JP2002307900A - 光輝性装飾体およびその製造方法 - Google Patents

光輝性装飾体およびその製造方法

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JP2002307900A
JP2002307900A JP2001109537A JP2001109537A JP2002307900A JP 2002307900 A JP2002307900 A JP 2002307900A JP 2001109537 A JP2001109537 A JP 2001109537A JP 2001109537 A JP2001109537 A JP 2001109537A JP 2002307900 A JP2002307900 A JP 2002307900A
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shaped convex
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JP2001109537A
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Yasuhiro Kawai
康弘 川井
Noboru Nishimura
昇 西村
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FUTABA KAKO KK
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FUTABA KAKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで高い光輝感を得ることのできる光
輝性装飾体およびその製造方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 板状またはシート状の透明性基材2の表
面に、ドット状の凸レンズ3を所定の間隔をもって複数
形成し、前記透明性基材2の裏面に、光輝性粒子を含む
光輝層4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイ等に
有用な、光輝性を有する装飾体に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】パー
ル顔料は、一般的に、天然の雲母や石英の粉砕物に二酸
化チタン、酸化鉄等の金属酸化物を被覆したもの、また
は石英の粉砕物を有色顔料で着色したものであり、自動
車や家庭用電気器具等の塗料、化粧品、包装材、玩具な
どに広く使用されている。
【0003】このようなパール顔料は、耐候性が良好で
粒子自体が経時変化し難いため、長期間に渡って使用可
能であるが、通常粒径が数十ミクロンと比較的小さいた
め、パール調の淡い反射光しか得られず、強い反射光は
得られなかった。
【0004】近年、石英の粉砕技術の飛躍的向上、二酸
化チタン等のコーティング技術の向上などにより粒径が
40μm程度のパール顔料であっても強い反射光を放つ
ものが製造されるようになり、更には2色以上の反射光
を放つパール顔料も製造されている。しかし、これらの
パール顔料は、製法の複雑さと品質管理の難しさにより
価格が非常に高く、装飾体に使用することは現実的では
ない。
【0005】一方、強い反射光(光輝感)を呈するもの
として、金属フレークや金属を蒸着したプラスチックフ
レーク等(いわゆるラメ)がある。このようなフレーク
においては、フレーク径が数十ミクロンでは光輝感が不
足するため、フレーク径を200μm以上にするのが好
ましい。
【0006】しかしながら、フレークを含有するインキ
をスクリーン印刷法で印刷する場合、フレークがスクリ
ーン版を通過するためには、スクリーン版にフレーク径
の約4倍の大きさを有するオープニングが必要となる。
例えば、フレーク径が200μmのフレークを含有する
インキを印刷する場合には、20〜30メッシュの粗い
スクリーン版が必要となる。このような粗いスクリーン
版を使用した場合、乳剤等が多量に必要になるととも
に、インキの使用量も150メッシュのスクリーン版を
使用したときと比較して7〜8倍になり、また焼付時間
も長くなるため、製品の製造コストが極めて高くなる。
【0007】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであり、低コストで高い光輝感を得ることのでき
る光輝性装飾体およびその製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る第1の光輝性装飾体は、板状またはシ
ート状の透明性基材と、前記透明性基材の表面に所定の
間隔をもって複数形成されたドット状の凸レンズと、前
記透明性基材の裏面に形成された、光輝性粒子を含む光
輝層とを備えたことを特徴とする(請求項1)。
【0009】上記光輝性装飾体(請求項1)において、
透明性基材の表面側から入射した光は、透明性基材の裏
面に形成された光輝層における光輝性粒子で反射して透
明性基材の表面側に表れる。このとき、透明性基材の表
面に形成されたドット状の凸レンズの作用により、透明
性基材の表面側に表れる反射光は拡大されて大きく強い
光に見え、しかも複数のドット状の凸レンズによって複
数の拡大された反射光が見る角度の変化に応じてランダ
ムに表れるため、高い光輝感および美感を得ることがで
きる。
【0010】光輝性粒子としては、通常の安価なものを
使用することができ、また光輝層は低コストで透明性基
材に形成することができるため、上記光輝性装飾体は、
低コストで製造することができる。ただし、本発明は、
低コストで製造できない光輝性装飾体を発明の技術的範
囲から排除するものではない。
【0011】本発明に係る第2の光輝性装飾体は、板状
またはシート状の透明性基材と、前記透明性基材の表面
に所定の間隔をもって複数形成されたドット状の凸レン
ズと、前記透明性基材の裏面に貼付された、光輝性粒子
を含む層を有する光輝材とを備えたことを特徴とする
(請求項2)。なお、「光輝材」は、光輝性粒子を含む
層のみからなってもよく、さらには層状となっていなく
てもよい。
【0012】上記光輝性装飾体(請求項2)において、
透明性基材の表面側から入射した光は、透明性基材の裏
面に貼付された光輝材における光輝性粒子で反射して透
明性基材の表面側に表れる。このとき、透明性基材の表
面に形成されたドット状の凸レンズの作用により、透明
性基材の表面側に表れる反射光は拡大されて大きく強い
光に見え、しかも複数のドット状の凸レンズによって複
数の拡大された反射光が見る角度の変化に応じてランダ
ムに表れるため、高い光輝感および美感を得ることがで
きる。
【0013】光輝性粒子としては、通常の安価なものを
使用することができ、また光輝層は低コストで光輝材に
形成することができるため、上記光輝性装飾体は、低コ
ストで製造することができる。ただし、本発明は、低コ
ストで製造できない光輝性装飾体を発明の技術的範囲か
ら排除するものではない。
【0014】上記光輝性装飾体(請求項2)において
は、光輝層を光輝材側に設け、透明性基材とは別体にし
ているが、光輝材の材質や形状は透明性基材のように限
定されず多様であるため、光輝性粒子を含む層を形成す
る方法も多様となる。すなわち、上記光輝性装飾体(請
求項2)においては、透明性基材に対して直接形成でき
ないような模様等を有する光輝層の形成も可能となる。
【0015】上記光輝性装飾体(請求項2)において
は、前記透明性基材と前記光輝材との間に、別の装飾シ
ートが部分的(例えば中央部近傍等)に介在していても
よい(請求項3)。なお、「装飾シート」には、フィル
ムの概念も含まれるものとする。
【0016】上記光輝性装飾体(請求項3)によれば、
所望の模様や色等を有する装飾シートを、大きく強い複
数の反射光とともに表示することができるため、見る者
に当該装飾シートを強くアピールすることができる。
【0017】また、上記光輝性装飾体(請求項2,3)
において、前記透明性基材と前記光輝材とは、貼付およ
び剥離可能となっていてもよい(請求項4)。かかる光
輝性装飾体(請求項4)によれば、光輝材および/また
は透明性基板の再利用、さらには透明性基材と光輝材と
の間に介在させる装飾シートの差し替えが可能となる。
【0018】上記光輝性装飾体(請求項1〜4)におい
て、前記ドット状の凸レンズの直径は0.25〜1mm
であり、前記ドット状の凸レンズの高さは40〜100
μmであり、前記ドット状の凸レンズの間隔は0.17
5〜0.9mmであり、前記光輝性粒子の粒径は5〜1
50μmであり、前記透明性基材の厚みは1〜5mmで
あるのが好ましい(請求項5)。ドット状の凸レンズの
直径、高さおよび間隔、光輝性粒子の粒径、ならびに透
明性基材の厚みが上記範囲内にあると、当該ドット状の
凸レンズが効率よく光輝性粒子の反射光を拡大するとと
もに、複数の拡大された反射光が、見る角度の変化に応
じて複数のドット状の凸レンズ上を移り変わる。
【0019】本発明に係る第1の光輝性装飾体の製造方
法は、透明性基材の表面に、所定の間隔をもって複数の
ドット状の凸レンズを印刷により形成し、前記透明性基
材の裏面に、光輝性粒子を含む塗料を塗布することを特
徴とし(請求項6)、本発明に係る第2の光輝性装飾体
の製造方法は、透明性基材の表面に、所定の間隔をもっ
て複数のドット状の凸レンズを印刷により形成し、基材
の表面に光輝性粒子を含む塗料を塗布して得られた光輝
材を、前記透明性基材の裏面に貼付することを特徴とす
る(請求項7)。なお、「塗料」にはインキの概念も含
まれ、「塗布」には印刷の概念も含まれるものとする。
【0020】上記光輝性装飾体の製造方法(請求項6,
7)のように、印刷によりドット状の凸レンズを形成す
ると、当該ドット状の凸レンズを低コストでかつ正確に
形成することができる。
【0021】上記光輝性装飾体の製造方法(請求項7)
においては、前記透明性基材と前記光輝材との間に、別
の装飾シートを部分的に介在させてもよい(請求項
8)。
【0022】上記光輝性装飾体の製造方法(請求項6〜
8)においては、前記ドット状の凸レンズを光硬化性の
樹脂で形成するのが好ましい(請求項9)。このように
ドット状の凸レンズの材料を光硬化性の樹脂とすると、
光硬化性の樹脂をドット状に印刷した後(この段階では
光硬化性の樹脂は表面張力により凸状になっている)、
そのドット状の光硬化性の樹脂が潰れる前に光を照射し
て当該光硬化性の樹脂を硬化させることができるため、
良好な形状のドット状の凸レンズを形成することができ
る。
【0023】上記光輝性装飾体の製造方法(請求項6〜
9)においては、前記ドット状の凸レンズをスクリーン
印刷によって形成するのが好ましい(請求項10)。ス
クリーン印刷によれば、スクリーン版を介してインキを
透明性基材の表面にドット状に印刷して、そのスクリー
ン版を透明性基材から引き離すときに、印刷されたドッ
ト状のインキがスクリーン版に付着して持ち上げられる
ため、当該ドット状のインキは高さのある凸レンズ状に
なり、良好な形状のドット状の凸レンズとなり得る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。 〔第1の実施形態〕図1は本発明の第1の実施形態に係
る光輝性装飾体の概略斜視図、図2は同実施形態に係る
光輝性装飾体の概略断面図である。
【0025】図1および図2に示すように、第1の実施
形態に係る光輝性装飾体1は、透明性基板2と、透明性
基板2の表面に複数形成されたドット状の凸レンズ3
と、透明性基板2の裏面に形成された、光輝性粒子を含
む光輝層4とから構成される。
【0026】透明性基板2は、少なくとも、表面側から
入射した光が裏面側の光輝層4(光輝性粒子)で反射し
て表面側に表れる程度の透明性を有するものであれば、
着色されていてもよい。このような透明性基板2は、例
えば、アクリル樹脂、塩化ビニル、ポリカーボネート、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート等からなるプラスチック板やプラスチックシー
ト、あるいはガラス板等からなり、目的とする装飾体と
しての用途に沿えば、剛性の程度は特に限定されない。
【0027】透明性基板2の厚みtは、凸レンズ3の大
きさ・形状や、目的とする装飾体としての用途等にもよ
るが、1〜5mmであるのが好ましく、特に2〜3mm
であるのが好ましい。透明性基板2の厚みtが1mm未
満であったり、5mmを超えたりすると、所望の光輝感
が得られにくい。
【0028】ドット状の凸レンズ3は、光輝層4の光輝
性粒子で反射した光を拡大して見せる作用を有するもの
である。したがって、ドット状の凸レンズ3の直径・高
さと、透明性基板2の厚みとの関係をいかにすべきかと
いうことは、ドット状の凸レンズ3の焦点距離に依存す
ることとなる。
【0029】光輝層4に含まれる光輝性粒子の粒径や透
明性基板2の厚みtにもよるが、所望の光輝感を得るた
めには、ドット状の凸レンズ3の直径dは、0.25〜
1mmであるのが好ましく、特に0.5〜0.85mm
であるのが好ましく、ドット状の凸レンズ3の高さhは
40〜100μmであるのが好ましく、特に60〜80
μmであるのが好ましく、ドット状の凸レンズ3の間隔
pは0.175〜0.9mmであるのが好ましく、特に
0.35〜0.5mmであるのが好ましい。
【0030】なお、本実施形態におけるドット状の凸レ
ンズ3は、それぞれ一定の間隔をもって整列して形成さ
れているが、間隔は一定でなくランダムであってもよ
い。
【0031】ドット状の凸レンズ3を透明性基板2の表
面に形成する方法としては、例えば、透明性基板2の表
面に透明のインキを印刷する方法、透明性基板2に対し
てエンボス加工を施す方法、凸レンズ3が形成されるよ
うに透明性基板2自体を成形する方法等が挙げられる
が、特に、光硬化性の透明インキをスクリーン印刷法に
よって印刷する方法が好ましい。スクリーン印刷法によ
れば、スクリーン版を介して光硬化性の透明インキを透
明性基板2の表面に印刷して、そのスクリーン版を透明
性基板2から引き離すときに、印刷された光硬化性の透
明インキがスクリーン版に付着して持ち上げられるた
め、光硬化性の透明インキは高さのある凸レンズ状にな
る。その状態で光を照射して透明インキを硬化させるこ
とにより、透明インキは潰れることなく、良好な形状の
凸レンズ3となる。
【0032】特に、高さのある凸レンズ3を形成するに
は、透明性基板2の印刷面をスリップ性が良好なものと
し、形成する凸レンズ3の直径を大きくして透明インキ
を多く落とし、表面張力によって透明インキの盛り上が
りが頂点に達した時点で、その透明インキを硬化させる
のが好ましい。
【0033】光硬化性の透明インキとしては、通常用い
られるものを使用することができ、特に好ましくは、紫
外線硬化性の透明インキを使用する。
【0034】光輝層4は、当該光輝層4に含まれる光輝
性粒子が、透明性基板2側から入射した光を反射し得る
ような形態になっている必要がある。そのために、光輝
層4は、透明なマトリックス中に光輝性粒子を分散させ
たもの、または、透明なマトリックス中に光輝性粒子を
分散させた層(透明性基板2側)と、不透明の所望色か
らなるバック層とからなるものであるのが好ましく、光
輝層4の厚みは特に限定されるものではない。
【0035】透明なマトリックスとしては、透明性基板
2に形成され得るものであれば特に限定されることな
く、透明性基板2の材質に適したものを適宜選択して使
用することができる。
【0036】光輝層4に含まれる光輝性粒子は、光を反
射して輝きを発するものであり、その形態は粒状、粉
状、フレーク状等のいずれであってもよい。このような
光輝性粒子としては、例えば、パール顔料、金属顔料
(金属粒子)、金属フレーク、金属を蒸着、めっき等に
よりガラス、プラスチック等の基材に被覆した金属被覆
フレーク・粒子などが挙げられる。
【0037】パール顔料としては、通常の着色パール粒
子を用いたものの他、光の干渉度合いにより色が変化す
るパール顔料等を使用することができる。金属顔料とし
ては、例えば、アルミニウム顔料、金顔料、銀顔料等が
挙げられる。
【0038】金属被覆フレークとしては、例えば、プラ
スチックフィルムに金、銀等の色調を有するアルミニウ
ム等の金属を蒸着した後、極小のキズ様の模様を付け、
それをフレーク状に断裁または型抜加工したホログラム
フレーク等がある。かかる金属被覆フレークは、極小の
キズ様の模様が奏する作用により、虹色の反射光を放つ
ことができる。
【0039】上記光輝性粒子の中でも、パール顔料また
はホログラムフレークを使用するのが好ましく、かかる
光輝性粒子を使用することによって、ドット状の凸レン
ズ3毎に、あるいは見る角度の変化に応じて色の変化や
光の移り変わりが生じる高い光輝感および美感が得られ
る。
【0040】光輝性粒子の粒径は、5〜150μmであ
るのが好ましく、特に50〜100μmであるのが好ま
しい。光輝性粒子の粒径が5μm未満では、所望の光輝
感が得られにくく、光輝性粒子の粒径が150μmを超
えると、光輝性粒子の製造コストまたは光輝層4の形成
に要するコストが高くなる。
【0041】所望の光輝性を得るために、透明なマトリ
ックス中における光輝性粒子の分散量は、5〜30重量
%であるのが好ましく、特に10〜20重量%であるの
が好ましいが、これに限定されるものではない。
【0042】光輝層4を透明性基板2の裏面に形成する
方法としては、特に限定されることなく、例えば、スク
リーン印刷、ロール印刷、グラビア印刷、オフセット印
刷、ナイフコーター、スピンコーター、マイクロダイ、
スプレー塗布、刷毛塗り等の方法が用いられる。
【0043】上記光輝性装飾体1においては、ドット状
の凸レンズ3によって光輝性粒子の反射光が拡大されて
大きく強い光に見え、しかも複数のドット状の凸レンズ
3によって複数の拡大された反射光が見る角度の変化に
応じてランダムに表れるため、高い光輝感および美感を
得ることができる。また、光輝性粒子としては、通常の
安価なものを使用することができ、光輝層4は低コスト
で透明性基板2に形成することができるため、本実施形
態における光輝性装飾体1は、低コストで製造すること
ができる。
【0044】〔第2の実施形態〕本発明の第2の実施形
態に係る光輝性装飾体について説明する。図3は本発明
の第2の実施形態に係る光輝性装飾体の分解斜視図、図
4は同実施形態に係る光輝性装飾体の概略断面図であ
る。
【0045】図3および図4に示すように、本実施形態
における光輝性装飾体1Aは、透明性基板2と、透明性
基板2の表面に複数形成されたドット状の凸レンズ3
と、透明性基板2の裏面に貼付された光輝材5とから構
成される。
【0046】透明性基板2およびドット状の凸レンズ3
は、上記第1の実施形態における光輝性装飾体1の透明
性基板2およびドット状の凸レンズ3と同様の構成を有
する。一方、本実施形態における光輝材5は、基材51
上に光輝層52を形成してなるものである。
【0047】光輝材5の基材51を構成する材料は、光
輝層52を支持できるものであれば特に限定されず、例
えば、紙、プラスチック板・シート・フィルム、金属板
・シート、ガラス板、セラミック板等いかなるものであ
ってもよい。また、目的とする装飾体としての用途に沿
えば、厚みおよび剛性の程度も特に限定されない。この
基材51は、所望の色に着色されていてもよい。
【0048】光輝材5の光輝層52は、上記第1の実施
形態における光輝性装飾体1の光輝層4と同様の構成を
有する。光輝層52を基材51に形成する方法として
は、基材51の材質に応じて、上記第1の実施形態にお
いて光輝層4を透明性基板2の裏面に形成する方法と同
様の方法を適宜採用することができるが、基材51の材
質・形状が多様である分、形成方法(印刷方法、塗布方
法)も多様となり、透明性基材2に対して直接印刷でき
ないような模様等を有する光輝層52の印刷も可能とな
る。
【0049】光輝材5は、透明性基板2に貼付されてい
るが、光輝材5を透明性基板2に貼付する方法として
は、例えば、接着剤・粘着剤を使用する方法、光輝層5
2および/または透明性基板2に微粘着性を有する材料
を使用する方法の他、透明性基板2と光輝材5とを挟持
する器具(例えばクリップ等)を使用する方法等が挙げ
られる。このとき、光輝材5が、透明性基板2から剥離
可能、さらには再貼付可能になっていれば、光輝材5お
よび/または透明性基板2の再利用が可能となる。
【0050】なお、本実施形態における基材51は板状
またはシート状になっているが、かかる形状に限定され
ることなく、例えば、直方体状や箱状になっていてもよ
い。また、本実施形態における光輝材5は、基材51と
光輝層52とからなるが、これに限定されることなく、
光輝材5は光輝層52のみからなってもよいし、さらに
は層状でなくてもよい。この場合の光輝材5としては、
例えば、光輝性粒子を分散させて板状、シート状、直方
体状等に成形した透明プラスチック体、透明ガラス体等
が挙げられる。
【0051】〔第3の実施形態〕本発明の第3の実施形
態に係る光輝性装飾体について説明する。図5は本発明
の第3の実施形態に係る光輝性装飾体の分解斜視図、図
6は同実施形態に係る光輝性装飾体の概略断面図であ
る。
【0052】図5および図6に示すように、本実施形態
における光輝性装飾体1Bは、透明性基板2と、透明性
基板2の表面に複数形成されたドット状の凸レンズ3
と、透明性基板2の裏面に貼付された光輝材5と、透明
性基板2と光輝材5との間の略中央部に介在せしめられ
た装飾シート6とから構成される。
【0053】透明性基板2およびドット状の凸レンズ3
は、上記第1の実施形態における光輝性装飾体1の透明
性基板2およびドット状の凸レンズ3と同様の構成を有
し、光輝材5は、上記第2の実施形態における光輝性装
飾体1Aの光輝材5と同様の構成を有する。
【0054】装飾シート6は、所望の模様、色等を有す
るシートであれば、その材質は特に限定されない。装飾
シート6の厚みは、光輝材5を透明性基板2に無理なく
貼付するためにも、100μm以下であるのが好まし
く、特に50〜75μmであるのが好ましい。
【0055】光輝性装飾体1Bにおいて、光輝材5が、
透明性基板2から剥離可能、さらには再貼付可能になっ
ていれば、光輝材5および/または透明性基板2の再利
用だけでなく、装飾シート6の再利用または別の装飾シ
ート6への差し替えが可能となる。
【0056】上記光輝性装飾体1Bによれば、装飾シー
ト6を大きく強い複数の反射光とともに表示することが
できるため、見る者に当該装飾シート6を強くアピール
することができる。
【0057】以上説明した実施形態は、本発明の理解を
容易にするために記載されたものであって、本発明を限
定するために記載されたものではない。したがって、上
記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲
に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【0058】例えば、光輝性装飾体1,1A,1Bにお
けるドット状の凸レンズ3は、透明性基板2の表面の全
体ではなく一部に形成されていてもよいし、光輝性装飾
体1Bにおける装飾シート6は、透明性基板2と光輝材
5との間に複数枚介在せしめられていてもよい。
【0059】
【実施例】以下、実施例等により本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例等に限定
されるものではない。
【0060】〔実施例1〕厚さ2mmの透明アクリル板
の表面に、250メッシュ、総厚100μmのスクリー
ン版を用い、透明かつ泡立ちの少ない紫外線硬化性のU
Vインキを、直径0.5mm、間隔0.35mmのドッ
ト群となるようにスクリーン印刷し、その直後に紫外線
を照射してUVインキを乾燥(硬化)させた。このよう
にして透明アクリル板上に形成したドット状の凸レンズ
の直径は0.5mm、高さは40μm、間隔は0.35
mmであった。
【0061】一方、ポリエステル系の透明インキに対
し、粒径が5〜25μmのパール粉末を20重量%混合
して、パールインキを調製した。パール粉末としては、 (1)ブルーパールのみ (2)赤パールのみ (3)赤パールとブルーパールとを重量比3:1で混合し
たもの の3種を使用した。
【0062】右半分を黒色で印刷し、左半分は紙の色
(白色)のままとしたコート紙に、150メッシュのポ
リエステル製のスクリーン版を用い、上記パールインキ
をスクリーン印刷し、乾燥したものを光輝材とした。
【0063】このようにして作成した光輝材の反射光を
目視したところ、右半分(バックが黒色)および左半分
(バックが白色)のいずれにおいても、またいずれのパ
ール色においても、パール調の淡い反射光しか得られ
ず、強い反射光による光輝感は得られなかった。なお、
赤パールとブルーパールとを混合したパールインキを印
刷した光輝材においては、茶色に近い紫色になってい
た。
【0064】この光輝材を弱粘着再剥離性粘着剤によっ
て上記透明アクリル板の裏面に貼付し、これを装飾材と
した。得られた装飾材の反射光を目視したところ、上記
光輝材とは全く別物のように、右半分(バックが黒色)
および左半分(バックが白色)のいずれにおいても、ブ
ルーパールは青色の強い反射光を放ち、赤パールは赤色
の強い反射光を放ち、ブルーパールと赤パールの混合物
は青色の強い反射光と赤色の強い反射光とを変化させな
がら放ち、非常に高い光輝感および美感が得られた。
【0065】このように強い反射光による光輝感が得ら
れるのは、パール粒子の小さい反射光をドット状の凸レ
ンズが20〜100倍に拡大し、反射光の見かけ上の面
積が大きくなるためであると考えられる。
【0066】〔実施例2〕パール粉末として、グリーン
パール、金パール、赤パールおよびブルーパールを重量
比1:1:1:1で混合したものを使用する以外、実施
例1と同様にして光輝材を作成した。光輝材の反射光を
目視したところ、右半分(バックが黒色)においては茶
色、左半分(バックが白色)においては淡い茶色がわず
かに見えるだけで、パール調の反射光はほとんど得られ
なかった。
【0067】上記光輝材を使用し、実施例1と同様にし
て装飾材を作成した。この装飾材の反射光を目視したと
ころ、上記光輝材とは全く別物のように、右半分(バッ
クが黒色)および左半分(バックが白色)のいずれにお
いても、グリーンパール、金パール、赤パールおよびブ
ルーパールのそれぞれが緑色、金色、赤色および青色の
強い反射光を放ち、非常に高い光輝感および美感が得ら
れた。また、同一個所の凸レンズであっても、装飾材の
角度または装飾材を見る角度を変化させることにより、
別の色の反射光が表れた。
【0068】上記のように、緑色、金色、赤色および青
色の各色が強い反射光を放つのは、各パール粉末が融合
しているわけではないので、ドット状の凸レンズの焦点
近傍で反射しているグリーンパール、金パール、赤パー
ルまたはブルーパールのいずれかのパール粒子の反射光
が拡大されて見えるからであると考えられる。
【0069】〔実施例3〕実施例1と同様のポリエステ
ル系の透明インキに対し、光の干渉度合いによりモノト
ーンからグリーンのカラートーンに色が変化し得るパー
ル顔料(粒径:5〜40μm)を10重量%混合して、
パールインキを調製した。
【0070】右半分を黒色で印刷し、左半分を青色で印
刷したコート紙に、150メッシュのポリエステル製の
スクリーン版を用い、上記パールインキをスクリーン印
刷し、乾燥したものを光輝材とした。このようにして作
成した光輝材について、光の干渉度合いを変えて反射光
を目視したが、色の変化はほとんど見られなかった。
【0071】実施例1と同様の透明アクリル板の裏面に
上記光輝材を貼付し、これを装飾材とした。この装飾材
について、光の干渉度合いを変えて反射光を目視したと
ころ、右半分(バックが黒色)においては鮮やかなグリ
ーンの強い反射光が得られ、左半分(バックが青色)に
おいては、鮮やかなグリーンの強い反射光と、ブルーの
反射光(パール顔料はモノトーンの状態)とが見られ
た。このように本実施例では、光の干渉度合いにより2
色に変化する反射光が見られた。
【0072】実施例1および2から分かるように、光輝
性粒子として通常のパール粉末を使用した場合には、バ
ックが黒色であっても白色であっても同様の光輝感およ
び美感が得られ、バックの配色は特に問題とはならない
が、実施例3から分かるように、光輝性粒子として光の
干渉度合いにより色が変化するパール顔料を使用した場
合には、バックの配色を変えることによって、種々の色
による2色変化の光輝感および美感を得ることができ
る。
【0073】〔実施例4〕ポリエステル用メジュームに
対し、ホログラムフレーク(粒径:約50μm,厚み:
2〜3μm)を5重量%程度混合して、ラメインキを調
製した。
【0074】黒色の紙に、100メッシュ、総厚130
μmのスクリーン版および硬度65のスキージを用い、
上記ラメインキをスクリーン印刷し、乾燥したものを光
輝材とした。このようにして作成した光輝材の反射光を
30cm程度の距離で目視したところ、微小のキラキラ
した反射光が数多く見えたが、50cm程度の距離で目
視すると、反射光はほとんど見えなくなった。
【0075】実施例1と同様の透明アクリル板の裏面に
上記光輝材を貼付し、これを装飾材とした。この装飾材
の反射光を目視したところ、ホログラムフレークの反射
光は、ドット状の凸レンズによって約10倍の大きさに
拡大され、非常に高い光輝感および美感が得られた。そ
の反射光は、約2mの距離から目視してもはっきりと認
識できた。
【0076】〔実施例5〕実施例1〜4で使用したパー
ルインキまたはラメインキを、実施例1と同様の透明ア
クリル板の裏面に印刷して光輝層を形成し、さらに、紙
の色または紙に印刷した色と同色のインキを光輝層上に
印刷してバック層を形成した。このようにして作成した
装飾材についても、実施例1〜4と同様の光輝感および
美感が得られた。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、高い光輝感および美感
を発揮することのできる光輝性装飾体を低コストで得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る光輝性装飾体の概略
斜視図である。
【図2】同実施形態に係る光輝性装飾体の概略断面図で
ある。
【図3】本発明の他の実施形態に係る光輝性装飾体の分
解斜視図である。
【図4】同実施形態に係る光輝性装飾体の概略断面図で
ある。
【図5】本発明の別の実施形態に係る光輝性装飾体の分
解斜視図である。
【図6】同実施形態に係る光輝性装飾体の概略断面図で
ある。
【符号の説明】
1,1A,1B…装飾材 2…透明性基板(透明性基材) 3…ドット状の凸レンズ 4…光輝層 5…光輝材 51…基材 52…光輝層 6…装飾シート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状またはシート状の透明性基材と、前
    記透明性基材の表面に所定の間隔をもって複数形成され
    たドット状の凸レンズと、前記透明性基材の裏面に形成
    された、光輝性粒子を含む光輝層とを備えたことを特徴
    とする光輝性装飾体。
  2. 【請求項2】 板状またはシート状の透明性基材と、前
    記透明性基材の表面に所定の間隔をもって複数形成され
    たドット状の凸レンズと、前記透明性基材の裏面に貼付
    された、光輝性粒子を含む層を有する光輝材とを備えた
    ことを特徴とする光輝性装飾体。
  3. 【請求項3】 前記透明性基材と前記光輝材との間に
    は、別の装飾シートが部分的に介在していることを特徴
    とする請求項2に記載の光輝性装飾体。
  4. 【請求項4】 前記透明性基材と前記光輝材とは、貼付
    および剥離可能となっていることを特徴とする請求項2
    または3に記載の光輝性装飾体。
  5. 【請求項5】 前記ドット状の凸レンズの直径は0.2
    5〜1mmであり、前記ドット状の凸レンズの高さは4
    0〜100μmであり、前記ドット状の凸レンズの間隔
    は0.175〜0.9mmであり、前記光輝性粒子の粒
    径は5〜150μmであり、前記透明性基材の厚みは1
    〜5mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載の光輝性装飾体。
  6. 【請求項6】 透明性基材の表面に、所定の間隔をもっ
    て複数のドット状の凸レンズを印刷により形成し、前記
    透明性基材の裏面に、光輝性粒子を含む塗料を塗布する
    ことを特徴とする光輝性装飾体の製造方法。
  7. 【請求項7】 透明性基材の表面に、所定の間隔をもっ
    て複数のドット状の凸レンズを印刷により形成し、基材
    の表面に光輝性粒子を含む塗料を塗布して得られた光輝
    材を、前記透明性基材の裏面に貼付することを特徴とす
    る光輝性装飾体の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記透明性基材と前記光輝材との間に、
    別の装飾シートを部分的に介在させることを特徴とする
    請求項7に記載の光輝性装飾体の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記ドット状の凸レンズを光硬化性の樹
    脂で形成することを特徴とする請求項6〜8のいずれか
    に記載の光輝性装飾体の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ドット状の凸レンズをスクリーン
    印刷によって形成することを特徴とする請求項6〜9の
    いずれかに記載の光輝性装飾体の製造方法。
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