JP2002362438A - 作業車 - Google Patents

作業車

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JP2002362438A
JP2002362438A JP2001176804A JP2001176804A JP2002362438A JP 2002362438 A JP2002362438 A JP 2002362438A JP 2001176804 A JP2001176804 A JP 2001176804A JP 2001176804 A JP2001176804 A JP 2001176804A JP 2002362438 A JP2002362438 A JP 2002362438A
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traveling
wheels
wheel
turning
driving
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JP2001176804A
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English (en)
Inventor
Eiichi Okamoto
栄一 岡本
Masakazu Komatsu
正和 小松
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農作業を行う圃場での走行性能の向上
並びに舗装農道などの路上走行性能の向上などを図る。 【解決手段】 エンジン6の出力を強制デフ29機構
を介して左右の駆動走行体2・3に伝えると共に、操向
操作具8及び変速操作具10の操作により左右の駆動走
行体2・3に対する駆動出力を制御する作業車におい
て、駆動走行体2・3とは別に車体を支える転輪4を設
けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば圃場の耕耘作
業などを行う農用トラクタまたは田植機またはコンバイ
ンまたは圃場管理車などの作業車に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、左右一対の後走
行輪または左右一対の走行クローラを装設するトラクタ
などにおいて、接地長が長いので横すべり抵抗が大き
く、旋回性が悪く、圃場枕地でのスピンターンなど狭少
場所での方向転換を容易に行い得ないと共に、走行輪ま
たは走行クローラの路上走行時の摩耗損傷を容易に低減
し得ず、走行伝動構造及び支持構造の簡略化並びに方向
転換などの旋回操作の簡略化並びに旋回機能の向上など
を容易に図り得ない等の問題がある。また、前走行輪を
駆動し、かつ前走行輪を操舵する構造では、圃場枕地で
のスピンターンを行えないと共に、湿田や後進時の旋回
で前走行輪が泥土に埋まり易く、前走行輪の後側に走行
クローラを設けて走行力を確保しても、旋回性能の向上
並びに旋回時の泥押し低減などを容易に図り得ない等の
問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、エン
ジンの出力を強制デフ機構を介して左右の駆動走行体に
伝えると共に、操向操作具及び変速操作具の操作により
左右の駆動走行体に対する駆動出力を制御する作業車に
おいて、駆動走行体とは別に車体を支える転輪を設ける
もので、例えば駆動走行体を形成する前後走行輪のいず
れかまたは走行クローラの前後側のいずれかと転輪の接
地により、駆動接地面の前後方向の接地長を短くして横
すべり抵抗を低減し得、旋回性能を向上させ得、路上走
行時などでの走行輪または走行クローラの摩耗損傷など
を低減し得、農作業を行う圃場での走行性能の向上並び
に舗装農道などの路上走行性能の向上などを容易に図り
得るものである。
【0004】また、駆動走行体または転輪の少なくとも
いずれか一方の接地部高さを変更させる昇降部材を設け
るもので、例えば圃場内で往復走行により農作業を行っ
ているとき、走行し乍ら昇降部材を作動させて駆動接地
面の接地長を変更し得、農作業を行う直進走行のときに
接地長を長くして走行力を確保し得、圃場枕地で方向転
換するときに接地長を短くしてスムーズに旋回し得るも
のである。
【0005】また、操向操作具の旋回操作によって昇降
部材を作動させるもので、例えば圃場枕地のスピンター
ンの操作などと連動して接地長を自動的に縮少し得、旋
回操作性の向上などを容易に図り得るものである。
【0006】また、昇降部材を手動操作する昇降操作具
を設けるもので、例えば旋回時の走行状態などを作業者
が判断して必要なときに昇降部材を作動し得、走行力の
確保と旋回性を選択し乍ら農作業などを行い得るもので
ある。
【0007】また、駆動走行体によって前輪を形成し、
転輪によって後輪を形成するもので、駆動走行体を前輪
にすることによって前進直進性及び走破性を向上し得、
駆動走行体の車軸上の旋回中心で方向転換し得、キャス
タ型などの転輪を倣い走行させ得、走行クローラで形成
するのに比べ横すべりを少なくして摩耗損傷を低減し
得、例えば舗装路の旋回時に振動や本機しゃくりがなく
居住性を向上し得、かつ中耕作業またはフロントローダ
作業のときに作業部の旋回半径を小さくして作業性を向
上し得るものである。
【0008】また、後輪を形成する転輪の前側に、複数
の走行輪で形成する駆動走行体を装設させるもので、四
輪構造に比べて傾斜地での安定性を向上し得、駆動輪の
多輪化により直進性及び走破性に優れて牽引力を増大し
得、しかも接地圧を低下させて転輪の沈下を少なくして
圃場の乱れを低減し得、かつ前側での走行駆動によって
作業機を前側に取付けたときの旋回性を向上し得るもの
である。
【0009】また、転輪によって前輪を形成し、駆動走
行体によって後輪を形成するもので、後側の駆動走行体
の車軸上の旋回中心で方向転換し得、キャスタ型などの
転輪を倣い走行させ得、走行クローラで形成するのに比
べ横すべりを少なくして摩耗損傷を低減し得、例えば舗
装路の旋回時に振動や本機しゃくりがなく居住性を向上
し得、しかも後車軸上に旋回中心があることにより、リ
ンク機構を介して牽引する後側での作業機の装着時、作
業機の旋回半径が小さくなって作業性を向上し得るもの
である。
【0010】また、前輪を形成する転輪の後側に、複数
の走行輪で形成する駆動走行体を装設するもので、四輪
構造に比べて傾斜地での安定性を向上し得、駆動輪の多
輪化により直進性及び走破性に優れて牽引力を増大し
得、しかも接地圧を低下させて転輪の沈下を少なくして
圃場の乱れを低減し得、かつ後側での走行駆動によって
作業機を後側に取付けたときの旋回性を向上し得るもの
である。
【0011】また、走行クローラで形成する駆動走行体
の前側に転輪を設けるもので、後側の左右走行クローラ
の差動によって決まる旋回中心に前側の転輪を倣い走行
させ得、走行クローラだけの走行に比べて旋回抵抗が小
さく、かつクローラ及び転輪の摩耗を少なくし、緩旋回
からスピンターンまでスムーズに行い得、しかも前側の
転輪を前後バランスの補助手段とし、後側の走行クロー
ラによって旋回させるから、転輪による泥押しが殆んど
なく、湿田でもスムーズに旋回し得、機体後側に設ける
作業機の旋回半径を小さくして作業性を向上し得るもの
である。
【0012】また、走行クローラで形成する駆動走行体
の後側に転輪を設けるもので、前側の左右走行クローラ
の差動によって決まる旋回中心に後側の転輪を倣い走行
させ得、走行クローラだけの走行に比べて旋回抵抗が小
さく、かつクローラ及び転輪の摩耗を少なくし、緩旋回
からスピンターンまでスムーズに行い得、しかも後側の
転輪を前後バランスの補助手段とし、前側の走行クロー
ラによって旋回させるから、転輪による泥押しが殆んど
なく、湿田でもスムーズに旋回し得、機体前側に設ける
作業機の旋回半径を小さくして作業性を向上し得るもの
である。
【0013】また、駆動走行体を走行輪または走行クロ
ーラによって形成し、走行輪と、走行クローラを張設さ
せるスプロケットとを、走行出力軸に互換自在に択一的
に設けるもので、走行輪を設けることによって高速走行
を可能にして機動性などを向上し得、しかも走行クロー
ラを設けることによって安定性及び牽引力及び走破性を
向上し得、走行輪をスプロケットに交換するだけでクロ
ーラ車両に仕様を容易に変更し得るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は圃場作業などを行う農用トラク
タの側面図、図2は同平面説明図であり、トラックフレ
ーム1の前部及び中間部に左右一対の前走行輪2及び後
走行輪3を設け、トラックフレーム1の後部に左右一対
の方向転換自在なキャスタ型の転輪4を設けると共に、
トラックフレーム1に車体5を搭載させ、エンジン6、
ミッションケース7、操向ハンドル8、運転席9、主変
速レバー10、副変速レバー11、PTO変速レバー1
2などを、前記車体5に配設させる。また、ヒッチ13
付きリンク機構14並びに昇降用油圧シリンダ15を介
して作業機16を車体5の後側に昇降自在に装設させ、
作業機16のロータリ爪17を駆動し乍ら走行させて圃
場の耕耘作業を連続的に行う。
【0015】さらに、図3に示す如く、ミッションケー
ス7に油圧変速ケース18を設け、油圧無段変速構造
(HST)の油圧変速ポンプ19及びモータ20を前記
ケース18に内設させ、前記ポンプ19を駆動させるポ
ンプ軸21とエンジン6の出力軸22を連結させると共
に、前記モータ20によって回転させるモータ軸23a
に副変速用ギヤ変速機構23を介して走行変速出力軸2
4を連結させる。また、前記エンジン6の出力軸22に
PTOクラッチ25を介してPTO入力軸26を連結さ
せ、PTO変速用ギヤ変速機構27を介して前記入力軸
26にPTO出力軸28を連結させ、前記出力軸28を
介して機体後方の作業機16に動力を伝える。
【0016】さらに、強制デフ29を形成する左右遊星
ギヤ機構30をミッションケース7に内設させ、左右遊
星ギヤ機構30に前記走行変速出力軸24を連結させ、
該出力軸24の走行変速出力を左右遊星ギヤ機構30を
介して左右走行出力軸31に伝え、左右の走行輪2・3
を略同一速度で同一方向に駆動し、前進または後進走行
させる。また、ミッションケース2に油圧操向ケース3
2を固定させ、油圧無段変速構造(HST)の油圧操向
ポンプ33及びモータ34を前記ケース32に内設さ
せ、前記ポンプ33を駆動させるポンプ軸35に前記ポ
ンプ軸21を連結させると共に、前記モータ34によっ
て回転させるモータ軸36を左右逆転ギヤ37を介して
左右遊星ギヤ機構30に連結させ、前記ポンプ33とモ
ータ34により無段変速する操向出力を左右遊星ギヤ機
構30を介して左右走行出力軸31に伝え、左右の走行
輪2・3を略同一速度で逆方向に駆動し、左方向または
右方向に旋回走行させる。
【0017】さらに、図4乃至図6に示す如く、前記操
向ハンドル8をハンドル軸38上端側を連結させ、ハン
ドル軸38を前記ステアリングケース39上部に回転自
在に軸支させると共に、ステアリングケース39上部に
操向入力軸40上端部を回転自在に軸支させ、ハンドル
軸38のギヤ41と操向入力軸40のセクタギヤ42を
噛合させて各軸38・40を連結させ、ステアリングケ
ース39内部の略中央で上下方向に操向入力軸40を延
設させる。
【0018】さらに、前記ステアリングケース39に軸
受部材43を介して変速入力軸44を回転自在に片持ち
支持させ、変速入力軸44を左右方向に略水平に軸支さ
せると共に、操向入力軸40下端に自在継手45を介し
て変速及び操向入力部材46を固定させ、変速入力軸4
4に入力部材46を回転自在に取付け、前記操向入力軸
40の正逆転によって入力部材46を略垂直な芯線回り
に正逆転させると共に、前記変速入力軸44の正逆転に
よって略水平な芯線回りに入力部材46を前後方向傾動
状態に回転させるもので、垂直方向の操向入力軸40芯
線と左右水平方向の変速入力軸44芯線とが直角交叉す
る交点に自在継手45を取付ける。
【0019】さらに、前記ステアリングケース39の下
部前側に主変速軸47を回転自在に軸支させ、主変速レ
バー10を前後方向に揺動させる変速操作によって主変
速軸47を正逆転させると共に、ロッド形主変速部材4
8及び下リンク49を介して変速入力軸44に主変速軸
47を連結させ、主変速レバー10の操作により前記入
力部材46を変速入力軸44芯線回りに前後方向傾動状
態に回転させる。
【0020】さらに、筒軸形の操向出力軸50を前記主
変速軸47に回転自在に取付け、操向出力リンク51を
操向出力軸50に固定させると共に、ロッド形操向結合
部材52の上端部を前記入力部材46に連結体53を介
して自在継手連結させ、操向結合部材52の下端部を操
向出力リンク51に球関継手連結させ、走行進路を変更
させる操向機構54を構成している。
【0021】さらに、前記操向出力軸50と略平行に変
速出力軸55をステアリングケース39内部に回転自在
に軸支させ、変速出力リンク56を変速出力軸55に固
定させると共に、ロッド形変速結合部材57の上端部を
前記入力部材46に連結体53を介して自在継手連結さ
せ、変速結合部材57の下端部を変速出力リンク56に
球関継手連結させ、走行速度の変更並びに前後進の切換
を行う変速機構58を構成している。
【0022】さらに、互に回転自在な二重軸構造の内側
の操向操作軸59並びに外側の変速操作軸60をステア
リングケース39の下部に回転自在に取付けるもので、
球関継手軸61を介して前記変速出力軸55に変速操作
軸60上端部を連結させると共に、球関継手軸62を介
して前記操向出力軸50に操向操作軸59上端部を連結
させる。
【0023】また、前記変速ケース18の車速制御アー
ム63に車速ロッド64を介して前記変速操作軸60下
端部を連結させ、車速制御アーム63の正逆転操作によ
り第1油圧ポンプ19斜板角調節を行って第1油圧モー
タ20の回転数制御及び正逆転切換を行い、走行速度
(車速)の無段階変更並びに前後進の切換を行う。ま
た、前記操向ケース32の操向制御アーム65に旋回ロ
ッド66を介して操向操作軸59下端部を連結させ、操
向制御アーム65の正逆転操作により第2油圧ポンプ3
3斜板角調節を行って第2油圧モータ34の回転数制御
及び正逆転切換を行い、操向角度(旋回半径)の無段階
変更並びに左右旋回方向の切替を行う。
【0024】上記のように、左右遊星ギヤ機構30を備
える強制デフ29をミッションケース7に内設させて左
右走行輪2・3を駆動すると共に、前記強制デフ29に
走行無段変速ポンプ19及びモータ20を介して直進走
行力を伝えて左右走行輪2・3を同一方向に同一速度で
駆動させる一方、前記強制デフ29に旋回用油圧操向ポ
ンプ33及びモータ34を介して旋回走行力を伝えて左
右走行輪2・3を逆方向に同一速度で駆動させるもの
で、走行無段変速ポンプ19及びモータ20と旋回用操
向ポンプ33及びモータ34の両方の出力を操向ハンド
ル8によって調整し、操向ハンドル8の操作量に応じて
走行速度を減速し、かつ左右走行輪2・3の速度差を連
続的に変化させて緩旋回及びピポットターンからスピン
ターン動作に移行させる。また、直進走行力伝達用走行
無段変速ポンプ19及びモータ20を出力操作する主変
速レバー10が中立の状態下で、操向ハンドル8操作に
よる旋回出力をオフ維持すると共に、主変速レバー10
が中立以外に操作されたとき、操向ハンドル8の旋回出
力を走行変速に比例させて変化させるもので、操向ハン
ドル8が直進位置にあるとき、主変速レバー10の傾倒
と連動させて直進走行力伝達用走行無段変速ポンプ19
及びモータ20だけを前後進出力動作させ、主変速レバ
ー10による操向ポンプ33及びモータ34出力調整を
中止させると共に、操向ハンドル8が直進位置以外にあ
るとき、主変速レバー10操作により走行変速と旋回出
力調整の両方を行わせる一方、主変速レバー10が中立
以外の状態下で、操向ハンドル8操作により旋回出力調
整と走行変速の両方を行わせる。
【0025】さらに、図1、図2、図7に示す如く、チ
ェンケース67に内装させるスプロケット68・69及
びチェン70を介して、前走行輪2を設ける前車軸71
に、前記ミッションケース7の走行出力軸31を連結さ
せると共に、チェンケース72に内装させるスプロケッ
ト73・74及びチェン75を介して、後走行輪3を設
ける後車軸76に前記前車軸71を連結させる。また、
縦長の溝形ガイド77を介して後車軸76をトラックフ
レーム1に昇降自在に取付けると共に、電磁比例制御型
油圧昇降バルブ78によって作動させる油圧昇降シリン
ダ79を設け、該シリンダ79のピストンに後車軸76
を支持させ、左右の昇降シリンダ79を介して左右の後
走行輪3を昇降自在に取付ける。
【0026】また、前記の後走行輪3を上昇または下降
位置の一方に昇降させる急動作或いは後走行輪3を操向
ハンドル8切れ角に比例させて昇降させる緩動作を選択
するモード切換スイッチ80と、前記操向ハンドル8の
操作量である切れ角を検出するポテンショメータ型切角
センサ81と、左右の後走行輪3の昇降量(支持高さ)
を検出するポテンショメータ型の左右の出量センサ82
・83と、前記ステアリングケース39に設けるペダル
84の足踏み操作によって昇降シリンダ79を制御する
ポテンショメータ型手動調整器85と、昇降シリンダ7
9を手動操作して後走行輪3を上昇または下降させる手
動スイッチ86・87と、前記作業機16が作業状態
(接地)にあるか非作業状態(地上に上昇)にあるかを
検出する作業機センサ88と、トラックフレーム1等の
本機の左右傾斜を検出する傾斜センサ89と、異常を警
報するブザー90と、前記昇降バルブ78を、マイクロ
コンピュータで構成する旋回コントローラ91に接続さ
せる。
【0027】そして、図8の旋回制御フローチャートに
示す如く、前記ペダル84または手動スイッチ86操作
に基づき昇降シリンダ79が上昇動作し、前後の走行輪
2・3及び転輪4を略同一平坦面に接地させていると
き、作業機センサ88が作業機16の上昇(非作業状
態)を検出している状態下で、モード切換スイッチ80
の選択により急動作または緩動作の制御が行われる。前
記スイッチ80によって急動作の制御を選択していると
き、切角センサ81の入力に基づき、操向ハンドル8が
直進位置のとき、昇降シリンダ79を上昇動作させ、前
後の走行輪2・3及び転輪4を略同一平坦面に接地させ
る一方、操向ハンドル8が直進位置以外のとき、昇降シ
リンダ79を下降動作させ、後走行輪3と転輪4を接地
させ、前走行輪2を非接地状態に持上げ、後走行輪3の
推進力によって走行させて旋回させる。
【0028】また、前記スイッチ80によって緩動作の
制御を選択しているとき、切角センサ81と左右の出量
センサ82・83の入力に基づき、操向ハンドル8の切
れ角に比例した左右の後走行輪3の昇降ストローク(支
持高さ)を演算し、その昇降ストロークの演算値に基づ
き上昇または下降を判断して昇降シリンダ79を上昇動
作または下降動作させ、操向ハンドル8の切れ角変化に
連動してシリンダ79を作動させて後走行輪3を昇降さ
せ、後走行輪3の推進力(接地圧)を無段階に変更し乍
ら旋回させる。
【0029】なお、後走行輪3を昇降させることによ
り、傾斜センサ89が検出する左右傾斜が過大になった
とき、警報動作によってブザー90を鳴動させ、傾斜修
正動作によって左右の昇降シリンダ79を互に逆方向に
作動させ、左右の後走行輪3の一方を上昇させかつもう
一方を下降させ、本機の左右傾斜を一定以下に維持して
転倒などを防ぐ。
【0030】上記から明らかなように、エンジン6の出
力を強制デフ29機構を介して左右の駆動走行体である
走行輪2・3に伝えると共に、操向操作具である操向ハ
ンドル8及び変速操作具である主変速レバー10の操作
により左右の走行輪2・3に対する駆動出力を制御する
作業車において、走行輪2・3とは別に車体を支える転
輪4を設ける。そして、例えば駆動走行体を形成する後
走行輪3と転輪4の接地により、駆動接地面の前後方向
の接地長を短くして横すべり抵抗を低減させ、旋回性能
を向上させ、路上走行時などでの走行輪2・3の摩耗損
傷などを低減させ、農作業を行う圃場での走行性能の向
上並びに舗装農道などの路上走行性能の向上などを図
る。
【0031】また、後走行輪3の接地部高さを変更させ
る昇降部材である昇降シリンダ79を設け、例えば圃場
内で往復走行により農作業を行っているとき、走行し乍
ら昇降シリンダ79を作動させて駆動接地面の接地長を
変更させ、農作業を行う直進走行のときに前後走行輪2
・3の両方の接地により駆動接地長を長くして走行力を
確保させ、圃場枕地で方向転換するときに後走行輪3だ
けの接地により駆動接地長を短くしてスムーズに旋回さ
せると共に、操向ハンドル8の旋回操作によって昇降シ
リンダ79を作動させ、例えば圃場枕地のスピンターン
の操作などと連動して前後走行輪2・3の駆動接地長を
自動的に縮少させ、旋回操作性の向上などを図る。
【0032】また、昇降シリンダ79を手動操作する昇
降操作具であるペダル84を設け、例えば旋回時の走行
状態などを作業者が判断して必要なときに昇降シリンダ
79を作動させ、走行力の確保と旋回性を選択し乍ら農
作業などを行う。
【0033】さらに、図9、図10は、図1の変形例を
示すもので、図9のように、後走行輪3に代え、転輪4
を昇降シリンダ79によって昇降させ、前走行輪2と転
輪4の着地により後走行輪3を地上に持上げて旋回させ
ることも行えると共に、図10のように、後走行輪3に
代え、前走行輪2を昇降シリンダ79によって昇降さ
せ、図9と同様に、後走行輪3を地上に持上げて旋回さ
せることも行えるもので、六輪構造で直進走行させ、四
輪構造で旋回させ、転輪4のキャスタ動作により倣い走
行させ、圃場枕地の乱れまたは泥押し等を低減させる。
【0034】さらに、図11は、図9の変形例を示すも
ので、後走行輪3を省き、前走行輪2によって前輪を形
成し、転輪4によって後輪を形成するもので、走行輪2
を前輪にすることによって前進直進性及び走破性を向上
させ、走行輪2の車軸71上の旋回中心で方向転換さ
せ、キャスタ型などの転輪4を倣い走行させ、走行クロ
ーラで形成するのに比べ横すべりを少なくして摩耗損傷
を低減させ、例えば舗装路の旋回時に振動や本機しゃく
りがなく居住性を向上させ、かつ中耕作業またはフロン
トローダ作業のときに作業部の旋回半径を小さくして作
業性を向上させる。
【0035】さらに、図1のように、後輪を形成する転
輪4の前側に、複数の走行輪2・3で形成する駆動走行
体を装設させるもので、四輪構造に比べて傾斜地での安
定性を向上させ、駆動輪の多輪化により直進性及び走破
性に優れて牽引力を増大させ、しかも接地圧を低下させ
て転輪4の沈下を少なくして圃場の乱れを低減させ、か
つ前側での走行駆動によって作業機を前側に取付けたと
きの旋回性を向上させる。
【0036】さらに、図12は、図11の変形例を示す
もので、転輪4によって前輪を形成し、後走行輪3によ
って後輪を形成すると共に、走行輪3を駆動するチェン
ケース72をミッションケース7に連結させるもので、
後側の駆動走行輪3の車軸79上の旋回中心で方向転換
させ、キャスタ型などの転輪4を倣い走行させ、走行ク
ローラで形成するのに比べ横すべりを少なくして摩耗損
傷を低減させ、例えば舗装路の旋回時に振動や本機しゃ
くりがなく居住性を向上させ、しかも後車軸76上に旋
回中心があることにより、リンク機構14を介して牽引
する後側での作業機16の装着時、作業機16の旋回半
径が小さくなって作業性を向上させる。
【0037】さらに、図13は、図9の変形例を示すも
ので、前輪を形成する転輪4の後側に、複数の前後走行
輪2・3で形成する駆動走行体を装設するもので、四輪
構造に比べて傾斜地での安定性を向上させ、駆動輪の多
輪化により直進性及び走破性に優れて牽引力を増大さ
せ、しかも接地圧を低下させて転輪4の沈下を少なくし
て圃場の乱れを低減させ、かつ後側での走行駆動によっ
て作業機16を後側に取付けたときの旋回性を向上させ
る。
【0038】さらに、図14、図15は、図13の変形
例を示すもので、走行クローラ92で形成する駆動走行
体の前側に転輪4を昇降自在に設け、走行出力軸31上
の駆動用のスプロケット93を介して張設させる左右一
対の走行クローラ92によって車体重量を支えるもの
で、トラックフレーム1に装設させる後側の左右走行ク
ローラ92の差動によって決まる旋回中心に前側の転輪
4を倣い走行させ、走行クローラ92だけの走行に比べ
て前後方向の接地長が短くなって旋回抵抗が小さくな
り、かつクローラ92及び転輪4の摩耗を少なくし、緩
旋回からスピンターンまでスムーズに行い、しかも前側
の転輪4を前後バランスの補助手段とし、後側の走行ク
ローラ92によって旋回させるから、転輪4による泥押
しが殆んどなく、湿田でもスムーズに旋回させ、機体後
側に設ける作業機16の旋回半径を小さくして作業性を
向上させる。
【0039】さらに、図16は、図14の変形例を示す
もので、走行クローラ92で形成する駆動走行体の後側
に転輪4を昇降自在に設けるもので、前側の左右走行ク
ローラ92の差動によって決まる旋回中心に後側の転輪
4を倣い走行させ、走行クローラ92だけの走行に比べ
て前後方向の接地長が短くなって旋回抵抗が小さく、か
つクローラ92及び転輪4の摩耗を少なくし、緩旋回か
らスピンターンまでスムーズに行い、しかも後側の転輪
4を前後バランスの補助手段とし、前側の走行クローラ
92によって旋回させるから、転輪4による泥押しが殆
んどなく、湿田でもスムーズに旋回させ、機体前側に設
ける作業機の旋回半径を小さくして作業性を向上させ
る。
【0040】さらに、図17は、図1の変形例を示すも
ので、駆動走行体を前後走行輪2・3または走行クロー
ラ92によって形成し、前後走行輪2・3と、走行クロ
ーラ92を張設させる前後スプロケット93・94と
を、走行出力軸である前後車軸71・76に互換自在に
択一的に設けるもので、図1のように、前後走行輪2・
3を設けることによって高速走行を可能にして機動性な
どを向上させ、しかも図17のように、走行クローラ9
2を設けることによって安定性及び牽引力及び走破性を
向上させ、走行輪2・3をスプロケット93・94に交
換するだけでクローラ車両に仕様を変更させる。
【0041】さらに、図18は、図14の変形例を示す
もので、前後走行輪2・3を備える一般的な周知のトラ
クタ機体のフレーム1前部にキャスタ型転輪4を装設さ
せ、昇降シリンダ79によって転輪4を下降させること
により、前輪2が地上に上昇し、後走行輪3と転輪4の
接地によって旋回させるもので、旋回時の前走行輪2の
泥押しをなくし、かつ機体後方の作業機16の旋回半径
を小さくし、圃場枕地での方向転換をスムーズに行わせ
る。
【0042】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、エンジン6の出力を強制デフ29機構を介して左右
の駆動走行体2・3に伝えると共に、操向操作具8及び
変速操作具10の操作により左右の駆動走行体2・3に
対する駆動出力を制御する作業車において、駆動走行体
2・3とは別に車体を支える転輪4を設けるもので、例
えば駆動走行体を形成する前後走行輪2・3のいずれか
または走行クローラの前後側のいずれかと転輪4の接地
により、駆動接地面の前後方向の接地長を短くして横す
べり抵抗を低減でき、旋回性能を向上させることがで
き、路上走行時などでの走行輪2・3または走行クロー
ラの摩耗損傷などを低減でき、農作業を行う圃場での走
行性能の向上並びに舗装農道などの路上走行性能の向上
などを容易に図ることができるものである。
【0043】また、駆動走行体2・3または転輪4の少
なくともいずれか一方の接地部高さを変更させる昇降部
材79を設けるもので、例えば圃場内で往復走行により
農作業を行っているとき、走行し乍ら昇降部材79を作
動させて駆動接地面の接地長を変更でき、農作業を行う
直進走行のときに接地長を長くして走行力を確保でき、
圃場枕地で方向転換するときに接地長を短くしてスムー
ズに旋回できるものである。
【0044】また、操向操作具8の旋回操作によって昇
降部材79を作動させるもので、例えば圃場枕地のスピ
ンターンの操作などと連動して接地長を自動的に縮少で
き、旋回操作性の向上などを容易に図ることができるも
のである。
【0045】また、昇降部材79を手動操作する昇降操
作具84を設けるもので、例えば旋回時の走行状態など
を作業者が判断して必要なときに昇降部材79を作動で
き、走行力の確保と旋回性を選択し乍ら農作業などを行
うことができるものである。
【0046】また、駆動走行体2によって前輪を形成
し、転輪4によって後輪を形成するもので、駆動走行体
2を前輪にすることによって前進直進性及び走破性を向
上でき、駆動走行体2の車軸71上の旋回中心で方向転
換でき、キャスタ型などの転輪4を倣い走行させること
ができ、走行クローラで形成するのに比べ横すべりを少
なくして摩耗損傷を低減でき、例えば舗装路の旋回時に
振動や本機しゃくりがなく居住性を向上でき、かつ中耕
作業またはフロントローダ作業のときに作業部の旋回半
径を小さくして作業性を向上できるものである。
【0047】また、後輪を形成する転輪4の前側に、複
数の走行輪2・3で形成する駆動走行体を装設させるも
ので、四輪構造に比べて傾斜地での安定性を向上でき、
駆動輪の多輪化により直進性及び走破性に優れて牽引力
を増大でき、しかも接地圧を低下させて転輪4の沈下を
少なくして圃場の乱れを低減でき、かつ前側での走行駆
動によって作業機を前側に取付けたときの旋回性を向上
できるものである。
【0048】また、転輪4によって前輪を形成し、駆動
走行体3によって後輪を形成するもので、後側の駆動走
行体3の車軸79上の旋回中心で方向転換でき、キャス
タ型などの転輪4を倣い走行させることができ、走行ク
ローラで形成するのに比べ横すべりを少なくして摩耗損
傷を低減でき、例えば舗装路の旋回時に振動や本機しゃ
くりがなく居住性を向上でき、しかも後車軸76上に旋
回中心があることにより、リンク機構14を介して牽引
する後側での作業機16の装着時、作業機16の旋回半
径が小さくなって作業性を向上できるものである。
【0049】また、前輪を形成する転輪4の後側に、複
数の走行輪2・3で形成する駆動走行体を装設するもの
で、四輪構造に比べて傾斜地での安定性を向上でき、駆
動輪の多輪化により直進性及び走破性に優れて牽引力を
増大でき、しかも接地圧を低下させて転輪4の沈下を少
なくして圃場の乱れを低減でき、かつ後側での走行駆動
によって作業機16を後側に取付けたときの旋回性を向
上できるものである。
【0050】また、走行クローラ92で形成する駆動走
行体の前側に転輪4を設けるもので、後側の左右走行ク
ローラ92の差動によって決まる旋回中心に前側の転輪
4を倣い走行させることができ、走行クローラ92だけ
の走行に比べて旋回抵抗が小さく、かつクローラ92及
び転輪4の摩耗を少なくし、緩旋回からスピンターンま
でスムーズに行うことができ、しかも前側の転輪4を前
後バランスの補助手段とし、後側の走行クローラ92に
よって旋回させるから、転輪4による泥押しが殆んどな
く、湿田でもスムーズに旋回でき、機体後側に設ける作
業機16の旋回半径を小さくして作業性を向上できるも
のである。
【0051】また、走行クローラ92で形成する駆動走
行体の後側に転輪4を設けるもので、前側の左右走行ク
ローラ92の差動によって決まる旋回中心に後側の転輪
4を倣い走行させることができ、走行クローラ92だけ
の走行に比べて旋回抵抗が小さく、かつクローラ92及
び転輪4の摩耗を少なくし、緩旋回からスピンターンま
でスムーズに行うことができ、しかも後側の転輪4を前
後バランスの補助手段とし、前側の走行クローラ92に
よって旋回させるから、転輪4による泥押しが殆んどな
く、湿田でもスムーズに旋回でき、機体前側に設ける作
業機の旋回半径を小さくして作業性を向上できるもので
ある。
【0052】また、駆動走行体を走行輪2・3または走
行クローラ92によって形成し、走行輪2・3と、走行
クローラ92を張設させるスプロケット93・94と
を、走行出力軸71・76に互換自在に択一的に設ける
もので、走行輪2・3を設けることによって高速走行を
可能にして機動性などを向上でき、しかも走行クローラ
92を設けることによって安定性及び牽引力及び走破性
を向上でき、走行輪2・3をスプロケット93・94に
交換するだけでクローラ車両に仕様を容易に変更できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の側面図。
【図2】同平面説明図。
【図3】ミッションの説明図。
【図4】走行変速及び操向操作部の説明図。
【図5】ステアリングケースの側面図。
【図6】同正面図。
【図7】旋回制御回路図。
【図8】旋回制御フローチャート。
【図9】図1の変形例を示す側面図。
【図10】図1の変形例を示す側面図。
【図11】図9の変形例を示す側面図。
【図12】図11の変形例を示す側面図。
【図13】図9の変形例を示す側面図。
【図14】図13の変形例を示す側面図。
【図15】図15の平面説明図。
【図16】図14の変形例を示す側面図。
【図17】図1の変形例を示す側面図。
【図18】図14の変形例を示す側面図。
【符号の説明】
2・3 走行輪(駆動走行体) 4 転輪 6 エンジン 8 操向ハンドル(操向操作具) 10 主変速レバー(変速操作具) 29 強制デフ 79 昇降シリンダ(昇降部材) 84 ペダル(昇降操作具) 92 走行クローラ(駆動走行体) 71・76 車軸(走行出力軸) 93・94 スプロケット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの出力を強制デフ機構を介して
    左右の駆動走行体に伝えると共に、操向操作具及び変速
    操作具の操作により左右の駆動走行体に対する駆動出力
    を制御する作業車において、駆動走行体とは別に車体を
    支える転輪を設けることを特徴とする作業車。
  2. 【請求項2】 駆動走行体または転輪の少なくともいず
    れか一方の接地部高さを変更させる昇降部材を設けるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の作業車。
  3. 【請求項3】 操向操作具の旋回操作によって昇降部材
    を作動させることを特徴とする請求項2に記載の作業
    車。
  4. 【請求項4】 昇降部材を手動操作する昇降操作具を設
    けることを特徴とする請求項2に記載の作業車。
  5. 【請求項5】 駆動走行体によって前輪を形成し、転輪
    によって後輪を形成することを特徴とする請求項1に記
    載の作業車。
  6. 【請求項6】 後輪を形成する転輪の前側に、複数の走
    行輪で形成する駆動走行体を装設させることを特徴とす
    る請求項1に記載の作業車。
  7. 【請求項7】 転輪によって前輪を形成し、駆動走行体
    によって後輪を形成することを特徴とする請求項1に記
    載の作業車。
  8. 【請求項8】 前輪を形成する転輪の後側に、複数の走
    行輪で形成する駆動走行体を装設することを特徴とする
    請求項1に記載の作業車。
  9. 【請求項9】 走行クローラで形成する駆動走行体の前
    側に転輪を設けることを特徴とする請求項1に記載の作
    業車。
  10. 【請求項10】 走行クローラで形成する駆動走行体の
    後側に転輪を設けることを特徴とする請求項1に記載の
    作業車。
  11. 【請求項11】 駆動走行体を走行輪または走行クロー
    ラによって形成し、走行輪と、走行クローラを張設させ
    るスプロケットとを、走行出力軸に互換自在に択一的に
    設けることを特徴とする請求項1に記載の作業車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103477744A (zh) * 2013-09-30 2014-01-01 张长清 水田田间自走底盘越埂机构
CN103496297A (zh) * 2013-10-24 2014-01-08 张长清 水田田间自走底盘越埂机构

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103477744A (zh) * 2013-09-30 2014-01-01 张长清 水田田间自走底盘越埂机构
CN103496297A (zh) * 2013-10-24 2014-01-08 张长清 水田田间自走底盘越埂机构
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