JP2002362806A - フィルム張力検出装置、フィルム張力制御装置およびそれらを用いた製袋包装機 - Google Patents

フィルム張力検出装置、フィルム張力制御装置およびそれらを用いた製袋包装機

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JP2002362806A
JP2002362806A JP2001175348A JP2001175348A JP2002362806A JP 2002362806 A JP2002362806 A JP 2002362806A JP 2001175348 A JP2001175348 A JP 2001175348A JP 2001175348 A JP2001175348 A JP 2001175348A JP 2002362806 A JP2002362806 A JP 2002362806A
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film
tension
roll
load cell
dancer roller
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Kazuya Sugimura
和哉 杉村
Hideshi Miyamoto
秀史 宮本
Makoto Ichikawa
誠 市川
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定期的な保守作業が軽減され、正確にフィル
ムの張力を検出することが可能なフィルム張力検出装
置、フィルム張力検出装置により検出されたフィルムの
張力を基にフィルムの張力を制御しフィルムの蛇行およ
び弛みを防止することが可能なフィルム張力制御装置お
よびそれらを備えた製袋包装機を提供する。 【解決手段】 フィルムの張力が変化すると、ダンサロ
ーラ12が基準位置よりも上下動し、それに連動してパ
ンタグラフ機構60は伸縮する。パンタグラフ機構60
の伸縮に伴ってばね30が伸縮する。ばね30に接続さ
れたロードセル31の歪み量が変化し、ロードセル31
は歪み量に応じた検出信号Sを制御装置に出力する。制
御装置のCPUは、ロードセル31から出力された検出
信号Sに基づきダンサローラ12の基準位置からの偏移
量を算出し、その偏移量をもとにモータの回転速度を制
御することにより、フィルムの張力を一定に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムの張力を
検出するフィルム張力検出装置、およびそれを用いた製
袋包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、袋を作製しながら食品等の商品を
充填し包装する製袋包装機においては、袋の包材として
長尺フィルムをロール芯に巻きつけたフィルムロールを
用いている。
【0003】フィルムを縦方向に搬送しつつ製袋を行う
製袋包装機は縦ピロー包装機と呼ばれ、フィルムを横方
向に搬送しつつ製袋を行う製袋包装機は横ピロー包装機
と呼ばれる。このような製袋包装機では、製袋する際に
フィルムをその幅方向が水平状態になるように製袋包装
部に搬送する。
【0004】フィルムは、フィルムロールを支持する支
持シャフトをモータで回転することにより、フィルムロ
ールから引き出されるとともに、製袋包装部に設けられ
たプルダウンベルトにより常に等速に搬送される。
【0005】しかしながら、フィルムを搬送する際にお
いてフィルムの張力が増減し、フィルムの弛みや蛇行が
生じる。そこで、フィルム搬送部において、フィルムの
張力を検出し、モータの回転速度を制御するフィルム張
力制御機構を設けている。
【0006】図12は、従来のフィルム搬送部に設けら
れたフィルム張力制御機構の構成を示した概略構成図で
ある。
【0007】図12において、ダンサローラ41は、水
平方向に配置され、支持体49のスリット39に沿っ
て、上下動自在に設けられている。支持体49の上部に
は、一対のロールバー40が取り付けられている。これ
らのロールバー40およびダンサローラ41にフィルム
48が架け渡される。
【0008】ダンサローラ41には、大きいサイズのピ
ニオン(以下、大ピニオンと称する)42および小さい
サイズのピニオン(以下、小ピニオンと称する)43が
回転可能に取り付けられている。大ピニオン42と小ピ
ニオン43とは、互いに一体的に構成されている。
【0009】また、支持体49には、縦方向に延びる固
定ラック44が取り付けられている。この固定ラック4
4の歯が大ピニオン42の歯に係合する。また、固定ラ
ック44に対して相対的に上下動自在に可動ラック45
が設けられている。この可動ラック45の歯に小ピニオ
ン43の歯が係合する。
【0010】支持体49の下部には、ロードセル47が
取り付けられている。ロードセル47は、荷重または加
えられた力を検出するセンサである。可動ラック45の
下端とロードセル47の端部との間には、ばね46が接
続されている。
【0011】フィルム48の張力の変化によりダンサロ
ーラ41が上下動すると、固定ラック44に係合する大
ピニオン42が小ピニオン43とともに回転する。
【0012】それにより、小ピニオン43に係合する可
動ラック45が上下動する。この場合、ダンサローラ4
1の変位量に比べて可動ラック45の変位量は小さくな
る。
【0013】可動ラック45の上下動に伴ってばね46
が伸張し、ロードセル47の端部を引っ張る力が変化す
る。それにより、ロードセル47の歪み量が変化する。
この歪み量を検出することによりフィルム48の張力を
検出することができる。
【0014】そこで、ロードセル47の出力に基づい
て、モータの回転速度を制御することにより、フィルム
48の張力を一定に保つことができる。図11の構造を
有する一対のフィルム張力制御機構がダンサローラ41
の両端部に設けられている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のフィルム
張力制御機構では、ラック44,45およびピニオン4
2,43を設け、ダンサローラ41の大きな変位量に対
してばね46の伸縮量を緩和し、ロードセルに伝達する
ことにより、大きな変位量に対応できないロードセルに
よる変位の検知を可能としている。
【0016】しかしながら、ラック44,45およびピ
ニオン42,43の係合部に定期的に潤滑油を注入する
などの手入れが必要である。また、ラック44,45お
よびピニオン42,43の係合部に埃などが付着する
と、潤滑な動作を維持することができない場合がある。
そのため、定期的な保守作業が必要となる。
【0017】さらに、ダンサローラ41の両端部に一対
のフィルム張力制御機構が設けられているので、両端部
のピニオン42,43の回転およびラック42,43の
上下運動に差が生じると、ダンサローラ41が円滑に平
行に移動することが妨げられる場合がある。それによ
り、フィルムの円滑な搬送およびフィルムの張力の正確
な検出が困難となる。
【0018】また、さらに高精度にフィルムの張力の検
出をする場合には、さらに高精度のロードセルを用いる
が、高精度のロードセルの場合、耐変位量(変位量に対
する耐久性)がさらに低下する。そのため、高精度のロ
ードセルを用いる場合においては、ラックとピニオンと
の径の比を変更し、ばね46の伸縮量をさらに緩和する
必要があり、汎用性に乏しい。
【0019】そこで、ダンサローラの両端に、シーソー
式に揺動するバーをそれぞれ取り付けたフィルム張力検
出装置が提案されている。これらのバーの中央部にはば
ねを介してロードセルが接続されている。
【0020】この場合、フィルムの張力が変化し、ダン
サローラが上下方向に変位すると、バーがシーソー式に
揺動し、バーの揺動に連動してばねが伸縮することによ
り、ロードセルの歪み量が変化する。このフィルム張力
検出装置においては、ラック、ピニオン等の係合部材が
不要となる。
【0021】しかしながら、このシーソー式のフィルム
張力検出装置は、ダンサローラの両端にシーソー式に揺
動するバーを取り付けるため、設置スペースが大きくな
る。
【0022】本発明の目的は、張力検出機構を単純化す
ることにより、定期的な保守作業が軽減されるととも
に、重量センサの変更も容易に行うことが可能な汎用性
を備え、正確にフィルムの張力を検出することが可能な
フィルム張力検出装置を提供することである。
【0023】本発明の他の目的は、フィルム張力検出装
置により検出されたフィルムの張力をもとにフィルムの
張力を制御し、フィルムの蛇行および弛みを防止するこ
とが可能な製袋包装機を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】(第1の発明)第1の発
明に係るフィルム張力検出装置は、長手方向に搬送され
るフィルムの張力に応じて変位するダンサローラと、ダ
ンサローラの変位を検知する変位検知部とを有するフィ
ルム張力検出装置であって、変位検出部は、複数のリン
ク部材によりパンタグラフ状に伸縮自在に構成されると
ともにダンサローラに連結されたリンク機構と、リンク
機構に一端が連結された弾性部材と、弾性部材の他端に
連結された重量センサとを備えたものである。
【0025】本発明に係るフィルム張力検出装置におい
ては、長手方向に搬送されるフィルムの張力が変化する
とダンサローラが変位する。ダンサローラが変位すると
連動してリンク機構が伸縮し、それに伴って弾性部材が
伸縮する。弾性部材の張力が重量センサにより検出さ
れ、それに基づいてフィルムの張力が検出される。
【0026】この場合、ピニオン、ラック等の係合部材
を用いることなくリンク機構によりダンサローラの変位
量に対して弾性部材の伸縮量を緩和することが可能とな
る。そのため、係合部への潤滑油の注入や、係合部の埃
の除去作業などをする必要がなくなり、定期的な保守作
業を軽減することが可能となる。
【0027】さらに、ダンサローラの変位に応じてリン
ク機構が伸縮するので、リンク機構によりダンサローラ
の円滑な変位が妨げられることがない。したがって、フ
ィルムを円滑に搬送しつつフィルムの張力を正確に検出
することが可能となる。
【0028】また、リンク機構により、ダンサローラの
変位量に対して弾性部材の伸縮量を緩和しているので、
シーソー式のフィルム張力検出装置に比べ、構成が簡素
となり、設置スペースが小さくなる。
【0029】(第2の発明)第2の発明に係るフィルム
張力検出装置は、第1の発明に係るフィルム張力検出装
置の構成において、リンク機構と弾性部材とを連結する
連結部を複数備えたものである。
【0030】この場合、リンク機構に連結する弾性部材
の連結位置を容易に変更することができる。これによ
り、使用する重量センサの耐変位量に応じてダンサロー
ラの変位量に対する弾性部材の変位量を調整することが
可能となる。その結果、フィルム張力検出装置の汎用性
が向上する。
【0031】(第3の発明)第3の発明に係るフィルム
張力検出装置は第1および第2の発明に係るフィルム張
力検出装置の構成において、重量センサは、ロードセル
であり、弾性部材は、ばねからなるものである。
【0032】この場合、ダンサローラの変位に連動して
リンク機構が伸縮するとともにばねが伸縮する。ばねの
伸縮量に応じて、ばねに接続されたロードセルの出力が
変化する。したがって、ロードセルの出力に基づいてフ
ィルムの張力を検出することができる。
【0033】このように簡単な構成により、フィルムの
張力を検出することが可能となる。そのため、低コスト
で高精度のフィルム張力検出装置を実現できる。
【0034】(第4の発明)第4の発明に係る製袋包装
機は、長尺のフィルムがロール状に巻かれたフィルムロ
ールを用いて製袋しつつ商品を包装する製袋包装機であ
って、フィルムロールを支持するフィルムロール支持部
と、フィルムロール支持部に支持されたフィルムロール
を回転させる回転駆動手段と、フィルムロール支持部に
支持されたフィルムロールから送り出されたフィルムを
搬送するフィルム搬送部と、フィルム搬送部に設けられ
た第1〜第3のいずれかの発明に係るフィルム張力検出
装置と、フィルム張力検出装置により検出された張力に
基づいて回転駆動手段によるフィルムロールの回転速度
を制御するフィルム張力制御手段とを備えたものであ
る。
【0035】第4の発明に係る製袋包装機において、フ
ィルムロール支持部に支持されたフィルムロールが回転
駆動手段により回転されることにより、フィルムロール
からフィルムが送り出され、フィルム搬送部により搬送
される。そして、搬送されるフィルムの張力がフィルム
張力検出装置により検出され、検出された張力に基づい
てフィルムロールの回転速度がフィルム張力制御手段に
より制御される。
【0036】この場合、第1〜第3のいずれかの発明に
係るフィルム張力検出装置が用いられるので簡単な構成
で正確にフィルムの張力を検出することが可能となる。
【0037】その結果、フィルムの張力を一定に保つこ
とができ、製袋包装機に搬送されるフィルムの弛み及び
蛇行を防止することが可能となり、袋を製袋する際の不
良を防止することが可能となる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
おける製袋包装機の構成を示す概略側面図である。図2
は、図1の製袋包装機をフィルムロール支持部側から見
た場合の構成を示す概略背面図である。また、図3は、
図1の製袋包装機を上側から見た場合の構成を示す概略
平面図である。図4は、図1におけるフィルムの搬送経
路を示す概略斜視図である。
【0039】図1において、製袋包装機1000は、フ
ィルムロール支持部100、フィルム搬送部200およ
び製袋包装部300からなる。
【0040】フィルムロール支持部100は、支持シャ
フト3、円板状のロールストッパ4およびモータ6を有
している。支持シャフト3は、図2に示す支持機構50
により製袋包装機1000の後方部に製袋包装機100
0の設置面Eに対して平行な方向と垂直な方向との間で
回動可能に支持されている。支持シャフト3の外周面に
は、突条のストッパ5が3箇所に設けられている。ロー
ルストッパ4は、支持シャフト3の支持機構50側の端
部に垂直に固定されている。支持シャフト3はモータ6
によりタイミングベルト(図示せず)を介して回転駆動
される。なお、支持機構50には前述したように支持シ
ャフト3を水平方向および垂直方向で支持するストッパ
(図示せず)が設けられている。
【0041】フィルムロール1の装着時には、まず、支
持シャフト3が製袋包装機1000の設置面Eに対して
平行となる状態において、フィルムロール1のロール芯
を支持シャフト3に通し、フィルムロール1の一端面が
ロールストッパ4に当接するまで差し込む。さらに、フ
ィルムロール1のロール芯を3個のストッパ5に係合さ
せることにより、フィルムロール1を支持シャフト3に
固定する。
【0042】次に、支持シャフト3を矢印Aの向きに回
動させ、製袋包装機1000の設置面Eに対して垂直と
なる位置で支持シャフト3およびフィルムロール1を固
定する。このとき、ロールストッパ4は設置面Eに対し
て平行となる位置で固定される。このようにフィルムロ
ール1を固定することにより、ロールストッパ4にフィ
ルムロール1の端面が密接する。
【0043】フィルムロール1の装着後、モータ6によ
り支持シャフト3およびロールストッパ4を回転させる
ことにより、フィルム2が図3に示すように、フィルム
ロール1から引き出される。
【0044】フィルムロール支持部100から引き出さ
れるフィルム2は、幅方向が垂直となる状態でフィルム
搬送部200に達する。
【0045】フィルム搬送部200は、図2および図3
に示すように、第1のガイドロール7、第2のガイドロ
ール8、ターンバー9、ターンバー上下機構10、複数
のロールバー11およびダンサローラ12を有してい
る。第1のガイドロール7および第2のガイドロール8
は、垂直に配置され、複数のロールバー11およびダン
サローラ12は、水平に配置されている。ターンバー9
は、第1のガイドロール7および第2のガイドロール8
に対して45度に斜交する位置に設けられている。
【0046】後述する製袋包装部300では、フィルム
2を筒状にしながら内部に商品を充填させるため、通常
フィルム2の裏面を上側に向け搬送しなければならな
い。このため、表面を外側にして巻かれたフィルムを製
袋包装機内では、裏面を上にして搬送させることが必要
となる。
【0047】この作用を、第2のガイドロール8および
ターンバー9により行っている。第1のガイドロール7
はターンバー9の部分においてフィルム2の搬送を阻害
しないようにフィルム2を案内している。
【0048】図4に示すように、フィルム2は、第1の
ガイドロール7を経由した後、第2のガイドロール8に
沿って折曲されることにより、進行方向を180度転換
され、ターンバー9に導かれる。さらに、フィルム2
が、ターンバー9に沿って折曲されることにより、フィ
ルム2の進行方向がさらに90度転換されるとともに、
フィルム2の表裏が逆となる。これにより、フィルム2
は、幅方向が水平となる状態で上方に向かって搬送され
る。その後、フィルム2は、図3に示すように、裏面を
上側に向け、製袋包装部300に搬送される。
【0049】また、ターンバー9は、図2のターンバー
上下機構10により矢印Bに示すように上下方向に可動
となっている。このターンバー9を上下に移動させるこ
とによりフィルム2の幅方向の位置を変更することがで
きる。例えば、フィルム2の幅が変わった場合、製袋包
装部300に搬送されるフィルム2は、幅方向の中央部
が後述する商品充填部22の中央部と一致するように搬
送されなければならない。本製袋包装機1000の場
合、搬送元のフィルムロール1の下端面の高さ位置が固
定されているため、ターンバー9を用いてフィルム2の
中央部の位置を調整する。
【0050】図5は、図2および図4に示すターンバー
9の第1の動作を示す概略図である。
【0051】図5において、実線は、幅Wのフィルム2
aを搬送する場合のターンバー9の位置を実線で示し、
幅Wよりも狭い幅Nのフィルム2bを搬送する場合のタ
ーンバー9の位置を点線で示す。一点鎖線Pは、搬送す
るフィルム2aの幅方向の中央部である。
【0052】幅Wのフィルム2aから幅Nのフィルム2
bに交換した場合、矢印Dで示すようにターンバー9の
上下方向の位置を下方に移動させる。それにより、水平
方向に搬送されるフィルム2bの幅方向の下端の位置α
を変更することなくフィルム2bの中央部の位置をフィ
ルム2aの中央部の位置Pと一致させることができる。
【0053】図6は、図2および図4に示すターンバー
9の第2の動作を示す概略図である。
【0054】図6に示すように、フィルム2を搬送する
場合において、実線で示すようにフィルム2の中央部の
位置が一点鎖線P1で示すように左側に寄っていた場
合、ターンバー9を矢印Fで示すように下方に移動させ
ることにより、フィルム2の中央部の位置を矢印Gの方
向に移動させ、一点鎖線P2で示す位置に設定すること
ができる。
【0055】これにより、フィルム2の幅方向の中央部
の位置を本来搬送されるべき位置に調節することが可能
となる。その結果、フィルム2の搬送の際に生じる幅方
向の蛇行を調整することが可能となる。
【0056】なお、フィルム2の幅方向の位置が右側に
よっていた場合においては、ターンバー9を上方に移動
させることにより、同様にフィルム2の中央部の位置を
調整することが可能となる。
【0057】さらに、フィルム搬送部200には、フィ
ルム2の張力を一定に保ち、フィルムの蛇行および弛み
を防止するため、フィルム張力制御機構500が設けら
れている。
【0058】図7は、フィルム張力制御機構500の構
成を示す概略図である。また、図8は、フィルム張力制
御機構500の制御系の構成を示すブロック図である。
【0059】図7において、フィルム張力制御機構50
0は、ダンサローラ12、連結ローラ65、パンタグラ
フ機構60、ばね30、ロードセル31、一対のシャフ
ト80および図8の制御装置70を有している。制御装
置70は、CPU(中央処理装置)71およびメモリ7
2からなる。
【0060】一対のシャフト80は、製袋包装機のフレ
ーム600に上下方向に延びるように設けられ、ダンサ
ローラ12は、水平方向に配置されている。ダンサロー
ラ12は、シャフト80により上下動可能に支持されて
いる。また、連結ローラ65は、ダンサローラに連動し
て上下動可能となっている。
【0061】パンタグラフ機構60は、一対の上部リン
ク部材61および一対の下部リンク部材62により構成
され、一対の上部リンク部材61の下端部と一対の下部
リンク部材62の上端部とが回動可能に連結されてい
る。一対の上部リンク機構61の上端部が、連結ローラ
65の中央部に回動可能に連結され、一対の下部リンク
部材62の下端部がフレーム600に固定された支持部
63に回動可能に連結されている。それにより、パンタ
グラフ機構60は、ダンサローラ12の上下の動きに連
動して伸縮する。
【0062】また、パンタグラフ機構60の下部リンク
部材62には、複数のばね取り付け孔33が設けられて
いる。そのばね取り付け孔33の一つにばね30の一端
が取り付けられている。ばね30の他端は、ダンサロー
ラ12の変位量を張力に換算するロードセル31に接続
されている。ロードセル31は、製袋包装機1000の
フレーム600に固定されているとともに、制御装置7
0に接続されている。
【0063】フィルム2の張力は、フィルム張力制御機
構500により、以下の方法で検出され、一定に保たれ
る。なお、フィルム2は、後述する製袋包装部300の
プルダウンベルト19により、常に等速に搬送される。
【0064】フィルムの張力が大きくなることによりダ
ンサローラ12が基準位置よりも上方に移動すると、そ
れに連動してパンタグラフ機構60が伸張する。パンタ
グラフ機構60の伸張に伴ってばね30が伸張し、ロー
ドセル31の一端部を引っ張る力が増加する。それによ
り、ロードセル31の歪み量が増加する。ロードセル3
1は、この歪み量に応じた検出信号Sを制御装置70に
出力する。
【0065】図8に示すように、CPU71は、製袋包
装部300に設けられた後述するプルダウンベルト19
を等速に駆動する。ロードセル31から出力された検出
信号Sは、制御装置70のCPU71に与えられるとと
もに、メモリ72に記憶される。CPU71は、検出信
号Sに基づいてダンサローラ12の基準位置からの変位
量を検出し、その変位量をもとに上述のモータ6の回転
速度を増加させることにより、フィルム2の張力を小さ
くし、フィルムの張力を一定に保つ。
【0066】また、フィルム2の張力が小さくなること
により、ダンサローラ12が基準位置よりも下方に移動
した場合、それに連動してパンタグラフ機構60は収縮
する。パンタグラフ機構60の収縮に伴ってばね30が
収縮する。それにより、ばね30に接続されたロードセ
ル31の歪み量が減少する。ロードセル31は歪み量に
応じた検出信号Sを制御装置70に出力する。
【0067】制御装置70のCPU71は、ロードセル
31から出力された検出信号Sに基づいて上述のモータ
6の回転速度を減少させることにより、フィルム2の張
力を大きくし、フィルム2の張力を一定に保つ。
【0068】以上のように、ロードセル31から出力さ
れる検出信号Sに基づいて、モータ6の回転速度を制御
することにより、フィルム2の張力を一定に保ち、搬送
するフィルム2の蛇行および弛みを防止する。
【0069】この場合、図7に示すように、ダンサロー
ラ12にパンタグラフ機構60を設け、パンタグラフ機
構60の下部リンク部材62に設けられたばね取り付け
孔33に、ばね30の一端を接続することにより、ダン
サローラ12の変位量Xに対しばね30の取り付け位置
の変位量Yを緩和している。それにより、ばね30の伸
縮によるロードセル31の歪み量を緩和することがで
き、ロードセル31によるフィルム2の張力を検出が可
能となる。
【0070】なお、さらに高精度のロードセル31を用
いてフィルム2の張力を検出するなど、ばね30の変位
量をさらに緩和したい場合においては、ばね30の一端
を取り付けるばね取り付け孔33の位置を変更すること
により、容易にロードセル31に伝達されるばね30の
変位量を変更することができる。
【0071】また、一対の下部リンク部材62のそれぞ
れにばね30を取り付け、2つのばね30の変位量を2
つのロードセル31を用いて検出することにより、フィ
ルムの張力を検出してもよい。この場合、ダンサローラ
変位量をパンタグラフ機構60の一対の下部リンク部材
62から2つのばね30に伝達し、2つのロードセル3
1により検出することができ、さらに正確にフィルムの
張力を検出することが可能となる。なお、複数のばね3
0の張力を1つのロードセル31により検出することも
可能である。
【0072】図9は、本発明の他の実施の形態における
フィルム張力制御機構を示す概略構成図である。
【0073】図9に示すように、上下方向に延びるシャ
フト80にローラ保持部90を上下動自在に設け、ロー
ラ保持部90により2本のダンサローラ12を保持し、
ローラ保持部90にパンタグラフ機構60を連結する。
この場合、矢印Lで示す2本のダンサローラ12の上下
動に連動して、ローラ保持部90が矢印Mで示すように
上下動する。パンタグラフ機構60は、ローラ保持部9
0の上下動に連動して伸縮する。
【0074】この場合、2本のダンサローラ12を設け
ることによりパンタグラフ機構の伸縮量を小さくするこ
とができ、ばね30の伸縮量を小さくすることができ
る。
【0075】図3に示すように、ダンサローラ12を経
由したフィルム2は、水平方向に延びる複数のロールバ
ー11により水平方向に案内され、製袋包装機1000
の上部をフィルム2の裏面(袋の内側となる面)を上側
に向け矢印Cの方向に移動し、製袋包装部300に導か
れる。
【0076】図10は、本発明のさらに他の実施の形態
におけるフィルム張力制御機構を示す概略構成図であ
る。
【0077】図10に示すように、複数のロールバー1
1と平行に設けられたダンサローラ12は、矢印Zに示
す水平方向に移動可能にシャフト(図示せず)により支
持されている。また、連結ローラ65は、ダンサローラ
12と平行に設けられ、ダンサローラ12に連動して矢
印Zに示す水平方向に移動可能となっている。また、パ
ンタグラフ機構60およびばね30は、水平方向に伸縮
するように連結ローラ65とロードセル31との間に連
結されている。
【0078】ダンサローラ12は、フィルム2の張力の
変化に伴い、水平方向に移動する。パンタグラフ機構6
0は、ダンサローラ12の水平方向の動きに連動して水
平方向に伸縮する。さらに、ばね30が、パンタグラフ
機構60の伸縮に伴って水平方向に伸縮する。このばね
の張力を、ロードセル31により検出することにより、
フィルム2の張力を検出することができる。
【0079】水平方向にスペースがある場合には図10
のフィルム張力制御機構を用いることができる。製袋包
装機を水平方向にコンパクトにする場合には、図7に示
したようにダンサローラ12の変位を上下方向とするこ
とが好ましい。
【0080】図11は、図1における製袋包装部300
の詳細な構成を示す斜視図である。図11において、製
袋包装部300は、セーラー15、筒16、縦シール機
構18、一対のプルダウンベルト19、横シール機構2
0および商品充填部22を有している。製袋包装部30
0において、フィルム2は、セーラー15と筒16との
間隙を通ることにより筒状に成形される。筒状に成形さ
れたフィルム2は、筒16と一対のプルダウンベルト1
9との間を筒状の形状を保ちながらプルダウンベルト1
9により搬送され、縦シール機構18により重ね合わさ
れたフィルム2の両側縁17が、縦方向に接着される。
【0081】さらに、上方の商品供給部(図示せず)よ
り商品充填部22に供給された商品は、筒16の内部を
通り、筒状に成形されたフィルム2内に充填される。商
品が充填されたフィルム2は横シール機構20により、
横方向に接着されるとともに横方向に切断され、商品が
充填された袋21が製造される。
【0082】以上のように、フィルム2の搬送時におい
て、フィルム2の張力の変化をフィルム張力調整機構に
より検出し、フィルムロール1からフィルムを送り出す
モータ6の回転速度を制御装置70により制御すること
により、フィルム2の張力を一定に保つことが可能とな
る。
【0083】また、ピニオン、ラック等の係合部材を用
いることなくパンタグラフ機構60によりダンサローラ
12の変位量に対してばね30の伸縮量を緩和すること
が可能となる。そのため、係合部への潤滑油の注入や、
係合部の埃の除去作業などをする必要がなくなり、定期
的な保守作業を軽減することが可能となる。
【0084】さらに、パンタグラフ機構60をダンサロ
ーラ12に連結することにより、ダンサローラ12を円
滑に移動させることができ、フィルム2を円滑に搬送し
つつフィルム2の張力を正確に検出することが可能とな
る。
【0085】その結果、フィルム2の弛みおよび蛇行を
防止することが可能となり、袋を製袋する際の不良を防
止することが可能となる。
【0086】なお、本実施の形態においては、本発明を
フィルム2を垂直方向に移動させつつ製袋を行う縦ピロ
ー包装機に適用した場合について説明したが、本発明
は、フィルム2を水平方向に移動させつつ製袋を行う横
ピロー包装機にも同様に適用することが可能である。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、長手方向に搬送される
フィルムの張力が変化するとダンサローラが変位する。
ダンサローラが変位すると連動してリンク機構が伸縮
し、それに伴って弾性部材が伸縮する。弾性部材の張力
が重量センサにより検出され、それに基づいてフィルム
の張力が検出される。
【0088】この場合、ピニオン、ラック等の係合部材
を用いることなくリンク機構によりダンサローラの変位
量に対して弾性部材の伸縮量を緩和することが可能とな
る。そのため、係合部への潤滑油の注入や、係合部の埃
の除去作業などをする必要がなくなり、定期的な保守作
業を軽減することが可能となる。
【0089】さらに、ダンサローラの変位に応じてリン
ク機構が伸縮するので、リンク機構によりダンサローラ
の円滑な変位が妨げられることがない。したがって、フ
ィルムを円滑に搬送しつつフィルムの張力を正確に検出
することが可能となる。
【0090】また、リンク機構により、ダンサローラの
変位量に対して弾性部材の伸縮量を緩和しているので、
シーソー式のフィルム張力検出装置に比べ、構成が簡素
となり、設置スペースが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における製袋包装機の構
成を示す概略側面図である。
【図2】図1の製袋包装機をフィルムロール支持部側か
ら見た場合の構成を示す概略背面図である。
【図3】図1の製袋包装機を上側から見た場合の構成を
示す概略平面図である。
【図4】図1におけるフィルムの搬送経路を示す概略斜
視図である。
【図5】図2および図4におけるターンバーの第1の動
作を示す概略図である。
【図6】図2および図4におけるターンバーの第2の動
作を示す概略図である。
【図7】フィルム張力制御機構の構成を示す概略図であ
る。
【図8】フィルム張力制御機構の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図9】本発明の他の実施の形態におけるフィルム張力
制御機構を示す概略構成図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態におけるフィ
ルム張力制御機構を示す概略構成図である。
【図11】従来のフィルム搬送部に設けられたフィルム
張力制御機構の構成を示した概略構成図である。
【図12】図1における製袋包装部の詳細な構成を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 フィルムロール 2 フィルム 3 支持シャフト 4 ロールストッパ 5 ストッパ 6 モータ 7 第1のガイドロール 8 第2のガイドロール 9 ターンバー 10 ターンバー上下機構 11 ロールバー 12 ダンサローラ 15 セーラー 16 筒 18 縦シール機構 19 プルダウンベルト 20 横シール機構 22 商品充填部 23 商品 30 ばね 31 ロードセル 33 ばね取り付け孔 50 支持機構 60 パンタグラフ機構 61 上部リンク部材 62 下部リンク部材 63 支持部 65 連結ローラ 70 制御装置 71 CPU 72 メモリ 80 シャフト 90 ローラ保持部 100 フィルムロール支持部 200 フィルム搬送部 300 製袋包装部 400 商品供給部 500 フィルム張力制御機構 600 フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 誠 滋賀県栗太郡栗東町下鈎959番地の1 株 式会社イシダ滋賀事業所内 Fターム(参考) 3E050 AB02 AB08 CA04 CB07 CB08 DC02 DD03 DF01 FB01 FB07 HA01 HA06 HB01 3F105 AA04 BA02 DA04 DA09 DC08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に搬送されるフィルムの張力に
    応じて変位するダンサローラと、 前記ダンサローラの変位を検知する変位検知部とを有す
    るフィルム張力検出装置であって、 前記変位検出部は、 複数のリンク部材によりパンタグラフ状に伸縮自在に構
    成されるとともに前記ダンサローラに連結されたリンク
    機構と、 前記リンク機構に一端が連結された弾性部材と、 前記弾性部材の他端に連結された重量センサとを備えた
    ことを特徴とするフィルム張力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク機構と前記弾性部材とを連結
    する連結部を複数備えたことを特徴とする請求項1記載
    のフィルム張力検出装置。
  3. 【請求項3】 前記重量センサは、ロードセルであり、 前記弾性部材は、ばねからなることを特徴とする請求項
    1または2記載のフィルム張力検出装置。
  4. 【請求項4】 長尺のフィルムがロール状に巻かれたフ
    ィルムロールを用いて製袋しつつ商品を包装する製袋包
    装機であって、 フィルムロールを支持するフィルムロール支持部と、 前記フィルムロール支持部に支持されたフィルムロール
    を回転させる回転駆動手段と、 前記フィルムロール支持部に支持されたフィルムロール
    から送り出されたフィルムを搬送するフィルム搬送部
    と、 前記フィルム搬送部に設けられた請求項1〜3のいずれ
    かに記載のフィルム張力検出装置と、 前記フィルム張力検出装置により検出された張力に基づ
    いて前記回転駆動手段によるフィルムロールの回転速度
    を制御するフィルム張力制御手段とを備えたことを特徴
    とする製袋包装機。
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