JP2002337823A - フレキシブルコンテナバッグの開封投入作業補助装置 - Google Patents
フレキシブルコンテナバッグの開封投入作業補助装置Info
- Publication number
- JP2002337823A JP2002337823A JP2001149988A JP2001149988A JP2002337823A JP 2002337823 A JP2002337823 A JP 2002337823A JP 2001149988 A JP2001149988 A JP 2001149988A JP 2001149988 A JP2001149988 A JP 2001149988A JP 2002337823 A JP2002337823 A JP 2002337823A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container bag
- flexible container
- opening
- seat plate
- bag
- Prior art date
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- Pending
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- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フレキシブルコンテナバッグを開封し内部の
粉粒体を所定の場所に投入するに際し、その開封投入作
業が安全に行われるようにする。 【解決手段】 内部に粉粒体が充填されたフレキシブル
コンテナバッグ３を載荷し得る座板２を所定投入場所１
の上に配置するとともに、該フレキシブルコンテナバッ
グの底部に設けられた流出孔６を開封操作し得るように
該座板の少なくとも一辺より該座板の中心部にわたって
通用口８を切欠形成した。
粉粒体を所定の場所に投入するに際し、その開封投入作
業が安全に行われるようにする。 【解決手段】 内部に粉粒体が充填されたフレキシブル
コンテナバッグ３を載荷し得る座板２を所定投入場所１
の上に配置するとともに、該フレキシブルコンテナバッ
グの底部に設けられた流出孔６を開封操作し得るように
該座板の少なくとも一辺より該座板の中心部にわたって
通用口８を切欠形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルコン
テナバッグを開封し内部の粉粒体を所定の場所に投入す
るに際し、その開封投入作業を補助するための装置に関
する。
テナバッグを開封し内部の粉粒体を所定の場所に投入す
るに際し、その開封投入作業を補助するための装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】例えばプラスチック製品の成形材料であ
る樹脂ペレットは、周知のようにフレキシブルな樹脂製
シート等によって袋状に形成されたコンテナバッグに入
って成形工場まで運搬され、成形工場では該バッグをク
レーンで吊り上げてホッパー上等に運び、該バッグの底
部に設けられていて流出孔を封している紐を解くことに
より、樹脂ペレットを該ホッパー中に投入させている。
従って従来、作業者は、非常に重量のある宙づり状態の
コンテナバッグの下に潜って開封作業を行わなければな
らず、万一コンテナバッグが落下すると下敷きになる危
険があることを考えると、安心して開封投入作業ができ
ない状況であった。
る樹脂ペレットは、周知のようにフレキシブルな樹脂製
シート等によって袋状に形成されたコンテナバッグに入
って成形工場まで運搬され、成形工場では該バッグをク
レーンで吊り上げてホッパー上等に運び、該バッグの底
部に設けられていて流出孔を封している紐を解くことに
より、樹脂ペレットを該ホッパー中に投入させている。
従って従来、作業者は、非常に重量のある宙づり状態の
コンテナバッグの下に潜って開封作業を行わなければな
らず、万一コンテナバッグが落下すると下敷きになる危
険があることを考えると、安心して開封投入作業ができ
ない状況であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
従来の問題点を解決し、フレキシブルコンテナバッグを
安心して開封できるようにする開封投入作業補助装置を
提供しようとするものである。
従来の問題点を解決し、フレキシブルコンテナバッグを
安心して開封できるようにする開封投入作業補助装置を
提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、内
部に粉粒体が充填されたフレキシブルコンテナバッグを
載荷し得る座板を所定投入場所の上に配置するととも
に、該フレキシブルコンテナバッグの底部に設けられた
流出孔を開封操作し得るように該座板の少なくとも一辺
より該座板の中心部にわたって通用口を切欠形成したこ
とを特徴とする。また本発明は上記開封投入作業補助装
置において、座板の周囲にフレキシブルコンテナバッグ
の脱落を防ぐ柵を設けたことを特徴とする。
部に粉粒体が充填されたフレキシブルコンテナバッグを
載荷し得る座板を所定投入場所の上に配置するととも
に、該フレキシブルコンテナバッグの底部に設けられた
流出孔を開封操作し得るように該座板の少なくとも一辺
より該座板の中心部にわたって通用口を切欠形成したこ
とを特徴とする。また本発明は上記開封投入作業補助装
置において、座板の周囲にフレキシブルコンテナバッグ
の脱落を防ぐ柵を設けたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
従い説明する。図１において、１は樹脂ペレットを投入
しようとしているホッパー、２は該ホッパーの上に水平
に配置した座板、３は樹脂ペレットが充填されたフレキ
シブルコンテナバッグ、４は該コンテナバッグをクレー
ンフック５によって吊下するために設けられたワイヤ、
６は該コンテナバッグの底部に設けられた流出孔、７は
該流出孔を封している紐である。座板２にはその一辺よ
り中心部にわたりＵ字状に切り欠いた通用口８を形成し
ている。また該座板２の上面周囲には柵９が設けられ
る。
従い説明する。図１において、１は樹脂ペレットを投入
しようとしているホッパー、２は該ホッパーの上に水平
に配置した座板、３は樹脂ペレットが充填されたフレキ
シブルコンテナバッグ、４は該コンテナバッグをクレー
ンフック５によって吊下するために設けられたワイヤ、
６は該コンテナバッグの底部に設けられた流出孔、７は
該流出孔を封している紐である。座板２にはその一辺よ
り中心部にわたりＵ字状に切り欠いた通用口８を形成し
ている。また該座板２の上面周囲には柵９が設けられ
る。
【０００６】このように座板２を所定投入場所の上に配
置するとともに、図２に示したように、該座板上にフレ
キシブルコンテナバッグ３を載荷することにより該コン
テナバッグ３の底部に設けられた流出孔６を通用口８に
位置させる。こうすることで該通用口８を通して作業者
の手が差し入れられ、該流出孔６を封していた紐７に届
いてこの封を解き樹脂ペレットをホッパー１に投入でき
る。このため作業者はコンテナバッグ３の下に潜らない
でもよく万一コンテナバッグ３が落下しても下敷きにな
るおそれがなく安心して開封作業ができる。
置するとともに、図２に示したように、該座板上にフレ
キシブルコンテナバッグ３を載荷することにより該コン
テナバッグ３の底部に設けられた流出孔６を通用口８に
位置させる。こうすることで該通用口８を通して作業者
の手が差し入れられ、該流出孔６を封していた紐７に届
いてこの封を解き樹脂ペレットをホッパー１に投入でき
る。このため作業者はコンテナバッグ３の下に潜らない
でもよく万一コンテナバッグ３が落下しても下敷きにな
るおそれがなく安心して開封作業ができる。
【０００７】また、座板２は樹脂ペレットが充填された
コンテナバッグ３の重さに充分耐えられるだけの強度を
持つと同時に、通用口８から作業者の両手が差し入れら
れるようにするため１０ｃｍ以上の厚さを有するように
することが望ましい。なお柵９は、座板２上に載置した
該コンテナバッグ３が該座板２上から脱落することのな
いようにするため設けられる。また、この実施形態は樹
脂ペレット入りのバッグについて説明したが、穀物や鉱
石、その他の粉粒体が入ったフレキシブルコンテナバッ
グを開封投入する際にも使用できることは勿論である。
コンテナバッグ３の重さに充分耐えられるだけの強度を
持つと同時に、通用口８から作業者の両手が差し入れら
れるようにするため１０ｃｍ以上の厚さを有するように
することが望ましい。なお柵９は、座板２上に載置した
該コンテナバッグ３が該座板２上から脱落することのな
いようにするため設けられる。また、この実施形態は樹
脂ペレット入りのバッグについて説明したが、穀物や鉱
石、その他の粉粒体が入ったフレキシブルコンテナバッ
グを開封投入する際にも使用できることは勿論である。
【０００８】
【発明の効果】このように本発明に係る開封投入作業補
助装置では、座板上にフレキシブルコンテナバッグを載
荷して開封操作し得るようにしたので、従来のように宙
づり状態のバックの下に潜って作業者が開封操作をしな
くてもよく、開封投入作業の安全が図られる有益な効果
がある。
助装置では、座板上にフレキシブルコンテナバッグを載
荷して開封操作し得るようにしたので、従来のように宙
づり状態のバックの下に潜って作業者が開封操作をしな
くてもよく、開封投入作業の安全が図られる有益な効果
がある。
【図１】本発明に係るフレキシブルコンテナバッグの開
封投入作業補助装置の実施形態を示す斜視図。
封投入作業補助装置の実施形態を示す斜視図。
【図２】図１の開封投入作業補助装置の作動状態を示し
た縦断面図。
た縦断面図。
１ ホッパー ２ 座板 ３ フレキシブルコンテナバッグ ６ 流出孔 ７ 紐 ８ 通用口 ９ 柵
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 英雄 岐阜県本巣郡穂積町大字本田474番地の１ 三甲株式会社内 (72)発明者 今村 敏弘 岐阜県本巣郡穂積町大字本田474番地の１ 三甲株式会社内 (72)発明者 兼石 裕司 岐阜県本巣郡穂積町大字本田474番地の１ 三甲株式会社内 Ｆターム(参考） 3E058 AA04 BA03 CB10 DA10 EA07 FA09
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に粉粒体が充填されたフレキシブル
コンテナバッグを載荷し得る座板を所定投入場所の上に
配置するとともに、該フレキシブルコンテナバッグの底
部に設けられた流出孔を開封操作し得るように該座板の
少なくとも一辺より該座板の中心部にわたって通用口を
切欠形成したことを特徴とするフレキシブルコンテナバ
ッグの開封投入作業補助装置。 - 【請求項２】 座板の周囲にフレキシブルコンテナバッ
グの脱落を防ぐ柵を設けた請求項１に記載のフレキシブ
ルコンテナバッグの開封投入作業補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001149988A JP2002337823A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | フレキシブルコンテナバッグの開封投入作業補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001149988A JP2002337823A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | フレキシブルコンテナバッグの開封投入作業補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002337823A true JP2002337823A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18995087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001149988A Pending JP2002337823A (ja) | 2001-05-18 | 2001-05-18 | フレキシブルコンテナバッグの開封投入作業補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002337823A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105819046A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-08-03 | 四川启明星铝业有限责任公司 | 吨袋拆包装置 |
-
2001
- 2001-05-18 JP JP2001149988A patent/JP2002337823A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105819046A (zh) * | 2016-06-07 | 2016-08-03 | 四川启明星铝业有限责任公司 | 吨袋拆包装置 |
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