一端部58c1が上記軸受保持
部54に当接する支持ロッド58cが設けられている。
尚、ばね58dが上記の一端部58c1とホルダー58
aの外面との間に取り付けられており、当該一端部58
c1を軸受保持部54側に付勢し、それら一端部58c
1と軸受保持部54との当接状態を確保するよう構成さ
れている。
【0005】以上のように構成された従来の油圧式クラ
ッチ遮断装置では、上記圧油がシリンダ室52bに供給
されると、ピストン53がレリーズベアリング55をク
ラッチディスク57側へ移動させ、このレリーズベアリ
ング55の内輪がダイヤフラムスプリング56の内縁を
押動(プッシュ)することにより、ダイヤフラムスプリ
ング56の外縁に取り付けられているプレッシャプレー
ト(図示せず)をクラッチディスク57から離間させ、
クラッチディスク57をエンジン側に設けられたフライ
ホイールから離させてクラッチを遮断させる。
【0006】また、クラッチディスク57に摩耗が生じ
ると、ダイヤフラムスプリング56の内縁が上記摩耗に
伴ってレリーズベアリング55を外筒部52d側に押し
込み、軸受保持部54も外筒部52d側に移動させる。
このため、支持ロッド58cの先端部58c1が上記軸
受保持部54の変位に応じてばね58dの付勢力に抗し
て外筒部52d側に押し込まれ、可動検出部58bは制
御線63を介して上記の変位に応じた検出信号を制御部
64に出力する。そして、制御部64は入力された検出
信号に基づきクラッチディスク57の摩耗量を算出し、
クラッチディスク57の摩耗状態を検知していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のクラッチ遮断装置では、シリンダハウジン
グ52の内部に上記変位センサ58を軸方向に平行な方
向に配置していたので、その変位センサ58の支持ロッ
ド58cの可動長さやばね58dの取付長さなどを当該
装置の軸方向寸法に加える必要が生じて、その軸方向寸
法を短縮するのが困難であった。また、変位センサ58
の可動検出部58bがガイド筒60に囲まれた上記外筒
部52dの孔部52d1内に収容されていたので、可動
検出部58bの故障や制御線63の断線等が生じた場合
などにおいて、上記ガイド筒60やコイルスプリング6
1等を装置から取り外すなどの当該装置の分解作業を行
う必要があり、変位センサ58等の保守点検作業を実施
するのが困難であった。
【0008】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、装置の軸方向寸法を短縮することができるととも
に、クラッチディスクの摩耗状態を検出することがで
き、さらにその摩耗検出に用いるセンサ等の保守点検の
作業性に優れたクラッチ遮断装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、クラッチディ
スクと一体回転する伝達軸と、この伝達軸が挿通される
ハウジングと、クラッチペダルへの操作力に応じて動作
するレリーズベアリングとを有するクラッチ遮断装置で
あって、 前記クラッチディスクの摩耗状態を検出するための摩耗
検出機構を具備し、 前記摩耗検出機構が、前記クラッチディスクの摩耗に伴
って軸方向に直線的に移動する当該装置の可動部に当接
し、その可動部の変位に応じて揺動する検出アームと、
前記検出アームの揺動中心に接続され、前記ハウジング
の外側部分に取り付けられた回転変位センサとを備えた
ことを特徴とするものである(請求項1)。
【0010】上記のように構成されたクラッチ遮断装置
では、検出アームがクラッチディスクの摩耗に伴う上記
可動部の直線的な変位量を揺動量に変換し、上記回転変
位センサがその検出アームの揺動量に対応した検出信号
を出力することにより、クラッチディスクの摩耗状態を
検出することができる。したがって、上記可動部の直線
的な変位量を直動型の変位センサで検出する場合よりも
装置の軸方向寸法を短縮することができる。しかも、回
転変位センサをハウジングの外側部分に取り付けている
ので、その回転変位センサの故障時などにおいて、装置
を分解することなく当該センサ等の保守点検作業を行う
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のクラッチ遮断装置
の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明
する。図1は本発明の一実施形態に係るクラッチ遮断装
置の要部構成を示す正面図であり、図2は同クラッチ遮
断装置の要部構成を示す一部欠裁断面図である。尚、下
記の説明では、従来例との比較を容易なものとするため
に、プッシュタイプの油圧式クラッチ遮断装置に適用し
た場合について説明する。図1及び2において、本実施
形態の油圧式クラッチ遮断装置は、伝達軸2が挿通され
る中心孔1aを設けたシリンダハウジング1と、このシ
リンダハウジング1内に配置された筒状のピストン3
と、軸受保持部5を介して上記ピストン3に取り付けら
れたレリーズベアリング6と、上記伝達軸2と一体回転
するクラッチのクラッチディスク9の摩耗状態を検出す
るための摩耗検出機構Mとを備えている。
【0012】シリンダハウジング1は、上記中心孔1a
を有する内筒部1bと、この内筒部1bとの間に環状の
シリンダ室1cを形成する外筒部1dとを備えたもので
あり、当該装置を収容するクラッチハウジング(図示せ
ず)に固定される。上記シリンダ室1cは、図示を省略
したマスタシリンダから外筒部1dに設けられた給油路
18を介して、ドライバーによるクラッチペダル(図示
せず)への操作力に応じた圧油が供給されるようになっ
ている。ピストン3は、上記シリンダ室1cに軸方向に
摺動自在に嵌挿されている。このピストン3の後端部に
はオイルシール4が装着され、このオイルシール4によ
ってシリンダ室1cは密封されている。
【0013】軸受保持部5には、一端部5a1が上記ピ
ストン3に接続された断面略クランク状のケース部材5
aと、このケース部材5aの径方向部5a2に当接した
状態でピストン3に取り付けられた環状のプレート材5
cとが含まれており、上記径方向部5a2と皿ばね5b
との間でレリーズベアリング6の外輪6aを挟持してい
る。レリーズベアリング6は、その内輪6bが環状のプ
レート7を介してクラッチのダイヤフラムスプリング8
に当接しており、ピストン3の動作に応じてダイヤフラ
ムスプリング8をクラッチディスク9側に押動するよう
になっている。
【0014】上記プレート部材5cと外筒部1dとの間
には、圧縮コイルばね22が介装され、その外周には蛇
腹状のブーツ21が取り付けられている。また、このプ
レート部材5cには、クラッチディスク9の摩耗に伴っ
て軸方向に直線的に変位する可動部としての変位部材1
7が接続されている。この変位部材17は、一端部がプ
レート部材5cの径方向端部から延設され、上記ブーツ
21の上方で軸方向に延ばされた水平プレート17a
と、この水平プレート17aの他端部から径方向に延ば
された垂直プレート17bとを有している。
【0015】上記摩耗検出機構Mには、上記変位部材1
7の垂直プレート17bに当接し、その変位部材17の
変位に応じて揺動する検出アーム13と、この検出アー
ム13の揺動中心に接続され、上記シリンダハウジング
1の外側部分に取り付けられた回転変位センサ10と、
この回転変位センサ10に制御線11を介して接続さ
れ、回転変位センサ10からの検出信号を入力する制御
部12とが設けられている。上記回転変位センサ10
は、例えばポテンショメータにより構成されたものであ
り、上記検出アーム13がボルト20a及びナット20
bにより揺動自在に取り付けられ、検出アーム13の揺
動量を検出して、これに対応した検出信号を制御線11
を通して制御部10に出力する。また、この回転変位セ
ンサ10は、上記シリンダハウジング1に固定ボルト1
6を介して固定された取付部材15に、ボルト14によ
って固定されている。
【0016】上記制御部12は、CPU等を含んだ演算
処理部と不揮発性メモリ等からなるデータ記録部とを備
えたものであり、回転変位センサ10からの検出信号に
基づきクラッチディスク9の摩耗量を算出して、そのク
ラッチディスク9の摩耗状態を検知する。詳細には、制
御部12の演算処理部は、入力された検出信号の値から
データ記録部に予め記録されている初期値を引き算する
ことにより、検出アーム13の揺動量の変化量を求め、
その変化量を所定の演算式に代入することでクラッチデ
ィスク9の摩耗量を算出する。尚、上記初期値は、例え
ば工場出荷時での回転変位センサ10からの検出信号の
値であり、演算処理部がその初期値を基準として入力さ
れた検出信号の値と比較することにより、制御部12
は、装置の各部品精度や組立誤差等に起因する装置毎に
異なる誤差を相殺して、クラッチディスク9の摩耗量を
正確に把握することができる。
【0017】上記のように構成された本実施形態の油圧
式クラッチ遮断装置では、上記圧油がシリンダ室1cに
供給されると、ピストン3がレリーズベアリング6をク
ラッチディスク9側へ移動させ、このレリーズベアリン
グ6の内輪6bがプレート7を介してダイヤフラムスプ
リング8の内縁を押動(プッシュ)する。これにより、
ダイヤフラムスプリング8は、その外縁に取り付けられ
ているクラッチのプレッシャプレート(図示せず)をク
ラッチディスク9から離間させ、当該クラッチディスク
9をエンジン側に設けられたフライホイールから離させ
てクラッチを遮断させる。
【0018】また、クラッチディスク9に摩耗が生じる
と、ダイヤフラムスプリング8の内縁が上記摩耗に伴い
プレート7を介してレリーズベアリング6を外筒部1d
側に押し込み、軸受保持部5も外筒部1d側に移動させ
る。このため、変位部材17も上記摩耗に伴って軸方向
に直線的に変位させられ、検出アーム13がその変位部
材17の変位に応じて揺動する。つまり検出アーム13
は、上記クラッチディスク9の摩耗に伴う変位部材17
の変位量を揺動量に変換する。そして、回転変位センサ
10が検出アーム13の揺動量に対応した検出信号を制
御部12に出力する。その後、制御部12は入力された
検出信号に基づきクラッチディスク9の摩耗量を算出
し、クラッチディスク9の摩耗状態を検知する。このよ
うに、摩耗検出機構Mがクラッチディスク9の摩耗状態
を検出する。
【0019】以上のように、本実施形態の油圧式クラッ
チ遮断装置では、検出アーム13がクラッチディスク9
の摩耗に伴う上記変位部材17の直線的な軸方向の変位
量を揺動量に変換し、上記回転変位センサ10がその検
出アーム13の揺動量に対応した検出信号を制御部12
に出力している。これにより、本実施形態では、上述の
従来例での支持ロッドと異なり、装置の軸方向における
検出アーム13の揺動長さを当該装置の軸方向寸法に加
算する必要がない。また、上記回転変位センサ10をシ
リンダハウジング1の外側部分に取り付けているので、
変位センサをシリンダハウジングに内蔵した上記従来例
のものと異なり、装置の軸方向における回転変位センサ
10の取付寸法を当該装置の軸方向寸法に加える必要が
ない。したがって、当該装置の軸方向寸法を短縮するこ
とができるとともに、摩耗検出機構Mによってクラッチ
ディスク9の摩耗状態を検出することができる。さらに
は、上記回転変位センサ10はシリンダハウジング1の
外側部分に取り付けられているので、その回転変位セン
サ10の故障や制御線11の断線が生じた場合などにお
いて、装置を分解することなく当該回転変位センサ10
及び制御線11の保守点検作業を容易に行うことができ
る。
【0020】尚、上記の説明では、プレート部材5cか
ら延設された変位部材17に検出アーム13を当接させ
る構成について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、クラッチディスク9の摩耗に伴って軸方
向に直線的に移動する当該装置の可動部に検出アーム1
3を当接させる構成であればよい。具体的には、上記変
位部材17を設けることなく、検出アーム13をケース
部材5aの側面上部(図2の矢印”X”にて図示)に当
接させてもよい。また、上記の説明では、回転変位セン
サ10をシリンダハウジング1の外側部分に取り付けた
構成について説明したが、シリンダハウジング1が固定
される上記クラッチハウジングの外側部分に回転変位セ
ンサ10を取り付けてもよい。
【0021】また、上記の説明では、プッシュタイプの
油圧式クラッチ遮断装置に適用した場合について説明し
たが、上記検出アーム13を垂直プレート17bのダイ
ヤフラムスプリング8側に当接させることにより、クラ
ッチディスク9が摩耗したときにレリーズベアリング6
がダイヤフラムスプリング8側に変位するプルタイプの
油圧式クラッチ遮断装置にも実施することができる。さ
らに、本発明は、油圧によりレリーズフォークを揺動さ
せてクラッチの遮断を行う機械作動式クラッチ遮断装置
にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明のクラッチ遮断
装置によれば、検出アームがクラッチディスクの摩耗に
伴う上記可動部の直線的な軸方向の変位量を揺動量に変
換し、上記回転変位センサがその検出アームの揺動量に
対応した検出信号を出力しているので、装置の軸方向寸
法を短縮することができるとともに、摩耗検出機構によ
ってクラッチディスクの摩耗状態を検出することができ
る。さらには、上記回転変位センサはハウジングの外側
部分に取り付けられているので、その回転変位センサの
故障時等などにおいて、装置を分解することなく当該セ
ンサ等の保守点検作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るクラッチ遮断装置の
要部構成を示す正面図である。
【図2】図1に示したクラッチ遮断装置の要部構成を示
す一部欠裁断面図である。
【図3】従来のクラッチ遮断装置の要部構成を示す断面
図である。
【符号の説明】 1 シリンダハウジング(ハウジング) 2 伝達軸 9 クラッチディスク 10 回転変位センサ 13 検出アーム 17 変位部材(可動部) M 摩耗検出機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クラッチディスクと一体回転する伝達軸
    と、この伝達軸が挿通されるハウジングと、クラッチペ
    ダルへの操作力に応じて動作するレリーズベアリングと
    を有するクラッチ遮断装置であって、 前記クラッチディスクの摩耗状態を検出するための摩耗
    検出機構を具備し、 前記摩耗検出機構が、前記クラッチディスクの摩耗に伴
    って軸方向に直線的に移動する当該装置の可動部に当接
    し、その可動部の変位に応じて揺動する検出アームと、
    前記検出アームの揺動中心に接続され、前記ハウジング
    の外側部分に取り付けられた回転変位センサとを備えた
    ことを特徴とするクラッチ遮断装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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