JP2002342481A - 臨床検査システムにおけるフォーマッティング用エディタ - Google Patents

臨床検査システムにおけるフォーマッティング用エディタ

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JP2002342481A
JP2002342481A JP2001142573A JP2001142573A JP2002342481A JP 2002342481 A JP2002342481 A JP 2002342481A JP 2001142573 A JP2001142573 A JP 2001142573A JP 2001142573 A JP2001142573 A JP 2001142573A JP 2002342481 A JP2002342481 A JP 2002342481A
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JP2001142573A
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English (en)
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Osamu Shirai
修 白井
Kazutaka Sano
一敬 佐野
Yasushi Ebisawa
靖 海老沢
Katsunori Iio
勝典 飯尾
Keiichi Kameyama
圭一 亀山
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Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Science Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】臨床検査システムの入出力対象物となる検査報
告書,検査依頼伝票,バーコードラベルなどのフォーマ
ッティングを実体イメージに近い形で簡易に行わせるた
めのフォーマッティング用エディタにおいては、入出力
形体,フォーマットの構成が全く異なる入出力対象物の
実体イメージをどのようにCRT上で表現するかが課題
であり、入出力対象物ごとに異なるデータの管理・扱い
方が問題となる。 【解決手段】データを配置する位置を示すための縦と横
の座標軸を表示し、入出力対象物に合せた座標の単位で
位置を示すことにより、入出力対象物共通の仮想イメー
ジを作ることにより上記課題を解決することができる。
また、データ処理プログラムにより、入出力対象物で必
要とするデータを用意し、同データをデータ名称で管理
することにより上記問題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は臨床検査システムに
係り、システムの入出力対象物となる検査依頼伝票,検
査報告書,バーコードラベルなどのフォーマッティング
をユーザへ開放するためのエディタに関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査業務を支援する臨床検査システ
ムは検査依頼伝票,検査報告書,バーコードラベルなど
の入出力を行っている。
【0003】これらのフォーマットはユーザごとに異な
るため、従来はユーザごとにフォーマット仕様を打合
せ、メーカがプログラムをカスタマイズするなどの対応
をしていた。
【0004】近年、臨床検査業務の複雑・多様化に伴
い、これらのフォーマットを仕様決めの段階で確定させ
るのが難しくなり、仮運転・本運転などシステムを運用
しながら確定してゆかざるをえない状況にある。これは
システムの納入先へメーカが出向き、対応せざるをえな
くなってきており、システムコストを圧迫する要因にな
っている。各メーカ共に、これらに対応すべくフォーマ
ット情報をテーブルウェア化し、テーブルをメンテナン
スするためのエディタを開発し、メンテナンスをユーザ
へ開放することで解決を図ろうとしている。
【0005】しかしながら、これらの方式はテーブルの
構成,仕様を理解させる必要があると同時にフォーマッ
ティング操作が入出力対象物の実態イメージとはかけは
なれたものとなる。このためユーザへ開放するには無理
があり、結果的にメーカが対応せざるを得ない状況にあ
る。
【0006】近年、医療保険制度の抜本改革に伴い、病
院・検査センタなど経営的に厳しい状況に追い込まれて
いるのが現状である。これらに対応すべく病院・検査セ
ンタでは業務改善が進められ、その結果、システム運用
の変更が従来に比べ早いサイクルで行われるようになっ
てきた。システム運用の変更に伴い入出力対象物のフォ
ーマット変更が必ず生じてくることから、ユーザレベル
で簡単に変更できることがシステムの優劣を決定する大
きな要因となってきている。しかしながら、従来方式で
はユーザの満足を得ることは不可能といえる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】検査報告書,検査依頼
伝票などの入出力対象物をWord,Excelなどと
同様に対象物に近いイメージでのフォーマッティングを
可能にすることにより、ユーザへの開放が可能となる。
しかし、全く異なる入出力対象物のイメージをどのよう
にCRT上で表現するかが課題となる。また、入出力対
象物で使用するデータは入出力対象物ごとに異なってお
り、データをどのように管理し、どのように扱うかが課
題となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】入出力対象物は基本的に
固定文字(図形)とデータで構成されており、ユーザご
とに異なるのはこれらの構成だけであることに着目する
ことができる。また、これらの構成は座標で管理されて
おり、その座標の表現が行とカラム(検査報告書),行
と列(検査依頼伝票),縦と横の寸法(バーコードラベ
ル)など対象物によって異なっている。縦と横の座標軸
を表示し、対象物に合せた座標の単位で位置を表現する
ことにより、対象物共通の仮想イメージとして表現する
ことで解決できる。
【0009】また、対象物により異なるデータは、デー
タ処理と編集処理を分割し、データ処理において対象物
で使用するデータを編集することにより解決できる。さ
らにデータを患者属性,検体属性,結果値などで区分し
て扱うことにより、データの選択を容易に行わせ操作性
を向上しつつ、解決できる。
【0010】また、選択したデータをパーソナルコンピ
ュータで一般的に使用しているドラッグ&ドロップ方式
を採用し、仮想イメージの目的座標へ移動させることに
より、操作の単純性を確保しつつ、解決できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の対象となるシステムの構
成例を図4に示す。
【0012】システムはサーバ410とクライアント4
20が通信回線(LAN)470で接続するのが基本構
成となる。サーバ410には検査依頼情報,分析装置で
分析されたデータなどが保存管理される。また、クライ
アント420には分析装置431〜43nが接続され、
また、入出力装置441〜44mとしてマークリーダ,
プリンタ,バーコードラベラなどが接続され、これらの
接続機器を制御するゲートウェイ450を介して医事シ
ステムなどのホストシステム460と接続される。
【0013】クライアント420はマークリーダなどか
ら入力される検査依頼情報を処理し、依頼内容に応じて
分析装置431〜43nに依頼内容を渡し、分析データ
を取得してサーバ410のデータベースへ格納する。
【0014】データベースに格納された分析データは、
ゲートウェイ450を介してホストシステムへ送信され
る。クライアント420はさらに分析データを編集し、
検査報告書を出力したり、依頼情報からバーコードラベ
ルを出力したり接続された入出力装置に対応した処理を
行う。
【0015】本発明のエディタはクライアント420に
搭載される。
【0016】図1に本発明の実施例であるフォーマッテ
ィング用画面の構成を示す。
【0017】図1に示すようにフォーマッティング用画
面は入出力対象物で使用するデータを表示するデータ表
示用プロパティ111と入出力対象物のイメージを縦・
横の座標軸で表示する仮想イメージ表示エリア112と
該当データを選択して目的の座標へ移動させるためのデ
ータ移動用カーソル113で構成する。
【0018】同カーソル113をデータ表示用プロパテ
ィ111の目的のデータへ移動させ該当データを選択す
る。選択したデータを仮想イメージ表示エリア112の
目的の座標まで移動させて配置する。このときデータ移
動用カーソル113で移動中のカーソル位置を入出力対
象物に対応した座標の単位で表示することにより、目的
とする座標の位置を明確に捉えることができる。データ
の「選択−移動−配置」を行う操作は一般にPC(パー
ソナルコンピュータ)で用いられているドラッグ&ドロ
ップなどの手法により簡単に実現することができる。
【0019】次に配置を完了したデータを選択すること
により、該当データの入出力仕様を設定するためのデー
タ入出力仕様設定サブ画面120を表示する。
【0020】データの「選択−サブ画面の表示」を行う
操作は一般にPCで用いられているダブルクリックなど
の手法により簡単に実現することができる。
【0021】データ入出力仕様設定用サブ画面120に
は入出力対象物に対応した入出力仕様を表示することに
より、任意に設定することが可能となる。検査報告書を
例に説明すると印字桁数,印字仕様,印字色などがデー
タの入出力仕様となる。これらの仕様はデータごとにあ
らかじめ標準仕様を決めることが可能となる。この標準
入出力仕様を表示し、必要な項目だけを設定させること
により、操作性を向上させることができる。
【0022】以上説明したとおり、本発明であるフォー
マッティング用画面により簡単な操作で入出力対象物に
対応したフォーマッティングが可能になることがわか
る。
【0023】図2に本発明のデータフロー図を示す。入
出力対象物で使用するデータはシステムとして検査デー
タ格納DB210に格納されている。同DBに格納され
ているデータをデータ処理プログラム221により入出
力対象物で使用するデータに処理し、入出力対象物デー
タファイル211へセットする。同ファイルのデータ構
成は入出力対象物により異なる。データ表示用プロパテ
ィ111には入出力対象物ごとに異なるデータ構成に合
わせたデータ一覧を表示する。
【0024】フォーマッティング用メイン画面110で
フォーマッティングした情報(データを配置した座標,
データの入出力仕様)をフォーマット情報格納ファイル
212へ格納する。編集処理プログラム222はフォーマ
ット情報格納ファイル212を解析し、入出力対象物2
30と入出力対象物データファイル211のデータを接
続する。
【0025】図3にフォーマットDBの例を示す。フォ
ーマット情報格納ファイル212はデータ名称310,
座標データ320とデータ入出力仕様331〜333で
構成する。
【0026】仮想イメージ表示エリア112でデータを
配置することにより、データ名称310と座標データ3
20を生成する。次にデータ入出力仕様設定用サブ画面
120でデータの入出力仕様を設定することにより、デ
ータ入出力仕様331〜333を生成する。
【0027】データ配置時にデータ名称310と座標デ
ータ320を生成するとき、データ名称に該当する標準
のデータ入出力仕様を自動的にセットし、同標準のデー
タ入出力仕様をデータ入出力仕様設定用サブ画面120
に表示することにより、必要な項目だけを設定させるこ
とが可能となる。
【0028】同ファイル212を編集処理プログラム2
22で解析実行することにより、目的とする入出力対象
物に対し、指定したフォーマット通りの入出力を可能と
することができる。編集処理プログラム222がデータ
名称を解析し、該当データとのアクセスを可能とするこ
とは一般的に用いられているデータ名称とアドレスの変
換表により簡単に実現することができる。
【0029】
【発明の効果】本エディタでは検査報告書,検査依頼伝
票,バーコードラベルなどの入出力対象物を仮想イメー
ジ上で任意にフォーマッティングすることができる。こ
れにより、入出力対象物に依存することなく、フォーマ
ット手順の統一が可能となる。
【0030】また、データをデータ名称で扱いフォーマ
ッティングを行い、次にフォーマッティングしたデータ
の入出力仕様を設定することにより、操作を単純化する
と同時に操作の統一が実現し、ユーザ側でのフォーマッ
ティング作業が可能となる。
【0031】さらに、データを種別単位に分割して表示
し、データの入出力仕様を標準仕様として決めることに
より、同標準仕様を表示し、操作性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるフォーマッティング用画
面の構成図。
【図2】本発明のデータフロー図。
【図3】フォーマットDBの例。
【図4】対象システムの構成例。
【符号の説明】
110…フォーマッティング用メイン画面、111…デ
ータ表示用プロパティ、112…仮想イメージ表示エリ
ア、113…データ移動用カーソル、120…データ入
出力仕様設定用サブ画面、210…検査データ格納D
B、211…入出力対象物用データファイル、212…
フォーマット情報格納ファイル、221…データ処理用
プログラム、222…編集処理用プログラム、230…
入出力対象物、310…データ名称、320…座標デー
タ、331〜333…データ入出力仕様、410…サー
バ、420…クライアント、431〜43n…分析装
置、441〜44m…入出力装置、450…ゲートウェ
イ、460…ホストシステム、470…通信回線(LA
N)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 一敬 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器グループ内 (72)発明者 海老沢 靖 茨城県ひたちなか市大字市毛1040番地 株 式会社日立サイエンスシステムズ内 (72)発明者 飯尾 勝典 茨城県ひたちなか市大字市毛1040番地 株 式会社日立サイエンスシステムズ内 (72)発明者 亀山 圭一 茨城県ひたちなか市大字市毛882番地 株 式会社日立製作所計測器グループ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体から採取される物質を分析する分析装
    置と該分析装置と接続された該装置で分析された結果を
    処理するコンピュータとを備えた臨床検査用の処理シス
    テムにおいて、検査依頼伝票,検査報告書,バーコード
    ラベルなどの入出力対象物に対して必要となるデータを
    あらかじめ用意し、CRT上に同データの一覧表とフォ
    ーマットを座標で管理する縦・横の座標軸で入出力対象
    物の仮想イメージを表示し、データ一覧から必要となる
    データを選択して仮想イメージ上の目的の位置へ配置す
    ることにより、任意の対象物に対応したフォーマッティ
    ングを可能としたことを特徴とするフォーマッティング
    用エディタを搭載したことを特徴とする臨床検査用の処
    理システム。
  2. 【請求項2】人体から採取される物質を分析する分析装
    置と該分析装置と接続された該装置で分析された結果を
    処理するコンピュータとを備えた臨床検査用の処理シス
    テムにおいて、データをデータ名称とデータの入出力仕
    様に分割し、データ名称でフォーマッティングを行わ
    せ、確定したフォーマットのデータを指定して同データ
    の入出力仕様を設定させることにより、入出力対象物に
    依存しないフォーマッティングを可能としたことを特徴
    としたフォーマッティング用エディタ。
  3. 【請求項3】人体から採取される物質を分析する分析装
    置と該分析装置と接続された該装置で分析された結果を
    処理するコンピュータとを備えた臨床検査用の処理シス
    テムにおいて、データをデータの種別単位に分類し、分
    類した単位でデータ一覧を表示することにより、目的と
    するデータの選択が容易に行えるようにしたことを特徴
    としたフォーマッティング用エディタを搭載したことを
    特徴とする臨床検査用の処理システム。
JP2001142573A 2001-05-14 2001-05-14 臨床検査システムにおけるフォーマッティング用エディタ Pending JP2002342481A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7059427B1 (ja) * 2021-06-14 2022-04-25 賢治 藤井 検体検査依頼の支援システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7059427B1 (ja) * 2021-06-14 2022-04-25 賢治 藤井 検体検査依頼の支援システム

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