JP2002305769A - 携帯電話システム - Google Patents
携帯電話システムInfo
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- JP2002305769A JP2002305769A JP2001106313A JP2001106313A JP2002305769A JP 2002305769 A JP2002305769 A JP 2002305769A JP 2001106313 A JP2001106313 A JP 2001106313A JP 2001106313 A JP2001106313 A JP 2001106313A JP 2002305769 A JP2002305769 A JP 2002305769A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発呼する携帯電話の指示する着信メロディー
や画像データを、回線の接続先の他の携帯電話に送信し
て、この他の携帯電話の着信メロディーとして使用させ
ることが可能な携帯電話システムを提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話システムは、携帯電話
Ｕ１，Ｕ２と、画像データ及び音声データを含むデータ
が前記携帯電話の電話番号に対応して蓄積されるデータ
ベースＤＢと、データベースＤＢにおける上記データの
制御を行うサーバＨＴと、在圏している携帯電話に対し
てデータの送受信を行う基地局Ａ，Ｂ，Ｃとを有し、サ
ーバＨＴが、携帯電話Ｕ１の指示により、データベース
ＤＢに蓄積された携帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１に対応し
た前記データを、この携帯電話Ｕ１の回線接続先の携帯
電話Ｕ２へ送信する。
や画像データを、回線の接続先の他の携帯電話に送信し
て、この他の携帯電話の着信メロディーとして使用させ
ることが可能な携帯電話システムを提供する。 【解決手段】 本発明の携帯電話システムは、携帯電話
Ｕ１，Ｕ２と、画像データ及び音声データを含むデータ
が前記携帯電話の電話番号に対応して蓄積されるデータ
ベースＤＢと、データベースＤＢにおける上記データの
制御を行うサーバＨＴと、在圏している携帯電話に対し
てデータの送受信を行う基地局Ａ，Ｂ，Ｃとを有し、サ
ーバＨＴが、携帯電話Ｕ１の指示により、データベース
ＤＢに蓄積された携帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１に対応し
た前記データを、この携帯電話Ｕ１の回線接続先の携帯
電話Ｕ２へ送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話間での画
像データ及び音声データ等のデータの送受信を行う携帯
電話システムに係わるものである。
像データ及び音声データ等のデータの送受信を行う携帯
電話システムに係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話は携帯できる利便さから
広く普及し、多くのユーザにより使用されている。そし
て、ユーザは気に入った着信メロディー等の音声データ
を携帯電話に記憶させておき、着信時に、単なる呼び出
し音ではなく、この着信メロディーを鳴らして、電話の
かかってきたことを認識するようにしている。また、携
帯電話に付属したデジタルカメラで撮った写真を、相手
の携帯電話に送信して、情報の交換なども行えるように
している。
広く普及し、多くのユーザにより使用されている。そし
て、ユーザは気に入った着信メロディー等の音声データ
を携帯電話に記憶させておき、着信時に、単なる呼び出
し音ではなく、この着信メロディーを鳴らして、電話の
かかってきたことを認識するようにしている。また、携
帯電話に付属したデジタルカメラで撮った写真を、相手
の携帯電話に送信して、情報の交換なども行えるように
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の携帯電話においては、自分の携帯電話に着信メ
ロディーを登録することしか行うことができない。すな
わち、従来の携帯電話においては、携帯電話に予め出荷
時に記録されている着信メロディーのいずれかを選択す
るか、または、携帯電話の会社が回線から提供する着信
メロデイーをダウンロードして用いることしかできな
い。
た従来の携帯電話においては、自分の携帯電話に着信メ
ロディーを登録することしか行うことができない。すな
わち、従来の携帯電話においては、携帯電話に予め出荷
時に記録されている着信メロディーのいずれかを選択す
るか、または、携帯電話の会社が回線から提供する着信
メロデイーをダウンロードして用いることしかできな
い。
【０００４】このため、従来の携帯電話では、自分の気
に入った着信メロディーを回線を接続させる相手の携帯
電話に送信して、この着信メロディーを相手の携帯電話
の着信メロディーとするような使い方ができない欠点が
ある。また、従来の携帯電話には、上述した着信メロデ
ィーと同様に、写真やアニメーションなどを、相手の携
帯電話に送信して、着信時に前述した着信メロディーを
鳴らすときに、携帯電話の表示部に表示させる使いかた
ができない欠点がある。
に入った着信メロディーを回線を接続させる相手の携帯
電話に送信して、この着信メロディーを相手の携帯電話
の着信メロディーとするような使い方ができない欠点が
ある。また、従来の携帯電話には、上述した着信メロデ
ィーと同様に、写真やアニメーションなどを、相手の携
帯電話に送信して、着信時に前述した着信メロディーを
鳴らすときに、携帯電話の表示部に表示させる使いかた
ができない欠点がある。
【０００５】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、発呼する携帯電話の指示する着信メロディーや画
像データを、回線の接続先の他の携帯電話に送信して、
この他の携帯電話の着信メロディーとして使用させるこ
とが可能な携帯電話システムを提供する事にある。
ので、発呼する携帯電話の指示する着信メロディーや画
像データを、回線の接続先の他の携帯電話に送信して、
この他の携帯電話の着信メロディーとして使用させるこ
とが可能な携帯電話システムを提供する事にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話システ
ムは、複数の携帯電話（例えば、携帯電話Ｕ１，Ｕ２）
と、画像データ及び音声データを含むデータ（例えば、
音声データとして着信メロディー、画像データとして写
真やアニメーション）が前記携帯電話の電話番号に対応
して蓄積されるデータベース（例えば、データベースＤ
Ｂ）と、前記データベースにおける前記データの制御を
行う制御部（例えば、交換制御部１，２，サーバＨＴ）
と、前記制御部に接続され、在圏している携帯電話に対
してデータの送受信を行う基地局（例えば、基地局Ａ，
Ｂ，Ｃ）とを有し、前記制御部が、前記携帯電話の発呼
時における指示により、前記データベースに蓄積された
前記データを、この携帯電話の回線接続先の他の携帯電
話へ送信することを特徴とする。
ムは、複数の携帯電話（例えば、携帯電話Ｕ１，Ｕ２）
と、画像データ及び音声データを含むデータ（例えば、
音声データとして着信メロディー、画像データとして写
真やアニメーション）が前記携帯電話の電話番号に対応
して蓄積されるデータベース（例えば、データベースＤ
Ｂ）と、前記データベースにおける前記データの制御を
行う制御部（例えば、交換制御部１，２，サーバＨＴ）
と、前記制御部に接続され、在圏している携帯電話に対
してデータの送受信を行う基地局（例えば、基地局Ａ，
Ｂ，Ｃ）とを有し、前記制御部が、前記携帯電話の発呼
時における指示により、前記データベースに蓄積された
前記データを、この携帯電話の回線接続先の他の携帯電
話へ送信することを特徴とする。
【０００７】本発明の携帯電話システムは、前記主制御
部が、前記携帯電話，及びこの携帯電話の所有者のパー
ソナルコンピュータ（例えば、パーソナルコンピュータ
Ｐ）から送信される前記データを、この携帯電話機の電
話番号に対応して前記データベースに記憶させることを
特徴とする。
部が、前記携帯電話，及びこの携帯電話の所有者のパー
ソナルコンピュータ（例えば、パーソナルコンピュータ
Ｐ）から送信される前記データを、この携帯電話機の電
話番号に対応して前記データベースに記憶させることを
特徴とする。
【０００８】本発明の携帯電話システムは、前記主制御
部が、回線接続要求時に前記携帯電話から送信される前
記データを、この携帯電話機の電話番号に対応して前記
データベースに記憶させることを特徴とする。
部が、回線接続要求時に前記携帯電話から送信される前
記データを、この携帯電話機の電話番号に対応して前記
データベースに記憶させることを特徴とする。
【０００９】本発明の携帯電話システムは、前記制御部
が、前記携帯電話の要求する回線接続先の他の携帯電話
に対して基地局を介して呼び出しを行う前に、前記デー
タベースから前記携帯電話の電話番号に対応する前記デ
ータを、この他の携帯電話に送信することを特徴とす
る。
が、前記携帯電話の要求する回線接続先の他の携帯電話
に対して基地局を介して呼び出しを行う前に、前記デー
タベースから前記携帯電話の電話番号に対応する前記デ
ータを、この他の携帯電話に送信することを特徴とす
る。
【００１０】本発明の携帯電話システムを動作させるプ
ログラムは、携帯電話またはパーソナルコンピュータか
ら送信される画像データ及び音声データを含むデータを
データベースに蓄積する処理と、前記データベースにお
いて、前記携帯電話の電話番号に対応させて前記データ
の読み出し及び書き込みを行う処理と、前記携帯電話か
らの指示により、回線接続先の他の携帯電話へ、前記携
帯電話の電話番号に対応する前記データを送信する処理
とを含む処理を実行させることを特徴とする。
ログラムは、携帯電話またはパーソナルコンピュータか
ら送信される画像データ及び音声データを含むデータを
データベースに蓄積する処理と、前記データベースにお
いて、前記携帯電話の電話番号に対応させて前記データ
の読み出し及び書き込みを行う処理と、前記携帯電話か
らの指示により、回線接続先の他の携帯電話へ、前記携
帯電話の電話番号に対応する前記データを送信する処理
とを含む処理を実行させることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図１は本発明の一実施形態に
よるの構成を示すブロック図である。この図において、
携帯電話Ｕ１，Ｕ２は、例えば、各々基地局Ａ，基地局
Ｃの無線通信範囲、すなわち通信エリアに存在（在圏）
している。ここで、例えば、基地局Ａ，Ｂは交換制御部
１に接続され、基地局Ｃ，Ｄは交換制御部２に接続され
ているとする。交換制御部１及び交換制御部２は、公衆
回線網ＷＩで接続されており、各々接続されている基地
局Ａ，Ｂ、Ｃ，Ｄの通信範囲内に在圏している携帯電話
（Ｕ１，Ｕ２，…）からの発呼要求に対する回線の接続
処理，及び着呼先の携帯電話と発呼先の携帯電話との回
線の接続処理、すなわち、各基地局に在圏している携帯
電話に対してデータの送受信における送信先の制御を行
う。
施形態について説明する。図１は本発明の一実施形態に
よるの構成を示すブロック図である。この図において、
携帯電話Ｕ１，Ｕ２は、例えば、各々基地局Ａ，基地局
Ｃの無線通信範囲、すなわち通信エリアに存在（在圏）
している。ここで、例えば、基地局Ａ，Ｂは交換制御部
１に接続され、基地局Ｃ，Ｄは交換制御部２に接続され
ているとする。交換制御部１及び交換制御部２は、公衆
回線網ＷＩで接続されており、各々接続されている基地
局Ａ，Ｂ、Ｃ，Ｄの通信範囲内に在圏している携帯電話
（Ｕ１，Ｕ２，…）からの発呼要求に対する回線の接続
処理，及び着呼先の携帯電話と発呼先の携帯電話との回
線の接続処理、すなわち、各基地局に在圏している携帯
電話に対してデータの送受信における送信先の制御を行
う。
【００１２】データベースＤＢには、サーバＨＴに接続
され、画像データ及び音声データを含むデータが、携帯
電話Ｕ１，Ｕ２，…各々の電話番号に対応して蓄積され
ている。サーバＨＴは、電話網，インターネット，ＩＳ
ＤＮなどの情報通信網から構成される公衆回線網ＷＩに
接続され、データベースＤＢのデータの入出力の管理、
すなわちデータベースＤＢのデータ蓄積の制御を行う。
パーソナルコンピュータＰは、ユーザの操作に基づき、
公衆回線網ＷＩを介して、サーバＨＴと回線を接続し、
ユーザの指定する画像データ及び音声データを含むデー
タを、このユーザの携帯電話の電話番号とともに送信す
る。また、サーバＨＴは、ユーザから入力される上記デ
ータを、このユーザの携帯電話の電話番号に対応してデ
ータベースＤＢに格納（記憶）する。
され、画像データ及び音声データを含むデータが、携帯
電話Ｕ１，Ｕ２，…各々の電話番号に対応して蓄積され
ている。サーバＨＴは、電話網，インターネット，ＩＳ
ＤＮなどの情報通信網から構成される公衆回線網ＷＩに
接続され、データベースＤＢのデータの入出力の管理、
すなわちデータベースＤＢのデータ蓄積の制御を行う。
パーソナルコンピュータＰは、ユーザの操作に基づき、
公衆回線網ＷＩを介して、サーバＨＴと回線を接続し、
ユーザの指定する画像データ及び音声データを含むデー
タを、このユーザの携帯電話の電話番号とともに送信す
る。また、サーバＨＴは、ユーザから入力される上記デ
ータを、このユーザの携帯電話の電話番号に対応してデ
ータベースＤＢに格納（記憶）する。
【００１３】次に、図１，図２，図３及び図４を参照
し、一実施形態の動作例を説明する。図２は、一実施形
態の携帯電話システムの動作例を説明する処理の流れを
示す概念図である。また、図３及び図４は、動作の概要
を示す概念図である。例えば、携帯電話Ｕ１が発呼先と
なり、携帯電話Ｕ２が着呼先となるとする。
し、一実施形態の動作例を説明する。図２は、一実施形
態の携帯電話システムの動作例を説明する処理の流れを
示す概念図である。また、図３及び図４は、動作の概要
を示す概念図である。例えば、携帯電話Ｕ１が発呼先と
なり、携帯電話Ｕ２が着呼先となるとする。
【００１４】図２には示されていないが、図３に示す様
に、ユーザはパーソナルコンピュータＰから、公衆回線
網ＷＩを介してサーバＨＴと回線を接続し、着信メロデ
ィー（またはユーザ自身の音声等）とユーザ自身の写真
（または、自画像等の静止画、アニメーション等の像
画）とを含むユーザデータを、自分の所有する携帯電話
Ｕ１の電話番号Ｄ１とともに、サーバＨＴに送信する。
サーバＨＴは、この送信された上記ユーザデータを上記
電話番号Ｄ１に対応させて、データべースＤＢに記憶
（格納）させる。
に、ユーザはパーソナルコンピュータＰから、公衆回線
網ＷＩを介してサーバＨＴと回線を接続し、着信メロデ
ィー（またはユーザ自身の音声等）とユーザ自身の写真
（または、自画像等の静止画、アニメーション等の像
画）とを含むユーザデータを、自分の所有する携帯電話
Ｕ１の電話番号Ｄ１とともに、サーバＨＴに送信する。
サーバＨＴは、この送信された上記ユーザデータを上記
電話番号Ｄ１に対応させて、データべースＤＢに記憶
（格納）させる。
【００１５】また、ユーザは、携帯電話Ｕ１から自分で
入力したり、サーバＨＴに予めサービスとして準備され
ている映画音楽やポップスの音声データのなかからダウ
ンロードした着信メロディー，や携帯電話についている
デジタルカメラなどで撮った写真などのユーザデータ
を、携帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１とともに、サーバＨＴ
に送信することもできる。サーバＨＴは、この送信され
た上記予めサービスとして準備したデータを上記電話番
号Ｄ１に対応させ、ユーザデータとしてデータべースＤ
Ｂに記憶（格納）させる。
入力したり、サーバＨＴに予めサービスとして準備され
ている映画音楽やポップスの音声データのなかからダウ
ンロードした着信メロディー，や携帯電話についている
デジタルカメラなどで撮った写真などのユーザデータ
を、携帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１とともに、サーバＨＴ
に送信することもできる。サーバＨＴは、この送信され
た上記予めサービスとして準備したデータを上記電話番
号Ｄ１に対応させ、ユーザデータとしてデータべースＤ
Ｂに記憶（格納）させる。
【００１６】次に、ユーザは携帯電話Ｕ１から携帯電話
Ｕ２に電話を掛ける。すなわち、携帯電話Ｕ１が図４に
示すように、携帯電話Ｕ２と回線を接続させる要求とし
て、携帯電話Ｕ２に対して発呼する（図２のステップＳ
１）。このとき、ユーザは、携帯電話Ｕ１からの発呼時
に特番（予め設定された特別な番号）を指示する。
Ｕ２に電話を掛ける。すなわち、携帯電話Ｕ１が図４に
示すように、携帯電話Ｕ２と回線を接続させる要求とし
て、携帯電話Ｕ２に対して発呼する（図２のステップＳ
１）。このとき、ユーザは、携帯電話Ｕ１からの発呼時
に特番（予め設定された特別な番号）を指示する。
【００１７】例えば、ユーザは、ダイヤル時に、特番を
入力したのち、電話をかける相手の携帯電話Ｕ２の電話
番号を入力する。携帯電話Ｕ１が在圏している基地局Ａ
の交換制御部１は、この入力される特番に基づき、サー
バＨＴに対して、携帯電話Ｕ１の電話番号に対応して、
データベースＤＢに記憶されているユーザデータを、着
呼先の携帯電話Ｕ２に転送する指示を送信する（ステッ
プＳ２）。
入力したのち、電話をかける相手の携帯電話Ｕ２の電話
番号を入力する。携帯電話Ｕ１が在圏している基地局Ａ
の交換制御部１は、この入力される特番に基づき、サー
バＨＴに対して、携帯電話Ｕ１の電話番号に対応して、
データベースＤＢに記憶されているユーザデータを、着
呼先の携帯電話Ｕ２に転送する指示を送信する（ステッ
プＳ２）。
【００１８】そして、交換制御部１は、特番の入力に基
づき、着呼先の携帯電話Ｕ２の在圏している基地局Ｃの
交換制御部２に対して、電話番号Ｄ１に対応して記憶さ
れているユーザデータを、データベースＤＢから読み出
す指示を送信する（ステップＳ３）。そして、交換制御
部２は、サーバＨＴを介して、データベースＤＢから、
電話番号Ｄ１に対応するユーザデータを読み出し、内部
の記憶部に記憶させる（ステップＳ３）。
づき、着呼先の携帯電話Ｕ２の在圏している基地局Ｃの
交換制御部２に対して、電話番号Ｄ１に対応して記憶さ
れているユーザデータを、データベースＤＢから読み出
す指示を送信する（ステップＳ３）。そして、交換制御
部２は、サーバＨＴを介して、データベースＤＢから、
電話番号Ｄ１に対応するユーザデータを読み出し、内部
の記憶部に記憶させる（ステップＳ３）。
【００１９】次に、交換制御部２は、着信及びユーザデ
ータの受信が可能か否かの確認を行うために、携帯電話
Ｕ２に対して、基地局Ｃを介してページをかける（ステ
ップＳ４）。すなわち、交換制御部２は、携帯電話Ｕ２
の内部のメモリに、ユーザデータを記憶させる領域があ
るか否かの確認を行い、無ければ、内部のメモリに領域
の確保を指示する（携帯電話Ｕ２に対してページをかけ
る）（ステップＳ４）。
ータの受信が可能か否かの確認を行うために、携帯電話
Ｕ２に対して、基地局Ｃを介してページをかける（ステ
ップＳ４）。すなわち、交換制御部２は、携帯電話Ｕ２
の内部のメモリに、ユーザデータを記憶させる領域があ
るか否かの確認を行い、無ければ、内部のメモリに領域
の確保を指示する（携帯電話Ｕ２に対してページをかけ
る）（ステップＳ４）。
【００２０】そして、携帯電話Ｕ２は、着信及びユーザ
データの受信が可能であり、内部のメモリにデータの記
憶領域の確保が出来たことを、基地局Ｃを介して交換制
御部２へ通知するため、上記ページをかけられたことに
対する応答として、ページ応答の応答信号を交換制御部
２に送信する（ステップＳ５）。これにより、交換制御
部２は、上記応答信号に基づいて、携帯電話Ｕ２に対し
て、内部に記憶していた電話番号Ｄ１に対応したユーザ
データを、携帯電話Ｕ２を呼び出す前の時点に送信する
（ステップＳ６）。
データの受信が可能であり、内部のメモリにデータの記
憶領域の確保が出来たことを、基地局Ｃを介して交換制
御部２へ通知するため、上記ページをかけられたことに
対する応答として、ページ応答の応答信号を交換制御部
２に送信する（ステップＳ５）。これにより、交換制御
部２は、上記応答信号に基づいて、携帯電話Ｕ２に対し
て、内部に記憶していた電話番号Ｄ１に対応したユーザ
データを、携帯電話Ｕ２を呼び出す前の時点に送信する
（ステップＳ６）。
【００２１】そして、携帯電話Ｕ２は、基地局Ｃを介し
て交換制御部２から送信されるユーザデータを、内部の
メモリに記憶させる（ステップＳ６）。次に、交換制御
部２は、着信メロディーや画像データなどのユーザデー
タを送信した後、携帯電話Ｕ２に呼び出し指示を要求す
る指示信号を出力する（ステップＳ７）。
て交換制御部２から送信されるユーザデータを、内部の
メモリに記憶させる（ステップＳ６）。次に、交換制御
部２は、着信メロディーや画像データなどのユーザデー
タを送信した後、携帯電話Ｕ２に呼び出し指示を要求す
る指示信号を出力する（ステップＳ７）。
【００２２】これにより、携帯電話Ｕ２は、内部のメモ
リに記憶されている画像データを表示部に表示し、呼び
出し音としてこのメモリに記憶されている着信メロディ
ーを再生して、呼び出し音を発生させ、ユーザに電話の
かかったことを通知する（ステップＳ７）。そして、携
帯電話Ｕ２は、ユーザによりオンフック状態とされるこ
とにより、回線の接続を要求する呼び出し処理を、交換
制御部２に対して行う（ステップＳ８）。
リに記憶されている画像データを表示部に表示し、呼び
出し音としてこのメモリに記憶されている着信メロディ
ーを再生して、呼び出し音を発生させ、ユーザに電話の
かかったことを通知する（ステップＳ７）。そして、携
帯電話Ｕ２は、ユーザによりオンフック状態とされるこ
とにより、回線の接続を要求する呼び出し処理を、交換
制御部２に対して行う（ステップＳ８）。
【００２３】上述したように、本発明の携帯電話システ
ムは、着信メロディー（音声データ）や写真（画像デー
タ）等のユーザデータを、予め携帯電話の本局のデータ
ベースＤＢに、パーソナルコンピュータＰや携帯電話Ｕ
１から、電話番号Ｄ１に対応して記憶させて記憶させて
おくことにより、携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２を発呼
した場合に、この着信メロディーを、着呼先の携帯電話
Ｕ２の着信メロディーとして使用させることが可能とな
る。
ムは、着信メロディー（音声データ）や写真（画像デー
タ）等のユーザデータを、予め携帯電話の本局のデータ
ベースＤＢに、パーソナルコンピュータＰや携帯電話Ｕ
１から、電話番号Ｄ１に対応して記憶させて記憶させて
おくことにより、携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２を発呼
した場合に、この着信メロディーを、着呼先の携帯電話
Ｕ２の着信メロディーとして使用させることが可能とな
る。
【００２４】また、本発明の携帯電話システムは、呼び
出しの処理の時点に、在圏する基地局Ｃの制御部が、携
帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１に対応して、データベースＤ
Ｂから読み出した画像データ、例えば携帯電話Ｕ１のユ
ーザの写真等を、携帯電話Ｕ２の表示部に表示させるた
め、携帯電話Ｕ２のユーザがいずれから電話がかかって
きたのかが一目でわかる効果がある。
出しの処理の時点に、在圏する基地局Ｃの制御部が、携
帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１に対応して、データベースＤ
Ｂから読み出した画像データ、例えば携帯電話Ｕ１のユ
ーザの写真等を、携帯電話Ｕ２の表示部に表示させるた
め、携帯電話Ｕ２のユーザがいずれから電話がかかって
きたのかが一目でわかる効果がある。
【００２５】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、携帯電
話システムの構成は、一実施形態と同様であり、動作の
１部を追加した第二の実施形態を、図５を用いて以下に
説明する。図５は、携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２に対
して発呼を行う時点の概念図である。異なる動作は、図
２のステップＳ１であり、第二の実施形態の動作とし
て、ステップＳ'１として説明する。他のステップつい
ては図２に示した動作の流れと同様のため説明を省略す
る。
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、携帯電
話システムの構成は、一実施形態と同様であり、動作の
１部を追加した第二の実施形態を、図５を用いて以下に
説明する。図５は、携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２に対
して発呼を行う時点の概念図である。異なる動作は、図
２のステップＳ１であり、第二の実施形態の動作とし
て、ステップＳ'１として説明する。他のステップつい
ては図２に示した動作の流れと同様のため説明を省略す
る。
【００２６】ユーザは携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２に
電話を掛ける。すなわち、携帯電話Ｕ１が図４に示すよ
うに、携帯電話Ｕ２に対して発呼する（ステップＳ'
１）。また、ユーザは、携帯電話Ｕ１から自分で入力し
たり、交換制御部１を介してサーバＨＴからダウンロー
ドした着信メロディー，や携帯電話に設けられたるデジ
タルカメラなどで撮った写真などのデータを、携帯電話
Ｕ１の電話番号Ｄ１とともに、サーバＨＴに送信する
（ステップＳ'１）。
電話を掛ける。すなわち、携帯電話Ｕ１が図４に示すよ
うに、携帯電話Ｕ２に対して発呼する（ステップＳ'
１）。また、ユーザは、携帯電話Ｕ１から自分で入力し
たり、交換制御部１を介してサーバＨＴからダウンロー
ドした着信メロディー，や携帯電話に設けられたるデジ
タルカメラなどで撮った写真などのデータを、携帯電話
Ｕ１の電話番号Ｄ１とともに、サーバＨＴに送信する
（ステップＳ'１）。
【００２７】このとき、ユーザは、携帯電話Ｕ１から発
呼時に特番（予め指定された特別な番号）を指示する。
交換制御部２は、入力される前記データ及び発呼時の特
番の指示に基づき、サーバＨＴを介して、この入力され
たデータを上記電話番号Ｄ１に対応させて、データべー
スＤＢに記憶（格納）させる（ステップＳ'１）。第二
の実施形態による携帯電話システムは、一実施形態と同
様な効果を有する。
呼時に特番（予め指定された特別な番号）を指示する。
交換制御部２は、入力される前記データ及び発呼時の特
番の指示に基づき、サーバＨＴを介して、この入力され
たデータを上記電話番号Ｄ１に対応させて、データべー
スＤＢに記憶（格納）させる（ステップＳ'１）。第二
の実施形態による携帯電話システムは、一実施形態と同
様な効果を有する。
【００２８】また、図２を用いて説明した一実施形態及
び第２の実施形態における携帯電話システムを動作させ
る各ステップの全て、またはいずれか、もしくは組み合
わせを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録され
たプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実
行することにより携帯電話システムの各動作の処理を行
ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステ
ム」とは、ＯＳや周辺機器等のハードウェアを含むもの
とする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒
体」とは、フロッピー（登録商標）ディスク、光磁気デ
ィスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可般媒体、コンピュ
ータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置
のことをいう。
び第２の実施形態における携帯電話システムを動作させ
る各ステップの全て、またはいずれか、もしくは組み合
わせを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取
り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録され
たプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実
行することにより携帯電話システムの各動作の処理を行
ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステ
ム」とは、ＯＳや周辺機器等のハードウェアを含むもの
とする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒
体」とは、フロッピー（登録商標）ディスク、光磁気デ
ィスク、ＲＯＭ、ＣＤ−ＲＯＭ等の可般媒体、コンピュ
ータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置
のことをいう。
【００２９】さらに「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回
線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通
信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持す
るもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピ
ュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間
プログラムを保持しているものも含むものとする。また
上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するため
のものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュ
ータシステムにすでに記録されているプログラムとの組
み合わせで実現できるものであっても良い。
媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回
線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通
信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持す
るもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピ
ュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間
プログラムを保持しているものも含むものとする。また
上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するため
のものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュ
ータシステムにすでに記録されているプログラムとの組
み合わせで実現できるものであっても良い。
【００３０】
【発明の効果】上述したように、本発明の携帯電話シス
テムは、着信メロディー（音声データ）や写真（画像デ
ータ）を、予め携帯電話の本局のデータベースＤＢに、
パーソナルコンピュータＰや携帯電話Ｕ１から、電話番
号Ｄ１に対応して記憶させて記憶させておくことによ
り、携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２を発呼した場合に、
この着信メロディーを、着呼先の携帯電話Ｕ２の着信メ
ロディーとして使用させることが可能となり、着呼先の
携帯電話Ｕ２のユーザが、この着信メロディーに基づい
て、いずれから電話がかかってきたのかがわかる効果が
ある。
テムは、着信メロディー（音声データ）や写真（画像デ
ータ）を、予め携帯電話の本局のデータベースＤＢに、
パーソナルコンピュータＰや携帯電話Ｕ１から、電話番
号Ｄ１に対応して記憶させて記憶させておくことによ
り、携帯電話Ｕ１から携帯電話Ｕ２を発呼した場合に、
この着信メロディーを、着呼先の携帯電話Ｕ２の着信メ
ロディーとして使用させることが可能となり、着呼先の
携帯電話Ｕ２のユーザが、この着信メロディーに基づい
て、いずれから電話がかかってきたのかがわかる効果が
ある。
【００３１】また、本発明の携帯電話システムは、呼び
出しの処理の時点に、在圏する基地局Ｃの制御部が、携
帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１に対応して、データベースＤ
Ｂから読み出した画像データ、例えば携帯電話Ｕ１のユ
ーザの写真等を、着信メロディーの再生とともに、携帯
電話Ｕ２の表示部に表示させるため、携帯電話Ｕ２のユ
ーザがいずれから電話がかかってきたのかが一目でわか
る効果がある。
出しの処理の時点に、在圏する基地局Ｃの制御部が、携
帯電話Ｕ１の電話番号Ｄ１に対応して、データベースＤ
Ｂから読み出した画像データ、例えば携帯電話Ｕ１のユ
ーザの写真等を、着信メロディーの再生とともに、携帯
電話Ｕ２の表示部に表示させるため、携帯電話Ｕ２のユ
ーザがいずれから電話がかかってきたのかが一目でわか
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施形態による携帯電話システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】 図１の携帯電話システムの動作例を示す動作
の流れを示す概念図である。
の流れを示す概念図である。
【図３】 図１のデータベースＤＢに着信メロディー及
び画像データを記憶させる処理の概念図である。
び画像データを記憶させる処理の概念図である。
【図４】 携帯電話Ｕ１が携帯電話Ｕ２を発呼した動作
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図５】 本発明の第二の実施形態において、携帯電話
Ｕ１が携帯電話Ｕ２を発呼した動作を示す概念図であ
る。
Ｕ１が携帯電話Ｕ２を発呼した動作を示す概念図であ
る。
Ａ，Ｂ，Ｃ 基地局 ＤＢ データベース ＨＴ サーバ Ｕ１，Ｕ２ 携帯電話 Ｐ パーソナルコンピュータ ＷＩ 公衆回線網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２ Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ Ｆターム(参考） 5K015 AB01 AB02 AD01 5K024 AA71 CC11 DD04 EE01 FF01 FF04 GG01 5K067 AA34 BB04 DD52 DD54 EE02 EE10 EE16 EE23 FF07 FF13 FF23 FF27 HH05 HH23 5K101 LL12 MM07 NN02 NN12 NN18 PP03 RR28 UU05 UU12
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の携帯電話と、 画像データ及び音声データを含むデータが前記携帯電話
の電話番号に対応して蓄積されるデータベースと、 前記データベースにおける前記データの制御を行う制御
部と、 前記制御部に接続され、在圏している携帯電話に対して
データの送受信を行う基地局とを有し、 前記制御部が、前記携帯電話の発呼時における指示によ
り、前記データベースに蓄積された前記データを、この
携帯電話の回線接続先の他の携帯電話へ送信することを
特徴とする携帯電話システム。 - 【請求項２】 前記制御部が、前記携帯電話，及びこの
携帯電話の所有者のパーソナルコンピュータから送信さ
れる前記データを、この携帯電話機の電話番号に対応し
て前記データベースに記憶させることを特徴とする請求
項１記載の携帯電話システム。 - 【請求項３】 前記制御部が、回線接続要求時に前記携
帯電話から送信される前記データを、この携帯電話機の
電話番号に対応して前記データベースに記憶させること
を特徴とする請求項１記載の携帯電話システム。 - 【請求項４】 前記制御部が、前記携帯電話の要求する
回線接続先の他の携帯電話に対して基地局を介して呼び
出しを行う前に、前記データベースから前記携帯電話の
電話番号に対応する前記データを、この他の携帯電話に
送信することを特徴とする請求項１から請求項３のいず
れかに記載された携帯電話システム。 - 【請求項５】 前記請求項１〜請求項４のいずれかの携
帯電話システムに対して、 携帯電話またはパーソナルコンピュータから送信される
画像データ及び音声データを含むデータをデータベース
に蓄積する処理と、 前記データベースにおいて、前記携帯電話の電話番号に
対応させて前記データの読み出し及び書き込みを行う処
理と、 前記携帯電話からの指示により、回線接続先の他の携帯
電話へ、前記携帯電話の電話番号に対応する前記データ
を送信する処理とを含む処理を実行させることを特徴と
するプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001106313A JP2002305769A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 携帯電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001106313A JP2002305769A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 携帯電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002305769A true JP2002305769A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18958845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001106313A Pending JP2002305769A (ja) | 2001-04-04 | 2001-04-04 | 携帯電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002305769A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09214559A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-15 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
| JPH10233848A (ja) * | 1997-02-18 | 1998-09-02 | Sony Corp | 電話端末装置 |
| JP2000307730A (ja) * | 1999-04-16 | 2000-11-02 | Kansai Nippon Denki Tsushin System Kk | 電話端末における発信電話番号及び通知情報の表示方法並びにそのシステム |
| JP2001060990A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-03-06 | Yamaha Corp | 電話端末装置および楽曲データ転送方法 |
-
2001
- 2001-04-04 JP JP2001106313A patent/JP2002305769A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09214559A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-15 | Sony Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
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| JP2001060990A (ja) * | 1999-08-24 | 2001-03-06 | Yamaha Corp | 電話端末装置および楽曲データ転送方法 |
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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