JP2002304396A - 広告情報の供給方法および装置 - Google Patents

広告情報の供給方法および装置

Info

Publication number
JP2002304396A
JP2002304396A JP2002002857A JP2002002857A JP2002304396A JP 2002304396 A JP2002304396 A JP 2002304396A JP 2002002857 A JP2002002857 A JP 2002002857A JP 2002002857 A JP2002002857 A JP 2002002857A JP 2002304396 A JP2002304396 A JP 2002304396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
map
information terminal
user
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002002857A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Hosoya
正則 細谷
Toshio Takeda
敏雄 武田
Shigeru Shimada
茂 嶋田
Michio Morioka
道雄 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Toppan Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Toppan Printing Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002002857A priority Critical patent/JP2002304396A/ja
Publication of JP2002304396A publication Critical patent/JP2002304396A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信速度や表示能力などの影響を受けること
なく、利用者が的確な情報を迅速に得ることを可能にさ
せる。 【解決手段】 ステップSa4において情報端末に対し
検索条件の入力を促し、ステップSa5においてその検
索条件にしたがってデータベースを検索し、ステップS
a6において検索結果を送信し、ステップSa7におい
て検索結果を情報端末に表示させるとともに、所望する
情報の選択を促し、ステップSa9において選択結果に
対応する地図であって、キャラクタ形式で示される地図
を生成し、ステップSa10において生成地図を当該情
報端末に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報端末、特に画
面サイズや解像度に制約を受ける携帯型情報端末に対し
て、所望する広告情報を迅速かつ的確に提供することが
可能な広告情報の供給方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネットや、商用ネットワ
ークなどを介して、所望とする地図のほかに様々な情報
を端末に提供するサービスが多数存在する。例えば、特
願平7−179277の「広告情報の供給方法およびそ
の登録方法」では、インターネットを介して接続された
端末に対して、アイコン化した広告対象物を地図上に重
ねて表示するとともに、利用者がそのアイコンをクリッ
ク等で指定すると、そのアイコンに関連づけられた広告
情報が提供されるようになっている。
【0003】一方、最近では、コンピュータの小型化と
ともに、移動通信の普及がめざましい。例えば、簡易型
携帯電話(PHS)などは、多機能化も著しく、各種メ
ッセージを表示可能とするだけでなく、電子メールの送
受信までも可能としたタイプも登場しつつある。また、
いわゆるPDA(Personal Digital Assistant)やノー
ト型パソコンなども小型・高性能化も著しい。このた
め、これらの情報端末を用いて、外出先からインターネ
ットや商用ネットワークなどに接続することが頻繁に行
われるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たサービスは、地図表示という点を考慮すると、必ずし
も利用者に快適な環境を提供するものとは言えない点に
留意すべきである。第1の理由としては、莫大な容量を
有する地図データの転送に対して公衆回線や専用線など
の通信速度が十分に高速でない、という点にある。例え
ば、最も高速な専用線(128kbps)を用いても、地図デ
ータの転送には、数秒〜数十秒程度の時間を必要とす
る。まして一般の公衆回線、特に移動通信回線を用いる
と、通常の場合でも専用線の数倍〜数十倍の時間を必要
となる。さらに公衆回線では、トラヒックが集中する
と、通信速度が低下する。したがって、実際のところ、
地図データの転送には極めて長い時間を必要とする結
果、レスポンスが遅く、利用者にとってみれば使い勝手
が悪いと考えられる。第2の理由は、そもそも情報端末
における表示能力が低い、という点にある。すなわち、
一般の据付型コンピュータならば、問題なく地図の表示
が可能と考えられるが、情報端末、特に、画面サイズが
小さく解像度が低い携帯型情報端末では、地図をそのま
ま表示できず、または、その一部分しか表示できない、
と考えられる。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、通信速度や表示
能力などの影響を受けることなく、利用者にとって的確
な情報を迅速に得ることが可能な広告情報の供給方法お
よび装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明にあっては、サーバが、
ネットワークを介して接続される情報端末に、電話番号
または郵便番号の一部または全部の入力を促すための画
面データを送信して、当該情報端末に対し入力画面を表
示させる第1の段階と、サーバが、データベースを検索
して、当該情報端末によって入力された電話番号または
郵便番号の一部または全部に対応する広告情報を取得す
る第2の段階と、サーバが、当該情報端末に、取得した
広告情報を出力する第3の段階とを備えることを特徴と
する。請求項2に記載された発明にあっては、請求項1
に記載された発明の前記第2の段階において、サーバが
取得する広告情報には、地図に関する情報と、店舗の位
置を示す座標情報とが含まれ、前記第3の段階におい
て、サーバは、当該情報端末に、取得した情報に基づい
た地図とともに、当該地図上であって取得した座標情報
に対応する地点に店舗の位置を表示させることを特徴と
する。請求項3に記載された発明にあっては、請求項2
に記載の発明において、前記地図は、キャラクタ形式で
示されることを特徴とする。請求項4に記載された発明
にあっては、請求項3に記載の発明において、前記地図
に関する情報は、店舗を表示する地図の地図番号に関す
る情報であり、前記第2の段階の後であって、前記第3
の段階の前において、サーバが、データベースを検索し
て、地図番号に対応する地図ファイルを取得する段階
と、サーバが、キャラクタ形式の地図を、取得した地図
ファイルから生成する段階とをさらに備えることを特徴
とする。請求項5に記載された発明にあっては、ネット
ワークを介して接続される情報端末に、電話番号または
郵便番号の一部または全部の入力を促すための画面デー
タを送信して、当該情報端末に対し入力画面を表示させ
る手段と、データベースを検索して、当該情報端末によ
って入力された電話番号または郵便番号の一部または全
部に対応する広告情報を取得する手段と、当該情報端末
に、取得した広告情報を出力する手段とを備えることを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0008】<1:第1実施形態>まず、本発明の第1
実施形態について説明する。図1は、本実施形態の全体
構成を示すブロック図である。この図に示すように、L
AN1(ローカルエリアネットワーク)上の情報サーバ
10は、経路制御装置(ルータ)2を介して、インター
ネット3に接続されている。また、このインターネット
3には、情報端末201、202、……、が接続可能と
なっている。なお、本発明においては、必ずしもインタ
ーネットを用いる必要はなく、例えば、LAN1に対し
て、情報端末201、202、……が直接ダイヤルアッ
プ接続する構成であっても良い。要は、情報サーバ10
と、情報端末201、202、……とがなんらかの形で
接続される構成であれば足りる。
【0009】<1−1:情報サーバの構成>ここで、情
報サーバ10の詳細構成について説明する。図2(a)
は、その構成を示すブロック図である。この図に示すよ
うに、情報サーバ10は、主に、情報データベース(D
B)11、地図データベース12、制御システム13、
記憶部14および入出力制御部15から構成される。こ
のうち、情報データベース11は、レストランや、映画
館、駐車場などの各種サービスを提供する店舗に関して
広告情報を記憶するデータベースである。ここで、広告
情報について図2(b)を参照して説明すると、まず、
店舗情報がある。この店舗情報とは、例えば、店舗の店
名、郵便番号、住所、電話番号、ファクシミリ番号、最
寄り駅から店舗までの行程、業種、他の情報と結びつけ
る場合に参照先を示すリンク、広告内容を示す広告メッ
セージなどのように、その店舗に関する各種情報であ
る。また、広告情報としては、他に、その店舗が表示さ
れる地図の地図番号や、その地図において店舗の位置を
示す座標情報(x、y)などもある。このような広告情
報は、その広告主である事業者、あるいは、情報サーバ
10の管理者がリアルタイムで変更することが可能な構
成となっている。
【0010】次に、地図データベース12は、ビットマ
ップ形式またはベクトル形式の地図データをファイル化
して、地図ファイルとして格納するものである。ここ
で、ビットマップ形式の地図データは、使用目的に応じ
た縮尺の地図をビットマップイメージ化したデータであ
る。一方、ベクトル形式の地図データは、道路や、鉄
道、河川等の各座標について始点から終点までのベクト
ルデータを集合化したものである。ここで、地図データ
をベクトル形式で保有すると、表示する毎に、指定され
た大きさに展開する必要が生じるが、保有時におけるデ
ータ量がビットマップ形式の地図ファイルよりも少なく
ても済むという利点がある。また、各地図ファイルは、
全国地図、都道府県別地図、市町村地図のように階層構
造となっており、さらに、一つの地図ファイルは、道路
や、街区、河川、鉄道、建物などの各レイヤから構成さ
れる。くわえて、各地図ファイルには、固有の地図番号
が付与されている。なお、ビットマップ形式であれば、
各地域における広告情報の情報密度に応じて、1万分の
1という縮尺や、1000分の1という縮尺などの詳細
な地図ファイルを予め作成しておく必要がある。
【0011】一方、制御システム13は、記憶部14に
記憶された各種プログラムにしたがって、種々の処理を
実行するものである。詳細には、制御システム13は、
制御プログラムにしたがって、各部を制御したり、情報
端末に備えられる表示部に各種の案内画面や入力画面を
表示させたり、データの一時的な格納を実行したり、ま
た、検索プログラムにしたがって、各データベースの管
理・検索を実行したり、さらに、生成プログラムにした
がって、地図データベース12に格納された地図ファイ
ルからキャラクタ形式で示される地図の生成を実行す
る。なお、これらの動作の詳細については後述する。
【0012】<1−2:情報端末の構成>次に、情報端
末201、202、……の構成について、情報端末20
1を例にとって説明する。情報端末201は、例えば、
図3に示すように、カラー表示が可能なドットマトリッ
クスタイプの表示部D1を備えた携帯可能なモバイル型
のコンピュータ211と、このコンピュータ211にモ
デム等が接続された携帯電話や簡易型携帯電話(PH
S)などの移動端末221とから構成される。このよう
な構成により、情報端末201は、インターネット3に
ダイヤルアップ接続することによって、情報サーバ10
に対しディジタル情報や電子メールなどの授受が可能と
なっている。なお、コンピュータ211と移動端末22
1とは個別的である必要でなく、移動端末221にコン
ピュータ211の機能を内蔵させて、一体型としても良
い。また、情報端末201、202、……は、必ずしも
移動可能な携帯型である必要はなく、一般的な据付型の
端末であっても良いのはもちろんである。ここで、移動
可能である場合における情報端末201の表示部D1
は、据付型のコンピュータに比べると、その画面サイズ
が小さいし、その解像度も低いのが一般的である。これ
らの点については、他の情報端末202、……、につい
ても同様である。
【0013】<1−3:動作>次に、本実施形態の動作
について、図4に示すフローチャートを参照して説明す
る。なお、ここでは、利用者が情報端末201を用いる
こととして説明する。はじめに、利用者は、ステップS
a1において、コンピュータ211を操作し、インター
ネット3にダイヤルアップ接続して、情報サーバ10と
ディジタル情報の授受が可能な状態にセットさせる。一
方、情報サーバ10の制御システム13は、情報端末2
01が接続されると、ステップSa2において、利用者
のIDやパスワードなどの所定の照合を実行した後、接
続を確立し、引き続き、ステップSa3において、当該
情報端末に対し、立ち上げ画面のデータおよび検索条件
を入力するための画面のデータを送信する。
【0014】これにより、情報端末201では、ステッ
プSa4において、例えば、図5に示すような立ち上が
り画面が表示部D1に表示され、引き続き、例えば、図
6(a)で示されるような、検索条件の入力画面が表示
されて、検索条件の入力が利用者に対して促される。こ
こで、検索条件の入力画面は、図示のように、利用者が
希望する店舗の場所や予算、種類、特徴などの項目を検
索条件として入力するための画面であり、各検索条件が
プルダウンメニューで指定できるようになっている。例
えば、場所を入力する領域41内で表示されるボタン4
2が利用者によりマウスやペン等で押下されると、図6
(b)で示されるように、各都道府県が大項目として表
示され、さらに、その大項目で指定された特定地域が小
項目として表示される。そして、このプルダウンメニュ
ーで指定された特定地域が領域41に自動的に入力され
るようになっている。
【0015】予算を入力する領域43内で表示されるボ
タン44や、店舗の種類を入力する領域45内で表示さ
れるボタン46が押下されても同様であり、例えば、ボ
タン46が押下されると、図6(c)に示されるよう
に、店舗の種類別に区分された項目がプルダウン表示さ
れて、「レ」印で指定された店舗の種類が領域45に自
動的に入力される。また、店舗の特徴を入力する領域4
7では、複数の条件が入力可能となっている。例えば、
領域47内で表示されるボタン48が押下されると、図
6(d)に示されるように、店舗の特徴が区分された項
目がプルダウン表示される。ここで、利用者が希望する
特徴を「レ」印で一または複数指定すると、そこで指定
された特徴が、検索条件の論理積を示す「、」で区切ら
れて、領域47に自動的に入力されることとなる。な
お、これらの検索条件を対応領域内に直接手入力しても
良いのはもちろんである。
【0016】さて、この入力画面において検索条件の入
力が完了すると、利用者は、マウスやペン等を用いてボ
タン49を押下して、次の段階への移行を指示する。こ
れにより、入力された検索条件が情報サーバ10へ照会
情報として送信されることなる。一方、入力済みの検索
条件を取り消す場合、利用者は、ボタン50を押下す
る。これにより、入力された検索条件がクリアされるこ
ととなる。なお、情報端末201から情報サーバ10へ
の照会情報等が送信される場合、その送信の形式は特に
限定されない。例えば、一般的な電子メールの形式であ
っても良いし、予め情報端末201と情報サーバ10と
で取り決められた特別な形式でも良い。
【0017】このように情報端末201において検索条
件の入力が完了すると、情報サーバ10の制御システム
13は、ステップSa5において、当該検索条件に該当
する広告情報を、記憶部14に記憶された検索プログラ
ムにしたがって情報データベース11から検索して抽出
する。そして、制御システム13は、ステップSa6に
おいて、抽出した広告情報を店舗毎にリスト化して情報
端末201に送信する。この際、制御システム13は、
選択画面のデータも併せて送信する。
【0018】これにより、情報端末201では、例え
ば、図7に示すような検索結果を示す画面が表示部D1
に表示される(ステップSa7)。この検索結果の表示
画面には、図示のように、検索条件に該当する店舗情報
の店名や、電話番号、地図番号、特徴などが店舗毎にリ
スト化されて表示されるとともに、これらのうち、その
地図の表示を希望する店舗の選択が利用者に促される。
そこで、利用者は、希望する店舗の情報を、例えば、図
8に示すように、マウスやペン等のポインタPで選択し
た後、ボタン51を押下する(ステップSa8)。これ
により、情報端末201からは、選択された店舗が示さ
れる地図の生成を要求する旨の情報が、情報サーバ10
に送信されることとなる。
【0019】この情報を受信した制御システム13は、
ステップSa9において、第1に、検索プログラムにし
たがって、地図の生成が要求された店舗の地図番号に対
応する地図ファイルを地図データベース12から検索
し、第2に、生成プログラムにしたがって、その地図フ
ァイルからキャラクタ形式の地図について、店舗の座標
情報(x、y)を考慮して生成する。なお、ステップS
a8において、希望する店舗が複数選択された場合に
は、その店舗の分だけ、キャラクタ形式の地図が生成さ
れる。
【0020】ここで、キャラクタ形式の地図とは、例え
ば、図10に示すように、“「」”(括弧)や、“+”
(プラス)、“−”(マイナス)、“◆□■”(四角
印)、“○●”(丸印)、“☆★”(星印)、“→←↑
↓”(矢印)、“※”(米印)、罫線文字などのキャラ
クタ(文字)を用いて表した地図である。なお、その生
成方法については後述する。この後、制御システム13
は、生成した地図データをステップSa10において情
報端末201に送信する。
【0021】一方、地図データを受信した情報端末20
1では、例えば、図9に示すように、利用者が希望する
店舗の位置が記されたキャラクタ形式の地図が表示部D
1に表示される(ステップSa11)。なお、このキャ
ラクタ形式の地図は、ボタン53、54によって上下
に、また、ボタン55、56によって左右に、それぞれ
スクロール可能となっている。一方、ステップSa8に
おいて、希望する店舗が複数選択された場合には、その
店舗の分だけ、キャラクタ形式の地図が送信されるの
で、ボタン57、58によって、複数の地図のうち、表
示させる地図を任意に選択することが可能となってい
る。ここで、キャラクタ形式の地図を表示することは、
単に、文字列を表示することと全く同じであるため、情
報サーバ10が、キャラクタ形式の地図を電子メールで
送信し、情報端末201が、この電子メールを開いて地
図を表示する構成とするのが望ましい。
【0022】引き続き、情報端末201では、利用者に
対して処理を続行するか否かの入力を促す画面が表示さ
れる(ステップSa12)。ここで、「続行」が指示さ
れれば、処理手順は再びステップSa4に戻る。一方、
「終了」が指示されれば、その旨がSa13において情
報サーバ10に送信される。そして、情報サーバ10の
制御システム13が、ステップSa14において、情報
端末201との接続を切断する処理を実行する。これに
より、情報端末201と情報サーバ10との接続は切断
されることとなる。
【0023】<1−3−1:キャラクタ形式の地図の生
成動作>ここで、上記ステップSa9におけるキャラク
タ形式の地図を生成する動作について詳述する。
【0024】なお、未加工の地図ファイル状態で示され
る地図は、図13の通りであり、その地図における目標
地点をPとして説明する。まず、制御システム13は、
地図の作成が要求された地図ファイルについて、当該要
求にかかる店舗の座標情報(x、y)とその店舗の最寄
り駅との距離に応じた大きさで切り出すとともに、街区
を示すレイヤを抽出する(図11(a)参照)。次に、
制御システム13は、街区を示すレイヤにおいて、閉空
間を塗りつぶした後に反転したり、単に開空間を塗りつ
ぶすなどして、その道路部分を認識するとともに、各部
分の道路幅を求める(図11(b)参照)。さらに、制
御システム13は、認識した道路を網点化する(図11
(c)参照)。この際、制御システム13は、各道路幅
や道路に関する情報などは別情報として記憶しておく。
そして、制御システム13は、網点化した道路と、各道
路幅や道路に関する情報などの別情報との対応付けを行
う(図11(d)参照)。
【0025】次に、制御システム13は、網点化した道
路のうち、不要な道路を間引きする(図12(a)参
照)。ここで、間引きの条件としては、行程情報を参照
して最寄り駅から店舗までの行程にかかる道路は最優先
して残す(省略しない)、名前が付されている道路(日
比谷道路や、外堀道路など)は優先して残す、道標的な
目標を有する道路は優先して残す、道幅の広い道路は優
先して残す、などが考えられる。さらに、制御システム
13は、間引きした道路に対して、道幅を持たせるとと
もに、鉄道や、河川、選択された店舗を含む主要な目標
物などを付与して要約地図を作成する(図12(b)参
照)。くわえて、制御システム13は、作成した要約地
図を見易い角度に回転、あるいは、道路や鉄道が垂直ま
たは水平となるように回転させる(図12(c)参
照)。そして、制御システム13は、回転させた要約地
図をキャラクタで置き換える(図10参照)。
【0026】このように制御システム13は、地図の作
成が要求された地図番号の地図ファイルだけでなく、当
該要求にかかる店舗の座標情報(x、y)や、行程情報
なども参照して、その店舗の位置を示す地図をキャラク
タ形式で生成することとなる。なお、上述した実施形態
では、情報端末201に対して、検索結果の絞り込み
(選択)をさせる構成としたが、この過程を省略しても
良いのはもちろんである。
【0027】以上述べたように第1実施形態によれば、
情報端末201の利用者から地図の表示を要求された場
合に、キャラクタ形式の地図を当該情報端末に表示させ
るようにしたので、表示部のサイズや解像度などの制約
を受ける表示部であっても、十分に地図として認識する
ことが可能となる。また、キャラクタ形式の地図は、J
ISや、シフトJIS、区点、ユニコードなどのコード
体系の文字コードで特定される文字そのもので構成され
るので、表示に要するデータ量を、ビットマップ形式等
の地図と比べて、約1/10(地図によっては1/10
0)と非常に少なく抑えられる。このため、地図データ
を情報サーバ10から情報端末201へ送信する時間が
飛躍的に短縮化されるので、利用者とっては、「待たさ
れる」という不快感が排除されて、的確な情報を迅速に
得ることが可能となる。
【0028】<2:第2実施形態>次に、本発明の第2
実施形態について説明する。図14は、本実施形態にか
かる情報サーバ10の構成を示すブロック図である。こ
の図が図2と相違する点は、郵便番号データベース16
を備える点にある。この郵便番号データベース16は、
7桁の郵便番号と各郵便番号に対応する地域を表示する
地図の地図番号とを対応付けて格納するものである。こ
こで、特に、郵便番号と地図番号とを対応付けてデータ
ベース化する理由は、平成10年2月から郵便番号が7
桁となって、郵便番号によって市町村を直接特定するこ
とが可能となるからである。例えば、「101−002
4」という郵便番号からは本件の出願人住所である「千
代田区神田和泉町」が特定できる。
【0029】ここで、本実施形態の動作は、図15に示
すようなものとなる。すなわち、情報端末201では、
ステップSb4において、郵便番号の入力画面が表示さ
れ、郵便番号が検索条件として入力される。一方、情報
サーバ10の制御システム13は、ステップSb5にお
いて、第1に、入力された郵便番号に対応する市町村を
住所とする店舗を、情報データベース11から検索して
抽出し、第2に、当該郵便番号に対応する地図番号を、
郵便番号データベース16から検索する。そして、制御
システム13は、ステップSb6において、その地図番
号に対応する地図ファイルを用いて、当該郵便番号に対
応する市町村を網羅する地図を、キャラクタ形式で生成
し、ステップSb7において、抽出した店舗情報と生成
した地図データとを情報端末201に送信する。
【0030】これにより、情報端末201では、郵便番
号に対応する地域の地図とその地域に存在する店舗の情
報とを得ることができる。この際、第1実施形態と同様
に、店舗の位置を地図上に表示するのが望ましいのはい
うまでもない。また、郵便番号のほかに他の検索条件を
加重しても良い。ここで、郵便番号の7桁をすべて入力
する必要はなく、これらの一部であっても良い。場所に
よっては、上位数桁の郵便番号であっても、目標とする
地域をある程度絞り込むことが可能な場合があるからで
ある。また、目的を直接特定する検索情報としては、郵
便番号のほか電話番号が考えられる。電話番号を用いる
場合、その電話番号の店舗を一義的に検索する場合と、
局番に対応する地域の店舗を広範囲に検索する場合との
二通りが考えられる。
【0031】このような第2実施形態によれば、利用者
から郵便番号や電話番号などのように目的地を直接特定
する情報を入力するように利用者に促し、入力された情
報から目的とする店舗情報とキャラクタ形式で示される
地図とを情報端末に表示させるので、利用者にとってみ
れば、的確な情報を少ない検索条件でより迅速に得るこ
とが可能となる。
【0032】<3:第3実施形態>次に、本発明の第3
実施形態について説明する。図16は、本実施形態の全
体構成を示すブロック図である。この図が図1と相違す
る点は、検索条件を入力する利用者以外の第三者が介在
する点であり、説明の便宜上、第三者が操作する情報端
末をそれぞれ202、203、204とする。ここで、
第三者が操作する情報端末202、203、204とし
ては、図17(a)に示されるような街頭に設置される
キオスク201や、同図(b)に示されるようなPDA
202、同図(c)に示されるような車載型ナビゲーシ
ョンシステムの情報端末203などが考えられ、いずれ
もインターネット3を介して情報サーバ10からの電子
メールやディジタル情報を受信が可能なものである。
【0033】また、本実施形態にかかる情報サーバ10
の構成は、図18に示すように、位置管理データベース
17を備えている。この位置管理データベース17は、
店舗の位置を地図上で示す座標情報(x、y)とその地
図番号とを、緯度および経度(必要に応じて高度)に対
応付けて管理するものである。一方、本実施形態にかか
る情報端末201には、例えば、図19に示すように、
コンピュータ211および移動端末221のほか、必要
に応じてGPS装置231が備えられる。ここで、GP
S装置231は、複数の人工衛星から信号を受信するこ
とによって、受信地から各衛星までの距離を三角測量に
よって求め、受信地の緯度および経度(高度)の二
(三)次元位置情報を算出するものである。このような
GPS装置231は、図示のように、個別的である必要
でなく、コンピュータ211あるいは移動端末221の
一方に組み込まれるタイプであっても良いし、三者をす
べて一体化したタイプであっても良い。
【0034】ここで、本実施形態の動作について説明す
る。本実施形態の動作は、第1実施形態におけるステッ
プSa11(図4参照)までは同様であるが、以降の動
作については、情報端末201がGPS装置231を備
えるか(機能させているか)否かにより、図20あるい
は図21に示すフローチャートに別れる。そこで、ま
ず、情報端末201がGPS装置231を備える場合の
動作について図20を参照して説明する。まず、情報端
末201において、利用者が希望する店舗の位置が記さ
れたキャラクタ形式の地図が表示部D1に表示されると
(ステップSa11)、情報端末201ではさらにステ
ップSc1において、当該情報端末の利用者に対し、自
己の位置が付与された地図を再表示するか否かが問われ
る。
【0035】この際、当該利用者が地図の再表示を希望
しない旨の操作を行った場合、処理手順がステップSc
13にスキップする一方、当該利用者が地図の再表示を
希望する旨の操作を行った場合には、ステップSc2に
おいて、情報サーバ10に対して地図の再表示要求が行
われることとなる。この要求を受信した情報サーバ10
の制御システム13は、ステップSc3において、情報
端末201がGPS装置231を備えるか否かを判別す
る。この判別は、例えば、情報端末201が予め保有し
ておいた自己のシステムに関する情報を送信し、この情
報に基づいて情報サーバ10が判断することや、情報サ
ーバ10が情報端末201に対しシステムにつき問い合
わせて、この応答に基づいて判断することで可能であ
る。
【0036】ここで、制御システム13は、情報端末2
01がGPS装置231を備える場合には、ステップS
c4において、当該情報端末に対して、その現在位置を
要求するとともに、各種の問い合わせ画面や入力画面に
関するデータも送信する。
【0037】一方、この要求に応答して、情報端末20
1は、自己のGPS装置で算出した緯度および経度を位
置情報として情報サーバ10に対して送信する(ステッ
プSc5)。この位置情報を受信した情報サーバ10の
制御システム13は、ステップSc6において、第1
に、検索プログラムにしたがって、緯度および経度に対
応付けられる地図番号を位置管理データベース17から
検索して求め、第2に、その地図番号に対応する地図フ
ァイルを地図データベース12から検索して求める。次
に、制御システム13は、ステップSc7において、第
1に、生成プログラムにしたがって、その地図ファイル
からキャラクタ形式の地図について、当該緯度および経
度で定まる地点を中心にして生成し、第2に、その地図
において、当該緯度および経度に対応付けられる位置
に、利用者に対応する識別子を付与する。そして、制御
システム13は、識別子を付与したキャラクタ形式の地
図データを、ステップSc8において情報端末201に
送信する。
【0038】一方、地図データを受信した情報端末20
1では、例えば、図22に示すように、利用者に対応す
る識別子がほぼ中心に付与されたキャラクタ形式の地図
が表示部D1に表示される(ステップSc9)。ここ
で、識別子は、利用者の現在位置に対応して付与された
ものであるから、利用者にとってみれば、自己の現在位
置を中心とする周辺地図を得たことになる。このような
地図が表示されると、表示部D1では、利用者に対し
て、自己の現在位置を識別子で付与した地図を第三者に
配布するか否かが問われる(ステップSc10)。
【0039】そして、当該利用者が地図の配布する旨の
操作を行った場合には、配布先となる情報端末を入力す
る画面が表示されて、配布先の指定が促される(ステッ
プSc11)。ここで、利用者によって配布先が指定さ
れると、その配布先を示す情報が情報サーバ10に送信
される。情報サーバ10の制御システム13は、この配
布先に相当する情報端末に対し、先のステップSc7に
おいて生成した地図データであって、識別子が付与され
たキャラクタ形式の地図データを送信する。
【0040】これにより、配布先として指定された情報
端末の表示部では、例えば、図23に示すように、情報
端末201における利用者の現在位置を示す識別子がほ
ぼ中心に付与されたキャラクタ形式の地図が表示され
る。この際、情報端末201にの利用者は、ステップS
c11において配布先の指定のほか、簡単なメッセージ
も入力し、そのメッセージについてもキャラクタ形式の
地図データとともに、配布先の情報端末に送信する構成
としても良い。このような構成によれば、配布先となる
情報端末の表示部には、例えば、図24で示されるよう
に、キャラクタ形式の地図のほかに当該メッセージも表
示される。このため、配布先として指定された情報端末
の利用者は、地図以外の情報も同時得て、様々な状況に
対応できることとなる。
【0041】なお、配布先として指定された利用者は、
識別子が付与された地図を、さらに他の情報端末の利用
者に電子メール等で直接送信すること可能である。例え
ば、配布先として情報端末202が指定された利用者
は、情報端末201の識別子が付与された地図を受け取
った後、さらに、他の情報端末203に送信することが
可能である。
【0042】一方、当該利用者がステップSc10にお
いて地図を配布しない旨の操作を行った場合には、ステ
ップSc11における配布先の指定はスキップされる。
なお、ステップSc10、Sc11における画面は、情
報サーバ10がステップSc4において送信した画面デ
ータが用いられる。そして、ステップSc13におい
て、他の実施形態と同様に、情報端末201の利用者に
対して処理を続行するか否かの入力を促す画面が表示さ
れて、「続行」が指示されれば、処理手順は再びステッ
プSa4に戻る。一方、「終了」が指示されれば、その
旨がステップSc14において情報サーバ10に送信さ
れる。情報サーバ10の制御システム13が、ステップ
Sc15において、情報端末201との接続を切断する
処理を実行する。これにより、情報端末201と情報サ
ーバ10との接続は切断されることとなる。
【0043】次に、情報端末201がGPS装置231
を備えない場合について図21を参照して説明する。な
お、ステップSc1からSc3までの手順は、GPS装
置231を備える場合と同一である。GPS装置231
を備えない場合、情報サーバ10の制御システム13
は、ステップSc104において、当該情報端末に対し
て、その現在位置を指定するように要求するとともに、
各種の問い合わせ画面や入力画面に関するデータも送信
する。
【0044】これにより、情報端末201では、先のス
テップSa11において表示された地図(図10参照)
において所望の位置を指定するように促される(ステッ
プSc105)。ここで所望の位置としては、利用者の
現在位置に限られず、利用者と関連付けられる位置であ
れば良い。そして、利用者が位置をペンやマウス等で指
定すると、情報端末201は、指定された位置の位置情
報を情報サーバ10に送信することとなる。なお、この
指定は、キャラクタ形式で示される地図における位置の
指定であるから、位置情報としては、何行何列目の部分
であるかを示す情報であれば足りることになる。このよ
うに位置が指定されると、表示部D1では、利用者に対
して、指定した位置に識別子が付与された地図を第三者
に配布するか否かが問われる(ステップSc106)。
ここで、利用者によって配布先が指定されると、その配
布先を示情報が情報サーバ10に送信される。
【0045】一方、指定された位置の位置情報を受信し
た情報サーバ10の制御システム13は、ステップSc
109において、先のステップSa10で生成した地図
に対し、当該位置情報で示される位置に、利用者に対応
する識別子を付与する。そして、制御システム13は、
その地図の配布先を示す情報を受信すると、ステップS
c110において、この配布先に相当する情報端末へ、
識別子を付与したキャラクタ形式の地図データを送信す
る。
【0046】以降の動作は、情報端末201がGPS装
置231を備える場合と同様である。ここで、GPS装
置231を備えない場合において、GPS装置231を
備える場合と違って、第三者に配布するか否かを問い合
わせしない理由は、地図において位置を指定する行為
は、その位置が示された地図を第三者に配布することを
前提とする行為だからである。また、識別子を付与した
地図を、自己の情報端末に送信しない理由は、そもそも
必要な地図は先のステップSa11においてすでに表示
されており、その地図上において位置を指定することが
できる者は、少なくともその周辺の地理に明るい者だか
らである。もちろん、地図を生成して情報端末に送信す
る構成としても良い。
【0047】なお、第3実施形態において、情報端末2
01がGPS装置231を備える場合、識別子は現在位
置を示すものであったが、GPS装置231を備えない
場合のように、利用者が指定した位置に付与される構成
としても良い。また、情報サーバ10が、GPS装置2
31や利用者の指定などにより情報端末201の現在位
置を認識した後においては、場所の検索条件として、情
報端末201の現在位置に基づく情報を入力させるよう
にしても良い。例えば、図24(a)に示すように、現
在位置から3km以内に存在する店舗情報を検索条件と
しても良い。なお、距離の入力は、同図(b)に示すよ
うなプルダウンメニューや、対応領域に直接入力するな
ど種々の態様が考えられる。同様に、識別子を付与した
地図の配布先を特定の情報端末とするのではなく、自己
の現在位置に基づいて、例えば、現在位置から3km以
内に存在する情報端末のすべてに送信する構成としても
良い。
【0048】このような第3実施形態によれば、情報端
末201がGPS装置231を備えるのであれば、当該
情報端末の利用者は、自己の現在位置が識別子として付
与された周辺地図を迅速に得ることができる。また、情
報端末201がGPS装置231を備えるか否かにかか
わりなく、識別子が自分の現在位置や自分が指定した位
置に付された周辺地図を、自分以外の第三者に送信する
ことができるので、情報端末の利用者間において、地図
を用いた多彩な情報交換が可能となり、待ち合わせや商
談などでの多彩な活用が図られることとなる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信速度や表示能力などの影響を受けることなく、的確な
情報を迅速に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる全体構成を示
すブロック図である。
【図2】 (a)は、同実施形態における情報サーバの
構成を示すブロック図であり、(b)は、その情報デー
タベースにおける広告情報を説明するための図である。
【図3】 同実施形態における情報端末の構成を示す図
である。
【図4】 同実施形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】 情報端末の表示部によるの表示画面の一例を
示す図である。
【図6】 (a)〜(d)は、それぞれ情報端末の表示
モニタについての表示画面の一例を示す図である。
【図7】 情報端末の表示部によるの表示画面の一例を
示す図である。
【図8】 情報端末の表示部によるの表示画面の一例を
示す図である。
【図9】 情報端末の表示部によるの表示画面の一例を
示す図である。
【図10】 キャラクタ形式で示される地図の一例を示
す図である。
【図11】 (a)〜(d)は、それぞれキャラクタ形
式の地図を生成する際の動作を説明するための図であ
る。
【図12】 (a)〜(c)は、それぞれキャラクタ形
式の地図を生成する際の動作を説明するための図であ
る。
【図13】 キャラクタ形式の地図を生成する際に用い
る地図ファイルによる地図を示す図である。
【図14】 本発明の第2実施形態にかかる情報サーバ
の構成を示すブロック図である。
【図15】 同実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図16】 本発明の第3実施形態にかかる情報サーバ
の構成を示すブロック図である。
【図17】 (a)〜(c)は、それぞれ他の情報端末
の構成例を示す図である。
【図18】 同実施形態にかかる情報サーバの構成を示
すブロック図である。
【図19】 同実施形態にかかる情報端末の構成を示す
図である。
【図20】 同実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図21】 同実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図22】 同実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図23】 同実施形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図24】 (a)および(b)は、それぞれ同実施形
態の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10……情報サーバ、11……情報データベース、12
……地図データベース、13……制御システム、14…
…記憶部、16……郵便番号データベース、17……位
置管理データベース、201、202、203、204
……情報端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 敏雄 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 嶋田 茂 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 森岡 道雄 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 5B075 KK33 KK39 ND02 PQ02 UU13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバが、ネットワークを介して接続さ
    れる情報端末に、電話番号または郵便番号の一部または
    全部の入力を促すための画面データを送信して、当該情
    報端末に対し入力画面を表示させる第1の段階と、 サーバが、データベースを検索して、当該情報端末によ
    って入力された電話番号または郵便番号の一部または全
    部に対応する広告情報を取得する第2の段階と、 サーバが、当該情報端末に、取得した広告情報を出力す
    る第3の段階とを備えることを特徴とする広告情報の供
    給方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の段階において、 サーバが取得する広告情報には、地図に関する情報と、
    店舗の位置を示す座標情報とが含まれ、 前記第3の段階において、 サーバは、当該情報端末に、取得した情報に基づいた地
    図とともに、当該地図上であって取得した座標情報に対
    応する地点に店舗の位置を表示させることを特徴とする
    請求項1に記載の広告情報の供給方法。
  3. 【請求項3】 前記地図は、キャラクタ形式で示される
    ことを特徴とする請求項2に記載の広告情報の供給方
    法。
  4. 【請求項4】 前記地図に関する情報は、店舗を表示す
    る地図の地図番号に関する情報であり、 前記第2の段階の後であって、前記第3の段階の前にお
    いて、 サーバが、データベースを検索して、地図番号に対応す
    る地図ファイルを取得する段階と、 サーバが、キャラクタ形式の地図を、取得した地図ファ
    イルから生成する段階とをさらに備えることを特徴とす
    る請求項3に記載の広告情報の供給方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介して接続される情報端
    末に、電話番号または郵便番号の一部または全部の入力
    を促すための画面データを送信して、当該情報端末に対
    し入力画面を表示させる手段と、 データベースを検索して、当該情報端末によって入力さ
    れた電話番号または郵便番号の一部または全部に対応す
    る広告情報を取得する手段と、 当該情報端末に、取得した広告情報を出力する手段とを
    備えることを特徴とする広告情報の供給装置。
JP2002002857A 1997-11-11 2002-01-09 広告情報の供給方法および装置 Pending JP2002304396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002002857A JP2002304396A (ja) 1997-11-11 2002-01-09 広告情報の供給方法および装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30889097 1997-11-11
JP9-308890 1997-11-11
JP2002002857A JP2002304396A (ja) 1997-11-11 2002-01-09 広告情報の供給方法および装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP347298A Division JP3748694B2 (ja) 1997-11-11 1998-01-09 地図情報の供給方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002304396A true JP2002304396A (ja) 2002-10-18

Family

ID=26565725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002002857A Pending JP2002304396A (ja) 1997-11-11 2002-01-09 広告情報の供給方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002304396A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5084913B2 (ja) * 2008-12-05 2012-11-28 三菱電機株式会社 車載情報システム及び車載情報システムの外部通信ユニット

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06236145A (ja) * 1993-02-08 1994-08-23 Fujitsu Ten Ltd ナビゲ−ションシステム
JPH08190574A (ja) * 1994-11-09 1996-07-23 Ekushingu:Kk 移動体設置型情報提供装置
JPH09128404A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Hitachi Ltd 地図処理方法および地図処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06236145A (ja) * 1993-02-08 1994-08-23 Fujitsu Ten Ltd ナビゲ−ションシステム
JPH08190574A (ja) * 1994-11-09 1996-07-23 Ekushingu:Kk 移動体設置型情報提供装置
JPH09128404A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Hitachi Ltd 地図処理方法および地図処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5084913B2 (ja) * 2008-12-05 2012-11-28 三菱電機株式会社 車載情報システム及び車載情報システムの外部通信ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3748694B2 (ja) 地図情報の供給方法および装置
KR100877376B1 (ko) 네비게이션 시스템, 네비게이션 정보 제공 방법 및 컴퓨터 판독가능 저장 매체
US7421275B1 (en) System and method for locating points of interest using a portable phone
US6577714B1 (en) Map-based directory system
KR100933607B1 (ko) 전자 지도 정보를 이용한 각종 서비스를 제공하는 정보처리 시스템
KR100316804B1 (ko) 이동 통신 단말기로의 동적 생성된 지도정보 제공무선네트워크 장치 및 그 방법
US20010027375A1 (en) Geographic information output system
US20080133124A1 (en) Location Codes for Destination Routing
JP2001188734A (ja) 電子メール送受信システム
WO2005060279A1 (ja) 情報配信システムおよび情報配信サーバならびに携帯端末および情報配信方法
US20060178813A1 (en) Auxiliary method for setting vehicle satellite navigating destinations
JPH08212497A (ja) 移動体用通信装置
WO2008047870A1 (fr) Dispositif de communication de diffusion, dispositif de terminal de réseau, dispositif de relais de distribution, procédé de communication de diffusion, programme de communication de diffusion et support d'enregistrement
JP2005061966A (ja) 通信端末、サーバ及びこれらを用いた地図通信会議システム
JP2001255160A (ja) ナビゲーションシステム
KR20020083749A (ko) 원격 관광 안내 시스템
JP2002304396A (ja) 広告情報の供給方法および装置
JP2001243251A (ja) 電話番号リストデータ自動作成システム
KR20100120073A (ko) 멀티미디어 데이터를 이용하여 위치를 관리하는 이동 단말 및 그 방법
EP1534024B1 (en) Retrieval of positional data for a location by a mobile station from an information service
JP2001264089A (ja) 放送データ作成装置及びこれを管理する管理装置と送受信する情報端末
JP2001067365A (ja) 情報提供装置及びこれと送受信する情報端末並びにこれらを管理する情報管理装置
US20080109155A1 (en) Navigation terminal device and navigation method
KR100917192B1 (ko) 이동통신 단말기 및 이것의 위치 정보 제공 방법
JP2002229993A (ja) 通信ネットワークを通じて地図データを配信するシステム及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050315

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050516

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050601

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051011