JP2002319333A - 回路遮断装置 - Google Patents

回路遮断装置

Info

Publication number
JP2002319333A
JP2002319333A JP2001122808A JP2001122808A JP2002319333A JP 2002319333 A JP2002319333 A JP 2002319333A JP 2001122808 A JP2001122808 A JP 2001122808A JP 2001122808 A JP2001122808 A JP 2001122808A JP 2002319333 A JP2002319333 A JP 2002319333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plug
circuit
terminal
plug
closed position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2001122808A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Nakamura
悟朗 中村
Naruhiro Sato
考浩 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001122808A priority Critical patent/JP2002319333A/ja
Publication of JP2002319333A publication Critical patent/JP2002319333A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動プラグの回路開位置と回路閉位置との間
の移動が容易であると共に、可動プラグのみを操作する
ことによって回路開位置と回路閉位置との移動、及び可
動プラグのロック・ロック解除動作ができる回路遮断装
置を提供する。 【解決手段】 装置本体2にガイド溝9,10を、可動
プラグ3にガイド溝9,10に挿入可能な突起42a,
42bを設け、この突起42a,42bがガイド溝9,
10に沿ってガイドされることによって可動プラグ3の
導電部41が負荷側端子12にしか接触されない回路開
位置と導電部41が負荷側端子12と電源側端子13と
の双方に共に接触される回路閉位置との間で移動自在に
設けられ、可動プラグ3の回路閉位置と回路開位置との
各位置で可動プラグ3の回転により突起42a,42b
がガイド溝9,10から入り込むロック用溝9b,10
a,10bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電源部と負
荷部との間を電気的に遮断するための回路遮断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば電気自動車では、バッテリーであ
る電源の容量が通常のガソリンエンジン車等に比べて大
容量であるため、電気系統等をメンテナンスするような
場合には回路遮断装置によって電源回路を開放して作業
安全性を確保するようにしている。この種の従来の回路
遮断装置としては、図9〜図11に示す特開平10−1
44429号公報に開示されたものがある。
【0003】図9〜図11に示すように、この回路遮断
装置100は、装置本体101と、この装置本体101
に着脱自在に設けられた着脱プラグ102とから構成さ
れている。装置本体101には一対の雌端子103,1
03が設けられ、この一対の雌端子103,103の一
方が負荷部に、他方が電源部に、それぞれ電気的に接続
されている。装置本体101の一対の雌端子103,1
03の周囲にはプラグ挿入孔104が形成されていると
共に、該プラグ挿入孔104の左右の外周には一対のガ
イド溝105,105が形成されている。また、装置本
体101には操作レバー107をロックするロック手段
113(図11に示す)が設けられている。
【0004】着脱プラグ102は、一対の突起106,
106が左右側面に設けられた操作レバー107と、こ
の操作レバー107に回転支持軸108を介して回転自
在に設けられたプラグ本体109と、このプラグ本体1
09に固定され、ブスバー110によって電気的に接続
された一対の雄端子111,111とを備えている。
【0005】操作者が着脱プラグ102の操作レバー1
07を握持し、一対の突起106,106を装置本体1
01の一対のガイド溝105,105に合わせて、図9
に示すように、プラグ本体109を装置本体101のプ
ラグ挿入孔104に挿入すると、その着脱プラグ102
の挿入ストロークで雄端子111が雌端子103に挿入
され、図10に示すように、一対の雌端子103,10
3間が一対の雄端子111,111及びブスバー110
を介して電気的に接続され、電源回路が導通状態とな
る。このように着脱プラグ102を装置本体101に装
着した後に、図11に示すように、操作レバー107を
プラグ本体109に対して回転し、操作レバー107を
装置本体101上に横倒した状態でロック手段113に
よりロックする。
【0006】さらに、回路遮断状態とするには、ロック
手段113のロックを解除し、操作レバー107を直立
状態まで回転し、装置本体101に装着された着脱プラ
グ102を装置本体101のプラグ挿入孔104より引
き抜くと、その着脱プラグ102の引き抜きストローク
で一対の雄端子111,111が一対の雌端子103,
103より外れ、一対の雌端子103,103間が遮断
され、電源回路が遮断状態となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の回路遮断装置100では、回路遮断状態から回路導
通状態とするには着脱プラグ102の一対の突起10
6,106を装置本体101の一対のガイド溝105,
105に位置合わせしなければならず、その移動作業が
面倒であった。また、可動プラグ102の操作レバー1
07を直立位置から横倒しにし、この横倒しにした操作
レバー107にロック手段113を操作してロックし、
或いは、この逆の操作によってロック解除を行うため、
ロック操作やロック解除操作が面倒であった。
【0008】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、可動プラグの回路開位置と回
路閉位置との間の移動が容易であると共に、回路開位置
と回路閉位置との移動及び可動プラグのロック・ロック
解除動作が容易にできる回路遮断装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
端子及び第2端子が設けられた装置本体と導電部を有す
る可動プラグとのいずれか一方にガイド溝を、他方にこ
のガイド溝に挿入可能な突起を設け、この突起が前記ガ
イド溝に沿ってガイドされることによって前記可動プラ
グの導電部が前記第1端子と前記第2端子との一方にし
か若しくはいずれにも接触されない回路開位置と前記導
電部が前記第1端子と前記第2端子との双方に共に接触
される回路閉位置との間で移動自在に設けられ、前記可
動プラグの回路閉位置と回路開位置との各位置で前記突
起が前記可動プラグの回路閉位置と回路開位置との間の
移動方向とは別の移動方向の移動により前記ガイド溝か
ら入り込むロック用溝を設けたことを特徴とする。
【0010】この回路遮断装置では、可動プラグを操作
することにより可動プラグが回路開位置と回路閉位置と
の間を突起とガイド溝によってガイドされて移動し、ま
た、可動プラグの回路開位置と回路閉位置との各位置で
は突起がロック用溝に入るように可動プラグを操作する
ことでロックでき、ロック用溝からガイド溝に入るよう
に可動プラグを操作することでロック解除できる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の回路遮
断装置であって、前記突起が前記ガイド溝に沿ってガイ
ドされる前記可動プラグの回路閉位置と回路開位置との
間の移動はリニア移動であり、前記可動プラグの回路閉
位置と回路開位置とで前記突起が前記ロック用溝に入り
込む前記可動プラグの移動は回転移動であることを特徴
とする。
【0012】この回路遮断装置では、請求項1の発明の
作用に加え、可動プラグをリニア移動させることで回路
開位置と回路閉位置との間を移動でき、可動プラグを回
転させることで可動プラグをロックし、またはロック解
除できる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2記載の回路遮
断装置であって、可動プラグは、突起又はガイド溝が設
けられた操作レバーを有し、この操作レバーに導電部が
回転自在に支持されていることを特徴とする。
【0014】この回路遮断装置では、請求項2の発明の
作用に加え、可動プラグの操作レバーを回転しても導電
部が回転せずに直進移動のみによって挿入奥に配置され
た第2端子又は第1端子に挿入される。
【0015】請求項4の発明は、請求項1記載の回路遮
断装置であって、前記第1端子は負荷部に接続されてい
る負荷側端子であり、前記第2端子は電源部に接続され
ている電源側端子であり、前記可動プラグの回路開位置
では前記導電部に接触され、前記可動プラグの回路閉位
置では前記導電部より非接触とされるアース側端子が前
記装置本体に設けられたことを特徴とする。
【0016】この回路遮断装置では、請求項1の発明の
作用に加え、可動プラグが回路閉位置から回路開位置に
移動されると、導電部を介して負荷側端子とアース側端
子が電気的に接続される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1〜8は本発明の一実施形態を示し、図
1(A)は回路遮断装置の正面図、図1(B)は回路遮
断装置の右側面図、図1(C)は回路遮断装置の底面
図、図2は各端子・電極部品が固定されたベース部材の
内面図、図3は可動プラグが回路閉位置で、且つ、ロッ
ク状態を示す図1(A)中A−A線に沿う断面図、図4
は可動プラグの正面図、図5は回路遮断装置を搭載した
電源回路の回路図、図6は可動プラグが回路閉位置で、
且つ、ロック解除状態を示す回路遮断装置の部分断面
図、図7は可動プラグ3が回路回位置で、且つ、ロック
解除状態を示す回路遮断装置の部分断面図、図8は可動
プラグが回路閉位置で、且つ、ロック状態を示す回路遮
断装置の断面図である。
【0019】図1〜図5に示すように、回路遮断装置1
は、装置本体2と、この装置本体2に挿入、引き出し自
在の可動プラグ3とから構成されている。図1,図2,
図3に示すように、装置本体2は合成樹脂製のベース部
材4と合成樹脂製のカバー5とが互いの接合面を突き合
わせた状態でボルト50aとナット50bで締結されて
おり、全体でほぼ四角柱形状を有している。この四角形
状の装置本体2内にはその中心軸Cの方向に沿って2つ
の部品収容室6a,6bとプラグ挿入室7とが設けられ
ており、2つの部品収容室6a,6bの間及び部品収容
室6aとプラグ挿入室7との間はそれぞれ導電部挿入孔
8a,8bを介して連通されている。プラグ挿入室7及
び導電部挿入孔8a,8bは、装置本体2の中心軸Cを
中心として円柱状スペースに形成され、可動プラグ3は
装置本体2の中心軸Cを挿入中心軸(移動中心軸)とし
て挿入される。また、可動プラグ3の導電部41は、導
電部挿入孔8a,8bを通って部品収容室6a,6bに
進入される。
【0020】プラグ挿入室7は、可動プラグ3の後述す
る円柱大径部40bより若干だけ大きい径に形成されて
おり、その一端側が外部に開口されている。この開口部
分がプラグ挿入口7aとされ、このプラグ挿入口7aよ
り可動プラグ3の操作レバー40が外部に露出されてい
る。そして、可動プラグ3は、図8に示すように、装置
本体2のプラグ挿入口7aより引き出された位置が回路
開位置であり、また、可動プラグ3は、図3に示すよう
に、プラグ挿入口9より装置本体3に挿入された位置が
回路閉位置である。
【0021】また、プラグ挿入室7の内周面及び部品収
容室6aの各内周面には可動プラグ3をガイドするため
のガイド溝9,10が180度対向位置にそれぞれ設け
られており、全部で4箇所に設けられている。この4箇
所の各ガイド溝9,10は、可動プラグ3の突起42
a,42bの横幅よりも若干だけ大きな幅を有し、装置
本体2の中心軸Cと同一方向に延設されている。従っ
て、可動プラグ3は、装置本体2の中心軸Cの方向に挿
入・引き出しすることによって回路開位置と回路閉位置
との間をリニア移動で変移される。また、プラグ挿入室
7の内周面に設けられた2箇所のガイド溝9はプラグ挿
入口7aで外部に開口されており、ガイド溝9は可動プ
ラグ3の回路閉位置側でのみガイドする。
【0022】また、部品収容室6aの内周面に設けられ
た2箇所のガイド溝10にあって、可動プラグ3の回路
開位置と回路閉位置との各位置で突起42bが位置され
る箇所はガイド溝10の両方の端部であり、この各端部
にはロック用溝10a,10bが連通されている。プラ
グ収容室7の内周面に設けられた2箇所のガイド溝9に
あって、可動プラグ3の回路閉位置の位置で突起42a
が位置される箇所は、ガイド溝9の端部であり、この端
部にはロック用溝9bが連通されている。尚、プラグ収
容室7のガイド溝9には可動プラグ3の回路開位置で突
起42aが位置される箇所が存在しないので、1箇所に
のみ連通されている。このロック用溝9b,10a,1
0bは可動プラグ3の突起42の縦幅よりも若干だけ大
きな幅を有し、装置本体2の中心軸Cに直交する方向で
ある円周方向に延設されている。具体的には、可動プラ
グ3の右回転方向に回転角として約90度分設けられて
いる。
【0023】また、プラグ挿入室7側に近い部品収容室
6aには放電用のGND側固定電極としてのアース側端
子11が、プラグ挿入室7より遠い部品収容室6bには
第1端子である負荷側端子(負荷機器側固定電極)12
と犠牲電極14と第2端子である電源側端子(バッテリ
ー側固定電極)13とが、それぞれ収容されている。つ
まり、可動プラグ3のプラグ挿入口7a側よりアース側
端子11と、負荷側端子12と、犠牲電極14と、電源
側端子13との順序で収容され、これら端子11,1
2,13及び犠牲電極14は全てベース部材4に固定さ
れている。
【0024】アース側端子11は、導電製の板金を折曲
して設けられ、バネ性を有する接点部15と、この接点
部15を支持するベース部16とを有し、このベース部
16がボルト17aと図示しないナットでベース部材4
に固定されている。そして、接点部15はそのバネ性に
よって移動する可動プラグ3に常時接触されている。ベ
ース部16の一端側は装置本体2の外部に突出され、こ
の突出部分がアース接続端子18とされている。このア
ース接続端子18を用いて電源回路がアースされている
(図5参照)。
【0025】第1端子である負荷側端子12は、装置本
体2の中心軸Cを中心として配置された導電製の円筒リ
ング部19と、この円筒リング部19の内周面に配置さ
れ、拡径方向に弾性変形可能な多数のバネ部を有する導
電製の多点接触バネ部材20と、この多点接触バネ部材
20を円筒リング部19に取り付ける端子リング21
と、円筒リング部19の下方に配置されたU字状のブラ
ケット22と、円筒リング部19の上方に配置された平
板状のブスバー23とから構成されており、ブラケット
22とブスバー23とが共にボルト25aとナット25
b(図1(C)に示す)でベース部材4に固定されてい
る。円筒リング部19はブラケット22とブスバー23
に挟持され、この円筒リング部19内に可動プラグ3が
挿入されることによって可動プラグ3と負荷側端子12
とが電気的に接続される。ブスバー23の一端側は装置
本体2より外部に突出され、この突出部分が負荷接続端
子26とされている。この負荷接続端子26を用いて負
荷部(負荷機器)27と電気的に接続されている(図5
参照)。
【0026】第2端子である電源側端子13は、負荷側
端子12と同様に、装置本体2の中心軸Cを中心として
配置された導電製の円筒リング部28と、この円筒リン
グ部28の内周面に配置され、拡径方向に弾性変形可能
な多数のバネ部を有する導電製の多点接触バネ部材29
と、この多点接触バネ部材29を円筒リング部28に取
り付ける端子リング30と、円筒リング部28の下方に
配置されたU字状のブラケット31と、円筒リング部2
8の上方に配置された平板状のブスバー32とから構成
されており、ブラケット31とブスバー32とが共にボ
ルト33aとナット33b(図1(C)に示す)でベー
ス部材4に固定されている。円筒リング部28はブラケ
ット31とブスバー32に挟持され、この円筒リング部
28内に可動プラグ3が挿入されることによって可動プ
ラグ3と電源側端子13とが電気的に接続される。ブス
バー32の一端側は装置本体2より外部に突出され、こ
の突出部分が電源接続端子34とされている。この電源
接続端子34を用いて電源部(バッテリー)35と電気
的に接続されている(図5参照)。
【0027】犠牲電極14は、上述したように負荷側端
子12と電源側端子13との間に配置され、導電製の板
金を折曲して設けられ、装置本体2の中心軸Cよりシフ
トした位置に配置された接点部36と、この接点部36
を支持するバネ性アーム部37を有し、このバネ性アー
ム部37がボルト33aとナット33bでベース部材4
に固定されている。接点部36は、バネ性アーム部37
の弾性変形によって装置本体2の中心軸Cより更に離間
する方向に移動可能に設けられている。また、バネ性ア
ーム部37は上記したように電源側端子13のブスバー
32にボルト33aとナット33b(図1(C)に示
す)で共締めされており、これによって犠牲電極14は
抵抗を介さずに電源側端子13に電気的に接続されてい
る(図5参照)。
【0028】図4に示すように、可動プラグ3は、操作
レバー40と、この操作レバー40に回転自在に支持さ
れた可動電極としての導電部41とから構成されてい
る。操作レバー40は、合成樹脂等の絶縁体にて形成さ
れ、操作者が指でつまむことができるつまみ部40a
と、このつまみ部40aに一体に設けられた円柱大径部
40bと、この円柱大径部40の先端側より突設され、
導電部41を回転自在に支持する円柱小径支持部40c
とから構成されている。円柱大径部40b及び円柱小径
支持部40cのそれぞれには180度対向位置に突起4
2a,42bがそれぞれ設けられている。導電部41は
導電部材にて形成され、操作レバー40側に位置し、円
柱小径支持部40cとほぼ同径の大径部41aと、この
大径部41aの先端に突設された小径部41bとから細
長い円柱ロッド状を有している。円柱ロッド状の側面は
移動方向に沿って延び、その先端側に先端に向かうに従
って縮径するテーパ面43が形成されている。
【0029】次に、上述した回路遮断装置1による電源
回路の回路開閉動作を説明する。図8に示すように、可
動プラグ3の操作レバー40が装置本体2より引き出さ
れ、可動プラグ3が回路開位置で、且つ、ロック状態に
あるものとする。この状態では、導電部41が負荷側端
子12の円筒リング部19内に挿入され、導電部41の
小径部41bに円筒リング部19内のリング状の多点接
触バネ部材20に弾性力を受けた状態で接触されている
が、導電部41が電源側端子13の円筒リング部28内
には挿入されておらず、また、犠牲端子14の接点部3
6は導電部42に接触されていない。従って、負荷部2
7と電源部35とが電気的に導通されていない。また、
アース端子11の接点部15は導電部41の大径部41
aに接触されており、アース側端子11と負荷側端子1
2とは導電部41を介して電気的に接続されている。
【0030】このように回路開位置で、且つ、ロック状
態にある可動プラグ3を回路閉位置でロック状態にする
には、先ず、操作者が操作レバー40のつまみ部40a
を反時計方向に90度回転する。すると、図7に示すよ
うに、操作レバー40の突起42bがロック用溝10a
から抜け出てガイド溝10に位置される。次に、操作者
が操作レバー40のつまみ部40aを装置本体2に挿入
するべく押圧する。すると、可動プラグ3の突起42b
が装置本体2側のガイド溝10にガイドされながら可動
プラグ3が装置本体2に徐々に挿入される。すると、こ
の挿入過程で導電部41の大径部41aに接触していた
アース側端子11の接点部15が摺動により操作レバー
40の円柱小径部40cに接触箇所を移動され、アース
側端子11と負荷側端子12とが電気的に遮断される。
【0031】この位置より更に可動プラグ3が挿入され
ると、導電部41の先端が犠牲電極14の接点部36に
接触される。すると、電源部35と負荷部27とが電気
的に接続されるため、負荷部27のコンデンサ等に電源
部35より電流が流れる。そして、犠牲電極14と導電
部41との接触時にそれらの間でアーク放電が発生する
可能性があるが、導電部41が犠牲電極14の接点部3
6と最初に接触する面は先端のテーパ面43であるた
め、アーク痕が残るとすればテーパ面43に残り、円周
状の側面にアーク痕が残ることがない。
【0032】この位置より更に可動プラグ3が挿入され
ると、導電部41の先端が電源側端子13の円筒リング
部28に挿入され、導電部41の円周状の側面が円筒リ
ング部28内のリング状の多点接触バネ部材29に弾性
力を受けた状態で接触される。ここで、負荷側端子12
と電源側端子13とが導電部41を介して接続される
が、負荷部27のコンデンサ等には犠牲電極14を介し
て既に電流が供給済みであるため、アーク放電が発生す
ることがない。
【0033】また、導電部41の電源側端子13の円筒
リング部28への挿入と共に、可動プラグ3の突起42
aがガイド溝9に進入し、ガイド溝9と突起42aによ
るガイドが可動プラグ3の挿入動作に付加される。
【0034】そして、図6に示すように、可動プラグ3
の突起42a,42bがガイド溝9,10の端面部に当
接する位置が可動プラグ3の回路閉位置であり、この回
路閉位置に達すると、操作者が操作レバー40のつまみ
部40aを時計方向に90度回転する。すると、図3に
示すように、操作レバー40の突起42a,42bがガ
イド溝9,10からロック用溝9b,10bに入り込
み、これで可動プラグ3の挿入操作が完了する。この状
態の可動プラグ3に対して装置本体3の挿入・引き出し
方向に外力が作用しても可動プラグ3の移動がロック用
溝9b,10bと突起42a,42bによって阻止され
る。
【0035】一方、図3に示すように、回路閉位置で、
且つ、ロック状態にある可動プラグ3を回路開位置で、
且つ、ロック状態にするには、先ず、操作者が操作レバ
ー40のつまみ部40aを反時計方向に90度回転す
る。すると、図6に示すように操作レバー40の突起4
2a,42bがロック用溝9b,10bから抜け出てガ
イド溝9,10に位置する。次に、操作者が操作レバー
40のつまみ部40aを装置本体2より引き出すべく引
っ張る。すると、突起42a,42bがガイド溝9,1
0にガイドされつつ可動プラグ3が装置本体2より引き
出される方向に移動する。この可動プラグ3の移動によ
って、可動プラグ3の突起42aがガイド溝9より離脱
し、それ以降はガイド溝10と突起42bとによっての
み可動プラグ3のガイドがなされる。
【0036】そして、可動プラグ3の引き出し移動によ
って先ず導電部41が電源側端子13の円筒リング部2
8より抜け出る。これによって、電源側端子13と負荷
側端子12との導電部41を介しての接続が遮断される
が、電源部35と負荷部27との間は犠牲電極14によ
って接続されているため、導電部41と電源側端子13
の間でアーク放電が発生することがない。
【0037】次に、更に可動プラグ3が引き出される
と、導電部41と犠牲電極14の接点部36とが離間す
る。そして、電源部35と負荷部27との間で電位差等
があればアーク放電が発生する可能性があるが、導電部
41が犠牲電極14と離間する面は先端のテーパ面43
であるため、アーク痕が残るとすればテーパ面43に残
り、円周状の側面41aにアーク痕が残ることがない。
そして、これにより電源部35と負荷部27との導通が
遮断される。
【0038】可動プラグ3が更に引き出されると、アー
ス側端子11の接点部15が可動プラグ3の操作レバー
40の円柱小径部40cから導電部41の大径部41a
に接触箇所が可変され、アース側端子11と負荷側端子
12とが電気的に接続される。これにより負荷部27の
コンデンサ等に帯電された帯電電流が負荷側端子12、
導電部41及びアース側端子11を介して放電される。
【0039】そして、図7に示すように、可動プラグ3
の突起42bがガイド溝10の端面部に当接する位置が
可動プラグ3の回路開位置であり、この回路開位置に達
すると、操作者が操作レバー40のつまみ部40aを時
計方向に90度回転する。すると、図8に示すように、
操作レバー40の突起42bがガイド溝10からロック
用溝10aに入り込み、これで可動プラグ3の引き出し
操作が完了する。この状態の可動プラグ3に対して装置
本体3の挿入・引き出し方向に外力が作用しても可動プ
ラグ3の移動がロック用溝10aと突起42bによって
阻止される。
【0040】以上、この回路遮断装置1では、可動プラ
グ3の操作レバー40を操作することにより可動プラグ
3が回路開位置と回路閉位置との間を突起42a,42
bとガイド溝9,10によってガイドされて移動し、ま
た、回路開位置と回路閉位置との各位置では突起42
a,42bがロック用溝9b,10a,10bに入るよ
うに可動プラグ3を操作することでロックでき、ロック
用溝9b,10a,10bからガイド溝910に入るよ
うに可動プラグ3を操作することでロック解除できる。
従って、可動プラグ3の回路回位置と回路閉位置との間
の移動が容易であると共に、可動プラグ3のみを操作す
ることによって回路開位置と回路閉位置との移動、及
び、可動プラグ3のロック・ロック解除動作ができ、操
作性が良い。
【0041】また、突起42a,42bがガイド溝9,
10に沿ってガイドされる可動プラグ3の回路閉位置と
回路開位置との間の移動はリニア移動であり、可動プラ
グ3の回路閉位置と回路開位置とで突起42a,42b
がロック用溝9b,10a,10bに入り込む可動プラ
グ3の移動は回転移動であるので、可動プラグ3をリニ
ア移動させることで回路開位置と回路閉位置との間を移
動でき、可動プラグ3を回転させることで可動プラグ3
をロックし、またはロック解除できるため、可動プラグ
3の操作が簡単である。
【0042】さらに、突起42a,42bが設けられた
操作レバー40を有し、この操作レバー40に導電部4
1が回転自在に支持されているので、可動プラグ3の操
作レバー40を回転しても導電部41が回転せずに直進
移動のみによって挿入奥に配置された電源側端子13に
挿入されるため、回転による導電部41と電源側端子1
3及び負荷側端子12との間の摺動がなく摩耗等の軽減
になる。また、回転摺動がないことから可動プラグ3の
回転操作力が低く抑えられる。
【0043】また、可動プラグ3の回路開位置では導電
部41に接触され、可動プラグ3の回路閉位置では導電
部41と非接触とされるアース側端子11を設けたの
で、可動プラグ3が回路閉位置から回路開位置に移動さ
れると、導電部41を介して負荷側端子12とアース側
端子11が電気的に接続されるため、負荷部27のコン
デンサ等に帯電された帯電電流が放電される。従って、
操作者が負荷部27の放電のための作業を別途行う必要
がない。
【0044】さらに、装置本体2には電源側端子13に
電気的に接続された犠牲電極14を設け、可動プラグ3
の導電部41が回路開位置から回路閉位置に移動される
過程で負荷側端子12と、犠牲電極14と、電源側端子
13との順序で接触されるように可動プラグ3の移動方
向にシフトして配置されたので、可動プラグ3を回路開
位置から回路閉位置に移動すると、可動プラグ3の導電
部41が電源側端子13よりも先に犠牲電極14に接触
し、可動プラグ3の導電部41が犠牲電極14に接触す
ると、犠牲電極14を介して電源部34より負荷部27
に電流が通電され、負荷部27への通電がなされた後に
可動プラグ3の導電部41が電源側端子13に接触する
ことから可動プラグ3の導電部41と電源側端子13と
の間にアーク放電が発生することがなく、また、部品と
しては電源側端子13と、負荷側端子12と、アース側
端子11と、これらを電気的に接続する可動プラグ3の
他に犠牲電極14のみである。従って、小型で安価にア
ーク放電による端子の熔損を防止できる。
【0045】また、装置本体2にガイド溝9,10を、
可動プラグ3に突起42a,42bをそれぞれ設けた
が、その逆に装置本体2に突起42a,42bを、可動
プラグ3にガイド溝9,10をそれぞれ設けても同様の
作用・効果が得られる。
【0046】尚、前記実施形態では、プラグ挿入室7の
内周面に設けられたガイド溝9は、プラグ挿入口7aで
外部に開口されており、このガイド溝9には回路開位置
で突起42aが位置される箇所が存在しないので、ガイ
ド溝9に連通するロック用溝9bも1箇所にのみ設けら
れているが、プラグ挿入室7の中心軸Cの方向のスペー
スや突起42aの位置等を調整して、ガイド溝10のよ
うに2箇所にロック用溝を設けるようにすれば、可動プ
ラグ3に対してより安定したガイドができる。但し、前
記実施形態のようにすれば、装置本体2及び可動プラグ
3の中心軸Cの方向の長さを極力短くでき、装置全体の
コンパクト化になる。また、前記実施形態では、電源側
端子13に電気的に接続された犠牲電極14を設けた
が、犠牲端子14を設けなくても良い。この場合には装
置本体2のプラグ挿入孔7aに近い位置に電源側端子1
3を設け、これより遠い位置に負荷側端子12を設け、
可動プラグ3の導電部41が挿入に際して最初に電源側
端子13に接触し、次に負荷側端子12に接触するよう
に順番を逆に配置しても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、可動プラグを操作することにより可動プラグが
回路開位置と回路閉位置との間を突起とガイド溝によっ
てガイドされて移動し、また、回路開位置と回路閉位置
との各位置では突起がロック用溝に入るように可動プラ
グを操作することでロックでき、ロック用溝からガイド
溝に入るように可動プラグを操作することでロック解除
できる。従って、可動プラグの回路回位置と回路閉位置
との間の移動が容易であると共に、可動プラグのみを操
作することによって回路開位置と回路閉位置との移動、
及び、可動プラグのロック・ロック解除動作ができ、操
作性が良い。
【0048】請求項2の発明によれば、可動プラグをリ
ニア移動させることで回路開位置と回路閉位置との間を
移動でき、可動プラグを回転させることで可動プラグを
ロックし、またはロック解除できるため、可動プラグの
操作が簡単である。
【0049】請求項3の発明によれば、可動プラグの操
作レバーを回転しても導電部が回転せずに直進移動のみ
によって挿入奥に配置された第2端子または第1端子に
挿入されるため、回転による導電部と第2端子及び第1
端子との間の摺動がなく摩耗等の軽減になり、さらに、
回転摺動がないことから可動プラグの回転操作力が低く
抑えられる。
【0050】請求項4の発明によれば、可動プラグが回
路閉位置から回路開位置に移動されると、導電部を介し
て負荷側端子とアース側端子が電気的に接続されるた
め、負荷部のコンデンサ等に帯電された帯電電流が放電
される。従って、操作者が負荷部の放電のための作業を
別途行う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、(A)は回路遮断
装置の正面図、(B)は回路遮断装置の右側面図、
(C)は回路遮断装置の底面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、各端子・電極部品
が固定されたベース部材の内面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、可動プラグが回路
閉位置で、且つ、ロック状態を示す図1(A)中A−A
線に沿う断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、可動プラグの正面
図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、回路遮断装置を搭
載した電源回路の回路図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、可動プラグが回路
閉位置で、且つ、ロック解除状態を示す回路遮断装置の
部分断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、可動プラグが回路
回位置で、且つ、ロック解除状態を示す回路遮断装置の
部分断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、可動プラグが回路
閉位置で、且つ、ロック状態を示す回路遮断装置の断面
図である。
【図9】従来例の回路遮断装置の斜視図である。
【図10】従来例の回路遮断装置の断面図である。
【図11】従来例の回路遮断装置の平面図である。
【符号の説明】
1 回路遮断装置 2 装置本体 3 可動プラグ 9,10 ガイド溝 9b,10a,10b ロック用溝 11 アース側端子 12 負荷側端子 13 電源側端子 14 犠牲電極 27 負荷部 35 電源部 40 操作レバー 41 導電部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端子及び第2端子が設けられた装置
    本体と導電部を有する可動プラグとのいずれか一方にガ
    イド溝を、他方にこのガイド溝に挿入可能な突起を設
    け、この突起が前記ガイド溝に沿ってガイドされること
    によって前記可動プラグの導電部が前記第1端子と前記
    第2端子との一方にしか若しくはいずれにも接触されな
    い回路開位置と前記導電部が前記第1端子と前記第2端
    子との双方に共に接触される回路閉位置との間で移動自
    在に設けられ、 前記可動プラグの回路閉位置と回路開位置との各位置で
    前記突起が前記可動プラグの回路閉位置と回路開位置と
    の間の移動方向とは別の移動方向の移動により前記ガイ
    ド溝から入り込むロック用溝を設けたことを特徴とする
    回路遮断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路遮断装置であって、 前記突起が前記ガイド溝に沿ってガイドされる前記可動
    プラグの回路閉位置と回路開位置との間の移動はリニア
    移動であり、前記可動プラグの回路閉位置と回路開位置
    とで前記突起が前記ロック用溝に入り込む前記可動プラ
    グの移動は回転移動であることを特徴とする回路遮断装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の回路遮断装置であって、 前記可動プラグは、前記突起又は前記ガイド溝が設けら
    れた操作レバーを有し、この操作レバーに前記導電部が
    回転自在に支持されていることを特徴とする回路遮断装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の回路遮断装置であって、 前記第1端子は負荷部に接続されている負荷側端子であ
    り、前記第2端子は電源部に接続されている電源側端子
    であり、前記可動プラグの回路開位置で前記導電部に接
    触され、前記可動プラグの回路閉位置で前記導電部より
    非接触とされるアース側端子が前記装置本体に設けられ
    たことを特徴とする回路遮断装置。
JP2001122808A 2001-04-20 2001-04-20 回路遮断装置 Abandoned JP2002319333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122808A JP2002319333A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 回路遮断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122808A JP2002319333A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 回路遮断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002319333A true JP2002319333A (ja) 2002-10-31

Family

ID=18972462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001122808A Abandoned JP2002319333A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 回路遮断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002319333A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015082405A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 第一電子工業株式会社 電気コネクタ
US10665990B2 (en) 2017-06-20 2020-05-26 Yazaki Corporation Service plug with preventative wall to prevent cam pin from ejecting from the cam groove

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015082405A (ja) * 2013-10-23 2015-04-27 第一電子工業株式会社 電気コネクタ
US10665990B2 (en) 2017-06-20 2020-05-26 Yazaki Corporation Service plug with preventative wall to prevent cam pin from ejecting from the cam groove

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5431580A (en) Connector
JP4272037B2 (ja) レバー嵌合式電源回路遮断装置
US9048045B2 (en) Power supply circuit breaker
EP2863498B1 (en) Door interlock device for transformer room of vacuum circuit breaker
US20190115693A1 (en) Locking device for plug connectors
JP2018131176A (ja) 自転車用バッテリユニットの取付部材、この取付部材を含むバッテリユニットアッセンブリ、および、自転車用連結部材
WO2010081129A1 (en) Connector coupling
EP1227557B1 (en) A drawing apparatus for a drawer type electrical machinery
JP3067588B2 (ja) ブレーカスイッチ
JP4991007B2 (ja) 自動車の出力遮断機
CN104670152A (zh) 电动转向锁定装置
JP2002319333A (ja) 回路遮断装置
JP5153703B2 (ja) 回路遮断器
JP5278181B2 (ja) 電源回路接続装置
JP2002319339A (ja) 回路遮断装置
US3691327A (en) Circuit-closing adapter
JP2897874B1 (ja) 同軸ケーブル用機器におけるコネクター用受座の終端器
EP0848399B1 (en) A Breaker Device
US20020153232A1 (en) Circuit breaking apparatus
US5725388A (en) Rotatable spring actuated three part insulated safety electrical socket
US5990424A (en) Breaker device
JP2002319332A (ja) 回路遮断装置
JPH09245886A (ja) 待ち受けコネクタ
JP2002319337A (ja) 回路遮断装置
JP2021172223A (ja) ロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061114

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20061213