JP2002333254A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
食品が投入されても、その投入された部屋の温度の上昇
を招くことなく各部屋を冷却することができる冷蔵庫を
提供する。 【解決手段】F室40に高負荷食品が投入された場合
に、Fモードと、3方弁22を全開状態にしてRエバ1
0とFエバ12のどちらにも冷媒が流れる同時冷却モー
ドを交互に行い、F室40の庫内温度がFC温度以下に
なったときに交互冷却運転に復活するものである。
Description
蒸発器をそれぞれ設けた冷蔵庫に関する。
冷媒が凝縮器、絞り機構(キャピラリーチューブ)、蒸
発器を通り、再び圧縮機に戻る冷凍サイクルを構成し、
一つ蒸発器で温度の異なる複数の部屋を冷却していた。
意の口径のキャピラリーチューブを介して蒸発器を配置
し、冷媒流路を切り替えて冷蔵室を冷却する冷蔵冷却モ
ード(以下、Rモードという)と、冷凍室を冷却する冷
凍冷却モード(以下、Fモードという)を交互に冷却す
ると共に、圧縮機の回転数を可変して各部屋の温度帯に
適した蒸発温度に制御する冷蔵庫が提案されている。
冷蔵室蒸発器につながる冷蔵キャピラリチューブと、冷
凍室蒸発器につながる冷凍キャピラリチューブに流れを
選択的に制御する。
ータと逆止弁がつながり、冷蔵室蒸発器の出口からつな
がるパイプと合流し、圧縮機に戻る(特願平11−17
3729号)。
とRモードを交互に冷却する冷蔵庫においては、次のよ
うな問題点がある。
投入された場合に、交互冷却運転を行うと、冷凍室の庫
内温度が上昇するにもかかわらず、Rモードで冷蔵室を
冷却していると冷凍室が冷却されず、その庫内温度が上
昇するという問題点がある。
投入された場合に、交互冷却運転を行っていると、Fモ
ードにおいて冷蔵室が冷却されず、その庫内温度が上昇
するという問題点がある。
室または冷蔵室に温度の高い高負荷の食品が投入されて
も、その投入された部屋の温度の上昇を招くことなく各
部屋を冷却することができる冷蔵庫を提供するものであ
る。
機、凝縮器、切替弁が順次接続され、この切替弁には、
冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介し
て並列に接続された冷凍サイクルを有し、前記冷蔵室蒸
発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒流路を前記切
替弁によって交互に切替えることによって、冷蔵室を冷
却する冷蔵冷却モードと冷凍室を冷却する冷凍冷却モー
ドを交互に行う冷蔵庫において、前記冷蔵庫の制御手段
は、冷蔵室の庫内温度が所定温度範囲にあるときに、冷
凍室の庫内温度が所定温度以上になったときに、また
は、冷凍室を強制的に冷却を行う強制冷却信号が入力し
たときに、冷凍冷却モードと、前記切替弁を全開状態に
して前記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発器のどちらにも
冷媒が流れる同時冷却モードを交互に行う常時冷凍冷却
運転を行い、その後、冷凍室の庫内温度が所定温度以下
になったときに冷蔵冷却モードと冷凍冷却モードを交互
に行う交互冷却運転を行うことを特徴とする冷蔵庫であ
る。
弁が順次接続され、この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷
凍室蒸発器とが、各々絞り機構を介して並列に接続され
た冷凍サイクルを有し、前記冷蔵室蒸発器、または、前
記冷凍室蒸発器への冷媒流路を前記切替弁によって交互
に切替えることによって、冷蔵室を冷却する冷蔵冷却モ
ードと冷凍室を冷却する冷凍冷却モードを交互に行う冷
蔵庫において、前記冷蔵庫の制御手段は、冷凍室の庫内
温度が所定温度範囲にあるときに、冷蔵室の庫内温度が
所定温度以上になったときに、または、冷蔵室を強制的
に冷却を行う強制冷却信号が入力したときに、冷蔵冷却
モードと、前記切替弁を全開状態にして前記冷蔵室蒸発
器と前記冷凍室蒸発器のどちらにも冷媒が流れる同時冷
却モードを交互に行う常時冷蔵冷却運転を行い、その
後、冷蔵室の庫内温度が所定温度以下になったときに冷
蔵冷却モードと冷凍冷却モードを交互に行う交互冷却運
転を行うことを特徴とする冷蔵庫である。
は、冷蔵室の庫内温度が所定温度以上になり、かつ、冷
凍室の庫内温度が所定温度以上になったときに、また
は、冷凍室及び冷蔵室を強制的に冷却を行う強制冷却信
号が入力したときに、同時冷却モードを行い、その後、
冷凍室の庫内温度、または、冷蔵室の庫内温度が所定温
度以下になったときに、常時冷凍冷却運転、または、常
時冷蔵冷却運転を行うことを特徴とする請求項1、2記
載の冷蔵庫である。
型圧縮機であり、前記冷蔵室蒸発器には冷蔵室用冷気循
環ファンが配され、前記冷凍室蒸発器には冷凍室用冷気
循環ファンが配され、前記冷蔵庫の制御手段は、同時冷
却モードにおいて、前記圧縮機の能力を上げ、前記冷凍
室用冷気循環ファンを高速回転させ、前記冷蔵室用冷気
循環ファンを低速回転させることを特徴とする請求項1
記載の冷蔵庫である。
型圧縮機であり、前記冷蔵室蒸発器には冷蔵室用冷気循
環ファンが配され、前記冷凍室蒸発器には冷凍室用冷気
循環ファンが配され、前記冷蔵庫の制御手段は、同時冷
却モードにおいて、前記圧縮機の能力を上げ、前記冷凍
室用冷気循環ファンを低速回転させ、前記冷蔵室用冷気
循環ファンを高速回転させることを特徴とする請求項2
記載の冷蔵庫である。
型圧縮機であり、前記冷蔵室蒸発器には冷蔵室用冷気循
環ファンが配され、前記冷凍室蒸発器には冷凍室用冷気
循環ファンが配され、前記冷蔵庫の制御手段は、同時冷
却モードにおいて、前記圧縮機の能力を上げ、前記冷凍
室用冷気循環ファン及び前記冷蔵室用冷気循環ファンを
高速回転させることを特徴とする請求項3記載の冷蔵庫
である。
は、同時冷却モードにおいて、前記冷蔵室蒸発器の温
度、または、前記冷凍室蒸発器の温度が所定温度以上に
なったときに交互冷却運転を行うことを特徴とする請求
項1から6記載の冷蔵庫である。
の実施例1を具体的に説明する。
成されている。そして、断熱仕切壁2によって冷蔵温度
帯(以下、R室という)30と冷凍温度帯(以下、F室
という)40に区画され、これら部屋の冷気は完全に独
立し、各冷気が混合することのない構造となっている。
蔵室4と野菜室5とに仕切られ、F室40の庫内は第1
冷凍室6と第2冷凍室7から成り、各室はそれぞれ開閉
扉51〜54を有している。
Rエバという)10と冷蔵室用冷気循環ファン(以下、
Rファンという)11が配置され、Rファン11は庫内
温度変動や扉開閉によって任意に運転される。そして、
冷蔵室4の背面は、冷気をR室30内に供給するための
冷気循環路18となっている。Rファン11は、インバ
ータ制御で可変速である。
と冷凍室用冷気循環ファン(以下、Fファンという)1
3は第1及び第2冷凍室6、7の背壁に配置され、冷気
を循環することで第1及び第2冷凍室6、7が冷却され
る。Fファン12は、インバータ制御で可変速である。
は、能力可変型の圧縮機15、凝縮器21がそれぞれ配
置されている。また、凝縮器21を放熱するファン(以
下、Cファンという)25を有する。このCファン25
は、インバータ制御で可変速である。
0,Fエバ12の下方に配置されている。
の冷蔵庫の制御を行うマイクロコンピュータよりなる制
御部64が設けられている。
凝縮器21を通った後、3方弁22の冷媒切換機構によ
って冷媒流路が切り替えられる。
ピラリーチューブ23とRエバ10が順次接続され、3
方弁22の他方の出口には冷凍キャピラリーチューブ2
4とFエバ12とアキュームレータ16が順次接続され
ている。そして、この3方弁22は、冷媒を冷蔵キャピ
ラリーチューブ23にのみ送る状態、冷凍キャピラリー
チューブ24にのみ送る状態、どちらにも冷媒を送る全
開状態、どちらにも冷媒を送らない全閉状態の4つの状
態が実現できる。
械室14内で逆止弁17が接続され、逆止弁17の出口
側はRエバ10の出口配管と合流して圧縮機15の吸込
側に繋がっている。
る。
圧された高温の冷媒は凝縮器21で放熱され、それを出
た冷媒は3方弁22に入り、Rエバ10またはFエバ1
2を冷却して下記で説明する冷蔵冷却モード(以下、R
モードという)と冷凍冷却モード(以下、Fモードとい
う)を交互に行う運転をいう。
チューブ23に冷媒を流し、Rエバ10で蒸発して、R
室30を冷却する。蒸発してガス化した冷媒は圧縮機1
5に戻る。Fエバ12の温度はRモードの蒸発温度より
低いため、冷媒がFエバ12に流れ込み再凝縮しないよ
うに逆止弁17がFエバ12側の流路に設置されてい
る。
チューブ24に冷媒が流れるように冷媒流路を切り替
え、Fエバ12で蒸発し、アキュムレータ16と逆止弁
17を通り圧縮機15に戻る。
流で空気と熱交換する熱交換器であるので、Rモード時
はRファン11、Fモード時はFファン13を冷媒流路
の切替えと同時に運転し庫内を冷却する。
のタイミング 上記のようなRモードとFモードを交互に行う場合に、
そのモードの切替えは、所定時間毎に行うか、またはR
室30の庫内温度が設定温度(以下、Rモード開始温度
という)TR1より高くなった場合、またはF室40の
庫内温度が設定温度(以下、Fモード開始温度という)
TF1より高くなった場合に各モードを開始する。
る食品の温度がそれほど高くない場合に行われるが、R
室30またはF室40に温度の高い高負荷の食品(以
下、高負荷食品という)が投入された場合は、常時冷却
運転が行われる。その制御方法について、図7のフロー
チャート及び図3から図6のグラフに基づいて説明す
る。
R室30は通常の庫内温度の範囲にある場合には、常時
冷凍冷却運転が行われる。この運転について、図7のフ
ローチャート及び図3のグラフに基づいて説明する。な
お、図3のグラフにおいて、実線が本運転を示し、点線
が従来の交互冷却運転を継続した場合を示す。
却運転が行われている。この状態で、高負荷食品がF室
40に投入される。
0に投入されたため、F室40の庫内温度が冷凍室高温
検知レベルTF2に到達する。なお、この冷凍室高温検
知レベルTF2は、FモードにおけるFモード開始温度
TF1よりも高い温度とする。そしてステップ3に進
む。
庫内温度の範囲にあるため、ステップ4に進む。
度が高いため、Fモードをまず行いF室40の庫内温度
を冷却する。そして、所定時間(例えば30分)後にス
テップ5に進む。
状態にして、Rエバ10とFエバ12の両方に冷媒を送
り、R室30とF室40を同時に冷却する同時冷却モー
ドを行う。この同時冷却モードの場合に、能力可変型の
圧縮機15の能力を最大とし、Fファン13を高速回転
させ、Rファン11を低速回転させる。これによって、
より多くの冷気がF室40に送られ冷却される。
R室30の庫内温度が、冷凍室交互冷却開始レベル(以
下、FC温度という)まで下がればステップ7に進み、
下がらなければステップ4に戻って、Fモードと同時冷
却モードとを更に交互に行う。
度がFC温度まで下がると、交互冷却運転を開始するた
め、まずRモードを行う。そして、ステップ1の交互冷
却運転に戻る。
負荷食品が投入されても、Fモードと同時冷却モードを
交互に行うため、F室40の温度が確実に下がり(図3
の実線の状態)、従来の交互冷却運転を続けた状態(図
3の点線の状態)より、FC温度に到達する時間が早く
なる。
が通常の庫内温度の範囲にあると常時冷蔵冷却運転を行
う。この運転について、図7のフローチャート及び図4
のグラフに基づいて説明する。なお、図4のグラフにお
いて、実線が本運転を示し、点線が従来の交互冷却運転
を継続した場合を示す。
れた状態で、R室30に高負荷食品が投入される。
は、庫内温度が上昇していないため、冷凍室高温検知レ
ベルTF2に到達しておらず、ステップ8に進む。
食品が投入されているため、R室30の庫内温度は冷凍
室高温検知レベルTR2に到達する。この場合に、冷蔵
室高温検知レベルTR2は、Rモードの開始のためのR
モード開始温度TR1より高いものとする。
品が投入されたため、まずR室30をRモードによって
冷却してステップ10に進む。
状態にして、Rエバ10とFエバ12に同時に冷媒を流
し、F室40とR室30を同時に冷却する同時冷却モー
ドを行う。この同時冷却モードの場合に、能力可変型圧
縮機15の能力を最大とし、Fファン13は低速回転と
し、Rファン11は高速回転とする。これによってより
多くの冷気がR室30に送られ、冷却が迅速に行われ
る。
度が、図4に示すように、冷蔵室交互冷却開始レベル
(以下、RC温度という)まで下がった場合には、ステ
ップ12に進み、まだ下がっていなければステップ9に
戻って、Rモードと同時冷却モードを交互に行う。
温度まで下がったため、Fモードを行った後、交互冷却
運転に復帰する。
るよりも、常時冷蔵冷却運転を行うと、R室30を常時
冷却しつつ、F室40も冷却するため、高負荷食品が投
入されたR室30の温度も下がり、F室40の庫内温度
も上昇することがない。
れた場合の常時冷蔵冷凍冷却運転について、図7のフロ
ーチャート及び図5のグラフに基づいて説明する。な
お、図5のグラフにおいて、実線が本運転を示し、点線
が従来の交互冷却運転を継続した場合を示す。
れているときに、R室30とF室40の2つの部屋に同
時に高負荷食品が投入される。
が冷凍室高温検知レベルTF2に到達しているためステ
ップ3に進む。
蔵室高温検知レベルTR2に到達しているためステップ
4に進む。
行い、F室40とR室30を同時に冷却する。これによ
って、両部屋の庫内温度が次第に低下してくる。このモ
ードのときは、能力可変型の圧縮機15の能力を最大に
し、Rファン11及びFファン13の回転を高速回転と
し、冷気をより多くR室30とF室40に送り、冷却を
促進する。
度がFC温度まで低下すればステップ20に進み、低下
していなければステップ15に進む。
度がRC温度まで低下すればステップ16に進み、そう
でなければステップ13に戻って同時モードを継続す
る。
温度はまだ低下せず、R室30の庫内温度がRC温度ま
で低下しているため、Fモードを行い、F室40を冷却
する。そして所定時間経過後にステップ17に進む。
行いF室40を冷却しつつR室30も冷却する。そして
所定時間後ステップ18に進む。
度まで低下すればステップ19に進み、低下していなけ
ればステップ16に戻りFモードと同時冷却モードを交
互に更に続ける。
温度まで低下しており、また、R室30もRC温度以下
に低下しているので、交互冷却運転を開始する必要があ
る。そのため、まずRモードを行い、その後ステップ1
に戻って交互冷却運転を復活させる。
庫内温度がFC温度まで低下している場合には、ステッ
プ20に進む。
温度が高いためRモードを所定時間行いステップ21に
進む。
つつ、F室40も冷却する同時冷却運転を行う。そして
ステップ22に進む。
RC温度まで低下した場合にはステップ23に進み、低
下していなければステップ20に戻って、Rモードと同
時冷却モードを交互に行う。
度がFC温度まで低下し、R室30の庫内温度がRC温
度まで低下しているため、Fモードを行った後、ステッ
プ1に戻って交互冷却運転を行う。
るよりも、常時冷蔵冷凍冷却運転を行うと、R室30と
F室40の両方に高負荷食品が投入されても、同時冷却
モードによって両部屋を冷却するため、庫内温度が上昇
することがない。
て、Rエバ10またはFエバ12の検知温度が所定温度
以上に上昇する場合がある。これは、冷媒の片流れ状態
が発生した場合である。この片流れは各蒸発器の温度、
圧力状態や冷媒の状態、3方弁22内部での冷媒の片寄
りなど種々の状態で発生する可能性があり、この片流れ
が発生した場合は冷媒が流れない部屋の温度上昇や冷媒
の液バック現象が発生するため、即座に片流れを阻止す
る必要がある。そのため、Rエバ10とFエバ12の温
度を常に検知し、図6に示すように、一方の蒸発器の温
度が所定温度以上に上昇した場合には、同時冷却運転を
停止し、冷媒をどちらか一方のRエバ10またはFエバ
12に流す交互冷却運転を復活させる。
することができる。
が部屋に投入された場合に、常時冷却運転を行ったが、
これに限らず、強制冷却運転をユーザから指示された時
にも行ってもよい。
媒を用いたが、これに代えて可燃性冷媒(HC冷媒)も
用いることができる。これは、上記各実施例では、冷媒
の量を少なくできるために、可燃性冷媒でも安全だから
である。
凍室及び冷蔵室のどちらか一方、または両方に高負荷食
品が投入され、庫内温度が上昇しても、その食品が投入
された部屋の温度を下げつつ他方の部屋も庫内温度を下
げる運転を行うことができ、バランスの良い冷却を行う
ことができる。
る。
る。
のグラフである。
Claims (7)
- 【請求項1】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、 この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
々絞り機構を介して並列に接続された冷凍サイクルを有
し、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
て、冷蔵室を冷却する冷蔵冷却モードと冷凍室を冷却す
る冷凍冷却モードを交互に行う冷蔵庫において、 前記冷蔵庫の制御手段は、 冷蔵室の庫内温度が所定温度範囲にあるときに、冷凍室
の庫内温度が所定温度以上になったときに、または、冷
凍室を強制的に冷却を行う強制冷却信号が入力したとき
に、冷凍冷却モードと、前記切替弁を全開状態にして前
記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発器のどちらにも冷媒が
流れる同時冷却冷却モードを交互に行う常時冷凍冷却運
転を行い、その後、冷凍室の庫内温度が所定温度以下に
なったときに冷蔵冷却モードと冷凍冷却モードを交互に
行う交互冷却運転を行うことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】圧縮機、凝縮器、切替弁が順次接続され、 この切替弁には、冷蔵室蒸発器と冷凍室蒸発器とが、各
々絞り機構を介して並列に接続された冷凍サイクルを有
し、 前記冷蔵室蒸発器、または、前記冷凍室蒸発器への冷媒
流路を前記切替弁によって交互に切替えることによっ
て、冷蔵室を冷却する冷蔵冷却モードと冷凍室を冷却す
る冷凍冷却モードを交互に行う冷蔵庫において、 前記冷蔵庫の制御手段は、 冷凍室の庫内温度が所定温度範囲にあるときに、冷蔵室
の庫内温度が所定温度以上になったときに、または、冷
蔵室を強制的に冷却を行う強制冷却信号が入力したとき
に、冷蔵冷却モードと、前記切替弁を全開状態にして前
記冷蔵室蒸発器と前記冷凍室蒸発器のどちらにも冷媒が
流れる同時冷却モードを交互に行う常時冷蔵冷却運転を
行い、その後、冷蔵室の庫内温度が所定温度以下になっ
たときに冷蔵冷却モードと冷凍冷却モードを交互に行う
交互冷却運転を行うことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項3】前記冷蔵庫の制御手段は、 冷蔵室の庫内温度が所定温度以上になり、かつ、冷凍室
の庫内温度が所定温度以上になったときに、または、冷
凍室及び冷蔵室を強制的に冷却を行う強制冷却信号が入
力したときに、同時冷却モードを行い、その後、冷凍室
の庫内温度、または、冷蔵室の庫内温度が所定温度以下
になったときに、常時冷凍冷却運転、または、常時冷蔵
冷却運転を行うことを特徴とする請求項1、2記載の冷
蔵庫。 - 【請求項4】前記圧縮機が能力可変型圧縮機であり、 前記冷蔵室蒸発器には冷蔵室用冷気循環ファンが配さ
れ、 前記冷凍室蒸発器には冷凍室用冷気循環ファンが配さ
れ、 前記冷蔵庫の制御手段は、 同時冷却モードにおいて、前記圧縮機の能力を上げ、前
記冷凍室用冷気循環ファンを高速回転させ、前記冷蔵室
用冷気循環ファンを低速回転させることを特徴とする請
求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】前記圧縮機が能力可変型圧縮機であり、 前記冷蔵室蒸発器には冷蔵室用冷気循環ファンが配さ
れ、 前記冷凍室蒸発器には冷凍室用冷気循環ファンが配さ
れ、 前記冷蔵庫の制御手段は、 同時冷却モードにおいて、前記圧縮機の能力を上げ、前
記冷凍室用冷気循環ファンを低速回転させ、前記冷蔵室
用冷気循環ファンを高速回転させることを特徴とする請
求項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】前記圧縮機が能力可変型圧縮機であり、 前記冷蔵室蒸発器には冷蔵室用冷気循環ファンが配さ
れ、 前記冷凍室蒸発器には冷凍室用冷気循環ファンが配さ
れ、 前記冷蔵庫の制御手段は、 同時冷却モードにおいて、前記圧縮機の能力を上げ、前
記冷凍室用冷気循環ファン及び前記冷蔵室用冷気循環フ
ァンを高速回転させることを特徴とする請求項3記載の
冷蔵庫。 - 【請求項7】前記冷蔵庫の制御手段は、 同時冷却モードにおいて、前記冷蔵室蒸発器の温度、ま
たは、前記冷凍室蒸発器の温度が所定温度以上になった
ときに交互冷却運転を行うことを特徴とする請求項1か
ら6記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142409A JP3922891B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 冷蔵庫 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001142409A JP3922891B2 (ja) | 2001-05-11 | 2001-05-11 | 冷蔵庫 |
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ID=18988715
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---|---|---|---|
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