JP2002360651A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2002360651A
JP2002360651A JP2001172402A JP2001172402A JP2002360651A JP 2002360651 A JP2002360651 A JP 2002360651A JP 2001172402 A JP2001172402 A JP 2001172402A JP 2001172402 A JP2001172402 A JP 2001172402A JP 2002360651 A JP2002360651 A JP 2002360651A
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Japan
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massage
unit
voice
course
kneading
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English (en)
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Akira Abeta
章 安部田
Hiroyuki Kuwahata
広幸 桑畑
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が現在のマッサージの内容を良好に把
握出来るマッサージ機を提供する。 【解決手段】 マッサージが実際に実行される直前に、
実行されるマッサージの内容を音声にて説明する。音声
での説明中は、マッサージ駆動部は停止もしくは準備の
ための移動作業を行なっており、マッサージ駆動部から
の騒音により音声が聞き取りにくくなることを防止して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マッサージ機に関
し、詳しくは、使用感に優れたマッサージ機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のマッサージ機は、操作部からの指
示により揉みや叩き、ローリングといったマッサージを
行う場合、操作部の入力状態を確認する手段がないのが
一般的であった。これは操作ボタンの入力により直ちに
マッサージが行なわれるため使用者は体感によりマッサ
ージ内容を確認出来るためわざわざ入力内容を表示する
必然性を感じていなかった。
【0003】しかしながら、近年のマッサージ機はマッ
サージ内容が複雑化しており操作部に表記されたマッサ
ージ内容と体感内容が感覚的に一致しずらく、誤った操
作を行なっても本人が自覚しにくいものである。そこで
操作部のボタンの近傍にLEDなどのランプで選択状態を
表示することが考えられるが表示内容を逐次確認するこ
とは煩わしいだけでなく確認作業中は座った姿勢が乱れ
るため正確な体感を得られない欠点があった。また自動
コースなどの所謂おまかせコースでは時間とともにマッ
サージ内容が変化していくため逐次表示内容を確認しな
ければ現在のマッサージ内容を把握することは出来な
い。
【0004】以上のように従来のマッサージ機において
はマッサージ状態の表示機能があったとしても、動作内
容の体感と表示内容を正確に比較しずらく、また自動コ
ースなどのように逐次マッサージ内容が変化するもので
あっては常時視認作業しなければ内容を確認出来ない欠
点があった。このため、使用者は次にどのようなマッサ
ージが行なわれるか不明なまま、施療待機することにな
り、精神衛生上好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、椅子に正確に
座った状態のままマッサージ内容を把握出来るようにす
るために音声による表示が望ましいが、視覚による表示
機能に替えて音声による表示を行なう場合、タイミング
的に操作スイッチを操作した後に表示手段としての音声
を発音させることになるためマッサージの駆動開始と略
同時となりマッサージ時の駆動音が邪魔となって音声が
聞き取りにくい問題がある。
【0006】また操作内容につき表示される部分を単純
に音声に置き換えるだけでは使用者に判りづらいためこ
の点についても課題である。本発明は、上記課題を解決
することのできるマッサージ機を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
本発明では、揉み玉を設けたマッサージユニットを具備
し、操作部の操作により、複数のマッサージモードの中
から選択してマッサージ動作を可能としたマッサージ機
であって、選択されたマッサージモードの選択操作から
該マッサージモードの動作開始までの準備期間に音声に
よるモード内容の説明を行なうようにした。
【0008】このように構成することで、マッサージモ
ードの動作音に邪魔されることなく内容を説明した音声
が発せられることになり、使用者に聞き取りやすい音声
表示が可能となる。使用者は音声により操作内容を確認
出来ることになるが、操作部を操作し音声を聞いている
間は姿勢が乱れていてもマッサージ動作は開始していな
いためマッサージ時に正しい姿勢をとることが可能とな
る。なお、音声発生中に駆動部が準備のために動作する
ことがあるがこの動作がマッサージ効果を期待したもの
でないので正しい姿勢でない場合でも問題はない。
【0009】また、請求項2記載の本発明では、揉み玉
を設けたマッサージユニットを具備し、操作部の操作に
より、少なくとも複数のマッサージモードが連続的に動
作される自動マッサージコースを選択可能なマッサージ
機であって、選択されたマッサージコースの選択操作か
ら該自動マッサージコースの動作開始までの準備期間に
音声によるコース内容の説明を行なうことを特徴として
いる。この構成によれば、上記効果に加えマッサージコ
ース全体の説明を行なうことが出来、これから開始され
るコース内容を正確に把握出来ることになる。
【0010】請求項3記載の本発明では、揉み玉を設け
たマッサージユニットを具備し、操作部の操作により、
少なくとも複数のマッサージモードが連続的に動作され
る自動マッサージコースを選択可能なマッサージ機であ
って、選択されたマッサージコースの各マッサージモー
ドの切替時に準備期間を設定し、この準備期間に次のマ
ッサージモードの内容につき音声による説明を行なうこ
とを特徴とする。
【0011】一般的にマッサージモード中の騒音と準備
期間(昇降モータのみ作動)の騒音では明らかに後者の
方が小さいのでこの様な構成とすると騒音により音声の
内容が聞き取りにくくなる虞が減少し、また次のモード
に入るタイミングがわかりやすくなる効果がある。ま
た、上記構成において音声による内容説明中はマッサー
ジユニットの駆動を停止させれば更に聞き取りやすい環
境を得られる。さらには準備期間の時間と音声による内
容説明の時間を略同時間としたり、終了タイミングを合
わせるなどの工夫をすると内容説明が終了した段階で速
やかにマッサージが実行され、いつ始まるか判らないよ
うな不安感や急に始まる不快感を与えることがない。さ
らには音声内容につき音声を発生しようとする時点での
マッサージユニットの位置情報やその他の情報を考慮し
て、単純に操作された内容を説明するのでなく総合的な
判断をした上で説明内容を決定させる点にも特徴を有す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るマッサージ機は、揉
み玉を設けたマッサージユニットを具備し、操作部の操
作により、複数のマッサージモードの中から選択してマ
ッサージ動作を可能としたものや、自動的にマッサージ
するマッサージ機であって、マッサージの動作開始まで
の準備期間に音声によるモード内容の説明を行なうよう
にしたものである。すなわち、マッサージが実際に実行
される直前に、実行されるマッサージの内容を音声にて
説明する。音声での説明中は、マッサージ駆動部は停止
もしくは準備のための移動作業を行なっており、マッサ
ージ駆動部からの騒音により音声が聞き取りにくくなる
ことを防止している。
【0013】
【実施例】図1に本発明に係るマッサージ機の模式的説
明図を、図2〜図5に本マッサージ機に設けたマッサー
ジユニットを示す。図1に示すように、本実施例に係る
マッサージ機1は椅子式としており、図示しないエアセ
ルを収納配設して尻部をエアマッサージ可能とした座部
本体2と、同座部本体2にリクライニング自在に連結し
た背もたれ3とを備えている。図中、Mは使用者、1aは
使用者Mの足を保持する足保持部、1bは肘掛であり、前
記足保持部1a内には、これも図示しないがエアセルが収
納配設されており、足をエアマッサージすることができ
る。また、Rは本マッサージ機1への電源投入から電源
オフ、及びマッサージ機全体の動作を操作可能としたリ
モコンであり、後述するように、各種スイッチボタンS1
・・・を配した操作部Sと、液晶画面からなる表示部A
とを備え、かつ座部本体2の下部に配設した制御ユニッ
ト16とワイヤレス接続されている。
【0014】背もたれ3内には、同背もたれ3に沿って
昇降可能となるように、本マッサージ機1の主機能部で
あるマッサージユニット4を配設しており、同マッサー
ジユニット4内に設けた揉み玉駆動ユニット9により、
多彩なマッサージを行えるようにしている。図1中で実
線にて示す位置は収納位置であり使用者Mに当接しない
ようになっている。揉み玉駆動ユニット9は、図1〜図
6に示すように、左右一対の揉み玉5,6を前後方向に揺
動させることによって叩き作動を行わせるための叩き機
構7と、揉み玉5,6を偏心回動させることによって揉み
作動を行わせるための揉み機構8とを具備しており、同
揉み玉駆動ユニット9は、背もたれ3の表側(使用者と
接する側)に向けて進退移動可能に構成されている。
【0015】なお、本実施例では、背もたれ3で使用者
の身体を支持する、いわゆる椅子式のマッサージ機を例
に採り説明しているが、これに限らず、ベッドで使用者
の身体を支持する、いわゆるベッド式のマッサージ機で
もよい。また、揉み玉駆動ユニット9は、背もたれ3の
表側(使用者と接する側)に向けて進退移動可能に構成
されている構成であれば、必ずしも叩き機構7と揉み機
構8とを備えているものではなく、いずれか一方を備え
ているもの、或いは、単に揉み玉5,6を突出させた構造
のものでもよい。また、エアマッサージ機能は省略して
も構わない。さらに、リモコンRは、肘掛1bの上面部に
着脱自在に取付ける構成とすることもできる。以下に、
本実施例に係るマッサージ機1の各部の構造、及びその
動作について具体的に説明する。
【0016】[座部本体2及び背もたれ3]図1に示す
ように、座部本体2は、着座部14の内部に使用者が着座
していることを圧力によって検出するための着座検出手
段を兼ねた体重検出センサ15を取付けており、同体重検
出センサ15は前記制御ユニット16に接続されている。図
中、17は座部本体2の下面部に設けた脚座であり、マッ
サージ機1全体を床面上で保持している。同座部本体2
には、図示しないリクライニング機構により背もたれ3
をリクライニング自在に連結しており、同背もたれ3内
部の背部側に、左右一対のラック10,11を背もたれ3に
沿って取付けるとともに、同ラック10,11に沿わせて断
面コ字状の左右一対のガイドレール12,13を取付けてい
る。なお、前記リクライニング機構には、背もたれ3の
傾斜角度を検出するリクライニング角度検出センサ18を
設け、これも前記制御ユニット16に接続している。
【0017】201は背もたれ3の上方で中央を避けた両
側に埋め込まれたスピーカであり、制御ユニット16から
の指示で駆動制御され、音声合成音を出力可能である。
このスピーカ201は図2に示すようにマッサージユニッ
ト4の昇降や揉み玉の動作の邪魔にならないように配設
されているが、使用者が正しい姿勢で座った時に頭部の
両側の耳近傍に位置するようにすることが望ましい。こ
の位置は音声を聞くために好ましい位置であるだけでな
く、長手方向においてマッサージユニット4の移動範囲
のうちマッサージ動作禁止区域(図1中のBの区域)で
あるためマッサージ中の振動の影響を受けにくい。特に
この実施例のように頭部位置の背もたれ3の形状を断面
略凹状に形成し、凹部に頭部を置くことで姿勢を安定さ
せるとともに、両側の凸部にスピーカ201を配設する
と、スピーカ201の放音面を耳側へ傾けて配設可能と
なり、小さな音量で確実に耳へ音を伝えることが出来
る。逆に音声を正しく聞こうとする行為がマッサージに
最適な姿勢を促すことになり姿勢矯正効果が期待でき
る。さらには、マッサージユニットの揉み玉と背もたれ
の間で生じる摩擦による振動が、凹部と凸部の位置的な
違いで分断され、スピーカ201への振動伝達を軽減で
きる効果がある。このためスピーカ201は凸部の出来
るだけ頂点に近い位置が良い。また、振動伝達を軽減す
るためにクッション材206をスピーカ201の配設位
置に充填している。このクッション材206は頭部の安
定とスピーカ201の防振に効果的である。
【0018】[マッサージユニット4]マッサージユニ
ット4は、図1〜図5に示すように、略矩形箱型状のマ
ッサージユニットケーシング22の右側下部にマッサージ
ユニット4を昇降させるための昇降用駆動部としての昇
降用モータ23を取付けるとともに、同昇降用モータ23の
駆動軸24に駆動ギヤ25を取付けている。一方、マッサー
ジユニットケーシング22の下部には、左右幅方向に伸延
させた昇降軸28を回動自在に取付けており、同昇降軸28
の右側外側面に形成したギヤ部と前記駆動ウォームとを
噛合させるとともに、昇降軸28の左右端部をマッサージ
ユニットケーシング22の外側方に突出させ、さらに、か
かる突出させた左右端部にピニオンギヤ30,31を取付
け、同ピニオンギヤ30,31を背もたれ3に取付けたラッ
ク10,11に噛合させている。昇降軸28には、昇降用モー
タ23によって昇降軸28が駆動(回動)された量(角度)
を検出するためのロータリーエンコーダを備えた昇降用
駆動量検出手段91を配設している。図中、32はマッサー
ジユニットケーシング22の右側下部に取付けた昇降用モ
ータ23を収納したモータケーシングである。なお、昇降
用モータ23及びロータリーエンコーダ91は、背もたれ3
の下部に配設した制御ユニット16に接続している。
【0019】また、マッサージユニット4は、マッサー
ジユニットケーシング22の左右側上部に左右一対のガイ
ド軸33,34を回動自在に取付け、各ガイド軸33,34の端部
をマッサージユニットケーシング22の外側方に突出さ
せ、かかる突出させたガイド軸33,34の端部にガイドロ
ーラー35,36をそれぞれ回動自在に取付けており、かか
るガイドローラー35,36を背もたれ3に取付けた断面コ
字状のガイドレール12,13の内部に滑動自在に挿入して
いる。
【0020】かかるマッサージユニット4には、使用者
Mの身体に、背もたれ3の表面部を介して当接してマッ
サージを行う揉み玉5,6を具備する揉み玉駆動ユニット
9を前後方向に揺動可能に配設している。すなわち、マ
ッサージユニット4は、マッサージユニットケーシング
22の下部に左右幅方向に向けて伸延させた状態で配設し
た昇降軸28の中央部に、揉み玉駆動ユニット9を構成す
る揉み玉駆動ユニットケーシング37を前後方向に向けて
揺動自在に取付けており、前記昇降軸28を揺動支点とし
て揉み玉駆動ユニット9が前後方向に向けて揺動できる
ようにしている。かかる前後方向への揺動により、揉み
玉駆動ユニット9、ひいては揉み玉5,6が前後方向へ進
退することになる。かかる揉み玉駆動ユニット9を前後
方向に揺動させて進退移動させるための進退移動機構
は、マッサージユニットケーシング22の左側上部に揉み
玉駆動ユニット9を進退移動させるための進退用駆動部
としての進退用モータ38を取付け、同進退用モータ38の
駆動軸に駆動ギヤを取付け、同駆動ギヤに変速ギヤを噛
合させるとともに、同変速ギヤに駆動ウォームを連動連
結している。
【0021】また、マッサージユニットケーシング22の
上部には、左右幅方向に向けて伸延させた進退軸43を回
動自在に取付けており、同進退軸43の左側外側面に形成
したギヤ部(図示省略)と前記駆動ウォームとを噛合さ
せ、さらには、前記進退軸43の中途部に左右一対のピニ
オンギヤ44,45を取付ける一方、揉み玉駆動ユニットケ
ーシング37の上部に、前記ピニオンギヤ44,45と対応す
る左右一対の円弧状のラック46,47を取付け、同ラック4
6,47に前記ピニオンギヤ44,45を噛合させている。進退
軸43には、進退用モータ38によって進退軸43が駆動(回
動)された量(角度)を検出するためのロータリーエン
コーダを備えた進退用駆動量検出手段92を配設してい
る。図中、48はマッサージユニットケーシング22の左側
上部に取付けた進退用モータ38を収納するためのモータ
ケーシング、49は進退軸43を回動自在に支持するための
軸受である。
【0022】また、上記揉み玉駆動ユニット9は、図2
〜図5に示すように、箱型状の揉み玉駆動ユニットケー
シング37の上部に左右一対のラック支持片50,51を外側
方へ向けて形成し、各ラック支持片50,51の端縁に円弧
状のラック46,47をそれぞれ取付ける一方、揉み玉駆動
ユニットケーシング37の前側下部に正面視略U字状の昇
降軸支持片52を形成し、同昇降軸支持片52の左右側部に
軸受53,54をそれぞれ取付け、 さらに、同軸受53,54に
昇降軸28を回動自在に挿通している。さらに、揉み玉駆
動ユニット9は、揉み玉駆動ユニットケーシング37の内
部に配設した叩き機構7と揉み機構8とを備えている。
叩き機構7は、図4に示すように、揉み玉駆動ユニット
ケーシング37の左側下部に揉み玉駆動ユニット9に揉み
玉5,6を叩き動作させるための叩き用駆動部としての叩
き用モータ57を駆動軸58が上方に向けて突出した状態で
取付け、同駆動軸58に叩き用駆動ウォーム59を連動連結
する一方、揉み玉駆動ユニットケーシング37の上部に左
右幅方向に向けて伸延させた叩き用回動軸60を回動自在
に取付けている。
【0023】そして、同叩き用回動軸60に叩き用従動ウ
ォームホイール61を固着し、同叩き用従動ウォームホイ
ール61を前記叩き用駆動ウォーム59に噛合させるととも
に、前記叩き用回動軸60の左右端部に叩き用偏心軸62,6
3を、同叩き用偏心軸62,63の軸線を叩き用回動軸60の軸
線から上下にそれぞれ偏心させた状態で連設し、同叩き
用偏心軸62,63に揉み玉機構64,65をそれぞれ連動連結し
た構成としている。叩き用回動軸60には、叩き用モータ
57によって叩き用回動軸60が駆動(回動)された量(角
度)を検出するためのロータリーエンコーダを備えた叩
き用駆動量検出手段93を配設している。図中、66は叩き
用モータ57の駆動軸58を回動自在に支持するための軸受
である。なお、叩き用モータ57及びロータリーエンコー
ダ93は、背もたれ3の下部に配設した制御ユニット16に
接続している。
【0024】一方、揉み機構8は、図5に示すように、
揉み玉駆動ユニットケーシング37の右側下部に揉み玉駆
動ユニット9に揉み玉5,6を揉み動作させるための揉み
用駆動部としての揉み用モータ67を駆動軸68が上方に向
けて突出した状態で取付け、同駆動軸68に揉み用駆動ウ
ォーム69を連動連結する一方、叩き用回動軸60の右側部
に揉み用従動ウォームホイール70を回動自在に遊嵌し、
同揉み用従動ウォームホイール70を前記揉み用駆動ウォ
ーム69に噛合させるとともに、揉み用従動ウォームホイ
ール70に揉み用駆動プーリー71を連設し、さらには、揉
み玉駆動ユニットケーシング37の下部に左右幅方向に向
けて伸延させた揉み用回動軸72を回動自在に取付け、同
揉み用回動軸72の右側部に揉み用従動プーリー73を取付
け、同揉み用従動プーリー73と前記揉み用駆動プーリー
71との間に伝動ベルト74を懸架して構成している。さら
に、前記揉み用回動軸72の左右端部には、揉み玉機構6
4,65をそれぞれ連動連結している。揉み用回動軸72に
は、揉み用モータ67によって揉み用回動軸72が駆動(回
動)された量(角度)を検出するためのロータリーエン
コーダを備えた昇降用駆動量検出手段94を配設してい
る。
【0025】また、揉み玉機構64,65は、図2〜図5に
示すように、揉み用回動軸72の左右端部に左右一対の揉
み玉アーム支持体76,77を同揉み玉アーム支持体76,77の
上部が外側方に向いた状態で傾斜状に取付け、同揉み玉
アーム支持体76,77の後部に連動アーム78,79の先端部を
それぞれ連動連設し、同連動アーム78,79の基端部を叩
き用偏心軸62,63に取付け、さらには、揉み玉アーム支
持体76,77の前側上部に揉み玉支持アーム80,81の基端部
を取付け、同揉み玉支持アーム80,81の先端部に揉み玉
5,6を回動自在に取付けている。図中、84,85は揉み用回
動軸72の左右端部に揉み玉アーム支持体76,77を傾斜状
態で回動自在に取付けるための接続具である。なお、連
動アーム78,79の先端部と揉み玉アーム支持体76,77とは
自由継手構造によって接続している。
【0026】そして、本実施例では、リモコンRを用い
て制御ユニット16を介して進退用モータ38を駆動する
と、それに伴ってピニオンギヤ44,45が回動しながらラ
ック46,47に沿って移動し、それにより揉み玉駆動ユニ
ットケーシング37が昇降軸28を中心に前後方向に向けて
揺動し、揉み玉5,6が前後方向に進退移動するようにし
ている。
【0027】本実施例では、図6に示すように、揉み玉
駆動ユニット9を進退させることによって、揉み玉5,6
を背もたれ3の内部に収納した収納位置(図6におい
て、揉み玉5,6の先端が符号L1で示す線上に位置す
る。)、極めて弱いマッサージを行うさすり位置(図6
において、揉み玉5,6の先端が符号L2で示す線上に位置
する。)、弱いマッサージを行う弱位置(図6におい
て、揉み玉5,6の先端が符号L3で示す線上に位置す
る。)、中程度のマッサージを行う中位置(図6におい
て、揉み玉5,6の先端が符号L4で示す線上に位置す
る。)、強いマッサージを行う強位置(図6において、
揉み玉5,6の先端が符号L5で示す線上に位置する。)、
極めて強いマッサージを行う深位置(図6において、揉
み玉5,6の先端が符号L6で示す線上に位置する。)の6
段階に進退させることができるようにしている。
【0028】本実施例に係るマッサージ機1は、上述し
てきたような構成となっており、リモコンRに設けた操
作部Sの操作により、制御ユニット16によって駆動量検
出手段としてのロータリーエンコーダ91,92,93,94で各
軸28,43,60,72の駆動量(回動角度)を検出しながら駆
動部としての各モータ23,38,57,67を駆動させることで
以下のように動作する。すなわち、制御ユニット16によ
って昇降用駆動部としての昇降用モータ23を駆動する
と、昇降軸28が回動し、それに伴ってピニオンギヤ30,3
1がラック10,11に沿って走行し、マッサージユニット4
が背もたれ3に沿って昇降移動する。その際に、制御ユ
ニット16は、昇降用駆動量検出手段としてのロータリー
エンコーダ91で昇降軸28の回動角度を検出して、マッサ
ージユニット4の昇降量を検出している。この動作によ
り、ローリングマッサージが可能となる。
【0029】また、制御ユニット16によって進退用駆動
部としての進退用モータ38を駆動すると、駆動ギヤ40、
駆動ウォーム42、進退軸43を介してピニオンギヤ44,45
が回動し、それに伴って揉み玉駆動ユニットケーシング
37に取付けたラック46,47が移動して、揉み玉駆動ユニ
ットケーシング37が前後方向に進退移動し、揉み玉5,6
が前後方向に進退移動する。その際に、制御ユニット16
は、進退用駆動量検出手段としてのロータリーエンコー
ダ92で進退軸43の回動角度を検出して、揉み玉駆動ユニ
ット9(揉み玉5,6)の進退量を検出している。この動
作により、指圧マッサージが可能となる。また、制御ユ
ニット16によって叩き用駆動部としての叩き用モータ57
を駆動すると、叩き用駆動ウォーム59と叩き用従動ウォ
ームホイール61を介して叩き用回動軸60が回動し、それ
に伴って叩き用偏心軸62,63が交互に上下に回動し、そ
れにより、連動アーム78,79がクランクとして機能して
揉み玉アーム支持体76,77が前後に揺動し、揉み玉5,6が
交互に前後方向に揺動して叩き作動を行う。その際に、
制御ユニット16は、叩き用駆動量検出手段としてのロー
タリーエンコーダ93で叩き用回動軸60の回動角度を検出
して、揉み玉5,6の揺動量を検出している。この動作に
より叩きマッサージが可能となる。また、制御ユニット
16によって揉み用駆動部としての揉み用モータ67を駆動
すると、揉み用駆動ウォーム69、揉み用従動ウォームホ
イール70、揉み用駆動プーリー71、伝動ベルト74、揉み
用従動プーリー73を介して揉み用回動軸72が回動し、そ
れに伴って揉み玉アーム支持体76,77が回動し、揉み玉
5,6が前後方向に偏心回動して揉み作動を行う。その際
に、制御ユニット16は、揉み用駆動量検出手段としての
ロータリーエンコーダ94で揉み用回動軸72の回動角度を
検出して、揉み玉5,6の偏心回動量を検出している。こ
の動作により、揉みマッサージが可能となる。
【0030】そして、本マッサージ機1は、制御ユニッ
ト16によって駆動量検出手段としてのロータリーエンコ
ーダ91,92,93,94で各軸28,43,60,72の駆動量(回動角
度)を検出しながら駆動部としての各モータ23,38,57,6
7を駆動することによって、揉み玉5,6の位置をきめ細か
く制御できるようにしており、上記の基本となる各作動
を組み合わせることによって、使用者の体の肩、背中、
腰等を、後に詳述するような多彩なモードでマッサージ
することができる。
【0031】図11に上記駆動量検出手段と各モータの
動作および音声発声部としてのスピーカ201の関係に
つき示す。操作部Sを操作し、制御ユニット16がその
指令を受けると各モータ23,38,57,67が操作内容に応じ
た動作を開始する。制御ユニット16には記憶部203
が接続されており、ロータリーエンコーダを備えた各駆
動量検出手段91,92,93,94のデータを記憶している。し
たがって、制御ユニット16はマッサージユニット4の
位置情報及び揉み玉駆動ユニット9(揉み玉5,6)の位
置情報を把握しておりこの位置情報に基づいた詳細な制
御が可能となる。
【0032】また、このように各位置情報を把握してい
るため操作部Sの操作後に操作内容を音声にて発声する
にあたり、各位置情報を加味して使用者にとってわかり
やすい説明を行なうようにしている。すなわち、例えば
肩位置にマッサージユニット4が存在している時に高さ
調整ボタンの下向きボタンS7を操作した場合、「下へ
移動します」等の操作内容を説明をするのでなく、「肩
位置から腰方向へ移動します」等現在位置を考慮した使
用者にわかりやすい、きめ細かい説明に置き換えること
が望ましい。
【0033】さらには、音声で適宜位置情報を説明可能
であるので、リモコンRの高さ調整ボタンの操作時に
「現在背中中央から下に向かって移動しています」など
の情報を発声させると、使用者は現在どの位置にマッサ
ージユニット4が位置しているか音声情報で把握出来
る。このため、従来ローリング作用を欲しない時も揉み
玉5,6を背中で感じながら高さ調整ボタンの操作内容を
確認せざるを得ない不都合を解消して揉み玉5,6を完全
に後退させたまま移動することも可能となった。また、
最下位置にマッサージユニット4が存在する場合に下向
きボタンS7を操作した時は「これ以上、下へは移動出
来ません」等のメッセージとともに、受け付けを拒否さ
せることも考えられる。
【0034】またこのマッサージ機は使用時間の累計を
記憶しており連続使用時間が30分を超えないように制
御されている。したがって連続使用時間が30分に近づ
くと音声により「そろそろ使用を終了させて下さい」等
のメッセージを発声させるようにしている。自動コース
においては自動コース選択前に他のマッサージモードを
実行していたなどの理由で自動コースの終了予定時刻が
連続使用時間の制限を超えるおそれがある場合、連続使
用時間の制限が優先し自動コース途中終了となる。この
時、使用者は自動コースが途中停止になることに不信感
や違和感を感じることになるのでこのような感情を和ら
げるために、音声にて十分な説明を行なうことも可能で
ある。具体的には、「自動コースの途中ですが30分以
上連続使用されていますので終了致します。」などの説
明を行い更に使用者の立場にたち、自動コースの始まる
際に予め「この自動コースは通常は15分程度で全行程
を終了致しますが、連続使用を30分以内に抑えるため
に7分で全行程を終了させるようにコース内容を変更し
ますので予めご了承願います。」等のメッセージととも
に自動コースの内容変更を行なっても良い。次に、本マ
ッサージ機1を実際に使用する場合に沿って、図7、図
8に示すリモコンRの制御ボタンを参照しながら全体の
動きと音声制御について説明する。
【0035】[マッサージコースとマッサージモード]
本マッサージ機1には、大別して予めプログラミングさ
れているマッサージコースを選択して自動的にマッサー
ジする自動マッサージコースを選択するマッサージ方法
と、各単一的なマッサージを選択するマッサージ方法の
2種類がある。本実施例では、自動マッサージコース
は、以下の5コースに分かれており、図7に示すように
リモコンRに配設された各コースの制御ボタンを操作す
ることで、これらの中から任意に選択できるようにして
いる。
【0036】S12はスピーカ201の出力切替ボタン
であり制御ユニット16からの指示により発声される音
声合成音と図1に示す外部入力端子205からの音声と
を選択的に切り替えられる。外部入力端子205の接続
例としてはテレビやオーディオ装置の音声出力が考えら
れる。具体的に図示しないがスピーカ201と同等の働
きをするスピーカをリモコンの適所に設けても良い。リ
モコンRは上面が開閉式となっており、図7は蓋202
を閉めた状態を示しており、「全身コース」「肩・首コ
ース」「腰コース」「背筋伸ばしコース」「指圧コー
ス」の5つのコースを制御ボタンS1〜S5を操作する
ことで選択することが出来る。 「全身コース」 上半身、下半身ともに満遍なくマッサ
ージを行うコースで、下半身は、前述の足保持部1aと着
座部14においてエアマッサージが行われる。 「肩・首コース」 主に、首、肩付近を重点的にマッサ
ージするコースであリ、腰部付近も含むが、下半身は含
まれない。 「腰コース」 主に腰部、下半身(下肢)を重点的にマ
ッサージするコースである。 「背筋伸ばしコース」 主に背筋伸ばし動作を主体にマ
ッサージするコースであり、下半身マッサージも含まれ
る。 「指圧コース」 主に指圧動作を主体にマッサージする
コースであり、下半身は含まれない。また、リモコンR
の蓋202を開けると図8のように手動設定ボタンが配
列されており、機能ボタンS6によりマッサージ動作の
種類を個別に選択可能である。 「叩きモード」 叩き用モータ57が駆動することによ
り揉み玉5,6が叩き動作を行なうモード。 「もみ上げ、もみ下げモード」 揉み用モータ67が駆
動することにより揉み玉5,6がもみ動作を行なうモー
ド。揉み用モータ67の回転方向を変えることでもみ上
げともみ下げを切替自在となる。 「ローリングモード」 昇降用モータ23が駆動するこ
とでローリング動作を行なうモード。 「指圧モード」 進退用モータ38が駆動することで指
圧動作を行なうモード。 そして、これらの各モードは操作ボタンにより強さや
幅、速さなどを切り替え可能となっている。図8に基づ
いて使用状態を具体的に説明すると、例えば上記自動コ
ースの 「肩・首コース」用制御ボタンS2を操作する
と、まず液晶表示部Aにそのコースが選択されたことが
文字や絵により視覚的に表示されるとともに、スピーカ
201に選択されたコースに応じたメッセージを発音さ
せる。
【0037】具体的には「ただ今、肩・首コースが選択
されました。このコースは特に肩・首の疲労回復に効果
的なマッサージを行ないます。」などのコース説明を
し、このコース説明中にマッサージユニットが最適位置
に移動するなどの準備を行なう。準備中は駆動音が発生
するものの、実際のマッサージ駆動音に比べると極めて
静かな音である。もちろん準備が短時間に終了したり、
全く移動する必要がなくスタンバイ可能であれば全く駆
動音なしの状況でコースの説明が行なわれることも考え
られる。次に肩・首コースとしてはアナウンスが終了す
ると直ちに肩位置で叩きのマッサージモードを行い、所
定時間後首位置で揉みのマッサージモードへ切り替わる
ような動きを記憶されたプログラムに沿って自動的に行
なわれる。ところで、一般的に椅子式マッサージ機でマ
ッサージが開始されるといきなり施療子が体に当たるこ
とになるが、不慣れな使用者では驚きやいつ施療される
かわからない緊張感のため効果的なマッサージ効果が得
にくい欠点がある。
【0038】この発明ではこのような欠点を解消するた
めに、あるマッサージモードの最初に音声にてどのよう
な施療を行なうのか説明し、説明完了後説明内容のマッ
サージが開始される。マッサージモードが揉みから叩き
に変わったり、別の部位のマッサージを始めたりする場
合も変更があることを予め音声で説明することが望まし
い。具体的には図9に示すようにマッサージ前やマッサ
ージ内容の変更時の間に次に行なうマッサージの内容を
説明しているため使用者が次にどのようなマッサージが
行なわれるか把握しやすく、特に音声の発声は背もたれ
3に埋設されたスピーカ201により行なわれるため音
声を聞こうとする姿勢により身体が背もたれ3に密着し
マッサージを受ける姿勢として最適となるため極めて都
合が良い。また図9から明らかなように、音声が発声す
るタイミングはマッサージユニットが準備のために移動
や機構切替中であるため通常のマッサージ中より騒音レ
ベルが低く、音声が聞き取りやすい環境にある。また内
容説明文の長さにもよるが長い時間音声を発生させなけ
ればならない場合は準備完了後に直ちにマッサージを始
めるのでなく、音声終了までマッサージの開始を待機し
ても良い。逆に準備時間が長く、音声が終了しても直ち
にマッサージが開始出来ないような時は使用者に不自然
な感じを与えるので、予め準備に要する時間を予測して
おき準備時間に合わせた言い回しを発声させるようにし
たり、準備完了時刻を予測し、完了時刻に合わせて音声
が終了するように音声開始時刻を遅らせても良い。言い
回しを変える例としては説明内容文を変更する方法以外
に音声のスピードを変えるようなことが考えられる。
【0039】蓋部202を開くと図8に示すようにマッ
サージモードを選択出来る制御ボタンが操作可能とな
る。S6は機能選択ボタンであり、このボタンを操作す
ることで「もみ上げ」、「もみ下げ」、「叩き」、「ロ
ーリング」、「指圧」の各マッサージモードを切り替え
選択出来る。具体的には、機能選択ボタンS6を操作す
ると、液晶表示部Aに個別動作選択メニューが表示さ
れ、現在の設定が反転表示される。機能選択ボタンS6
ボタンを押すたびに反転表示位置が変わり、2秒後に反
転表示で示された設定が確定される。設定が確定すると
図10に示すように、まずその設定に合った説明文が音
声により発声され、音声発声終了後、実際のマッサージ
が開始される。
【0040】音声は機能選択ボタンS6の操作以外の幅
設定ボタンや速さ、強さなどの切替ボタンの操作によっ
ても、実行前に発声される。以下、使用者Mが自動マッ
サージコースを選択した場合について、より詳細に説明
する。使用者が着座部14に着座してリモコンRの電源ス
イッチS1をONすると、着座検出手段を兼ねた体重検出
センサ15が使用者Mの着座を検出し、その後このマッサ
ージ機の使い方や効能、注意事項等をスピーカ201か
らアナウンスする。アナウンス中もしくはアナウンス終
了後、自動マッサージコースの内、例えば肩・首コース
を選択したら、肩・首コースの内容を説明する音声を発
声するとともに、昇降用モータ23が駆動してマッサージ
ユニット4を使用者Mの腰位置である最下端位置に降下
させるとともに、進退用モータ38が駆動して揉み玉駆動
ユニット9を最後方位置に後退させ、さらに、叩き用モ
ータ57と揉み用モータ67とを駆動して揉み玉5,6を中立
位置に移動させる。
【0041】次に、制御ユニット16は、進退用モータ38
を駆動して、図6において、揉み玉5,6の先端が符号L2
で示す線上に位置するように、揉み玉駆動ユニット9を
わずかに(例えば10mm程度)進出させるとともに、昇降
用モータ23を駆動して上方へローリングマッサージさせ
ながら移動させる。前述したように、揉み玉駆動ユニッ
ト9の上記した進出位置を、ここでは「さすり位置」と
呼び、使用者Mの背中をあたかもさするようなソフトタ
ッチでのマッサージを行えるようにして、後に開始され
る本格マッサージに備える慣らしマッサージとしてのフ
ェードインマッサージとしている。
【0042】なお、このフェードインマッサージでは、
全身をさすりローリングにより行うようにしているが、
前述したように、例えば揉みマッサージや指圧マッサー
ジを組合わせたりしてもよい。また、「フェードアウト
マッサージ」については、フェードインマッサージと同
様に、揉み玉5,6と被施療部との当接力が最も弱い「さす
り位置」でのマッサージを行うとともに、次いで、この
「さすり位置」よりも当接力の強い位置で、弱〜中程度
のマッサージを行うようにしている。
【0043】前記フェードインマッサージが終わると、
音声によるアナウンスの後、体形検出行程が開始され
る。この行程は、使用者Mの肩の高さ、すなわち肩位置
や幅、背中(背骨)の形状等といった使用者Mの体形を
検出するもので、かかる体形検出行程として、本実施例
では、被施療部となる背中に対して当接作用を与える動
作を含むようにしている。さらに、本実施例では、体形
検出手段として、マッサージ中における負荷電流を検出
する負荷電流検出手段と、揉み玉の上下位置座標を検出
する座標検出手段と、同座標検出手段からのデータを記
憶する記憶手段とを備える構成としている。すなわち、
制御ユニット16は、昇降用モータ23を駆動してマッサー
ジユニット4を使用者Mの腰位置である最下端位置に降
下させるとともに、進退用モータ38が駆動して揉み玉駆
動ユニット9を最後方位置に後退させる。そして、その
位置で進退用モータ38を駆動して揉み玉駆動ユニット9
を前方に向けて(被施療部である使用者の背中に向け
て)徐々に移動し、制御ユニット16によって進退用モー
タ38に所定の負荷(例えば負荷電流)が印加されている
ことを上記負荷電流検出手段により検出すると、進退用
モータ38を停止してその位置を制御ユニット16に内蔵し
た記憶手段によって記憶し、(具体的には、進退用駆動
量検出手段92の検出出力を、制御ユニット16を介して座
標検出手段により座標換算して記憶手段により記憶して
いる。)その後、進退用モータ38を駆動して揉み玉駆動
ユニット9を最後方位置まで後方に向けて移動する。こ
れらの動作を1単位の体形検出ステップとする。なお、
進退用モータ38が停止した位置の記憶は、揉み玉駆動ユ
ニット9を最後方位置から停止位置まで移動させる際に
進退用モータ38が作動した時間を揉み玉駆動ユニット9
の進出動作量として記憶するようにしてもよい。
【0044】次いで、昇降用モータ23を駆動して、昇降
用駆動量検出手段としてのロータリーエンコーダ91の検
出に基づいて所定距離だけマッサージユニット4を上昇
させ、上述同様に、その位置で進退用モータ38を駆動し
て揉み玉駆動ユニット9を前方に向けて徐々に移動す
る。なお、昇降移動距離の制御は、昇降用モータ23を所
定時間(例えば1秒間)駆動するようにした制御方式で
もよい。これらの動作を使用者の肩位置まで繰り返し行
うことによって、使用者Mの肩の高さや幅、背中の形状
等といった使用者の体形を検出する。そして、体形検出
行程終了後は、選択された自動マッサージコース内容に
したがって、速やかに次のステップ、すなわちプログラ
ムされた各種マッサージモードへ移行する。この際に実
行される各マッサージは体形検出前は標準的な体形デー
タを基に位置決定がなされるが、体形検出後は検出され
た体形データを基にして各マッサージの揉み玉位置が制
御される。上述の体形検出はこのように、上記したよう
に揉み玉駆動ユニット9(揉み玉5,6)を使用者M側へ
進出させる動作を体形検出ステップとして、かかるステ
ップを、所定の単位移動量からなる上昇動作ごとに繰り
返し行い、制御ユニット16に内蔵した演算手段におい
て、揉み玉5,6が使用者Mの背中に当接した位置を座標
化し、同座標をトレースして体形ラインを検出するよう
にしている。しかも、本実施例では、検出した体形ライ
ンを補正して認識するとともに、視覚的に、又は必要に
よって音声にて表示可能としている。具体的には上記リ
モコンRの液晶表示部Aに人体の模式図を表示可能と
し、該体形検出手段によって検出されたデータを基に様
々な体形模式図を表示する。このデータから座った状態
も推測し、好ましくない座り方と判断したら「正しくお
座りください」等の警告を発し、再検出を促す。
【0045】このように、使用者Mの体形ラインを得た
ら、次に選択された自動コースのプログラムに沿ったマ
ッサージが行なわれる。自動コース中の音声の発声とマ
ッサージユニットの駆動状態のタイミングは図8の通り
であり。まず肩位置で待機状態時にスピーカ201から
「ではスタートします。まずは肩を叩きます。」などの
これから行なうマッサージ内容の説明を行なう。説明が
終了すると叩きモードを所定時間実行した後もみ上げモ
ードへ切り替わる。叩きモードからもみ上げモードへ切
り替わる時に各モータの切替制御が行なわれるがこの切
替制御時の準備期間中に次のマッサージモードの内容を
説明する。具体的には「肩を揉みます」などの簡潔な説
明が望ましいが切替に要する時間に合わせて作成されて
いる。この時のマッサージ内容の切替が場所の移動を伴
なわない時は切替時間が短時間となるので意図的に待機
時間を設け音声発声中に次のマッサージ駆動が始まらな
いようにしても良い。また同じ場所でのマッサージモー
ドの切り替えの場合、同じ被施療部に対するモードの変
更であるので驚きや意外性が弱いので音声による説明な
しでも不快感は少ないため音声による説明を省略しても
良く、また仮に音声が準備期間を超えて発声し、マッサ
ージ音が被り、聞き取りにくくなってもそれ程影響はな
い。
【0046】次に強さが変更されるため「揉みを強めま
す」などの案内が音声で発声される。この時はもみ上げ
モードは連続して駆動されているので音声発声のために
準備期間は設けることが出来ないが同じ位置の施療であ
るため聞き取りにくくなっても問題は少ない。もちろん
もみ上げの強さを変更するために一旦駆動を止め待機さ
せこの待機期間中に音声を発声させることも考えられ
る。その後施療場所が移動し、マッサージが実行される
が、この時はマッサージユニットが移動するため準備時
間が相当あり、したがってこの準備時間に「次に首を揉
みます」などのマッサージ内容を余裕をもって発声でき
る。特にマッサージ内容の変更に施療の位置の変更が伴
なう時は、使用者に十分な警告が必要なためこの際はマ
ッサージ音が被らず準備期間中に発声完了するように制
御されている。
【0047】その後もプログラムに沿って自動コースが
進んでいくが、基本的には各モードが切り替わる時に音
声による内容説明が行なわれ、特に施療位置が変わるよ
うなモード切替時には内容説明は準備期間中に収まるよ
うになっている。そして自動コースの終了近くになると
「終了時間が近くなりました。」などのメッセージを発
声するようにしている。このメッセージは出来ればマッ
サージモード切替時の準備期間中に発声させることが望
ましいが、特段限定しない。マッサージの全行程が終了
したら終了メッセージと注意事項等をアナウンスする。
次に図10に基づいて機能ボタンの操作によるマッサー
ジの実施例を挙げる。使用者は機能ボタンを操作して例
えば叩きモードを選択するとマッサージユニットはその
位置のまま叩き用モータが駆動し叩き動作を行なう。機
能ボタン操作後叩き動作開始までには準備時間があり、
この準備時間に叩きの行なう旨のアナウンスが発声され
る。ここで特徴的なのは、マッサージユニットにロータ
リーエンコーダーのような移動量検出手段を設け、マッ
サージユニットの位置を記憶部203に記憶させてお
き、アナウンス内容を単に叩くことのみ告げるのでな
く、「これから腰位置を叩きます」というふうに、位置
情報も同時にアナウンスするようにしている。
【0048】したがって使用者は予めどの位置に揉み玉
が当接するのか把握でき、緊張感なくマッサージが開始
される。移動量検出手段は昇降用だけでなく進退用、叩
き用、揉み用とあるため、制御ユニットはマッサージユ
ニットの状態をきめ細かく把握出来ているので、位置情
報だけでなく現在の強さや幅量等様々な情報を音声によ
り使用者に伝えることが出来る。従来のものにおいても
発光ランプ等で現状を表示させることは可能であった
が、表示状態を見る行為は背もたれにリラックスして座
っている状態を解除することになり折角のマッサージが
効果的でなくなるが、本件では背もたれに埋設されたス
ピーカからの音声を聞く行為がよりマッサージにとって
良好な姿勢であることから極めて都合が良い。単機能の
場合、各モードの選択以外にそれぞれのモードにおける
強さ、幅等を変更可能である。変更方法は図8に示す強
弱ボタンS9、S10や幅ボタンS11で行い、強弱ボ
タンS9、S10を操作すると進退用モータ38が駆動
し身体方向への進出量で強さを調節している。また幅ボ
タンS11を操作すると揉み用モータ67が小量移動し
揉み玉の幅を変更する。このボタン操作についてもボタ
ン操作後実行までの準備期間にその内容をアナウンスし
ても良い。
【0049】ここで重要な点は強弱ボタンS9、S10
や幅ボタンS11を操作する場合、単に強弱や幅量に対
応する言葉をそのままアナウンスするのでなく、現在記
憶部203に記憶されている位置情報やマッサージモー
ドの状態を基に現状を総合的に判断して理解しやすい言
葉に変えるようにする。例えば強を操作するとき、叩き
モードであれば「強く叩きます」とアナウンスし、指圧
モードであれば「強い指圧をします」とアナウンスす
る。又、もとの状態も考えて、弱にセットしている時、
強を操作すれば「強めます」とアナウンスするが、もと
の状態が強となっている時、強を操作すれば「これが最
強です、このままの強さを続けます」とアナウンスする
のがより使用者に親切である。また、自動コースの場合
でも単機能利用の場合でも音声による内容説明をマッサ
ージユニットが位置的に移動した場合にのみ行なうよう
にすることも望ましい。
【0050】マッサージモードの変更(例えば叩きから
もみへ)のみでは移動が伴なわないため通常は準備期間
が短くなりがちであり、このような場合は無理して音声
発声のために意図的に待機時間をとることは最良とはい
えず、同じ位置で被施療部位が変更するわけではないこ
とからも使用者に意外性や違和感は生じにくいため音声
による予告は省略しても良い。更に又、音声による内容
説明はマッサージモード、位置の変わる都度必ず行なわ
なければならないものではなく、必要性に応じて設定さ
れるものでよい。例えば、モードの変更時はより刺激の
強い方向へ変更する場合(「もみ」から「叩き」や「も
み」から「指圧」など)や強さを強くする場合にのみ音
声による説明を行なうようにする。休止ボタンを操作す
るとマッサージユニットの駆動を停止しその後「マッサ
ージを休止します」等の休止メッセージを発声する。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) 請求項1記載の本発明では、揉み玉を設けたマッサ
ージユニットを具備し、操作部の操作により、複数のマ
ッサージモードの中から選択してマッサージ動作を可能
としたマッサージ機であって、選択されたマッサージモ
ードの選択操作から該マッサージモードの動作開始まで
の準備期間に音声によるモード内容の説明を行なうよう
にしたので、マッサージモードの動作音に邪魔されるこ
となく内容を説明した音声が発せられることになり、使
用者に聞き取りやすい音声表示が可能となる。使用者は
音声により操作内容を確認出来ることになるが、操作部
を操作し音声を聞いている間は姿勢が乱れていてもマッ
サージ動作は開始していないためマッサージ時に正しい
姿勢をとることが可能となる。 (2)請求項2記載の本発明では、揉み玉を設けたマッサ
ージユニットを具備し、操作部の操作により、少なくと
も複数のマッサージモードが連続的に動作される自動マ
ッサージコースを選択可能なマッサージ機であって、選
択されたマッサージコースの選択操作から該自動マッサ
ージコースの動作開始までの準備期間に音声によるコー
ス内容の説明を行なうことを特徴としている。この構成
によれば、上記効果に加えマッサージコース全体の説明
を行なうことが出来、これから開始されるコース内容を
正確に把握出来ることになる。 (3)請求項3記載の本発明では、揉み玉を設けたマッサ
ージユニットを具備し、操作部の操作により、少なくと
も複数のマッサージモードが連続的に動作される自動マ
ッサージコースを選択可能なマッサージ機であって、選
択されたマッサージコースの各マッサージモードの切替
時に準備期間を設定し、この準備期間に次のマッサージ
モードの内容につき音声による説明を行なうことを特徴
としたので、騒音により音声の内容が聞き取りにくくな
る虞が減少し、また次のモードに入るタイミングがわか
りやすくなる効果がある。また、上記構成において音声
による内容説明中はマッサージユニットの駆動を停止さ
せれば更に聞き取りやすい環境を得られる。 (4)準備期間の時間と音声による内容説明の時間を略同
時間としたり、終了タイミングを合わせるなどの工夫を
すると内容説明が終了した段階で速やかにマッサージが
実行され、いつ始まるか判らないような不安感や急に始
まる不快感を与えることがない。 (5)音声内容につき音声を発生しようとする時点でのマ
ッサージユニットの位置情報やその他の情報を考慮して
内容を説明するので使用者によりわかりやすい説明が行
なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るマッサージ機の側面図である。
【図2】 同平面視による説明図である。
【図3】 マッサージユニットの全体説明図である。
【図4】 同側面視による説明図である。
【図5】 同側面視による説明図である。
【図6】 揉み玉の進退位置を示す説明図である。
【図7】 リモコンの正面視による説明図である。
【図8】 リモコンを開いた状態の正面視による説明図
である。
【図9】 肩・首コースの実施例の流れを示す説明図で
ある。
【図10】 単独機能の実施例の流れを示す説明図であ
る。
【図11】 制御ユニットとの関係を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 マッサージ機 4 マッサージユニット 5,6 揉み玉 9 揉み玉駆動ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61H 7/00 A61H 7/00 323G 323Q 323S 23/02 354 23/02 354 357 357 Fターム(参考) 4C074 AA04 BB05 DD02 EE03 FF09 GG03 HH02 4C100 AD11 AD21 AE11 AF03 BA03 BA04 BA06 BB04 BC04 CA06 CA13 DA04 DA05 DA06 EA12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揉み玉を設けたマッサージユニットを具
    備し、操作部の操作により、複数のマッサージモードの
    中から選択してマッサージ動作を可能としたマッサージ
    機であって、 選択されたマッサージモードの選択操作から該マッサー
    ジモードの動作開始までの準備期間に音声によるモード
    内容の説明を行なうことを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】揉み玉を設けたマッサージユニットを具備
    し、操作部の操作により、少なくとも複数のマッサージ
    モードが連続的に動作される自動マッサージコースを選
    択可能なマッサージ機であって、 選択されたマッサージコースの選択操作から該自動マッ
    サージコースの動作開始までの準備期間に音声によるコ
    ース内容の説明を行なうことを特徴とするマッサージ
    機。
  3. 【請求項3】揉み玉を設けたマッサージユニットを具備
    し、操作部の操作により、少なくとも複数のマッサージ
    モードが連続的に動作される自動マッサージコースを選
    択可能なマッサージ機であって、 選択されたマッサージコースの各マッサージモードの切
    替時に準備期間を設定し、この準備期間に次のマッサー
    ジモードの内容につき音声による説明を行なうことを特
    徴とするマッサージ機。
  4. 【請求項4】音声による内容説明中はマッサージユニッ
    トの駆動を停止することを特徴とする請求項1乃至3に
    記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】準備期間の時間と音声による内容説明の時
    間を略同時間とすることを特徴とする請求項1ないし4
    に記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】準備期間の最終時刻と音声による内容説明
    の最終時刻を略同時刻とすることを特徴とする請求項1
    ないし5に記載のマッサージ機。
  7. 【請求項7】マッサージユニットの位置情報を記憶する
    記憶手段を有し、該記憶された位置情報と操作部の操作
    内容を基に音声による説明内容を決定することを特徴と
    する請求項1ないし6に記載のマッサージ機。
JP2001172402A 2001-06-07 2001-06-07 マッサージ機 Pending JP2002360651A (ja)

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