JP2002321829A - 物流システム - Google Patents

物流システム

Info

Publication number
JP2002321829A
JP2002321829A JP2001128696A JP2001128696A JP2002321829A JP 2002321829 A JP2002321829 A JP 2002321829A JP 2001128696 A JP2001128696 A JP 2001128696A JP 2001128696 A JP2001128696 A JP 2001128696A JP 2002321829 A JP2002321829 A JP 2002321829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service center
truck
network
distribution
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001128696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3873103B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Tomioka
芳治 冨岡
Kenji Tamafuji
健二 玉藤
Yuichi Tokunaga
裕一 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001128696A priority Critical patent/JP3873103B2/ja
Publication of JP2002321829A publication Critical patent/JP2002321829A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3873103B2 publication Critical patent/JP3873103B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物流センター1における出荷作業を効率よく
行い、さらに購入者7、輸送業者8に対して付加的サー
ビスをサービスセンター6により提供する。 【解決手段】 物流センター1で、物流量シミュレーシ
ョン装置4は、物流設備5における実際の荷の流れとサ
ービスセンター6から通知されるトラック到着予定時刻
から、出荷作業のシミュレーションを行い、荷の流れを
合理的にするための物流設備5内の作業データを求め、
物流オンライン制御装置はこのデータと購入者7からの
発注情報を用いて作業スケジュール作成・修正を行い、
物流設備5を制御する。また、輸送業者8は、ネットワ
ークを介してサービスセンター6と広告用機器のリース
契約を行い、広告表示料をサービスセンタから受け取
る。購入者7は、トラックに自分の広告を表示してもら
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物流システムに係
わり、特に物流センターと、このセンターから物品を購
入する購入者と、物品の輸送を行う輸送業者と、購入者
や輸送業者に関連サービスを提供するサービスセンター
とをネットワークで結んで構成した物流システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】物流センターは、自動倉庫設備、搬送コ
ンベヤ設備、およびそれらを制御する機器と顧客からの
受発注データを管理する計算機で構成され、購入者から
の受注データに基づき、倉庫から自動的に商品を出庫
し、トラックへ積込むための準備を行う。このために、
受注データに基づいて出庫作業のスケジュールとそれら
に基づく自動倉庫及び搬送コンベヤ設備の運転制御や輸
送業者へのトラック等の配車依頼を行う。
【0003】こうした物流センターの運用に当たって、
昨今の交通事情からトラックの運行が予定通りに行えな
いことがしばしば起こり、このときは物流センターでの
荷揃えとトラック到着の時間的なずれのために作業の流
れが停滞したり、トラックの配車効率低下、運転者の負
担増加などを生じる。こうした問題を解決する目的で、
走行中のトラック位置をGPSや地上検出装置と車載器
を用いて配送基地で把握し、配送所(物流センター)や
配送先への予想到着時刻を予想し、スケジュールとのず
れ等を管理するようにした「配送管理システム」が特開
平5−233653号に開示されている。
【0004】また、特開平7−111669号には、物
流事業において単に物流のみのサービスを提供するので
はなく、トラックに電光表示装置と、それに表示するメ
ッセージ群を格納したメモリと、ページャシステム(P
HS)を利用した通信制御装置を搭載し、ページャシス
テムを介して送られてきたコード対応のメッセージをメ
モリから読み出して電光表示装置へ広告やニュース等を
表示するようにした「電光表示装置」が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したトラック運行
時間の予定からのずれにより生じる物流センターでの作
業停滞やトラック配車効率低下などは、物流センター内
での各部作業が複数の商品等の準備が輻湊してしている
ときや設備状態の変化などのためにスケジュール通り進
まないときにも生じる。従って特開平5−233653
号の「配送管理システム」のような方法でトラック運行
状況を把握したとき、それに合わせて物流センター内で
のスケジュールを修正し、特に大幅にトラック到着と荷
揃え時刻のずれの大きい商品、急を要する商品等の準備
を優先するようにするのが望ましい。しかし上記公知例
には、その具体的な手段は示されていない。また、購入
者にとっては、単に商品を発注してその到着を待つだけ
で、他の付加的なメリットは提供されなかった。さらに
輸送業者は、前記特開平7−111669号の技術によ
り広告等の副収入をえることはできるが、物流システム
内で物品輸送とは何ら関係のないものであった。
【0006】本発明の目的は、物流センター内での荷揃
え時刻の予測と荷揃えのための各種作業の適正化をトラ
ック位置データと連動させて行えるようにすると共に、
購入者へのサービスと輸送業者へのサービスを統合して
提供できるようにした物流システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、物流センター、サービスセンター、購
入者、及び輸送業者がネットワークを介して接続されて
成る物流システムであって、物流センターは、保管され
た商品の出庫作業を行うための自動及び人手搬送設備を
備えた物流設備と、購入者からのネットワークを介して
の発注情報及びシミュレーション手段からの修正情報を
用いて前記物流設備における出庫作業のスケジュールを
作成する出庫作業スケジューリング手段と、この手段に
より作成されたスケジュールに基づき前記物流設備の個
々の工程を制御し、かつその制御結果の工程別物流量を
収集する物流設備制御手段と、オペレータにより設定さ
れたシミュレーション条件、前記物流設備制御手段によ
り収集された工程別物流量、及びトラック到着予定時刻
が受信されたときにはその予定時刻を用いて前記物流設
備の各工程間で物流停滞を起こさずかつ設備の遊びを少
なくするようにするための前記修正情報を求めるシミュ
レーション手段と、前記発注情報及び前記出庫作業スケ
ジューリング手段により求められた出荷作業完了予定時
刻をネットワークを介してサービスセンターへ通知しま
たサービスセンターからのトラック到着予定時刻を受信
する第1の通信手段とを備え、サービスセンターは、物
流センターから通知された出荷作業完了予定時刻を受信
しこの時刻をもとにしてネットワークを介して輸送業者
にトラック出発指示を行う第2の通信手段と、走行中の
トラック位置情報を受信して当該トラックが物流センタ
ーへ到着するトラック到着予定時刻を求めこれをネット
ワークを介して物流センターへ通知する第3の通信手段
とを備え、購入者は、前記発注情報をネットワークを介
して物流センターへ通知するための第4の通信手段を備
え、輸送業者は、サービスセンターからの前記トラック
出発指示をネットワークを介して受信しまた運行するト
ラック位置情報をサービスセンターへ送信するための第
5の通信手段を備えたことを特徴とする物流システムを
開示する。
【0008】また、本発明は、前記の物流システムにお
いて、サービスセンターは、輸送業者に広告用機器を貸
し付けるための契約情報を輸送業者とネットワークを介
して交信するための第6の通信手段と、購入者に依頼さ
れた広告内容を輸送業者へネットワークを介して送信す
るための第7の通信手段と、輸送業者に広告料及び商品
配送料の支払を行うための第8の通信手段とを備え、輸
送業者は、前記第6の通信手段とネットワークを介して
交信してサービスセンターから広告用機器を借り受ける
ための契約情報をネットワークを介してサービスセンタ
ーと交信するための第9の通信手段と、サービスセンタ
ーからの公告内容、広告料及び商品配送料を受け取るた
めの第10の通信手段とを備え、購入者は、自ら発注し
た商品の輸送中に当該輸送を行うトラックに搭載された
広告用機器で表示したい広告内容をサービスセンターへ
ネットワークを介して送信する第11の通信手段を備え
たことを特徴とする物流システムを開示する。
【0009】更に、本発明は、前記の物流システムにお
いて、サービスセンターは、購入者へのトラック出発に
合わせて当該購入者へ荷到着予定時刻を通知する第12
の通信手段を備え、購入者は前記荷到着予定時刻を受信
する第13の通信手段を備えたことを特徴とする物流シ
ステムを開示する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。図1は、本発明に係る物流システムの
構成例を示すもので、システム構成要素としての物流セ
ンター1、サービスセンター6、購入者7、輸送業者8
の各々が通信用の端末(図示省略)をそれぞれ備えてい
て、ネットワーク9を介して接続されている。物流セン
ター1は、上位計算機2、物流オンライン制御装置3、
物流量予測シミュレーション装置4、物流設備5から構
成されている。ネットワーク9は、インターネット、公
衆回線網、専用回線等の1つやそれらが混在したもので
もよく、各構成要素、即ち物流センター1、サービスセ
ンター6、購入者7、輸送業者8の通信端末は対応した
通信機能を有していればよい。
【0011】図2は、上記システム構成要素の持つデー
タファィルの例で、図3は、図1のシステムにおける各
構成要素間の情報の流れを示す図である。また、図4
は、購入者7による商品購入時の各構成要素の動作を示
す流れの図である。以下、これらの図面を参照して動作
を説明する。
【0012】まず、サービスセンター6では、輸送業者
8との間で、予めトラックに搭載する広告用機器(電光
掲示板等)のリース契約を結んでおくものとする(ステ
ップ801、601)。次に購入者7が商品の発注に伴
って当該商品輸送中にトラック搭載機器で広告表示を行
うことを希望するときは、その広告内容などをサービス
センター6へ通知しておく(ステップ701、60
2)。これは、購入者7の端末上で、図5(a)に示し
たような画面を用いて行えるようにしておく。この広告
データはサービスセンター6の広告データファイルF6
5へ格納される。
【0013】次に購入者7が図5(b)に示すような商
品購入手続画面により商品購入操作を行うと、この購入
情報は物流センター1へ送信され、物流センター1で
は、これを上位計算機システム2にて受注情報として受
信する(ステップ702、101)。またこの受注情報
をサービスセンター6へ転送し、サービスセンター6で
はこれを購入者データファイルF61へ格納する(ステ
ップ603)。
【0014】上位計算機2で受注情報を受信した物流セ
ンター1では、物流オンライン制御装置3により物流設
備5へ搬送指示する。物流設備5は、物流オンライン制
御装置3からの出荷及び搬送指示に基づき、自動倉庫設
備から荷の入出庫を行う。自動倉庫から出庫された荷
は、作業者によるピッキング作業によって集荷され、出
荷場所に搬送され(ステップ102)、トラックに積込
まれる(ステップ103)。
【0015】ここで、物流センター1の物流オンライン
制御装置3、物流量予測シミュレーション装置4、及び
物流設備5の詳しい構成と動作を説明する。図6は、物
流オンライン制御装置3と物流設備5の構成を示す図
で、両者の間は伝送回線Lで接続されている。上位計算
機2で受信し、受注情報データファイルF13へ格納さ
れた受注情報は出荷予定情報集計装置301へ送られ、
同装置301は、図2に示す商品購入者データファイル
F11、商品データファイルF12、受注情報データフ
ァイルF13、荷揃えデータファイルF14等を作成す
る。出庫作業展開スケジューリング装置302は、これ
らデータに基づき、物流センター1での出荷作業計画を
作成し、後述する物流量予測シミュレーション装置4に
よる予測結果に基づき、出荷作業完了予定時刻を算出す
る。この出荷作業完了時刻の情報は、サービスセンター
6に伝送される(ステップ604)。
【0016】出庫作業展開スケジューリング装置で30
2はまた、出荷予定集計装置301からの作業データを
入力情報とし、物流設備5内の保管設備の在庫情報より
製品の出庫引当処理を実施する。また、この出庫作業展
開スケジューリング装置302で求めた搬送工程別物流
量302aのは、物流量予測データリンケージ装置30
3を経由してデータ信号303bに変換され、物流量予
測シミュレーション装置4へ送信される。
【0017】続いて物流センター1では、前述出荷計画
に基づいて商品の出荷・荷揃作業を行うことになるが、
この作業の過程において、物流オンライン制御装置3
は、物流設備5における自動搬送設備間、或いは、自動
搬送設備と人手搬送設備との搬送バランス(いわゆる流
速)をオンライン制御する。この図6においては、この
搬送バランスあるいは流速が矢印AR1〜AR4で示さ
れているが、物流設備5の物流設備ブロック間で搬送渋
滞、或いは、搬送停止が発生しないようにするために、
この搬送バランスあるいは流速は、一般的には物流設備
5の上流ほど小さく、
【数1】 という搬送条件が保持されるようにする必要がある。
【0018】このために、物流オンライン制御装置3の
物流設備制御装置304は、上記出庫作業展開スケジュ
ーリング装置302で求めた搬送工程別物流量302a
を入力情報とし、物流設備5内の自動搬送設備である自
動倉庫設備501、無人搬送車502のコントローラ5
05、506に対する出庫作業指示順304aを決定
し、この決定された出庫作業指示順304aは物流設備
データリンケージ装置308でデータ変換され、伝送回
路Lを介して物流設備5内の自動搬送設備に対する搬送
指示として出力される。一方、物流設備5内の自動搬送
設備からの搬送実績データ信号もこの物流設備データリ
ンケージ装置308でデータ変換され、物流設備トラッ
キング装置305へ搬送実績データ308aとして取り
込まれる。この物流設備トラッキング装置305は、搬
送実績情報305aを上記の物流設備制御装置304へ
送り、次の搬送物の出庫作業を出力するタイミングをと
り、この処理を繰返して継続することにより、自動搬送
制御を実施する。また、この物流設備トラッキング装置
305は、一定時間ごとに、蓄積した搬送実績データ3
05bを物流量予測データリンケージ装置303を経由
して、後述の物流量予測シミュレーション装置4へデー
タ送信する。
【0019】物流オンライン制御装置3の人手作業出力
装置306は、上記出庫作業展開スケジューリング装置
302からの搬送工程別物流量302bを入力情報と
し、人手による搬送設備(例えば、人手ピッキング作業
503や荷揃え・出荷設備504等)に対する出庫作業
指示順306aを決定し、この決定された出庫作業指示
順306aは物流端末機器データリンケージ装置309
でデータ変換され、伝送回線L、端末機器507、50
8を介して現場オペレータへの作業指示として出力され
る。一方、オンライン・リアルタイムな人手による搬送
設備(人手ピッキング作業503や荷揃え・出荷設備5
04等)のオペレータ作業実績データ信号も物流端末機
器データリンケージ装置309でデータ変換され、人手
作業ピッキング装置307へ作業実績データ309aと
して取り込まれる。人手作業トラッキング装置307
は、人手の搬送実績情報307aを人手の搬送作業指示
出力装置306へ送り、次の搬送物の出庫作業指示を出
力するタイミングを取り、この処理を繰返して継続する
ことにより、搬送設備5における人手の搬送設備に対す
るオンライン作業を実施する。また、この人手作業トラ
ッキング装置307は、一定時間ごとに、蓄積した作業
実績データ307bを物流量予測データリンケージ装置
303を経由して、後述の物流量予測シミュレーション
装置4へ搬送工程別物流量として送信する。
【0020】なお、搬送設備5における搬送設備や人手
に対する作業指示出力や作業実績のデータ受授に用いる
伝送回線及び端末機器としては有線方式のものでも無線
方式のものでもよいが、無線端末機器は、最近の性能工
場、経済性や使い易さから本発明を実現するための端末
機器として最適である。
【0021】次に、図1の物流量予測シミュレーション
装置4の詳細について説明する。図7は、物流量予測シ
ミュレーション装置4の詳細構成図で、マンマシン端末
装置44によりオフラインシミュレーションモードと、
そのため各種のシミュレーション実行条件(物流設備レ
イアウト、設備仕様、制御仕様、搬送作業条件、搬送運
用フロー等を含む、いわゆる、搬送作業仕様)が設定さ
れ、データ44bとしてシミュレーション実行条件設定
装置46へ登録されると、物流量予測パターン作成装置
42は、その設定された実行条件46aを参照してオフ
ラインの物流量予測シミュレーションを実行し、物流量
予測パターン初期値を出力する。この初期値は、購入者
からの受注情報に基づいた出荷計画であり、物流設備5
による出荷作業が開始される前にオフラインシミュレー
ションとして実施される。このシミュレーション実行結
果データ42bは、マンマシン処理装置43においてデ
ータに変換され、マンマシン端末装置44の出力装置上
へ3次元グラフィックや統計グラフとして表示され、オ
ペレータ等により確認することができる。
【0022】一方、マンマシン端末によりオンラインミ
ュレーションモードと、物流量予測時間帯、シミュレー
ション実行時間間隔等が設定されその設定結果がデータ
44aとしてオンライン制御条件設定装置45へ登録さ
れると、物流量予測オンライン制御装置41は、その設
定された制御条件45aと、さらに、前記物流オンライ
ン制御装置3からデータ303bとして送られてくる搬
送工程別物流量とを入力情報として、オンライン制御用
の物流量予測パターンを作成する。この時、物流量予測
オンライン制御装置41が作成する物流量予測パターン
の初期値は、物流量予測パターン作成シミュレーション
装置42のオフラインシミュレーション実行結果であ
る。さらに物流量予測オンライン制御装置41は、作成
した搬送工程別の物流量予測パターンより、物流設備制
御装置304や人手の搬送作業指示出力装置306より
出力する搬送指示、作業指示がシステム全体の搬送バラ
ンス(流速)を維持する(数1)の条件をクリアする搬
送指示間隔、そして、作業指示間隔を計算し、その結果
を信号41aとして、物流量予測データリンケージ装置
303を経由して物流オンライン制御装置3へデータ伝
送する。このデータに基づいて、物流オンライン制御装
置3は、出庫作業展開スケジューリング装置302にて
物流設備5による出荷計画をたて、物流設備制御装置3
04、人手作業指示出力装置306による出荷作業を行
うことになる。
【0023】また、物流量予測オンライン制御装置41
は、物流オンライン制御装置3からのデータ303b中
に一定時間間隔でデータ伝送されてくる搬送実績データ
及び人手作業実績データを入力情報とし、実績物流量の
再シミュレーションを実行し、ある時間分の物流量予測
値を求める。その結果、実績物流量と物流量予測値との
間で差分が発生した場合、物流量の予測パターンを最適
化する。すなわち、実績物流量と物流量予測パターンと
の物流量偏差を算出し、最適な物流量予測パターンをシ
ミュレーションにて求める。さらに、その結果から、物
流オンライン制御装置3の搬送指示間隔や作業指示間隔
の最適解を算出し、算出された搬送指示間隔や作業指示
間隔の最適解41aが、物流量予測データリンケージ装
置303を経由して物流オンライン制御装置3へ伝送さ
れる。
【0024】このように物流センター1の操業中に実績
情報に基づき、最適な搬送指示間隔や、作業指示間隔を
オンライン状態でシミュレーションし、物流センター1
での操業の最適化を行う。このオンラインシミュレーシ
ョンは、物流センター1の操業中に一定間隔で実施さ
れ、出庫作業のスケジュールは、このオンラインシミュ
レーション結果に基づいて更新されてゆく。例えば、図
8の出庫指示画面に示すように、あらかじめ予定されて
いたトラックの到着時刻により設定される“予約時刻”
及びその“予約時刻”に基づいて設定された物流設備5
による“出庫時刻”を一定間隔で実施されるオンライン
シミュレーションによるフィードバックにより見直・修
正し、物流センターの最適操業を行えるようにコントロ
ールする。
【0025】さらに、後述のように、サービスセンター
6からトラック到着予定時刻が送られてくるので、これ
も物流量予測シミュレーション装置4の入力データと
し、荷揃え完了の時刻をトラック到着予定時刻に合わせ
る様に物流オンライン制御装置3により、物流量及び物
流設備5を制御し、物流センター1の最適運用を行う。
例えば、トラックバース等で、トラックの到着予定時刻
に合わせてトラックバースの割り付け位置・場所等を変
更または、出荷作業順番の入れ替え等を行う。このよう
に、物流センター内の作業実績及び、トラックの到着予
定時刻を入力条件とするオンラインシミュレーションを
行えば、出荷スケジュールを見直し、物流センターのよ
り合理的な運用を行うことができる。
【0026】図4のフローに戻って、物流センター1に
おいて、発注を受け、荷揃えの作業が行われる一方で、
サービスセンター6では物流センター1からの受注情報
をステップ603で受信し、それらをデータファイルへ
格納するときに、図9に示したような購入者データ画面
(図9(a))及び荷揃え情報画面(図9(b))で確
認する。次に物流センター1からの出荷計画に基づく作
業完了予定時刻を受信すると(ステップ604)、トラ
ックの物流センター到着予定時刻を推定し、輸送業者8
に対してトラック発車指示及び購入者からの広告内容を
表示する指示を行い(ステップ605)、輸送業者8は
これを受けてトラックを発車させる(ステップ80
2)。発車後、トラックはGPS等により自車の位置情
報をサービスセンター6へ送信し(ステップ803、6
06)、サービスセンター6はこの情報をトラック情報
データファイルF63で管理し、また図9(c)の画面
で確認できるようにする。さらにこの情報から物流セン
ター1へのトラックの到着時刻予測を行って物流センタ
ー1へ送信する(ステップ607)。
【0027】物流センター1へトラックが到着すると荷
物を積込み、購入者7へ向けてトラックが発車する(ス
テップ804、103、805)。やがて購入者7へ商
品が届いて受取られると(ステップ704)、購入者7
は図5(c)の画面で商品の受取り確認操作を行い(ス
テップ705)、サービスセンター6ではこれを受信し
確認すると、そのことを物流センター1へ知らせる(ス
テップ608)。物流センター1では、サービスセンタ
ー6からの商品受取確認通知と購入者からの支払(ステ
ップ706)を、図10のような端末画面で確認し(ス
テップ104)、購入者からの支払から広告料、配送料
をサービスセンター6へ送る(ステップ105、60
9)。これを受けたサービスセンターは、輸送業者へ広
告料、配送料を支払い(ステップ610、611、80
6、807)、さらに広告用機器のリース料支払が必要
なときはこれを輸送業者から受け取る(ステップ80
8、612)。サービスセンターからの支払状況では図
9(b)の支払確認画面で確認され、その情報は支払状
態データファィルF66により管理される。
【0028】なお、サービスセンター6において、トラ
ックが到着し、商品積み込みが終わってトラックが出発
するのに合わせて、購入者へ商品到着予定時刻を通知す
るようにすれば、購入者も商品の受け入れ準備を計画的
に行えるようになる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、物流センターにおいて
は、サービスセンター機能による受注量アップ、シミュ
レーション機能による特急注文対応、トラックの待ち時
間短縮化、作業員の配置計画最適化が図れる。また、シ
ミュレーション結果から、顧客のニーズにあわせた設備
レイアウト変更計画が容易になる効果がある。また輸送
業者は、トラックの効率的配車と広告料収入を得ること
ができる。さらに購入者は、商品到着時刻データによる
受入準備の効率アップと広告表示サービスを受けること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物流システム全体の構成例を示す図で
ある。
【図2】図1の各部のデータファィル構成である。
【図3】図1のシステムの各部の情報等の流れを示す図
である。
【図4】図1のシステムの動作フローである。
【図5】購入者端末の表示画面例図である。
【図6】図1の物流オンライン制御装置及び物流設備の
詳細図である。
【図7】図1の物流量予測シミュレーション装置の詳細
図である。
【図8】出荷指示画面である。
【図9】サービスセンターの端末表示画面例である。
【図10】物流センター端末表示画面例である。
【符号の説明】
1 物流センター 2 上位計算機システム 3 物流オンライン制御装置 4 物流量予測シミュレーション装置 5 物流設備(自動搬送装置及び人手による搬送設備) 6 サービスセンター 7 購入者 8 輸送業者 9 ネットワーク 301 出荷予定情報集計装置 302 出庫作業展開スケジューリング装置 303 物流量予測データリンケージ装置 304 物流設備制御装置 305 物流設備トラッキング装置 306 人手作業指示出力装置 307 人手作業トラッキング装置 308 物流設備データリンケージ装置 309 物流端末機器データリンケージ装置 41 物流量予測オンライン制御装置 42 物流量予測パターン作成シミュレーション装置 43 マンマシン処理装置 44 マンマシン端末装置 45 オンライン制御条件設定装置 46 シミュレーション実行条件設定装置 501 自動倉庫 502 無人搬送車 503 人手ピッキング作業 504 荷揃え・出荷作業 505 設備コントローラ 506 AGVコントローラ 507、508 端末機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 110 G06F 19/00 110 (72)発明者 徳永 裕一 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所産業機械システム事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物流センター、サービスセンター、購入
    者、及び輸送業者がネットワークを介して接続されて成
    る物流システムであって、 物流センターは、保管された商品の出庫作業を行うため
    の自動及び人手搬送設備を備えた物流設備と、購入者か
    らのネットワークを介しての発注情報及びシミュレーシ
    ョン手段からの修正情報を用いて前記物流設備における
    出庫作業のスケジュールを作成する出庫作業スケジュー
    リング手段と、この手段により作成されたスケジュール
    に基づき前記物流設備の個々の工程を制御し、かつその
    制御結果の工程別物流量を収集する物流設備制御手段
    と、オペレータにより設定されたシミュレーション条
    件、前記物流設備制御手段により収集された工程別物流
    量、及びトラック到着予定時刻が受信されたときにはそ
    の予定時刻を用いて前記物流設備の各工程間で物流停滞
    を起こさずかつ設備の遊びを少なくするようにするため
    の前記修正情報を求めるシミュレーション手段と、前記
    発注情報及び前記出庫作業スケジューリング手段により
    求められた出荷作業完了予定時刻をネットワークを介し
    てサービスセンターへ通知しまたサービスセンターから
    のトラック到着予定時刻を受信する第1の通信手段とを
    備え、 サービスセンターは、物流センターから通知された出荷
    作業完了予定時刻を受信しこの時刻をもとにしてネット
    ワークを介して輸送業者にトラック出発指示を行う第2
    の通信手段と、走行中のトラック位置情報を受信して当
    該トラックが物流センターへ到着するトラック到着予定
    時刻を求めこれをネットワークを介して物流センターへ
    通知する第3の通信手段とを備え、 購入者は、前記発注情報をネットワークを介して物流セ
    ンターへ通知するための第4の通信手段を備え、 輸送業者は、サービスセンターからの前記トラック出発
    指示をネットワークを介して受信しまた運行するトラッ
    ク位置情報をサービスセンターへ送信するための第5の
    通信手段を備えたことを特徴とする物流システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の物流システムにおい
    て、 サービスセンターは、輸送業者に広告用機器を貸し付け
    るための契約情報を輸送業者とネットワークを介して交
    信するための第6の通信手段と、購入者に依頼された広
    告内容を輸送業者へネットワークを介して送信するため
    の第7の通信手段と、輸送業者に広告料及び商品配送料
    の支払を行うための第8の通信手段とを備え、 輸送業者は、前記第6の通信手段とネットワークを介し
    て交信してサービスセンターから広告用機器を借り受け
    るための契約情報をネットワークを介してサービスセン
    ターと交信するための第9の通信手段と、サービスセン
    ターからの公告内容、広告料及び商品配送料を受け取る
    ための第10の通信手段とを備え、 購入者は、自ら発注した商品の輸送中に当該輸送を行う
    トラックに搭載された広告用機器で表示したい広告内容
    をサービスセンターへネットワークを介して送信する第
    11の通信手段を備えたことを特徴とする物流システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の物流システムにおい
    て、 サービスセンターは、購入者へのトラック出発に合わせ
    て当該購入者へ荷到着予定時刻を通知する第12の通信
    手段を備え、購入者は前記荷到着予定時刻を受信する第
    13の通信手段を備えたことを特徴とする物流システ
    ム。
JP2001128696A 2001-04-26 2001-04-26 物流システム Expired - Fee Related JP3873103B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001128696A JP3873103B2 (ja) 2001-04-26 2001-04-26 物流システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001128696A JP3873103B2 (ja) 2001-04-26 2001-04-26 物流システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002321829A true JP2002321829A (ja) 2002-11-08
JP3873103B2 JP3873103B2 (ja) 2007-01-24

Family

ID=18977355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001128696A Expired - Fee Related JP3873103B2 (ja) 2001-04-26 2001-04-26 物流システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3873103B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103258263A (zh) * 2013-05-23 2013-08-21 江苏奇异点网络有限公司 手机送货服务***
CN104463520A (zh) * 2013-09-20 2015-03-25 株式会社大福 物流***
WO2016020982A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 株式会社日立製作所 情報処理システム及び情報処理方法
KR20160106327A (ko) * 2015-03-02 2016-09-12 김다솜 원격 조정이 가능한 이동식 광고 시스템 및 그 운용방법
JP2017199320A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 三井造船株式会社 コンテナ位置管理システム
JP2018537797A (ja) * 2015-12-29 2018-12-20 チャン、ミン ウCHANG, Min Woo 配達注文者の広告が可能な宅配方法
WO2018231349A1 (en) * 2017-06-15 2018-12-20 Laitram, L.L.C. Building expansion module for parcel sortation
CN110111079A (zh) * 2019-05-10 2019-08-09 金花企业(集团)股份有限公司 一种医药生产企业订货***
CN111832878A (zh) * 2019-04-15 2020-10-27 丰田自动车株式会社 配送车管理***
KR20210033867A (ko) * 2019-09-19 2021-03-29 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103258263A (zh) * 2013-05-23 2013-08-21 江苏奇异点网络有限公司 手机送货服务***
CN104463520B (zh) * 2013-09-20 2019-09-20 株式会社大福 物流***
CN104463520A (zh) * 2013-09-20 2015-03-25 株式会社大福 物流***
US9792569B2 (en) 2013-09-20 2017-10-17 Daifuku Co., Ltd. Logistics system
WO2016020982A1 (ja) * 2014-08-05 2016-02-11 株式会社日立製作所 情報処理システム及び情報処理方法
KR20160106327A (ko) * 2015-03-02 2016-09-12 김다솜 원격 조정이 가능한 이동식 광고 시스템 및 그 운용방법
KR101699483B1 (ko) * 2015-03-02 2017-02-13 김다솜 원격 조정이 가능한 이동식 광고 시스템 및 그 운용방법
JP2018537797A (ja) * 2015-12-29 2018-12-20 チャン、ミン ウCHANG, Min Woo 配達注文者の広告が可能な宅配方法
JP2017199320A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 三井造船株式会社 コンテナ位置管理システム
WO2018231349A1 (en) * 2017-06-15 2018-12-20 Laitram, L.L.C. Building expansion module for parcel sortation
CN111832878A (zh) * 2019-04-15 2020-10-27 丰田自动车株式会社 配送车管理***
JP2020177268A (ja) * 2019-04-15 2020-10-29 日野自動車株式会社 配送車管理システム
JP7393130B2 (ja) 2019-04-15 2023-12-06 日野自動車株式会社 配送車管理システム
CN110111079A (zh) * 2019-05-10 2019-08-09 金花企业(集团)股份有限公司 一种医药生产企业订货***
KR20230130595A (ko) * 2019-09-19 2023-09-12 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법
KR20220061061A (ko) * 2019-09-19 2022-05-12 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법
US11657412B2 (en) 2019-09-19 2023-05-23 Coupang Corp. Systems and methods for outbound forecasting based on a fulfillment center priority value
KR102575002B1 (ko) 2019-09-19 2023-09-06 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법
KR102392032B1 (ko) 2019-09-19 2022-04-29 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법
KR20210033867A (ko) * 2019-09-19 2021-03-29 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법
KR102677402B1 (ko) 2019-09-19 2024-06-24 쿠팡 주식회사 풀필먼트 센터 우선순위 값에 기초한 아웃바운드 예측을 위한 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3873103B2 (ja) 2007-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8219503B2 (en) Estimated time of arrival (ETA) systems and methods
Mason et al. Integrating the warehousing and transportation functions of the supply chain
KR20180136295A (ko) 작업량과 출고업체 및 픽업작업자의 위치정보에 기반한 작업 동선 제공 방법 및 시스템
JP2002321829A (ja) 物流システム
KR20190040846A (ko) 이륜차 배송대행 방법
US8671017B2 (en) Integrated system and method for centralized transit information handling
KR20180114344A (ko) 정보망을 이용한 화물 반출입 관리 시스템 및 방법
CN108416550B (zh) 供应链及应用供应链进行货物供应的方法
JP2002203158A (ja) 作業計画方法および作業計画装置
JP2002183257A (ja) 受発注管理システム
JP4690629B2 (ja) 荷物運送調整システム
KR102421204B1 (ko) 물류센터 납품트럭 공유 방법 및 서버
JP2003171020A (ja) 商品等の物品の物流方法およびシステム
JP2002193450A (ja) 輸送貨物の物流制御方法および物流制御システム
JP2001273353A (ja) 物流システム
JP2004064493A (ja) 列車内の販売商品の提供システム
JP2006341963A (ja) 配送センター
KR20020071174A (ko) 물류운송 관리시스템 및 관리방법
JP2002245155A (ja) クリーニングシステム
KR20060019934A (ko) 웹기반 수,배송 관리 시스템
WO2002016236A1 (fr) Systeme de gestion d'affretement de navire
US20040039654A1 (en) Device and method for carrying out a remote e-business transaction
KR20010044414A (ko) 인터넷을 이용한 이동 물류관리 시스템
JPH11119829A (ja) 車両運行管理システム
JP2001335118A (ja) ロジスティクスaspシステム及びそのロジスティクスシステム運営方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060920

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060925

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees