JP2002339979A - 単列玉旋回軸受 - Google Patents
単列玉旋回軸受Info
- Publication number
- JP2002339979A JP2002339979A JP2001149713A JP2001149713A JP2002339979A JP 2002339979 A JP2002339979 A JP 2002339979A JP 2001149713 A JP2001149713 A JP 2001149713A JP 2001149713 A JP2001149713 A JP 2001149713A JP 2002339979 A JP2002339979 A JP 2002339979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segments
- ball
- segment
- load
- row ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/3818—Ball cages formed of unconnected segments
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/16—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
- F16C19/163—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls with angular contact
- F16C19/166—Four-point-contact ball bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏荷重を受けるターンテーブルを円滑に旋回
できる単列玉旋回軸受を提供することである。 【解決手段】 内外輪の軌道面間でボールを周方向に保
持する保持器６を、周方向に複数のセグメント６ａに分
割し、各セグメント６ａの端部にポケット１１ａを設
け、各セグメント６ａ相互間にボール５を挿入し、各セ
グメント６ａ相互間に隙間を設けることにより、ターン
テーブルへの偏荷重に伴うモーメント荷重が軸受に作用
して、ボールの相対的な進み遅れ現象が発生しても、保
持器６に引張荷重や圧縮荷重が加わらず、軸受が円滑に
回転して、ターンテーブルを安定した旋回トルクで旋回
できるようにし、各セグメント６ａ相互間の干渉を防止
した。
できる単列玉旋回軸受を提供することである。 【解決手段】 内外輪の軌道面間でボールを周方向に保
持する保持器６を、周方向に複数のセグメント６ａに分
割し、各セグメント６ａの端部にポケット１１ａを設
け、各セグメント６ａ相互間にボール５を挿入し、各セ
グメント６ａ相互間に隙間を設けることにより、ターン
テーブルへの偏荷重に伴うモーメント荷重が軸受に作用
して、ボールの相対的な進み遅れ現象が発生しても、保
持器６に引張荷重や圧縮荷重が加わらず、軸受が円滑に
回転して、ターンテーブルを安定した旋回トルクで旋回
できるようにし、各セグメント６ａ相互間の干渉を防止
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ターンテーブル
を旋回可能に支持する単列玉旋回軸受に関するものであ
る。
を旋回可能に支持する単列玉旋回軸受に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】建設機械、荷役機械、工作機械等の各種
機械や、パラボラアンテナ、廻り舞台等の各種装置に使
用されるターンテーブルを旋回可能に支持する旋回軸受
には、玉軸受タイプ、ころ軸受タイプ、クロスローラタ
イプ等、種々の型式のものがある。この旋回軸受には、
アキシアル荷重とラジアル荷重の他に、ターンテーブル
が受ける偏荷重に伴ってモーメント荷重も負荷される。
機械や、パラボラアンテナ、廻り舞台等の各種装置に使
用されるターンテーブルを旋回可能に支持する旋回軸受
には、玉軸受タイプ、ころ軸受タイプ、クロスローラタ
イプ等、種々の型式のものがある。この旋回軸受には、
アキシアル荷重とラジアル荷重の他に、ターンテーブル
が受ける偏荷重に伴ってモーメント荷重も負荷される。
【０００３】このうち、図５に示すように、内輪１と外
輪２の各軌道面３、４をそれぞれ２つの曲面で形成し、
これらの軌道面３、４間に単列の複数のボール５を保持
器６で保持し、各ボール５を各軌道面３、４と４点接触
させる単列玉旋回軸受は、転動体としてのボール５が両
軌道面３、４間にしっかりと挟持され、かつ、それぞれ
一体に形成された内外輪１、２の剛性も高いので、簡単
な構成で負荷容量の高いものを得ることができる。
輪２の各軌道面３、４をそれぞれ２つの曲面で形成し、
これらの軌道面３、４間に単列の複数のボール５を保持
器６で保持し、各ボール５を各軌道面３、４と４点接触
させる単列玉旋回軸受は、転動体としてのボール５が両
軌道面３、４間にしっかりと挟持され、かつ、それぞれ
一体に形成された内外輪１、２の剛性も高いので、簡単
な構成で負荷容量の高いものを得ることができる。
【０００４】この単列玉旋回軸受は、内輪１の内周にタ
ーンテーブルの駆動軸と噛み合う歯車９が設けられ、内
輪１側がターンテーブルと一緒に回転するようになって
いる。外輪の外周に歯車を設け、外輪側をターンテーブ
ルと一緒に回転させるものもある。
ーンテーブルの駆動軸と噛み合う歯車９が設けられ、内
輪１側がターンテーブルと一緒に回転するようになって
いる。外輪の外周に歯車を設け、外輪側をターンテーブ
ルと一緒に回転させるものもある。
【０００５】図６（ａ）、（ｂ）に示すように、前記保
持器６は全円形又は欠円形に形成され、その周方向に、
図６（ｃ）に示すように、ボール５を一つずつ保持する
複数のポケット１１が設けられている。各ポケット１１
は、ボール５の直径に概ね等しい円形に形成されてい
る。
持器６は全円形又は欠円形に形成され、その周方向に、
図６（ｃ）に示すように、ボール５を一つずつ保持する
複数のポケット１１が設けられている。各ポケット１１
は、ボール５の直径に概ね等しい円形に形成されてい
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記単列玉旋回軸受
は、ターンテーブルが偏荷重を受けながら旋回すると、
偏荷重に伴うモーメント荷重により、軌道面と接触する
各ボールの接触角が個々に変化する。このように、ボー
ルの接触角が個々に変化すると、その軌道径がボール毎
に異なったものとなり、ボールに相対的な進み遅れ現象
が発生する。
は、ターンテーブルが偏荷重を受けながら旋回すると、
偏荷重に伴うモーメント荷重により、軌道面と接触する
各ボールの接触角が個々に変化する。このように、ボー
ルの接触角が個々に変化すると、その軌道径がボール毎
に異なったものとなり、ボールに相対的な進み遅れ現象
が発生する。
【０００７】このため、上述した従来の単列玉旋回軸受
は、ボールを保持する保持器に引張荷重や圧縮荷重が作
用し、軸受の円滑な回転が阻害されて、ターンテーブル
の旋回トルクに変動が生じる問題がある。また、保持器
が繰り返しの引張荷重や圧縮荷重を受けて、破損する恐
れもある。
は、ボールを保持する保持器に引張荷重や圧縮荷重が作
用し、軸受の円滑な回転が阻害されて、ターンテーブル
の旋回トルクに変動が生じる問題がある。また、保持器
が繰り返しの引張荷重や圧縮荷重を受けて、破損する恐
れもある。
【０００８】そこで、この発明の課題は、偏荷重を受け
るターンテーブルを円滑に旋回できる単列玉旋回軸受を
提供することである。
るターンテーブルを円滑に旋回できる単列玉旋回軸受を
提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、内輪および外輪の各軌道面がそれぞ
れ２つの曲面で形成され、これらの軌道面間に単列の複
数のボールが保持器のポケットに周方向で保持され、荷
重が作用したとき、これらのボールが前記内外輪の軌道
面と４点接触する単列玉旋回軸受において、前記保持器
を周方向に複数のセグメントに分割し、各セグメントの
端部にポケットを設け、各セグメント相互間にボールを
挿入し、各セグメント相互間に隙間を設けた構成を採用
したものである。
めに、この発明は、内輪および外輪の各軌道面がそれぞ
れ２つの曲面で形成され、これらの軌道面間に単列の複
数のボールが保持器のポケットに周方向で保持され、荷
重が作用したとき、これらのボールが前記内外輪の軌道
面と４点接触する単列玉旋回軸受において、前記保持器
を周方向に複数のセグメントに分割し、各セグメントの
端部にポケットを設け、各セグメント相互間にボールを
挿入し、各セグメント相互間に隙間を設けた構成を採用
したものである。
【００１０】すなわち、内外輪の軌道面間にボールを周
方向に保持する保持器を周方向に複数のセグメントに分
割することにより、モーメント荷重によるボールの相対
的な進み遅れ現象が発生しても、ボールの進み遅れを１
セグメントにて個々に回避できるため、保持器に引張荷
重や圧縮荷重が作用せず、軸受が円滑に回転し、かつ、
保持器も破損しない。
方向に保持する保持器を周方向に複数のセグメントに分
割することにより、モーメント荷重によるボールの相対
的な進み遅れ現象が発生しても、ボールの進み遅れを１
セグメントにて個々に回避できるため、保持器に引張荷
重や圧縮荷重が作用せず、軸受が円滑に回転し、かつ、
保持器も破損しない。
【００１１】また、この発明では、各セグメントの端部
にポケットを設け、各セグメント相互間にボールを挿入
し、各セグメント相互間に隙間を設けることにより、各
セグメント同士の接触による干渉を防止している。
にポケットを設け、各セグメント相互間にボールを挿入
し、各セグメント相互間に隙間を設けることにより、各
セグメント同士の接触による干渉を防止している。
【００１２】また、この発明では、前記各セグメントの
両端部の軸方向の角部に面取りを形成することにより、
ボールの進み遅れにより、各セグメントが蛇行しても、
各セグメントの軸方向の両端角部が、シールや取付け台
座といった他の部品との接触を防止することができる。
両端部の軸方向の角部に面取りを形成することにより、
ボールの進み遅れにより、各セグメントが蛇行しても、
各セグメントの軸方向の両端角部が、シールや取付け台
座といった他の部品との接触を防止することができる。
【００１３】さらに、この発明では、前記各セグメント
の両端部の周方向の内外面に、面取りを形成することに
より、各セグメントが、外輪内径側あるいは内輪外径側
に浮き上がった場合に、各セグメントの両端部に内外面
と、外輪内径面あるいは内輪外径面との接触を防止する
ことができる。前記面取りとしては、テーパ面あるいは
曲面を採用することができる。
の両端部の周方向の内外面に、面取りを形成することに
より、各セグメントが、外輪内径側あるいは内輪外径側
に浮き上がった場合に、各セグメントの両端部に内外面
と、外輪内径面あるいは内輪外径面との接触を防止する
ことができる。前記面取りとしては、テーパ面あるいは
曲面を採用することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図１乃至図４に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。この単列玉旋回軸受は、
図１に示すように、内輪１と外輪２の各軌道面３、４が
それぞれ２つの曲面で形成され、これらの軌道面３、４
間に単列の複数のボール５が保持器６で保持され、各ボ
ール５が各軌道面３、４と４点接触するようになってい
る。ボール５が保持された軌道面３、４間にはグリース
が充填され、その上下端部は、それぞれシール部材７
ａ、７ｂでシールされている。
の発明の実施形態を説明する。この単列玉旋回軸受は、
図１に示すように、内輪１と外輪２の各軌道面３、４が
それぞれ２つの曲面で形成され、これらの軌道面３、４
間に単列の複数のボール５が保持器６で保持され、各ボ
ール５が各軌道面３、４と４点接触するようになってい
る。ボール５が保持された軌道面３、４間にはグリース
が充填され、その上下端部は、それぞれシール部材７
ａ、７ｂでシールされている。
【００１５】前記内輪１は、ターンテーブル取付け用の
ねじ孔８が設けられ、その内周には、ターンテーブルの
駆動軸と噛み合う歯車９が設けられている。また、外輪
２には、固定座への取付け用のボルト孔１０が設けられ
ている。なお、図示は省略するが、内輪１にはボール５
を軌道面３、４間に入れる穴が設けられ、この穴が止め
栓で閉じられるようになっている。
ねじ孔８が設けられ、その内周には、ターンテーブルの
駆動軸と噛み合う歯車９が設けられている。また、外輪
２には、固定座への取付け用のボルト孔１０が設けられ
ている。なお、図示は省略するが、内輪１にはボール５
を軌道面３、４間に入れる穴が設けられ、この穴が止め
栓で閉じられるようになっている。
【００１６】前記保持器６は、図２（ａ）に示すよう
に、リング状のものを周方向で６個のセグメント６ａに
等分割したものであり、図２（ｂ）に示すように、各セ
グメント６ａには、ボール５を一つずつ保持する複数の
ポケット１１が設けられている。
に、リング状のものを周方向で６個のセグメント６ａに
等分割したものであり、図２（ｂ）に示すように、各セ
グメント６ａには、ボール５を一つずつ保持する複数の
ポケット１１が設けられている。
【００１７】各セグメント６ａの端部にも、ボール５を
挿入するポケット１１ａを設け、各セグメント６ａ相互
間ボール５を挿入して、各セグメント６ａ相互間に隙間
を設け、各セグメント６ａ同士の接触による干渉を防止
している。
挿入するポケット１１ａを設け、各セグメント６ａ相互
間ボール５を挿入して、各セグメント６ａ相互間に隙間
を設け、各セグメント６ａ同士の接触による干渉を防止
している。
【００１８】前記各セグメント６ａの両端部の軸方向の
角部には、図４に示すように、面取り１２を形成するこ
とにより、ボールの進み遅れにより、各セグメント６ａ
が蛇行した場合においても、各セグメント６ａの軸方向
の両端角部と、シールや取付け台座等の他の部品との接
触による干渉を軽減している。
角部には、図４に示すように、面取り１２を形成するこ
とにより、ボールの進み遅れにより、各セグメント６ａ
が蛇行した場合においても、各セグメント６ａの軸方向
の両端角部と、シールや取付け台座等の他の部品との接
触による干渉を軽減している。
【００１９】また、前記各セグメント６ａの両端部の周
方向の内外面にも、図４に示すように、面取り１３を形
成することにより、各セグメント６ａが外輪内径側ある
いは内輪外径側に浮き上がった場合においても、各セグ
メント６ａの両端部の内外面と、外輪内径面あるいは内
輪外径面との接触による干渉を軽減している。
方向の内外面にも、図４に示すように、面取り１３を形
成することにより、各セグメント６ａが外輪内径側ある
いは内輪外径側に浮き上がった場合においても、各セグ
メント６ａの両端部の内外面と、外輪内径面あるいは内
輪外径面との接触による干渉を軽減している。
【００２０】前記面取り１２、１３としては、テーパ面
あるいは曲面を採用することができる。
あるいは曲面を採用することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように、この発明の単列玉旋回軸
受は、保持器を周方向に複数のセグメントに分割し、各
セグメントの端部にポケットを設け、各セグメント相互
間にボールを挿入し、各セグメント相互間に隙間を設け
ることにより、モーメント荷重によるボールの相対的な
進み遅れ現象が発生しても、ボールの進み遅れを１セグ
メントにて個々に回避できるため、保持器に引張荷重や
圧縮荷重が作用せず、軸受が円滑に回転し、かつ、保持
器も破損しない。また、各セグメント同士の接触による
干渉を防止することができる。
受は、保持器を周方向に複数のセグメントに分割し、各
セグメントの端部にポケットを設け、各セグメント相互
間にボールを挿入し、各セグメント相互間に隙間を設け
ることにより、モーメント荷重によるボールの相対的な
進み遅れ現象が発生しても、ボールの進み遅れを１セグ
メントにて個々に回避できるため、保持器に引張荷重や
圧縮荷重が作用せず、軸受が円滑に回転し、かつ、保持
器も破損しない。また、各セグメント同士の接触による
干渉を防止することができる。
【００２２】また、各セグメントの両端部の軸方向の角
部に面取りを形成することにより、ボールの進み遅れに
より、各セグメントが蛇行しても、各セグメントの軸方
向の両端角部が、シールや取付け台座といった他の部品
との接触を防止することができる。
部に面取りを形成することにより、ボールの進み遅れに
より、各セグメントが蛇行しても、各セグメントの軸方
向の両端角部が、シールや取付け台座といった他の部品
との接触を防止することができる。
【００２３】さらに、前記各セグメントの両端部の周方
向の内外面に、面取りを形成することにより、各セグメ
ントが、外輪内径側あるいは内輪外径側に浮き上がった
場合に、各セグメントの両端部に内外面と、外輪内径面
あるいは内輪外径面との接触を防止することができる。
向の内外面に、面取りを形成することにより、各セグメ
ントが、外輪内径側あるいは内輪外径側に浮き上がった
場合に、各セグメントの両端部に内外面と、外輪内径面
あるいは内輪外径面との接触を防止することができる。
【図１】この発明の実施形態の単列玉旋回軸受を示す縦
断面図
断面図
【図２】ａは図１の保持器部分の平面図、ｂはａの一部
省略正面図
省略正面図
【図３】図１の保持器部分の部分拡大平面図
【図４】図１の保持器端部の拡大斜視図
【図５】従来の単列玉旋回軸受を示す縦断面図
【図６】ａは従来の保持器の平面図、ｂは従来の他の保
持器の平面図、ｃはａ又はｂの一部省略展開図
持器の平面図、ｃはａ又はｂの一部省略展開図
１ 内輪 ２ 外輪 ３、４ 軌道面 ５ ボール ６ 保持器 ６ａ セグメント ７ａ、７ｂ シール部材 ８ ねじ穴 ９ 歯車 １０ ボルト孔 １１、１１ａ ポケット １２、１３ 面取り
Claims (5)
- 【請求項１】 内輪および外輪の各軌道面がそれぞれ２
つの曲面で形成され、これらの軌道面間に単列の複数の
ボールが保持器のポケットに周方向で保持され、荷重が
作用したとき、これらのボールが前記内外輪の軌道面と
４点接触する単列玉旋回軸受において、前記保持器を周
方向に複数のセグメントに分割し、各セグメントの端部
にポケットを設け、各セグメント相互間にボールを挿入
し、各セグメント相互間に隙間を設けたことを特徴とす
る単列玉旋回軸受。 - 【請求項２】 前記各セグメントの両端部の軸方向の角
部に面取りを形成したことを特徴とする請求項１に記載
の単列玉旋回軸受。 - 【請求項３】 前記各セグメントの両端部の周方向の内
外面に、面取りを形成したことを特徴とする請求項１又
は２に記載の単列玉旋回軸受。 - 【請求項４】 前記面取りが、テーパ面である請求項２
又は３に記載の単列玉旋回軸受。 - 【請求項５】 前記面取りが、曲面である請求項２又は
３に記載の単列玉旋回軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001149713A JP2002339979A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 単列玉旋回軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001149713A JP2002339979A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 単列玉旋回軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002339979A true JP2002339979A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18994844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001149713A Withdrawn JP2002339979A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | 単列玉旋回軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002339979A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006080527A1 (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Nsk Ltd. | 薄肉軸受 |
| JP2007100942A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Ntn Corp | 超薄肉形転がり軸受および同軸受用保持器 |
| WO2007069402A1 (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Ntn Corporation | ころ軸受、風力発電機の主軸支持構造、間座および保持器セグメント |
| JP2009174611A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 転がり軸受 |
| JP2009228682A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Ntn Corp | 転がり軸受用分割型保持器および分割型保持器付き転がり軸受 |
| CN103758872A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-30 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种分段式自润滑保持架的固体润滑薄壁轴承 |
| US8905646B2 (en) | 2006-03-10 | 2014-12-09 | Ntn Corporation | Roller bearing, retainer segment, spacer and main shaft support structure wind-power generator |
| WO2017090337A1 (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | Thk株式会社 | 旋回リング |
-
2001
- 2001-05-18 JP JP2001149713A patent/JP2002339979A/ja not_active Withdrawn
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100925071B1 (ko) * | 2005-01-31 | 2009-11-04 | 닛본 세이고 가부시끼가이샤 | 박막 베어링 |
| US8016490B2 (en) | 2005-01-31 | 2011-09-13 | Nsk Ltd. | Thin-wall bearing |
| EP1847727A4 (en) * | 2005-01-31 | 2011-06-29 | Nsk Ltd | FINE WALL BEARING |
| EP1847727A1 (en) * | 2005-01-31 | 2007-10-24 | NSK Ltd., | Thin-wall bearing |
| JPWO2006080527A1 (ja) * | 2005-01-31 | 2008-06-19 | 日本精工株式会社 | 薄肉軸受 |
| WO2006080527A1 (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-03 | Nsk Ltd. | 薄肉軸受 |
| JP4579123B2 (ja) * | 2005-10-07 | 2010-11-10 | Ｎｔｎ株式会社 | 超薄肉形転がり軸受および同軸受用保持器 |
| JP2007100942A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Ntn Corp | 超薄肉形転がり軸受および同軸受用保持器 |
| WO2007069402A1 (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Ntn Corporation | ころ軸受、風力発電機の主軸支持構造、間座および保持器セグメント |
| US8308372B2 (en) | 2005-12-16 | 2012-11-13 | Ntn Corporation | Roller bearing and main shaft support structure of wind-power generator |
| US8608387B2 (en) | 2005-12-16 | 2013-12-17 | Ntn Corporation | Roller bearing and main shaft support structure of wind-power generator |
| US8905646B2 (en) | 2006-03-10 | 2014-12-09 | Ntn Corporation | Roller bearing, retainer segment, spacer and main shaft support structure wind-power generator |
| US9732734B2 (en) | 2006-03-10 | 2017-08-15 | Ntn Corporation | Roller bearing, retainer segment, spacer and main shaft support structure of wind-power generator |
| US10190576B2 (en) | 2006-03-10 | 2019-01-29 | Ntn Corporation | Roller bearing, retainer segment, spacer and main shaft support structure of wind-power generator |
| JP2009174611A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 転がり軸受 |
| JP2009228682A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Ntn Corp | 転がり軸受用分割型保持器および分割型保持器付き転がり軸受 |
| CN103758872A (zh) * | 2014-01-16 | 2014-04-30 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种分段式自润滑保持架的固体润滑薄壁轴承 |
| WO2017090337A1 (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | Thk株式会社 | 旋回リング |
| US10570954B2 (en) | 2015-11-26 | 2020-02-25 | Thk Co., Ltd. | Rotation ring |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7637664B2 (en) | Composite roll bearing | |
| JPH11303882A (ja) | 等速ジョイント | |
| JP2006300133A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP2002339979A (ja) | 単列玉旋回軸受 | |
| JP2006200677A (ja) | スラスト玉軸受 | |
| KR102311257B1 (ko) | 하중 가변형 구름 베어링 및 하중 가변형 구름 베어링용 전동체 | |
| JP2002339981A (ja) | 単列玉旋回軸受 | |
| JP2020070857A (ja) | 旋回軸受 | |
| JP4090085B2 (ja) | 圧延機用ロールの中心軸回転支持用調心機構付複列円すいころ軸受 | |
| JPH09126233A (ja) | クロスローラ軸受 | |
| JP2006144921A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP2021109545A (ja) | ハブユニット軸受 | |
| JP2002295478A (ja) | 単列玉旋回軸受 | |
| JPH10220466A (ja) | 旋回座軸受 | |
| JP7495343B2 (ja) | 転がり軸受、回転機器および転がり軸受の製造方法 | |
| JP7491836B2 (ja) | 転がり軸受、回転機器および転がり軸受の製造方法 | |
| JP2002227853A (ja) | 複列転がり軸受 | |
| JP2006125433A (ja) | 深溝玉軸受および組合せ玉軸受 | |
| JP2003194067A (ja) | ころ軸受 | |
| JPH04157208A (ja) | 針状ころ軸受 | |
| JPH0587132A (ja) | 転がり軸受 | |
| JP2003343575A (ja) | 水ポンプ用軸受 | |
| JPH076523U (ja) | ミニチュア玉軸受用冠形合成樹脂製保持器 | |
| JP2000314428A (ja) | 複列玉軸受 | |
| JP2007170429A (ja) | アンギュラ玉軸受 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041117 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061102 |