JP2002368461A - ユニット装置 - Google Patents

ユニット装置

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JP2002368461A
JP2002368461A JP2001170440A JP2001170440A JP2002368461A JP 2002368461 A JP2002368461 A JP 2002368461A JP 2001170440 A JP2001170440 A JP 2001170440A JP 2001170440 A JP2001170440 A JP 2001170440A JP 2002368461 A JP2002368461 A JP 2002368461A
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JP
Japan
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unit
hook
front side
frame
unit device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001170440A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Asai
崇宏 浅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2001170440A priority Critical patent/JP2002368461A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニットの背面側をユニット装置の前面側で
メンテナンスできるようにする。 【解決手段】 メンテナンスしようとするユニット11
を前面側へ引き出し、当該ユニット11の下面の背面側
に設けた第二引掛部11gを、当該ユニット11の直下
の他のユニット11の前面上部に設けた第一引掛部11
eに引っ掛け、ユニット11の上方から背面側がメンテ
ナンスできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット装置に関
し、前面側からユニットの背面側をメンテナンスできる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】複数のユニットを水平方向から挿脱可能
に枠体に収容したユニット装置がある。ユニット装置
は、夫々のユニットの前面側及び背面側をメンテナンス
できるようになっている。狭い部屋にユニット装置を設
置すると、ユニット装置の背面側に十分なメンテナンス
スペースを確保するのが困難なため、従来例1,2に示
すようにユニットを前面側へ引き出して前面側のみで前
面側と背面側との双方をメンテナンスできるようにした
ものがある。
【0003】まず、従来例1を図10(a)に基づいて
説明する。鉛直方向へ長い4本の枠1等により枠体2が
構成されており、枠体2の内部には鉛直方向に沿って複
数のユニット3が収容されている。夫々のユニット3に
は左右に一対の枠4が設けられ、一方の枠4に挿通した
回動軸5を介してユニット3が個別に回動自在に設けら
れている。
【0004】斯かるユニット装置では、ユニット3の前
面側をメンテナンスする場合は図10(a)の状態で前
面側(下方側)から行い、背面側をメンテナンスする場
合は図10(b)に示すように回動軸5を中心としてユ
ニット3を反時計方向へ約90°回動させた状態で行
う。
【0005】次に、従来例2を図11(a)に基づいて
説明する。枠体2の内部に鉛直方向へ長い4本の枠7が
設けられ、図11(b)に示すようにレール8a,8
b,8cからなる一対のスライドレール8を介してユニ
ット3が枠7に取り付けられている。
【0006】斯かるユニット装置では、ユニット3の背
面側をメンテナンスする場合は、図11(b)に示すよ
うにレール8a,8b,8cを伸ばすことによりユニッ
ト3の全体を枠体2の前面側へ引き出した状態で行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来例1の
場合はユニット3の奥行寸法が大きいと図10(b)に
(イ)で示すようにユニット3が枠1に干渉する場合が
あり、従来例2の場合はユニット3の背面側を見易くす
るには図11(b)に示すストロークSを大きくしなけ
ればならず、ユニット装置の前面側のメンテナンススペ
ースが大きくなる。
【0008】そこで本発明は、斯かる課題を解決したユ
ニット装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係るユニット装置の構成は、鉛直方向に
沿って配置した複数のユニットを枠体に水平方向から挿
脱可能に設けたユニット装置において、夫々のユニット
の前面側上部に第一引掛部を設ける一方、背面側下部に
は他のユニットの前記第一引掛部に係合させる第二引掛
部を設けたことを特徴とし、請求項2に係るユニット装
置の構成は、鉛直方向に沿って配置した複数のユニット
を枠体に水平方向から挿脱可能に設けたユニット装置に
おいて、夫々のユニットの両側面における背面側の下部
に、回動自在に連結部材を設け、当該連結部材には他の
ユニットの前面側上部に引っ掛けるための第三引掛部を
形成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるユニット装置
の実施の形態を説明する。
【0011】(a)実施の形態1 まず、実施の形態1について説明する。図2に平面図を
示すように、従来例2と同様に枠1からなる枠体2と4
本の枠7とが設けられ、4本の枠4の中には複数のユニ
ット11が鉛直方向へ段積みされている。
【0012】ユニット11の構成を図1に示す。図のよ
うに矩形の本体11aの前面側には前面板11bが設け
られ、前面板11bの両側は本体11aよりも側方へ突
出し、枠7に結合するための取付部11c,11cが設
けられている。取付部11cには上下にネジ止め用の切
欠部11dが夫々形成されている。前面板11bの上部
には第一引掛部11eが形成されている。第一引掛部1
1eは横断面形状が略L字形であって、左右方向へ長く
形成されている。
【0013】本体11aの下面であって前面側の左右に
は、ゴムからなる一対の円錐台形の脚11fが設けら
れ、背面側には第二引掛部11gが設けられている。こ
の第二引掛部11gは、他のユニット11における第一
引掛部11eに引っ掛けるために設けられ、横断面形状
が略L字形となっている。そして、第一引掛部11eに
第二引掛部11gを引っ掛けた状態でユニット11が左
右方向へ移動しないように前方へ突出する突出部11h
が両側に形成されている。
【0014】図2に示すように、前記ユニット11が上
下方向へ直接に段積みされており、図示しない4本のネ
ジを取付部11cの切欠部11dに挿通して枠7にねじ
込むことにより、夫々のユニット11が枠7に結合され
ている。
【0015】斯かるユニット装置において、各ユニット
11の前面側のメンテナンスを行う場合は、図3(a)
における左側である前面から行う。次に、各ユニット1
1の背面側のメンテナンスを行う場合は、図示しないネ
ジを取り外したのちに、メンテナンスしようとするユニ
ット11を図3(b)に示すように前方へ引き出し、前
面が下で背面が上になるように90゜自転させて姿勢を
変え、図4に示すように第二引掛部11gを第一引掛部
11eに引っ掛ける。この状態で、上からユニット11
の背面側をメンテナンスする。一対の突出部11hが第
一引掛部11eを両側から挟んだ状態となっているの
で、ユニット11が水平方向へ滑って落下するようなこ
とはなく、安心して背面側のメンテナンスが行える。
【0016】メンテナンスの終了後は前記と逆の手順で
ユニット11を元の位置に戻し、枠7にネジ止めすれば
よい。
【0017】(b)実施の形態2 次に、実施の形態2を図5、図6に示す。この実施の形
態は、実施の形態1において、第一引掛部11e、第二
引掛部11g、脚11fを除去し、これらに代えて一対
の連結金具11iを設けたものである。
【0018】本体11aの両側面であって、背面側下部
に回動自在に連結金具11iが設けられている。連結金
具11iは長方形の板状であって長さ方向の中央の上部
がピン11jを介して本体11aに結合されている。連
結金具11iの背面側の下部には、他のユニット11の
前面板11bと一体の取付部11cに引っ掛けるための
第三引掛部11kが形成されている。
【0019】図6、図8(a)に示すように前記ユニッ
ト11が上下方向へ段積みされ、実施の形態1と同様に
図示しない4本のネジを介して枠7に夫々のユニット1
1が取り付けられている。
【0020】斯かるユニット装置において各ユニット1
1の前面側のメンテナンスを行う場合は、図8(a)の
左側である前面側から行う。次に、各ユニット11の背
面側のメンテナンスを行う場合は、図示しないネジを取
り外したのちに、メンテナンスしようとするユニット1
1を図8(b)に示すように前方へ引き出し、一対の連
結金具11iの第三引掛部11kを、図9に示すように
その直下のユニット11の取付部11cの上部に引っ掛
けたのちに、本体11aを反時計方向へ90゜回動さ
せ、その状態でユニット11の背面側を上方からメンテ
ナンスする。図7に示すように、一対の連結金具11i
が本体11aを挟むことになるので、ユニット11が水
平方向へ滑って落下することはない。
【0021】メンテナンスの終了後は前記と逆の手順で
ユニット11を元の位置に戻し、枠7にネジ止めすれば
よい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項
1,2に係るユニット装置によれば、ユニットの背面側
を上方からメンテナンスできるので、無理な体勢での作
業を必要とせず作業性が向上する。このため、作業ミス
がなくなり、安全性の向上につながる。
【0023】また、奥行寸法が大きいユニットの場合で
も従来例1のような干渉が生じず、ユニットの引き出し
ストロークはユニットの奥行寸法程度ですむため、ユニ
ット装置の設置スペースが小さくても従来例2のような
問題が生じない。
【0024】更に、従来例1,2のようにユニットを回
動させるための部材やスライドレールを用いる必要がな
く、引掛部や連結金具を設けるだけでよいので、コスト
が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるユニット装置の実施の形態1にお
けるユニットに係り、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は底面図、(d)は右側面図。
【図2】本発明によるユニット装置の実施の形態1の平
面図。
【図3】本発明によるユニット装置の実施の形態1に係
り、(a)はユニットの前面側をメンテナンスする場合
の説明図、(b)はユニットの背面側をメンテナンスす
る場合の説明図。
【図4】図3(b)におけるA部の拡大図。
【図5】本発明によるユニット装置の実施の形態2にお
けるユニットに係り、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は右側面図。
【図6】本発明によるユニット装置の実施の形態2の平
面図。
【図7】図6におけるB部の拡大図。
【図8】本発明によるユニット装置の実施の形態2に係
り、(a)はユニットの前面側をメンテナンスする場合
の説明図、(b)はユニットの背面側をメンテナンスす
る場合の説明図。
【図9】図8(b)におけるC部の拡大図。
【図10】従来例1によるユニット装置に係り、(a)
は平面図、(b)は作用説明図。
【図11】従来例2によるユニット装置に係り、(a)
は平面図、(b)は作用説明図。
【符号の説明】
11…ユニット 11e…第一引掛部 11g…第二引掛部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に沿って配置した複数のユニッ
    トを枠体に水平方向から挿脱可能に設けたユニット装置
    において、 夫々のユニットの前面側上部に第一引掛部を設ける一
    方、背面側下部には他のユニットの前記第一引掛部に係
    合させる第二引掛部を設けたことを特徴とするユニット
    装置。
  2. 【請求項2】 鉛直方向に沿って配置した複数のユニッ
    トを枠体に水平方向から挿脱可能に設けたユニット装置
    において、 夫々のユニットの両側面における背面側の下部に、回動
    自在に連結部材を設け、当該連結部材には他のユニット
    の前面側上部に引っ掛けるための第三引掛部を形成した
    ことを特徴とするユニット装置。
JP2001170440A 2001-06-06 2001-06-06 ユニット装置 Pending JP2002368461A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7346913B2 (en) 2004-07-08 2008-03-18 Fujitsu Limited Rack mount type storage unit enabling easy access

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