JP2002303997A - 電子写真装置、プロセスカートリッジおよび電子写真感光体 - Google Patents
電子写真装置、プロセスカートリッジおよび電子写真感光体Info
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Abstract
露光などの除電手段を用いない場合においてもレーザー
ビームの発光状態によらずに濃度差が生じ難く、しかも
ゴーストおよび繰り返し使用による電位変動が生じ難い
電子写真装置およびプロセスカートリッジを提供するこ
とにある。 【解決手段】 支持体上に感光層を有する電子写真感光
体と、帯電手段と、複数のレーザービームを用いて電子
写真感光体に静電潜像を形成させるマルチビーム方式の
露光手段と、現像手段と、転写手段とを備え、該帯電手
段に先立って該電子写真感光体上の静電潜像を一様に除
電する除電手段を備えない電子写真装置において、該電
子写真感光体の感光層がオキシチタニウムフタロシアニ
ンを含有し、該電子写真感光体の電荷移動度が7.0×
10−7〜2.0×10−5cm2/V・sであること
を特徴とする電子写真装置。
Description
びプロセスカートリッジに関する。
分とする電子写真感光体の開発が盛んに行われている。
例えば、米国特許3837851号明細書には、トリア
リールピラゾリンを含有する電荷輸送層を有する電子写
真感光体が記載されている。
は、ペリレン顔料の誘導体からなる電荷発生層と3−プ
ロピレンとホルムアルデヒドの縮合体からなる電荷輸送
層とを含有する電子写真感光体が記載されている。
度を有する波長域が異なり、例えば、特開昭61−27
2754号公報および特開昭56−167759号公報
には、可視領域に高い感度を有する化合物が開示されて
いる。
よび特開昭61−228453号公報には、赤外領域に
高い感度を有する化合物が開示されている。
するものは、レーザービームプリンター、デジタル複写
機およびLEDプリンターに使用され、その需要頻度は
高くなってきている。
物質としては、フタロシアニンなどが挙げられ、その中
でも高感度なオキシチタニウムフタロシアニンが多く研
究されている。
も他のフタロシアニンと同様に、多くの結晶形が知られ
ており、それに関する研究が行われている。
8号公報、特開昭62−67094号公報、特開平1−
17066号公報、特開平3−524264号公報およ
び特開平3−128973号公報などで開示されている
結晶形が挙げられる。
アニンは、高感度である反面、繰り返し使用によって電
位特性が変化し易いという問題を有している。
ル複写機に用いられる露光手段としては、半導体レーザ
ーから画像信号に応じたレーザービームを回転多面鏡
(以下、ポリゴンミラーと呼ぶ)に反射し、それを電子
写真感光体表面に照射させることにより静電潜像を形成
する方法が挙げられる。
段の場合、1本のレーザービームによって出力画像の高
精細化、高速化を実現するにはレーザービームの走査速
度を速めることが必要となる。しかし、ポリゴンミラー
の回転速度には限界がある。
複数のレーザービームによって電子写真感光体を一度に
走査するマルチビーム方式が提案され実現されている。
がある。
置の場合には、レーザービームの走査速度とプリントス
ピードを単一のレーザービームを用いた場合と等しく設
定した場合は、走査線の密度をn倍にすることができ、
高解像度の画像記録が可能となる。
の密度を単一の場合と等しく設定した場合は、プリント
スピードをn倍に高速化することが可能となる。さら
に、プリントスピードとレーザービームの走査密度を単
一の場合と等しく設定した場合は、レーザービームの走
査速度、つまりポリゴンミラーの回転数を1/n倍にす
ることができ、ポリゴンミラーを回転駆動するための機
構を簡略化することができ、コストダウンが可能となる
という効果がある。
露光手段を用いた電子写真装置の場合、同一の静電潜像
形成を行ったにも関わらず、隣り合う複数のレーザービ
ームを同時に発光した時と各々のレーザービームを個別
に順次発光した時では出力画像の濃度に差が生じること
があった。
子写真装置において、1本のレーザービームを用いた場
合に比べると、露光した部分の履歴が次サイクル時の画
像上に残存してしまうゴーストと呼ばれる現象が顕在化
することがあった。
生物質としてオキシチタニウムフタロシアニンを用いた
場合に、より顕著に生じる。
チビーム方式の露光手段を用い、かつ前露光などの除電
手段を用いない場合においても、レーザービームの発光
状態によらずに濃度差が生じ難く、しかもゴーストおよ
び繰り返し使用による電位変動が生じ難い電子写真装置
およびプロセスカートリッジを提供することにある。
持体上に感光層を有する電子写真感光体と、該電子写真
感光体を帯電させる帯電手段と、複数のレーザービーム
を用いて該電子写真感光体に静電潜像を形成させるマル
チビーム方式の露光手段と、静電潜像の形成された電子
写真感光体にトナーで現像する現像手段と、電子写真感
光体上のトナー像を転写体上に転写する転写手段とを備
え、該帯電手段に先立って該電子写真感光体上の静電潜
像を一様に除電する除電手段を備えない電子写真装置に
おいて、該電子写真感光体の感光層がオキシチタニウム
フタロシアニンを含有し、該電子写真感光体の電荷移動
度が7.0×10−7〜2.0×10−5cm2/V・
sであることを特徴とする電子写真装である。
し、複数のレーザービームによって静電潜像が表面に形
成される電子写真感光体と、該電子写真感光体を帯電さ
せる帯電手段および静電潜像の形成された電子写真感光
体にトナーで現像する現像手段の少なくとも1つの手段
とを一体に支持し、該複数のレーザービームを用いて該
電子写真感光体に静電潜像を形成させるマルチビーム方
式の露光手段を備え、該帯電手段に先立って該電子写真
感光体上の静電潜像を一様に除電する除電手段を備えな
い電子写真装置本体に着脱自在であるプロセスカートリ
ッジにおいて、該電子写真感光体の感光層がオキシチタ
ニウムフタロシアニンを含有し、該電子写真感光体の電
荷移動度が7.0×10−7〜2.0×10−5cm2
/V・sであることを特徴とするプロセスカートリッジ
である。
る電子写真感光体であって、該電子写真感光体と、該電
子写真感光体を帯電させる帯電手段と、複数のレーザー
ビームを用いて該電子写真感光体に静電潜像を形成させ
るマルチビーム方式の露光手段と、静電潜像の形成され
た電子写真感光体にトナーで現像する現像手段と、電子
写真感光体上のトナー像を転写体上に転写する転写手段
とを備え、該帯電手段に先立って該電子写真感光体上の
静電潜像を一様に除電する除電手段を備えない電子写真
装置用の電子写真感光体において、該感光層がオキシチ
タニウムフタロシアニンを含有し、電荷移動度が7.0
×10−7〜2.0×10−5cm2/V・sであるこ
とを特徴とする電子写真感光体である。
細に説明する。
トリッジに用いられる電子写真感光体は、特定の電荷移
動度を有することにより、レーザービームの発光状態に
よらずに濃度差が生じ難く、しかも前露光などの除電手
段がなくてもゴーストおよび繰り返し使用による電位変
動が生じ難い電子写真特性を持っているものである。
写真装置において、隣り合う複数のレーザービームを同
時に発光した時と各々のレーザービームを個別に順次発
光した時で出力画像の濃度に差が生じるのは、レーザー
ビームスポットの重なりが関係しており、この重なり部
分で電子写真感光体の電位特性に差が生じることが原因
と考えられる。
合、レーザースポットの重なり部分は複数の光が合成さ
れた状態で電子写真感光体に照射される。一方、レーザ
ービームを個別に順次発光した場合は、光は合成されず
に2回照射されることになる。
も関わらず、電子写真感光体の電位特性に差が生じる現
象は相反則不軌と呼ばれている。
光量Eは、E=I×tであり、電子写真感光体の電位V
は電子写真感光体上の光量Eの関数として決まるという
相反則が成り立つ。ところが、発光強度Iが強すぎたり
弱すぎたりすると、電子写真感光体上の光量Eが同じで
あるにも関わらず、電子写真感光体の電位Vが異なり、
相反則に従わなくなる相反則不軌と呼ばれる現象が起こ
る。この相反則不軌に関連して、比較的弱い光強度で回
数を重ねて電子写真感光体に照射したほうが一斉に照射
するよりも感度が良いという現象も特開平4−5104
3号公報に記載されている。
用いた電子写真装置では、レーザービームを同時に発光
した場合のほうが、個別に順次発光した場合よりも感度
が悪くなることにより出力画像の濃度に差が生じると考
えられる。
電荷移動度に着目して検討した結果、電荷移動度が2.
0×10−5cm2/V・s以下であれば、レーザービ
ームを個別に順次発光する際、最初のレーザー照射から
次のレーザー照射が行われるまでの間にレーザーの重な
り部分の電位減衰が生じ難く、その結果、同時発光した
時との電位差を生じ難くできることを見いだした。
2.0×10−5cm2/V・sの範囲であれば、ゴー
ストおよび繰り返し使用による電位変動が生じ難いこと
を見いだし、本発明に至った。
関して、このような顕著な効果が得られる理由は定かで
はない。しかしながら、複数のレーザービームを用いた
場合は、1本のレーザービームの場合と比べて、同時発
光された部分で感度の悪化が生じている分、電子写真感
光体内部に電荷の蓄積が起こり易く、それがゴーストや
繰り返し使用による電位変動に影響しているものと推測
される。
電荷移動度に規定することによって適度な電荷蓄積は起
こるものの、繰り返し使用による電荷蓄積の増加は抑え
ることができるために生じ難いものと推測される。ま
た、繰り返し使用による電位変動に関しては、特定の電
荷移動度に規定することによって繰り返し使用による電
荷の蓄積が適度に保たれ、それがオキシチタニウムフタ
ロシアニンに起因すると考えられる電位変動要因とうま
く相殺されるために生じ難いものと推測される。
ロシアニンは、下記構造式(1)で示される。
またはBrを示し、h、i、j、kは0〜4の整数であ
る。
ロシアニンの結晶形は特に限られるものではないが、C
uKαの特性X線回折におけるブラック角(2θ±0.
2°)の9.0°、14.2°、23.9°および2
7.1°に強いピークを有するオキシチタニウムフタロ
シアニン、あるいは9.6°および27.3°に強いピ
ークを有するオキシチタニウムフタロシアニンのいずれ
かであることが、感度特性の点からはより好ましい。
7.0×10−7〜2.0×10−5cm2/V・sの
電荷移動度を有するが、特には、1.0×10−6〜
1.0×10−5cm2/V・sの電荷移動度を有する
ことが好ましく、1.5×10− 6〜6.5×10−6
cm2/V・sの電荷移動度を有することがより好まし
い。
・sより小さいと、ゴーストや繰り返し使用による電位
変動に対する効果が不十分となる。一方、電荷移動度が
2.0×10−5cm2/V・sより大きいと、レーザ
ービームの発光状態による出力画像の濃度差および繰り
返し使用による電位変動に対する効果が不十分となる。
強度当たりの電荷の移動速度と定義される特性値を意味
する。
通常は飛程時間(タイム・オブ・フライト:TOF)法
と呼ばれる方法が用いられる。この測定方法は、感光層
の両面を電極で挟んだ構造のサンドイッチセルと呼ばれ
る試料を用い、電極間に電圧を印加することで電界を形
成し、次いで電極を透過してパルス光を試料に照射し
て、発生した電荷が試料の片面から対抗面まで移動する
過程で、電極間に流れる過渡的電流の波形を観測するも
のである。電荷移動度は、この過渡的電流波形を解析す
ることによって導くことができる。
の電界強度が小さい場合や、電子写真装置の解像度が高
い場合のようにレーザービームスポットの重なり部分の
影響が大きくなる場合においても、レーザービームの発
光状態によらずに濃度差が生じ難く、しかも前露光など
の除電手段がなくてもゴーストおよび繰り返し使用によ
る電位変動が生じ難い電子写真特性を持っているもので
ある。
3.5×105V/cm以下、特には3×105V/c
m以下の場合であっても、また、電子写真装置の解像度
が1200dpi以上の場合であっても、レーザービー
ムの発光状態によらずに濃度差が生じ難く、しかも前露
光などの除電手段がなくてもゴーストおよび繰り返し使
用による電位変動が生じ難い電子写真特性を持ってい
る。
スピードが遅い場合、すなわちレーザービームの走査時
間が長くなる場合においても、レーザービームの発光状
態によらずに濃度差が生じ難い電子写真特性を持ってい
るものである。
ードが200mm/s以下、特には160mm/s以下
の場合においても、レーザービームの発光状態によらず
に濃度差が生じ難い電子写真特性を持っている。
スカートリッジに用いられる電子写真感光体の構成につ
いて説明する。
トリッジに用いられる電子写真感光体は、感光層が電荷
輸送物質と電荷発生物質とを同一の層に含有する単層型
であっても、電荷輸送物質を含有する電荷輸送層と電荷
発生物質を含有する電荷発生層に分離した積層型でもよ
いが、電子写真特性的には積層型が好ましい。さらに
は、電荷発生層上に電荷輸送層を有し、電荷輸送層が表
面層であることが好ましい。以下、この形態を例にとり
説明する。
あればよく、アルミニウムやステンレスなどの金属、あ
るいは導電層を設けた金属、紙およびプラスチックなど
が挙げられ、形状はシート状や円筒状などが挙げられ
る。
干渉縞防止または支持体の傷の被覆を目的とした導電層
を支持体上に設けてもよい。導電層は、カーボンブラッ
クや金属粒子などの導電性粉体を樹脂に分散させて形成
することができる。導電層の膜厚は5〜40μmが好ま
しく、より好ましくは10〜30μmである。
リアー機能を有する中間層を設けてもよい。中間層の材
料としては、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ポリ
エチレンオキシド、エチルセルロース、カゼイン、ポリ
ウレタンおよびポリエーテルウレタンなどが挙げられ
る。これらは、適当な溶剤に溶解して塗布される。中間
層の膜厚は、0.05〜5μmが好ましく、より好まし
くは0.3〜1μmである。
倍量の適当な樹脂および溶剤と共にホモジナイザー、超
音波分散、ボールミル、振動ボールミル、サンドミル、
アトライター、ロールミルおよび液衝突型高速分散機な
どの分散方法で均一に分散した、分散液を塗布し、乾燥
することによって形成される。
タニウムフタロシアニンが用いられる。
ば、ポリビニルブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ア
クリル樹脂、フェノキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、
ポリビニルアセタール樹脂、ポリスチレン樹脂およびポ
リアリレート樹脂などが挙げられる。電荷発生層の膜厚
は5μm以下が好ましく、より好ましくは0.1〜2μ
mである。
びバインダー樹脂とを溶剤中に溶解した塗布液を塗布
し、乾燥することによって形成する。
ールアミン系化合物、ヒドラゾン化合物、スチルベン化
合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、ト
リアリルメタン系化合物およびチアゾール系化合物など
が挙げられる。
ば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアリレート
樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポ
リビニルブチラール樹脂およびポリメタアクリレート樹
脂などが挙げられる。
脂は、電荷移動度が7.0×10− 7〜2.0×10
−5cm2/V・sとなるよう適宜組み合わされる。
電荷輸送層全質量に対して50質量%未満であることが
好ましく、42〜46質量%であることがより好まし
い。
く、15〜30μmがより好ましく、さらには25〜2
8μmが特に好ましい。ただし、電荷輸送層の膜厚も電
荷移動度に影響するため、7.0×10−7〜2.0×
10−5cm2/V・sの範囲となるよう設定する必要
がある。
て説明する。
チビーム方式の露光装置の概略構成を示す。
ームの発光源である半導体レーザー20、発光されたレ
ーザービームを平行光にし、所定のビーム径に調節する
コリメータレンズ21および絞り22、矢印の方向に等
角速度の回転により入射した光ビームを反射し連続的に
角度を変えるポリゴンミラー23、反射された光ビーム
を電子写真感光体1上に集光するf−θレンズ24から
なる。
示すような構造であり、2本のレーザービームを出射す
るようになっている。下面に電極基板31とその上に設
置されたLDチップ(レーザーダイオードチップ)32
とを備え、前記LDチップ32は、チップ基板33の上
部に分離溝で分離された2個の発振領域34および35
を有するレーザーダイオードLD1およびLD2を備え
ている。そして、図示しないLD駆動回路に接続された
接続端子TaおよびTbから電極34aおよび35aを
介して駆動電流を供給した時、上記各レーザーダイオー
ドLD1およびLD2は、第一、第二レーザービームL
1、L2を前方に、また、バックビームL1’、L2’
を後方に出射するようになっている。
ダイオード36を備えており、このフォトダイオード3
6は、前記バックビームL1’およびL2’を受光して
その光量信号をレーザービーム発光バイアス電源に帰還
をかけ、バイアス電流量の自動制御を行うことで、レー
ザービームの安定化を図っている。
ロセスカートリッジを備えた電子写真装置の概略構成を
示す。
光体であり、矢印方向に所定の周速度で回転駆動され
る。電子写真感光体1は、回転過程において、一次帯電
手段2によりその周面に正または負の所定電位の均一帯
電を受け、次いで、複数のレーザービームを有するマル
チビーム方式の露光手段(不図示)から出力される目的
の画像情報の時系列電気デジタル画像信号に対応して強
調変調された露光光3を受ける。こうして電子写真感光
体1の周面に対し、目的の画像情報に対応した静電潜像
が順次形成されていく。
によりトナー現像され、不図示の給紙部から電子写真感
光体1と転写手段5との間に電子写真感光体1の回転と
同期して取り出されて給送された転写材6に、電子写真
感光体1の表面に形成担持されているトナー画像が転写
手段5により順次転写されていく。
子写真感光体面から分離されて像定着手段7へ導入され
て像定着を受けることにより画像形成物(プリント、コ
ピー)として装置外へプリントアウトされる。
リーニング手段8によって転写残りのトナーの除去を受
けて清浄面化され、繰り返し画像形成に使用される。
1、一次帯電手段2、現像手段4およびクリーニング手
段8などの構成要素のうち、複数のものを容器に納めて
プロセスカートリッジ9として一体に結合して構成し、
このプロセスカートリッジ9を複写機やレーザービーム
プリンターなどの電子写真装置本体に対して着脱自在に
構成にする。例えば、一次帯電手段2、現像手段4およ
びクリーニング手段8の少なくとも一つを電子写真感光
体1と共に一体に支持してカートリッジ化して、装置本
体のレールなどの案内手段10を用いて装置本体に着脱
自在なプロセスカートリッジとすることができる。
詳細に説明する。なお、実施例中の「部」は質量部を示
す。
mのアルミニウムシリンダーを支持体とし、それに、以
下の材料より構成される塗工液を支持体上に浸漬法で塗
布し、140℃で30分間熱硬化し、乾燥させ、膜厚が
15μmの導電層を形成した。
ウム 10部 抵抗調節用顔料:酸化チタン 2部 バインダー樹脂:フェノール樹脂 6部 レベリング材:シリコーンオイル 0.001部 溶剤:メタノール、メトキシプロパノール0.2/0.
8 20部 次に、この上にN−メトキシメチル化ナイロン3部およ
び共重合ナイロン3部をメタノール65部/n−ブタノ
ール30部の混合溶媒に溶解した溶液を浸漬法で塗布
し、乾燥させ、膜厚が0.5μmの中間層を形成した。
ラッグ角(2θ±0.2°)の9.0°、14.2°、
23.9°および27.1°に強いピークを有するオキ
シチタニウムフタロシアニン4部とポリビニルブチラー
ル(商品名:エスレックBM2、積水化学製)4部およ
びシクロヘキサノン60部を直径1mmのガラスビーズ
を用いたサンドミル装置で4時間分散した後、エチルア
セテート100部を加えて電荷発生層用分散液を調製し
た。これを浸漬法で塗布し、乾燥させ、膜厚が0.2μ
mの電荷発生層を形成した。
分子量:100000)とをモノクロロベンゼン60部
/ジクロロメタン40部の混合溶媒に溶解した。
間乾燥し、膜厚が25μmの電荷輸送層を形成した。
真感光体と同様の各層を形成し、その表面上に金を半透
明になるよう真空蒸着したサンプルを用いて電荷移動度
を測定した。
にかかる電界強度の導出に感光層以外の層の存在を無視
できるため、電子写真装置の暗部電位Vd(V)を電子
写真感光体の感光層(電荷発生層および電荷輸送層)の
膜厚D(cm)で除した値Vd/D(V/cm)を電界
強度とすることができ、本実施例においてはその値を用
いたが、無視できない場合は、それらも考慮して電界強
度を導出する必要がある。
方法としては、測定用サンプルに暗部電位と同じ電位と
なるように電圧を印加した後、波長680nmのレーザ
ーダイオードによるパルス光照射を行って電荷発生層か
ら電荷を発生させ、生じた過渡電流波形を高速電流アン
プ(keithley428)とデジタルオシロスコー
プ(TektronixTDS420A)を用いて測定
した。走行時間(Transit time)の判定に
は、電流(i)と時刻(t)との関係を対数変換し、得
られた波形の折れ曲がり点から求める方法(Scher
−Montroll法)を用いた。
は、ヒューレットパッカード製LBP「レーザージェッ
ト4000」(プロセススピード94mm/s、解像度
600dpi、除電手段を備えない電子写真装置)を改
造して用いた。改造は装置の露光手段を2本のレーザー
ビームを有するマルチビーム方式の露光手段とし、さら
にプロセススピードを190mm/s(解像度600d
pi)とした。また、本装置の電位設定を暗部電位が−
700V、明部電位が−150Vとなるように調整し
た。なお、本装置は除電手段を備えていない。
で23℃/50%RHの環境下でレーザービームを同時
発光した2ドットラインからなるハーフトーン画像およ
び各々のレーザービームを順次発光した2ドットライン
からなるハーフトーン画像とを出力し、両者の画像濃度
の違いを評価した。評価は目視にて行い、濃度差がわか
らないものをA、僅かに濃度差があるものをB、濃度差
があるものをC、大きな濃度差があるものをDとした。
さらに、Cランクについては、レベル差によってランク
分けを行い、レベルの良いものをC1、レベルの悪いも
のをC2とした。
境下で連続プリントを1000枚行い、耐久初期および
1000枚耐久後に25mm角のべた黒の後をハーフト
ーンとした画像パターンを出力してゴーストの評価を行
った。耐久画像は、印字率5%の横線パターンとした。
評価は、目視にて行い、ハーフトーン上にゴーストが確
認できないものをA、べた黒後のハーフトーン上の濃度
が他のハーフトーン画像部と比べて僅かに濃度が濃くな
っているものをB、他のハーフトーン画像部よりも濃度
が濃くなっているものをC、他のハーフトーン画像部よ
りも明らかに濃くなっているものをDとした。また、そ
れとは逆にべた黒後のハーフトーン上の濃度が他のハー
フトーン画像部と比べて薄くなっているものは、それぞ
れB’、C’、D’とした。さらに、CもしくはC'ラ
ンクについては、レベル差によってランク分けを行い、
レベルの良いものをC1もしくはC1’、レベルの悪い
ものをC2もしくはC2’とした。
環境下でプリント1枚ごとに1回停止する間欠通紙の繰
り返し耐久を5000枚行い、電位特性の評価を行っ
た。耐久画像は、べた白、べた黒、ハーフトーン、印字
率4%の文字パターンおよび印字率5%の横線パターン
をランダムに組み合わせた。評価は、耐久初期および2
00枚耐久ごとに明部電位を測定し、初期から5000
枚の耐久を通じて最も電位差の大きかった2点の差分と
した。
10000枚耐久後の電位特性の評価を行った。評価
は、耐久初期および200枚耐久ごとに明部電位を測定
し、初期から10000枚の耐久を通じて最も電位差の
大きかった2点の差分とした。
とした以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を
作製し、評価した。
して、構成式(2)の化合物15部、構造式(3)の化
合物3部を用いた以外は、実施例1と同様にして電子写
真感光体を作製し、評価した。
して、構成式(2)の化合物5部、構造式(3)の化合
物1部を用いた以外は、実施例1と同様にして電子写真
感光体を作製し、評価した。
して、下記構造式(4)の化合物8部、
子写真感光体を作製し、評価した。その結果を表1に示
す。
造式(6)の化合物14部、
子写真感光体を作製し、評価した。
と同様に作製し、電荷輸送層作製工程として、構造式
(2)の化合物10部、下記式(7)の構成単位を有す
る樹脂(重量平均分子量:100000)10部
メタン40部の混合溶媒に溶解した。
時間乾燥し、膜厚が25μmの電荷輸送層を形成した。
この電子写真感光体を実施例1と同様に評価した。
と同様に作製し、電荷輸送層作製工程として、4フッ化
エチレン樹脂粒子(商品名:ルブロンL−2、ダイキン
製)10部とポリカーボネートZ樹脂(重量平均分子
量:50000)10部とフッ素系クシ型グラフトポリ
マー(商品名:GF300、東亜化成製)0.06部と
をモノクロロベンゼン60部と充分混合した後、高圧分
散機にて分散し、4フッ化エチレン樹脂粒子分散液を調
製した。
(3)の化合物3部、ポリカーボネートZ樹脂6部(重
量平均分子量:50000)、ポリカーボネートZ樹脂
6部(重量平均分子量:20000)、4フッ化エチレ
ン樹脂粒子分散液16部(うち、ポリカーボネートZ樹
脂(重量平均分子量:50000)2部)とをモノクロ
ロベンゼン40部/ジクロロメタン30部の混合溶媒に
溶解した。
時間乾燥し、膜厚が25μmの電荷輸送層を形成した。
この電子写真感光体を実施例1と同様に評価した。
ードを150mm/sとした以外は、実施例1と同様に
評価した。その結果を表1に示す。
ピードを210mm/sとした以外は、実施例1と同様
に評価した。
を1200dpiとした以外は、実施例1と同様に評価
した。
ピードを150mm/sとした以外は、実施例3と同様
に評価した。
ピードを150mm/sとした以外は、実施例2と同様
に評価した。
ピードを210mm/sとした以外は、実施例4と同様
に評価した。
ピードを210mm/sとした以外は、実施例5と同様
に評価した。
を1200dpiとした以外は、実施例3と同様に評価
した。
を1200dpiとした以外は、実施例2と同様に評価
した。
を1200dpiとした以外は、実施例5と同様に評価
した。
を1200dpiとした以外は、実施例4と同様に評価
した。
部にし、電荷輸送層の膜厚を28μmとした以外は、実
施例1と同様にして電子写真感光体を作製し、評価し
た。
ピードを150mm/sとした以外は、実施例20と同
様に評価した。
を1200dpiとした以外は、実施例20と同様に評
価した。
して、構造式(2)の化合物24部を用いた以外は実施
例1と同様にして電子写真感光体を作製し、評価した。
して、構造式(3)の化合物5部を用いた以外は、実施
例1と同様にして電子写真感光体を作製し、評価した。
ードを150mm/sとした以外は、比較例1と同様に
評価した。
ードを210mm/sとした以外は、比較例2と同様に
評価した。
1200dpiとした以外は、比較例1と同様に評価し
た。
1200dpiとした以外は、比較例2と同様に評価し
た。
る露光手段を用いた以外は、比較例1と同様にして電子
写真感光体を作製し、評価した。ただし、ポリゴンミラ
ーの回転速度を、2本のレーザービームを有するマルチ
ビーム方式の露光手段を採った他の例に比べ、2倍にす
る必要があった。
る露光手段を用いた以外は、比較例2と同様にして電子
写真感光体を作製し、評価した。ただし、ポリゴンミラ
ーの回転速度を、2本のレーザービームを有するマルチ
ビーム方式の露光手段を採った他の例に比べ、2倍にす
る必要があった。
様に作製し、電荷発生層作製工程として、下記構造で示
される電荷発生材料4部、テトラヒドロフラン70部を
直径1mmのガラスビーズを用いたサンドミル装置で1
0時間分散し、その後にポリビニルブチラール樹脂(エ
スレックBLS、積水化学製)2部をテトラヒドロフラ
ン20部に溶解した溶液を加え、さらに2時間分散をし
た。さらにガラスビーズを分離し、シクロヘキサノン1
00部を加え電荷発生層用の分散液を作製した。この分
散液を中間層上に浸漬法で塗布し、乾燥させ、膜厚0.
2μmの電荷発生層を形成した。
した。この電子写真感光体を実施例1と同様に評価し
た。その結果を表1に示す。
と同様に作製し、電荷輸送層は、比較例2と同様に作製
し、評価した。
ビーム方式の露光手段を用い、かつ前露光などの除電手
段を用いない場合においても、レーザービームの発光状
態によらずに濃度差が生じ難く、しかもゴーストおよび
繰り返し使用による電位変動が生じ難い電子写真装置お
よびプロセスカートリッジを提供することが可能となっ
た。
トリッジを備えた電子写真装置の概略構成の例を示す図
である。
式の露光装置の概略構成を示す図である。
Claims (30)
- 【請求項1】 支持体上に感光層を有する電子写真感光
体と、該電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、複数
のレーザービームを用いて該電子写真感光体に静電潜像
を形成させるマルチビーム方式の露光手段と、静電潜像
の形成された電子写真感光体にトナーで現像する現像手
段と、電子写真感光体上のトナー像を転写体上に転写す
る転写手段とを備え、該帯電手段に先立って該電子写真
感光体上の静電潜像を一様に除電する除電手段を備えな
い電子写真装置において、 該電子写真感光体の感光層がオキシチタニウムフタロシ
アニンを含有し、該電子写真感光体の電荷移動度が7.
0×10−7〜2.0×10−5cm2/V・sである
ことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項2】 電界強度が3.5×105V/cm以下
である請求項1に記載の電子写真装置。 - 【請求項3】 画像解像度が1200dpi以上である
請求項1または2に記載の電子写真装置。 - 【請求項4】 プロセススピードが200mm/s以下
である請求項1〜3のいずれかに記載の電子写真装置。 - 【請求項5】 前記転写手段が前記電子写真感光体上の
トナー像を中間転写体に転写する第一の転写手段と、該
中間転写体上のトナー像を前記転写材に転写する第二の
転写手段とを有する請求項1〜4のいずれかに記載の電
子写真装置。 - 【請求項6】 前記電子写真感光体の感光層が電荷発生
物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電
荷輸送層を有する請求項1〜5のいずれかに記載の電子
写真装置。 - 【請求項7】 前記電荷輸送層が前記電子写真感光体の
表面層である請求項6に記載の電子写真装置。 - 【請求項8】 前記電荷輸送層の膜厚が25〜28μm
である請求項6または7に記載の電子写真装置。 - 【請求項9】 前記電荷輸送物質の含有量が前記電荷輸
送層の全質量に対して42〜46質量%である請求項6
〜8のいずれかに記載の電子写真装置。 - 【請求項10】 前記電子写真感光体の電荷移動度が
1.5×10−6〜6.5×10−6cm2/V・sで
ある請求項1〜9のいずれかに記載の電子写真装置。 - 【請求項11】 支持体上に感光層を有し、複数のレー
ザービームによって静電潜像が表面に形成される電子写
真感光体と、該電子写真感光体を帯電させる帯電手段お
よび静電潜像の形成された電子写真感光体にトナーで現
像する現像手段の少なくとも1つの手段とを一体に支持
し、該複数のレーザービームを用いて該電子写真感光体
に静電潜像を形成させるマルチビーム方式の露光手段を
備え、該帯電手段に先立って該電子写真感光体上の静電
潜像を一様に除電する除電手段を備えない電子写真装置
本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、
該電子写真感光体の感光層がオキシチタニウムフタロシ
アニンを含有し、該電子写真感光体の電荷移動度が7.
0×10−7〜2.0×10−5cm2/V・sである
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項12】 前記電子写真装置の電界強度が3.5
×105V/cm以下である請求項11に記載のプロセ
スカートリッジ。 - 【請求項13】 前記電子写真装置の画像解像度が12
00dpi以上である請求項11または12に記載のプ
ロセスカートリッジ。 - 【請求項14】 前記電子写真装置のプロセススピード
が200mm/s以下である請求項1〜3のいずれかに
記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項15】 前記電子写真装置が転写手段を有し、
該転写手段が前記電子写真感光体上のトナー像を中間転
写体に転写する第一の転写手段と、該中間転写体上のト
ナー像を前記転写材に転写する第二の転写手段とを有す
る請求項11〜14のいずれかに記載のプロセスカート
リッジ。 - 【請求項16】 前記電子写真感光体の感光層が電荷発
生層と電荷輸送層を有する請求項11〜15のいずれか
に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項17】 前記電荷輸送層が前記電子写真感光体
の表面層である請求項16に記載のプロセスカートリッ
ジ。 - 【請求項18】 前記電荷輸送層の膜厚が25〜28μ
mである請求項16または17に記載のプロセスカート
リッジ。 - 【請求項19】 前記電荷輸送物質の含有量が前記電荷
輸送層の全質量に対して42〜46質量%である請求項
16〜18のいずれかに記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項20】 前記電子写真感光体の電荷移動度が
1.5×10−6〜6.5×10−6cm2/V・sで
ある請求項11〜19のいずれかに記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項21】 支持体上に感光層を有する電子写真感
光体であって、該電子写真感光体と、該電子写真感光体
を帯電させる帯電手段と、複数のレーザービームを用い
て該電子写真感光体に静電潜像を形成させるマルチビー
ム方式の露光手段と、静電潜像の形成された電子写真感
光体にトナーで現像する現像手段と、電子写真感光体上
のトナー像を転写体上に転写する転写手段とを備え、該
帯電手段に先立って該電子写真感光体上の静電潜像を一
様に除電する除電手段を備えない電子写真装置用の電子
写真感光体において、該感光層がオキシチタニウムフタ
ロシアニンを含有し、電荷移動度が7.0×10−7〜
2.0×10−5cm2/V・sであることを特徴とす
る電子写真感光体。 - 【請求項22】 前記電子写真装置の電界強度が3.5
×105V/cm以下である請求項21に記載の電子写
真感光体。 - 【請求項23】 前記電子写真装置の画像解像度が12
00dpi以上である請求項21または22に記載の電
子写真感光体。 - 【請求項24】 前記電子写真装置のプロセススピード
が200mm/s以下である請求項21〜23のいずれ
かに記載の電子写真感光体。 - 【請求項25】 前記電子写真装置の転写手段が前記電
子写真感光体上のトナー像を中間転写体に転写する第一
の転写手段と、該中間転写体上のトナー像を前記転写材
に転写する第二の転写手段とを有する請求項21〜24
のいずれかに記載の電子写真感光体。 - 【請求項26】 前記感光層が電荷発生物質を含有する
電荷発生層と電荷輸送物質を含有する電荷輸送層を有す
る請求項21〜25のいずれかに記載の電子写真感光
体。 - 【請求項27】 前記電荷輸送層が前記電子写真感光体
の表面層である請求項26に記載の電子写真感光体。 - 【請求項28】 前記電荷輸送層の膜厚が25〜28μ
mである請求項26または27に記載の電子写真感光
体。 - 【請求項29】 前記電荷輸送物質の含有量が前記電荷
輸送層の全質量に対して42〜46質量%である請求項
26〜28のいずれかに記載の電子写真感光体。 - 【請求項30】 電荷移動度が1.5×10−6〜6.
5×10−6cm2/V・sである請求項21〜29の
いずれかに記載の電子写真感光体。
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JP2002023591A JP2002303997A (ja) | 2001-01-31 | 2002-01-31 | 電子写真装置、プロセスカートリッジおよび電子写真感光体 |
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JP2001023869 | 2001-01-31 | ||
JP2001-23869 | 2001-01-31 | ||
JP2002023591A JP2002303997A (ja) | 2001-01-31 | 2002-01-31 | 電子写真装置、プロセスカートリッジおよび電子写真感光体 |
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-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002023591A patent/JP2002303997A/ja active Pending
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