JP2002355705A - 工具保持具装着装置 - Google Patents

工具保持具装着装置

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JP2002355705A JP2001162019A JP2001162019A JP2002355705A JP 2002355705 A JP2002355705 A JP 2002355705A JP 2001162019 A JP2001162019 A JP 2001162019A JP 2001162019 A JP2001162019 A JP 2001162019A JP 2002355705 A JP2002355705 A JP 2002355705A
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Tetsuo Sugimura
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Masanao Kato
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浩一 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、マシニングセンタ等の工作機械の
主軸端に工具保持具を装着するための工具保持具装着装
置に関し、工具保持具のテーパシャンクの位置が多少ず
れていても、工具保持具を主軸側に確実にクランプする
ことを目的とする。 【解決手段】 ロックロッドの引き込み方向への移動に
より、クランプ爪部材の突起部がガイド軸部材の収納凹
部の後側に案内されてクランプ爪部材の先端部が拡径さ
れた後、クランプ爪部材の係合面が中空テーパシャンク
の係止面に係合されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マシニングセンタ
等の工作機械の主軸端に工具保持具を装着するための工
具保持具装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、工作機械の分野では、自動工具
交換装置(ATC)を備えたマシニングセンタ等の自動
工作機械が広範に利用されている。このようなマシニン
グセンタ等の自動工作機械では、所定の切削プロセスに
適合した複数の工具がそれぞれ工具保持具に装着され、
自動工具交換装置のマガジンに格納されている。
【0003】自動工具交換動作が開始すると、マガジン
が回転して所望の工具が選択され、既に主軸先端に装着
されている工具と交換される。この工具交換プロセス
は、工具を工具保持具に装着したままで実行される。従
来の工具保持具は、7/24テーパのテーパシャンクを
備えており、主軸の先端には、テーパシャンクと相補形
状のテーパ孔が設けられている。
【0004】マシニングセンタは、テーパシャンクを主
軸のテーパ孔に嵌合してドローバーにて工具保持具を主
軸後方に引き込むことにより、工具保持具を主軸先端に
クランプするように構成されている。一方、近時、切削
加工の高速化に伴い従来の7/24テーパの工具保持具
に代わり、いわゆる2面拘束式の工具保持具が利用され
つつある。
【0005】従来の工具保持具が、テーパ面のみにて主
軸に支持されているのに対して、2面拘束式の工具保持
具では、テーパ面に加えて主軸端面でも支持されるよう
に構成されている。また、2面拘束式の工具保持具に
は、種々の形式のものが提案されている。近時、ドイツ
規格協会が定めたDIN69893号規格には、HSK
シャンクが規定されている。
【0006】DIN69893号規格には、HSKシャ
ンクの形状、寸法のみが規定されており、その主軸への
装着機構は定められていないために、種々の装着機構が
提案されている。このような装着機構として、従来、例
えば、特表平2−503769号公報に開示されるもの
が知られている。
【0007】この公報の装着機構では、HSKシャンク
をロックする機能と、締め付け力を発生する増力機構と
が、同一構造により達成されるように構成されており、
機構の簡略化が図られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装着機構では、使用上以下の問題が発生して
いる。 (1)工具保持具のHSKシャンクが主軸端面から一定
量以上離れている場合にはクランプすることができな
い。
【0009】(2)クランプ爪が完全に閉じない状態が
起こり、工具保持具の挿入ができないことがある。 (3)クランプ時にクランプ爪が開かないままで機構が
作動してしまい、クランプしていないにも係わらずクラ
ンプしたものとして次の動作をしてしまうことがある。
【0010】(4)ミスクランプの検出が困難である。 本発明者は、かかる従来の問題を解決すべく鋭意研究し
た結果、このような問題が生じるのは、クランプ動作と
引き込み動作とが同時に行われることに起因しているこ
とを見出した。すなわち、ATCによって搬送されてき
た工具保持具のHSKシャンクが、主軸のテーパ孔に挿
入された際に、クランプ爪が半径方向外側に拡径する動
作と、HSKシャンクを引き込んでクランプする操作が
同時になるため、(1)のようにHSKシャンクが主軸
端面から離れている場合には、クランプ爪がHSKシャ
ンクの内部の係合溝に確実に係合しないままに移動して
しまう。
【0011】そして、このような不具合は、高速で工具
交換する際に、特に発生し易いもので、それが原因で、
(2),(3),(4)のような現象が使用上の問題点
として顕在化することになる。本発明は、かかる従来の
問題を解決するためになされたもので、工具保持具のテ
ーパシャンクの位置が多少ずれていても、工具保持具を
主軸側に確実にクランプすることができる工具保持具装
着装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の工具保持具装
着装置は、工具保持具の中空テーパシャンクを主軸側の
テーパ孔に挿入し、前記中空テーパシャンクの外表面と
前記テーパ孔の内面とを接触させるとともに、前記工具
保持具の端面を前記主軸側の端面に当接させて前記工具
保持具を前記主軸側に装着する工具保持具装着装置にお
いて、前記主軸内に配置され後端部を前記主軸内に配置
される駆動手段に着脱可能に装着されるロックロッド
と、前記ロックロッドの外側に配置され前記ロックロッ
ドの移動により移動される支持部材と、前記支持部材に
後端部を揺動可能に支持され、先端部の外側に前記中空
テーパシャンクの内面に設けられた係止面に係合される
係合面を有する複数のクランプ爪部材と、前記複数のク
ランプ爪部材の先端部を縮径方向に向けて付勢する付勢
手段と、前記複数のクランプ爪部材の内側に前記主軸側
に固定されて配置され、前記クランプ爪部材の内側に形
成される突起部が前記クランプ爪部材の縮径時に収容さ
れる収納凹部が形成されるガイド軸部材とを備え、前記
ロックロッドの引き込み方向への移動により、前記クラ
ンプ爪部材の前記突起部が前記ガイド軸部材の前記収納
凹部の後側に案内されて前記クランプ爪部材の先端部が
拡径された後、前記クランプ爪部材の前記係合面が前記
中空テーパシャンクの前記係止面に係合されることを特
徴とする。
【0013】請求項2の工具保持具装着装置は、請求項
1記載の工具保持具装着装置において、前記クランプ爪
部材の前記係合面が前記中空テーパシャンクの前記係止
面に係合した後に、前記ロックロッドの引き込み力を増
大して前記支持部材に伝達する増力手段を有することを
特徴とする。請求項3の工具保持具装着装置は、請求項
2記載の工具保持具装着装置において、前記増力手段
は、前記支持部材に形成される貫通穴と、前記貫通部に
配置される球体と、前記ロックロッドの外周に形成され
前記球体の一部が位置される凹部と、前記支持部材の外
側に前記主軸側に固定して配置され前記球体の前側から
前記球体に向けて傾斜される傾斜面を有するクランプ部
材とを備え、前記ロックロッドの引き込みにより、前記
球体を前記クランプ部材の前記傾斜面に押圧して前記ロ
ックロッドの引き込み力を増大することを特徴とする。
【0014】請求項4の工具保持具装着装置は、請求項
1ないし請求項3のいずれか1項記載の工具保持具装着
装置において、前記主軸側のテーパ孔が、主軸本体の端
面に着脱可能に固定される主軸端体に形成され、前記主
軸端体に前記クランプ部材が直接または間接的に固定さ
れていることを特徴とする。請求項5の工具保持具装着
装置は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の
工具保持具装着装置において、前記ロックロッドおよび
ガイド軸部材の中心に貫通孔を形成するとともに、前記
ロックロッドの先端部を前記ガイド軸部材の後端部に嵌
挿してなることを特徴とする。
【0015】(作用)請求項1の工具保持具装着装置で
は、ロックロッドが引き込み方向に移動されると、支持
部材が引き込み方向に移動され、クランプ爪部材が引き
込み方向に移動される。クランプ爪部材の引き込み方向
への移動により、クランプ爪部材の内側に形成される突
起部が、ガイド軸部材に形成される収納凹部から外れ、
ガイド軸部材の収納凹部の後側に案内されて、クランプ
爪部材の先端部が、付勢手段の付勢力に抗して拡径す
る。
【0016】そして、この後、さらなるクランプ爪部材
の引き込み方向への移動により、クランプ爪部材の係合
面が中空テーパシャンクの係止面に係合される。請求項
2の工具保持具装着装置では、増力手段により、ロック
ロッドの引き込み力が増大されて支持部材に伝達され、
この支持部材に伝達された力により、クランプ爪部材の
係合面が中空テーパシャンクの係止面に強固に係合され
る。
【0017】請求項3の工具保持具装着装置では、クラ
ンプ爪部材の係合面が中空テーパシャンクの係止面に当
接した後に、ロックロッドをさらに引き込み方向に移動
すると、球体が径方向に外側に移動され、球体がクラン
プ部材の傾斜面に押圧される。
【0018】そして、この反力により、支持部材がロッ
クロッドの引き込み力より高い引き込み力で引き込まれ
る。請求項4の工具保持具装着装置では、主軸側のテー
パ孔が形成される主軸端体が、主軸本体の端面に着脱可
能に固定され、この主軸端体にクランプ部材が直接また
は間接的に固定される。
【0019】従って、工具保持具装着装置をユニットと
して、主軸本体に容易,確実に組み込むことが可能にな
る。請求項5の工具保持具装着装置では、クーラント,
圧縮空気,オイルミスト等の流体が、ロックロッドの貫
通孔を通った後、ガイド軸部材の貫通孔を通って工具保
持具側に供給される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。図1および図2は、本発明
の工具保持具装着装置の一実施形態を示している。この
実施形態では、本発明の工具保持具装着装置が、工作機
械の主軸部11の先端にクランプユニット13として装
着される。
【0021】主軸部11は、内部後部に軸長方向に移動
する駆動機構15(詳細は図示せず)を設けた貫通孔1
1aを有し、この貫通孔11aの開口端側にクランプユ
ニット13が装着される。クランプユニット13は、ロ
ックロッド17、支持筒19、クランプスリーブ21、
クランプ爪押え23、ガイド軸体25、クランプ爪2
7、鋼球29およびリングばね31を主構成要素として
いる。
【0022】ロックロッド17は、後端部を駆動機構1
5に着脱自在に連結可能とされ、中心軸に沿って、流体
が流通される貫通孔17aが形成されている。ロックロ
ッド17の中央には、大径軸部17bが形成され、この
大径軸部17bには、断面円弧状の凹部17cが形成さ
れている。
【0023】また、凹部17cの前側には、例えば、軸
長方向に対して50度の角度で傾斜されるテーパ面17
dが形成されている。ロックロッド17の大径軸部17
bの前側は、小径軸部17eとされ、この小径軸部17
eには、間隔を置いてシール部材33,35が装着され
ている。ロックロッド17の大径軸部17bの後部に
は、鍔部17fが形成されている。
【0024】大径軸部17bの後端部には、駆動機構1
5に連結される、例えば、バヨネット継手からなる係合
手段17hが配置されている。係合手段17hの後方に
は、流体連結軸部17iが形成され、この流体連結軸部
17iには、シール部材37が装着されている。ロック
ロッド17の外側には、ロックロッド17の移動により
移動される支持筒19が配置されている。
【0025】この支持筒19は、ロックロッド17の大
径軸部17bに被嵌される大径部19aを有しており、
この大径部19aの前側には、ロックロッド17の小径
軸部17eに被嵌される小径部19bが形成されてい
る。支持筒19の大径部19aには、一対の貫通孔19
cが対向して形成されている。
【0026】そして、これ等の貫通孔19cには、鋼球
29が嵌合されている。鋼球29の一部は、ロックロッ
ド17の外周に形成される凹部17c内に収容されてい
る。支持筒19の大径部19aの外側には、クランプス
リーブ21が配置されている。
【0027】クランプスリーブ21の前側の内面と支持
筒19との間には、シール部材39が配置されている。
また、クランプスリーブ21の外面と主軸部11の穴部
11bとの間には、シール部材41が配置されている。
クランプスリーブ21の中央には、鋼球29の前側から
鋼球29に向けて傾斜される第1の傾斜面21aおよび
第2の傾斜面21bが形成されている。
【0028】第1の傾斜面21aは、軸長方向に対し
て、例えば、30度の角度で傾斜され、第2の傾斜面2
1bは、軸長方向に対して、例えば、45度の角度で傾
斜されている。そして、支持筒19に配置される鋼球2
9およびクランプスリーブ21により、ロックロッド1
7の引き込み力を増大して支持筒19に伝達する増力機
構43が構成されている。
【0029】支持筒19の前側には、ガイド軸体25が
配置されている。このガイド軸体25の軸長方向には、
貫通穴25aが形成されている。ガイド軸体25の後端
部に形成される穴部25bには、ロックロッド17の先
端部が嵌挿されている。ガイド軸体25の先端部に形成
される穴部25cには、シール部材45が配置されてい
る。
【0030】このシール部材45には、工具保持具47
の中空テーパシャンク47aの内面の中央に軸長方向に
設けられた流体案内用の突出部47bが挿入される。ガ
イド軸体25の略中央には、収納凹部25dが形成さ
れ、この収納凹部25dの後側に案内軸部25eが形成
されている。ガイド軸体25の外側には、4体のクラン
プ爪27が同心状に配置されている。
【0031】クランプ爪27の後端部には、突出部27
aが形成され、この突出部27aが、支持筒19に形成
される外周溝19dに揺動可能に係合されている。クラ
ンプ爪27の略中央の内側には、内側に突出する突起部
27bが形成されている。
【0032】この突起部27bは、クランプ爪27の縮
径時に、ガイド軸体25の外周に形成される収納凹部2
5dに収容される。クランプスリーブ21の突起部27
bの前側の内側には、凹部27cが形成されている。こ
の凹部27cは、クランプ爪27の縮径時に、ガイド軸
体25の収納凹部25dの前側に形成される軸部25f
に当接される。
【0033】クランプ爪27の先端部の外側には、中空
テーパシャンク47aの中空部47cの内面に設けられ
た係止面47dに係合される係合面27dが形成されて
いる。すなわち、工具保持具47の中空テーパシャンク
47aの中空部47cの内面には、凹部47eが形成さ
れ、この凹部47eに係止面47dが形成されている。
4体のクランプ爪27の先端部には、凹部27eが形成
され、この凹部27eには、4体のクランプ爪27を縮
径方向に向けて付勢するリングばね31が配置されてい
る。
【0034】そして、この実施形態では、主軸部11の
端面に主軸端体49が着脱可能に固定され、この主軸端
体49に、主軸側のテーパ孔49aが形成されている。
テーパ孔49aは、工具保持具47の中空テーパシャン
ク47a(HSKシャンク)の外周のテーパ面47fに
対応する形状とされている。この主軸端体49には、ク
ランプ爪押え23を介してクランプスリーブ21が固定
されている。
【0035】クランプ爪押え23は、筒状をしておりフ
ランジ部23aが、主軸端体49の後面にボルト51を
介して固定されている。フランジ部23aの前面には、
環状突部23bが形成されており、この環状突部23b
が、主軸端体49の穴部49bに嵌挿されている。クラ
ンプ爪押え23の内周には、クランプ爪27の後端部の
外周に突出する円弧状の突起部27fの外周が当接され
ている。
【0036】クランプ爪押え23の後面には、クランプ
スリーブ21が、位置決め用のピン部材53を介して連
結されている。図3は、図1のクランプユニット13を
主軸端体49を取り去って先端側から見た正面図、図4
は、クランプ爪押え23、ガイド軸体25およびクラン
プ爪27を示す斜視図である。
【0037】これ等の図において、4体のクランプ爪2
7が、ガイド軸体25の外側に同心状に配置されてい
る。また、ガイド軸体25の後端には、基部25hが十
字状に形成されている。そして、この基部25hが、ク
ランプ爪押え23の先端に形成される環状突部23bの
切欠溝23cに嵌挿されている。
【0038】以上のように構成されたクランプユニット
13は、主軸部11に主軸端体49を介して固定され
る。すなわち、主軸端体49には、予め、クランプ爪押
え23、クランプスリーブ21、支持筒19、ロックロ
ッド17、ガイド軸体25、クランプ爪27等のクラン
プユニット13を構成する部材が組み付けられている。
【0039】そして、主軸端体49がロックロッド17
の後端部側から主軸部11に挿入され、ロックロッド1
7の係合手段17hが、回転操作等により駆動機構15
に連結される。そして、図示していないが、主軸端体4
9を主軸部11にボルト等により固定することにより取
り付けが完了する。
【0040】以下、上述したクランプユニット13の動
作を説明する。先ず、図1に示したように、工具保持具
47の中空テーパシャンク47aが、主軸端体49のテ
ーパ孔49aに挿入される。
【0041】この時には、4体のクランプ爪27は、ア
ンクランプ状態のため、リングばね31により縮径さ
れ、クランプ爪27の突起部27bが、ガイド軸体25
の収納凹部25dに収容されている。そして、中空テー
パシャンク47aが、中空テーパシャンク47aの中空
部47cの底面に、クランプ爪27の先端が当接するま
で、主軸端体49のテーパ孔49aに挿入される。
【0042】次に、この状態で、駆動機構15が図の右
方向(以下引き込み方向という)に移動され、ロックロ
ッド17が引き込み方向に移動される。このロックロッ
ド17の移動により、支持筒19が鋼球29を介して引
き込み方向に移動され、クランプ爪27が引き込み方向
に移動される。クランプ爪27の引き込み方向への移動
により、クランプ爪27の内側に形成される突起部27
bが、ガイド軸体25に形成される収納凹部25dから
外れ、ガイド軸体25の収納凹部25dの後側の案内軸
部25eに乗り上げる。
【0043】この動作により、クランプ爪27の先端部
が、クランプ爪27の後端部に形成される突出部27a
および突起部27fを支点として、リングばね31の付
勢力に抗して拡径される。そして、クランプ爪27の外
側に形成される係合面27dが、中空テーパシャンク4
7aの内面に形成される凹部47eまで拡径する。
【0044】そして、クランプ爪27が案内軸部25e
に沿ってさらに引き込み方向に移動され、係合面27d
が、中空テーパシャンク47aの係止面47dに当接さ
れる。これにより、工具保持具47の中空テーパシャン
ク47aのテーパ面47fが、主軸端体49のテーパ孔
49aに強固に嵌合される。そして、次に、この実施形
態では、増力機構43により、ロックロッド17の引き
込み力が増大されて支持筒19に伝達され、この支持筒
19に伝達された力により、クランプ爪27の係合面2
7dが中空テーパシャンク47aの係止面47dに強固
に係合される。
【0045】以下この増力機構43の動作について説明
する。図1に示したアンクランプ状態では、鋼球29
は、ロックロッド17の凹部17cとクランプスリーブ
21の傾斜面21a,21bにより径方向の位置を規制
されている。そして、クランプ動作に入り、ロックロッ
ド17が引き込み方向に移動されると、鋼球29は、ロ
ックロッド17の凹部17cと共に移動する。
【0046】この時、支持筒19も鋼球29に押されて
引き込み方向に移動する。鋼球29が、引き込み方向に
移動すると、クランプスリーブ21は、主軸端体49に
クランプ爪27を介して固定されているため、クランプ
スリーブ21の傾斜面21a,21bと鋼球29との間
に隙間が生じる。鋼球29は、初期段階では、傾斜が緩
やかな第1の傾斜面21aに当接し、これにより鋼球2
9が径方向に押し出される量が小さくなり、ロックロッ
ド17の引き込み方向への移動ストロークを、効率的に
クランプ爪27の移動に使用することができる。
【0047】そして、クランプ爪27の係合面27dが
中空テーパシャンク47aの係止面47dに当接すると
クランプ爪27および支持筒19は移動できなくなる。
この状態からロックロッド17をさらに引き込み方向に
移動すると、第2の傾斜面21bにより鋼球29が径方
向に外側に押し出され、鋼球29がクランプスリーブ2
1の第2の傾斜面21bに強く押圧される。
【0048】そして、この反力により、支持筒19がロ
ックロッド17の引き込み力より高い引き込み力、例え
ば、2倍程度の引き込み力で引き込まれる。なお、この
実施形態では、ロックロッド17を引き込む引っ張り力
を最大9500N(ニュートン)とすると、工具保持具
47を引き込む力が、約2倍の18000N発生するこ
とが確認されている。
【0049】なお、この増力比は、ロックロッド17の
テーパ面17dの角度、あるいは、クランプスリーブ2
1の第2の傾斜面21bの角度を変えることにより容易
に調整可能である。そして、上述したクランプユニット
13では、工具保持具47の取り外しに際しては、駆動
機構15を、引き込み方向と逆方向に移動することによ
り、上述した取り付け動作と逆の動作が行われ、クラン
プ爪27は、中空テーパシャンク47aの凹部47eか
ら内方へリングばね31の弾性力により縮径し、再び、
図1に示した状態となり、クランプ爪27の先端で、工
具保持具47を押し出すので、工具保持具47を取り出
すことができ、工具交換が可能となる。
【0050】なお、以上の説明は、工具保持具47を手
動で交換する場合を示したが、実際には、マシニングセ
ンタのような工作機械においては、自動的に制御された
中で、自動工具交換装置により行われる。上述した工具
保持具装着装置では、ロックロッド17の引き込み方向
への移動により、クランプ爪27の突起部27bがガイ
ド軸体25の収納凹部25dの後側に案内されてクラン
プ爪27の先端部が拡径された後、クランプ爪27の係
合面27dが中空テーパシャンク47aの係止面47d
に係合されるため、工具保持具47の中空テーパシャン
ク47aの位置が多少ずれていても、工具保持具47を
主軸側に確実にクランプすることができる。
【0051】すなわち、上述した工具保持具装着装置で
は、クランプ爪27の拡径機能と、引き込み機能との動
作に時間差を設け、確実にクランプ爪27が、中空テー
パシャンク47aの係止面47dが位置する部分まで拡
径した後に引き込み作用が始まるため、確実なクランプ
が可能となり、高速交換時においても確実な取り付け取
り外しが可能になった。
【0052】また、自動工具交換装置による交換作業時
に、工具保持具47の中空テーパシャンク47aが主軸
側のテーパ孔49aに挿入され、中空テーパシャンク4
7aの端面が主軸端体49の端面から離れていても、ク
ランプ爪27の拡径動作により、確実にクランプ爪27
の係合面27dが、中空テーパシャンク47aの係止面
47dが位置する部分まで拡径した後に引き込み作用が
始まるため、中空テーパシャンク47aの端面を主軸端
体49の端面に確実に密着してクランプすることができ
る。
【0053】また、上述した工具保持具装着装置では、
増力機構43により、ロックロッド17の引き込み力を
増大して支持筒19に伝達するようにしたので、工具保
持具47を主軸側に強固にクランプすることができる。
そして、ロックロッド17の引き込みにより鋼球29を
外側に移動し、クランプスリーブ21の傾斜面21bに
押圧するようにしたので、支持筒19の引き込み力を容
易,確実に増大することができる。
【0054】また、上述した工具保持具装着装置では、
主軸側のテーパ孔49aが形成される主軸端体49を主
軸部11の端面に着脱可能に固定するようにしたので、
工具保持具装着装置をクランプユニット13として、主
軸部11に容易,確実に組み込むことができる。さら
に、上述した工具保持具装着装置では、ロックロッド1
7およびガイド軸体25の中心に貫通孔17a,25a
を形成するとともに、ロックロッド17の先端部をガイ
ド軸体25の後端部に嵌挿したので、クーラント,圧縮
空気,オイルミスト等の流体を工具保持具47側に容
易,確実に供給することができる。
【0055】また、クランプ爪27の係合面27dが、
中空テーパシャンク47aの係止面47dに正確に当接
するため、係合面27dおよび係止面47dの摩耗を少
なくすることができる。すなわち、例えば、旋回的に先
端が開くタイプのクランプ爪、あるいは、平行移動的に
径を拡大するタイプでは、あるポイント以外での面当た
りは困難である。
【0056】そして、上述した工具保持具装着装置で
は、4体のクランプ爪27の先端部を先細り形状とした
ので、クランプ爪27を縮径するリングばね31が破損
した場合にも、工具保持具47の中空テーパシャンク4
7aの中空部47cに強制的に閉じられて挿入されるこ
とになり、信頼性を高めることができる。なお、上述し
た実施形態では、クランプ爪27を4体に分割した例に
ついて説明したが、本発明はかかる実施形態に限定され
るものではなく、2分割以上であれば良い。
【0057】また、上述した実施形態では、主軸部11
に主軸端体49を着脱自在に固定した例について説明し
たが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではな
く、従来の公知の一体型のHSKシャンク用主軸構造に
も適用することができる。この場合、径方向に限定があ
り、クランプ爪押え23の外形形状や主軸部11への固
定方法を変更する必要があるが、設計変更の範疇で可能
である。
【0058】また、取り付け方向も、主軸部11の先端
側からではなく、後端側からでも組み込み可能であり、
工作機械の構造に合わせて変更できる。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の工具保持
具装着装置では、ロックロッドの引き込み方向への移動
により、クランプ爪部材の突起部がガイド軸部材の収納
凹部の後側に案内されてクランプ爪部材の先端部が拡径
された後、クランプ爪部材の係合面が中空テーパシャン
クの係止面に係合されるため、工具保持具のテーパシャ
ンクの位置が多少ずれていても、工具保持具を主軸側に
確実にクランプすることができる。
【0060】請求項2の工具保持具装着装置では、増力
手段により、ロックロッドの引き込み力を増大して支持
部材に伝達するようにしたので、工具保持具を主軸側に
強固にクランプすることができる。請求項3の工具保持
具装着装置では、ロックロッドの引き込みにより球体を
外側に移動し、クランプ部材の傾斜面に押圧するように
したので、支持部材の引き込み力を容易,確実に増大す
ることができる。
【0061】請求項4の工具保持具装着装置では、主軸
側のテーパ孔が形成される主軸端体を主軸本体の端面に
着脱可能に固定するようにしたので、工具保持具装着装
置をユニットとして、主軸本体に容易,確実に組み込む
ことができる。請求項5の工具保持具装着装置では、ロ
ックロッドおよびガイド軸部材の中心に貫通孔を形成す
るとともに、ロックロッドの先端部をガイド軸部材の後
端部に嵌挿したので、クーラント,圧縮空気,オイルミ
スト等の流体を工具保持具側に容易,確実に供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工具保持具装着装置の一実施形態のア
ンクランプ時の状態を示す縦正面図である。
【図2】図1の工具保持具装着装置のクランプ時の状態
を示す縦断面図である。
【図3】図1の工具保持具装着装置を主軸端体を外して
示す正面図である。
【図4】図1の工具保持具装着装置のクランプ爪押え、
ガイド軸部材およびクランプ爪部材を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11 主軸部 13 クランプユニット 15 駆動機構 17 ロックロッド 17c 凹部 19 支持筒 19d 外周溝 21 クランプスリーブ 21a 第1の傾斜面 21b 第2の傾斜面 23 クランプ爪押え 25 ガイド軸体 25d 収納凹部 25e 案内軸部 27 クランプ爪 27a 突出部 27b 突起部 27d 係合面 29 鋼球 31 リングばね 43 増力機構 47 工具保持具 47a 中空テーパシャンク 47c 中空部 47d 係止面 49 主軸端体 49a テーパ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉村 鉄生 神奈川県川崎市幸区下平間239番地 黒田 精工株式会社内 (72)発明者 加藤 正直 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 酒井 浩一 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3C016 FA03 3C032 AA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具保持具の中空テーパシャンクを主軸
    側のテーパ孔に挿入し、前記中空テーパシャンクの外表
    面と前記テーパ孔の内面とを接触させるとともに、前記
    工具保持具の端面を前記主軸側の端面に当接させて前記
    工具保持具を前記主軸側に装着する工具保持具装着装置
    において、 前記主軸内に配置され後端部を前記主軸内に配置される
    駆動手段に着脱可能に装着されるロックロッドと、 前記ロックロッドの外側に配置され前記ロックロッドの
    移動により移動される支持部材と、 前記支持部材に後端部を揺動可能に支持され、先端部の
    外側に前記中空テーパシャンクの中空部内面に設けられ
    た係止面に係合される係合面を有する複数のクランプ爪
    部材と、 前記複数のクランプ爪部材の先端部を縮径方向に向けて
    付勢する付勢手段と、 前記複数のクランプ爪部材の内側に前記主軸側に固定さ
    れて配置され、前記クランプ爪部材の内側に形成される
    突起部が前記クランプ爪部材の縮径時に収容される収納
    凹部が形成されるガイド軸部材と、 を備え、 前記ロックロッドの引き込み方向への移動により、前記
    クランプ爪部材の前記突起部が前記ガイド軸部材の前記
    収納凹部の後側に案内されて前記クランプ爪部材の先端
    部が拡径された後、前記クランプ爪部材の前記係合面が
    前記中空テーパシャンクの前記係止面に係合されること
    を特徴とする工具保持具装着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の工具保持具装着装置にお
    いて、 前記クランプ爪部材の前記係合面が前記中空テーパシャ
    ンクの前記係止面に係合した後に、前記ロックロッドの
    引き込み力を増大して前記支持部材に伝達する増力手段
    を有することを特徴とする工具保持具装着装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の工具保持具装着装置にお
    いて、 前記増力手段は、 前記支持部材に形成される貫通穴と、 前記貫通部に配置される球体と、 前記ロックロッドの外周に形成され前記球体の一部が位
    置される凹部と、 前記支持部材の外側に前記主軸側に固定して配置され前
    記球体の前側から前記球体に向けて傾斜される傾斜面を
    有するクランプ部材と、 を備え、 前記ロックロッドの引き込みにより、前記球体を前記ク
    ランプ部材の前記傾斜面に押圧して前記ロックロッドの
    引き込み力を増大することを特徴とする工具保持具装着
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    記載の工具保持具装着装置において、 前記主軸側のテーパ孔が、主軸本体の端面に着脱可能に
    固定される主軸端体に形成され、前記主軸端体に前記ク
    ランプ部材が直接または間接的に固定されていることを
    特徴とする工具保持具装着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    記載の工具保持具装着装置において、 前記ロックロッドおよびガイド軸部材の中心に貫通孔を
    形成するとともに、前記ロックロッドの先端部を前記ガ
    イド軸部材の後端部に嵌挿してなることを特徴とする工
    具保持具装着装置。
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