JP2002330419A - マルチストーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法 - Google Patents
マルチストーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法Info
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- JP2002330419A JP2002330419A JP2001132959A JP2001132959A JP2002330419A JP 2002330419 A JP2002330419 A JP 2002330419A JP 2001132959 A JP2001132959 A JP 2001132959A JP 2001132959 A JP2001132959 A JP 2001132959A JP 2002330419 A JP2002330419 A JP 2002330419A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マルチストーリーコンテンツの視聴におい
て、煩雑なストーリー選択操作を省略し、視聴者の所望
するストーリーを自動的に選択して再生することを可能
としたマルチストーリー視聴方法及びマルチストーリー
視聴装置を提供する。 【解決手段】 視聴者に関する情報である視聴者情報を
入力する視聴者情報入力手段２と、視聴者情報入力手段
２で入力された視聴者情報を蓄積する視聴者情報蓄積手
段３と、２通り以上のストーリー展開を選択的に提供す
るマルチストーリー対応のコンテンツを受信する受信手
段４と、視聴者情報蓄積手段３に蓄積されている視聴者
情報に基づいて、２通り以上のストーリー展開を選択的
に提供するマルチストーリー対応のコンテンツの視聴中
において、ストーリー展開が分岐する時点であるストー
リー分岐点でどのストーリー展開を選択するかを決定す
るストーリー選択手段５と、を備えた、マルチストーリ
ー視聴装置１とした。
て、煩雑なストーリー選択操作を省略し、視聴者の所望
するストーリーを自動的に選択して再生することを可能
としたマルチストーリー視聴方法及びマルチストーリー
視聴装置を提供する。 【解決手段】 視聴者に関する情報である視聴者情報を
入力する視聴者情報入力手段２と、視聴者情報入力手段
２で入力された視聴者情報を蓄積する視聴者情報蓄積手
段３と、２通り以上のストーリー展開を選択的に提供す
るマルチストーリー対応のコンテンツを受信する受信手
段４と、視聴者情報蓄積手段３に蓄積されている視聴者
情報に基づいて、２通り以上のストーリー展開を選択的
に提供するマルチストーリー対応のコンテンツの視聴中
において、ストーリー展開が分岐する時点であるストー
リー分岐点でどのストーリー展開を選択するかを決定す
るストーリー選択手段５と、を備えた、マルチストーリ
ー視聴装置１とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のストーリー
及びシナリオから構成される、いわゆるマルチストーリ
ーに関するコンテンツを視聴するマルチストーリー視聴
方法及びマルチストーリー視聴装置に関するものであ
り、特に視聴者が所望するストーリーを自動的に選択し
視聴可能とするマルチストーリー視聴方法、及び視聴装
置に関する。
及びシナリオから構成される、いわゆるマルチストーリ
ーに関するコンテンツを視聴するマルチストーリー視聴
方法及びマルチストーリー視聴装置に関するものであ
り、特に視聴者が所望するストーリーを自動的に選択し
視聴可能とするマルチストーリー視聴方法、及び視聴装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年普及してきたデジタル放送では、１
つのチャンネルに複数の番組を多重化させることが可能
であり、視聴者は複数の番組が多重化されている同一チ
ャンネルの中から自らの嗜好にあった番組を容易に選択
することが出来るようになっている。
つのチャンネルに複数の番組を多重化させることが可能
であり、視聴者は複数の番組が多重化されている同一チ
ャンネルの中から自らの嗜好にあった番組を容易に選択
することが出来るようになっている。
【０００３】このようなデジタル放送の技術を用いて、
近年では、複数のストーリー及びシナリオから構成され
る、いわゆるマルチストーリーを有するドラマやアニメ
を制作することが可能になった。即ち、このようなドラ
マでは、複数のシナリオを予め用意し、それぞれのシナ
リオに応じた映像を用意し、ストーリーの展開に従って
視聴者が好みのストーリー展開を選択すると、視聴者の
選択したストーリーに応じたシナリオの映像が放送され
るようになっている。
近年では、複数のストーリー及びシナリオから構成され
る、いわゆるマルチストーリーを有するドラマやアニメ
を制作することが可能になった。即ち、このようなドラ
マでは、複数のシナリオを予め用意し、それぞれのシナ
リオに応じた映像を用意し、ストーリーの展開に従って
視聴者が好みのストーリー展開を選択すると、視聴者の
選択したストーリーに応じたシナリオの映像が放送され
るようになっている。
【０００４】そして、このようなドラマ放送は、１つの
チャンネルに複数の番組を多重化するデジタル放送の技
術を用いることにより実現可能である。
チャンネルに複数の番組を多重化するデジタル放送の技
術を用いることにより実現可能である。
【０００５】例えば１つのチャンネルで放送するドラマ
の中に、予め複数のシナリオに応じた映像を多重化して
放送し、ある時点で、例えばドラマのストーリーの中
で、主人公が二股に分かれた道のうち、「右」の道に進
むか、「左」の道に進むか、の二者択一を迫られるよう
な状況になった時に、視聴者が、主人公がどちらを選択
するかを決定することができるようになっている。
の中に、予め複数のシナリオに応じた映像を多重化して
放送し、ある時点で、例えばドラマのストーリーの中
で、主人公が二股に分かれた道のうち、「右」の道に進
むか、「左」の道に進むか、の二者択一を迫られるよう
な状況になった時に、視聴者が、主人公がどちらを選択
するかを決定することができるようになっている。
【０００６】そして、「右」を選択した場合のシナリオ
に応じた映像と、「左」を選択した場合のシナリオに応
じた映像と、両方を予め制作しておき、「右」を選択し
た場合の映像を「プログラム１」、「左」を選択した場
合の映像を「プログラム２」とし、これら２つのプログ
ラムを１つのチャンネルに多重化して放送する。
に応じた映像と、「左」を選択した場合のシナリオに応
じた映像と、両方を予め制作しておき、「右」を選択し
た場合の映像を「プログラム１」、「左」を選択した場
合の映像を「プログラム２」とし、これら２つのプログ
ラムを１つのチャンネルに多重化して放送する。
【０００７】このように予め構成されたドラマであれ
ば、視聴者が、主人公に右を選択してほしい場合はプロ
グラム１を、左を選択してほしい場合はプログラム２を
選択することで、視聴者の嗜好に応じたストーリー展開
が楽しめ、即ち視聴者の嗜好をコンテンツに反映するこ
とができる。
ば、視聴者が、主人公に右を選択してほしい場合はプロ
グラム１を、左を選択してほしい場合はプログラム２を
選択することで、視聴者の嗜好に応じたストーリー展開
が楽しめ、即ち視聴者の嗜好をコンテンツに反映するこ
とができる。
【０００８】このように、マルチストーリーに対応した
コンテンツであれば、コンテンツ開始前あるいは予め設
定されている分岐点において、視聴者に複数の選択肢を
提示し、視聴者が応答した選択結果に従い、複数のスト
ーリーから選択されたストーリーを提供することが可能
である。そして視聴者の嗜好をコンテンツに反映させる
手段として、このようなマルチストーリーに対応したコ
ンテンツや、このようなマルチストーリーを楽しめる視
聴装置は今後ますます普及していくことが考えられる。
コンテンツであれば、コンテンツ開始前あるいは予め設
定されている分岐点において、視聴者に複数の選択肢を
提示し、視聴者が応答した選択結果に従い、複数のスト
ーリーから選択されたストーリーを提供することが可能
である。そして視聴者の嗜好をコンテンツに反映させる
手段として、このようなマルチストーリーに対応したコ
ンテンツや、このようなマルチストーリーを楽しめる視
聴装置は今後ますます普及していくことが考えられる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のマルチストーリー視聴方法及び視聴装置
では、視聴者に対して多様なコンテンツサービスを提供
可能とする一方で、ストーリーの選択という煩わしい操
作を視聴者に強いるため、問題であった。
たような従来のマルチストーリー視聴方法及び視聴装置
では、視聴者に対して多様なコンテンツサービスを提供
可能とする一方で、ストーリーの選択という煩わしい操
作を視聴者に強いるため、問題であった。
【００１０】また、ストーリーの分岐点で視聴者が次の
ストーリーを選択している間、ストーリーやその映像が
一時停止してしまい、それまで維持していた緊張感やス
リルなどが弛緩してしまう、という問題もあった。
ストーリーを選択している間、ストーリーやその映像が
一時停止してしまい、それまで維持していた緊張感やス
リルなどが弛緩してしまう、という問題もあった。
【００１１】そこで本発明はこのような問題点に鑑みて
為されたものであり、その目的は、マルチストーリーコ
ンテンツの視聴において、煩雑なストーリー選択操作を
省略し、視聴者の所望するストーリーを自動的に選択し
て再生することを可能としたマルチストーリー視聴方法
及びマルチストーリー視聴装置を提供することである。
為されたものであり、その目的は、マルチストーリーコ
ンテンツの視聴において、煩雑なストーリー選択操作を
省略し、視聴者の所望するストーリーを自動的に選択し
て再生することを可能としたマルチストーリー視聴方法
及びマルチストーリー視聴装置を提供することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の請求項１に記載のマルチストーリー視聴装
置では、２つ以上の部分的なサブコンテンツから構成さ
れるマルチストーリーを有するコンテンツを視聴可能と
したマルチストーリー視聴装置において、少なくとも、
視聴者に関する情報である視聴者情報を蓄積する手段で
ある視聴者情報蓄積手段と、２通り以上のストーリー展
開を選択的に提供するマルチストーリー対応のコンテン
ツの視聴中において、ストーリー展開が分岐する時点で
あるストーリー分岐点でどのストーリー展開を選択する
かを決定するストーリー選択手段と、を備えたこと、を
特徴とする。
め、本発明の請求項１に記載のマルチストーリー視聴装
置では、２つ以上の部分的なサブコンテンツから構成さ
れるマルチストーリーを有するコンテンツを視聴可能と
したマルチストーリー視聴装置において、少なくとも、
視聴者に関する情報である視聴者情報を蓄積する手段で
ある視聴者情報蓄積手段と、２通り以上のストーリー展
開を選択的に提供するマルチストーリー対応のコンテン
ツの視聴中において、ストーリー展開が分岐する時点で
あるストーリー分岐点でどのストーリー展開を選択する
かを決定するストーリー選択手段と、を備えたこと、を
特徴とする。
【００１３】本発明の請求項２に記載のマルチストーリ
ー視聴装置では、請求項１に記載のマルチストーリー視
聴装置であって、前記ストーリー選択手段において、視
聴者情報に基づいて視聴者が所望するストーリーに対応
するサブコンテンツを自動的に選択する時、ストーリー
選択手段の選択基準を視聴者が予め設定できること、を
特徴とする。
ー視聴装置では、請求項１に記載のマルチストーリー視
聴装置であって、前記ストーリー選択手段において、視
聴者情報に基づいて視聴者が所望するストーリーに対応
するサブコンテンツを自動的に選択する時、ストーリー
選択手段の選択基準を視聴者が予め設定できること、を
特徴とする。
【００１４】本発明の請求項３に記載のマルチストーリ
ー視聴方法では、請求項１又は請求項２に記載のマルチ
ストーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法
において、前記ストーリー分岐点において、次のストー
リー展開を選択する時、前記視聴者情報蓄積手段に蓄積
されている前記視聴者情報に基づいて、ストーリー選択
手段が、視聴者が所望する次のストーリーを自動選択す
ること、を特徴とする。
ー視聴方法では、請求項１又は請求項２に記載のマルチ
ストーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法
において、前記ストーリー分岐点において、次のストー
リー展開を選択する時、前記視聴者情報蓄積手段に蓄積
されている前記視聴者情報に基づいて、ストーリー選択
手段が、視聴者が所望する次のストーリーを自動選択す
ること、を特徴とする。
【００１５】本発明の請求項４に記載のマルチストーリ
ー視聴装置では、２つ以上の部分的なサブコンテンツか
ら構成されるマルチストーリーを有するコンテンツを視
聴可能としたマルチストーリー視聴装置において、前記
コンテンツが、２つ以上の部分的なサブコンテンツから
構成されるマルチストーリーを有するゲームであって、
少なくとも、利用者が行なった前記ゲームの進行情報、
若しくは利用者が保持している前記ゲームの進行情報を
入力するゲーム進行情報入力手段と、前記ゲーム進行情
報入力手段に入力されたゲームの進行情報を解析する解
析手段と、前記ゲームを実技中に、前記ゲームのストー
リー展開が分岐する時点であるストーリー分岐点で、前
記マルチストーリーの中のどのサブコンテンツを選択す
るかを、前記解析手段で解析されたゲームの進行情報に
基づいて実行するサブコンテンツ選択手段と、を備えた
こと、を特徴とする。
ー視聴装置では、２つ以上の部分的なサブコンテンツか
ら構成されるマルチストーリーを有するコンテンツを視
聴可能としたマルチストーリー視聴装置において、前記
コンテンツが、２つ以上の部分的なサブコンテンツから
構成されるマルチストーリーを有するゲームであって、
少なくとも、利用者が行なった前記ゲームの進行情報、
若しくは利用者が保持している前記ゲームの進行情報を
入力するゲーム進行情報入力手段と、前記ゲーム進行情
報入力手段に入力されたゲームの進行情報を解析する解
析手段と、前記ゲームを実技中に、前記ゲームのストー
リー展開が分岐する時点であるストーリー分岐点で、前
記マルチストーリーの中のどのサブコンテンツを選択す
るかを、前記解析手段で解析されたゲームの進行情報に
基づいて実行するサブコンテンツ選択手段と、を備えた
こと、を特徴とする。
【００１６】本発明の請求項５に記載のマルチストーリ
ー視聴装置では、請求項５に記載のマルチストーリー視
聴装置において、利用者の嗜好、性格及びプロフィール
等の利用者に関する情報である利用者情報を蓄積する利
用者情報蓄積手段と、前記解析手段によって解析された
ゲームの進行情報から前記サブコンテンツ選択手段が前
記サブコンテンツを選択出来ない場合、前記利用者情報
蓄積手段に蓄積されている前記利用者情報に基づいて、
前記サブコンテンツを前記サブコンテンツ選択手段に選
択させる補助選択手段と、を備えたこと、を特徴とす
る。
ー視聴装置では、請求項５に記載のマルチストーリー視
聴装置において、利用者の嗜好、性格及びプロフィール
等の利用者に関する情報である利用者情報を蓄積する利
用者情報蓄積手段と、前記解析手段によって解析された
ゲームの進行情報から前記サブコンテンツ選択手段が前
記サブコンテンツを選択出来ない場合、前記利用者情報
蓄積手段に蓄積されている前記利用者情報に基づいて、
前記サブコンテンツを前記サブコンテンツ選択手段に選
択させる補助選択手段と、を備えたこと、を特徴とす
る。
【００１７】本発明の請求項６に記載のマルチストーリ
ー視聴方法では、請求項４又は請求項５に記載のマルチ
ストーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法
において、前記サブコンテンツ選択手段がサブコンテン
ツを選択する時、前記ゲーム進行情報入力手段に入力さ
れたゲームの進行情報に基づいて、前記サブコンテンツ
選択手段が次のサブコンテンツを自動選択すること、を
特徴とする。
ー視聴方法では、請求項４又は請求項５に記載のマルチ
ストーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法
において、前記サブコンテンツ選択手段がサブコンテン
ツを選択する時、前記ゲーム進行情報入力手段に入力さ
れたゲームの進行情報に基づいて、前記サブコンテンツ
選択手段が次のサブコンテンツを自動選択すること、を
特徴とする。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。尚、ここで示す実施の
形態はあくまでも一例であって、必すしもこの実施の形
態に限定されるものではない。
て図面を参照しながら説明する。尚、ここで示す実施の
形態はあくまでも一例であって、必すしもこの実施の形
態に限定されるものではない。
【００１９】（実施の形態１）まず、本発明の請求項１
及び請求項２に記載のマルチストーリー視聴装置、及び
請求項３に記載のマルチストーリー視聴方法を第１の実
施の形態として、図面を参照しつつ説明する。図1は、
本実施の形態１に係るマルチストーリー視聴装置の構成
の概略を示したブロック図、図2はマルチストーリー視
聴装置に入力されるマルチストーリーのコンテンツの一
例を示した図、である。
及び請求項２に記載のマルチストーリー視聴装置、及び
請求項３に記載のマルチストーリー視聴方法を第１の実
施の形態として、図面を参照しつつ説明する。図1は、
本実施の形態１に係るマルチストーリー視聴装置の構成
の概略を示したブロック図、図2はマルチストーリー視
聴装置に入力されるマルチストーリーのコンテンツの一
例を示した図、である。
【００２０】まず、図１に示すように、マルチストーリ
ー視聴装置１は、視聴者に関する情報である視聴者情報
を入力する視聴者情報入力手段２と、視聴者情報入力手
段２で入力された視聴者情報を蓄積する視聴者情報蓄積
手段３と、２通り以上のストーリー展開を選択的に提供
するマルチストーリー対応のコンテンツを受信する受信
手段４と、視聴者情報蓄積手段３に蓄積されている視聴
者情報に基づいて、２通り以上のストーリー展開を選択
的に提供するマルチストーリー対応のコンテンツの視聴
中において、ストーリー展開が分岐する時点であるスト
ーリー分岐点でどのストーリー展開を選択するかを決定
するストーリー選択手段５と、を備えている。
ー視聴装置１は、視聴者に関する情報である視聴者情報
を入力する視聴者情報入力手段２と、視聴者情報入力手
段２で入力された視聴者情報を蓄積する視聴者情報蓄積
手段３と、２通り以上のストーリー展開を選択的に提供
するマルチストーリー対応のコンテンツを受信する受信
手段４と、視聴者情報蓄積手段３に蓄積されている視聴
者情報に基づいて、２通り以上のストーリー展開を選択
的に提供するマルチストーリー対応のコンテンツの視聴
中において、ストーリー展開が分岐する時点であるスト
ーリー分岐点でどのストーリー展開を選択するかを決定
するストーリー選択手段５と、を備えている。
【００２１】このマルチストーリー視聴装置１で受信す
るマルチストーリーのコンテンツは、図２に示すよう
に、ストーリーのシナリオに対応する複数のサブコンテ
ンツから構成されている。例えばこの図２であれば、
「シナリオ０」は一つのサブコンテンツ１０から、「シ
ナリオ１」は３つのサブコンテンツ１１〜１３から構成
されている。そして、「シナリオ０」のサブコンテンツ
１０から「シナリオ１」のサブコンテンツ１１〜１３に
移行するときは、「シナリオ１−１」に対応するサブコ
ンテンツ１１、「シナリオ１−２」に対応するサブコン
テンツ１２、「シナリオ１−３」に対応するサブコンテ
ンツ１３、の中からいずれかを選択するようになってい
る。以下、同様にしてシナリオ２−１、…、を選択する
ことによりストーリーが展開していくようになってい
る。
るマルチストーリーのコンテンツは、図２に示すよう
に、ストーリーのシナリオに対応する複数のサブコンテ
ンツから構成されている。例えばこの図２であれば、
「シナリオ０」は一つのサブコンテンツ１０から、「シ
ナリオ１」は３つのサブコンテンツ１１〜１３から構成
されている。そして、「シナリオ０」のサブコンテンツ
１０から「シナリオ１」のサブコンテンツ１１〜１３に
移行するときは、「シナリオ１−１」に対応するサブコ
ンテンツ１１、「シナリオ１−２」に対応するサブコン
テンツ１２、「シナリオ１−３」に対応するサブコンテ
ンツ１３、の中からいずれかを選択するようになってい
る。以下、同様にしてシナリオ２−１、…、を選択する
ことによりストーリーが展開していくようになってい
る。
【００２２】このように構成されるマルチストーリー視
聴装置１の動作について説明する。
聴装置１の動作について説明する。
【００２３】まず、マルチストーリーのコンテンツを視
聴する前に、視聴者に嗜好判断テストや性格判断テスト
のような視聴者診断テスト６を視聴者に提示する。この
視聴者診断テスト６は、マルチストーリーのコンテンツ
と一緒に送信し、受信手段４でマルチストーリーを受信
したとき、このマルチストーリーのコンテンツを表示す
る前に、視聴者に視聴者診断テスト６を提示する。
聴する前に、視聴者に嗜好判断テストや性格判断テスト
のような視聴者診断テスト６を視聴者に提示する。この
視聴者診断テスト６は、マルチストーリーのコンテンツ
と一緒に送信し、受信手段４でマルチストーリーを受信
したとき、このマルチストーリーのコンテンツを表示す
る前に、視聴者に視聴者診断テスト６を提示する。
【００２４】次に視聴者は、この視聴者診断テスト６の
テスト結果を視聴者情報入力手段２を用いて入力する。
また、氏名、生年月日、血液型などの個人情報も入力し
ておく。入力された視聴者情報は、視聴者情報蓄積手段
３に蓄積する。
テスト結果を視聴者情報入力手段２を用いて入力する。
また、氏名、生年月日、血液型などの個人情報も入力し
ておく。入力された視聴者情報は、視聴者情報蓄積手段
３に蓄積する。
【００２５】尚、ここではマルチストーリーのコンテン
ツと一緒に視聴者診断テスト６を送信して、視聴前にそ
の都度テスト結果を入力してもらうように記述したが、
マルチストーリーのコンテンツにおいて統一した視聴者
診断テストであれば事前に一度だけテスト結果を入力す
ればよい。当然、氏名、生年月日、血液型などの個人情
報は事前に一度だけ入力すればよい。また、視聴者情報
蓄積手段３は視聴者毎に分けて複数の視聴者情報を記録
する。
ツと一緒に視聴者診断テスト６を送信して、視聴前にそ
の都度テスト結果を入力してもらうように記述したが、
マルチストーリーのコンテンツにおいて統一した視聴者
診断テストであれば事前に一度だけテスト結果を入力す
ればよい。当然、氏名、生年月日、血液型などの個人情
報は事前に一度だけ入力すればよい。また、視聴者情報
蓄積手段３は視聴者毎に分けて複数の視聴者情報を記録
する。
【００２６】ストーリー選択手段５は、マルチストーリ
ーのコンテンツの分岐点を検出すると、視聴者情報蓄積
手段３に蓄積されている視聴者情報に従って、受信手段
４で受信されたマルチストーリーのサブコンテンツを自
動で選択する。
ーのコンテンツの分岐点を検出すると、視聴者情報蓄積
手段３に蓄積されている視聴者情報に従って、受信手段
４で受信されたマルチストーリーのサブコンテンツを自
動で選択する。
【００２７】このように、本実施の形態１に係るマルチ
ストーリー視聴装置１であれば、視聴者情報に従ってサ
ブコンテンツを自動選択するため、ストーリーの選択と
いう煩わしい操作を視聴者に強いること無く、視聴者が
所望するストーリーが表示手段８に表示されることにな
る。また、視聴中にストーリーやその映像が一時停止す
るという問題が無くなる。そして使用する視聴者情報
は、視聴者が視聴前に指定する。
ストーリー視聴装置１であれば、視聴者情報に従ってサ
ブコンテンツを自動選択するため、ストーリーの選択と
いう煩わしい操作を視聴者に強いること無く、視聴者が
所望するストーリーが表示手段８に表示されることにな
る。また、視聴中にストーリーやその映像が一時停止す
るという問題が無くなる。そして使用する視聴者情報
は、視聴者が視聴前に指定する。
【００２８】また、ストーリー選択手段５では視聴者が
指定した選択基準に従ってサブコンテンツを選択するよ
うに構成することも可能である。この場合、サブコンテ
ンツを選択する場合いくつかの選択基準があり、例え
ば、性格による選択、自分の嗜好による選択、過去の経
歴による選択、今日の運勢による選択など様々な選択基
準がある。この選択基準を視聴者が指定してもよい。ま
た、複数の選択基準を設ける場合には各選択基準の比重
を指定するようにしてもよい。これにより、同じマルチ
ストーリーのコンテンツを同じ視聴者情報を用いて視聴
する場合でも、選択基準により異なるストーリーを視聴
することになり、より視聴者が所望するストーリーを視
聴できるようになる。
指定した選択基準に従ってサブコンテンツを選択するよ
うに構成することも可能である。この場合、サブコンテ
ンツを選択する場合いくつかの選択基準があり、例え
ば、性格による選択、自分の嗜好による選択、過去の経
歴による選択、今日の運勢による選択など様々な選択基
準がある。この選択基準を視聴者が指定してもよい。ま
た、複数の選択基準を設ける場合には各選択基準の比重
を指定するようにしてもよい。これにより、同じマルチ
ストーリーのコンテンツを同じ視聴者情報を用いて視聴
する場合でも、選択基準により異なるストーリーを視聴
することになり、より視聴者が所望するストーリーを視
聴できるようになる。
【００２９】さらに、ストーリー選択手段５はソフトウ
ェアで構成することができ、マルチストーリーのコンテ
ンツ毎に設定することができる。よってストーリー選択
手段５はマルチストーリーのコンテンツと一緒に送信す
るか、ソフトウェアのダウンロード機能を用いてコンテ
ンツ毎に設定すればよい。そして、このようなマルチス
トーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法で
あっても、上述のような効果を得ることが出来る。
ェアで構成することができ、マルチストーリーのコンテ
ンツ毎に設定することができる。よってストーリー選択
手段５はマルチストーリーのコンテンツと一緒に送信す
るか、ソフトウェアのダウンロード機能を用いてコンテ
ンツ毎に設定すればよい。そして、このようなマルチス
トーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法で
あっても、上述のような効果を得ることが出来る。
【００３０】（実施の形態２）次に本発明の請求項４又
は請求項５に記載のマルチストーリー視聴装置、及び請
求項６に記載のマルチストーリー視聴方法について、実
施の形態２として説明する。
は請求項５に記載のマルチストーリー視聴装置、及び請
求項６に記載のマルチストーリー視聴方法について、実
施の形態２として説明する。
【００３１】近年、ロールプレイングゲーム（「ＲＰ
Ｇ」＝Ｒｏｌｅ Ｐｌａｙｉｎｇ Ｇａｍｅ）やシミュレ
ーションゲームなどのテレビゲームをモチーフにしたＴ
Ｖ番組や映画が作成されている。また、ＲＰＧやシミュ
レーションゲームには、プレーヤーが行なった選択やシ
ミュレーション結果によってその後のストーリーが変化
し、異なるエンディングになるようなゲームがある。
Ｇ」＝Ｒｏｌｅ Ｐｌａｙｉｎｇ Ｇａｍｅ）やシミュレ
ーションゲームなどのテレビゲームをモチーフにしたＴ
Ｖ番組や映画が作成されている。また、ＲＰＧやシミュ
レーションゲームには、プレーヤーが行なった選択やシ
ミュレーション結果によってその後のストーリーが変化
し、異なるエンディングになるようなゲームがある。
【００３２】そこで、本実施の形態２におけるマルチス
トーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法におけ
る視聴対象は、２つ以上の部分的なサブコンテンツから
構成されるマルチストーリーを有するビデオゲーム（以
下、単にゲームと呼ぶ。）であるものとする。
トーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法におけ
る視聴対象は、２つ以上の部分的なサブコンテンツから
構成されるマルチストーリーを有するビデオゲーム（以
下、単にゲームと呼ぶ。）であるものとする。
【００３３】図３は、本実施の形態２に係るマルチスト
ーリー視聴装置２０の構成を示すブロック図である。図
３に示すマルチストーリー視聴装置２０は、利用者の保
持するゲームの進行情報を入力するゲーム進行情報入力
手段１４と、ゲーム進行情報入力手段１４で入力された
ゲーム進行情報を解析するゲーム進行情報解析手段１５
と、マルチストーリーを受信する受信手段４と、入力さ
れているゲーム進行情報が受信したマルチストーリーに
対応するデータかどうか判定する入力情報判定手段１６
と、ゲーム進行情報解析手段１５で解析された解析結果
に基づいてマルチストーリーのサブコンテンツを選択す
るストーリー選択手段１７と、を備えている。
ーリー視聴装置２０の構成を示すブロック図である。図
３に示すマルチストーリー視聴装置２０は、利用者の保
持するゲームの進行情報を入力するゲーム進行情報入力
手段１４と、ゲーム進行情報入力手段１４で入力された
ゲーム進行情報を解析するゲーム進行情報解析手段１５
と、マルチストーリーを受信する受信手段４と、入力さ
れているゲーム進行情報が受信したマルチストーリーに
対応するデータかどうか判定する入力情報判定手段１６
と、ゲーム進行情報解析手段１５で解析された解析結果
に基づいてマルチストーリーのサブコンテンツを選択す
るストーリー選択手段１７と、を備えている。
【００３４】次に、この実施の形態における動作につい
て説明する。まず、利用者が行なった、若しくは保持し
ているゲーム進行情報１８をゲーム進行情報入力手段１
４に入力する。そして、入力されたゲーム進行情報をゲ
ーム進行情報解析手段１５で解析する。受信手段４は、
第１の実施の形態と同様にマルチストーリーを受信し、
入力情報判定手段１６で入力されているゲーム進行情報
が受信したマルチストーリーに関連するデータか判定す
る。
て説明する。まず、利用者が行なった、若しくは保持し
ているゲーム進行情報１８をゲーム進行情報入力手段１
４に入力する。そして、入力されたゲーム進行情報をゲ
ーム進行情報解析手段１５で解析する。受信手段４は、
第１の実施の形態と同様にマルチストーリーを受信し、
入力情報判定手段１６で入力されているゲーム進行情報
が受信したマルチストーリーに関連するデータか判定す
る。
【００３５】ストーリー選択手段１７は、入力されてい
るゲーム進行情報が受信したマルチストーリーに関連す
るデータであるとき、マルチストーリーのコンテンツの
分岐点を検出するとゲーム進行情報解析手段１５で解析
された解析結果に基づいて、入力されたゲーム進行情報
と同じストーリーになるようにマルチストーリーのサブ
コンテンツを選択する。
るゲーム進行情報が受信したマルチストーリーに関連す
るデータであるとき、マルチストーリーのコンテンツの
分岐点を検出するとゲーム進行情報解析手段１５で解析
された解析結果に基づいて、入力されたゲーム進行情報
と同じストーリーになるようにマルチストーリーのサブ
コンテンツを選択する。
【００３６】このように第２の実施の形態によれば、ス
トーリーの選択という煩わしい操作を視聴者に強いるこ
と無く、入力されたゲーム進行情報に従ってマルチスト
ーリーのサブコンテンツが選択され、利用者がプレーし
たストーリーを再現したＴＶ番組を視聴することができ
る。
トーリーの選択という煩わしい操作を視聴者に強いるこ
と無く、入力されたゲーム進行情報に従ってマルチスト
ーリーのサブコンテンツが選択され、利用者がプレーし
たストーリーを再現したＴＶ番組を視聴することができ
る。
【００３７】また、入力されているゲーム進行情報が受
信したマルチストーリーに対応していなかったり、入力
されているゲーム進行情報は受信したマルチストーリー
に対応するが、入力したゲーム進行情報よりコンテンツ
のストーリーが進んでいる場合は、ゲーム進行情報解析
手段１５で解析された解析結果に基づいてマルチストー
リーのサブコンテンツを選択することはできない。
信したマルチストーリーに対応していなかったり、入力
されているゲーム進行情報は受信したマルチストーリー
に対応するが、入力したゲーム進行情報よりコンテンツ
のストーリーが進んでいる場合は、ゲーム進行情報解析
手段１５で解析された解析結果に基づいてマルチストー
リーのサブコンテンツを選択することはできない。
【００３８】そこで、このような場合に備えて、利用者
の嗜好、性格及びプロフィール等の利用者に関する情報
である利用者情報を蓄積する利用者情報蓄積手段と、解
析手段によって解析されたゲームの進行情報からサブコ
ンテンツ選択手段がサブコンテンツを選択出来ない場
合、利用者情報蓄積手段に蓄積されている利用者情報に
基づいて、サブコンテンツをサブコンテンツ選択手段に
選択させる補助選択手段と、を予めマルチストーリー視
聴装置に備えておけば、上記のような場合が生じた時で
あっても、利用者情報に基づいてマルチストーリーのサ
ブコンテンツを選択することが可能となる。
の嗜好、性格及びプロフィール等の利用者に関する情報
である利用者情報を蓄積する利用者情報蓄積手段と、解
析手段によって解析されたゲームの進行情報からサブコ
ンテンツ選択手段がサブコンテンツを選択出来ない場
合、利用者情報蓄積手段に蓄積されている利用者情報に
基づいて、サブコンテンツをサブコンテンツ選択手段に
選択させる補助選択手段と、を予めマルチストーリー視
聴装置に備えておけば、上記のような場合が生じた時で
あっても、利用者情報に基づいてマルチストーリーのサ
ブコンテンツを選択することが可能となる。
【００３９】尚、本実施の形態２ではゲームの場合につ
いて説明したが、このようなゲームをモチーフにしたマ
ルチストーリーを有するコンテンツを視聴するとき、視
聴者のプレーしたストーリーを再現するようにマルチス
トーリーのサブコンテンツを選択するように構成するこ
とで、このようなゲームをモチーフにしたコンテンツを
視聴することも出来るようになる。
いて説明したが、このようなゲームをモチーフにしたマ
ルチストーリーを有するコンテンツを視聴するとき、視
聴者のプレーしたストーリーを再現するようにマルチス
トーリーのサブコンテンツを選択するように構成するこ
とで、このようなゲームをモチーフにしたコンテンツを
視聴することも出来るようになる。
【００４０】また、第１の実施の形態及び第２の実施の
形態ともマルチストーリーのコンテンツを放送波として
受信しているが、ハードディスクなどの磁気記録媒体及
びＤＶＤなどの光記録媒体などに記録されたマルチスト
ーリーのコンテンツを再生する構成でもよい。
形態ともマルチストーリーのコンテンツを放送波として
受信しているが、ハードディスクなどの磁気記録媒体及
びＤＶＤなどの光記録媒体などに記録されたマルチスト
ーリーのコンテンツを再生する構成でもよい。
【００４１】さらに、ビデオ・オン・デマンドにおいて
マルチストーリーのコンテンツをダウンロードして再生
するような場合には、視聴者情報及びゲームの進行情報
をダウンロード基のサーバーに送信し、サーバー側でス
トーリーの選択を行ない、選択されたサブコンテンツの
みダウンロードする構成にしてもよい。これにより、ダ
ウンロードするデータ量を減らし、ダウンロード時間を
短縮することが可能になる。
マルチストーリーのコンテンツをダウンロードして再生
するような場合には、視聴者情報及びゲームの進行情報
をダウンロード基のサーバーに送信し、サーバー側でス
トーリーの選択を行ない、選択されたサブコンテンツの
みダウンロードする構成にしてもよい。これにより、ダ
ウンロードするデータ量を減らし、ダウンロード時間を
短縮することが可能になる。
【００４２】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項１に記載
のマルチストーリー視聴装置によれば、ストーリーの選
択という煩わしい操作を省略し、視聴者が嗜好するスト
ーリーに対応するサブコンテンツを自動で選択し再生す
ることができる。また、次のストーリーを選択している
間ストーリーやその映像が一時停止することなく、視聴
者の所望するストーリーを自動的に選択して提供するこ
とができる。
のマルチストーリー視聴装置によれば、ストーリーの選
択という煩わしい操作を省略し、視聴者が嗜好するスト
ーリーに対応するサブコンテンツを自動で選択し再生す
ることができる。また、次のストーリーを選択している
間ストーリーやその映像が一時停止することなく、視聴
者の所望するストーリーを自動的に選択して提供するこ
とができる。
【００４３】本発明の請求項２に記載のマルチストーリ
ー視聴装置によれば、視聴者が望む選択方法でストーリ
ーの選択が行なえ、視聴者が嗜好するストーリーに対応
するサブコンテンツをより正確に選択することができ
る。
ー視聴装置によれば、視聴者が望む選択方法でストーリ
ーの選択が行なえ、視聴者が嗜好するストーリーに対応
するサブコンテンツをより正確に選択することができ
る。
【００４４】本発明の請求項３に記載のマルチストーリ
ー視聴方法によれば、ストーリーの選択という煩わしい
操作を省略し、視聴者が嗜好するストーリーを自動で選
択することができる。また、次のストーリーを選択して
いる間ストーリーやその映像が一時停止することなく、
視聴者の所望するストーリーを自動的に選択して提供す
ることができる。
ー視聴方法によれば、ストーリーの選択という煩わしい
操作を省略し、視聴者が嗜好するストーリーを自動で選
択することができる。また、次のストーリーを選択して
いる間ストーリーやその映像が一時停止することなく、
視聴者の所望するストーリーを自動的に選択して提供す
ることができる。
【００４５】本発明の請求項４に記載のマルチストーリ
ー視聴装置によれば、ストーリーの選択という煩わしい
操作を省略し、視聴者が嗜好するストーリーに対応する
サブコンテンツを選択し再生することができる。即ち、
視聴者がプレーした、若しくは保持しているゲーム進行
情報に対応するマルチストーリーのコンテンツ視聴にお
いて、ゲーム進行情報データに従って視聴者がプレーし
たストーリーを再現するようにストーリーを自動的に選
択できる。
ー視聴装置によれば、ストーリーの選択という煩わしい
操作を省略し、視聴者が嗜好するストーリーに対応する
サブコンテンツを選択し再生することができる。即ち、
視聴者がプレーした、若しくは保持しているゲーム進行
情報に対応するマルチストーリーのコンテンツ視聴にお
いて、ゲーム進行情報データに従って視聴者がプレーし
たストーリーを再現するようにストーリーを自動的に選
択できる。
【００４６】本発明の請求項５に記載のマルチストーリ
ー視聴装置によれば、視聴者が行なった若しくは保持し
ているゲームの進行情報データから自動でサブコンテン
ツを選択できない場合でも、視聴者が嗜好するストーリ
ーに対応するサブコンテンツを選択し再生することがで
きる。
ー視聴装置によれば、視聴者が行なった若しくは保持し
ているゲームの進行情報データから自動でサブコンテン
ツを選択できない場合でも、視聴者が嗜好するストーリ
ーに対応するサブコンテンツを選択し再生することがで
きる。
【００４７】本発明の請求項６に記載のマルチストーリ
ー視聴方法によれば、ストーリーの選択という煩わしい
操作を省略し、視聴者が嗜好するストーリーを選択する
ことができる。即ち、視聴者がプレーした、若しくは保
持しているゲーム進行情報に対応するマルチストーリー
のコンテンツ視聴において、ゲーム進行情報データに従
って視聴者がプレーしたストーリーを再現するようにス
トーリーを自動的に選択できる。
ー視聴方法によれば、ストーリーの選択という煩わしい
操作を省略し、視聴者が嗜好するストーリーを選択する
ことができる。即ち、視聴者がプレーした、若しくは保
持しているゲーム進行情報に対応するマルチストーリー
のコンテンツ視聴において、ゲーム進行情報データに従
って視聴者がプレーしたストーリーを再現するようにス
トーリーを自動的に選択できる。
【図１】 実施の形態１に係るマルチストーリー視聴装
置の構成概念を示すブロック図である。
置の構成概念を示すブロック図である。
【図２】 実施の形態１に係るマルチストーリーのコン
テンツの一例を示した図である。
テンツの一例を示した図である。
【図３】 実施の形態２におけるマルチストーリー視聴
装置の構成概念を示すブロック図である。
装置の構成概念を示すブロック図である。
１ マルチストーリー視聴装置 ２ 視聴者情報入力手段 ３ 視聴者情報蓄積手段 ４ 受信手段 ５ ストーリー選択手段 ６ 視聴者診断テスト ７ 視聴者診断テストのテスト結果 ８ 表示手段 ９ マルチストーリーのコンテンツ １０ サブコンテンツ １１ サブコンテンツ １２ サブコンテンツ １３ サブコンテンツ １４ ゲーム進行情報入力手段 １５ ゲーム進行情報解析手段 １６ 入力情報判定手段 １７ ストーリー選択手段 １８ ゲーム進行情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｈ 9/00 Ｈ０４Ｈ 9/00 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｚ Ｆターム(参考） 2C001 AA08 AA14 BA03 BA06 BB07 CB08 CC01 5C025 BA11 BA14 BA25 BA27 BA28 CA02 CB10 DA04 5C064 BA07 BC18 BC23 BC25 BD07 BD08 BD09
Claims (6)
- 【請求項１】 ２つ以上の部分的なサブコンテンツから
構成されるマルチストーリーを有するコンテンツを視聴
可能としたマルチストーリー視聴装置において、 視聴者に関する情報である視聴者情報を蓄積する手段で
ある視聴者情報蓄積手段と、 ２通り以上のストーリー展開を選択的に提供するマルチ
ストーリー対応のコンテンツの視聴中において、ストー
リー展開が分岐する時点であるストーリー分岐点でどの
ストーリー展開を選択するかを決定するストーリー選択
手段とを備えた、 ことを特徴とする、マルチストーリー視聴装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載のマルチストーリー視聴
装置において、 前記ストーリー選択手段において、視聴者情報に基づい
て視聴者が所望するストーリーに対応するサブコンテン
ツを自動的に選択する時、ストーリー選択手段の選択基
準を視聴者が予め設定できる、 ことを特徴とする、マルチストーリー視聴装置。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に記載のマルチス
トーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法に
おいて、 前記ストーリー分岐点において、次のストーリー展開を
選択する時、 前記視聴者情報蓄積手段に蓄積されている前記視聴者情
報に基づいて、ストーリー選択手段が、視聴者が所望す
る次のストーリーを自動選択する、 ことを特徴とするマルチストーリー視聴方法。 - 【請求項４】 ２つ以上の部分的なサブコンテンツから
構成されるマルチストーリーを有するコンテンツを視聴
可能としたマルチストーリー視聴装置において、 前記コンテンツは、２つ以上の部分的なサブコンテンツ
から構成されるマルチストーリーを有するゲームであ
り、 利用者が行なった前記ゲームの進行情報、若しくは利用
者が保持している前記ゲームの進行情報を入力するゲー
ム進行情報入力手段と、 前記ゲーム進行情報入力手段に入力されたゲームの進行
情報を解析する解析手段と、 前記ゲームを実技中に、前記ゲームのストーリー展開が
分岐する時点であるストーリー分岐点で、前記マルチス
トーリーの中のどのサブコンテンツを選択するかを、前
記解析手段で解析されたゲームの進行情報に基づいて実
行するサブコンテンツ選択手段とを備えた、 ことを特徴とするマルチストーリー視聴装置。 - 【請求項５】 請求項５に記載のマルチストーリー視聴
装置において、 利用者の嗜好、性格及びプロフィール等の利用者に関す
る情報である利用者情報を蓄積する利用者情報蓄積手段
と、 前記解析手段によって解析されたゲームの進行情報から
前記サブコンテンツ選択手段が前記サブコンテンツを選
択出来ない場合、前記利用者情報蓄積手段に蓄積されて
いる前記利用者情報に基づいて、前記サブコンテンツを
前記サブコンテンツ選択手段に選択させる補助選択手段
とを備えた、 ことを特徴とするマルチストーリー視聴装置。 - 【請求項６】 請求項４又は請求項５に記載のマルチス
トーリー視聴装置を用いたマルチストーリー視聴方法に
おいて、 前記サブコンテンツ選択手段がサブコンテンツを選択す
る時、 前記ゲーム進行情報入力手段に入力されたゲームの進行
情報に基づいて、前記サブコンテンツ選択手段が次のサ
ブコンテンツを自動選択する、 ことを特徴とするマルチストーリー視聴方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001132959A JP2002330419A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | マルチストーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001132959A JP2002330419A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | マルチストーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002330419A true JP2002330419A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18980899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001132959A Pending JP2002330419A (ja) | 2001-04-27 | 2001-04-27 | マルチストーリー視聴装置及びマルチストーリー視聴方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002330419A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-04-27 JP JP2001132959A patent/JP2002330419A/ja active Pending
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