JP2002335569A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JP2002335569A JP2001137823A JP2001137823A JP2002335569A JP 2002335569 A JP2002335569 A JP 2002335569A JP 2001137823 A JP2001137823 A JP 2001137823A JP 2001137823 A JP2001137823 A JP 2001137823A JP 2002335569 A JP2002335569 A JP 2002335569A
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修吾 加藤
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松ヶ谷  和沖
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭域セルでの通信のみならず、狭域セルを包
含する広域セルをも配置し、移動端末が広域セル基地局
および狭域セル基地局と無線通信を行って、データ伝送
を適切に行えるようにする。 【解決手段】 1つの広域セルに対するシステム1の基
地局21とその広域セルに含まれる複数の狭域セルに対
するそれぞれのシステム2の基地局22は、セグメント
マネージャ30によって統括され、それぞれのセグメン
トマネージャ30は、ホームマネージャ40に接続され
ている。ホームマネージャ40は、移動端末からセグメ
ントマネージャを介して送信される制御情報により、移
動端末がどのセグメントに属しているか示す位置情報を
記憶し、他の移動端末または固定端末からデータを移動
端末に送信するときに、位置情報に基づいて、その移動
端末が属するセグメントのセグメントマネージャにデー
タを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末と無線通
信を行う無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、この種の無線通信システムとして、特開2000−
253449号公報には、狭域通信(DSRC)や無線
LANを移動体通信システムに適用し、移動体の移動に
追従して、基地局を切り替えてデータの送受信を行うも
のが記載されている。しかし、移動速度が速くなると基
地局の切り替えが頻繁になり、その切り替えに伴う処理
やデータのやりとりが増加するなどの問題がある。
【0003】本発明は、そのような狭域セルでの通信の
みならず、狭域セルを包含する広域セルをも配置し、移
動端末が広域セル基地局および狭域セル基地局と無線通
信を行って、データ伝送を適切に行えるようにした無線
通信システムを提供することを目的とする。
【0004】また、本発明は、広域セルが狭域セルを包
含する配置であることと、これら複数のシステムを用い
て、移動しながらでもシステムを適切に切り替えて、通
信状態を中断することなく通信を継続することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の無線通信システムでは、広域セル
内に複数の狭域セルを含むセグメント毎に、広域セルに
おいて移動端末と第1のシステムで無線通信を行う広域
セル基地局と、狭域セルにおいて移動端末と第2のシス
テムで無線通信を行う狭域セル基地局とが配置され、広
域セル基地局と狭域セル基地局とがセグメントマネージ
ャによって統括され、さらに各セグメントマネージャが
ホームマネージャと通信を行うようになっており、ホー
ムマネージャは、移動端末からセグメントマネージャを
介して送信される制御情報により、その移動端末がどの
セグメントに属しているか示す位置情報を記憶し、他の
端末からのデータを移動端末に送信するときに、位置情
報に基づいて、その移動端末が属するセグメントのセグ
メントマネージャにデータを送信するようになってい
る。
【0006】このようにホームマネージャは、セグメン
トマネージャを介して送信された制御情報により移動端
末の位置情報を記憶し、その位置情報に基づいて、デー
タを移動端末に送信するときに、送信先の移動端末が属
するセグメントのセグメントマネージャにデータを送信
しているから、通信中に移動端末が移動しても、データ
伝送を継続して適切に行うことができる。
【0007】なお、第2のシステムは、第1のシステム
に比べ、通信エリアが狭いが、伝送レートを高いものと
することができ、このように伝送レートの高いシステム
を使用することによって、より多くの情報を送受信する
ことができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、セグメントマ
ネージャは、移動端末から送信される制御情報により、
その移動端末が第2のシステムで通信可能であるか否か
の使用可否情報を保有し、他の端末からのデータを移動
端末に送信するときに、その送信対象となる移動端末に
対し、使用可否情報に基づいて第2のシステムで通信可
能であることを判定すると、第2のシステムを使用して
データの送信を行うことを特徴としている。
【0009】この発明によれば、第2のシステムを使用
してデータを送信先の移動端末に確実に送信することが
できる。また、請求項4に記載の発明のように第1、第
2のシステムの両方を使用してデータの送信を行うもの
に比べ、ネットワークリソースの有効活用を図ることが
できる。
【0010】この請求項2に記載の発明において、請求
項3に記載の発明では、セグメントマネージャは、送信
対象となる移動端末に対し、使用可否情報に基づいて第
2のシステムで通信不可であることを判定すると、第1
のシステムを使用してデータの送信を行うことを特徴と
している。
【0011】この発明によれば、移動端末が例えば第2
のシステムのセル外にいて狭域セル基地局と通信ができ
ないような状態であっても、第1のシステムを使用して
データの送信を行うことができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、セグメントマ
ネージャは、他の端末からのデータを移動端末に送信す
るときに、その送信対象となる移動端末に対し第1のシ
ステムと第2のシステムの両方を使用してデータの送信
を行うことを特徴としている。
【0013】この発明によれば、移動端末は第1、第2
のシステムのうち通信が可能な方のシステムを使用して
データを受信することができ、第1、第2のシステムの
いずれが通信可能かを決める必要がないので、セグメン
トマネージャの負担を軽減することができる。
【0014】請求項5に記載の発明では、セグメント内
の各狭域セル基地局とセグメントマネージャとの間に各
狭域セル基地局を統括するローカルマネージャが配置さ
れ、このローカルマネージャを介して各狭域セル基地局
とセグメントマネージャ間でデータの送受信が行われる
ようになっており、ローカルマネージャは、セグメント
マネージャにデータを送信するときに送信元の移動端末
と通信可能な狭域セル基地局を把握し、セグメントマネ
ージャからデータを受信したときに、送信先の移動端末
と通信が可能な狭域セル基地局にデータを送信すること
を特徴としている。
【0015】この発明によれば、ローカルマネージャを
介在させることによって、セグメントマネージャの負担
を軽減することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に、この実施形態における無
線通信システムの構成を示す。通信システムは、セグメ
ント毎に、広域セルで移動端末10と通信を行うシステ
ム1(第1のシステム)の基地局(広域セル基地局)2
1と、広域セルに含まれる複数の狭域セルで移動端末1
0と通信を行うシステム2(第2のシステム)の基地局
(狭域セル基地局)22を含んで構成されている。
【0017】1つの広域セルに対するシステム1の基地
局21とその広域セルに含まれる複数の狭域セルに対す
るそれぞれのシステム2の基地局22は、セグメントマ
ネージャ30によって統括して管理される。また、それ
ぞれのセグメントマネージャ30は、ホームマネージャ
40に接続されている。ホームマネージャ40は、ネッ
トワーク50に接続されており、固定端末60は、ネッ
トワーク50を介してホームマネージャ40と接続され
る。
【0018】図2に、この実施形態におけるセルの配置
を示す。広域セルのそれぞれに複数の狭域セルが含まれ
るようにセルが配置されている。広域セルは、システム
1の基地局21によってカバーされるエリアであり、狭
域セルは、システム2の基地局22によってカバーされ
るエリアである。
【0019】システム1の基地局21と移動端末10
は、伝送レートは低いが、通信エリアが広い通信方式に
よって通信が行われる。このような通信は、例えば、W
−CDMAを用いた通信、携帯電話、PHSによって実
現される。また、システム2の基地局22と移動端末1
0は、伝送レートは高いが、通信エリアが狭い通信方式
によって通信が行われる。このような通信は、例えば、
DSRCを用いた通信によって実現される。
【0020】移動端末10は、図3に示すように、シス
テム1の基地局21と通信を行うためのネットワークイ
ンターフェース(MS1)11とシステム2の基地局2
2と通信を行うためのネットワークインターフェース
(MS2)12と、そのいずれかを用いて通信を行う制
御部13とを備えている。
【0021】移動端末10は、システム1の基地局21
およびシステム2の基地局22と通信が可能な場合、制
御情報についてはシステム1を使用して通信を行い、デ
ータについてはシステム2を使用して通信を行う。この
ように通信エリアの広いシステム1を使用して制御情報
のやりとりを行うことにより、安定した通信を行うこと
ができる。また、伝送レートの高いシステム2でデータ
の送受信を行っているため、より多くの情報をやりとり
することができる。なお、制御情報とは、通信相手先と
通信を行うのに必要な情報であって、自身のアドレス、
通信相手先のアドレス、およびシステム1、システム2
のそれぞれについて使用の可否を示す情報を含むもので
ある。
【0022】なお、移動端末10が例えばシステム2の
セル外にいてシステム2の基地局22と通信が不可であ
る場合、システム1の基地局21と通信が可能であれ
ば、制御情報およびデータともシステム1を介して通信
を行う。また、システム1で移動端末10の収容可能数
を超えた場合のようにシステム1の基地局21と通信が
不可である場合、システム2の基地局22と通信が可能
であれば、制御情報およびデータともシステム2を介し
て通信を行う。このように通信が可能な方のシステムを
利用することにより、通信を継続することができる。
【0023】なお、システム1では、データの通信のた
めの通信用チャネルと制御情報の通信のための制御用チ
ャネルが設けられており、制御用チャネルの使用帯域は
通信用チャネルよりも狭く設定されている。このように
制御用チャネルの使用帯域を狭くすることにより、その
チャネル数を増やすことができ、移動端末の収容可能数
を増やすことができる。また、システム2では、通信用
チャネルが設けられており、システム2で制御情報の通
信を行う場合は、通信用チャネルを用いて行われる。
【0024】以下、上記した通信を行う場合の、移動端
末10、固定端末60、ホームマネージャ40、セグメ
ントマネージャ30のそれぞれの処理について説明す
る。
【0025】図4に、移動端末10の制御部13による
待ち受け状態処理を示す。まず、データおよび制御情報
をどのインターフェースで送受信するかを決定する(ス
テップ101)。
【0026】この処理の詳細を図5に示す。まず、シス
テム1で通信が可能であるか否かを判定する(ステップ
101a)。システム1で通信が可能である場合は、シ
ステム2で通信が可能であるか否かを判定する(ステッ
プ101b)。システム2でも通信が可能である場合
は、制御情報はシステム1を介して送受信し、データは
システム2を介して送受信することを決定する(ステッ
プ101c)。
【0027】なお、通信が可能か否かは、そのインター
フェースで通信を行ったときの通話回線品質、例えば電
界強度を用いて判定することができる。電界強度を用い
て判定する場合、その判定の閾値にヒステリシスを持た
せるとよい。例えば、(通信可能と判定する場合の閾
値)<(通信不可と判定する場合の閾値)とする。ま
た、通信が可能か否かの判定は、移動端末の移動速度に
基づいて行ってもよい。移動端末の速度から通信システ
ムにおけるハンドオーバの頻度を推測することができ、
頻繁に通信システムが切り替わるのを防止することがで
きる。つまり、移動端末が高速で移動している場合は、
セル領域の狭いシステムのカバーエリアの出入りが激し
くなるので、セル領域の広いシステムでの通信に固定す
る。
【0028】システム1で通信が可能であり、システム
2で通信が不可である場合は、制御情報、データともに
システム1を介して送受信を行うことを決定する(ステ
ップ101d)。また、システム1で通信が不可である
場合は、システム2で通信が可能であるか否かを判定す
る(ステップ101e)。システム2で通信が可能であ
る場合は、制御情報、データともにシステム2を介して
送受信を行うことを決定する(ステップ101f)。な
お、システム1を介して送受信する場合は、ネットワー
クインターフェースMS1を用いて送受信を行い、シス
テム2を介して送受信する場合は、ネットワークインタ
ーフェースMS2を用いて送受信を行う。
【0029】送受信を行うインターフェースを決定する
と、次に制御情報が更新されたか否かを判定する(図4
のステップ102)。制御情報が更新された場合は、そ
の制御情報をセグメントマネージャ30に送信する(ス
テップ103)。セグメントマネージャ30は、送信さ
れた制御情報により、その移動端末におけるシステム
1、システム2の使用の可否を示す使用可否情報を記憶
する。また、その制御情報は、セグメントマネージャ3
0からホームマネージャ40に送信される。ホームマネ
ージャ40は、セグメントマネージャ30から送信され
た制御情報により、その移動端末がどのセグメントに属
しているかを位置情報として登録する。
【0030】次に、通信を行うか否かを判定する(ステ
ップ104)。通信を行わないことを判定すると、上記
した処理を繰り返す。一方、通信を行うことを判定する
と、通信相手先(固定端末あるいは移動端末)に送信を
行う場合は、図6に示すリンク確立要求発呼処理を実行
し、通信相手先(固定端末あるいは移動端末)から受信
を行う場合は、図7に示すリンク確立要求受信処理を実
行する。
【0031】リンク確立要求発呼処理では、図6に示す
ように、まず制御情報を送信して通信相手先とリンクを
確立する。この場合の制御情報は、自身のアドレスおよ
び通信相手先のアドレスを含む。通信相手先とリンクを
確立したことを判定すると(ステップ201)、タイマ
をスタートし(ステップ202)、次に通信(データお
よび制御情報の送受信)を行う(ステップ203)。通
信開始時には、システム1、2のうち、待ち受け状態処
理において決定したシステムを用いて通信を行う。
【0032】この処理の詳細を図8に示す。送信時に
は、まず、制御情報が更新されたか否かを判定する(ス
テップ203a)。制御情報が更新されていないとき
は、データを送信する(ステップ203d)。また、制
御情報が更新された場合は、その制御情報をセグメント
マネージャ30、ホームマネージャ40、および通信相
手先に送信する(ステップ203b)。このとき、シス
テム1間あるいはシステム1とシステム2間でハンドオ
ーバが発生していると、それまでに受信したデータ量を
通信相手先に通知する(ステップ203c)。このこと
により、通信相手先は、送信データがこの移動端末にど
れだけ到着しているかがわかるため、残りのデータを送
信すればよい。したがって、ハンドオーバによるデータ
の欠落を防ぐことができる。この後、データを送信する
(ステップ203d)。次に、通信を継続するか否かを
判定する(ステップ203e)。これは、送信すべきデ
ータまたは受信すべきデータがあるか否かにより判定さ
れる。通信を継続する場合は、この処理を終了する。
【0033】一方、受信時には、まず、更新された制御
情報を通信相手先から受信したか否かを判定する(ステ
ップ203f)。更新された制御情報を受信したときに
は、その制御情報を記憶し(ステップ203g)、タイ
マを初期化する(ステップ203h)。また、制御情報
でなくデータを受信したときには、ステップ203iの
判定がYESになって、受信したデータ量を記憶し(ス
テップ203j)、タイマを初期化する(ステップ20
3h)。この後、通信を継続するか否かを判定する(ス
テップ203e)。通信を継続する場合は、この処理を
終了する。なお、更新された制御情報あるいはデータを
受信せず、タイムアウトしたことを判定すると(ステッ
プ203k)、通信を終了する。すなわち、タイマによ
り、通信相手先と通信が可能か監視し、タイマ時間が経
過すると、通信相手先との通信が不可能であるとして、
通信を終了する。このことにより、ネットワーク50へ
の余分なトラヒックの流出を防ぐことができる。
【0034】また、上記した通信処理中に、システム1
間でのハンドオーバが発生したか否かを判定する(図6
のステップ204)。例えば、移動端末が、システム1
の基地局21によってカバーされる所定エリアから隣接
したエリアに移動した場合、システム1間でのハンドオ
ーバが発生したと判定される。これは、システム1の基
地局21との間の電界強度が、所定エリアにおいて除々
に低下し、隣接したエリアにおいて除々に増加していく
変化に基づいて判定することができる。システム1間で
のハンドオーバが発生していないときには、データおよ
び制御情報をどのインターフェースで送受信するかを決
定する(ステップ205)。この処理は、図5に示すも
のと同じである。この後、ステップ203、204、2
05の処理を繰り返して通信を行う。
【0035】また、システム1間でのハンドオーバが発
生したときには、データおよび制御情報をどのインター
フェースで送受信するかを決定し(ステップ206)、
ステップ201に移行し、新たなエリアにおいて通信相
手先とリンクを確立して、上記した処理を実行する。
【0036】また、通信相手先から受信を行う場合は、
図7に示すリンク確立要求受信処理を実行する。リンク
確立要求受信処理では、図7に示すように、通信相手先
からのリンク確立要求に対する応答を行う(ステップ3
01)。この場合、通信相手先に制御情報を送信する。
送信する制御情報は、自身のアドレスおよび通信相手先
のアドレスを含む。次に、タイマをスタートする(ステ
ップ302)。この後、ステップ303、304、30
5の処理を繰り返して通信相手先と通信を行う。ステッ
プ303、304、305の処理は、図6に示すリンク
確立要求発呼処理のステップ203、204、205の
処理と同じである。また、システム1間でのハンドオー
バが発生したときには、データおよび制御情報をどのイ
ンターフェースで送受信するかを決定し(ステップ30
6)、通信相手先に制御情報を送信して、新たなエリア
において通信相手先とリンクを確立する。通信相手先と
リンクを確立したことを判定すると(ステップ30
7)、再度上記した処理を実行する。
【0037】なお、移動端末間で通信を行う場合のみな
らず、移動端末と固定端末間でも通信を行うことができ
る。この場合の固定端末60における送信処理を図9に
示し、受信処理を図10に示す。
【0038】送信処理においては、図9に示すように、
まず制御情報を送信して通信相手先とリンクを確立す
る。この場合の制御情報は、自身のアドレスおよび通信
相手先のアドレスを含む。通信相手先とリンクを確立し
たことを判定すると(ステップ401)、タイマをスタ
ートし(ステップ402)、通信相手先と通信(データ
および制御情報の送受信)を行う(ステップ403)。
【0039】また、受信処理においては、図10に示す
ように、まず通信相手先からのリンク確立要求に対する
応答を行う(ステップ501)。この場合、通信相手先
に制御情報を送信する。送信する制御情報は、自身のア
ドレスおよび通信相手先のアドレスを含む。次に、タイ
マをスタートする(ステップ502)。この後、通信相
手先と通信(データおよび制御情報の送受信)を行う
(ステップ503)。
【0040】なお、ステップ403、503の処理は、
図8に示すものと基本的に同じであるが、固定端末は移
動しないので、その部分のみが図8に示すものと異な
る。また、通信は、ネットワーク50を介して行われ
る。
【0041】次に、ホームマネージャ40について説明
する。ホームマネージャ40は、移動端末から送信され
る制御情報を基に移動端末がどのセグメントに属してい
るかを示す位置情報を移動端末毎に記憶し、移動端末あ
るいは固定端末から、ある移動端末にデータを送信する
場合、その移動端末の位置情報を用いて、移動端末が属
するセグメントのセグメントマネージャ30にデータを
ルーティングする。このホームマネージャ40の処理を
図11に示す。
【0042】まず、データあるいは制御情報を移動端末
あるいは固定端末から受信すると、それがデータ、制御
情報のいずれであるかを判別する(ステップ601)。
データを受信した場合には、送信先の移動端末の位置情
報に従ってその移動端末が属するセグメントマネージャ
30にデータをルーティングする(ステップ602)。
【0043】また、制御情報を受信した場合には、その
制御情報に従い、送信を行った移動端末の位置情報を更
新する(ステップ603)。次に、通信相手先を指定し
ているか否かを判定する(ステップ604)。通信相手
先と通信中のときには、制御情報に通信相手先を指定す
る通信相手先のアドレスが含まれており、待ち受け状態
のときには、制御情報に通信相手先が指定されていな
い。通信相手先を指定している場合には、制御情報を指
定された通信相手先に送信する(ステップ605)。
【0044】次に、セグメントマネージャ30について
説明する。セグメントマネージャ30は、移動端末から
送信される制御情報を基に、移動端末におけるシステム
1、システム2の使用の可否を示す使用可否情報を移動
端末毎に記憶し、移動端末にデータを送信する場合に、
その移動端末に対する使用可否情報を基に、システム1
あるいはシステム2を介して移動端末にデータを送信す
る。このセグメントマネージャ30の処理を図12に示
す。
【0045】まず、データあるいは制御情報を受信する
と、それがデータ、制御情報のいずれであるかを判別す
る(ステップ701)。
【0046】データを受信した場合には、それを移動端
末、ホームマネージャ40のいずれから受信したかを判
別する(ステップ702)。ホームマネージャ40から
データを受信した場合は、送信先の移動端末の使用可否
情報に基づき、送信先の移動端末がシステム2で通信が
可能であるか否かを判定する(ステップ703)。シス
テム2で通信が可能である場合は、システム2を介して
データを送信し(ステップ704)、システム2で通信
が不可である場合は、システム1を介してデータを送信
する(ステップ705)。
【0047】また、移動端末からデータを受信した場合
には、送信先の移動端末が同じセグメントに属する移動
端末であるか否かを判定する(ステップ706)。送信
先の移動端末が異なるセグメントの場合には、データを
ホームマネージャ40に送信する(ステップ707)。
ホームマネージャ40に送信されたデータは、上述した
ようにホームマネージャ40から、送信先の移動端末が
属するセグメントのセグメントマネージャ30に送信さ
れる。また、送信先の移動端末が同じセグメントの場合
には、このセグメントマネージャ30から送信先の移動
端末にデータを送信することができるので、ステップ7
03に進むようにし、システム2あるいはシステム1で
データを送信する。
【0048】一方、制御情報を受信した場合には、それ
を移動端末、ホームマネージャ40のいずれから受信し
たかを判別する(ステップ708)。ホームマネージャ
40からデータを受信した場合は、送信先の移動端末の
使用可否情報に基づき、送信先の移動端末がシステム1
で通信が可能であるか否かを判定する(ステップ70
9)。システム1で通信が可能である場合は、システム
1を介して制御情報を送信し(ステップ710)、シス
テム1で通信が不可である場合は、システム2を介して
制御情報を送信する(ステップ711)。
【0049】また、移動端末から制御情報を受信した場
合には、送信元の移動端末における各通信システム(シ
ステム1、システム2)での通信の可否を記憶し(ステ
ップ712)、ホームマネージャ40にその移動端末の
制御情報を送信する(ステップ713)。
【0050】図13に、システム1、システム2とも通
信が可能である場合の通信経路を示す。移動端末から制
御情報を送信する場合は、移動端末からシステム1を介
してセグメントマネージャ30に制御情報が送信され、
セグメントマネージャ30からホームマネージャ40に
制御情報が送信され、ホームマネージャ40から通信相
手先に制御情報が送信される。この送信によって、送信
元である移動端末の位置情報がセグメントマネージャ3
0、ホームマネージャ40に登録される。通信相手先か
ら制御情報が送信される場合は、通信相手先からホーム
マネージャ40に制御情報が送信され、ホームマネージ
ャ40からセグメントマネージャ30に制御情報が送信
され、セグメントマネージャ30からシステム1を介し
て移動端末に制御情報が送信される。
【0051】また、移動端末からデータを送信する場合
は、移動端末からシステム2を介してセグメントマネー
ジャ30にデータが送信され、セグメントマネージャ3
0からホームマネージャ40にデータが送信され、ホー
ムマネージャ40から通信相手先にデータが送信され
る。通信相手先からデータが送信される場合は、通信相
手先からホームマネージャ40にデータが送信され、ホ
ームマネージャ40からセグメントマネージャ30にデ
ータが送信され、セグメントマネージャ30からシステ
ム2を介して移動端末にデータが送信される。
【0052】図14に、システム1の通信が可能で、シ
ステム2が通信が不可である場合の通信経路を示す。制
御情報の送信については、システム1の通信が可能であ
るため、図13の場合と同様の通信経路で通信が行われ
る。しかし、データの送信については、システム2が通
信が不可であるため、移動端末からシステム1を介して
セグメントマネージャ30にデータが送信される。ま
た、通信相手先から送信されたデータに対しては、セグ
メントマネージャ30からシステム1を介してデータが
移動端末に送信される。
【0053】図15に、システム1の通信が不可で、シ
ステム2が通信が可能である場合の通信経路を示す。制
御情報の送信については、システム1の通信が不可であ
るため、移動端末からシステム2を介してセグメントマ
ネージャ30に制御情報が送信される。また、通信相手
先から送信された制御情報に対しては、セグメントマネ
ージャ30からシステム2を介して制御情報が移動端末
に送信される。また、データの送信については、システ
ム2が通信が可能であるため、図13の場合と同様の通
信経路で通信が行われる。
【0054】上記した実施形態によれば、複数の通信シ
ステムを用いた移動端末において、通信中に移動してい
てもユーザが意識することなく、適切な通信システムに
切り替えてデータ伝送を継続することができる。また、
セル領域が狭い通信システムをセル領域が広い通信シス
テムに内包し、セル領域が広い通信システムによって、
システムの切り替えやルーティングの制御を行ってい
る。これにより、セル間の移動に伴う制御およびデータ
のやりとりを減らし、制御の簡易化と余分なトラヒック
流出の防止を図ることができる。 (その他の実施形態)上記した実施形態では、セグメン
トマネージャ30が移動端末毎に使用可否情報を記憶し
ておくことにより、その移動端末にデータを送信する場
合、システム1とシステム2のいずれで通信を行うかを
判定して送信するようになっているが、図16、図1
7、図18に示すように、システム1とシステム2の両
方を介してデータの送信を行うようにしてもよい。移動
端末は、通信が可能ないずれかのシステムを介してデー
タを受信することができる。このようにすれば、セグメ
ントマネージャ30は、移動端末毎に使用可否情報を記
憶しておく必要がなく、またシステム1とシステム2の
いずれを使用するかの判定をしなくてもよいため、セグ
メントマネージャ30の負担を軽くすることができる。
但し、ネットワークリソースの有効活用からすれば、上
記した実施形態のようにシステム1とシステム2のいず
れかでデータを送信するのが好ましい。なお、図16
は、システム1、システム2とも通信が可能である場
合、図17は、システム1の通信が可能で、システム2
が通信が不可である場合、図18は、システム1の通信
が不可で、システム2が通信が可能である場合の通信経
路をそれぞれ示す。
【0055】また、図19に示すように、各セグメント
におけるシステム2の基地局22の全てを、ローカルマ
ネージャ70により統括して管理するようにしてもよ
い。システム2の基地局22は、ローカルマネージャ7
0を介してセグメントマネージャ30に通信を行う。ロ
ーカルマネージャ70は、移動端末からシステム2のい
ずれかの基地局を介してデータを受信し、それをセグメ
ントマネージャ30に送信するときに、送信元の移動端
末と通信可能なシステム2の基地局22を把握し(例え
ば、移動端末の位置情報として登録しておく)、セグメ
ントマネージャ30からデータを受信したときに、送信
先の移動端末と通信が可能なシステム2の基地局22を
選択してデータを送信する。なお、システム1が通信不
可の場合には、制御情報もローカルマネージャ70を介
して送受信を行うようにする。図20、図21、図22
に、ローカルマネージャ70を設けた場合の通信経路を
示す。なお、図20は、システム1、システム2とも通
信が可能である場合、図21は、システム1の通信が可
能で、システム2が通信が不可である場合、図22は、
システム1の通信が不可で、システム2が通信が可能で
ある場合の通信経路をそれぞれ示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における無線通信システム
の構成を示す図である。
【図2】セルの配置を示す図である。
【図3】移動端末10の構成を示す図である。
【図4】移動端末10による待ち受け状態処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】図4中のステップ101の詳細な処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】移動端末10によるリンク確立要求発呼処理を
示すフローチャートである。
【図7】移動端末10によるリンク確立要求受信処理を
示すフローチャートである。
【図8】図6中のステップ203の詳細な処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】固定端末60における送信処理を示すフローチ
ャートである。
【図10】固定端末60における受信処理を示すフロー
チャートである。
【図11】ホームマネージャ40の処理を示すフローチ
ャートである。
【図12】セグメントマネージャ30の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図13】システム1、システム2とも通信が可能であ
る場合の通信経路を示す図である。
【図14】システム1の通信が可能で、システム2が通
信が不可である場合の通信経路を示す図である。
【図15】システム1の通信が不可で、システム2が通
信が可能である場合の通信経路を示す図である。
【図16】他の実施形態において、システム1、システ
ム2とも通信が可能である場合の通信経路を示す図であ
る。
【図17】他の実施形態において、システム1の通信が
可能で、システム2が通信が不可である場合の通信経路
を示す図である。
【図18】他の実施形態において、システム1の通信が
不可で、システム2が通信が可能である場合の通信経路
を示す図である。
【図19】本発明の他の実施形態における無線通信シス
テムの構成を示す図である。
【図20】図19に示す実施形態において、システム
1、システム2とも通信が可能である場合の通信経路を
示す図である。
【図21】図19に示す実施形態において、システム1
の通信が可能で、システム2が通信が不可である場合の
通信経路を示す図である。
【図22】図19に示す実施形態において、システム1
の通信が不可で、システム2が通信が可能である場合の
通信経路を示す図である。
【符号の説明】
10…移動端末、21…システム1の基地局、22…シ
ステム2の基地局、30…セグメントマネージャ、40
…ホームマネージャ、50…ネットワーク、60…固定
端末、70…ローカルマネージャ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江川 万寿三 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 5K067 AA33 BB04 BB21 DD17 EE02 EE10 EE16 EE25 EE54 FF16 HH22 HH23 JJ12 JJ13 JJ53 JJ54 JJ64

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域セル内に複数の狭域セルを含むセグ
    メント毎に、前記広域セルにおいて移動端末と第1のシ
    ステムで無線通信を行う広域セル基地局と、前記狭域セ
    ルにおいて移動端末と第2のシステムで無線通信を行う
    狭域セル基地局とが配置され、前記広域セル基地局と前
    記狭域セル基地局とがセグメントマネージャによって統
    括され、さらに各セグメントマネージャがホームマネー
    ジャと通信を行うようになっており、 前記ホームマネージャは、移動端末から前記セグメント
    マネージャを介して送信される制御情報により、その移
    動端末がどのセグメントに属しているか示す位置情報を
    記憶し、他の端末からのデータを移動端末に送信すると
    きに、前記位置情報に基づいて、その移動端末が属する
    セグメントのセグメントマネージャにデータを送信する
    ようになっている無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記セグメントマネージャは、移動端末
    から送信される制御情報により、その移動端末が第2の
    システムで通信可能であるか否かの使用可否情報を保有
    し、他の端末からのデータを移動端末に送信するとき
    に、その送信対象となる移動端末に対し、前記使用可否
    情報に基づいて第2のシステムで通信可能であることを
    判定すると、第2のシステムを使用してデータの送信を
    行うことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記セグメントマネージャは、前記送信
    対象となる移動端末に対し、前記使用可否情報に基づい
    て第2のシステムで通信不可であることを判定すると、
    第1のシステムを使用してデータの送信を行うことを特
    徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 前記セグメントマネージャは、他の端末
    からのデータを移動端末に送信するときに、その送信対
    象となる移動端末に対し第1のシステムと第2のシステ
    ムの両方を使用してデータの送信を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記セグメント内の各狭域セル基地局と
    前記セグメントマネージャとの間に前記各狭域セル基地
    局を統括するローカルマネージャが配置され、このロー
    カルマネージャを介して前記各狭域セル基地局と前記セ
    グメントマネージャ間でデータの送受信が行われるよう
    になっており、前記ローカルマネージャは、前記セグメ
    ントマネージャにデータを送信するときに送信元の移動
    端末と通信可能な狭域セル基地局を把握し、前記セグメ
    ントマネージャからデータを受信したときに、送信先の
    移動端末と通信が可能な狭域セル基地局にデータを送信
    することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つ
    に記載の無線通信システム。
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