JP2002367211A - 光学情報記録再生装置 - Google Patents

光学情報記録再生装置

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JP2002367211A
JP2002367211A JP2001174983A JP2001174983A JP2002367211A JP 2002367211 A JP2002367211 A JP 2002367211A JP 2001174983 A JP2001174983 A JP 2001174983A JP 2001174983 A JP2001174983 A JP 2001174983A JP 2002367211 A JP2002367211 A JP 2002367211A
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Shigeji Kimura
茂治 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 臨界角プリズムを少なくとも2個使用す
ることにより、光軸と平行でない光線を透過させ、光軸
に平行に近い光線のみを光ディスクドライブの光検出器
に到達させる。 【効果】 隣接層からの迷光としての反射光が減少する
ので、焦点位置制御・トラック位置制御が正確に行われ
るようになり、多層光ディスクの読み出し信頼性が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学情報記録再生装
置に関し、特に多層媒体を読み出すための光ディスクド
ライブの光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】光学情報記録再生装置の光学系の一般的
な概略を、図2を用いて説明する。半導体レーザ10か
ら出射したレーザ光11はコリメータレンズ21と三角
プリズム31により平行かつ円形状のビームになる。こ
の後、偏光ビームスプリッタ32およびにガルバノミラ
ー35により反射され、λ/4波長板34を透過する。
この波長版により円偏光に変換された後、22の対物レ
ンズにより光ディスク40上に集光される。光ディスク
の内部には案内溝があり、この溝に沿って、反射率の異
なる記録マークが書き込まれている。記録マークの長さ
や間隔は記録すべき情報にしたがってデコードされてい
る。光ディスクは回転しているので、レーザ光の照射位
置にある記録マークが移動し、反射光量が時間と共に変
化する。情報を持った反射光は対物レンズ22に戻り、
λ/4波長板34により円偏光から直線偏光に変換され
る。この偏光方向は半導体レーザからの出射光の偏光方
向に対して直交しているので、偏光ビームスプリッタ3
2を透過する。この透過光はハーフプリズム33により
二つの光束に分けられる。ハーフプリズム33の透過光
は、半分がナイフエッジ36で遮られた後、集光レンズ
24の焦点位置にある2分割光検出器12上に絞り込ま
れる。光ディスクが光軸方向にずれて、すなわち照射光
の焦点が記録マークのある層からずれると、2分割光検
出器12の二つの光検出器に入る光量にアンバランスが
生じる。このアンバランスを電子回路13により差動信
号として検出し、フォーカス・エラー信号14とする。
このフォーカス・エラー信号14を用いて、レンズアク
チュエータ37による対物レンズ22の位置の調整を行
い、対物レンズ22からの出射光の焦点位置がデフォー
カスにならないようにしている。一方、ハーフプリズム
33で反射された光は集光レンズ23で四分割光検出器
15上にデフォーカス状態で照射される。四分割光検出
器15からの信号を処理する電子回路16により、プッ
シュプル法あるいは位相差法によるトラッキング・エラ
ー信号17が生成される。この信号17によりガルバノ
ミラー35の振れ角を調整し、トラッキングの制御を行
う。また、電子回路16で合算された信号はデータ信号
18となる。
【0003】上記に示した光ディスクドライブ光学系と
は異なる光学構成に関しては、「光ディスクストレージ
の基礎と応用」(角田義人 監修、社団法人電子情報通
信学会編)に詳しく記述されている。フォーカス・エラ
ー信号あるいはトラッキング・エラー信号の検出方式に
は種種の方式があり、光学調整あるいは光の利用効率等
における長所短所がある。このため、光ディスクドライ
ブが対象とするディスクの種類によって使い分けられて
いる。
【0004】大容量・高速データの転送が可能になりつ
つある現在、情報記憶媒体としての光ディスクは、動画
像等の大容量データを記録するために高密度化が求めら
れている。この達成のためには、光学情報媒体の記録マ
ークの間隔とトラックピッチを短くせざるを得ない。
【0005】高密度化された光学情報媒体への読み書き
をするために、開口数の大きい対物レンズにより波長程
度のスポットサイズまでレーザ光は微小化されている。
しかし、スポットサイズの大きさには対物レンズの開口
数および使用波長、回折限界で決まる下限があり、どこ
までも微小化することはできない。このため、スポット
サイズの下限で決まる限界を越えて、記録マークの微小
化を進めても、読み出し等が出来なくなるので、読み出
し可能な面内記録密度に限界がある。そこで、この限界
を打破するために、光学情報記録膜を多層化して、光デ
ィスクの面積当たりの情報密度を向上させることが考え
られている。
【0006】多層の光ディスクを読み出すとき、従来方
式の光学系では読み出し信号に大きい誤差が生じること
がある。これは、対象とする光学情報記録膜以外にも光
が照射されことにより、反射光が生じ、迷光となるため
である。この結果、レーザ光の焦点位置が読み出し対象
としている光学情報媒体層から外れてしまうことがあ
る。
【0007】フォーカス・エラー信号における干渉をな
くする技術が、特開平10−222867の「光ピック
アップ装置」に開示されている。この技術は2分割検出
器の両側に小さい面積の補助受光領域を設けることを考
案している。基本的な考え方は、単層のフォーカス・エ
ラー信号の広がりを狭くするということである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、多層光デ
ィスクを読み出す光ディスクドライブの読み出し光学系
において、隣接光学情報媒体層による迷光を低減するこ
とを課題とする。この迷光はフォーカス・エラー信号だ
けでなく、トラッキング・エラー信号やデータ信号にも
悪影響を及ぼす。ここでは、フォーカス・エラー信号へ
の迷光による影響の機構を詳しく示す。図3における4
0は2層の光ディスクの断面図を示し、第1光学情報媒
体層を401、第2光学情報媒体層を402とする。半
導体レーザからの照射光111は対物レンズ22により
集光され、第1光学情報媒体層401上に焦点が合って
いるものとする。第1光学情報媒体層401からの反射
光は対物レンズ22を透過した後、平行光となり、光路
の途中に設置されたナイフエッジ36により平行光の一
部が遮られる。ナイフエッジ36を透過した光は、集光
レンズ24により112の焦点の合った状態で2分割光
検出器12に入射する。2分割光検出器12の検出面で
の入射光は、図4に示すように、2分割光検出器の分割
位置に小さなスポットとして集光されている。この状態
では、2分割光検出器には同光量入射している。フォー
カス・エラー信号14は2分割光検出器の差信号として
得られるので、焦点が合っている場合の差信号はゼロに
なる。隣接情報媒体層がない単層のディスクの場合は、
この信号によって焦点位置を最適にするようにサーボを
かけることが可能である。しかし、本発明の課題におい
ては隣接情報媒体層が存在する場合を考えており、隣接
層による反射光が迷光となる。
【0009】光ディスク40は多層になっているので、
第2光学情報媒体層402にも透過したレーザ光114
がデフォーカスの状態で照射している。対物レンズ22
を通過した第2光学情報媒体層402からの反射光11
5は平行光ではなく収束光になる。したがって、集光レ
ンズ24を通過後の反射光113の光束の大きさが最小
となる位置は、集光レンズ24に近づき、2分割光検出
器12の検出器面では広がった状態になる。図5に反射
光113の2分割光検出器12への照射状態を示す。反
射光113は2分割光検出器12の片方に大きい強度で
入射することになる。以上、第1光学情報媒体層401
と第2光学情報媒体層402の反射光について別々に2
分割光検出器12への入射状態を説明したが、実際には
同時に入射する。このため、2分割光検出器12からの
差信号は、焦点が合っているにもかかわらず、ゼロとは
ならず、バランスの崩れたものとなる。この状態でサー
ボをかけると、焦点位置がずれてしまうことになる。こ
のことは、第2光学情報媒体層が第1光学情報媒体層よ
り対物レンズ22側にある場合も起こり、バランスが逆
の方向にずれることになる。
【0010】また、ハーフプリズム33で反射される光
についても、隣接層からの反射光がある。この場合は、
図2の四分割光検出器15に迷光として入射し、トラッ
キング・エラー信号17およびデータ信号18に悪影響
を与え、ビットエラーを引き起こす。
【0011】以上説明したように、本発明が解決しよう
とする課題は、多層光ディスクを読み出すときを対象と
し、隣接層からの反射光によるクロストークを低減する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、隣接情報媒体層からの反射光が光検出器に入射する
のを減少させる方法をとる。図3に示すように、焦点位
置にある光学情報媒体層からの反射光は対物レンズ22
を透過した後、ほぼ平行光になるが、隣接した光学情報
媒体層402からの反射光は平行光ではなく収束光にな
り、逆に対物レンズ22に近い光学情報媒体層(図示せ
ず)からの反射光は拡散光になる。すなわち、隣接光学
情報媒体層からの反射光は対物レンズ22を透過後、大
部分が光軸に対して角度を有することになる。本願にお
いては、平行光線に対して角度を有する隣接光学情報媒
体層からの反射光を除去し、平行光線に近いものだけ
を、光検出器に入射させることで課題を解決する。
【0013】屈折率の大きい物質から小さい物質に光が
入射するとき、ある角度(臨界角)以上の入射角で全反
射が起こる。図6に、屈折率の大きい物質と屈折率の小
さい物体が界面500で分離されており、屈折率の大き
い物質側から入射角501で光116が入射し、透過光
117、反射光118が発生する様子を示す。入射面は
紙面と平行になっている。入射側の物質を光学ガラスで
あるBK7(屈折率1.5168)、透過側の物質を空
気(屈折率1.0)とし、入射光の偏光方向が入射面に
対して平行方向としたときの反射率の入射角度依存性を
図7に示す。41.245°以上の入射角では全反射に
なることがわかる。図8で示す光学系では臨界角プリズ
ム50、51を使用している。入射光116は初めに第
1の臨界角プリズム50に入射角501で入射し、反射
光は通常の反射鏡38で反射され後、第2の臨界角プリ
ズム51に入射角502で入射する。反射鏡38の角度
は、入射角501が臨界角のとき入射角502も臨界角
になるように設定されている。第2の臨界角プリズム5
1からの反射光は反射鏡39で入射光116と同一方向
に反射され、出射光118となる。反射鏡38、39の
反射率を1として、図8における出射光118の強度の
入射角501に対する依存性を図9に示す。臨界角付近
で反射率が高くなることが分かる。すなわち、入射角5
01が臨界角プリズム50の臨界角より小さいときは臨
界角プリズム50で透過してしまうので、出射光118
は小さくなる。同様に、入射角501が臨界角より大き
いとき、入射光は臨界角プリズム50で反射されるが、
臨界角プリズム51への入射角502が臨界角より小さ
くなってしまうために臨界角プリズム51で透過してし
まう。このため、図9の計算結果のように、臨界角付近
の角度の入射光のみが出射光118となる。したがっ
て、臨界角プリズムを2個使用した図8の光学系によ
り、入射光のある角度のものだけを透過させること可能
であることが分かる。反射の範囲は、臨界角プリズム5
0、51の角度を調整することにより変化させることが
可能である。また、臨界角プリズムの個数を増加させる
こと、あるいは臨界プリズムに多層膜を使用することに
より、角度の弁別機能は鋭くなり、狭い角度範囲の光し
か出射光118として出射しなくなる。
【0014】図8の光学系を、図3の対物レンズ22と
ナイフエッジ36の間に設置する。このとき、図8の臨
界角プリズム50の入射臨界角方向と図3の光軸方向と
を一致させておく。これにより光軸方向と平行でない光
はナイフエッジ36以降の光学系に到達しなくなる。前
述したように、隣接光学情報媒体層からの反射光のなか
には光軸に平行でない成分が含まれるようになる。しか
も、平行でない成分は情報媒体層間隔が大きくなるほど
多くなる。これらの平行でない成分は光検出器12に到
達しなくなり、隣接光学情報媒体層からの迷光は減少す
るので、層間のクロストークは減少する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1によ
り説明する。
【0016】半導体レーザ10から出射したレーザ光1
1はコリメータレンズ21で平行光にされた後、三角プ
リズム31で円形ビームに変換される。このレーザ光
は、偏光ビームスプリッタ32で反射され、λ/4波長
板34により円偏光にされた後、ガルバノミラー35に
より対物レンズ22に導かれ、微小な光スポットに絞り
込まれる。スポットの焦点位置には多層の光学情報媒体
を有する光ディスク40が回転しており、記録マークを
有する光学情報媒体層401に焦点を合わせている。4
02、403は光学情報媒体隣接層である。反射光は対
物レンズ22を戻り、λ/4波長板34により直線偏光
に変換され、偏光プリズム32を透過する。透過光は、
臨界入射角方向が光軸に一致する臨界角プリズム52に
入射する。臨界角プリズム52は521、522、52
3、524の4枚の臨界角反射面を有しており、光軸に
ほぼ平行な光のみが透過することになる。この臨界角プ
リズム52は図8の光学構成より臨界角を有する反射面
が多くなっているおり、臨界角近傍における反射光強度
の変化がより急峻になっている。ほぼ光軸に平行な光が
臨界角プリズム52を透過することになり、この透過光
はハーフプリズム33により二つに分割される。ハーフ
プリズムの反射光は集光レンズ23を通過した後、図2
の従来例で示したように、トラッキング・エラー信号1
7とデータ信号18を生成するのに使用される。トラッ
キング・エラー信号はガルバノミラー35に送られ、ト
ラックの追従のための制御信号に使用される。ハーフプ
リズム33の透過光はナイフエッジ36で遮られた後、
集光レンズ24で集光され、2分割光検出器12上に照
射される。それぞれの光検出器からの信号は電子回路1
3で差信号となり、フォーカス・エラー信号として、対
物レンズ22の光軸方向のアクチュエータ37を制御す
る。
【0017】第2の実施例を図10に示す。本実施例で
は臨界プリズム53を使用する。臨界プリズムの531
と534の面は臨界反射面となっている。他方、532
とは入射角依存性のない全反射面となっている。また、
プリズム54を設置することにより、533の面は入射
光の5%程度が透過するように設定してある。プリズム
54を透過した光は2分割光検出器12に入射し、電子
回路13により両検出器からの出力の差動信号となり、
フォーカス・エラー信号として使用される。また、臨界
反射面534で反射された光は四分割光検出器15で検
出される。これらの信号は信号処理回路16で処理さ
れ、トラッキング・エラー信号17およびデータ信号1
8が生成される。
【0018】図11は、光学情報記録再生装置608と
しての光ディスクドライブ装置を、前述の実施例に基づ
く光ヘッド602を使用して構成した実施例である。レ
ーザ駆動回路600により駆動される光ヘッド602内
の半導体レーザからレーザ光が発生し、対物レンズ22
を通して光ディスク40に至る。光ディスクはスピンド
ルモータ601により回転しており、光の照射位置が時
間とともに変わる。光ディスク40からの反射光は光ヘ
ッド602に戻り、光ヘッドにより制御信号が生成され
る。フォーカス・エラー信号14は焦点検出回路603
で処理され、対物レンズ22のレンズアクチュエータに
フィードバックされ焦点制御を行う。また、トラッキン
グ・エラー信号17はトラッキング回路604によりト
ラッキング信号に変換され、光ヘッド内のガルバノミラ
ーにフィードバックされる。また、コントローラ回路6
05からの読み出しアドレス指示およびトラッキング・
エラー信号の情報とから光ヘッドの移動量を決めるトラ
ッキング回路604が送りモータ606を駆動し、光ヘ
ッド602を適当なディスク半径位置に位置決めする。
光検出器からの信号18はコントローラ回路605で再
生信号となり、ユーザデータ607として出力される。
記録をするときの動作は次のようになる。ユーザデータ
607がコントローラ回路605に入力され、それに応
じてコントローラ回路605はレーザ駆動回路600を
制御し、半導体レーザチップの発光制御を行い、光ディ
スクに情報を記録する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、多層の光ディスク
を対象とした本発明においては、隣接光学情報媒体層か
らの反射光の影響を低減することができ、読み出すとき
の信頼性を向上させるという効果がある。逆にいえば、
この効果により、光学情報媒体層の層間隔を狭くするこ
とも可能になる。光学情報媒体層の層間隔を大きくすれ
ばする程、クロストークは少なくなるが、限られたディ
スクの厚さの中で、多層を実現して高密度化を進める必
要がある。このとき、本発明は、他の隣接層からの影響
を少なくすることができるので、より層間隔の狭い多層
からなる光ディスクを読み出すことが可能な光ディスク
ドライブを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の概略図である。
【図2】従来の光学情報記録再生装置の概略図である。
【図3】多層ディスクを読み出すときのフォーカス・エ
ラー信号における問題点を説明するための概略図であ
る。
【図4】合焦点位置にある光学情報媒体層からの反射光
の光検出器上での像を示す模式図である。
【図5】隣接光学情報媒体層からの反射光の光検出器上
での像を示す模式図である。
【図6】異なる物質を分ける界面で光の入射、透過、反
射を示す図である。
【図7】反射率の入射角依存性を示す図である。
【図8】臨界角反射面が2枚ある光学系を示す概略図で
ある。
【図9】臨界角反射面が2枚ある場合の反射率の入射角
依存性を示す図である。
【図10】第2の実施例の概略図である。
【図11】第3の実施例の概略図である。
【符号の説明】
10.半導体レーザ 11.レーザ光 12.2分割光検出器 13.電子回路 14.フォーカス・エラー信号 15.4分割光検出器 16.電子回路 17.トラッキング・エラー信号 18.データ信号 21.コリメータレンズ 22.対物レンズ 23.24.集光レンズ 31.三角プリズム 32.偏光ビームスプリッタ 34.λ/4波長板 33.ハーフプリズム 35.ガルバノミラー 36.ナイフエッジ 37.レンズアクチュエータ 38〜39.全反射面 40.光ディスク 401.第1光学情報媒体層 402.第2光学情報媒体層 403.第3光学情報媒体層 50〜53.臨界角プリズム 521〜524.臨界角反射面 531.534.臨界角反射面 532.全反射面 533.反射面 111.照射光 112.第1光学情報媒体層からの反射光 113.第2光学情報媒体層からの反射光 114.透過レーザ光 115.第2光学情報媒体層からの反射光 116.入射光 117.透過光 118.反射光 500.界面 501.入射角 600.レーザ駆動回路 601.スピンドルモータ 602.光ヘッド 603.焦点検出回路 604.トラッキング回路 605.コントローラ回路 606.送りモータ 607.ユーザデータ 608.光学情報記録再生装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源と、前記レーザ光源からのレー
    ザ光を検出する光検出器と、前記レーザ光源と前記光検
    出器の間に、臨界角外で入射した光を反射し、臨界角内
    で入射した光を透過する第1の反射面と、前記第1の反
    射面で反射した光の内、臨界角外で入射した光を反射し
    臨界角内で入射した光を透過する第2の反射面とを有す
    るプリズムとを有することを特徴とする情報記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】レーザ光源と、前記レーザ光源からのレー
    ザ光と、前記レーザ光を集光する集光光学系と、多層記
    録膜を有する光ディスクで反射された戻り光を検出する
    光検出器と、前記戻り光を前記光検出器に導き、光軸に
    対し平行光以外を減衰させる検出光学系と、前記光ディ
    スクでの前記レーザ光の集光位置を制御する制御機構と
    を有することを特徴とする光学情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記検出光学系は、臨界角内で入射した光
    を透過し臨界角外で入射した光を反射する第1の反射面
    と、第1の反射面の入射面と略同一方向の入射面となる
    ように設定され、前記第1の反射面で反射した光の内、
    臨界角内で入射した光を透過し臨界角外で入射した光を
    反射する第2の反射面とを有することを特徴とする請求
    項2記載の光学情報記録再生装置。
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