JP2002326094A - 排水処理システムおよび排水処理方法 - Google Patents

排水処理システムおよび排水処理方法

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JP2002326094A
JP2002326094A JP2001136884A JP2001136884A JP2002326094A JP 2002326094 A JP2002326094 A JP 2002326094A JP 2001136884 A JP2001136884 A JP 2001136884A JP 2001136884 A JP2001136884 A JP 2001136884A JP 2002326094 A JP2002326094 A JP 2002326094A
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sludge
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water
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Yoshito Yamaura
義人 山浦
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Original Assignee
Yamaura Corp
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    • Y02W10/37Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy

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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力、水量等に制限がある場所であっても排
水処理能力を十分維持できるのに加えて、汚水中の汚泥
固形物等を減量できるように改良する。 【解決手段】 バイオストーンモジュール(BSM)を
内設し、汚泥減量用ブロワ6に連通し、し尿投入管2E
を介して冬季し尿便槽2Cに連通した汚泥減量槽11
と、汚泥減量槽11に汚泥減量用移送管11Cおよび放
水管11Bを介して連通し、浄化槽(曝気)ブロワ5を
連通した浄化槽12とで汚水の循環系を構成する。雨水
を収集する雨水集水装置3によって貯留した雨水を汚水
収集部に供給する雨水集水槽14と、浄化槽12に放水
管12Eを介して連通し、処理水または雨水利用移送用
循環ポンプ7を介して雨水集水槽14に連通した処理水
循環槽13とにより汚水・雨水の処理水循環系を構成す
る。浄化槽(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブロワ6、処
理水移送用循環ポンプ7、室内給水用循環ポンプ8等に
電力を供給する発電制御系4を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特開平10−26
6299号公報に開示されている排水処理システムの改
良に係り、主として電力、水量に制限のある場所におい
ても排水処理能力を維持することのできる排水処理シス
テムおよび排水処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−185496号公報は、家
庭から排出されるし尿や雑排水等を効果的に処理する小
型合併処理浄化槽の技術を提案している。この先行技術
によれば、浄化槽内をエアの送給により循環させてバク
テリアの活性化および処理能力の向上を図っている。と
ころが、この浄化槽内に対しては、エアの等の供給によ
り被処理水を循環させる必要があるため、例えば登山ル
ートにある山小屋等のような高地に位置する建物におい
ては、浄化槽を設置することが、電力確保の点から困難
な場合が多い。また、高地に位置する建物においては、
生活用水の確保も困難であり、トイレ等の汚水収集部で
汚水を排出する度毎に、生活用水を洗浄水として用いる
ことは不経済である。しかも、建物等から排出される汚
水を何ら処理せずに排出することも環境衛生上好ましく
ないものである。
【0003】そこで特開平10−266299号公報に
開示されているように、たとえ電力、水量等に制限があ
る場所であっても排水処理能力を十分維持することので
きる排水処理システムの技術を提案した。すなわち、洗
浄水を汚水収集部に供給する供給槽と、汚水収集部から
排出された汚水を処理する浄化槽と、浄化槽で処理した
処理水を前記給水槽へ環流するポンプ槽とで洗浄水の循
環系を構成し、また、自然エネルギを基に発電を行な
い、少なくとも前記浄化槽にエアを送給するエア送給手
段と、循環系を循環させる循環手段とに電力を供給する
電力供給部とを備えた構成としてある。こうすること
で、給水槽から汚水収集部に洗浄水が供給されて当該汚
水収集部が洗浄されると、洗浄水は汚水として汚水収集
部から排出され、この汚水収集部から排出された汚水は
浄化槽に流入され、浄化処理した後、処理水としてポン
プ槽に流入され、さらにポンプ槽に流入された処理水は
給水槽に環流される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来提案の排水処理システムでは、汚水中の汚泥固
形物等を減量させることができないままで浄化槽にて直
接処理されるため、浄化処理能率が極端に低下してしま
い通年の運用に対しての実用化が殆ど不可能である。し
かも、給水槽に環流される処理水自身は残留物と混濁し
ているので、排水再利用に馴染まない。さらに放流され
る水の浄化度も、満足できるものではなかった。その上
通年の運用には適さないものとなる等の問題点を有して
いた。
【0005】そこで本発明は従来存した諸事情に鑑み創
出されたものである。そして、電力、水量等に制限があ
る場所であっても排水処理能力を十分維持することがで
きるのに加えて、汚水中の汚泥固形物等を減量させるこ
とができるように改良することで浄化処理能率を向上さ
せる。しかも、処理水を膜濾過することにより、処理水
を再利用しても違和感のないものとすることができる。
総じて、通年の運用に対しての実用化を可能にした排水
処理システムおよび排水処理方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ため、本発明は、基本的な循環処理系統のほかに汚泥の
減量の処理系統を併設し、汚泥の減量に十分な時間をか
けることができる系統を設けるようにしたものである。
【0007】すなわち、本発明に係る排水処理システム
は、雨水および処理水を収容する雨水集水槽14と、前
記雨水集水槽14からの給水を受ける水洗し尿源と、前
記水洗し尿源からの汚水を受け入れ、沈殿および曝気よ
り汚水を浄化する浄化槽12と、前記浄化槽12からの
処理水をさらに浄化して貯留する処理水循環槽13と、
自然エネルギを利用して発電を行ない、浄化槽(曝気)
ブロワ5、汚泥減量用ブロワ6、処理水または雨水利用
移送用循環ポンプ7に電力を供給する発電制御系4とか
ら構成したものである。前記浄化槽12からの汚泥を受
入れて曝気により減量する汚泥減量槽11を含み、該汚
泥減量槽11は、バイオストーンモジュール(BSM)
11Aを内設し、汚泥減量用ブロワ6により曝気させら
れ、し尿投入管2Eを介して冬季し尿槽2Cからの汚水
の供給を受けるほか、オバーフロー分を前記浄化槽12
に接続するものである。前記浄化槽12は、沈殿分離第
1室12A、沈殿分離第2室12B、接触曝気槽12
C、沈殿槽12Dのそれぞれから構成し、沈殿分離第1
室12Aは、浄化槽流入管23を介して自動スクリーン
装置24を経由させてから汚水収集部に連通させ、且つ
沈殿槽12Dから沈殿分離第1室12Aに汚泥を返送す
べく汚泥移送管12Fを接続しており、前記処理水循環
槽13は、不織布モジュール室13Aと、処理水引抜室
13Bとから成り、不織布モジュール室13Aから処理
水引抜室13B内に逆U字形の引抜きパイプ13Cを介
して連通させ、不織布モジュール室13Aは、雨水オー
バーフロー管13Dを介して雨水集水槽14と連通し、
処理水引抜室13Bは、処理水吸込管7Aを介して処理
水または雨水移送用循環ポンプ7に連通し、この処理水
または雨水移送用循環ポンプ7は、処理水移送管7Bを
介して雨水集水槽14に連通しているものである。電磁
弁25の切換動作によって接触曝気槽12Cの連通を閉
止して処理水循環槽13の不織布モジュール室13A側
と連通可能としたものである。一方、本発明に係る排水
処理方法は、雨水集水槽14により雨水および処理水を
貯留し、水洗し尿源は、前記雨水集水槽14からの給水
を受けてし尿汚水を排出し、浄化槽12により、前記水
洗し尿源からの汚水を受け入れて曝気および汚泥の沈殿
により浄化処理を行い、処理水循環槽13により、前記
浄化槽12からの処理水をさらに浄化して貯留し、汚泥
減量槽11は、前記浄化槽12に沈殿している汚泥を受
入れて曝気による汚泥減量を行い、および発電制御系4
により、自然エネルギを利用して発電を行ない、浄化槽
(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブロワ6、処理水または
雨水利用移送用循環ポンプ7に電力を供給するようにし
たものである。前記汚泥減量槽11は、通年的に運転さ
れ、汚泥減量槽11以外のシステムは主として繁期に運
転されるものとしている。
【0008】具体的な構成としては、バイオストーンモ
ジュール(BSM)11Aを内設し、汚泥減量用ブロワ
6に連通させ、し尿投入管2Eを介して冬季し尿便槽2
Cに連通した汚泥減量槽11と、汚泥減量槽11に汚泥
減量用移送管11Cおよび放水管11Bを介して連結さ
れ、浄化槽(曝気)ブロワ5を連通させた浄化槽12と
で汚水の循環系を構成し、雨水を収集する雨水集水装置
3によって貯留された雨水を、室内給水用循環ポンプ8
を介して汚水収集部に供給させる雨水集水槽14と、浄
化槽12に放水管12Eを介して連通され、処理水また
は雨水移送用循環ポンプ7を介して雨水集水槽14に連
通した処理水循環槽13とにより汚水・雨水の処理水循
環系を構成し、自然エネルギを利用して発電を行ない、
浄化槽(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブロワ6、処理水
移送用循環ポンプ7、室内給水用循環ポンプ8、屋内照
明装置等に電力を供給する発電制御系4を備えたもので
ある。浄化槽12は、沈殿分離第1室12A、沈殿分離
第2室12B、接触曝気槽12C、沈殿槽12Dのそれ
ぞれから構成し、沈殿分離第1室12Aは、浄化槽流入
管23を介して自動スクリーン装置24を経由させてか
ら汚水収集部に連通させてあり、また、沈殿槽12Dに
沈殿した汚泥は、汚泥移送管12Fで、沈殿分離第1室
12Aに送り返されるものとしてある。処理水循環槽1
3は、不織布モジュール室13Aと、処理水引抜室13
Bとから成り、不織布モジュール室13Aから処理水引
抜室13B内に逆U字形の引抜きパイプ13Cを介して
連通させ、不織布モジュール室13Aは、雨水オーバー
フロー管13Dを介して雨水集水槽14と連通し、処理
水引抜室13Bは、処理水吸込管7Aを介して処理水移
送用循環ポンプ7に連通し、この処理水移送用循環ポン
プ7は、処理水移送管7Bを介して雨水集水槽14に連
通してあるものとする。
【0009】以上のように構成された本発明に係る排水
処理システムにおいて、汚泥減量槽11は、浄化槽12
に放水管11Bを介して連結されているため、汚泥減量
槽11の水位がこの放水管11Bを越えたとき余分な汚
水がオーバーフローして浄化槽12内の沈殿分離第1室
12Aに流れ込ませる。しかも汚泥減量槽11と浄化槽
12の沈殿分離第1室12Aとの間は汚泥減量用移送管
11Cによって連通されているため、汚泥減量槽11と
浄化槽12との間に連通させた放水管11Bと共に、当
該汚泥減量槽11と浄化槽12の間で汚水環流系を形成
させる。また、処理水移送用循環ポンプ7を介して雨水
集水槽14と処理水循環槽13との間に雨水処理水循環
系を形成させる。このとき、雨水集水槽14内の雨水
は、雨水オーバーフロー管13Dを介して処理水循環槽
13の不織布モジュール室13A内に送られ、これと同
時に浄化槽12の沈殿槽12D側から放水管12Eを介
して不織布モジュール室13A内に送られた汚水と共に
膜濾過される。一方、沈殿槽12Dに沈殿した汚泥は、
汚泥移送管12Fで、沈殿分離第1室12Aに送り返さ
れる。その結果、沈殿分離第1室12Aの沈殿汚泥に加
えられ、汚泥減量槽11に汚泥減量用移送管11Cを介
して送られる。この沈殿汚泥の後送のタイミングは、シ
ステムの運転状況、汚泥の沈殿量にしたがって決めら
れ、沈殿汚泥は汚泥減量槽11で時間をかけて減量され
る。そして、雨水集水槽14内の膜濾過された洗浄水は
室内給水用循環ポンプ8により揚水され、汚水収集部に
送られ便器の洗浄に使用される。さらに、浄化槽12内
の沈殿分離第1室12Aへ排出された汚水(汚泥)は、
汚泥減量用移送管11Cを介して汚泥減量槽11にも送
られ、冬季し尿便槽2Cからし尿投入管2Eを介して投
入されたし尿と共にバイオストーンモジュール(BS
M)11Aによって汚水・し尿に含まれている汚泥の減
量を行う。尚、発電制御系4により、自然エネルギを利
用して発電を行ない、前記浄化槽(曝気)ブロワ5、汚
泥減量用ブロワ6、処理水または雨水利用移送用循環ポ
ンプ7に電力を供給する。前記汚泥減量槽は通年的に運
転されて十分な時間をかけて減量し、汚泥減量槽以外の
システムは、主として夏山シーズン等の繁期に運転され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態を説明すると、図において示される符号1は、
例えば高所に位置する山小屋等の家屋から排出されるし
尿、雑排水、汚泥固形物を含む排水等を浄化処理する排
水処理システムである。山小屋の室内には、汚水収集部
としての例えば和風用の複数の便器2A,2Bおよび冬
季し尿便槽2Cが設置されており、また山小屋に隣接
し、降雨時に雨水を収集するためのトレンチ構造等の雨
水集水装置3と、自然エネルギを利用して発電を行な
い、後述する浄化槽(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブロ
ワ6、処理水または雨水利用移送用循環ポンプ7、室内
給水用循環ポンプ8等や屋内照明装置に電力を供給する
ための発電制御系4とを設置してある。
【0011】尚、本実施の形態では発電制御系4の発電
手段として風力発電機と太陽電池との双方を採用してい
る。この風力発電機は、例えばアウターロータ方式の発
電機を備え、太陽電池は、例えば複数の結晶系シリコン
の発電素子で形成されており、共に電源制御器を介して
バッテリおよびDC−ACインバータに接続されてい
る。また、前記雨水集水装置3は、地面に埋設接地され
ており、例えば地面に掘られた穴内底部に防水シートを
敷設し、この上にエンドレスマットを載せ、さらにパー
ライトを充填してから落下防止ネットを張設した後、こ
の上を自然石でもって埋め込んだいわゆるトレンチ構造
として形成されている。
【0012】また、電源制御器4Cは動力配線を介し
て、汚泥減量槽11・浄化槽12・処理水循環槽13・
雨水集水槽14用の制御器4Eに接続され、この制御器
4Eによって浄化槽(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブロ
ワ6、処理水移送用循環ポンプ7、室内給水用循環ポン
プ8等を駆動制御するようにしてある。
【0013】雨水集水槽14は、雨水供給管3Aを介し
て前記雨水集水装置3と連通してあり、降雨時に集水さ
れた雨水が雨水集水槽14に流入されるようになってい
る。また、雨水集水槽14は、循環ポンプ吸込管8Aを
介して室内給水用循環ポンプ8に連通してあり、さら
に、室内給水用循環ポンプ8は、給水管8Bを介して複
数の便器2A,2Bに接続したそれぞれの便器用ロータ
ンク22A,22Bに連通してある。
【0014】図1、図2に示すように、汚泥減量槽11
の内底部には、バクテリア等の微生物を寄生棲息させる
機能を有する多孔質性軽石状のバイオストーンモジュー
ル(BSM)11Aを内設すると共に、し尿投入管2E
を介して前記冬季し尿便槽2Cと連通され、エア供給管
6Aを介して前記汚泥減量用ブロワ6と連通されてい
る。この汚泥減量槽11は、放水管11Bを介して浄化
槽12に連結してあり、汚泥減量槽11の水位がこの放
水管11Bを越えたとき、当該放水管11Bから余分な
汚水がオーバーフローして浄化槽12内の沈殿分離第1
室12Aに流れ込むようにしてある。また、汚泥減量槽
11と浄化槽12の沈殿分離第1室12Aとの間は汚泥
減量用移送管11Cによって連通されており、前記放水
管11Bと共に浄化槽12と汚泥減量槽11との間で汚
水環流系を形成すべく成してある。
【0015】図2に示すように、浄化槽12は、流入さ
れた排水を循環し、その循環途中に沈殿分離、曝気、沈
殿等の処理を行なって排水を浄化するものであり、例え
ばファイバスチールファイバ製(FSF製)等のタンク
を採用し、沈殿分離第1室12A、沈殿分離第2室12
B、接触曝気槽12C、沈殿槽12Dのそれぞれから構
成してある。そして、沈殿分離第1室12Aは、浄化槽
流入管23を介して自動スクリーン装置24を経由させ
てから便器2A,2Bに連通させてある。また、接触曝
気槽12Cは、エア供給管5Aを介して浄化槽(曝気)
ブロワ5に連通してあり、槽内の循環、曝気等に必要な
空気が供給されるものとしてある。しかもエア供給管5
Aの途中には電磁弁25を配し、この電磁弁25の切換
動作によって接触曝気槽12Cの連通を閉止して処理水
循環槽13の不織布モジュール室13A側と連通できる
ようにしてある。この浄化槽12は沈殿槽12D側に配
した放水管12Eを介して処理水循環槽13に連結して
あり、浄化槽12の水位がこの放水管12Eを越えたと
き、当該放水管12Eから余分な汚水がオーバーフロー
して処理水循環槽13内の不織布モジュール室12Aに
流れ込むようにしてある。
【0016】また、沈殿槽12Dに沈殿した汚泥は、汚
泥移送管12Fを介して沈殿分離第1室12Aに送り返
されるようにしている。その結果、沈殿分離第1室12
Aの沈殿汚泥に加えられ、汚泥減量槽11に汚泥減量用
移送管11Cを介して送られる。この沈殿汚泥の後送の
タイミングは、システムの運転状況、汚泥の沈殿量にし
たがって決められ、沈殿汚泥は汚泥減量槽11で時間を
かけて減量されるものとしてある。
【0017】図2に示すように、処理水循環槽13は、
不織布モジュール室13Aと、処理水引抜室13Bとか
ら成り、不織布モジュール室13Aから処理水引抜室1
3B内に逆U字形の引抜きパイプ13Cを介して連通さ
せることによりサイフォン原理によって所定量の雨水が
貯留されると処理水引抜室13B内へ送水するようにし
てある。また、不織布モジュール室13Aは、雨水オー
バーフロー管13Dを介して雨水集水槽14と連通して
あり、さらに、処理水引抜室13Bは、処理水吸込管7
Aを介して処理水移送用循環ポンプ7に連通し、この処
理水移送用循環ポンプ7は処理水移送管7Bを介して高
所にある雨水集水槽14に連通してある。この処理水移
送管7Bが雨水集水槽14内に臨み込まれた先端側には
ボールタップバルブ14Aが取り付けられている。この
ように処理水移送用循環ポンプ7を介して雨水集水槽1
4と処理水循環槽13との間に雨水処理水循環系を形成
している。この処理水循環槽13の処理水引抜室13B
側には処理水オーバーフロー管13Eを配し、余分な処
理水がオーバーフローして消毒槽に流入した後、図示を
省略した排水トレンチなどに導かれるようにしてある。
【0018】次に以上のように構成された実施の形態に
ついての排水処理動作の一例について説明する。降雨時
に雨水集水装置3によって集水された雨水は雨水供給管
3Aを介して雨水集水槽14に流入される。この雨水集
水槽14内の雨水は、雨水オーバーフロー管13Dを介
して処理水循環槽13の不織布モジュール室13A内に
送られ、これと同時に浄化槽12の沈殿槽12D側から
放水管12Eを介して不織布モジュール室13A内に送
られた汚水と共に膜濾過される。不織布モジュール室1
3Aで所定量の汚水と雨水が貯留されると引抜きパイプ
13Cによるサイフォン原理によって処理水引抜室13
B内へ送水され、処理水吸込管7Aから処理水移送用循
環ポンプ7によって揚水され、さらに処理水移送管7B
を介して雨水集水槽14内に環流されて洗浄水として貯
留される。
【0019】雨水集水槽14内の膜濾過された洗浄水は
室内給水用循環ポンプ8Aにより循環ポンプ吸込管8を
介して揚水され、さらに給水管8Bを介して汚水収集部
である各便器2A,2Bの便器用ロータンク22A,2
2Bに送られ便器の洗浄に使用される。洗浄水は排水後
の汚水として汚水収集部から自動スクリーン装置24に
送られ、浄化槽流入管23を介して浄化槽12内の沈殿
分離第1室12Aに送られ、オーバーフローして沈殿分
離第2室12Bに送られて汚泥固形物を除去した後、オ
ーバーフローして接触曝気槽12Cに送られる。このと
き接触曝気槽12Cでは、エア供給管5Aを介して浄化
槽(曝気)ブロワ5から槽内の循環、曝気等に必要な空
気が供給される。曝気処理された汚水はオーバーフロー
して沈殿槽12Dに送られてさらに汚泥固形物を除去し
た後、放水管12Eを介してのオーバーフローにより処
理水循環槽13の不織布モジュール室13Aに送られ
る。このとき、必要に応じて電磁弁25を切換ることで
接触曝気槽12Cの連通を閉止して処理水循環槽13の
不織布モジュール室13A側に浄化槽(曝気)ブロワ5
から曝気に必要な空気を供給させる。
【0020】また、浄化槽12内の沈殿分離第1室12
Aの汚水は、汚泥減量用移送管11Cを介して汚泥減量
槽11にも送られ、冬季し尿便槽2Cからし尿投入管2
Eを介して投入されたし尿と共にバイオストーンモジュ
ール(BSM)11Aの固定された微生物によって汚泥
を減量除去する。そして、汚泥減量槽11の水位が放水
管11Bを越えたとき、当該放水管11Bから余分な汚
水がオーバーフローして浄化槽12内の沈殿分離第1室
12Aに流れ込む。このようにして汚泥減量用移送管1
1Cと放水管11Bとを介して浄化槽12と汚泥減量槽
11との間で汚水環流系が形成される。
【0021】以上、本実施の形態においては、山小屋を
例にして詳細に説明したが、本発明に係るシステムを構
成する各種の装置および方法は、山小屋以外の施設、例
えば、商用電源の供給が期待できない離隔地域の設備等
にも広く利用できるものである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
めに、電力、水量等に制限がある場所であっても排水処
理能力を十分維持することができるのに加えて、汚水中
の汚泥固形物等を減量させることができるように改良す
ることで浄化処理能率を向上させ、しかも、処理水を膜
濾過することで排水再利用として違和感のないものとす
ることができ、総じて、通年の運用に対しての実用化を
可能にした排水処理システムを提供することができる。
【0023】すなわちこれは本発明が、雨水および処理
水を収容する雨水集水槽3と、前記雨水集水槽3からの
給水を受ける水洗し尿源と、前記水洗し尿源からの汚水
を受け入れ、沈殿および曝気より汚水を浄化する浄化槽
12と、前記浄化槽12からの処理水をさらに浄化して
貯留する処理水循環槽13と、自然エネルギを利用して
発電を行ない、浄化槽(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブ
ロワ6、処理水または雨水利用移送用循環ポンプ7に電
力を供給する発電制御系4とから構成したからである。
【0024】また、バイオストーンモジュール(BS
M)11Aを内設し、汚泥減量用ブロワ6に連通させ、
し尿投入管2Eを介して冬季し尿便槽2Cに連通した汚
泥減量槽11と、汚泥減量槽11に汚泥減量用移送管1
1Cおよび放水管11Bを介して連結され、浄化槽(曝
気)ブロワ5を連通させた浄化槽12とで汚水の循環系
を構成し、雨水を収集する雨水集水装置3によって貯留
された雨水を、室内給水用循環ポンプ8を介して汚水収
集部に供給させる雨水集水槽14と、浄化槽12に放水
管12Eを介して連通され、処理水移送用循環ポンプ7
を介して雨水集水槽14に連通した処理水循環槽13と
により汚水・雨水の処理水循環系を構成し、自然エネル
ギを利用して発電を行ない、浄化槽(曝気)ブロワ5、
汚泥減量用ブロワ6、処理水移送用循環ポンプ7、室内
給水用循環ポンプ8、屋内照明装置等に電力を供給する
発電制御系4を備えたからであり、これにより、オーバ
ーフローする浄化された水と、少量の汚泥残留物を埋設
させる程度で済み、通年の運用が可能となる。しかも、
基本的な循環処理系統のほかに汚泥の減量の処理系統を
併設し、汚泥の減量に十分な時間をかけることができる
系統を設けるようにした排水処理システムを容易に構築
することができる。
【0025】そして、浄化槽12は、沈殿分離第1室1
2A、沈殿分離第2室12B、接触曝気槽12C、沈殿
槽12Dのそれぞれから構成し、沈殿分離第1室12A
は、浄化槽流入管23を介して自動スクリーン装置24
を経由させてから汚水収集部に連通させてあるので、電
力、水量に制限がある場所であっても排水処理能力を十
分に維持することができ、しかも浄化処理能率をよりい
っそう向上させることができる。
【0026】さらに、処理水循環槽13は、不織布モジ
ュール室13Aと、処理水引抜室13Bとから成り、不
織布モジュール室13Aから処理水引抜室13B内に逆
U字形の引抜きパイプ13Cを介して連通させ、不織布
モジュール室13Aは、雨水オーバーフロー管13Dを
介して雨水集水槽14と連通し、処理水引抜室13B
は、処理水吸込管7Aを介して処理水移送用循環ポンプ
7に連通し、この処理水移送用循環ポンプ7は、処理水
移送管7Bを介して雨水集水槽14に連通してあるの
で、処理水の希釈及びろ過が効率良く行なわれ、しかも
排水再利用として違和感のない洗浄水を容易に再生する
ことができる。
【0027】また、電磁弁25の切換動作によって接触
曝気槽12Cの連通を閉止して処理水循環槽13の不織
布モジュール室13A側と連通可能としたので、処理水
循環槽13の不織布モジュール室13A内での曝気処理
も容易に行なえる。
【0028】雨水集水槽14により雨水および処理水を
貯留し、水洗し尿源は、前記雨水集水槽14からの給水
を受けてし尿汚水を排出し、浄化槽12により、前記水
洗し尿源からの汚水を受け入れて曝気および汚泥の沈殿
により浄化処理を行い、処理水循環槽13により、前記
浄化槽12からの処理水をさらに浄化して貯留し、汚泥
減量槽11は、前記浄化槽12に沈殿している汚泥を受
入れて曝気による汚泥減量を行い、および発電制御系4
により、自然エネルギを利用して発電を行ない、浄化槽
(曝気)ブロワ5、汚泥減量用ブロワ6、処理水または
雨水利用移送用循環ポンプ7に電力を供給するようにし
ているので、電力、水量等に制限がある場所であっても
排水処理能力を十分維持することができるのに加えて、
汚水中の汚泥固形物等を減量させることができるように
改良することで浄化処理能率を向上させ、しかも、処理
水を膜濾過することで排水再利用として違和感のないも
のとすることができ、総じて、通年の運用に対しての実
用化を可能にした排水処理方法を提供することができ
る。
【0029】前記汚泥減量槽11は、通年的に運転さ
れ、汚泥減量槽11以外のシステムは主として繁期に運
転されるものとしているので、山小屋以外の施設、例え
ば、商用電源の供給が期待できない離隔地域の設備等に
も広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における排水処理システ
ムの排水処理経路の概略を示すブロック構成図である。
【図2】同じく汚泥減量槽、浄化槽、処理水循環槽それ
ぞれの構成を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 排水処理システム 2C 冬季し尿便槽 4 発電制御系 5 浄化槽(曝気)ブロワ 6 汚泥減量用ブロワ 7 処理水または雨水利用移送用循環ポンプ 8 室内給水用循環ポンプ 11 汚泥減量槽 12 浄化槽 12A 沈殿分離第1室 12B 沈殿分離第2室 12C 接触曝気槽 12D 沈殿槽 12F 汚泥移送管 13 処理水循環槽 14 雨水集水槽 24 自動スクリーン装置 25 電磁弁
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月8日(2001.5.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月22日(2001.5.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨水および処理水を収容する雨水集水槽
    と、前記雨水集水槽からの給水を受ける水洗し尿源と、
    前記水洗し尿源からの汚水を受け入れ、沈殿および曝気
    より汚水を浄化する浄化槽と、前記浄化槽からの処理水
    をさらに浄化して貯留する処理水循環タンクと、自然エ
    ネルギを利用して発電を行ない、浄化槽(曝気)ブロ
    ワ、汚泥減量用ブロワ、処理水または雨水利用移送用循
    環ポンプに電力を供給する発電制御系とから構成した排
    水処理システム。
  2. 【請求項2】 前記浄化槽からの汚泥を受入れて曝気に
    より減量する汚泥減量槽を含み、該汚泥減量槽は、バイ
    オストーンモジュール(BSM)を内設し、汚泥減量用
    ブロワにより曝気させられ、し尿投入管を介して冬季し
    尿槽にからの汚水の供給を受けるほか、オバーフロー分
    を前記浄化槽に接続するものである請求項1記載の排水
    処理システム。
  3. 【請求項3】 前記浄化槽は、沈殿分離第1室、沈殿分
    離第2室、接触曝気槽、沈殿槽のそれぞれから構成し、
    沈殿分離第1室は、浄化槽流入管を介して自動スクリー
    ン装置を経由させてから汚水収集部に連通させ、沈殿槽
    から沈殿分離第1室に汚泥を返送すべく汚泥移送管を接
    続しており、前記処理水循環槽は、不織布モジュール室
    と、処理水引抜室とから成り、不織布モジュール室から
    処理水引抜室内に逆U字形の引抜きパイプを介して連通
    させ、不織布モジュール室は、雨水オーバーフロー管を
    介して雨水集水槽と連通し、処理水引抜室は、処理水吸
    込管を介して処理水移送用循環ポンプに連通し、この処
    理水移送用循環ポンプは、処理水移送管を介して雨水集
    水槽に連通している請求項1または2記載の排水処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 電磁弁の切換動作によって接触曝気槽の
    連通を閉止して処理水循環槽の不織布モジュール室側と
    連通可能とした請求項1乃至3のいずれか記載の排水処
    理システム。
  5. 【請求項5】 雨水集水槽により雨水および処理水を貯
    留し、水洗し尿源は、前記雨水集水槽からの給水を受け
    てし尿汚水を排出し、浄化槽により、前記水洗し尿源か
    らの汚水を受け入れて曝気および汚泥の沈殿により浄化
    処理を行い、処理水循環槽により、前記浄化槽からの処
    理水をさらに浄化して貯留し、汚泥減量槽は、前記浄化
    槽に沈殿している汚泥を受入れて曝気による汚泥減量を
    行い、および発電制御系により、自然エネルギを利用し
    て発電を行ない、浄化槽(曝気)ブロワ、汚泥減量用ブ
    ロワ、処理水または雨水利用移送用循環ポンプに電力を
    供給するように構成した排水処理方法。
  6. 【請求項6】 前記汚泥減量槽は、通年的に運転され、
    汚泥減量槽以外のシステムは主として繁期に運転される
    ものとした請求項5記載の排水処理方法。
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