JP2002308754A - 肌用炭化物染み出し袋 - Google Patents

肌用炭化物染み出し袋

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JP2002308754A
JP2002308754A JP2001327859A JP2001327859A JP2002308754A JP 2002308754 A JP2002308754 A JP 2002308754A JP 2001327859 A JP2001327859 A JP 2001327859A JP 2001327859 A JP2001327859 A JP 2001327859A JP 2002308754 A JP2002308754 A JP 2002308754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地肌へ塗布する段階で、袋内の微粉末状の炭
化物、及び、粒状のトルマリン鉱石の染み出しを可能に
することができる肌用炭化物染み出し袋を提供する点に
ある。 【解決手段】 小片、粒状、粉末状又は微粉末状の何れ
かに属するとともに、少なくとも、備長炭4、活性炭5
の何れかに属する多数の炭化物からなる炭化物集合体B
と、粒状のトルマリン鉱石3とを、水、微粉末状の炭化
物4,5、及び、粒状のトルマリン鉱石3が通過可能な
生地から形成された綴じ袋1内に混合収容してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水分補給によって
綴じ袋内の微粉末状の炭化物が袋外に染み出てくる肌用
炭化物染み出し袋に関する。
【0002】
【従来の技術】女性においては、顔等の肌の手入れなど
のケアへの関心は高いものがあり、古くから種々の肌ケ
ア製品が市場に投入されている。また、近年にあって
は、にきび、或いは、花粉症やアトピー性皮膚炎等の軽
減化等を目的として、世代や男女に関係なく地肌ケアへ
の関心が高まってきており、この種の地肌ケア商品が市
場に多く投入されている現状が存在している。具体的な
一例を顔の肌のケア商品を上げて述べれば、肌の保湿剤
には化粧水、洗顔や水洗いなどで肌の油分が取り去られ
た後の油分補給には乳液やクリームが一般的に用いられ
ている。ところが、このような肌ケア商品は、使う人に
よって肌に合わなかったり、乳液やクリームにおいては
適量の使用が難しかったりする問題がある。そのため、
このような肌問題を生じにくい肌ケア商品の出現が待ち
望まれている現状にある。
【0003】このような状況の中で、備長炭等を主材料
とする微粉末状の炭化物を水に浸して地肌に直接に塗布
すると、炭化物に含まれる成分の溶け出し等によって、
肌の殺菌、肌の湿潤化、肌の余分な油分の除去等の肌ケ
アで効果があるとともに、肌に優しく肌問題も生じにく
い知見を得ている。このような背景を受けて、備長炭等
の微粉末を、細かな網目などの通過生地を有する袋に詰
め込んだ商品を考えて試作した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この試作品
を使用したところ、袋を水に浸して地肌への塗布しよう
とする前に袋内の水と一部の微粉末状の炭化物とが抜け
出てしまって、地肌への塗布段階では微粉末状の炭化物
が殆ど染み出ない状態となり、地肌に十分な量を塗布す
ることができないとともに、袋内に残っている微粉末状
の炭化物が水を含み流動性のない状態になり袋全体が固
くブロック化してしまうので、塗布に際しての肌当たり
も非常に悪く、商品として体をなさない問題があった。
【0005】本発明は、上述の実状に鑑みて為されたも
のであって、その主たる課題は、地肌へ塗布する段階
で、袋内の微粉末状の炭化物の染み出しを可能にすると
ともに、塗布時の肌当たりが良好な肌用炭化物染み出し
袋を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
肌用炭化物染み出し袋の特徴構成は、小片、粒状又は粉
末状の何れかに属する多数の炭化物からなる炭化物集合
体と、水分吸収によりゲル化状になる水分吸収保形剤と
を、水及び微粉末状の炭化物が通過可能な生地から形成
された綴じ袋内に混合収容してある点にある。
【0007】上記特徴構成によれば、湯や水に浸して綴
じ袋をもみほぐすことによって、袋内に水分補給され袋
内が、水分吸収保形剤によってゲル化状に保形されると
ともに、この状態では水から取出した状態でも袋内に水
が湿潤状態で保持されているので、地肌への塗布段階に
おいても、袋内の微粉末状の炭化物を袋外に徐々に染み
出させることができ、地肌に炭化物を十分に塗布するこ
とができる。また、水分補給された袋内は、水分吸収保
形剤によってゲル化された状態になり、袋内は流動性に
富んでクッション性があるので、塗布の際の肌当たりを
良好にすることができる。従って、袋内の微粉末状の炭
化物を徐々に袋外に染み出させることができるので、反
復利用することが可能であるので、使用品質及び使用上
の信頼性の高い商品を形成することができる。ここで、
袋生地を通過可能な微粉末状の炭化物は、綴じ袋内に収
納されている多数の炭化物集合体の中に始めから多く含
有しているものである。
【0008】本発明の請求項2による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記炭化物が、備長炭から構成され
ている点にある。
【0009】上記特徴構成によれば、備長炭自体は硬度
が高いので、肌に黒ずみ状態で微細炭が付着してしまう
ようなことが一般の炭に比べて無く最適に用いることが
できる。また、備長炭は、袋内で互いの粒同士がこすれ
ても大量にこなれることがないとともに、こなれて微粉
末化された備長炭の粒子は細かいので、染み出した微粉
末化された備長炭の肌当たりが良好であり、肌が過敏な
人や肌が弱い人にも対応して使用することがきる。
【0010】本発明の請求項3による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、炭化物が、竹炭から構成されている
点にある。
【0011】上記特徴構成によれば、竹炭は竹繊維が炭
化したものであるので、木目が細かく硬度が硬いので、
肌に黒ずみ状態で微細炭が付着してしまうようなことが
一般の炭に比べて生じにくいとともに、炭自体の肉厚さ
も薄いので加工し易いので最適に用いることができる。
【0012】本発明の請求項4による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記炭化物集合体が、活性炭を含有
構成してある点にある。
【0013】上記特徴構成によれば、一般の炭と硬さが
異なる活性炭を含有構成することによって、周りの炭化
物よりも活性炭の方が硬度が低い場合、或は反対に、周
りの炭化物よりも活性炭の方が高度が高い場合では、一
種類で硬度が同じ炭化物同士に比べて、こすれあって削
れ出る量が多くなるので、これを受けて綴じ袋から染み
出る微粉末状の炭化物の量も多くすることができる。そ
のため、活性炭の含有比率によって染み出し量を適正化
することができるとともに、活性炭は材料コスト面では
一般的な炭に比べて安価であるので、単一の炭のみ場合
に比べて安価な製品を市場に提供することが可能であ
る。
【0014】本発明の請求項5による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記水分吸収保形剤が、粒状又は粉
末状の多数の吸水性高分子ポリマーから構成されている
点にある。
【0015】上記特徴構成によれば、袋への水補給によ
って多数の吸水性高分子ポリマーは水分を吸収して膨張
するが、ポリマー同士は互いに接着することがないの
で、袋収容部が膨らんだ状態にあっても流動性良く袋を
揉んだり握ったりすることができるとともに、この袋を
揉んだり握ったりすることなどで、膨張した吸水性高分
子ポリマー同士の間に介在する炭化物集合体の炭化物
が、互いに大きくこすり合わされることによって、ポリ
マー同士間に介在する水と一緒に外部に染み出ることに
なる微粉末状の炭化物の生成が促進される。従って、反
復使用に際しても、初期の染み出しと同じように微粉末
状の炭化物を染み出させることができる。
【0016】本発明の請求項6による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記水分吸収保形剤が、ゲル化剤か
ら構成されている点にある。
【0017】上記特徴構成によれば、袋への水補給によ
ってゲル化剤は水分を吸収して保形し、袋収容部が膨ら
んだ状態にあっても流動性良く袋を揉んだり握ったりす
ることができるとともに、この袋を揉んだり握ったりす
ることで、袋内でゲルの移動が生じるので袋内に収容さ
れている微細炭化物が袋外に染み出ることになるので、
反復使用することが可能である。この場合、ゲル化剤に
対して、混合される粒状又は粉末状の炭化物の方を多く
する程、染み出る微細な炭化物を多くすることができ
る。
【0018】本発明の請求項7による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記袋が、熱融着によって袋綴じ可
能な合成樹脂を主組成とする不織布から構成されている
点にある。
【0019】上記特徴構成によれば、例えば、2枚の不
織布の間に、粒状又は粉末状の炭化物と水分吸収保形剤
とからなる収容物を介在させた状態で、対面する不織布
の周縁部分を熱融着して綴じ袋を形成したり、1枚の不
織布を2等分位置で折り曲げて、この折り曲げ部分に、
粒状又は粉末状の炭化物と水分吸収保形剤とからなる収
容物を介在させた状態、対面する不織布の周縁部分を熱
融着して綴じ袋を形成したりすることで、生産性良く肌
用炭化物染み出し袋を製作することができる。
【0020】本発明の請求項8による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記綴じ袋内に、におい成分を染込
ませたチップを収容してある点にある。
【0021】上記特徴構成によれば、例えば、桧オイル
やハーブオイル等のにおい成分を桧小片に染込ませるこ
とによって、使用中には、におい成分を吸引してアロマ
テラピー効果を作り出すことができ、使用後には、肌に
におい成分の残香を残すことができるので、綴じ袋から
黒く染み出る炭化物の色合いから生じるマイナスイメー
ジを良い方向に転換することが可能である。
【0022】本発明の請求項9による肌用炭化物染み出
し袋の特徴構成は、前記綴じ袋内に、粒状のトルマリン
鉱石を収容してある点にある。
【0023】上記特徴構成によれば、例えば、補給する
水分が湯である場合、トルマリンによる遠赤外線効果に
よって、肌の湯冷め速度を僅かながらも遅延化すること
ができるとともに、トルマリンによるマイナスイオン効
果によって肌への効能も期待することができる。
【0024】本発明の請求項10による肌用炭化物染み
出し袋の特徴構成は、前記綴じ袋内に、肌に対する保湿
成分を含む生薬を収容してある点にある。
【0025】上記特徴構成によれば、例えば、小片状又
は細片状の生薬を綴じ袋内に収容した場合、当該肌用炭
化物染み出し袋に水分補給することによって、生薬から
保湿成分が溶け出して、袋から染み出すことができると
ともに、綴じ袋を握ったり揉んだりすることで袋内の炭
化物集合体によってこすれ合わされて、生薬の成分が溶
け出しやすい状態を形成することになるので、溶け出し
量は徐々に減少することになるが、反復使用する状態に
おいても保湿成分の染み出しを可能にすることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】〔実施形態〕以下、本発明の実施
形態の肌用炭化物染み出し袋Aを図面に基づいて説明す
る。
【0027】この肌用炭化物染み出し袋Aは、図1〜図
3に示すように、綴じ袋1内に、小片、粒状又は粉末状
の何れかに属する多数の炭化物からなる炭化物集合体B
と、水分吸収によりゲル化状になる水分吸収保形剤であ
る粒状又は粉末状の多数の吸水性高分子ポリマー2…
と、粒状で多数のトルマリン鉱石3…とを混合した混合
収容物Cを収容して構成されている。
【0028】前記綴じ袋1は、水及び微粉末状の炭化物
4…,5…が通過可能な通過目を有する生地構成である
とともに、合成樹脂を主成分とする不織布1A,1Aか
ら形成されている。具体的には、図2(イ)に示すよう
に、例えば、一辺約10cmの正方形状の2枚の不織布
1A,1Aの対面間に、前記混合収容物Cを介在する状
態で、対面する不織布1A,1Aの周縁の5mm程度の
接合代1aをホットシール手段等を用いて熱融着するこ
とによって図2(イ)に示すような綴じ袋1が形成され
ている。
【0029】前記炭化物集合体Bは、小片、粒状又は粉
末状の何れかに属する多数の備長炭4…と、小片、粒状
又は粉末状の何れかに属する多数の活性炭5…とを混合
して構成され、この実施形態の場合、例えば、約15g
の炭化物集合体Bが袋1内に収納され、内訳として粒状
又は粉末状の備長炭4…が約11g、粒状又は粉末状の
活性炭5…約4gとなっている。
【0030】前記粒状又は粉末状の備長炭4…及び活性
炭5…は、原炭を粉砕機などで粉砕して小片、粒状又は
粉末状の何れかに属する粉砕炭を形成し、この粉砕炭を
揉み合わせて炭単体の鋭角部をなくしたものが用いら
れ、炭単体の大きさとしては、不織布1A,1Aの生地
の透過目(隙間)を通過することができる大きさのもの
から、不織布1A、1Aの生地の透過目を通過すること
ができない大きさのものが混在している。ここで、不織
布1A,1Aの生地の透過目を通過することができる大
きさの備長炭4…及び活性炭5…が、微粉末状の炭化物
4…、5…を構成している。
【0031】前記吸水性高分子ポリマー2…は、不織布
の通過目から抜け落ちない大きさのものが袋詰めされて
いる。
【0032】また、吸水によって各ポリマー単体は数百
倍に膨張するので、綴じ袋1内での多量使用によって過
度に充満して、ポリマー同士の流動性やクッション性が
なくなって使い勝手が悪くなってしまっては困るため、
そのような点を考慮した量の吸水性高分子ポリマー2…
が収納されている。
【0033】さらに、水分を吸収して膨張したポリマー
同士は接着しにくいので、綴じ袋1内の混合収容物Cに
は流動性があり、綴じ袋1を揉んだり握ったりすること
によって、図4に示すように、肌用炭化物染み出し袋A
の水分補給した状態では、ポリマー間に介在する炭化物
4…,5…同士がこすれあって、不織布1A,1Aの生
地の透過目を通過することができる微粉末状の炭化物4
…,5…を形成することになる。ここで、備長炭4は活
性炭5よりも硬いので、肌用炭化物染み出し袋Aをこす
れ合わせによってこなれやすいので、微粉末状の炭化物
4…,5…を効率よく形成することができる。
【0034】前記粒状の多数のトルマリン鉱石3…は、
備長炭4、活性炭5、吸水性高分子ポリマー2などより
も比重が重く、不織布1Aの通過目より小さいと抜け落
ちてしまいやすいので、不織布1Aの通過目よりも僅か
に大きな粒径のものを主体に袋1内に収納して、地肌へ
の塗布段階で通過目から押出させるように構成して、反
復使用しても初期と同じようにトルマリン鉱石3…が染
み出るようになっている。
【0035】次に、このような構成の肌用炭化物染み出
し袋Aを、例えば、入浴する際に使用する場合について
説明する。
【0036】まず、肌用炭化物染み出し袋Aを湯桶け内
の湯に浸すとともに、綴じ袋1をもみ洗うように袋内の
吸水性高分子ポリマー2…に水分を十分に補給する。し
ばらくすると徐々に吸水性高分子ポリマー2…が膨張し
て、綴じ袋1が膨らんだ状態になるので、桶から取出し
て肌ケアが所望の例えば顔肌に軽く叩くようにすると、
袋1内から微粉末状の多数の備長炭4…と活性炭5…、
及び、粒状の多数のトリマリン鉱石3…が染み出して顔
肌にそれらを塗布することができる。
【0037】しかも、当該肌用炭化物染み出し袋Aは使
用に際して、揉んだり握ったりすることで、袋1内から
微粉末状の備長炭4…及び活性炭5…や、多数のトリマ
リン鉱石3…を徐々に袋外に染み出させることができる
ので、反復使用することが可能である。
【0038】次に、必要部分を塗布し終えると、塗布部
分を湯や水によって洗い流す。使い終えた肌用炭化物染
み出し袋Aは、袋1内の備長炭4や活性炭5による抗菌
性によって、雑菌などの増殖が押さえられるので、放置
時間があっても再度の使用又は反復の使用に待機させる
ことができる。
【0039】〔その他の実施形態〕 1) 上記実施形態では、炭化物集合体Bを備長炭4と
活性炭5とから構成するものについて説明したが、本発
明はこれに限らず、炭化物集合体Bを備長炭4単独で構
成しても、炭化物集合体Bを活性炭5単独で構成しても
よい。その他にも、炭化物集合体Bを竹炭と活性炭5と
から構成するものであっても、炭化物集合体Bを竹炭単
独で構成してもよい。さらに他には、炭化物集合体Bを
備長炭4と竹炭とから構成するものであっても、炭化物
集合体Bを備長炭4と竹炭と活性炭5とから構成するも
のであってもよい。
【0040】2) 上記実施形態では、綴じ袋1内に、
小片、粒状又は粉末状の何れかに属する多数の炭化物か
らなる炭化物集合体Bと、水分吸収によりゲル化状にな
る水分吸収保形剤である粒状又は粉末状の多数の吸水性
高分子ポリマー2…と、粒状で多数のトルマリン鉱石3
…とを混合したものを収納構成する例を説明したが、本
発明はこれに限らず、綴じ袋内の混合収容物Cに、小
片、粒状又は粉末状の何れかに属する多数の炭化物から
なる炭化物集合体Bと、水分吸収によりゲル化状になる
水分吸収保形剤である粒状又は粉末状の吸水性高分子ポ
リマー2…とを混合したものを収納構成するものであっ
てもよい。
【0041】3)また、上記実施形態における綴じ袋内
の混合収容物Cに、におい成分である桧オイルを染込ま
せたチップである多数の桧小木片を加えた収納構成であ
ってもよい。
【0042】4)さらに、上記実施形態における綴じ袋
内の混合収容物Cに、肌に対する保湿成分を含む生薬を
収容構成してあってもよい。この場合、綴じ袋に対する
水分補給によって、水に溶け出した生薬成分が主体に綴
じ袋内から染み出て、地肌に生薬成分を塗布することが
できる。また、収容する生薬の具体例としては、カモミ
ール(カミツレ)、ブドウの葉、海草等が単独又は組合
せで用いられる。
【0043】5) 上記実施形態では、水分吸収保形剤
に、粒状又は粉末状の多数の吸水性高分子ポリマー2…
を用いた例を説明したが、本発明はこれに限らず、水分
吸収保形剤としてゼラチンゲル化剤等の公知のゲル化剤
を用いてもよい。
【0044】6) 上記実施形態では、綴じ袋1を不織
布1Aから構成されたものについて説明したが、これに
限らず、綴じ袋1を布や網目素材から構成されたもので
あってもよい。
【0045】7) 上記実施形態では、綴じ袋1を合成
樹脂を主成分とする不織布1A,1A同士を熱融着して
形成するものについて説明したが、これに限らず、接着
剤を用いて不織布の成分組成に関係なく綴じ袋を形成し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の肌用炭化物染み出し袋の要
部を断面で示す簡略斜視図 (イ)は水を補給していない使用前の状態を示す簡略斜
視図 (ロ)は水補給された使用状態を示す簡略斜視図
【図2】肌用炭化物染み出し袋の構造を示す簡略斜視図 (イ)は分解状態を示す簡略斜視図 (ロ)は製品状態を示す簡略斜視図
【図3】水を補給していない状態における肌用炭化物染
み出し袋の要部を拡大して示す模式的断面図
【図4】水補給された使用状態における肌用炭化物染み
出し袋の要部を拡大して示す模式的断面図
【符号の説明】
A 肌用炭化物染み出し袋 B 炭化物集合体 1 綴じ袋 1A 不織布 2 吸水性高分子ポリマー(水分吸収保形剤) 3 トルマリン鉱石 4 備長炭 5 活性炭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小片、粒状、粉末状又は微粉末状の何れ
    かに属するとともに、少なくとも、備長炭、活性炭の何
    れかに属する多数の炭化物からなる炭化物集合体と、粒
    状のトルマリン鉱石とを、水、微粉末状の炭化物、及
    び、粒状のトルマリン鉱石が通過可能な生地から形成さ
    れた綴じ袋内に混合収容してある肌用炭化物染み出し
    袋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103806117A (zh) * 2014-03-10 2014-05-21 东莞温思帝寝具科技有限公司 一种保健粘胶纤维及其床垫制品

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