JP2002325850A - スパウト - Google Patents

スパウト

Info

Publication number
JP2002325850A
JP2002325850A JP2001133090A JP2001133090A JP2002325850A JP 2002325850 A JP2002325850 A JP 2002325850A JP 2001133090 A JP2001133090 A JP 2001133090A JP 2001133090 A JP2001133090 A JP 2001133090A JP 2002325850 A JP2002325850 A JP 2002325850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
adapter
spout
projection
plug body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001133090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yoshihiro
憲司 吉弘
Yoshizumi Niino
義純 新納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP2001133090A priority Critical patent/JP2002325850A/ja
Publication of JP2002325850A publication Critical patent/JP2002325850A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパウトを構成する栓体に、特定のアダプタ
を係合することによって、初めて、輸液や血液等の投与
ができようにしたスパウトを提供する。このスパウト
は、従来の針の突き刺しによる輸液や血液等の投与方法
に比べて人為的ミスを防止することができる。 【解決手段】 容器内に収納した液状物を人体等に投与
するために用いるスパウトにおいて、該スパウトは、容
器に連接される栓体と、該栓体内の下端部に螺着係合さ
れるアダプタからなり、該栓体は、内部に上方から縦方
向の開口が形成されていると共に、開口内部の周壁に連
接する薄壁を介して、開口内に一部が垂下した突部を有
する突起部が形成されており、該アダプタは、筒状体か
らなり、一方の先端部に、前記栓体の突起部側面と嵌め
合う形状からなる嵌合部を有すると共に、前記栓体下端
部と螺着係合する栓体係合部と、筒状体の押圧側の他方
にチューブと係合するチューブ係合部とを有するもので
あり、該栓体にアダプタを螺着することによって、栓体
の突起部が薄壁部より破断し、容器内の液状物が流通可
能にしたスパウト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に収納された
液状物を人体等に投与するために用いられるスパウトに
関し、より詳しくは、スパウトを構成する栓体とアダプ
タとの係合によって内容物が注出可能になり、針状物の
刺通による内容物の注出を防止したスパウトに関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】病院や療養所等におい
て、鼻孔から注入されたチューブ等によって供給される
経腸栄養剤または流動食品は、特定の患者に対しては、
特定のものが投与されるべき事態がしばしば発生し、指
示されたもの以外の経腸栄養剤または流動食品が誤って
投与されることのないように厳密な注意が払われなけれ
ばならない。また、患者に対して輸血や点滴などをする
際には、輸液の種類や血液型は、より厳密に守られなけ
ればならない事項である。
【0003】ところが、昨今、看護婦や医師など病院関
係者の不注意から、経腸栄養剤、輸液、血液などの投与
の際に、本来投与すべきものではない他の種類のものを
誤って投与してしまうという人為的ミスが多発してお
り、大きな社会問題になっている。このようなミスの原
因は、もちろん、病院関係者の多忙さや不注意も一因で
はあるが、ただ単に、作業者の注意を喚起しただけで
は、このような取り違えのミスを防ぐ根本的な解決には
ならない。
【0004】これは、従来の輸液または経腸栄養剤等の
投与システムが、単に、カテーテルに連接された接続針
をスパウトの隔膜に刺すだけで輸液または経腸栄養剤等
の投与が開始されるという簡便さが、かえって災いをも
たらしているものであり、このシステムが根本的に変わ
らない限り、人為的ミスで誤った投与を引き起こす要因
は依然として存在する。
【0005】さらに、従来の輸液または経腸栄養剤等の
投与容器は、接続針を隔壁に刺すことによって容器内の
液状物を人体に投与することを基本システムとしてお
り、この際、接続針の扱いが、ともすれば非衛生的にな
りやすく、また取扱時に誤って作業者の皮膚を刺してし
まうなどの危険性も伴うという問題がある。
【0006】このような問題を解決するための先行技術
としては、例えば、特開平10−290842号公報あ
るいは特開平9−49595号公報に開示された技術を
挙げることができる。特開平10−290842号公報
に開示されたものは、輸液容器の輸液口において、円筒
の輸液口の上面が輸液容器に接続され、輸液口の下面に
接続針貫通用の隔膜を設け、さらに輸液口の全体の色と
は別の色で着色された複数の突起を設け、突起の位置お
よび形状で輸液の種類を識別するようにしたものであ
る。
【0007】この発明は、突起の色および位置ならびに
形状で輸液の種類を識別するものであるが、接続針を用
いるシステムであることは依然として変わらないもので
あるばかりでなく、それを扱うのは所詮は人であり、人
間にとって避けることのできない、不意の「勘違い」に
よる間違った行為を防止することはできないし、着色を
変えるなどの「いたずら」による誤投与を防止すること
は困難である。また、特開平9−49595号公報に開
示された技術も、基本的には、接続針を用いる方式にお
ける接続システムにかかるものであり、上記従来技術の
根本的な解決に寄与するものではない。
【0008】かかる従来技術の現状に鑑みて、本発明者
らは、スパウトが、容器に連接される栓体と、該栓体に
係合されるアダプタからなり、該栓体は、内部に内容物
を封鎖する薄壁を形成すると共に、前記薄壁を内部に設
けた内容物を注出する注出筒と、前記注出筒内部の薄壁
の注出口側に配置した、押圧力により前記薄壁を破断す
る内蔵部材からなり、該アダプタは、前記内蔵部材を押
圧する筒部と、該筒部の外周に設けた前記栓体外周に係
合する係合部と、該筒体の押圧側の他方にチューブと係
合する筒状体とを設けたことを特徴とする構造を発明
し、特許出願した(特願2000−260878)。
【0009】さらに、上記技術の他の態様として、栓体
の構成として、栓体の内部に内容物を封鎖する薄壁を形
成すると共に、薄壁を内部に設けた内容物を注出する注
出筒と、注出筒内部の薄壁の注出口側に配置した、押圧
力により前記薄壁を破断する球状体を配置し、かつ、ア
ダプタの構成として、中央部に立設された筒部と、該筒
部の外周に設けた前記栓体外周に係合する係合部とを設
け、栓体とアダプタが係合された時に、球状体が栓体内
の薄壁を破断して、液状物の投与を可能にしたスパウト
に想到し、特許出願している(特願2001−216
9)。
【0010】これらのスパウトは、輸液または経腸栄養
剤等を扱う人が、如何に多忙で注意力が散漫な状態であ
っても、また悪意の第3者が着色を変えるなどのいたず
らをしたとしても、特定の栓体とアダプタの嵌合が適正
になされなければ、容器内に収納された血液、輸液、あ
るいは経腸栄養剤などの液状物の投与が不可能になる点
で従来から指摘されていたスパウトにおける誤投与の問
題を解決する画期的なものとして評価されている。
【0011】本発明者らは、上記2件の先発明のスパウ
トを追試し、さらに実験を重ねる中で、栓体ならびにア
ダプタの構成を先発明のものとは異なるものに変更して
も、上記先発明と同様な特性を持つスパウトが得られる
ことを知見し、本発明を提案するに至った。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、容器に
連接した栓体に、従来の接続針を刺す方式を用いずに、
栓体内に配置した突起部材がアダプタとの螺条による係
合によって突起部の周囲に形成される薄壁部分から破壊
し、これによって液状物を流通可能にした点にある。
【0013】すなわち、本発明によれば、容器内に収納
した液状物を人体等に投与するために用いるスパウトに
おいて、該スパウトは、容器に連接される栓体と、該栓
体内の下端部に螺着係合されるアダプタからなり、該栓
体は、内部に上方から縦方向の開口が形成されていると
共に、開口内部の周壁に連接する薄壁を介して、開口内
に一部が垂下した突部を有する突起部が形成されてお
り、該アダプタは、筒状体からなり、一方の先端部に、
前記栓体の突起部側面と嵌め合う形状からなる嵌合部を
有すると共に、前記栓体下端部と螺着係合する栓体係合
部と、筒状体の押圧側の他方にチューブと係合するチュ
ーブ係合部と、を有することを特徴とするスパウトが提
供される。
【0014】また、本発明によれば、前記栓体の突起部
と前記アダプタの突起部は、それぞれの突部が互いに嵌
め合い状態で配置されており、前記栓体と前記アダプタ
の螺合によって、栓体の突起部が薄壁部分から破断する
ようにされている上記スパウトが提供される。
【0015】また、本発明によれば、前記栓体の突起部
の形状が、長さの異なる複数の突部を有している上記ス
パウトが提供される。
【0016】また、本発明によれば、前記アダプタの上
方先端形状が、前記栓体の突起部側面の下端形状と嵌め
合う形に形成されている上記スパウトが提供される。
【0017】また、本発明によれば、前記栓体と前記ア
ダプタの螺着が、栓体の内周とアダプタの外周とで行わ
れる上記スパウトが提供される。
【0018】また、本発明によれば、前記栓体と前記ア
ダプタの螺着が、栓体の外周とアダプタの内周とで行わ
れる上記スパウトが提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】容器内に収納した液状物を人体等
に投与するために用いる本発明のスパウトの一例を図面
に基づいて詳述する。図1は、本発明のスパウトの使用
前の一例を断面図で示したものであり、図2は、その使
用状態の断面図であり、大まかにいって、栓体1と、該
栓体の下部に螺着係合されるアダプタ2とからなってい
る。また、通常、容器(図示せず)には、スパウト取付
位置の反対側に吊り下げ機構を設けており、使用に当た
っては容器を吊り下げて倒立状態にし、容器の下方とな
る栓体の注出口側からアダプタ2を螺着せしめるように
なっている。
【0020】栓体1内には、容器に連接され液状物を流
通するための開口16が形成されており、この開口内部
に周壁に連接する薄壁11を介して、先端の一部が垂下
する突部13を有する突起部12が形成されている。栓
体1の突起部12の下方にはアダプタを螺着によって嵌
入するための開口14が形成されており、その下方内面
にアダプタと螺着される係合部15が形成されている。
【0021】一方、上記栓体1と螺着係合されるアダプ
タ2は、内部に貫通孔21を有する筒状体からなり、一
方の先端部に、前記栓体の突部13側面と嵌め合う形状
からなる嵌合部24が形成されている。図1の例では、
使用前の状態においては、栓体の突部13の先端は、ア
ダプタの嵌合部24ではない方の先端部(凹部という)
25に接している。この状態から、アダプタ2を栓体1
内に螺入すれば、アダプタの嵌合部24の垂直面が栓体
の突部13の垂直面を回転方向に押しながら、凹部25
が、突部13の先端を押し上げて、栓体の突起部12は
薄壁11部分から破断することになる。
【0022】図2は、栓体とアダプタが螺着され、突起
部12が薄壁11部から破断した状態を示している。な
お、栓体1の突部13先端とアダプタ2の凹部25は、
必ずしも接している必要はなく、栓体1の突部13の側
面とアダプタ2の嵌合部24の側面が、互いに嵌め合い
状態で配置されていれば、螺着時の回動力により栓体の
突起部12が破断し、栓体とアダプタの内部が貫通状態
になり液状物の流通が開始される。これによって、アダ
プタの他方先端に形成されているチューブ係合部20に
連接されている(図示せず)チューブ内を通って人体へ
の液状物の投与が行われる。
【0023】上記栓体内の突起部12は、先端の一部が
垂下した形状であればよく、図1の形状に限定されるも
のではない。例えば、他の実施形態としては、図3に示
したように、高さの高い突起13とそれよりも高さの低
い突起17(凹部という)が併設されていてるものであ
ってもよい。この場合、突起13と凹部17の数はそれ
ぞれ1以上であれば良く、図6に示したように、それぞ
れが交互に2個づつ設けられていてもよい。
【0024】栓体とアダプタの螺着は、図1に示したよ
うに、栓体の内周係合部15にアダプタの外周係合部2
2が螺着されるものであってもよく、図3と図5の組み
合わせのように、栓体1の外周係合部18にアダプタの
外側に形成した周壁26内面係合部27との螺着であっ
てもよい。
【0025】図4は、アダプタの先端形状の一例を示す
ものであり、筒状体先端を4分割し、嵌合部(凸部)2
4と凹部25を2個づつ交互に形成したものである。し
たがって、嵌合部(凸部)24と凹部25はそれぞれ円
周の対照位置に形成されることになる。アダプタの先端
形状が図4に示した形状である場合、栓体の突起部の先
端形状は、その側面がこれと嵌め合うように形成される
(図6参照)。これによって、この場合は、栓体の突部
13がアダプタの凹部25に入り込み、アダプタの嵌合
部24が栓体の凹部に入り込み、それぞれの側面が嵌め
合い状態で配置されることになる。
【0026】なお、栓体1とアダプタ2の嵌め合いは、
栓体の突部13の側面とアダプタの嵌合部24の側面と
が当接可能にされており、アダプタの回動力によって栓
体の突部13が破断される程度に噛み合っていれば良
く、必ずしも栓体とアダプタががっしりと嵌め合ってい
なければならないというものではない。
【0027】栓体へのアダプタの螺着作業を容易にする
ために、アダプタにはフラップ23を設け、このフラッ
プ部に指を添えて時計方向に回動すれば、栓体1へのア
ダプタ2の螺着が簡単に行うことができ、栓体1突起部
12の薄膜部11からの破断も格別の困難なくして行う
ことができる。
【0028】また、本発明のスパウトが適用できる容器
には、レトルトによる加熱を要するものがあることに鑑
み、隔壁としての機能を持つ上記薄壁11を含む突起部
12は、液状物を封鎖して密封状態を保つだけでなく、
耐レトルト性にも優れているものであることが望まし
い。本発明の栓体およびアダプタは、ポリプロピレン、
ポリエチレン、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂によって成
形されるが、なかでも、栓体はポリプロピレン、アダプ
タはポリプロピレンまたはABS樹脂で成形されている
ことが好ましい。
【0029】本発明のスパウトは、従来の経腸栄養剤等
の投与システムでは、栓体に対して、本来接続すべき接
続針を刺したつもりで、他の接続針を刺してしまうとい
う勘違いによる行為を防止することができなかったとい
う致命的な要因を排除することができるものであり、本
発明において、栓体内の隔壁としての機能を有する突起
部が、アダプタとの螺着によって始めて破断し、容器内
の液状物が流動可能になることの技術的意義が重要であ
ることが理解されよう。
【0030】本発明においては、栓体1とアダプタ2と
の係合は気密に行われなければならない。栓体とアダプ
タの気密性は係合部15と22の螺着によっても保たれ
るが、さらに、栓体1の下方開口14の内壁とアダプタ
2の中央筒状体28の外壁が実質的に隙間がない状態で
接していることが好ましい。また、上記栓体1に係合す
るアダプタ2の適合性をより高めるための手段として、
係合を逆ねじ、つまり、時計と反対方向に回動すること
や、栓体1とアダプタ2との係合部の螺合のためのネジ
のピッチを変えることも好ましく、さらには、取扱上の
識別を明確にするために、栓体とアダプタを色分けする
ことも好ましいことである。これによって、ネジピッチ
が異なる栓体とアダプタの組み合わせが多数でき、ま
た、栓体とアダプタの適性を視覚的に確認できるように
することができ、栓体1とアダプタ2との誤係合がより
有効に防止できる。
【0031】以上、本発明の具体例について説明した
が、特許請求の範囲に規定した要件を逸脱しない限りに
おいて、要件の付加や適宜の変形は許容されるべきであ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、特定の隔壁を備えた栓
体と、栓体の上記隔壁破断機構を備えた特定のアダプタ
との組み合わせから成るスパウトにすることにより、輸
液または経腸栄養剤投与において、うっかりミスを排除
し、昨今重大な社会的問題になっている、患者への点滴
や輸血の取り違えによるミスが極めて高い確率で防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輸液または経腸栄養剤投与用スパウト
の使用前の状態を示す断面図である。
【図2】本発明の輸液または経腸栄養剤投与用スパウト
の使用時の状態を示す断面図である。
【図3】本発明の栓体の他の実施形態を示す縦断面図と
A−A線断面図である。
【図4】本発明のアダプタの実施形態を示す側面図とB
−B線断面図である。
【図5】本発明のアダプタの他の実施形態を示す側面図
とC−C線断面図である。
【図6】本発明の栓体の突起部の斜視図である。
【符号の説明】
1 スパウトの栓体 10 栓体周壁 11 薄壁 12 栓体の突起部 13 突部 14 栓体下方開口 15 栓体螺着係合部 16 栓体上方開口 17 凹部 18 栓体外周螺着係合部 2 アダプタ 20 チューブ係合部 21 アダプタ貫通孔 22 アダプタ螺着係合部 23 フラップ 24 栓体との嵌合部 25 アダプタ凹部 26 アダプタ周壁 27 アダプタ周壁螺着係合部 28 アダプタ中央筒状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新納 義純 神奈川県川崎市川崎区日進町24−16−103 Fターム(参考) 4C066 AA06 AA07 BB01 CC01 DD01 JJ02 JJ07 JJ10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に収納した液状物を人体等に投与
    するために用いるスパウトにおいて、 該スパウトは、容器に連接される栓体と、該栓体内の下
    端部に螺着係合されるアダプタからなり、 該栓体は、 内部に上方から縦方向の開口が形成されていると共に、
    開口内部の周壁に連接する薄壁を介して、開口内に一部
    が垂下した突部を有する突起部が形成されており、 該アダプタは、筒状体からなり、 一方の先端部に、前記栓体の突起部側面と嵌め合う形状
    からなる嵌合部を有すると共に、 前記栓体下端部と螺着係合する栓体係合部と、 筒状体の押圧側の他方にチューブと係合するチューブ係
    合部と、を有することを特徴とするスパウト。
  2. 【請求項2】 前記栓体の突起部と前記アダプタの突起
    部は、それぞれの突部が互いに嵌め合い状態で配置され
    ており、前記栓体と前記アダプタの螺合によって、栓体
    の突起部が薄壁部分から破断するようにされている請求
    項1記載のスパウト。
  3. 【請求項3】 前記栓体の突起部の形状が、長さの異な
    る複数の突部を有している請求項1または2記載のスパ
    ウト。
  4. 【請求項4】 前記アダプタの上方先端形状が、前記栓
    体の突起部側面の下端形状と嵌め合う形に形成されてい
    る請求項1ないし3のいずれか1項記載のスパウト。
  5. 【請求項5】 前記栓体と前記アダプタの螺着が、栓体
    の内周とアダプタの外周とで行われる請求項1ないし4
    のいずれか1項記載のスパウト。
  6. 【請求項6】 前記栓体と前記アダプタの螺着が、栓体
    の外周とアダプタの内周とで行われる請求項1ないし4
    のいずれか1項記載のスパウト。
JP2001133090A 2001-04-27 2001-04-27 スパウト Withdrawn JP2002325850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133090A JP2002325850A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 スパウト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001133090A JP2002325850A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 スパウト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002325850A true JP2002325850A (ja) 2002-11-12

Family

ID=18981009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001133090A Withdrawn JP2002325850A (ja) 2001-04-27 2001-04-27 スパウト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002325850A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149123A (ja) * 2006-11-17 2008-07-03 Covidien Ag 経腸フィードセット
JP2010008217A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Shimadzu Corp 反応容器プレート及び反応処理方法
US20100250112A1 (en) * 2009-03-30 2010-09-30 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation device
WO2014129559A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 株式会社大塚製薬工場 医療用コネクタ、医療用コネクタアセンブリ及びコネクタ付き医療用容器
WO2018062268A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 株式会社ジェイ・エム・エス メスコネクタ
JP2018183603A (ja) * 2010-04-07 2018-11-22 ザ エンタープライズ クレイドル リミティド 医療用流体投与のためのコネクタシステム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149123A (ja) * 2006-11-17 2008-07-03 Covidien Ag 経腸フィードセット
JP2010008217A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Shimadzu Corp 反応容器プレート及び反応処理方法
US20100250112A1 (en) * 2009-03-30 2010-09-30 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation device
US9014976B2 (en) * 2009-03-30 2015-04-21 Aisin Aw Co., Ltd. Navigation device
US10485965B2 (en) 2010-04-07 2019-11-26 The Enterprise Cradle Limited Connector system for medical fluid administration
US11607534B2 (en) 2010-04-07 2023-03-21 The Enterprise Cradle Limited Connector system for medical fluid administration
JP2018183603A (ja) * 2010-04-07 2018-11-22 ザ エンタープライズ クレイドル リミティド 医療用流体投与のためのコネクタシステム
WO2014129559A1 (ja) * 2013-02-22 2014-08-28 株式会社大塚製薬工場 医療用コネクタ、医療用コネクタアセンブリ及びコネクタ付き医療用容器
CN105188832A (zh) * 2013-02-22 2015-12-23 株式会社大塚制药工场 医疗用连接器、医疗用连接器组件和带连接器的医疗用容器
WO2018062268A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 株式会社ジェイ・エム・エス メスコネクタ
CN109715517A (zh) * 2016-09-28 2019-05-03 株式会社Jms 阴型连接器
CN109715517B (zh) * 2016-09-28 2021-07-27 株式会社Jms 阴型连接器
JP2018052537A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 株式会社ジェイ・エム・エス メスコネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7499800B2 (ja) 注入液容器および個別注射バイアルと共に使用するための、一体型伸縮式バイアルアダプタを備えた液体移動装置
US10933202B1 (en) Indicator member of low strength resistance for a tamper evident closure
US4392851A (en) In-line transfer unit
US9402967B1 (en) Tamper evident cap assembly
US4392850A (en) In-line transfer unit
US20170014310A1 (en) Enteral feeding adapter and method of use
EP0528231A1 (en) Drug vessel
US20140221917A1 (en) Apparatus and methods for oral administration of fluids and medical instrumentation
BR112014008551B1 (pt) Conjunto de válvulas para uso com recipiente de líquido e frasco demedicamento e unidade de transferência de medicamento líquido
AU761895B2 (en) Teat nozzle for dosing device with connection means
US10058481B1 (en) Safety sealed bottle stopper
WO2015061749A1 (en) Apparatus and methods for oral administration of fluids and medical instrumentation
JP2015505698A (ja) パッケージ
US10406071B2 (en) Needle-less vial assembly for use with needle-free system
WO2012052853A2 (en) Oral dosing device for administration of medication
SG192151A1 (en) Medical administering set
US11697527B1 (en) Tamper evident closure assembly
JP2022514637A (ja) 経腸栄養容器用キャップ、並びにそのキャップの製造方法及び使用方法
JP2002325850A (ja) スパウト
KR101773849B1 (ko) 의료용 용기의 커넥터 세트 및 이를 구성하는 제1접속구
JP4701483B2 (ja) スパウト
JP2002204834A (ja) スパウト
WO2018013716A1 (en) Infant safety cap
EP0820777B1 (en) System for the administration of substances by infusion
WO2016073898A1 (en) Port configurations for a fluids container

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701