JP2002336903A - 切断を最適にするためのシステム及び方法 - Google Patents

切断を最適にするためのシステム及び方法

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JP2002336903A JP2002077553A JP2002077553A JP2002336903A JP 2002336903 A JP2002336903 A JP 2002336903A JP 2002077553 A JP2002077553 A JP 2002077553A JP 2002077553 A JP2002077553 A JP 2002077553A JP 2002336903 A JP2002336903 A JP 2002336903A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出口と冷却ベッド20とを有し、所定の常温
長さのバーを生成するため、バー加工用圧延機8を制御
するための方法を提供する。 【解決手段】 この方法は、加工順序における第1バー
について、所定の常温長さに基づき、長い高温切断長さ
を計算することを含む。さらに、この方法は、長い高温
切断長さが最小冷却ベッド長さより長い場合、及び、冷
却ベッド20上で加工すべきバーの層数が所定数より少
ない場合に、出口を出るバーの全長に基づき、長い高温
切断長さを調整することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バー加工用圧延機
を制御するためのシステム及び方法に関する。より具体
的には、本発明は、バーを加工しようとするとき常温の
この切断数を最小にするために、最適な高温切断長さを
求めるためのシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のバー加工用圧延機においては、顧
客は、所定の常温長さのバー(即ち、仕上げ長さのバ
ー)を注文する。通常のバー加工用圧延機は、バー圧延
スタンドから高温で供給されるバーを切断するためのク
ロップ・アンド・ディバイド剪断機、及び、バーが冷却
ベッド上で冷却された後、仕上げ切断長さにする常温の
こを有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特殊品質鋼(SBQ)
圧延機のような特別なバー圧延機においては、顧客の注
文の多くは、比較的小さいバッチのバーに関するもので
ある。単一の少量注文のために圧延機を作動させるの
は、通常は経済的ではなく、したがって、多数の少量注
文を一緒に加工しなければならない。顧客が鋼種を注文
するのは避けられないことであるが、後加工工程を減少
させるためには、加工に際して注文を別個に保持するの
が好都合である。既存のシステムでは、注文を別個に保
持すると、常温のこの切断数が増加して、加工時間が増
大する。大きいバッチを加工するための既存のシステム
は、一般的に、高温切断長さを最適にして冷却ベッドに
供給する。この加工技術は、冷却ベッド上において最長
のバーと最短のバーとのかなり大きい差を引き起こすこ
とがある。少量注文では、この差は、常温のこでの取り
扱いの問題を引き起こし、圧延機の作動の遅延に至るこ
とがある。
【0004】以上のことを考慮して、上述の不適当な点
と欠点を克服するバー加工用技術を提供することが望ま
しい。より具体的には、有効かつコスト効率のよいやり
方でバー加工を可能にするために、常温のこの切断数を
最適にするための技術を提供することが望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、出口と
冷却ベッドとを有し、所定の常温長さのバーを製造する
ため、バー加工用圧延機を制御するための技術が提供さ
れる。1つの実施形態では、その技術は、加工順序にお
いて第1バーを識別し、所定の常温長さに少なくとも部
分的に基づき、長い高温切断の長さを計算することによ
って実現される。次に、その技術は、出口におけるバー
の全長に基づき、長い高温切断長さを調整することによ
って実現される。好ましくは、長い高温切断長さが最小
冷却ベッド長さより長い場合、及び、冷却ベッド上で加
工すべきバーの層数が所定の数より少ない場合に、長い
高温切断の長さの調整が実施される。
【0006】本発明の他の形態によれば、出口と冷却ベ
ッドとを有し、所定の常温長さのバーを製造するため、
バー加工用圧延機を制御するためのシステムが提供され
る。1つの実施形態では、このシステムは、加工順序に
おいて第1バーを識別するための第1バー識別器を備え
る。このシステムは更に、所定の常温長さに少なくとも
部分的に基づき、長い高温切断長さと短い切断長さを計
算するための高温切断長さ計算器を備え、長い切断長さ
と短い切断長さが1つの常温切断長さの分だけ異なり、
ビレット全体がこれらの2つの部分に切断される。さら
に、システムは、長い常温切断長さが最小冷却ベッド長
さより長い場合、及び、冷却ベッド上で加工すべきバー
の層数が所定数より少ない場合に、最小冷却ベッド長さ
に基づき、長い高温切断長さを調整するための長い高温
切断長さ調整器を備える。
【0007】次に、添付図面に示されるような例示的な
実施形態を参照して、本発明をより詳細に説明する。好
ましい実施の形態を参照して本発明を以下に説明する
が、本発明は、これらの実施形態に限定されるものでは
ないことを理解されたい。これらの教示に接する当業者
は、ここに開示され請求されるような本発明の範囲内に
ある付加的な器具、修正、実施形態、並びに他分野の使
用を認識し、これらに対して、本発明を著しく有用なも
のにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の1つの実施形態
によるバー加工用圧延機8の概略図である。他の型式の
バー加工用圧延機も可能であり、本発明は、ここに説明
される実施形態に限定されるものではない。
【0009】図1に示されるように、1つの実施形態に
係るバー加工用圧延機8は、粗圧延機10と、振子剪断
機11と、ピンチロール12と、測定ロール13と、中
間圧延機14と、剪断機15と、仕上圧延機16と、ク
ロップ・アンド・ディバイド剪断機18と、冷却ベッド
20と、常温のこ22とを備える。
【0010】バー圧延機の構成要素10〜18は、顧客
の注文に応じて、ブルーム又はビレットを異なる寸法の
バーに変形するために用いることができる。任意の適当
なバー圧延機を使用して、例えば、面積を減少させ長さ
を増加させることによって、ブルーム又はビレットを円
形又は正方形の形状に変形することができる。幾つかの
実施形態では、バー圧延機8は、バー加工を補助する多
数のスタンドを備えることができる。例えば、単一のモ
ータによって各々駆動される10乃至23のスタンド、
或いは1つのモータによって駆動されるスタンドの群を
使用してもよい。同様に、付加的な3乃至4の剪断機を
使用してもよい。他の型式の圧延スタンドを使用しても
よい。例えば、仕上圧延機16は、コックス(Kock
s)変形ブロックを備えてもよい。
【0011】上述のように、幾つかの実施形態に係る加
工用圧延機8は、クロップ・アンド・ディバイド剪断機
18を備えることができる。任意の適当なクロップ・ア
ンド・ディバイド剪断機を使用して、冷却ベッド(例え
ば、冷却ベッド20)に適合する高温切断長さ、及び好
ましくは多数の常温切断長さにバーを分割することがで
きる。幾つかの実施形態では、クロップ・アンド・ディ
バイド剪断機18は、ドラム剪断機を備えることができ
る。他のクロップ・アンド・ディバイド剪断機を使用し
てもよい。例えば、クロップ・アンド・ディバイド剪断
機は、クランク剪断機又は振子剪断機を備えることがで
きる。
【0012】加工用圧延機8はまた、冷却ベッド20を
備えることができる。任意の適当な冷却ベッドを使用し
て、高温バーを冷却して次の加工段階(例えば、常温の
こ22)に搬送する機能を果たすことができる。幾つか
の実施形態では、多数の冷却ベッドを使用することがで
きる。例えば、加工用圧延機8は、大型の冷却ベッド
と、小型の冷却ベッドとを備えることができる。幾つか
の実施形態では、冷却ベッド20は、固定レーキ及び可
動レーキ型冷却ベッド、或いは横断方向移動用及び持ち
上げ用の別個のモータを備える冷却ベッド上の移動ビー
ム型レーキを備えることができる。他の冷却ベッド20
を使用してもよい。例えば、1つのモータによって駆動
される固定レーキ及び可動レーキを用いる冷却ベッドを
使用してもよい。
【0013】加工用圧延機8はまた、常温のこ22を備
えることができる。任意の適当な常温のこ22を使用し
て、バーの層をその仕上げ長さに切断することができ
る。常温剪断機のような層を切断する他の方法を使用し
てもよい。
【0014】幾つかの実施形態では、プロセス制御装置
24は、加工用圧延機8及びそれに関連する構成要素の
自動制御を可能にする。プロセス制御装置24は、加工
用圧延機8及びその構成要素に関する制御を可能にする
任意の適当な制御装置を備えることができる。例えば、
プロセス制御装置は、コンピュータ又は他のマイクロプ
ロセッサベースの装置、マイクロプロセッサベースの装
置の分散型システム、又は他の適当な情報処理装置を備
えることができる。さらに、幾つかの実施形態に係るプ
ロセス制御装置24は、プロセッサ制御可能な装置を含
むことができる。例えば、バルブ、のこ、資材運搬機、
及び他のバー圧延機の加工構成要素を、プロセッサベー
スの装置又はプロセッサベースの装置のシステムによっ
て制御してもよい。
【0015】図1では、プロセス制御装置24と他のシ
ステム構成要素との接続は、直接的な接続以外の接続で
もよいことを示すために、破線で示される。例えば、プ
ロセス制御装置24は、冷却ベッド20と実際に物理的
に接続されていないが、冷却ベッド20の作動に影響を
及ぼすセンサ又は他の関連する装置に接続する他のコン
トローラと通信することができる。
【0016】幾つかの実施形態では、プロセス制御装置
24は、種々の源からの入力を受信することができる。
例えば、プロセス制御装置24は、加工されるバーの物
理的特性(例えば、長さ、幅、温度など)を表わす入力
を受信することができる。
【0017】プロセス制御装置24の入力は、システム
における種々のデータ収集装置及び他の検知器によって
収集することができる。例えば、測定されたバーの長さ
は、粗圧延機10と中間圧延機14との間の測定ロール
13から入力することができる。幾つかの実施形態で
は、測定されたバーの長さを使用して、バーの出口長さ
を計算することができる。別の手法では、粗圧延機10
に最初に供給されるビレット又はブルームの重量から、
出口長さを得ることができる。
【0018】他のデータもまた、プロセス制御装置24
への入力として役立つ。例えば、バーの先端部と後端部
は、圧延機を通過する際に、(例えば振子剪断機11、
剪断機15、又は剪断機18によって)所定の量だけ切
断することができる。除去されたバーの長さは、プロセ
ス制御装置24に戻され、後述するような加工の他の部
分において使用される。
【0019】本発明の幾つかの実施形態の説明を簡単に
するために、以下の定義を設ける。幾つかの実施形態で
は、加工順序の開始に先立ち、適当な装置(例えば、プ
ロセス制御装置24)に以下のデータを入力することが
できる。 csl=常温のこの切断長さ ONblooms=加熱状態のブルームの数 firstblooms=加熱された第1ブルーム
【0020】常温のこの切断長さが、顧客が注文した最
終的な完成品の長さである場合、ブルームの数は、鋳造
業者からの未加工バーの数であり、加熱は、所定の顧客
の注文に対して加工される鋼の全体量となる。
【0021】幾つかの実施形態では、以下の情報を適当
な装置(例えば、プロセス制御装置24)に格納するこ
とができる。 Arhmill=粗圧延機からのバーの面積 Astd9=剪断機15の前の中間スタンドからのバーの面
積 Aexit=圧延機の出口におけるバーの面積 Dbar=圧延機を出るバーの直径
【0022】幾つかの実施形態では、以下の情報を測定
し、適当な装置(例えば、プロセス制御装置24)に入
力することができる。 lrhmill=粗圧延機からのバーの長さ pdhl=振子剪断機の先端部切断長さ pdtl=振子剪断機の後端部切断長さ shr1hl=剪断機15の先端部切断長さ shr1tl=剪断機15の後端部切断長さ shr2hl=剪断機18の先端部切断長さ shr2tl=剪断機18の後端部切断長さ lcmin=冷却ベッドが取り扱うことができる最小切断長
さ(しかしながら、幾つかの実施形態では、この量は、
小型の冷却ベッドについての他のパラメータから計算す
ることができる)
【0023】幾つかの実施形態では、情報すなわち固定
情報(例えば、システム構成要素の物理的能力に属する
情報)を適当な装置(例えば、プロセス制御装置24)
に格納することができる。幾つかの実施形態では、固定
情報には以下のものが含まれる。 lmax=冷却ベッドが取り扱うことができる最大高温切
断長さ tsmin=最小の開始サイクルタイム CBlength=冷却ベッドの長さ CBmaxwidth=常温のこの最大切断幅 lcoolmin=冷却ベッド上において許容される最小長さ
【0024】表1は、本発明の1つの実施形態のための補
正係数を示す。補正係数は、任意の適当な方法で求める
ことができる。例えば、補正係数は、実験データから経
験的に得られ、式から計算され、又は他の適当な方法か
ら得られることができる。他の値の補正係数を使用して
もよい。
【0025】
【表1】
【0026】幾つかの実施形態では、以下の情報を加工
オペレータによって適当な装置(例えば、プロセス制御
装置24)に入力することができる。 SCRAP=常温のこにおける先端部と後端部のクロッ
プの長さ Temp=高温バーの長さ方向膨張計算のための温度 lcor=オペレータによって入力される、バー長さに対
する副尺補正
【0027】図2は、本発明の一実施形態によるバー加
工の最適化ルーチンを示す概略フロー図である。図示さ
れるように、或る初期データを100のところで入力す
ることができる。幾つかの実施形態では、初期データに
は、高温切断長さに変換できる(例えば、プロセス制御
装置24によって)常温切断長さ、バー温度、スクラッ
プ量等を含むことができる。段階102では、圧延機
(例えば、仕上圧延機16)を出るバーが加熱状態にあ
る第1バーであるか否かの判定がなされる。段階102
における判定の結果が、そのバーが第1バーではない場
合には、加工は段階104に進むことができる。
【0028】幾つかの実施形態では、段階112、11
4において示されるように他のデータを入力してもよ
い。このデータには、粗圧延機10を出るバーの面積、
中間スタンド(例えば、剪断機15の前のスタンド)に
おけるバーの面積、中間剪断機(例えば剪断機15及び
剪断機18)における先端部と後端部の切断長さ、及び
他のデータを含んでもよい。
【0029】段階104において、圧延機出口における
バーの全長を計算する。この計算は、適当な計算器(例
えば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチ
ン)によって行うことができる。例えば、圧延機出口に
おけるバーの全長は、次式によって計算することができ
る。
【0030】
【数1】
【0031】さもなければ、段階102において第1バ
ーであると判定される場合には、加工は、示されるよう
に段階106に進行することができる。
【0032】幾つかの実施形態では、段階106は、常
温切断の高温長さの計算を含むことができる。この計算
は、適当な計算器(例えば、プロセス制御装置24に格
納される計算ルーチン)によって行うことができる。例
えば、常温切断の高温長さは、次式によって計算するこ
とができる。
【0033】
【数2】
【0034】次に、段階108において、冷却ベッドの
長さにおける常温切断数の計算を行う。この計算は、適
当な計算器(例えば、プロセス制御装置24に格納され
る計算ルーチン)によって行うことができる。例えば、
常温切断数は、次式によって計算することができる。
【0035】
【数3】
【0036】次に、段階110において、冷却ベッド
(例えば、冷却ベッド20)に適合する最大高温切断長
さの計算を行う。この計算は、適当な計算器(例えば、
プロセス制御装置24に格納される計算ルーチン)によ
って行うことができる。例えば、冷却ベッドに適合する
最大高温切断長さは、次式によって計算することができ
る。
【0037】
【数4】
【0038】幾つかの実施形態では、段階116におい
て、冷却ベッド上に置くことができるバーの最小長さの
計算を行う。この計算は、適当な計算器(例えば、プロ
セス制御装置24に格納される計算ルーチン)によって
行うことができる。例えば、冷却ベッドに適合する最小
長さのバーは、次式によって計算することができる。
【0039】
【数5】
【0040】lcmin>lcoolminであるかをチェックす
ること。そうであれば、計算した値を使用し、そうでな
ければ、lcmin=lcoolminとする。
【0041】段階118において、圧延機出口における
バーの全長を計算する。この計算は、適当な計算器(例
えば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチ
ン)によって行うことができる。例えば、圧延機出口に
おけるバーの全長は、次式によって計算することができ
る。
【0042】
【数6】
【0043】段階120において、粗圧延機10から供
給されたところで測定される全数のバーについての高温
切断数を計算する。この計算は、適当な計算器(例え
ば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチン)
によって行うことができる。例えば、圧延機出口におけ
る全バーの高温切断数は、次式によって計算することが
できる。
【0044】
【数7】
【0045】段階122において、粗圧延機から供給さ
れたところで測定される全数のバーにおける常温切断数
を計算する。この計算は、適当な計算器(例えば、プロ
セス制御装置24に格納される計算ルーチン)によって
行うことができる。例えば、圧延機出口における全数の
バーの常温切断数は、次式によって計算することができ
る。
【0046】
【数8】
【0047】段階124において、冷却ベッド20上に
置かれる2つの切断長さのうち長い方を求めるために、
長い冷却ベッド切断長さを計算する。この計算は、適当
な計算器(例えば、プロセス制御装置24に格納される
計算ルーチン)によって行うことができる。例えば、長
い冷却ベッド切断長さは、次式によって計算することが
できる。
【0048】
【数9】
【0049】段階126において、長い冷却ベッド切断
長さが最小冷却ベッド長さより長いか否かの判定を行
う。この判定は、適当な判定ルーチン(例えば、プロセ
ス制御装置24に格納される)によって行うことができ
る。例えば、長い冷却ベッド切断長さは、次式によって
比較することができる。
【0050】
【数10】
【0051】幾つかの実施形態では、長い冷却ベッド切
断長さが最小の冷却ベッド長さより長い場合には、加工
は、幅計算ルーチン(例えば図3)に移動することがで
きる。長い冷却ベッド切断長さが最小冷却ベッド長さよ
り長くない場合には、加工は、移動して、段階128に
示されるように、新しい長い冷却ベッド切断長さを計算
することができる。
【0052】段階128において、新しい長い高温切断
長さを計算することができる。この計算は、適当な計算
器(例えば、プロセス制御装置24に格納される計算ル
ーチン)によって行うことができる。例えば、新しい長
い高温切断長さは、次式によって計算することができ
る。
【0053】
【数11】
【0054】段階130において、現在の加工加熱につ
いての高温切断長さが、次の加熱される第1バーが得ら
れるまで格納される。図2に示されるように、高温切断
長さは、段階128において計算された長い高温切断長
さを使用し、或いは幅ルーチン(例えば、図3のよう
に)において計算される高温切断長さを使用することに
よって得られる。
【0055】段階132において、バーの高温切断数の
計算を行う。図示されるように、段階132は、段階1
02においてバーが第1バーではないと判定された場
合、段階104の後に加工が進む箇所とすることができ
る。バーの高温切断数の計算は、適当な計算器(例え
ば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチン)
によって行うことができる。例えば、バーの高温切断数
は、次式によって計算することができる。
【0056】
【数12】
【0057】段階134において、バーの常温切断数を
計算する。バーの常温切断数の計算は、適当な計算器
(例えば、プロセス制御装置24に格納される計算ルー
チン)によって行うことができる。例えば、バーの常温
切断数は、次式によって計算することができる。
【0058】
【数13】
【0059】段階136において、長い切断片の数を計
算する。長い切断片の数の計算は、適当な計算器(例え
ば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチン)
によって行うことができる。例えば、長い切断片の数
は、次式によって計算することができる。
【0060】
【数14】
【0061】本発明の幾つかの実施形態では、冷却ベッ
ド上に置こうとする短い長さ(すなわち、短い切断長
さ)の計算も行うことができる。例えば、段階138に
おいて、短い切断長さを計算することができる。短い切
断長さの計算は、適当な計算器(例えば、プロセス制御
装置24に格納される計算ルーチン)によって行うこと
ができる。例えば、短い切断長さは、次式によって計算
することができる。
【0062】
【数15】
【0063】段階140において、短片の数の計算を行
う。短片の数の計算は、適当な計算器(例えば、プロセ
ス制御装置24に格納される計算ルーチン)によって行
うことができる。例えば、短片の数は、次式によって計
算することができる。
【0064】
【数16】
【0065】段階142において、後端部におけるスク
ラップの量の計算を行う。短片の数の計算は、適当な計
算器(例えば、プロセス制御装置24に格納される計算
ルーチン)によって行うことができる。例えば、後端部
のスクラップの計算は、次式によって計算することがで
きる。
【0066】
【数17】
【0067】図3は、本発明の1つの実施形態による冷
却ベッドの幅の計算を示す概略フロー図である。上述の
ように、加工ルーチンの幾つかの実施形態では、(例え
ば、hcll>lcminである場合、段階126におい
て)最大幅を計算することが有利である。
【0068】段階200において、各々の新しい加熱が
入力された或る初期データにアクセスする。例えば、格
納されたスケジュール、バーの直径、及び他のデータに
アクセスすることができる。さらに、段階202に示さ
れるように、加熱中のブルームの数ONbloomsにアクセ
スすることができる。
【0069】段階204において、粗圧延機10から供
給されたところで測定される全数のバーにおける高温切
断数の計算が、段階124で計算されるような新しい高
温切断長さを使用して行われる。高温切断数の計算は、
適当な計算器(例えば、プロセス制御装置24に格納さ
れる計算ルーチン)によって行うことができる。例え
ば、高温切断数の計算は、次式によって計算することが
できる。
【0070】
【数18】
【0071】段階206において、大型の冷却ベッド上
に配置されるバーの数の計算が行われる。大型冷却ベッ
ド上に置かれるバーの数の計算は、適当な計算器(例え
ば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチン)
によって行うことができる。例えば、大型の冷却ベッド
上に置かれるバーの数の計算は、次式によって計算する
ことができる。
【0072】
【数19】
【0073】段階208において、所定のバーの直径
(例えば、段階200において入力された直径)につい
ての層毎のバーの数を計算する。層毎のバーの数の計算
は、適当な計算器(例えば、プロセス制御装置24に格
納される計算ルーチン)によって行うことができる。例
えば、層毎のバーの数は、次式によって計算することが
できる。
【0074】
【数20】
【0075】段階210において、加熱中の層の数の計
算を行う。加熱中の層の数の計算は、適当な計算器(例
えば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチ
ン)によって行うことができる。例えば、加熱中の層の
数は、次式によって計算することができる。
【0076】
【数21】
【0077】段階212において、層数(例えば、段階
210で計算されるような)が所定の数より多いか否か
についての判定がなされる。例えば、層数が、1に等し
いか、或いは2に等しい又はそれ以上か(例えば、nl
ord≧2又は=1)などについて判定がなされる。任意
の適当な判定器(例えば、プロセス制御装置24に格納
される判定ルーチン)によって、判定を行うことができ
る。
【0078】幾つかの実施形態では、2層以上の任意の
加熱について、幅を増加させるために長さの変更を行う
ことはない。例えば、段階214において、層数が、1
と等しいか、或いは2と等しい又はそれ以上と判定した
とき、長い高温切断長さは、(例えば、段階124から
計算されるように)長い高温切断の長さhcllに設定
する。
【0079】層数が1に等しいか、或いは2に等しい又
はそれ以上と判定されないとき、段階216において、
最大高温切断長さを調整する。例えば、最大高温切断長
さは、ある常温切断長さを高温切断長さから差し引くこ
とによって少なくすることができる(例えば、lcmax
hcll−cslh)。最大高温切断長さの調整は、適
当な調整器(例えば、プロセス制御装置24に格納され
る調節モジュール)によって行うことができる。
【0080】段階218において、最大高温切断長さが
所定値より長いか否かについての判定を行う。例えば、
最大高温切断長さは、最小冷却ベッド長さに対してチェ
ックすることができる(例えば、lcmax−cslh>l
cmin)。判定は適当な判定器(例えば、プロセス制御装
置24に格納される判定モジュール)によって行うこと
ができる。
【0081】段階218の後、最大高温切断長さが所定
値より短いと判定された場合には、長い高温切断長さ
を、段階214に示されるように、長い高温切断長さh
cllに設定する。最大高温切断長さが所定値より長い
と判定された場合には、加工は、段階220に進むこと
になる。
【0082】段階220において、ブルームの高温切断
数の計算を行う。ブルームの高温切断数の計算は、適当
な計算器(例えば、プロセス制御装置24に格納される
計算ルーチン)によって行うことができる。例えば、ブ
ルームの高温切断数の計算は、次式によって計算するこ
とができる。
【0083】
【数22】
【0084】段階222において、冷却ベッド上に置か
れるバーの数の計算を行う。冷却ベッド上に置かれるバ
ーの数の計算は、適当な計算器(例えば、プロセス制御
装置24に格納される計算ルーチン)によって行うこと
ができる。例えば、冷却ベッド上に置かれるバーの数の
計算は、次式によって計算することができる。
【0085】
【数23】
【0086】段階224において、加熱中の層数の計算
を行う。加熱中の層数の計算は、適当な計算器(例え
ば、プロセス制御装置24に格納される計算ルーチン)
によって行うことができる。例えば、加熱中の層数の計
算は、次式によって計算することができる。
【0087】
【数24】
【0088】段階226において、より多くの層を切断
すべきか否かについての判定がなされる。判定は、適当
な判定器(例えば、プロセス制御装置24に格納される
判定モジュール)によって行うことができる。例えば、
nl1ord>ROUNDUP(nlord)であるか否かに
ついての判定を行うことができる。幾つかの実施形態で
は、nl1ordがROUNDUP(nlord)より大きい
場合には、加工は、(例えば、段階214に示されるよ
うな)高温切断長さを設定することができる。幾つかの
実施形態では、nl1ordがROUNDUP(nlord
より大きくない場合には、加工は、段階228に示され
るように、hcll=lcmaxによる新たな最大切断長さ
を生成し、段階216に進んで別の反復を行うことがで
きる。
【0089】本発明は、ここに記載される特定の実施形
態によって技術的範囲が限定されるものではない。実
際、ここに記載されたものに加え、本発明の種々の修正
は、上述の説明及び添付図面により、当業者には明らか
であろう。従って、そのような修正は、冒頭に添付した
特許請求の範囲の技術的範囲に含まれることを意図して
いる。さらに、本発明を、特定の目的について特定の環
境において特定の実施に関連して説明してきたが、当業
者は、その有用性がこれに限定されるものではなく、任
意の多数の目的について任意の多数の環境において本発
明を有益に実施することができることを認識するであろ
う。従って、冒頭に記載した特許請求の範囲は、ここに
開示するような本発明の要旨と技術思想を考慮して解釈
すべきである。なお、特許請求の範囲に記載された符号
は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を
実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるバー加工用圧延機
の概略図。
【図2】 本発明の一実施形態による冷却ベッドを使
用してバー加工する最適ルーチンを示す概略フロー図。
【図3】 本発明の一実施形態による冷却ベッド幅の計
算を示す概略フロー図。
【符号の説明】
8 バー加工用圧延機 10 粗圧延機 11 振子剪断機 12 ピンチロール 13 測定ロール 14 中間圧延機 15 剪断機 16 仕上圧延機 18 クロップ・アンド・ディバイド剪断機 20 冷却ベッド 22 常温のこ 24 プロセス制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メルヴィン・ウェンデル・ブラワー アメリカ合衆国、バージニア州、サーレ ム、ブールヴァール、862番 Fターム(参考) 4E002 AC12 BD06

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出口と冷却ベッド(20)とを有し、所
    定の常温長さのバーを製造するため、バー加工用圧延機
    (8)を制御するための方法であって、 加工順序における第1バーについて、所定の常温長さに
    少なくとも部分的に基づき、長い高温切断長さを計算す
    る段階と、 前記長い高温切断長さが最小冷却ベッド長さより長い場
    合、及び、前記冷却ベッド(20)上で加工すべきバー
    の層数が所定数より少ない場合に、前記出口における前
    記第1バーの全長に基づき、前記長い高温切断長さを調
    整する段階と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記長い高温切断長さを調整する前記段
    階が更に、 前記長い高温切断長さが前記最小冷却ベッド長さより長
    いか否かを判定する段階と、 前記長い高温切断長さが前記最小冷却ベッド長さより長
    い場合に、前記加工順序におけるバーの数に少なくとも
    部分的に基づき、前記冷却ベッド(20)上で加工すべ
    きバーの層数を計算する段階と、 前記層数が所定数より多いか否かを判定する段階と、 前記層数が所定数より多い場合に、前記長い高温切断長
    さを使用して前記バーを加工する段階と、を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記バー加工用圧延機(8)が更に、高
    温切断剪断機と、常温切断のこ(22)とを備え、 前記出口を出る前記第1バー以外のバーについて、圧延
    機出口のバー長さを計算する段階と、 前記圧延機出口のバー長さに少なくとも部分的に基づ
    き、高温剪断切断数を計算する段階と、 前記圧延機出口のバー長さと前記高温剪断切断数に少な
    くとも部分的に基づき、前記常温切断のこの切断数を計
    算する段階と、を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 或る所定の常温長さを引いた前記長い高
    温切断長さに比例して、最大冷却ベッド高温切断長さを
    設定することによって、前記長い高温切断長さを調整す
    る段階と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長いか否かを判定する段階と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長い場合に、前記最大冷却ベッド高温切断長さ
    に少なくとも部分的に基づき、前記冷却ベッド(20)
    上に置かれるバーの数を計算する段階と、 前記冷却ベッド(20)上に置かれるバーの数に少なく
    とも部分的に基づき、層数を計算する段階と、 前記計算した層数に少なくとも部分的に基づき、別の層
    を切断すべきか否かを判定する段階と、 別の層を切断すべきであると判定した場合に、前記長い
    高温切断長さを使用して前記バーを加工する段階と、を
    更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記
    最小冷却ベッド長さより長いか否かを判定する前記段階
    が、前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベ
    ッド長さより長くないと判定した場合に、前記長い高温
    切断長さを使用して前記バーを加工する段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記計算した層数に少なくとも部分的に
    基づき、別の層を切断すべきか否かを判定する前記段階
    が、別の層を切断すべきではないと判定した場合に、 前記最大冷却ベッド高温切断長さに等しい前記高温切断
    長さを設定する段階と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長いか否かに関する別の計算を行う段階と、を
    更に含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 出口と冷却ベッド(20)とを有し、所
    定の常温長さのバーを生成するため、バー加工用圧延機
    (8)を制御するためのシステムであって、 加工順序における第1バーを識別するための第1バー識
    別器と、 所定の常温長さに少なくとも部分的に基づき、長い高温
    切断長さを計算するための長い高温切断長さ計算器と、 前記長い高温切断長さが最小冷却ベッド長さより長い場
    合、及び、前記冷却ベッド(20)上で加工すべきバー
    の層数が所定数より少ない場合に、前記出口を出るバー
    の全長に基づき、前記長い高温切断長さを調整するため
    の長い高温切断長さ調整器と、を備えることを特徴とす
    るシステム。
  8. 【請求項8】 前記長い高温切断長さ調整器が更に、 前記長い高温切断長さが前記最小冷却ベッド長さより長
    いか否かを判定するための判定器と、 前記加工順序におけるバーの数に少なくとも部分的に基
    づき、前記冷却ベッド(20)上で加工すべきバーの層
    数を計算するための層数計算器と、 前記層数が所定数より多いか否かを判定するための層数
    判定器と、を備え、前記層数が所定数より多い場合に、
    前記長い切断長さを使用して前記バーを加工することを
    特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記バー加工用圧延機(8)が更に、高
    温切断のこと、常温切断のこ(22)とを備え、 前記出口を出る前記第1バー以外のバーについて、圧延
    機出口のバー長さを計算するための圧延機出口長さ計算
    器と、 前記圧延機出口バー長さに少なくとも部分的に基づき、
    高温のこの切断数を計算するための高温のこ切断計算器
    と、 前記圧延機出口バー長さと前記高温のこ切断数に少なく
    とも部分的に基づき、常温のこの切断数を計算するため
    の常温のこ切断計算器と、を更に備えることを特徴とす
    る請求項7に記載のシステム。
  10. 【請求項10】 或る所定の常温長さを引いた前記長い
    高温切断長さに比例して、最大冷却ベッド(20)高温
    切断長さを設定することによって、前記長い高温切断長
    さを調整するための長い高温切断長さ調整器と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長いか否かを判定するための判定器と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さに少なくとも部分的に
    基づき、前記冷却ベッド(20)上に置かれるバーの数
    を計算するための冷却ベッドバー数計算器と、 前記冷却ベッド(20)上に置かれるバーの数に少なく
    とも部分的に基づき、層数を計算するための層数計算器
    と、 前記計算した層数に少なくとも部分的に基づき、別の層
    を切断すべきか否かを判定するための層切断判定器と、
    を更に備えることを特徴とする請求項7に記載のシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前
    記最小冷却ベッド長さより長いか否かを判定する前記段
    階が、前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却
    ベッド長さより長くないと判定した場合に、前記長い高
    温切断長さを使用して前記バーを加工することを更に含
    むことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記最大冷却ベッド高温切断長さに等
    しい前記高温切断長さを設定するための高温切断長さ調
    整器を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の
    システム。
  13. 【請求項13】 出口と冷却ベッド(20)とを有し、
    所定の常温長さの鋼バーを生成するため、SBQ圧延機
    (8)を制御するための方法であって、 加工順序における第1鋼バーについて、所定の常温長さ
    に少なくとも部分的に基づき、長い高温切断長さを計算
    する段階と、 前記長い高温切断長さが最小冷却ベッド長さより長い場
    合、及び、前記冷却ベッド(20)上で加工すべき鋼バ
    ーの層数が所定数より少ない場合に、前記出口を出るバ
    ーの全長に基づき、前記長い高温切断長さを調整する段
    階と、を含むことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 前記長い高温切断長さを調整する前記
    段階が更に、 前記長い高温切断長さが前記最小冷却ベッド長さより長
    いか否かを判定する段階と、 前記長い高温切断長さが前記最小冷却ベッド長さより長
    い場合に、前記加工順序における鋼バーの数に少なくと
    も部分的に基づき、前記冷却ベッド(20)上で加工す
    べき鋼バーの層数を計算する段階と、 前記層数が所定数より多いか否かを判定する段階と、 前記層数が所定数より多い場合に、前記長い高温切断長
    さを使用して前記鋼バーを加工する段階と、を含むこと
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記SBQ圧延機(8)が更に、高温
    切断剪断機と、常温切断のこ(22)とを備え、 前記出口を出る前記第1鋼バー以外の鋼バーについて、
    圧延機出口鋼バー長さを計算する段階と、 前記圧延機出口鋼バー長さに少なくとも部分的に基づ
    き、高温剪断切断数を計算する段階と、 前記圧延機出口鋼バー長さと前記高温剪断切断数に少な
    くとも部分的に基づき、常温切断のこの切断数を計算す
    る段階と、を含むことを特徴とする請求項13に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 或る所定の常温長さを引いた前記長い
    高温切断長さに比例して、最大冷却ベッド高温切断長さ
    を設定することによって、前記長い高温切断長さを調整
    する段階と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長いか否かを判定する段階と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長い場合に、前記最大冷却ベッド高温切断長さ
    に少なくとも部分的に基づき、前記冷却ベッド(20)
    上に置かれる鋼バーの数を計算する段階と、 前記冷却ベッド(20)上に置かれる鋼バーの数に少な
    くとも部分的に基づき、層数を計算する段階と、 前記計算した層数に少なくとも部分的に基づき、別の層
    を切断すべきか否かを判定する段階と、 別の層を切断すべきであると判定した場合に、前記長い
    高温切断長さを使用して前記鋼バーを加工する段階と、
    を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前
    記最小冷却ベッド長さより長いか否かを判定する前記段
    階が、前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却
    ベッド長さより長くないと判定した場合に、前記長い高
    温切断長さを使用して前記鋼バーを加工する段階を更に
    含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記計算した層数に少なくとも部分的
    に基づき、別の層を切断すべきか否かを判定する前記段
    階が、別の層を切断すべきではないと判定した場合に、 前記最大冷却ベッド高温切断長さに等しい前記高温切断
    長さを設定する段階と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長いか否かに関する別の計算を行う段階と、を
    更に含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 出口と冷却ベッド(20)とを有し、
    所定の常温長さの鋼バーを生成するため、SBQ圧延機
    (8)を制御するためのシステムであって、 加工順序における第1鋼バーを識別するための第1鋼バ
    ー識別器と、 所定の常温長さに少なくとも部分的に基づき、長い高温
    切断長さを計算するための長い高温切断長さ計算器と、 前記長い高温切断長さが最小冷却ベッド長さより長い場
    合、及び、前記冷却ベッド(20)上で加工すべき鋼バ
    ーの層数が所定数より少ない場合に、前記出口を出るバ
    ーの全長に基づき、前記長い高温切断長さを調整するた
    めの長い高温切断長さ調整器と、を備えることを特徴と
    するシステム。
  20. 【請求項20】 前記長い高温切断長さ調整器が更に、 前記長い高温切断長さが前記最小冷却ベッド長さより長
    いか否かを判定するための判定器と、 前記加工順序における鋼バーの数に少なくとも部分的に
    基づき、前記冷却ベッド(20)上で加工すべき鋼バー
    の層数を計算するための層数計算器と、 前記最小冷却ベッド長さに等しく前記長い高温切断長さ
    を設定した場合に、前記層数が所定数より多いか否かを
    判定するための層数判定器と、を備えることを特徴とす
    る請求項19に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 前記SBQ圧延機(8)が更に、高温
    切断のこと、常温切断のこ(22)とを備え、 前記出口を出る前記第1鋼バー以外の鋼バーについて、
    圧延機出口バー長さを計算するための圧延機出口長さ計
    算器と、 前記圧延機出口バー長さに少なくとも部分的に基づき、
    高温のこの切断数を計算するための高温のこ切断計算器
    と、 前記圧延機出口バー長さと前記高温のこ切断数に少なく
    とも部分的に基づき、前記常温のこの切断数を計算する
    ための常温のこ切断計算器と、を備えることを特徴とす
    る請求項19に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 或る所定の常温長さを引いた前記長い
    高温切断長さに比例して、最大冷却ベッド高温切断長さ
    を設定することによって、前記長い高温切断長さを調整
    するための長い高温切断長さ調整器と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却ベッド
    長さより長いか否かを判定するための判定器と、 前記最大冷却ベッド高温切断長さに少なくとも部分的に
    基づき、前記冷却ベッド(20)上に置かれる鋼バーの
    数を計算するための冷却ベッドバー数計算器と、 前記冷却ベッド(20)上に置かれる鋼バーの数に少な
    くとも部分的に基づき、層数を計算するための層数計算
    器と、 前記計算した層数に少なくとも部分的に基づき、別の層
    を切断すべきか否かを判定するための層切断判定器と、
    を更に備えることを特徴とする請求項19に記載のシス
    テム。
  23. 【請求項23】 前記最大冷却ベッド高温切断長さが前
    記最小冷却ベッド長さより長いか否かを判定する前記段
    階が、前記最大冷却ベッド高温切断長さが前記最小冷却
    ベッド長さより長くないと判定した場合に、前記長い高
    温切断長さを使用して前記鋼バーを加工することを更に
    含むことを特徴とする請求項22に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記最大冷却ベッド高温切断長さに等
    しい前記高温切断長さを設定するための高温切断長さ調
    整器を更に備えることを特徴とする請求項23に記載の
    システム。
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