JP2002329536A - Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ - Google Patents

Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ

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JP2002329536A
JP2002329536A JP2001131931A JP2001131931A JP2002329536A JP 2002329536 A JP2002329536 A JP 2002329536A JP 2001131931 A JP2001131931 A JP 2001131931A JP 2001131931 A JP2001131931 A JP 2001131931A JP 2002329536 A JP2002329536 A JP 2002329536A
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actuator
leg
ffc
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Tomoyuki Sato
智之 佐藤
Naoki Hayashi
尚樹 林
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Kyocera Connector Products Corp
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Kyocera Elco Corp
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    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70—Coupling devices
    • H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回動タイプのアクチュエータによりコンタク
ト群の接触脚とスタビライザ脚の間隔を広げるＺＩＦタ
イプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、アクチュエ
ータの変形を防止または抑制できるコネクタを得る。 【構成】 ＦＰＣ／ＦＦＣとの接触脚とこの接触脚に対
応するスタビライザ脚とを有する複数のコンタクトを、
互いに平行に整列する第一のコンタクト群と第二のコン
タクト群とから構成し、アクチュエータに、この第一の
コンタクト群のスタビライザ脚に係合するカム部と第二
のコンタクト群のスタビライザ脚に係合する被押圧部と
を設け、このアクチュエータのカム部は、該アクチュエ
ータをロック位置からアンロック位置へ回動するとき、
第一のコンタクト群のスタビライザ脚を対応する接触脚
との間隔を広げるように弾性変形させ、被押圧部は、該
アクチュエータをロック位置からアンロック位置への回
動するとき、第二のコンタクト群のスタビライザ脚によ
り、第一のコンタクト群のスタビライザ脚がアクチュエ
ータに与える力と反対方向の力を受けるように形成され
ているＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【技術分野】本発明は、フレキシブルプリント回路基板
（ＦＰＣ）やフレキシブルフラットケーブル（ＦＦＣ）
とコンタクト群（基板）とを接続する際に用いるコネク
タに関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】ＦＰＣ／ＦＦＣ用コネク
タは、インシュレータに、ＦＰＣ／ＦＦＣと基板とを導
通させる複数のコンタクトを支持し、このコンタクト群
とインシュレータに挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣとを、ア
クチュエータ（スライダ）によって接触させている（接
触圧力を得ている）。このＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを
いわゆるＺＩＦ（ZERO INSERTION FORCE）タイプとする
ため、コンタクト群に、ＦＰＣ／ＦＦＣとの接触脚に対
応するスタビライザ脚を設け、回動タイプとしたアクチ
ュエータをロック位置からアンロック位置に回動させる
ときの力を利用してスタビライザ脚を弾性変形させ、接
触脚との間隔を広げる機構が知られている。この機構を
採用すると、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿脱作業が容易になる。
ところが、反面、小型化、薄型化の進むアクチュエータ
がスタビライザ脚から受ける力で変形してしまうという
問題が指摘されるに至った。
【０００３】
【発明の目的】本発明は従って、回動タイプのアクチュ
エータによって、コンタクト群の接触脚とスタビライザ
脚の間隔を広げるＺＩＦタイプのＦＰＣ／ＦＦＣ用コネ
クタにおいて、アクチュエータの変形を防止または抑制
できるコネクタを得ることを目的とする。
【０００４】
【発明の概要】本発明は、コンタクト群を千鳥状に二列
に配列することが一般的に行われていることに着目し、
その一方のコンタクト群はアクチュエータの回動動作に
よって接触脚とスタビライザ脚の間隔を広げるように
（つまり従来と同様に）構成する一方、他方のコンタク
ト群のスタビライザ脚によって、第一のコンタクト群の
スタビライザ脚がアクチュエータに与える力と反対方向
の力をアクチュエータに与えれば、アクチュエータの変
形を防止または抑制できるという着眼に基づいてなされ
たものである。
【０００５】すなわち本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣに接触
する複数のコンタクトとを有するインシュレータと；こ
のインシュレータに、ロック位置とアンロック位置との
間を回動操作自在に支持され、ロック位置ではＦＰＣ／
ＦＦＣとコンタクト群とに接触圧力を与えるアクチュエ
ータと；を有するＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、
複数のコンタクトは、互いに平行に整列する第一のコン
タクト群と第二のコンタクト群とからなり、第一、第二
のコンタクト群の各コンタクトはそれぞれ、ＦＰＣ／Ｆ
ＦＣとの接触脚とこの接触脚に対応するスタビライザ脚
とを有し、アクチュエータは、この第一のコンタクト群
のスタビライザ脚に係合するカム部と第二のコンタクト
群のスタビライザ脚に係合する被押圧部とを備えてお
り、このアクチュエータのカム部は、該アクチュエータ
をロック位置からアンロック位置へ回動するとき、第一
のコンタクト群のスタビライザ脚を対応する接触脚との
間隔を広げるように弾性変形させ、被押圧部は、該アク
チュエータをロック位置からアンロック位置への回動す
るとき、第二のコンタクト群のスタビライザ脚により、
第一のコンタクト群のスタビライザ脚がアクチュエータ
に与える力と反対方向の力を受けるように形成されてい
ることを特徴としている。
【０００６】アクチュエータのカム部と被押圧部は、該
アクチュエータの回動中心とほぼ同軸上に設けることが
好ましい。また、第一、第二のコンタクト群の接触脚と
スタビライザ脚は、ＦＰＣ／ＦＦＣを挟んで略対向させ
るのがよい。
【０００７】
【発明の実施形態】絶縁材料製のインシュレータ１０に
は、左右に一対の回動支点部１１が形成されており、こ
の左右の回動支点部１１に、同じく絶縁材料製のアクチ
ュエータ２０の左右の回動支点部２１が回動自在に支持
されている。２１Ｘ（図１、図５）はその回動中心軸を
示す。アクチュエータ２０をこの回動支点部２１（１
１）を中心に回動させると、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０（図
３）を挿入するＦＰＣ／ＦＦＣ挿入部（溝）５０Ｓが開
閉される。すなわち、このＦＰＣ／ＦＦＣ挿入部５０Ｓ
は、アクチュエータ２０をロック位置に回動させると閉
じられ、アンロック位置に回動させると開く。
【０００８】インシュレータ１０には、第一のコンタク
ト群３０を収納するコンタクト収納溝１２と、第二のコ
ンタクト群４０を収納するコンタクト収納溝１３とが所
定間隔で一つおきに整列させて形成されている。アクチ
ュエータ２０にも、このコンタクト収納溝１２、１３に
対応させて、第一のコンタクト群３０を収納するコンタ
クト収納溝２２と第二のコンタクト群４０を収納するコ
ンタクト収納溝２３とが所定間隔で一つおきに整列させ
て形成されている。
【０００９】第一のコンタクト群３０はそれぞれ、基板
Ｂ上のランドに半田付けされる半田付け脚３０ａ、ＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ挿入部５０Ｓに臨む接触脚３０ｂ、及びこの
接触脚３０ｂに対向するスタビライザ脚３０ｃを備えて
いる。スタビライザ脚３０ｃはさらに、接触脚３０ｂに
対向する押さえ部３０ｄと、カム係合腕３０ｅとを備え
ている。第二のコンタクト群４０はそれぞれ、基板Ｂ上
のランドに半田付けされる半田付け脚４０ａ、ＦＰＣ／
ＦＦＣ挿入部５０Ｓに臨む接触脚４０ｂ、及びこの接触
脚４０ｂに対向するスタビライザ脚４０ｃを備えてい
る。
【００１０】アクチュエータ２０には、各コンタクト収
納溝２２内にそれぞれ、第一のコンタクト群３０のカム
係合腕３０ｅ（スタビライザ脚３０ｃ）に対応するカム
部２２Ｚが形成され、各コンタクト収納溝２３内にそれ
ぞれ、第二のコンタクト群４０のスタビライザ脚４０ｃ
に対応する被押圧部２３Ｚが形成されている。このカム
部２２Ｚと被押圧部２３Ｚは、ほぼアクチュエータ２０
の回動中心軸２１Ｘ上に並んでいる。カム部２２Ｚは、
アクチュエータ２０が回動支点部２１（１１）を中心に
インシュレータ１０上でロック位置からアンロック位置
に回動操作されると、カム係合腕３０ｅを介してスタビ
ライザ脚３０ｃ（押さえ部３０ｄ）を接触脚３０ｂから
離間させる方向に弾性変形させる形状をしている（図
６）。このとき、アクチュエータ２０のカム部２２Ｚ近
傍は、カム係合腕３０ｅ（スタビライザ脚３０ｃ）から
の反力Ｐ（図６）を受け、接触脚３０ｂ（接触脚４０
ｂ）側に弾性変形しようとする。
【００１１】これに対し、被押圧部２３Ｚは、アクチュ
エータ２０が回動支点部２１（１１）を中心にインシュ
レータ１０上でロック位置からアンロック位置に回動操
作されるとき、逆に第二のコンタクト群４０のスタビラ
イザ脚４０ｃから反力Ｐと反対方向の力Ｑ（図６）を受
けるように形成されている。その結果、アクチュエータ
２０のカム部２２Ｚ（被押圧部２３Ｚ）近傍の変形が防
止または抑制される。
【００１２】すなわち、上記構成の本ＦＰＣ／ＦＦＣ用
コネクタは、アクチュエータ２０を回動支点部２１（１
１）を中心にインシュレータ１０上で回動させてＦＰＣ
／ＦＦＣ挿入部５０Ｓを開くと、カム部２２Ｚがカム係
合腕３０ｅを介してスタビライザ脚３０ｃを弾性変形さ
せ、押さえ部３０ｄと接触脚３０ｂとの間隔を広げる。
よって、ＺＩＦタイプのコネクタとして容易にＦＰＣ／
ＦＦＣ５０を挿脱することができる。このとき、カム部
２２Ｚ及びその近傍が受ける力Ｐは、被押圧部２３Ｚが
第二のコンタクト群４０のスタビライザ脚４０ｃによっ
て受ける力Ｑによって少なくとも一部が相殺され、カム
部２２Ｚ及びその近傍の変形が防止される。そして、Ｆ
ＰＣ／ＦＦＣ５０を挿入した後、アクチュエータ２０を
ロック位置に回動させれば、ＦＰＣ／ＦＦＣ５０上の各
ランドは、アクチュエータ２０の下面によって第一のコ
ンタクト群３０の接触脚３０ｂと第二のコンタクト群４
０の接触脚４０ｂに接触（導通）する。アクチュエータ
２０をロック位置に閉じた状態では、第一のコンタクト
群３０と第二のコンタクト群４０により、アクチュエー
タ２０に有害な変形を与える力は加わらない。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回動タイ
プのアクチュエータによりコンタクト群の接触脚とスタ
ビライザ脚の間隔を広げるＺＩＦタイプのＦＰＣ／ＦＦ
Ｃ用コネクタにおいて、ＺＩＦ作用を損なうことなく、
アクチュエータの変形を防止または抑制できるコネクタ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるＦＰＣ／ＦＦＣコネクタの一実施
形態を示す平面図である。
【図２】同正面図である。
【図３】図２のIII‐III線に沿う断面図である。
【図４】図２のIV‐IV線に沿う断面図である。
【図５】図２のV‐V線に沿う断面図である。
【図６】本発明によるＦＰＣ／ＦＦＣコネクタのアクチ
ュエータを回動操作するときの状態変化を示す断面図で
ある。
【図７】本発明によるＦＰＣ／ＦＦＣコネクタのアクチ
ュエータを回動操作するときの状態変化を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
Ｂ 基板 １０ インシュレータ １１ 回動支点部 １２ １３ コンタクト収納溝 ２０ アクチュエータ ２１ 回動支点部 ２１Ｘ 回動中心軸 ２２ ２３ コンタクト収納溝 ２２Ｚ カム部 ２３Ｚ 被押圧部 ３０ 第一のコンタクト群 ３０ａ ４０ａ 半田付け脚 ３０ｂ ４０ｂ 接触脚 ３０ｃ ４０ｃ スタビライザ脚 ３０ｄ 押さえ部 ３０ｅ カム係合腕 ４０ 第二のコンタクト群 ５０ ＦＰＣ／ＦＦＣ ５０Ｓ ＦＰＣ／ＦＦＣ挿入部（溝）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5E023 AA04 AA13 AA16 BB01 BB08 BB09 BB22 BB23 BB25 CC23 CC26 DD03 DD06 DD25 DD28 EE07 EE11 FF01 GG02 GG09 HH07 HH21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ＦＰＣ／ＦＦＣに接触する複数のコンタ
    クトとを有するインシュレータと；このインシュレータ
    に、ロック位置とアンロック位置との間を回動操作自在
    に支持され、ロック位置ではＦＰＣ／ＦＦＣとコンタク
    ト群とに接触圧力を与えるアクチュエータと；を有する
    ＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、 上記複数のコンタクトは、互いに平行に整列する第一の
    コンタクト群と第二のコンタクト群とからなり、 上記第一、第二のコンタクト群の各コンタクトはそれぞ
    れ、ＦＰＣ／ＦＦＣとの接触脚とこの接触脚に対応する
    スタビライザ脚とを有し、 上記アクチュエータは、この第一のコンタクト群のスタ
    ビライザ脚に係合するカム部と第二のコンタクト群のス
    タビライザ脚に係合する被押圧部とを備えており、 このアクチュエータのカム部は、該アクチュエータをロ
    ック位置からアンロック位置へ回動するとき、第一のコ
    ンタクト群のスタビライザ脚を対応する接触脚との間隔
    を広げるように弾性変形させ、被押圧部は、該アクチュ
    エータをロック位置からアンロック位置への回動すると
    き、第二のコンタクト群のスタビライザ脚により、第一
    のコンタクト群のスタビライザ脚がアクチュエータに与
    える力と反対方向の力を受けるように形成されているこ
    とを特徴とするＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。
  2. 【請求項２】 請求項１記載のコネクタにおいて、アク
    チュエータのカム部と被押圧部は、該アクチュエータの
    回動中心とほぼ同軸上に設けられているＦＰＣ／ＦＦＣ
    用コネクタ。
  3. 【請求項３】 請求項１または２記載のコネクタにおい
    て、第一、第二のコンタクト群の接触脚とスタビライザ
    脚は、ＦＰＣ／ＦＦＣを挟んで略対向しているＦＰＣ／
    ＦＦＣ用コネクタ。
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