JP2002308469A - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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JP2002308469A
JP2002308469A JP2001116365A JP2001116365A JP2002308469A JP 2002308469 A JP2002308469 A JP 2002308469A JP 2001116365 A JP2001116365 A JP 2001116365A JP 2001116365 A JP2001116365 A JP 2001116365A JP 2002308469 A JP2002308469 A JP 2002308469A
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sheet conveying
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JP2001116365A
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English (en)
Inventor
Takuji Miyazawa
拓二 宮澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドシフト方向での搬送ロールの停止に伴
う慣性力を低減したうえで、狙いとする基準位置に用紙
の側端を正確かつ迅速に合わせることができる用紙搬送
装置を提供する。 【解決手段】 用紙搬送装置の構成として、用紙を搬送
する搬送ロール1と、この搬送ロール1を用紙の搬送方
向と直交する方向Xに移動させる移動手段(10,1
1,12,13)と、搬送ロール1で搬送される用紙2
の側端2Aを、用紙側端の位置合わせ基準となる基準位
置Paとこの基準位置PaからX1方向に第1の距離を
隔てて設定された第1の位置と基準位置PaからX2方
向に第2の距離を隔てて設定された第2の位置とでそれ
ぞれ検知可能な用紙側端検知センサ15と、この用紙側
端検知センサ15の検知結果を基に移動手段による搬送
ロール1の移動速度を制御する制御部16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に用いられる用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機等の画像形成装置におい
ては、画像形成対象となる用紙を搬送する際に種々の要
因で搬送中の用紙が位置ずれを起こすことがある。そう
した場合、用紙が位置ずれしたまま画像形成部に送り込
まれると、用紙に対して画像がずれた状態で形成されて
しまう。
【0003】そのため、画像形成装置に用いられる用紙
搬送装置には、搬送中に用紙の位置ずれを修正する用紙
整合装置が組み込まれている。この種の用紙整合装置と
しては、搬送中の用紙の側端を基準に用紙の位置ずれを
補正する、いわゆるサイドレジストレーション(以下、
サイドレジと略称)基準による整合方式が知られてい
る。
【0004】上記整合方式を採用した従来の用紙搬送装
置として、例えば特開昭59−4552号公報には、搬
送ロールを用紙の搬送方向と直交する方向に移動可能に
設けるとともに、この搬送ロール近傍のサイドレジの基
準位置で用紙の側端を検知する検知センサを設けたもの
が記載されている。この公報に記載の用紙搬送装置で
は、図8に示すように、サイドレジの基準位置Pに検知
センサ51を配置し、この検知センサ51の検知結果を
基に搬送ロールを用紙の搬送方向と直交する方向Xに移
動(以下、サイドシフト動作とも記す)させることでサ
イドレジを補正する。即ち、用紙の側端が検知センサ5
1の検知ポイント(基準位置)Pからずれている場合
は、このずれを補正する方向で搬送ロールを用紙の搬送
方向と直交する方向Xに移動させ、この移動中に用紙の
側端を検知センサ51が検知した時点で搬送ロールの移
動を停止させる。
【0005】ところで、画像形成装置に用いられる用紙
搬送装置に対しては、画像形成の生産性を高めるため
に、サイドレジ補正に係る補正動作時間の短縮や補正能
力の向上を狙いとした補正量の拡大が求められている。
補正動作時間の短縮や補正量の拡大を実現するには、搬
送ロールのサイドシフト方向への移動速度を高速化する
必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、用紙の
搬送方向と直交する方向への搬送ロールの移動速度を高
速にすると、用紙の側端が検知センサ51の検知ポイン
ト(サイドレジの基準位置)Pに一致したときに、搬送
ロールを停止する際の慣性力が大きくなる。そのため、
駆動源(モータ等)の駆動停止位置のバラツキや、駆動
力伝達系(ギア等)のガタによるオーバーランが発生し
やすくなり、補正精度の悪化につながる。また、駆動源
にモータを用いた場合は、このモータへの負荷が大きく
なる。そのため、モータのトルクアップが必要となり、
結果として、モータのサイズアップやコストアップを招
いてしまう。
【0007】この対策としては、用紙の搬送方向と直交
する方向での搬送ロールの移動を停止するにあたって、
停止前に搬送ロールを減速させることにより、上記慣性
力を低減することができる。しかしながら、この対策を
上記従来の用紙搬送装置に適用した場合は、先の図8に
示すように用紙の側端を検知センサ51が検知したタイ
ミングで搬送ロールを減速させることになる。そのた
め、搬送ロールが減速を開始してから停止するまでの間
に、用紙の側端が基準位置Pからαだけずれてしまう。
このときの用紙のずれ方向は、補正前のずれ方向と反対
方向になる。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、用紙の搬送方向
と直交する方向での用紙搬送手段の停止に伴う慣性力を
低減したうえで、狙いとする基準位置に用紙の側端を正
確かつ迅速に合わせることができる用紙搬送装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る用紙搬送装
置は、用紙を搬送する用紙搬送手段と、この用紙搬送手
段を用紙の搬送方向と直交する方向に移動させる移動手
段と、用紙搬送手段で搬送される用紙の側端を、用紙側
端の位置合わせ基準となる基準位置とこの基準位置から
用紙の搬送方向と直交する方向の一方に第1の距離を隔
てて設定された第1の位置と基準位置から用紙の搬送方
向と直交する方向の他方に第2の距離を隔てて設定され
た第2の位置とでそれぞれ検知可能な検知手段と、この
検知手段の検知結果を基に移動手段による用紙搬送手段
の移動速度を制御する制御手段とを備えた構成となって
いる。
【0010】上記構成の用紙搬送装置においては、用紙
搬送手段によって搬送される用紙の側端が、基準位置、
第1の位置及び第2の位置でそれぞれ検知手段により検
知され、この検知手段の検知結果を基に用紙の搬送方向
と直交する方向での用紙搬送手段の移動速度が制御手段
によって制御される。これにより、例えば用紙の側端が
第1の位置から第2の位置までの区間内に存在しない場
合においては、用紙の搬送方向と直交する方向への用紙
搬送手段の移動によって用紙の側端を基準位置に寄せる
過程で、第1の位置又は第2の位置で用紙の側端を検知
手段で検知することにより、基準位置に到達する前の用
紙側端の位置を把握できるため、その検知タイミングに
基づいて用紙搬送手段を減速させることにより、停止時
の慣性力を減少させることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施形態に係る用紙搬送装
置の構成を示す概略図である。図において、搬送ロール
1は、用紙2をY矢視方向(以下、搬送方向と記す)に
搬送するもので、本発明における用紙搬送手段に相当す
るものある。この搬送ロール1は、図2に示すように、
上下一対のドライブロール3とピンチロール4によって
構成されている。これらドライブロール3とピンチロー
ル4には、摩擦係数の高いゴムロールが用いられてい
る。
【0013】ドライブロール3の回転軸3Aにはその両
サイド(図の右左)に位置して一対の軸受け部材(ベア
リング)5が嵌め込まれ、この軸受け部材5を介してド
ライブロール3が図示しないフレームに回転自在でかつ
軸方向に摺動自在に支持されている。これと同様に、ピ
ンチロール4の回転軸4Aにもその両サイドに位置して
一対の軸受け部材(ベアリング)6が嵌め込まれ、この
軸受け部材6を介してピンチロール4が図示しないフレ
ームに回転自在でかつ軸方向に摺動自在に支持されてい
る。また、ピンチロール4は、図示しないピンチスプリ
ングの付勢力により、ドライブロール3に押圧されてい
る。
【0014】ドライブロール3の回転軸3Aの一方端
(図の左端)には、当該ドライブロール3と同軸状に回
転駆動ギア7が取り付けられている。回転駆動ギア7
は、ドライブロール3と一体に回転するものである。回
転駆動ギア7には、ドライブロール3の軸方向と直交す
る方向からモータギア8が噛み合っている。モータギア
8は、用紙搬送モータ9の回転軸に取り付けられてい
る。用紙搬送モータ9としては、ステッピングモータや
サーボモータなどが用いられる。
【0015】用紙搬送モータ9は、用紙2を搬送方向Y
に搬送するための駆動源となる。即ち、用紙搬送モータ
9によってモータギア8が回転駆動され、この回転力が
回転駆動ギア7を介してドライブロール3の回転軸3A
に伝達される。これにより、回転軸3Aと一体にドライ
ブロール3が回転し、これに連れ回るかたちでピンチロ
ール4も回転する。この状態でドライブロール3とピン
チロール4の間に用紙2が挟持(ニップ)されると、こ
の用紙2はドライブロール3及びピンチロール4(搬送
ロール1)の回転に従って搬送方向Yに搬送される。
【0016】また、ドライブロール3の回転軸3Aの他
方端(図の右端)には、当該ドライブロール3の軸方向
にギア列を配置してなるラック10が取り付けられてい
る。このラック10は、ドライブロール3の回転を許容
しつつ、ドライブロール3と一体に軸方向に移動可能に
支持されている。具体的な取り付け構造として、ラック
10にはドライブロール3の回転軸3Aよりも若干径の
大きい貫通孔(不図示)が設けられ、この貫通孔に回転
軸3Aを挿し込むかたちでラック10が回転軸3Aに組
み込まれている。また、ラック10は、回転軸3A上で
一対の留め具(例えば、Eリング等)11により両側か
ら挟み込まれている。この留め具11は、回転軸3A上
でのラック10の動きを規制するもので、回転軸3Aに
取り付けられている。さらに、回転軸3Aを中心とした
ラック10の回転動作は、図示しない回転ストッパーに
より規制されている。
【0017】ラック10には、ドライブロール3の軸方
向と直交する方向からモータギア(ピニオン)12が噛
み合っている。このモータギア12はサイドシフトモー
タ13の回転軸に取り付けられている。サイドシフトモ
ータ13としては、ステッピングモータやサーボモータ
などが用いられる。
【0018】サイドシフトモータ9は、搬送ロール1を
搬送方向Yと直交する方向(回転軸3Aの軸方向)Xに
移動させるための駆動源となる。即ち、サイドシフトモ
ータ9によってモータギア12が回転駆動され、この回
転運動がラック10を介して回転軸3Aに直線運動とし
て伝達される。これにより、回転軸3Aと一体にドライ
ブロール3が用紙の搬送方向と直交する方向(以下、サ
イドシフト方向とも記す)Xに移動し、これに連れ動く
かたちでピンチロール4も同方向Xに移動する。このと
き、ドライブロール3とピンチロール4の間に用紙2が
挟持されていると、この用紙2もロール3,4と一緒に
サイドシフト方向Xに移動する。これらのラック10、
モータギア12及びサイドシフトモータ13により、搬
送ロール1をサイドシフト方向Xに移動させる移動手段
が構成されている。
【0019】ちなみに、用紙搬送用の回転駆動ギア7及
びモータギア8は、サイドシフトモータ13の駆動によ
って搬送ロール1をサイドシフト動作させた場合でも、
互いの歯が常に噛み合うように、それぞれの歯幅が設定
されている。
【0020】一方、搬送ロール1よりも搬送方向Yの下
流側には、用紙パスセンサ14が配置されている。この
用紙パスセンサ14は、搬送ロール1によって搬送され
る用紙の先端通過を検知するものである。用紙パスセン
サ14としては、当該センサの検知ポイントにおける用
紙の有無によってオンオフするセンサ、例えばフォトセ
ンサなどを用いることができる。
【0021】また、用紙のサイドレジ補正を行う際に、
用紙側端の位置合わせ基準となる基準位置(サイドレジ
基準位置)Paには用紙側端検知センサ15が配置され
ている。この用紙側端検知センサ15は、用紙の搬送方
向Yにおいて搬送ロール1の下流側でかつ用紙パスセン
サ14の上流側に配置されている。
【0022】用紙側端検知センサ15は、例えば直線状
に読取画素を配列してなるリニアCCDセンサによって
構成されるものである。この用紙側端検知センサ15
は、図3に示すように、読取画素列等による検知範囲の
中心を基準位置Paに一致させた状態でサイドシフト方
向Xと平行に配置されている。基準位置Paの両側には
第1の位置Pbと第2の位置Pcが設定されている。第
1の位置Pbは、基準位置Paからサイドシフト方向X
の一方(X1方向)に第1の距離L1を隔てて設定さ
れ、第2の位置Pcは、基準位置Paからサイドシフト
方向Xの他方(第1の位置Pbと反対側にあたるX2方
向)に第2の距離L2を隔てて設定されている。
【0023】第1の距離L1及び第2の距離L2は、搬
送ロール1とこの搬送ロール1を回転させる駆動系及び
搬送ロール1をサイドシフト方向に移動させる駆動系の
慣性質量などを考慮して適宜設定されるものである。ち
なみに、本実施形態においては、第1の距離L1と第2
の距離L2を互いに等しい距離(例えば、1mmずつ)
として、基準位置Paを中心とした左右対称の位置にそ
れぞれ第1の位置Pbと第2の位置Pcを設定してあ
る。
【0024】これに対して、用紙側端検知センサ15の
検知範囲は、サイドシフト方向Xで第1の位置Pbから
基準位置Paを経由して第2の位置Pcに至る区間(距
離L1+L2)を全てカバーするように設定されてい
る。また、用紙側端検知センサ15のセンサ出力(電流
値、電圧値等)は、Pb−Pc区間(センサ検知範囲
内)に用紙2の側端2A(図1)が存在する場合に、そ
の用紙側端の位置に応じて変化するものとなっている。
【0025】図4はサイドシフト方向における用紙側端
の位置と用紙側端検知センサのセンサ出力との関係を示
す図である。図から分かるように、用紙側端検知センサ
15の出力レベルは、用紙側端2Aの位置に応じて連続
的(リニア)に変化するものとなっている。また、用紙
側端2Aの位置が第1の位置Pbに存在する場合のセン
サ出力レベルはObで、基準位置Paに存在する場合の
センサ出力レベルはObよりも高いOaで、第2の位置
Pcに存在する場合のセンサ出力レベルはOaよりも高
いOcとなっている。
【0026】これらのセンサ出力レベルOa,Ob,O
cは、予め実験的に得られる既知情報となるため、実際
に搬送ロール1で用紙2を搬送したときに用紙側端検知
センサ15からのセンサ出力と上記既知情報とを比較す
ることにより、基準位置Pa、第1の位置Pb及び第2
の位置Pcでそれぞれ用紙の側端を検知することが可能
となる。つまり、用紙側端検知センサ15は、本発明に
おける検知手段に相当するものである。
【0027】用紙側端検知センサ15の検知出力は、用
紙パスセンサ14の検知出力と共に制御部16に供給さ
れる。制御部16は、用紙搬送モータ9及びサイドシフ
トモータ13を駆動するモータ駆動回路17にモータ制
御信号を与えるものである。、このモータ制御信号にし
たがってモータ駆動回路17が用紙搬送モータ9及びサ
イドシフトモータ13を駆動することにより、各モータ
9,13の回転動作(回転速度、回転方向)が制御され
る。
【0028】図5は制御部16の制御処理に基づく用紙
搬送装置の動作を示すフローチャートである。なお、制
御部16に対しては、先の図4に示すセンサ出力Oa,
Ob,Ocが予め制御用データとして付与(メモリ等に
保持)され、この制御用データOa,Ob,Ocを用い
て制御部16が以下のような制御処理を行う。
【0029】先ず、搬送方向Yの上流側から図示しない
搬送ロールで搬送されてきた用紙2は、ドライブロール
3とピンチロール4からなる搬送ロール1に挟持され
る。このとき、搬送ロール1は用紙搬送モータ9の駆動
力を受けて回転しており、この搬送ロール1の回転に従
って用紙2が搬送方向Yの下流側へと搬送されていく。
この過程で、制御部16は、用紙パスセンサ14が用紙
先端の通過を検知したか否かを繰り返し判定する(ステ
ップS1)。
【0030】その後、搬送ロール1で搬送される用紙2
の先端2B(図1)が用紙パスセンサ14の検知ポイン
トに到達すると、用紙パスセンサ14の検知信号が例え
ばオフからオンに切り替わる。このとき、制御部16
は、用紙パスセンサ14からの検知信号(オンオフの切
り替わり)を受けて用紙先端2Bの通過を感知し、用紙
側端検知センサ15のセンサ出力Osを読み込む(ステ
ップS2)。これにより、用紙パスセンサ14の検知ポ
イントを用紙2の先端2Bが通過するタイミングで、用
紙側端検知センサ15のセンサ出力(検出結果)Osが
制御部16に取り込まれる。
【0031】続いて、制御部16は、先に読み込んだセ
ンサ出力Osと予め与えられた制御用データOa,O
b,Ocとの大小関係を比較する(ステップS3〜S
6)。そして、ステップS3で「Os<Ob」の関係を
満たした場合、即ち先の図3において用紙の側端が第1
の位置PbよりもX1方向に存在する場合は、搬送ロー
ル1の移動方向がX2方向、搬送ロール1の移動速度が
所定の速度VHとなる条件でモータ駆動回路16にモー
タ制御信号を与え、サイドシフトモータ13による搬送
ロール1の移動(サイドシフト動作)を開始する(ステ
ップS7)。これにより、搬送ロール1の移動とともに
用紙側端検知センサ15のセンサ出力Osが徐々にアッ
プしていく。
【0032】その後、制御部16は、用紙側端検知セン
サ15のセンサ出力Osを監視(モニター)しつつ、そ
のセンサ出力Osが制御用データObと等しくなったか
否かを繰り返し判定する(ステップS8)。そして、
「Os=Ob」になると、搬送ロール1の減速処理を行
う(ステップS9)。続いて、制御部16は、用紙側端
検知センサ15のセンサ出力Osを監視(モニター)し
つつ、そのセンサ出力Osが制御用データOaと等しく
なったか否かを繰り返し判定する(ステップS10)。
そして、「Os=Oa」になると同時に、サイドシフト
モータ13の駆動を停止する旨のモータ制御信号をモー
タ駆動回路16に与えて、搬送ロール1の移動を停止さ
せる(ステップS11)。
【0033】ここで、ステップS9での減速処理では、
予め設定された速度プロファイルに従って搬送ロール1
の移動速度が減速制御される。図6は制御部16による
減速処理で適用される速度プロファイルの例を示す図で
ある。
【0034】図6(A)に示す速度プロファイルでは、
用紙側端の位置が第1の位置Pbに到達したタイミング
を起点として、搬送ロール1の移動速度を所定の速度V
Hから余弦波曲線(コサインカーブ)に沿って速度VL
まで減速させるようにしている。ここで、減速後の速度
VLは、当該速度VLで搬送ロール1を停止させても、
停止時の慣性力によって補正精度が悪化せず、またサイ
ドシフトモータ13への負荷も小さく抑えることができ
る条件で適宜設定されるものである。
【0035】図6(B)に示す速度プロファイルでは、
用紙側端の位置が第1の位置Pbに到達したタイミング
を起点として、搬送ロール1の移動速度を所定の速度V
Hから段階的(階段状)に徐々に落として速度VLまで
減速させるようにしている。また、この例では、搬送ロ
ール1の移動速度による慣性力の大きさを考慮して、搬
送ロール1の移動速度が低下するに従って減速比率が大
きくなるように設定されている。
【0036】図6(C)に示す速度プロファイルでは、
用紙側端の位置が第1の位置Pbに到達したタイミング
を起点として、搬送ロール1の移動速度を一定の速度勾
配で徐々に落として速度VLまで減速させるようにして
いる。
【0037】一方、ステップS4で「Os>Oc」の関
係を満たした場合、即ち先の図3において用紙の側端が
第2の位置PcよりもX2方向に存在する場合は、搬送
ロール1の移動方向がX1方向、搬送ロール1の移動速
度が所定の速度VHとなる条件でモータ駆動回路16に
モータ制御信号を与え、サイドシフトモータ13による
搬送ロール1の移動(サイドシフト動作)を開始する
(ステップS12)。
【0038】その後、制御部16は、用紙側端検知セン
サ15のセンサ出力Osを監視(モニター)しつつ、そ
のセンサ出力Osが制御用データOcと等しくなったか
否かを繰り返し判定する(ステップS13)。そして、
「Os=Oc」になると、ステップS9に移行し、上記
同様の処理(搬送ロール1の減速及び停止制御)を行
う。ここで、ステップS3及びS4でそれぞれ「Os<
Ob」及び「Os>Oc」の関係を満たす場合とは、い
ずれも、先の図3においてPb−Pc区間内に用紙の側
端が存在しない場合に該当する。
【0039】また、ステップS5で「Ob≦Os<O
a」の関係を満たした場合、即ち先の図3において用紙
の側端が第1の距離L1で規定される区間内に存在する
場合は、搬送ロール1の移動方向がX2方向、搬送ロー
ル1の移動速度が所定の速度VHよりも低速のVLとな
る条件でモータ駆動回路16にモータ制御信号を与え、
サイドシフトモータ13による搬送ロール1の移動を開
始する(ステップS14)。その後は、ステップS10
に移行して上記同様の処理(搬送ロール1の停止制御)
を行う。この場合は、用紙の側端が基準位置Paの近傍
に存在する(サイドシフト方向Xにおける用紙の位置ず
れが小さい)ことから、搬送ロール1を低速VLで移動
させても、短時間で補正を終了させることができる。
【0040】一方、ステップS6で「Oa<Os≦O
c」の関係を満たした場合、即ち先の図3において用紙
の側端が第2の距離L2で規定される区間内に存在する
場合は、搬送ロール1の移動方向がX1方向、搬送ロー
ル1の移動速度が所定の速度VHよりも低速のVLとな
る条件でモータ駆動回路16にモータ制御信号を与え、
サイドシフトモータ13による搬送ロール1の移動を開
始する(ステップS15)。その後は、ステップS10
に移行して上記同様の処理(搬送ロール1の停止制御)
を行う。この場合も、用紙の側端が基準位置Paの近傍
に存在する(サイドシフト方向Xにおける用紙の位置ず
れが小さい)ことから、搬送ロール1を低速VLで移動
させても、短時間で補正を終了させることができる。
【0041】また、ステップS3〜S6でいずれの大小
関係も満たさなかった場合、即ち、先の図3において用
紙の側端が基準位置Paに一致している場合(Os=O
aであった場合)は、搬送ロール1の移動(サイドシフ
ト動作)を行わずに処理を抜ける。
【0042】このように用紙側端の位置合わせ基準とな
る基準位置Paの両側に第1,第2の位置Pb,Pcを
設定して、各々の位置Pa,Pb,Pcで用紙の側端を
用紙側端検知センサ15により検知し、この検知結果を
基に制御部16で搬送ロール1の移動速度を制御するこ
とにより、サイドシフト方向Xでの搬送ロール1の停止
に伴う慣性力を低減したうえで、狙いとする基準位置P
aに用紙2の側端を正確かつ迅速に合わせることが可能
となる。特に、用紙の側端がPb−Pc区間外に存在す
る場合は、搬送ロール1を速度VHで高速に移動させる
ことが可能となり、用紙の側端がPb−Pc区間内に存
在する場合は、制御部16による搬送ロール1の減速処
理或いは速度VLでの低速移動により、用紙2の側端を
基準位置Paに精度良く位置合わせすることが可能とな
る。
【0043】また、用紙側端検知センサ15にリニアC
CDセンサ等を用いることにより、Pb−Pc区間内で
の用紙の側端位置に応じて、より細かく(緻密に)搬送
ロール1の移動速度を制御できるため、サイドレジ補正
精度(基準位置に対する用紙側端の位置合わせ精度)の
更なる向上を図ることが可能となる。
【0044】なお、用紙の側端がPb−Pc区間内に存
在しない場合の搬送ロール1の移動制御形態としては、
用紙側端検知センサ15が第1の位置Pb又は第2の位
置Pbで用紙の側端を検知してから所定時間後に、速度
VHからの搬送ロール1の減速を開始することも可能で
ある。
【0045】ただし、そうした制御形態を採用した場合
は、先の実施形態に比較してPb−Pc区間(距離L
1,L2)が長く設定されることになる。そのため、P
b−Pc区間内に用紙の側端が存在する場合の対応とし
て先述のように速度(低速)VLで搬送ロール1を移動
させると、用紙の側端を基準位置Paに寄せるまでに時
間がかかり、補正時間の延長につながることも懸念され
る。したがって、Pb−Pc区間については速度VHか
ら速度VLへの減速所要時間を見込んで極力短く設定
し、用紙側端検知センサ15が第1の位置Pb又は第2
の位置Pbで用紙の側端を検知すると同時に搬送ロール
1の減速を開始する制御形態を採用した方が好ましい。
【0046】また、上記実施形態においては、用紙側端
検知センサ15をリニアCCDセンサ等によって構成す
るとしたが、これ以外にも、図7に示すように、基準位
置Pa、第1の位置Pb及び第2の位置Pcでそれぞれ
用紙の側端を検知する3つの検知センサ15a,15
b,15cによって用紙側端検知センサ15を構成して
もよい。検知センサ15a,15b,15cとしては、
それぞれのセンサ検知ポイント(Pa,Pb,Pc)で
の用紙の有無に応じてオンオフするセンサ、例えばフォ
トセンサなどを用いることができる。かかるセンサ構成
を採用した場合は制御部16が以下のような制御処理を
実行する。
【0047】即ち、用紙パスセンサ14が用紙先端の通
過を検知したタイミングで、各々の検知センサ15a,
15b,15cの出力が全てオフになっていた場合は、
移動方向X2、移動速度VHで搬送ロール1の移動を開
始する。次いで、検知センサ15bの出力がオフからオ
ンに切り替わると、搬送ロール1の減速を開始し、その
後、検知センサ15aの出力がオフからオンに切り替わ
ると、搬送ロール1の移動を停止させる。
【0048】また、用紙パスセンサ14が用紙先端の通
過を検知したタイミングで、各々の検知センサ15a,
15b,15cの出力が全てオンになっていた場合は、
移動方向X1、移動速度VHで搬送ロール1の移動を開
始する。次いで、検知センサ15cの出力がオンからオ
フに切り替わると、搬送ロール1の減速を開始し、その
後、検知センサ15aの出力がオンからオフに切り替わ
ると、搬送ロール1の移動を停止させる。
【0049】また、用紙パスセンサ14が用紙先端の通
過を検知したタイミングで、検知センサ15bの出力だ
けがオンになっていた場合は、移動方向X2、移動速度
VLで搬送ロール1の移動を開始し、その後、検知セン
サ15aの出力がオフからオンに切り替わると、搬送ロ
ール1の移動を停止させる。
【0050】また、用紙パスセンサ14が用紙先端の通
過を検知したタイミングで、検知センサ15cの出力だ
けがオンになっていた場合は、移動方向X1、移動速度
VLで搬送ロール1の移動を開始し、その後、検知セン
サ15aの出力がオフからオンに切り替わると、搬送ロ
ール1の移動を停止させる。
【0051】これにより、上記実施形態と同様にサイド
シフト方向Xでの搬送ロール1の停止に伴う慣性力を低
減したうえで、狙いとする基準位置Paに用紙2の側端
を正確かつ迅速に合わせることが可能となる。また、フ
ォトセンサ等の安価なセンサを用いて検知手段を構成で
きるため、低コスト化を図るうえで有利になる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
紙搬送手段によって搬送される用紙の側端を、基準位
置、第1の位置及び第2の位置でそれぞれ検知手段によ
り検知し、この検知手段の検知結果を基に用紙の搬送方
向と直交する方向での用紙搬送手段の移動速度を制御手
段で制御することにより、用紙の搬送方向と直交する方
向での用紙搬送手段の停止に伴う慣性力を低減したうえ
で、狙いとする基準位置に用紙の側端を正確かつ迅速に
合わせることが可能となる。
【0053】これにより、サイドシフト用駆動源の駆動
停止位置のバラツキや、駆動力伝達系(ギア等)のガタ
によるオーバーランを低減できるため、サイドレジ補正
の補正精度を向上させることが可能となる。また、サイ
ドシフト用駆動源にモータを用いた場合に、このモータ
に加わる負荷を低減できるため、モータの小型化や低コ
スト化を実現することが可能となる。さらに、用紙の搬
送方向と直交する方向での用紙搬送手段の移動速度を高
速化できるため、サイドレジの補正時間を短縮すること
が可能となる。そして、この用紙搬送装置を用いた複写
機等の画像形成装置においては、高い生産性を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る用紙搬送装置の構成
を示す概略図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る用紙搬送装置を用紙
搬送方向から見た場合の構成図である。
【図3】 用紙側端検知センサの構成を説明する図であ
る。
【図4】 サイドシフト方向における用紙側端の位置と
用紙側端検知センサのセンサ出力との関係を示す図であ
る。
【図5】 制御部の制御処理に基づく用紙搬送装置の動
作を示すフローチャートである。
【図6】 減速処理で適用される速度プロファイルの例
を示す図である。
【図7】 用紙側端検知センサの他の構成を説明する図
である。
【図8】 従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
1…搬送ロール、2…用紙、3…ドライブロール、4…
ピンチロール、5,6…軸受け部材、7…回転駆動ギ
ア、8…モータギア、9…用紙搬送モータ、10…ラッ
ク、12…モータギア(ピニオン)、13…サイドシフ
トモータ、14…用紙パスセンサ、15…用紙側端検知
センサ、X…サイドシフト方向(用紙の搬送方向と直交
する方向)、Y…用紙の搬送方向
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DC03 DE02 DE10 EE03 EE05 3F049 AA10 CA01 DA12 DB04 EA22 LA02 LA07 LB03 3F102 AA02 AA11 AB01 BB04 CA03 CB01 DA08 EA03 EC03 FA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送する用紙搬送手段と、 前記用紙搬送手段を用紙の搬送方向と直交する方向に移
    動させる移動手段と、 前記用紙搬送手段で搬送される用紙の側端を、用紙側端
    の位置合わせ基準となる基準位置とこの基準位置から前
    記用紙の搬送方向と直交する方向の一方に第1の距離を
    隔てて設定された第1の位置と前記基準位置から前記用
    紙の搬送方向と直交する方向の他方に第2の距離を隔て
    て設定された第2の位置とでそれぞれ検知可能な検知手
    段と、 前記検知手段の検知結果を基に前記移動手段による前記
    用紙搬送手段の移動速度を制御する制御手段とを備える
    ことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、所定の検知タイミング
    で得られた前記検知手段の検知結果を基に前記第1の位
    置から前記第2の位置までの区間内に用紙の側端が存在
    しないと判断した場合に、前記用紙搬送手段を所定の速
    度で移動させ、その後、前記用紙搬送手段が前記所定の
    速度で移動中に前記検知手段が前記第1の位置又は前記
    第2の位置で用紙の側端を検知した場合に、前記用紙搬
    送手段を減速させる減速処理を行い、この減速処理中に
    前記検知手段が前記基準位置で用紙の側端を検知した時
    点で前記用紙搬送手段の移動を停止させることを特徴と
    する請求項1記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記検知手段は、前記基準位置、前記第
    1の位置及び前記第2の位置でそれぞれ用紙の側端を検
    知する3つの検知センサを有することを特徴とする請求
    項1記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は、前記第1の位置から前
    記第2の位置までの区間で用紙側端の位置に応じてセン
    サ出力が変化する検知センサを有することを特徴とする
    請求項1記載の用紙搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記所定の検知タイミ
    ングで得られた前記検知手段の検知結果を基に前記第1
    の位置から前記第2の位置までの区間内に用紙の側端が
    存在すると判断した場合に、前記搬送手段を前記所定の
    速度よりも低速で移動させ、その後、前記検知手段が前
    記基準位置で用紙の側端を検知した時点で前記用紙搬送
    手段の移動を停止させることを特徴とする請求項2記載
    の用紙搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記検知手段が前記第
    1の位置又は前記第2の位置で用紙の側端を検知すると
    同時に前記用紙搬送手段の減速を開始することを特徴と
    する請求項2記載の用紙搬送装置。
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