JP2002328293A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法

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JP2002328293A
JP2002328293A JP2001129992A JP2001129992A JP2002328293A JP 2002328293 A JP2002328293 A JP 2002328293A JP 2001129992 A JP2001129992 A JP 2001129992A JP 2001129992 A JP2001129992 A JP 2001129992A JP 2002328293 A JP2002328293 A JP 2002328293A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合焦精度を向上させながら調整速度の低下を
防止する撮像装置および撮像方法を提供する。 【解決手段】 撮影レンズを含む撮影光学系2と撮像素
子17を含む撮像部を有し、撮影光学系2で形成された
被写体像を撮像部に結像させる。撮影光学系2側と撮像
部側のそれぞれに構成される複数の焦点調節手段を有す
る。撮影レンズの位相差に基づき焦点調節を行なう第1
の焦点調節手段12,13と、撮像素子の信号によるコ
ントラスト情報に基づき焦点調節を行なう第2の焦点調
節手段19と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子スチルカメラ
等の電子カメラをはじめとする撮像装置およびその撮影
方法、特にオートフォーカスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀塩フィルムを用いる交換レンズ
式のオートフォーカス一眼レフカメラのオートフォーカ
ス機構としては、TTL位相差オートフォーカス等が用
いられている。このオートフォーカス機構は、カメラ本
体にオートフォーカスのためのデフォーカス検出機構が
設けられ、交換レンズの焦点調節レンズをレンズ内もし
くはカメラ内のモータにより焦点調節動作を行なってい
る。
【0003】また、ビデオカメラ等では、撮像素子の信
号の高周波成分によりコントラスト検知を行う所謂「山
登りAF」が行われている。TTL位相差オートフォー
カスとコントラスト検知オートフォーカスは、それぞれ
特徴があり、用途に応じて使い分けられている。
【0004】たとえば特許公開平5−64056号公報
によれば、コントラスト検知オートフォーカスのみで
は、デフォーカス方向やデフォーカス量が1回の焦点検
出で知ることができないため、コントラスト検知オート
フォーカスとTTL位相差オートフォーカスを組み合わ
せて行なう技術が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようなオートフォーカス装置を高精細な撮像素子
を利用した電子カメラにおいては、高精細な撮像素子の
性能を十分に引き出すために焦点調整の精度も撮像素子
と対応して上げる必要がある。そのため以下のような問
題点があった。 (1)特許公開平5−64056号公報による従来例に
おいて、焦点調節の最終精度を上げるためには、焦点位
置調整の分解能を十分に細かくする必要がある。そのた
めには焦点調節機構を細かく制御せねばならず、調節の
ための速度が犠牲になり調整速度が低くならざるを得な
い。
【0006】(2)既に発売されている交換レンズシス
テムを電子カメラに適用しようとしたとき、交換レンズ
による焦点調節の保証精度が従来の銀塩フィルムに対応
したものになっている。このため、たとえ焦点調節系の
性能を上げたとしても、従来の銀塩フィルムと同等の調
節精度を超える精度を得ることは実質的に難しい。
【0007】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたものであり、電子カメラの合焦精度を向上
させながら調整速度の低下を防止する撮像装置および撮
像方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、撮
影レンズを含む撮影光学系と撮像素子を含む撮像部を有
し、前記撮影光学系で形成された被写体像を前記撮像部
に結像させるようにした撮像装置であって、前記撮影光
学系側と前記撮像部側のそれぞれに構成される複数の焦
点調節手段を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の撮像装置において、前記撮
影レンズの位相差に基づき焦点調節を行なう第1の焦点
調節手段と、前記撮像素子の信号によるコントラスト情
報に基づき焦点調節を行なう第2の焦点調節手段と、を
有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の撮像装置において、前記第
1の焦点調節手段による焦点調節の後に、前記第2の焦
点調節手段による焦点調節が行なわれることを特徴とす
る。
【0011】また、本発明の撮像装置において、前記第
1の焦点調節手段は複数の測距点を持ち、選択された測
距点位置に対応した位置で前記第2の焦点調節手段が焦
点調節を行なうようにしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の撮像装置において、前記第
2の焦点調節手段は、前記撮像素子から画像信号を読み
出す際、測距点近傍の部分読出しを行なうことを特徴と
する。
【0013】また、本発明の撮像装置において、前記第
1の焦点調節手段は、撮影光路から分岐された光路に配
置される第1の焦点検出手段を持ち、前記第2の焦点調
節手段は、前記撮像素子の画像信号から撮影画像の焦点
状態に関する情報を検出する第2の焦点検出手段を持つ
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明の撮像方法は、撮影レンズを
含む撮影光学系と撮像素子を含む撮像部を有し、前記撮
影光学系で形成された被写体像を前記撮像部に結像させ
るようにした撮像方法であって、前記撮影光学系側と前
記撮像部側のそれぞれで行なわれる複数の焦点調節工程
を有することを特徴とする。
【0015】また、本発明の撮像方法において、前記撮
影レンズの位相差に基づき焦点調節を行なう第1の焦点
調節工程と、前記撮像素子の信号によるコントラスト情
報に基づき焦点調節を行なう第2の焦点調節工程と、を
有することを特徴とする。
【0016】また、本発明の撮像方法において、前記第
1の焦点調節工程による焦点調節の後に、前記第2の焦
点調節工程による焦点調節が行なわれることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明の撮像方法において、前記第
1の焦点調節工程において複数の測距点を持ち、選択さ
れた測距点位置に対応した位置で前記第2の焦点調節工
程による焦点調節を行なうようにしたことを特徴とす
る。
【0018】また、本発明の撮像方法において、前記第
2の焦点調節工程において、前記撮像素子から画像信号
を読み出す際、測距点近傍の部分読出しを行なうことを
特徴とする。
【0019】また、本発明の撮像方法において、前記第
1の焦点調節工程において、撮影光路から分岐された光
路で第1の焦点検出を行ない、前記第2の焦点調節工程
において、前記撮像素子の画像信号から撮影画像の焦点
状態に関する情報を検出する第2の焦点検出を行なうこ
とを特徴とする。
【0020】また、本発明の記録媒体は、上記いずれか
の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
ラムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体であ
る。また、本発明の記録媒体は、上記いずれかの方法の
処理手順を実行させるためのプログラムを格納したコン
ピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0021】本発明によれば、典型的態様において撮影
レンズの位相差に基づき焦点調節を行なう第1の焦点調
節手段と、撮像素子の信号によるコントラスト情報に基
づき焦点調節を行なう第2の焦点調節手段とを有し、第
1の焦点調節手段による焦点調節の後に、第2の焦点調
節手段による焦点調節が行なわれる。これにより第1の
焦点調節後に、その焦点調節の残存誤差を第2の焦点調
節により軽減することが可能となる。
【0022】また、第1の焦点調節の位置と第2の焦点
調節の位置を、多点測距においても一致させることが可
能となる。さらに、第2の焦点調節のための検出時間を
短縮させることができる。また、ファインダ系の観察中
に第2の合焦検出手段を作動させることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の好
適な実施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図1および図2は、本発明を適用し
た第1の実施形態である電子カメラのブロック図であ
る。本実施形態に係る電子カメラは、レンズ交換可能な
一眼レフタイプのデジタルスチルカメラであり、縮小光
学系を用いてイメージサイズを小サイズの固体撮像素子
に合わせるタイプのデジタルスチルカメラである。ま
た、本電子カメラに使用される交換レンズは、銀塩写真
を使用するオートフォーカス一眼レフカメラ用のもので
ある。
【0024】図1はファインダ観察状態を示し、図2は
露光状態を示している。図1において、1は交換レンズ
であり、この交換レンズ1には撮影光学系2、撮影光学
系2の焦点位置を調節する第1の駆動手段3、コントロ
ール回路4が含まれる。5は電子カメラ本体である。電
子カメラ本体5と交換レンズ1は着脱可能に結合し、電
気信号の授受を行なう。
【0025】6は第1のミラーであり、中央部がハーフ
ミラーになっている。図1における第1のミラー6はフ
ァインダ観察状態の位置を示している。ファインダ観察
状態では、撮影光学系2による被写体像は、第1のミラ
ー6によりファインダスクリーン7に導かれる。ファイ
ンダスグリーン7は下面側に拡散面が、また上面側には
フレネルレンズがそれぞれ形成されている。
【0026】ファインダスクリーン7に導かれた被写体
像は、ファインダスクリーン7の拡散面で結像し、フレ
ネルレンズにより集光される。そして、ペンダプリズム
8とファインダレンズ9を通してファインダ像として観
察される。
【0027】また、ファインダ観察状態では、第1のミ
ラー6の中央部を透過した一部の光束は、第2のミラー
10によりAFセンサ11に導かれる。さらに図におい
て、12は第1の合焦評価手段であり、AFセンサ11
の出力信号から、焦点のずれ量を算出する。13は第1
の合焦調節手段であり、第1の合焦評価手段12の評価
結果に基づき、撮影レンズ1のコントロール回路4を介
して焦点調節用レンズを移動し、撮影光学系2を合焦さ
せる。
【0028】上記動作による合焦精度は、第1の合焦評
価手段12の検出精度と、撮影光学系2の焦点調節用レ
ンズの移動精度に依存している。ここで得られる精度を
撮像面換算で±x1mmとする。
【0029】14はフォーカルプレーンシャッタであ
り、結像光束の通過遮断を制御する。15はコンデンサ
レンズ、16は再結像光学系であり、コンデンサレンズ
15と再結像光学系16による縮小光学系は、電子カメ
ラの撮影状態で撮影光学系2による被写体像を固体撮像
素子17に縮小して再結像させる。
【0030】18は画像処理手段であり、固体撮像素子
17の出力信号を処理して画像のコントラスト情報を取
り出すと共に、ホワイトバランス、γ処理、カラーマト
リックス処理等を行い、撮影画像を形成する。その撮影
画像は不揮発性メモリ等に記憶される。19は第2の合
焦評価手段であり、画像処理手段18から得られるコン
トラスト情報を元にして合焦位置評価を行なう。20は
コントロール回路であり、駆動手段21をコントロール
する。駆動手段21は、再結像光学系16の焦点位置の
調整を行なう。
【0031】つぎに、上記構成による電子カメラの動作
を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。図
示しないレリーズスイッチが押されれると、オートフォ
ーカス動作が始まりステップ1から動作がスタートす
る。 (ステップ1)AFセンサ11の出力信号が取り出さ
れ、第1の合焦評価手段12により焦点のずれ量が算出
される。 (ステップ2)第1の合焦評価手段12により算出され
た焦点のずれ量が、撮像面換算で±xlmmに達してい
れば、第1の合焦動作は終了し、ステップ5に進む。 (ステップ3)焦点のずれ量が±x1mmに達していな
い時には、得られた焦点のずれ量は第1の合焦調節手段
13に送られる。 (ステップ4)第1の合焦調節手段13は焦点のずれ量
と、レンズ1側のコントロール回路4から得られるレン
ズ固有の係数から焦点調節用レンズの必要移動量を算出
する。そして、レンズ1側のコントロール回路4を介し
て焦点調節用レンズを移動する。焦点調節用レンズの移
動終了後ステップ1に戻る。
【0032】(ステップ5)撮影シーケンスが始まり、
第1のミラー6と第2のミラー10が撮影位置(図2の
位置)に退避する。 (ステップ6)フォーカルプレーンシャッタ14が開き
(退避状態)、撮影光が再結像光学系16側に通過し始
める。
【0033】(ステップ7)以下のようにコントラスト
検知オートフォーカス(山登りAF)が行われる。 (1)固体撮像素子17から、画角中でAFセンサ11
の信号が取り出される位置に対応した部分の画像の高速
読出しが行われる。 (2)画像処理手段18による画像コントラスト情報取
出しが行われる。 (3)第2の合焦評価手段19による画像コントラスト
情報の評価および記憶が行なわれる。前回の評価値があ
る場合には前回の評価値との比較を行ない、ない場合に
は評価値の記憶を行なう。 (4)駆動手段21により再結像光学系16を合焦位置
に移動する。
【0034】上記(1)〜(3)により画像コントラス
トのピーク位置を検出し、その位置に再結像光学系16
の合焦位置を合わせる。この場合、山登りAFのための
サーチは、撮像面換算で±x2mm(x2≧x1)の範
囲を△xmm(△x<1/2x1)ステップで行われ
る。±x2mmの範囲のサーチで評価値に有効な変動が
なかったときには、予め決められた位置に再結像光学系
16の合焦位置が設定される。
【0035】(ステップ8)レンズ1の図示しない絞り
が設定絞り値まで絞り込まれる。 (ステップ9)固体撮像素子17の正規の駆動が行なわ
れ、電子シャッタにより露出時間を制御して撮像動作を
行なう。 (ステップ10)画像処理手段18によりホワイトバラ
ンス、γ処理、カラーマトリックス処理等を行い、撮影
画像が形成される。 (ステップ11)フォーカルプレーンシャッタ14が閉
じる(遮断状態に復帰する)。そして、レンズ1の絞り
が開放位置に復帰する。また、第1のミラー6と第2の
ミラー10がファインダ観察状態に復帰する。 (ステップ12)ステップ10で形成された撮影画像
が、不揮発性メモリ等に記憶される。ステップ1〜ステ
ップ12でオートフォーカス撮影の一連のシーケンスは
終了する。
【0036】上記実施形態の合焦動作の精度・範囲関係
は、以下のようになっている。 (1)第1の合焦手段 ・焦点調節範囲 被写体距離無限遠〜至近距離(0.5m等) 像面換算x1(交換レンズに依存) ・合焦検出精度 像面 ±1/2x1mm ・焦点調節分解能 像面 1/2x1mm ・保証合焦精度 像面 ±x1mm以内 (2)第2の合焦手段 ・焦点調節範囲 像面 ±x2mm(x2≧x1) ・合焦検出分解能 コントラストピークによる ・焦点調節分解能 像面 △xmm(△x<1/2x1) ・保証合焦精度 ±△xmm以内
【0037】上記に示されているように第1の合焦手段
は、焦点調節範囲が広い代わりに焦点調節分解能が必要
最小限になっている。この効果により第1の合焦手段
は、十分に高速な動作が可能となる。一方、第2の合焦
手段は、焦点調節範囲を±x2mmに限定した代わり
に、焦点調節分解能を十分に細かい△xmmに設定して
ある。この効果により第2の合焦手段は、作動範囲が狭
いので高速動作が可能で、かつ十分に細かい精度で合焦
調節を行なうことが可能である。
【0038】したがって、この構成によれば第1の合焦
手段であるレンズ駆動機構とAFセンサは、従来の銀塩
フィルムを使用したオートフォーカス一眼レフカメラと
同じものを使用することが可能となる。また、第2の合
焦手段である二次結像光学系の焦点調節機構とセンサ出
力のコントラスト検知により、どのようなセンサを使用
したとしても、十分な合焦精度を得ることが可能であ
る。
【0039】(第2の実施形態)つぎに、本発明の第2
の実施形態を説明する。図3は、本発明を適用した第2
の実施形態に係る電子カメラの概略ブロック図である。
本実施形態に係る電子カメラは、レンズ交換可能な一眼
レフタイプのデジタルスチルカメラであり、大サイズの
固体撮像素子を使用し、一次結像にて撮像するタイプの
デジタルスチルカメラである。また、本電子カメラに使
用される交換レンズは、銀塩写真を使用するオートフォ
ーカス一眼レフカメラ用のものである。なお、本実施形
態は第1の実施形態の変形例であるため、対応する部分
もしくは部材には同一符号を付し、また重複する部分の
説明は省略する。
【0040】図3において、30は電子カメラ本体であ
る。31はファインダレンズである。ファインダ観察状
態では、撮影光学系2による被写体像は第1のミラー6
によりファインダスクリーン7に導かれ、ペンダプリズ
ム8とファインダレンズ31を通してファインダ像とし
て観察される。
【0041】32は固体撮像素子、33は固体撮像素子
32の移動手段である。固体撮像素子32は、撮影光学
系2の一次結像面に配置されている。34は画像処理手
段であり、固体撮像素子32の出力信号を処理し、画像
のコントラスト情報を取り出すと共に、ホワイトバラン
ス、γ処理、カラーマトリックス処理等を行い、撮影画
像を形成する。撮影画像は、不揮発性メモリ等に記憶さ
れる。
【0042】35は第2の合焦評価手段であり、画像処
理手段34から得られるコントラスト情報を元に合焦位
置評価を行なう。36はコントロール回路であり、移動
手段33をコントロールする。なお、撮影シーケンスや
精度関係は、第1の実施形態の場合と同様である。
【0043】本実施形態においても、第1の合焦手段は
焦点調節範囲が広い代わりに焦点調節分解能が必要最小
限になっている。この効果により第1の合焦手段は、十
分に高速な動作が可能となる。一方、第2の合焦手段
は、焦点調節範囲を±x2mmに限定した代わりに、焦
点調節分解能を十分に細かい△xmmに設定してある。
この効果により第2の合焦手段は、作動範囲が狭いので
高速動作が可能で、かつ十分に細かい精度で合焦調節を
行なうことが可能である。
【0044】また、第2の合焦手段である二次結像光学
系の焦点調節機構とセンサ出力のコントラスト検知によ
り、どのようなセンサを使用したとしても、十分な合焦
精度を得ることが可能である。
【0045】(第3の実施形態)つぎに、本発明の第3
の実施形態を説明する。図5、図6および図7は、本発
明を適用した第3の実施形態である電子カメラの概略ブ
ロック図である。本実施形態に係る電子カメラは、レン
ズ交換可能な一眼レフタイプのデジタルスチルカメラで
あり、大サイズの固体撮像素子を使用し、一次結像にて
撮像するタイプのデジタルスチルカメラである。また、
本電子カメラに使用される交換レンズは、銀塩写真を使
用するオートフォーカス一眼レフカメラ用のものであ
る。なお、本実施形態は第2の実施形態の変形例である
ため、対応する部分もしくは部材には同一符号を付し、
また重複する部分の説明は省略する。
【0046】図5はファインダ観察状態、図6はオート
フォーカス動作状態、図7は撮影状態をそれぞれ示して
いる。図5において、40は電子カメラ本体である。4
1は第1のミラー、43は第2のミラーである。第1の
ミラーの中央部は、ハーフミラーになっている。また、
第2のミラーもハーフミラーで形成されている。
【0047】本構成による電子カメラの作動について、
ファインダ観察状態、オートフォーカス動作状態および
撮影状態のそれぞれについて説明する。図5のファイン
ダ観察状態において、撮影光学系2の撮影光束は第1の
ミラー41によりファインダスクリーン7に導かれる。
また、第1のミラー41の中央部はハーフミラーである
ので、撮影光束の一部は第2のミラーの方向に透過する
が、ファインダ観察時にはその機能は持っていない。
【0048】ファインダスクリーン7に導かれた撮影光
束による被写体像は、ファインダスクリーン7の下面側
の拡散面に結像し、上面側のフレネルレンズにより集光
される。そして、ペンダプリズム8とファインダレンズ
31を通してファインダ像として観察される。
【0049】図6のオートフォーカス動作状態では、シ
ャッタ14が退避状態となっている点が、ファインダ観
察状態と異なっている。
【0050】ファインダ観察状態からオートフォーカス
動作状態への変化、およびオートフォーカス動作につい
て、図8のフローチャートを参照しながら説明する。図
示しないレリーズスイッチの第1ストロークがオンにな
ると、オートフォーカス動作が開始し、ステップ101
から動作がスタートする。 (ステップ101)シャッタ14が開いて退避状態にな
る。これで図5の状態から図6の状態への遷移が行われ
る。 (ステップ102)AFセンサ11の出力信号が取り出
され、第1の合焦評価手段12により焦点のずれ量が算
出される。
【0051】(ステップ103)第1の合焦評価手段1
2により算出された焦点のずれ量が、撮像面換算で±x
1mmに達していれば、第1の合焦動作は終了し、ステ
ップ106に進む。 (ステップ104)焦点のずれ量が±x1mmに達して
いない時には、得られた焦点のずれ量は第1の合焦調節
手段13に送られる。 (ステップ105)第1の合焦調節手段13は焦点のず
れ量と、レンズ1側のコントロール回路4から得られる
レンズ固有の係数から焦点調節用レンズの移動必要量を
算出する。そして、レンズ1側のコントロール回路4を
介して焦点調節用レンズを移動する。移動終了後ステッ
プ102に戻る。
【0052】(ステップ106)以下のようにコントラ
スト検知オートフォーカス(山登りAF)が行われる。 (1)固体撮像素子32から、画角中でAFセンサ11
の信号の取り出される位置に対応した部分の画像の高速
読出しが行われる。 (2)画像処理手段34による画像コントラスト情報取
出しが行なわれる。 (3)第2の合焦評価手段による画像コントラスト情報
の評価および記憶が行なわれる。前回の評価値がある場
合には前回の評価値との比較を行ない、ない場合には評
価値の記憶をおこなう。 (4)駆動手段33により固体撮像素子32を光軸方向
に位置移動する。
【0053】上記(1)〜(3)により画像コントラス
トのピーク位置を検出し、その位置に固体撮像素子32
の位置を合わせる。この場合、山登りAFのためのサー
チは撮像面換算で±x2mm(x2≧x1)の範囲を△
xmm(△x<1/2x1)ステップで行われる。±x
2mmの範囲のサーチで評価値に有効な変動がなかった
ときには、予め決められた位置に固体撮像素子32の位
置が設定される。
【0054】(ステップ107)シャッタ14を閉じて
(遮断状態)、図5の位置に復帰させる。 (ステップ108)固体撮像素子32を第1のミラー4
1、第2のミラー43による光路長増加分だけ、固体撮
像素子32の位置を駆動手段33により移動させる。以
上でオートフォーカスが行われる。オートフォーカスが
終了すると撮影準備は完了する。
【0055】つぎに、撮影動作について、図9のフロー
チャートを参照しながら説明する。図示しないレリーズ
スイッチの第2ストロークがオンになると、撮影動作が
開始し、ステップ201から動作がスタートする。 (ステップ201)第1のミラー41と第2のミラー4
3を撮影位置(図7の位置)に退避させる。 (ステップ202)レンズ1の図示しない絞りが設定絞
り値まで絞り込まれる。
【0056】(ステップ203)固体撮像素子32の電
荷を掃き出し、露光動作に備える。 (ステップ204)シャッタ14を駆動して開き、固体
撮像素子32に所定時間の露光を与える。
【0057】(ステップ205)レンズ1の絞りを開放
位置に復帰させる。 (ステップ206)第1のミラー41と第2のミラー4
3をファインダ観察位置(図5の位置)に退避させる。 (ステップ207)固体撮像素子32の信号を読み出
し、画像処理手段34によりホワイトバランス、γ処
理、カラーマトリックス処理等を行い、撮影画像を形成
する。 (ステップ208)ステップ207で形成された撮影画
像を、不揮発性メモリ等に記憶する。以上で撮影動作が
完了する。
【0058】本実施形態においても、第1の合焦手段は
焦点調節範囲が広い代わりに焦点調節分解能が必要最小
限になっている。この効果により第1の合焦手段は、十
分に高速な動作が可能となる。一方、第2の合焦手段
は、焦点調節範囲を±x2mmに限定した代わりに、焦
点調節分解能を十分に細かい△xmmに設定してある。
この効果により第2の合焦手段は、作動範囲が狭いので
高速動作が可能で、かつ十分に細かい精度で合焦調節を
行なうことが可能である。
【0059】本構成によれば第1の合焦手段であるレン
ズ駆動機構とAFセンサは、従来の銀塩フィルムを使用
したオートフォーカス一眼レフカメラと同じものを使用
することが可能となる。また本構成によれば、撮影動作
の前のオートフォーカス動作中に第2の合焦手段による
合焦動作も行なうことが可能となり、レリーズスイッチ
の第2ストロークオン後の所謂レリーズタイムラグの短
縮を図ることが可能となる等の優れた効果が得られる。
【0060】ここで、上記様々な実施形態に示した各機
能ブロックおよび処理手順は、ハードウェアにより構成
しても良いし、CPUあるいはMPU、ROMおよびR
AM等からなるマイクロコンピュータシステムによって
構成し、その動作をROMやRAMに格納された作業プ
ログラムに従って実現するようにしても良い。また、上
記各機能ブロックの機能を実現するように当該機能を実
現するためのソフトウェアのプログラムをRAMに供給
し、そのプログラムに従って上記各機能ブロックを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0061】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
自体が上述した各実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラム自体、及びそのプログラムをコンピ
ュータに供給するための手段、例えばかかるプログラム
を格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログ
ラムを記憶する記憶媒体としては、上記ROMやRAM
の他に例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−
I、CD−R、CD−RW、DVD、zip、磁気テー
プ、あるいは不揮発性のメモリカード等を用いることが
できる。
【0062】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現
されるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにお
いて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あ
るいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の
実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラム
は本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0063】さらに、供給されたプログラムがコンピュ
ータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能
拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプロ
グラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張
ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が
実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種の撮像装置において第1の焦点調節後に、その焦点
調節の残存誤差を第2の焦点調節により軽減する。この
場合、第1の焦点調節の位置と第2の焦点調節の位置
を、多点測距においても一致させ、第2の焦点調節のた
めの検出時間を短縮させることができる。これにより合
焦精度を向上させながら、調整速度の低下を有効に防止
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるファインダ観
察状態を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における露光状態を示
すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における動作のフロー
チャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態のブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施形態におけるファインダ観
察状態を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態におけるオートフォー
カス動作状態を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施形態における撮影状態を示
すブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施形態における動作のフロー
チャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態における動作のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 交換レンズ 2 撮影光学系 3 第1の駆動手段 4 コントロール回路 5 電子カメラ本体 6 第1のミラー 7 ファインダスクリーン 8 ペンタプリズム 9 ファインダレンズ 10 第2のミラー 11 AFセンサ 12 第1の合焦評価手段 13 第1の合焦調節手段 14 フォーカルプレーンシャッタ 15 コンデンサレンズ 16 再結像光学系 17 固体撮像素子 18 画像処理手段 19 第2の合焦評価手段 20 コントロール回路 21 駆動手段 30 電子カメラ本体 31 ファインダレンズ 32 固体撮像素子 33 移動手段 34 画像処理手段 35 第2の合焦評価手段 36 コントロール回路 40 電子カメラ本体 41 第1のミラー 43 第2のミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 G02B 7/11 D // H04N 101:00 G03B 3/00 A Fターム(参考) 2H011 AA01 BA23 BA31 BB04 2H051 AA01 BA02 BA45 BA47 CE14 DA02 DA07 2H054 AA01 5C022 AA13 AB24 AB26 AB27 AB29 AB30 AC52 AC54

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを含む撮影光学系と撮像素子
    を含む撮像部を有し、前記撮影光学系で形成された被写
    体像を前記撮像部に結像させるようにした撮像装置であ
    って、 前記撮影光学系側と前記撮像部側のそれぞれに構成され
    る複数の焦点調節手段を有することを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記撮影レンズの位相差に基づき焦点調
    節を行なう第1の焦点調節手段と、前記撮像素子の信号
    によるコントラスト情報に基づき焦点調節を行なう第2
    の焦点調節手段と、を有することを特徴とする請求項1
    に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の焦点調節手段による焦点調節
    の後に、前記第2の焦点調節手段による焦点調節が行な
    われることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の焦点調節手段は複数の測距点
    を持ち、選択された測距点位置に対応した位置で前記第
    2の焦点調節手段が焦点調節を行なうようにしたことを
    特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の焦点調節手段は、前記撮像素
    子から画像信号を読み出す際、測距点近傍の部分読出し
    を行なうことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の焦点調節手段は、撮影光路か
    ら分岐された光路に配置される第1の焦点検出手段を持
    ち、 前記第2の焦点調節手段は、前記撮像素子の画像信号か
    ら撮影画像の焦点状態に関する情報を検出する第2の焦
    点検出手段を持つことを特徴とする請求項2〜5のいず
    れか1項に記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 撮影レンズを含む撮影光学系と撮像素子
    を含む撮像部を有し、前記撮影光学系で形成された被写
    体像を前記撮像部に結像させるようにした撮像方法であ
    って、 前記撮影光学系側と前記撮像部側のそれぞれで行なわれ
    る複数の焦点調節工程を有することを特徴とする撮像方
    法。
  8. 【請求項8】 前記撮影レンズの位相差に基づき焦点調
    節を行なう第1の焦点調節工程と、前記撮像素子の信号
    によるコントラスト情報に基づき焦点調節を行なう第2
    の焦点調節工程と、を有することを特徴とする請求項7
    に記載の撮像方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の焦点調節工程による焦点調節
    の後に、前記第2の焦点調節工程による焦点調節が行な
    われることを特徴とする請求項8に記載の撮像方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の焦点調節工程において複数
    の測距点を持ち、選択された測距点位置に対応した位置
    で前記第2の焦点調節工程による焦点調節を行なうよう
    にしたことを特徴とする請求項8または9に記載の撮像
    方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の焦点調節工程において、前
    記撮像素子から画像信号を読み出す際、測距点近傍の部
    分読出しを行なうことを特徴とする請求項10に記載の
    撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の焦点調節工程において、撮
    影光路から分岐された光路で第1の焦点検出を行ない、 前記第2の焦点調節工程において、前記撮像素子の画像
    信号から撮影画像の焦点状態に関する情報を検出する第
    2の焦点検出を行なうことを特徴とする請求項8〜11
    のいずれか1項に記載の撮像方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを格納したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項7〜12のいずれか1項に記載
    の方法の処理手順を実行させるためのプログラムを格納
    したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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