JP2002328422A - 写真シール作成装置 - Google Patents

写真シール作成装置

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JP2002328422A
JP2002328422A JP2001132770A JP2001132770A JP2002328422A JP 2002328422 A JP2002328422 A JP 2002328422A JP 2001132770 A JP2001132770 A JP 2001132770A JP 2001132770 A JP2001132770 A JP 2001132770A JP 2002328422 A JP2002328422 A JP 2002328422A
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JP
Japan
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photographing
user
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time
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JP2001132770A
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English (en)
Inventor
Satoshi Tatsumi
聡 辰巳
Hiroaki Nishiura
弘明 西浦
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Tatsumi Denshi Kogyo KK
Original Assignee
Tatsumi Denshi Kogyo KK
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Publication date
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者を撮影する際の条件の設定の自由度を
高め、斬新な演出の施された撮影を可能とする写真シー
ル作成装置を提供する。 【解決手段】 利用者Uを撮影するカメラと撮影画像確
認用の液晶ディスプレイパネルと撮影方向を照らすサー
クル蛍光灯とフラッシュとが撮影装置10として一体化
されている。この撮影装置10は、上下方向に伸縮可能
な可動保持部12により、上下方向に移動可能でかつ水
平軸およびカメラ光軸を中心として回動可能に保持さ
れ、可動保持部12は、利用者Uの上方(撮影室2の天
井に相当する位置)に配置された懸装保持部14によ
り、前後方向に移動可能に保持される。撮影室2の下方
には、床面Fから上方に拡散光を放って利用者Uを照ら
す床面照明装置16が設けられている。利用者Uは撮影
装置10を把持してカメラ位置や撮影方向を設定し、写
真シール作成のためを撮影を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、利用者をカメラで
撮影し、その撮影画像に利用者の操作に基づく画像を合
成して写真シールとして出力する写真シール作成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、利用者をカメラで撮影して、
その撮影画像と利用者の操作に基づき選択または入力さ
れた画像とを合成し、その合成画像を写真シールとして
出力する写真シール作成装置が知られている。このよう
な写真シール作成装置は、遊技性または娯楽性の高いこ
とから、撮影画像と合成すべき画像(以下「付加画像」
という)を、利用者の嗜好に応じて、予め用意された多
種多様な背景画像および前景画像から選択したり、タッ
チペン等のペン型入力手段を用いて利用者が自由に描い
たりできるように構成されている。これに加えて、撮影
画像自体も利用者の嗜好に合わせるために撮影方向や照
明条件などの撮影条件を調整できるように構成されてい
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の写
真シール作成装置では、限定された空間に、利用者を撮
影するための場所を確保し撮影や写真シール出力のため
の機器を配置しなければならないことから、カメラの位
置(撮影位置)や撮影方向についての調整可能な範囲は
限定されており、照明方法も限られたものであった。こ
のため、利用者の嗜好を十分に反映させた撮影条件の設
定や遊技性の高い斬新な演出を容易に行うことはできな
かった。
【0004】そこで本発明では、利用者を撮影する際の
条件の設定の自由度を高め、斬新な演出の施された撮影
を容易に行うことができる写真シール作成装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、所定の床面上の利用者を撮影するカメラを含む
撮影装置と、当該利用者によって操作され、当該カメラ
により得られる撮影画像の中から画像を選択する選択操
作手段と、当該選択操作手段によって選択された画像を
含む合成画像を写真シールとして出力する出力装置とを
有する写真シール作成装置であって、上下方向に移動可
能にかつ撮影方向可変に前記撮影装置を保持する保持機
構と、前記床面を形成する光透過性の板状部材を含み、
当該板状部材から上方に光を放つことによって前記利用
者を照らす第1の照明手段とを備え、前記撮影装置は、
前記カメラにより得られる撮影画像を確認するための確
認用表示手段と、前記カメラの撮影方向を照らす第2の
照明手段とを更に含み、前記利用者が手で前記撮影装置
の位置および向きを調整することにより撮影位置および
撮影方向が設定されることを特徴とする。
【0006】このような第1の発明によれば、利用者を
撮影するカメラと確認用表示手段と撮影方向を照らす第
2の照明手段とは、撮影装置として一体的に、上下方向
に移動可能でかつ撮影方向が可変となるように構成され
ている。このため、利用者は撮影装置の位置や向きを手
で変えることにより、所定範囲内で任意に撮影位置(カ
メラ位置)および撮影方向を設定することができる。し
かも、撮影位置や撮影方向を任意に設定しても、第2の
照明手段により撮影方向が照らされ、撮影装置内の確認
用表示手段で撮影画像を確認できるので、利用者を容易
かつ良好に撮影することができる。また、第1の照明手
段により床面から上方に向けて利用者が照らされるの
で、従来に見られない照明効果が得られる。この照明効
果は、撮影位置や撮影方向の設定の自由度の高さと相俟
って、斬新な演出の施された撮影を可能とする。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、前記
保持機構は、前記利用者に対して前後方向にも移動可能
に前記撮影手段を保持することを特徴とする。
【0008】このような第2の発明によれば、撮影手段
を上下方向のみならず前後方向にも移動させることがで
きるので、撮影位置や撮影方向の自由度が更に高くな
る。
【0009】第3の発明は、第2の発明において、前記
保持機構は、前記撮影装置を上下移動可能かつ撮影方向
可変に保持する可動保持手段と、前記利用者よりも上方
に配置され、前記可動保持手段が前後移動可能に懸装さ
れる懸装保持手段とを含むことを特徴とする。
【0010】このような第3の発明によれば、撮影装置
を上下移動可能かつ撮影方向可変に保持する可動保持手
段が前後移動可能に懸装保持手段に懸装され、その懸装
保持手段は利用者よりも上方に配置されるため、撮影室
内の限られた空間を有効に利用しつつ、撮影位置や撮影
方向につき高い自由度を得ることができる。また、床面
から利用者を照らす第1の照明手段による照明効果と相
俟って斬新な撮影を行うことができる。例えば、第1の
照明手段によって逆光効果を与えつつ利用者を頭上から
撮影することができる。
【0011】第4の発明は、第1ないし第3の発明のい
ずれかにおいて、前記利用者によって操作され、当該操
作に基づく画像を入力する入力操作手段と、前記選択操
作手段によって選択された画像と前記入力操作手段によ
って入力された画像とを合成することにより前記合成画
像を生成する画像合成手段と、前記合成画像を表示する
合成画像表示手段とを更に備え、前記入力操作手段は、
複数のペン型入力手段を含み、当該複数のペン型入力手
段に対する同時操作に応じて並行的に画像を入力するこ
とを特徴とする。
【0012】このような第4の発明によれば、合成画像
表示手段による表示を見つつ、撮影画像に合成すべき画
像を複数人が同時に入力することにより、複数利用者が
写真シールの作成を楽しむことができる。
【0013】第5の発明は、第4の発明において、前記
合成画像表示手段は、前記利用者を等身大に表示したと
きに少なくとも前記利用者の顔または上半身が収まるサ
イズの画面を含み、前記入力操作手段は、前記複数のペ
ン型入力手段によって前記画面に描かれる画像を入力す
ることを特徴とする。
【0014】このような第5の発明によれば、利用者
は、自分を合成画像表示手段の画面に被写体と等倍寸法
程度に表示させ、その画面に表示された顔などにペン型
入力手段で例えば化粧に相当する画像を描くことができ
る。これにより利用者は、鏡を見ながら化粧するかのよ
うな体験を楽しむことができ、その化粧の施された利用
者の画像を写真シールとして出力できる。
【0015】第6の発明は、所定金額に相当するコイン
がコイン投入口に投入されると、所定の遊技時間だけ写
真シールの作成を許容し、当該遊技時間経過後は当該写
真シールの作成を抑止する写真シール作成装置であっ
て、前記写真シールの作成が抑止されてから前記コイン
投入口に前記所定金額に相当するコインが新たに投入さ
れるまでの時間であるアイドル時間を計測する計時手段
と、前記遊技時間が前記アイドル時間と正の相関関係を
有するように前記遊技時間を調整する遊技時間調整手段
と備えることを特徴とする。
【0016】このような第6の発明によれば、利用者
(客)が多くなってアイドル時間が短くなれば、遊技時
間が短くなって写真シール作成装置の1回当たりの占有
時間が短縮されるので、行列を作ってでも待っている客
の待ち時間を短縮させるという効果を奏する。一方、利
用者(客)が少なくなってアイドル時間が長くなれば遊
技時間も長くなるので、写真シール作成装置利用のため
の順番待ち(客待ち)の生じる可能性が無いか少ないと
きには、長い時間、客に写真シール作成を楽しませるこ
とができる。さらに、客待ちの状況に応じて手動で遊技
時間を調整するという作業が不要となる。
【0017】第7の発明は、所定金額に相当するコイン
がコイン投入口に投入されると、所定の遊技時間だけゲ
ームを許容し、当該遊技時間経過後は当該ゲームを抑止
するゲーム装置であって、前記ゲームが抑止されてから
前記コイン投入口に前記所定金額に相当するコインが新
たに投入されるまでの時間であるアイドル時間を計測す
る計時手段と、前記遊技時間が前記アイドル時間と正の
相関関係を有するように前記遊技時間を調整する遊技時
間調整手段とを備えることを特徴とする。
【0018】このような第7の発明によれば、第6の発
明と同様、客の多い時間帯では客の回転率が上昇し、客
の少ない時間帯では長い遊技時間が許容される。したが
って、ゲーム装置利用のための順番待ちが生じている場
合には、客の待ち時間を短縮することができ、順番待ち
の生じる可能性が無いか少ないときには、長い時間、客
にゲームを楽しませることができる。
【0019】本願に係る上記発明の他の態様及びその効
果については、上記発明とその効果および後述する発明
の実施形態の説明より明らかであるので、ここでは説明
を省略する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して説明する。 <1.第1の実施形態> <1.1 全体構成>図1は本発明の第1の実施形態に
係る写真シール作成装置の側面図であり、図2は図1の
X−X線における断面図であり、図3はこの写真シール
作成装置の平面図である。以下、これら図1〜図3を参
照して、本実施形態に係る写真シール作成装置の全体構
成について説明する。
【0021】この写真シール作成装置は、利用者Uが入
る撮影室2と、利用者Uの撮影画像を含む合成画像を生
成して写真シールとして出力する本体部4とを備えてい
る。
【0022】撮影室2は、利用者Uを撮影するカメラ等
を含む撮影装置10と、可動保持部12および懸装保持
部14とによって撮影装置10を移動可能かつ撮影方向
可変に保持する保持機構とを備えている。可動保持部1
2は、撮影装置10を上下移動可能かつ撮影方向可変に
保持し、前後移動可能に懸装保持部14に懸装される。
懸装保持部14は、撮影装置10を上方に移動させて利
用者Uの頭上からも撮影できるように、撮影室2内の利
用者Uよりも上方(撮影室2の天井に相当する位置)に
配置されている。すなわち、懸装保持部14は、本体部
4上方に取り付けられた前方梁部材202と撮影室2の
後部上方に取り付けられた後方梁部材204との間に架
設されている。また、撮影室2の下部には、床面Fを形
成する光透過性の板状部材を含み、面光源として上方に
光を放って利用者Uを下方から照らす床面照明装置16
が、設けられている。
【0023】本体部4は、コンピュータを中心に構成さ
れ各部の制御や画像処理を行う制御装置や、プリンタ、
メインディスプレイ装置等を内蔵し、メインディスプレ
イ装置の表示画面22は、利用者Uに向き合うように配
置されていて、利用者Uを等身大に表示したときに少な
くとも利用者Uの顔または上半身が収まるようなサイズ
となっている。そして、その表示画面22の両側にはラ
イトペン18L,18Rが備え付けられていて、利用者
Uは、これらのライトペン18L,18Rを操作するこ
とによって、その表示画面22に表示される撮影画像に
付加すべき画像を入力することができる。また、本体部
4の前面すなわち利用者Uに向き合う面には、操作パネ
ル20も設けられており、この操作パネル20は、写真
シールとして出力すべき合成画像を構成する撮影画像を
選択するための選択操作手段や、合成画像生成の際に撮
影画像に付加される画像(付加画像)としての背景画像
や前景画像を指定する指定手段などを含んでいる。さら
に、本体部4は、その前面に照明装置(以下「前面照明
装置」という)24およびコイン投入口26を備え、そ
の側面に写真シールの取出口28を備えている。
【0024】<1.2 床面照明装置の構成>図4
(a)は本実施形態における床面照明装置16の平面図
であり、図4(b)はこの床面照明装置16の側面図で
ある。これらの図が示すように、本実施形態における床
面照明装置16は、4個の扁平な直方体状の照明ユニッ
ト16a〜16dを並べて構成される。各照明ユニット
16a〜16dは、上面の開放されたキャビネット16
4に環状の蛍光灯(以下「サークル蛍光灯」という)1
62が点灯回路(不図示)と共に収容された構成となっ
ており、キャビネット164の上面には、撮影室2の床
面Fを形成するカバー166が取り付けられる。このカ
バー166は拡散透過板であり、例えば乳半色のプラス
チック板がカバー166として使用される。なお、本実
施形態では、4個の照明ユニット16a〜16dによっ
て床面照明装置16が構成されるが、照明ユニットの個
数は4個に限定されるものではない。
【0025】本実施形態では、上記のように構成される
床面照明装置16は、面光源として床面Fから上方に拡
散光を放ち、これにより被写体としての利用者Uを下方
から照明する。
【0026】なお、図4に示した床面照明装置16は面
光源として構成されているが、これは一例であり、これ
に代えて、例えば直管形蛍光灯を撮影室2内の床面Fの
左右の縁に沿って配置した構成としてもよい。この構成
によっても床面Fから上方に向かう光によって利用者U
を照らすことができる。
【0027】<1.3 撮影装置の構成>図5(a)は
本実施形態における撮影装置10の正面図であり、図5
(b)はこの撮影装置10の透視平面図であり、図5
(c)はこの撮影装置10の透視側面図である。これら
の図が示すように、本実施形態における撮影装置10
は、カメラ106と液晶ディスプレイパネル(以下「L
CD」と略記する)108とフラッシュ110とサーク
ル蛍光灯112とが円盤状のケース102に収容されて
一体化された構成となっており、ケース102の前面に
は透明カバー104が取り付けられている。そして、こ
の透明カバー104を通して、サークル蛍光灯112お
よびフラッシュ110からの光が利用者Uを照らし、カ
メラ106が利用者Uを撮影し、LCD108に表示さ
れる撮影画像を利用者Uが見ることができるように、カ
メラ106、フラッシュ110、サークル蛍光灯112
およびLCD108が、ケース102内に固定的に配置
されている。また、ケース102の上部には、カメラ1
06による撮影画像を画像ファイルとして本体部4内の
制御装置に取り込んで一時的に保存するための処理(以
下「キャプチャ処理」という)を起動するためのスイッ
チとして、2つの押しボタン114が設けられている。
さらに、ケース102には、その両側方向に張り出した
扁平部分として把持部102a,102bが設けられて
いる。これら把持部102a,102bは、撮影装置1
0の位置や方向を調整してカメラ位置(以下「撮影位
置」ともいう)や撮影方向を設定する際に利用者Uによ
って把持される。
【0028】この撮影装置10において、カメラ106
は、撮影室2において床面F上に存在する利用者Uを撮
影して撮影画像を表す画像信号を出力する。典型的に
は、CCD(電荷結合素子)を利用してデジタル画像信
号を生成するデジタルカメラがカメラ106として使用
される。LCD108は、上記画像信号の表す画像を表
示するように構成されており、カメラ106によって得
られる撮影画像を確認するために使用される。サークル
蛍光灯112は、カメラ106の撮影方向を照らす照明
手段であって、本写真シール作成装置の動作中は常時点
灯される。フラッシュ110は、押しボタン114が押
下されると、数秒程度の予め決められた時間の経過後に
カメラ106の撮影方向に閃光を放つ。そして、フラッ
シュ110から閃光が放たれると、その閃光で照らされ
た利用者Uのカメラ106による撮影画像を表す画像信
号が本体部4内の制御装置に転送され、画像ファイルと
して一時的に保存される。
【0029】<1.4 撮影装置の保持機構の構成>図
6(a)は本実施形態における撮影装置10の保持機構
の側面図であり、図6(b)はこの保持機構の正面図で
あり、図6(c)はこの保持機構の下面図である。本実
施形態における撮影装置10の保持機構は、既述のよう
に、可動保持部12と懸装保持部14とからなる。
【0030】可動保持部12は、伸縮管部材121と、
撮影装置10を伸縮管部材121の最下部(先端部)に
取り付けるための取付部材122と、先端が取付部材1
22に繋がれた可撓性ワイヤを含むロールバネ123と
から構成されている。そして、伸縮管部材121は、下
部を上部に嵌め込み可能な複数の管部分からなり内部に
スライドレール121bを含んでいる。この伸縮管部材
121とロールバネ123とにより、伸縮管部材121
によって決まる所定範囲内で、撮影装置10を上下方向
に移動させ、任意位置に停止させることができる。ま
た、撮影装置10は、左右方向に延びる水平軸を中心と
する回動(以下「水平軸回動」という)が可能で、かつ
撮影装置10内のカメラ106の光軸を中心とする回動
(以下「光軸回動」という)が可能となるように、取付
部材122に取り付けられている。
【0031】懸装保持部14は、撮影室2内の利用者U
に対して前後方向に水平に延びるレール142と、車輪
144を有する台車146とを含み、レール142に車
輪144が乗り、台車146がレール142に案内され
て前後方向に移動できるように構成されている。この台
車146には、上記の可動保持部12における伸縮管部
材121の上端部およびロールバネ本体が取り付けられ
る。これにより、懸装保持部14のレール142によっ
て決まる所定範囲内で、撮影装置10を可動保持部12
と共に前後方向に移動させ、任意位置に停止させること
ができる。
【0032】上記のように構成された保持機構によれ
ば、撮影室2内の利用者Uが撮影装置10を把持して、
図6(a)に示すように前後方向に移動させたり、図7
(a)に示すように上下方向に移動させたりすることが
できる。これにより、所定範囲内で所望位置にカメラ位
置(撮影位置)を設定することができる。また、撮影室
2内の利用者Uが撮影装置10を把持して、図7(b)
に示すようにカメラ106の撮影方向Dpを所望方向に
設定したり、図7(c)に示すようにカメラ106の光
軸を中心に回動させることもできる。したがって、例え
ば利用者Uの頭上からの撮影も可能であり、また、縦長
と横長のいずれの撮影画像をも得ることができる。
【0033】なお、上述した保持機構の構成は一例に過
ぎず、撮影室2内の利用者Uに対して上下および前後方
向に移動可能でかつ水平軸回動および光軸回動可能に撮
影装置10を保持する機構であれば、他の保持機構を採
用してもよい。例えば、可動保持部12において、伸縮
管部材121に代えて、上下方向に延びるレールに沿っ
て取付部122を移動させる構成を使用してもよい。
【0034】<1.5 要部の機能的構成>図8は、本
実施形態に係る写真シール作成装置の要部を機能面から
見た構成を示すブロック図である。この写真シール作成
装置の要部は、機能的には、カメラ52と、確認表示部
54と、ビデオ分配部56と、キャプチャ制御部58
と、画像処理部60と、メイン表示部62と、写真シー
ル出力部64と、コイン入力部66と、操作部68と、
照明部70と、I/O制御部72と、ペン入力部74
と、ペン入力制御部76と、メイン制御部80とから構
成される。
【0035】この構成において、カメラ52と確認表示
部54は、撮影装置10内のカメラ106とLCD10
8にそれぞれ相当する。ビデオ分配部56は、本体部4
内の制御装置に含まれるハードウェアによって実現さ
れ、押しボタン114が押下されるまでの間にカメラ5
2によって取り込まれる撮影方向Dpの画像(「スルー
画像」と呼ばれる)の信号を確認表示部54とキャプチ
ャ制御部58とに分配する。これにより、スルー画像
は、確認表示部54に表示されると共に、キャプチャ制
御部58を通して画像処理部60経由でメイン表示部6
2にも表示される。キャプチャ制御部58は、制御装置
に含まれるハードウェアと制御装置内のコンピュータが
実行するソフトウェアとによって実現され、キャプチャ
処理を実行する。すなわち、利用者Uの撮影のために押
しボタン114が押下されると、メイン制御部80から
の指示に基づき、利用者Uの撮影画像を表す信号として
カメラ52から出力される画像信号を直接に(ビデオ分
配部56を介さずに)受け取り、画像処理部60内に画
像ファイルとして一時的に格納する。画像処理部60
は、制御装置に含まれるハードウェアと制御装置内のコ
ンピュータが実行するソフトウェアとによって実現さ
れ、メイン制御部80からの指示に基づき、その内部に
格納された画像ファイルの表す撮影画像と、操作パネル
20によって指定される背景画像や前景画像および/ま
たはライトペン18L,18Rによって手書きで入力さ
れた画像(以下「手書き画像」)とを合成することによ
り、合成画像を生成する。メイン表示部62は、本体部
4におけるメインディスプレイ装置に相当し、画像処理
部60によって生成される合成画像を表示する。写真シ
ール出力部64は、本体部4に内蔵されるプリンタに相
当し、メイン制御部80からの指示に基づき、画像処理
部60で生成された合成画像を写真シールとして出力す
る。
【0036】また、コイン入力部66は、本体部4にお
けるコイン投入口26と制御装置内のハードウェアとに
よって実現され、コイン投入口26に投入されたコイン
を検出して、投入コインを示すコイン信号を出力する。
操作部68は、本体部4における操作パネル20と撮影
装置10における押しボタン114とに相当し、操作パ
ネル20または押しボタン114が利用者Uによって操
作されると、その操作内容を示す操作信号を出力する。
照明部70は、本体部4における床面照明装置16およ
び前面照明装置24と撮影装置10におけるサークル蛍
光灯112とに相当し、メイン制御部80からの指示に
基づきI/O制御部72によって調光および点灯/消灯
が制御される。I/O制御部72は、制御装置内のハー
ドウェアによって実現され、メイン制御部80からの指
示に基づき、照明部70を制御すると共に、コイン入力
部66からのコイン信号や操作部68からの操作信号を
メイン制御部80へ転送する。ペン入力部74は、本体
部4におけるライトペン18L,18Rに相当し、利用
者Uによって操作されると、その操作内容を示すペン入
力信号を出力する。ペン入力制御部76は、制御装置に
含まれるハードウェアと制御装置内のコンピュータが実
行するソフトウェアとによって実現され、ライトペン1
8L,18Rからペン入力信号を受け取って、利用者U
の操作内容に基づく画像を表す信号を生成し、これを手
書き画像信号としてメイン制御部80に転送する。ここ
で2人の利用者Uによって2つのライトペン18L,1
8Rが同時に操作された場合には、ペン入力制御部76
は、左のライトペン18Lからのペン入力信号と右のラ
イトペン18Rからのペン入力信号とを交互に受け取
り、それぞれのペン入力信号に基づく手書き画像信号を
生成する。これにより、2本のライトペン18L,18
Rに対する同時操作に応じて並行的に2つの手書き画像
が入力されることになる。
【0037】メイン制御部80は、制御装置内のコンピ
ュータがソフトウェアを実行することによって実現さ
れ、上述のようにして入力されるコイン信号や操作信号
に基づき各部を制御するために、上述のように各部に指
示を出す。また、ペン入力制御部76から手書き画像信
号を受け取ると、これを、撮影画像と合成すべき付加画
像の信号として画像処理部60に転送する。また、制御
装置内のコンピュータは、タイマー機能を備えており、
メイン制御部80は、このタイマー機能を利用して、押
しボタンスイッチ114が押下されてからキャプチャ処
理が開始されるまでの時間や、キャプチャ処理を許容す
る時間、ライトペン18L,18Rによる手書き画像の
入力を許容する時間を管理する。
【0038】<1.6 動作>図9は、本実施形態によ
る写真シール作成のための処理手順を示すフローチャー
トである。
【0039】本実施形態に係る写真シール作成装置は、
起動されると投入口26へのコイン投入を待機する状態
となる(ステップS10)。この待機状態では、カメラ
52および確認表示部54は動作しているが、メイン制
御部80は、操作部68からの操作信号およびペン入力
制御部76からの手書き画像信号を無視する。その結
果、撮影装置10における押しボタン114が押下され
ても、キャプチャ制御部58によるキャプチャ処理は実
行されず、また、操作パネル20やライトペン18R,
18Lが操作されても、画像処理部60や写真シール出
力部64は動作しない。この待機状態において、コイン
が投入されると、そのコインを示すコイン信号がI/O
制御部72を介してメイン制御部80に入力され、メイ
ン制御部80は、このコイン信号に基づき投入されたコ
インの金額を算出する。続けて複数のコインが投入され
ると、メイン制御部80は、それらのコインの金額を合
計する。そして、1個のコインの金額または続けて投入
された複数個のコインの合計額が所定の金額に到達する
と、撮影処理を開始する(ステップS12)。
【0040】撮影処理が開始されると、メイン制御部8
0は、まず、予め決められた時間(以下「撮影時間」と
いう)が経過するとタイムアウトとなるようにタイマー
を設定し、そのタイマーをスタートさせる。その後、タ
イムアウトとなるまで、操作部68としての押しボタン
114が押下されたか否かを操作信号によって調べる。
この間に押しボタン114が押下されると、メイン制御
部80は、撮影開始を利用者にメイン表示部64の画面
で知らせ、数秒程度の予め決められた時間の経過後にカ
メラ52に撮影信号(シャッター信号)を送る。これに
より、カメラ52のシャッター動作と同期してフラッシ
ュ110が閃光を放ち、キャプチャ制御部58がキャプ
チャ処理を開始する。すなわち、キャプチャ制御部58
は、フラッシュ110からの閃光で照らされた利用者U
の撮影画像を表す信号としてカメラ52から出力される
画像信号を直接に受け取り、画像処理部60内に画像フ
ァイルとして格納する。このようにして所定の撮影時間
の間、押しボタン114が押下される毎にキャプチャ処
理が実行され、撮影画像が画像ファイルとして一時的に
保存される。撮影時間が経過すると、タイムアウトとな
って撮影処理を終了する。また、撮影時間の経過前であ
っても、操作パネル20に対して撮影処理の終了を指示
する操作が行われると、撮影処理を終了する。
【0041】撮影処理を終了すると、メイン制御部80
は写真選択処理を開始する(ステップS14)。写真選
択処理では、メイン制御部80の指示に基づき、その前
の撮影処理におけるキャプチャ処理で画像処理部60に
保存された画像ファイルの表す撮影画像(通常は複数
個)がメイン表示部62に表示される。そして、これを
見た利用者Uによる操作に基づき、画像ファイルの表す
撮影画像のうちのいずれかが選択される。このようにし
て撮影画像が選択されると、メイン制御部80は、ライ
トペン18L,18Rによる操作に基づく手書き画像の
入力のための処理(以下「らくがき処理」という)を開
始する(ステップS16)。
【0042】らくがき処理が開始されると、メイン制御
部80は、まず、予め決められた時間(以下「らくがき
時間」という)が経過するとタイムアウトとなるように
タイマーを設定し、そのタイマーをスタートさせる。メ
イン制御部80は、らくがき処理が開始されるまではペ
ン入力制御部76からの手書き画像信号を無視している
が、らくがき処理が開始されるとタイムアウトとなるま
で、ペン入力制御部76から出力される手書き画像信号
を受け取り、これを画像処理部60に転送する。画像処
理部60は、この手書き画像信号の表す画像を写真選択
処理で選択された撮影画像(以下「選択撮影画像」とい
う)と合成する。これによって得られた合成画像は、メ
イン表示部62に表示される。このようにして所定のら
くがき時間の間、左右のライトペン18R,18Lのい
ずれかが操作される毎に、その操作に基づく手書き画像
が選択撮影画像に順次合成されていき、合成画像がメイ
ン表示部62に表示される。ところで、表示部62に相
当するメインディスプレイ装置の表示画面22は、利用
者Uに向き合うように配置されていて、利用者Uを等身
大に表示したときに少なくとも利用者Uの顔または上半
身が収まるようなサイズとなっている。このため、利用
者Uは、表示画面22に等身大で自分を表示させ、左右
のライトペン18R,18Lの一方または双方で画面2
2に化粧に相当する画像を描くことで、鏡を見ながら化
粧するかのような体験を楽しむことができる。このよう
ならくがき時間が経過してタイムアウトになると、メイ
ン制御部80は、ペン入力制御部76から出力される手
書き画像信号を無視する。これにより、らくがき時間の
経過後は、手書き画像は選択撮影画像に合成されない。
【0043】らくがき時間の経過後又はらくがき時間の
経過前に、操作パネル20に対する操作によりプリント
が指示されると、メイン制御部80は、プリント処理を
開始する(ステップS18)。すなわち、メイン制御部
80は、プリント指示を示す操作信号を受け取ると、こ
れに基づき、その時点でメイン表示部62に表示されて
いる合成画像の出力を画像処理部60を介して写真シー
ル出力部64に指示する。これにより、写真シール出力
部64としてプリンタは、その合成画像を写真シールと
して出力する。これにより、プリント処理が終了する。
出力された写真シールは、本体部4の側面に設けられた
取出口28から利用者Uによって取り出される。
【0044】上記プリント処理が終了すると、ステップ
S10へ戻り、所定の金額に相当するコインが新たにコ
イン投入口26に投入されるまで待機状態となる。この
待機状態において、所定の金額に相当するコインが新た
に投入されると、上記と同様の処理(ステップS12〜
S18)が実行され、その後、再びステップS10へ戻
る。
【0045】<1.7 効果>本実施形態では、カメラ
106とLCD108とサークル蛍光灯112とフラッ
シュ110とが図5に示すように撮影装置10として一
体化されている。そして、この撮影装置10は、可動保
持部12と懸装保持部14とからなる保持機構により、
撮影室2内の利用者Uに対して前後および上下方向に移
動可能でかつ水平軸回動および光軸回動可能に保持され
る。このため、利用者Uは、撮影装置10の位置や向き
を手で変えることにより、所定範囲内で任意に撮影位置
(カメラ位置)および撮影方向等を設定することができ
る。しかも、撮影位置や撮影方向等を任意に設定して
も、サークル蛍光灯112により撮影方向が照らされ、
撮影装置10内のLCD108で撮影画像を確認できる
ので、利用者Uを容易かつ良好に撮影することができ
る。
【0046】また、撮影室2に床面照明装置16が設け
られ、床面Fから上方に向けて利用者Uが照らされるの
で、従来に見られない照明効果が得られる。この照明効
果は、撮影位置や撮影方向の設定の自由度の高さと相俟
って、斬新な演出の施された撮影を可能とする。
【0047】さらに、懸装保持部14は撮影室2内の利
用者Uの上方に配置され、その懸装保持部14に上端部
が取り付けられた可動保持部12は、上下方向に伸縮自
在の構成となっている。このため、撮影室2の限られた
空間を有効に利用しつつ、撮影位置や撮影方向につき高
い自由度を得ることができる。また、この自由度の高さ
は、床面照明装置16による照明効果と相俟って斬新な
撮影を可能とする。例えば、床面照明装置16によって
逆光効果を与えつつ利用者Uの頭上から撮影することが
可能となる。さらに、可動保持部12が上下方向に伸縮
自在に構成されていることから、撮影後に撮影装置10
を上方に置くことにより、ライトペン18L,18Rや
操作パネル20に対する操作のための空間を広く確保す
ることができる。
【0048】<1.8 変形例>上記第1の実施形態で
は、可動保持部12は前後移動可能に懸装保持部14の
懸装されているが、これに代えて、可動保持部12(伸
縮管部材121の最上部およびロールバネ123)を懸
装保持部14または撮影室2の天井部分に固定的に取り
付けてもよい。この場合、撮影装置10の位置を前後方
向に変更することはできないが、上下方向には移動可能
でかつ撮影方向等も任意に設定できるので、撮影位置や
撮影方向等につきなお高い自由度が得られ、利用者Uの
頭上から撮影することも可能である。
【0049】<2.第2の実施形態>上記第1の実施形
態に係る写真シール作成装置を或る客が利用したいとき
にその写真シール作成装置が使用中であれば、その客は
現時点の利用者による写真シール作成が終了するまで待
つことになる。すなわち、写真シール作成装置の利用の
ための順番待ちが生じる。本発明の第2の実施形態に係
る写真シール作成装置は、このような順番待ちの発生を
抑制する機能を有している。この順番待ち発生の抑制
は、撮影処理(図9のステップS10参照)が開始され
てからプリント処理(図9のステップS18参照)が終
了するまでの時間(以下「遊技時間」という)を短縮し
て客(写真シール撮影装置の利用者)の回転率を向上さ
せるという機能(以下「客回転率アップ機能」という)
により実現される。以下、このような第2の実施形態に
ついて説明する。
【0050】本実施形態の構成は、基本的には第1の実
施形態と同様である(図1〜図8参照)。しかし本実施
形態では、メイン制御部80(図8参照)を実現するソ
フトウェアの内容が第1の実施形態の場合と相違し、メ
イン制御部80による制御動作に基づき図10に示す手
順に従って写真シールが作成される。そこで以下では、
図10を参照して本実施形態による写真シール作成のた
めの処理手順を説明する。なお、本実施形態の各構成要
素については、第1の実施形態において対応する構成要
素と同一の参照符号を付して詳しい説明を省略する。
【0051】本実施形態では、写真シール作成装置が起
動されると、まず、メイン制御部80が客待ちランクR
wを“0”に初期化し(ステップS20)、客待ち判定
タイムTwをその初期値であるTw0に設定する(ステッ
プS22)。その後、客待ちカウンタ値Cwを“0”に
初期化する(ステップS24)。ここで、客待ちランク
Rw、客待ち判定タイムTw、および客待ちカウンタ値
Cwは、上記の回転率アップ機能を実現するために導入
された変数である。より詳しくは、客待ち判定タイムT
wは、写真シール作成装置のアイドル時間に基づいて上
記順番待ち(「客待ち」ともいう)の発生状況を判定す
るために導入されたものであり、また、客待ちカウンタ
値Cwは、写真シール作成装置のアイドル時間を計測す
るために導入されたものである。そして、客待ち判定タ
イムの初期値Tw0は、客待ちが発生している場合のアイ
ドル時間の上限に相当するカウンタ値Cwとして予め設
定されている。なお、「アイドル時間」とは、写真シー
ル作成装置の使用(プリント処理)が終了してから新た
な利用者によって写真シール作成装置の使用(撮影処
理)が開始されるまでの時間、すなわち写真シール作成
動作が抑止されてから次に写真シール作成動作が許容さ
れるまでの時間を意味するものとする。
【0052】客待ちカウンタ値Cwが初期化されると、
メイン制御部80は、客待ちカウンタ値Cwが客待ち判
定タイムTwに等しいか否かを判定する(ステップS2
6)。最初はCw=0であるのでCw≠Twと判定さ
れ、ステップS32へ進んで客待ちカウンタ値Cwを
“1”だけ増やす。その後、メイン制御部80は、コイ
ン入力部66からのコイン信号に基づき、所定金額に相
当するコインがコイン投入口26に投入されたか否かを
判定し(ステップS34)、所定金額に相当するコイン
が投入されていなければステップS26へ戻る。以降、
所定金額のコインが投入されない限り、ステップS26
→S32→S34を繰り返し実行する。この間に、客待
ちカウンタ値Cwが客待ち判定タイムTwに等しくなる
と、客待ちランクRwが“0”でない限り、客待ちラン
クRwを“1”だけ減じ、客待ち判定タイムTwを更新
する(ステップS26〜S31)。この客待ち判定タイ
ムTwの更新では、客待ち判定タイムTwにΔTだけ加
えた値を新たな客待ち判定タイムTwとする(ステップ
S31)。ここでΔTは、予め決められた正値であって
客待ちランクRwの減少速度を決定する。客待ち判定タ
イムTwの更新後は、上記と同様、客待ちカウンタ値C
wを“1”だけ増やした後、所定金額に相当するコイン
がコイン投入口26に投入されたか否かを判定し(ステ
ップS32,S34)、所定金額に相当するコインが投
入されていなければステップS26へ戻る。
【0053】上記のようにしてステップS26〜S34
が実行されることにより、所定金額のコインが投入され
るまでの時間が長くなるほど、すなわちアイドル時間が
長くなるほど、客待ちランクRwが小さくなる。ただ
し、客待ちランクRwは“0”よりも小さくなることは
ない。このようにしてステップS26〜S34が実行さ
れている間に所定金額のコインが投入されると、ステッ
プS36へ進む。
【0054】ステップS36においてメイン制御部80
は、客待ちカウンタ値Cwの値が客待ち判定タイムの初
期値Tw0よりも大きいか否かを判定する。その結果、C
w≦Tw0であれば、客待ちが生じていると見なして客待
ちランクRwを“1”だけ増やした(ステップS38)
後に、ステップS40へ進み、Cw>Tw0であれば、客
待ちが生じていないと見なして客待ちランクRwを変え
ることなく、ステップS40へ進む。
【0055】ステップS40においてメイン制御部80
は、客待ちランクRwに応じて撮影時間T1とらくがき
時間T2を設定する(ステップS40)。このとき、客
待ちランクRwが大きければ撮影時間T1とらくがき時
間T2が短くなるように設定する。
【0056】このようにして撮影時間T1とらくがき時
間T2が設定された後は、第1の実施形態と同様にして
(図9のステップS12〜S18)、撮影処理(ステッ
プS42)、写真選択処理(ステップS44)、らくが
き処理(ステップS46)、およびプリント処理(ステ
ップS46)が順に実行される。このとき、撮影処理の
許容される時間(撮影時間T1)とらくがき処理の許容
される時間(らくがき時間T2)は、客待ちランクRw
が大きいほど短くなる。
【0057】プリント処理が終了すると、所定金額のコ
イン投入に対応する写真シール作成動作が終了し、ステ
ップS22へ戻る。以降、ステップS22〜S48が繰
り返し実行される。
【0058】以上のような本実施形態によれば、写真シ
ール作成動作(ステップS42〜S48)が終了してか
ら所定金額のコインが新たに投入されるまでの時間(ア
イドル時間)を表す客待ちカウンタ値Cwが客待ち判定
タイムの初期値Tw0に達しない場合には、ステップS3
0は実行されずステップS38が実行されるので、写真
シール作成動作が開始される毎に客待ちランクRwが
“1”ずつ増える。そして、この客待ちランクRwが大
きくなるほど撮影時間T1とらくがき時間T2が短くな
る。これは、アイドル時間が短くなるほど、すなわち客
待ちの程度または可能性が大きくなるほど、撮影時間T
1とらくがき時間T2が短くなることを意味する。した
がって、客待ちの程度または可能性が大きくなると、写
真シール作成に許容される時間が短くなって客回転率が
向上し、客待ちが抑制される。一方、アイドル時間を表
す客待ちカウンタ値Cwが客待ち判定タイムTwを越え
ると、ステップS30が実行されステップS38は実行
されないので、客待ちランクRwはアイドル時間の長さ
に応じて減少する(ステップS26〜S31参照)。こ
れは、アイドル時間が長くなるほど、撮影時間T1とら
くがき時間T2が長くなることを意味する。したがっ
て、客待ちが生じなくなると(またはその可能性が少な
くなると)、写真シール作成に許容される時間が長くな
る。
【0059】このように本実施形態では、写真シール作
成に許容される時間(遊技時間)がアイドル時間と正の
相関関係を有するように、撮影時間T1およびらくがき
時間T2が客待ちランクRwに基づき調整される(ステ
ップS40)。その結果、写真シール作成装置利用のた
めの順番待ちが生じる場合には、順番待ちしている客の
待ち時間を短縮することができ、順番待ちの生じる可能
性が無いか少ないときには、長い時間、客に写真シール
作成を楽しませることができる。すなわち本実施形態に
よれば、順番待ちの発生が自動的に抑制されるので順番
待ちによる客の不満を緩和できると共に、順番待ちが生
じない状況のときには遊技時間が長くなるので客の満足
度を高めることができる。
【0060】<3.客回転率アップ機能を備えたゲーム
装置>上記第2の実施形態のように客回転率アップ機能
によって順番待ちの発生を自動的に抑制するという手法
は、コイン投入に応答してプレーヤにゲームを許容する
ゲーム装置に一般的に適用可能である。以下、このよう
な客回転率アップ機能を有するゲーム装置について説明
する。
【0061】図11は、このゲーム装置の構成を示す機
能ブロック図である。このゲーム装置は、それが提供す
るゲーム(以下「対象ゲーム」という)の内容に応じた
ハードウェアおよびソフトウェアとそのソフトウェアを
実行するコンピュータとから構成され、機能面から見る
と、ゲーム装置本体200と、コイン入力部202と、
操作部204と、I/O制御部206と、メイン制御部
208とを備えている。ゲーム装置本体200は、対象
ゲームの内容に応じたハードウェアおよびソフトウェア
によって実現される。コイン入力部202は、対象ゲー
ムを開始するために投入されるコインの投入口と投入さ
れたコインを検出するハードウェアとで実現され、投入
コインを示すコイン信号を出力する。操作部204は、
対象ゲームの内容に応じてプレーヤによって操作される
ハードウェアとして実現され、その操作内容を示す操作
信号を出力する。I/O制御部206は、ハードウェア
およびソフトウェアによって実現され、コイン入力部2
02からのコイン信号や操作部204からの操作信号を
メイン制御部208へ転送する。メイン制御部208
は、コンピュータによって実行されるソフトウェアによ
って実現され、コイン信号および操作信号に応じてゲー
ム装置本体200を制御する。
【0062】図12は、上記のように構成されたゲーム
装置によってゲームを提供するための処理手順を示すフ
ローチャートである。このフローチャートでは、図10
に示したフローチャートにおけるステップS40に代え
てステップS200が、ステップS42〜S48に代え
てステップS202が、それぞれ使用されている。その
他のステップについては、図10に示したフローチャー
トにおけるステップと同様であるので、対応するステッ
プには同一のステップ番号を付すものとする。
【0063】このゲーム装置においても、メイン制御部
208により、第2の実施形態と同様にして、ゲームが
終了してから次にゲームが許容されるまで(所定金額の
コインが新たに投入されるまで)の時間であるアイドル
時間が客待ちカウンタ値Cwによって表され、これに基
づき客待ちの状況を示す客待ちランクRwが設定される
(ステップS20〜S38)。
【0064】本実施形態ではメイン制御部208は、上
記のようにして設定された客待ちRwに応じて、対象ゲ
ームを許容する時間である遊技時間を設定する(ステッ
プS200)。このとき、客待ちランクRwが大きけれ
ば遊技時間が短くなるように設定する。この後、メイン
制御部208は、ゲーム制御処理を開始する(ステップ
S202)。すなわち、操作部204からの操作信号に
応じてゲーム装置本体200を制御する。これにより、
上記遊技時間の間、対象ゲームが許容される。すなわ
ち、上記遊技時間だけ、このゲーム装置においてプレー
ヤが対象ゲームを楽しめる状態となる。遊技時間の経過
後はステップS20へ戻り、以降、ステップS24〜S
38、S200、S202が繰り返し実行される。
【0065】このゲーム装置によれば、第2の実施形態
と同様、遊技時間がアイドル時間と正の相関関係を有す
るように遊技時間が調整される。このため、ゲーム装置
利用のための順番待ちの程度または可能性が大きくなる
と、遊技時間が短くなって客回転率が向上し、順番待ち
が生じなくなると(または可能性が少なくなると)、遊
技時間が長くなる。したがって、順番待ちの発生が自動
的に抑制されるので順番待ちによる客の不満を緩和でき
ると共に、順番待ちが生じない状況のときには遊技時間
が長くなるので客の満足度を高めることができる。
【0066】なお、このゲーム装置における遊技時間の
設定(調整)は、ゲーム制御におけるシーケンスやスピ
ードを客待ちランクRwに応じて変えることにより行う
ことができる。また、ゲーム制御で使用される秒タイマ
ーにおける「1秒」を例えば「0.9秒」や「0.8
秒」に置き換えることによっても、遊技時間を調整する
ことができる。さらに、ゲーム制御において遊技時間を
決定するタイマーの設定自体を客待ちランクRwに応じ
て変更するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る写真シール作成
装置の側面図。
【図2】図1のX−X線における断面図。
【図3】第1の実施形態に係る写真シール作成装置の平
面図。
【図4】第1の実施形態における床面照明装置の平面図
(a)および側面図(b)。
【図5】第1の実施形態における撮影装置の正面図
(a)、平面図(b)および側面図(c)。
【図6】第1の実施形態における撮影装置の保持機構の
側面図(a)、正面図(b)および下面図(c)。
【図7】第1の実施形態における撮影装置の保持機構に
よる撮影位置および撮影方向の設定を説明するための
図。
【図8】第1の実施形態に係る写真シール作成装置の機
能ブロック図。
【図9】第1の実施形態による写真シール作成のための
処理手順を示すフローチャート。
【図10】本発明の第2の実施形態による写真シール作
成のための処理手順を示すフローチャート。
【図11】客回転率アップ機能を有するゲーム装置の構
成を示す機能ブロック図。
【図12】上記ゲーム装置によってゲームを提供するた
めの処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
2 …撮影室 4 …本体部 10 …撮影装置 12 …可動保持部 14 …懸装保持部 16 …床面照明装置 18L,18R …ライトペン 20 …操作パネル 22 …メインディスプレイ装置の表示画面 26 …コイン投入口 28 …写真シール取出口 52 …カメラ 54 …確認表示部(LCD) 58 …キャプチャ制御部 60 …画像処理部 62 …メイン表示部(メインディスプレイ装置) 64 …写真シール出力部(プリンタ) 66 …コイン入力部 68 …操作部(操作パネル、押しボタン) 70 …照明部 74 …ペン入力部 80 …メイン制御部 102a,102b …把持部 106 …カメラ 108 …LCD 110 …フラッシュ 112 …サークル蛍光灯 114 …押しボタン 200 …ゲーム装置本体 202 …コイン入力部 204 …操作部 208 …メイン制御部 Dp …撮影方向 U …利用者

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の床面上の利用者を撮影するカメラ
    を含む撮影装置と、当該利用者によって操作され、当該
    カメラにより得られる撮影画像の中から画像を選択する
    選択操作手段と、当該選択操作手段によって選択された
    画像を含む合成画像を写真シールとして出力する出力装
    置とを有する写真シール作成装置であって、 上下方向に移動可能にかつ撮影方向可変に前記撮影装置
    を保持する保持機構と、 前記床面を形成する光透過性の板状部材を含み、当該板
    状部材から上方に光を放つことによって前記利用者を照
    らす第1の照明手段とを備え、 前記撮影装置は、 前記カメラにより得られる撮影画像を確認するための確
    認用表示手段と、 前記カメラの撮影方向を照らす第2の照明手段とを更に
    含み、 前記利用者が手で前記撮影装置の位置および向きを調整
    することにより撮影位置および撮影方向が設定されるこ
    とを特徴とする写真シール作成装置。
  2. 【請求項2】 前記保持機構は、前記利用者に対して前
    後方向にも移動可能に前記撮影手段を保持することを特
    徴とする、請求項1に記載の写真シール作成装置。
  3. 【請求項3】 前記保持機構は、 前記撮影装置を上下移動可能かつ撮影方向可変に保持す
    る可動保持手段と、 前記利用者よりも上方に配置され、前記可動保持手段が
    前後移動可能に懸装される懸装保持手段とを含むことを
    特徴とする、請求項2に記載の写真シール作成装置。
  4. 【請求項4】 前記利用者によって操作され、当該操作
    に基づく画像を入力する入力操作手段と、 前記選択操作手段によって選択された画像と前記入力操
    作手段によって入力された画像とを合成することにより
    前記合成画像を生成する画像合成手段と、 前記合成画像を表示する合成画像表示手段とを更に備
    え、 前記入力操作手段は、複数のペン型入力手段を含み、当
    該複数のペン型入力手段に対する同時操作に応じて並行
    的に画像を入力することを特徴とする、請求項1から3
    までのいずれか1項に記載の写真シール作成装置。
  5. 【請求項5】 前記合成画像表示手段は、前記利用者を
    等身大に表示したときに少なくとも前記利用者の顔また
    は上半身が収まるサイズの画面を含み、 前記入力操作手段は、前記複数のペン型入力手段によっ
    て前記画面に描かれる画像を入力することを特徴とす
    る、請求項4に記載の写真シール作成装置。
  6. 【請求項6】 所定金額に相当するコインがコイン投入
    口に投入されると、所定の遊技時間だけ写真シールの作
    成を許容し、当該遊技時間経過後は当該写真シールの作
    成を抑止する写真シール作成装置であって、 前記写真シールの作成が抑止されてから前記コイン投入
    口に前記所定金額に相当するコインが新たに投入される
    までの時間であるアイドル時間を計測する計時手段と、 前記遊技時間が前記アイドル時間と正の相関関係を有す
    るように前記遊技時間を調整する遊技時間調整手段と備
    えることを特徴とする写真シール作成装置。
  7. 【請求項7】 所定金額に相当するコインがコイン投入
    口に投入されると、所定の遊技時間だけゲームを許容
    し、当該遊技時間経過後は当該ゲームを抑止するゲーム
    装置であって、 前記ゲームが抑止されてから前記コイン投入口に前記所
    定金額に相当するコインが新たに投入されるまでの時間
    であるアイドル時間を計測する計時手段と、 前記遊技時間が前記アイドル時間と正の相関関係を有す
    るように前記遊技時間を調整する遊技時間調整手段とを
    備えることを特徴とするゲーム装置。
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Cited By (7)

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