JP2002299305A - 基板周縁処理装置および基板周縁処理方法 - Google Patents

基板周縁処理装置および基板周縁処理方法

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JP2002299305A
JP2002299305A JP2001101171A JP2001101171A JP2002299305A JP 2002299305 A JP2002299305 A JP 2002299305A JP 2001101171 A JP2001101171 A JP 2001101171A JP 2001101171 A JP2001101171 A JP 2001101171A JP 2002299305 A JP2002299305 A JP 2002299305A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理の再現性が高く、処理が施される領域の幅
を精度よく制御することができる基板周縁処理装置を提
供する。処理液を再使用することができる基板周縁処理
装置を提供する。 【解決手段】この基板周縁処理装置は、半導体ウェハW
をほぼ水平に保持して回転させるためのスピンチャック
1と、処理時にスピンチャック1とともに回転される円
板状の遮断板2と、遮断板2を保持して回転および昇降
させる遮断板保持機構3と、遮断板2とともに遠心力に
より処理液を保持する回転体4と、回転体4に処理液を
供給する処理液供給配管6と、回転体4を回転駆動させ
る回転機構46と、処理後の処理液を回収する処理液回
収容器7とを備えている。遮断板2は、上下動可能で、
回転体4に接触することにより処理液を保持する凹部4
4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハなど
の円形の被処理基板に対して、基板周縁部に処理液を供
給して処理を施すための基板周縁処理装置、および基板
周縁処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体装置の製造工程では、
半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」という。)周縁部
の不要な薄膜を除去するために、半導体ウェハの周縁部
にのみエッチング液を供給してエッチング処理を施す、
いわゆるベベルエッチングを行うことがある。従来の基
板周縁処理装置としては、エッジリンス方式で処理を行
うためのものとチャック方式で処理を行うためのものと
がある。
【0003】エッジリンス方式は、ウェハを水平に保持
して回転させながら、細管からウェハの周縁部に向かっ
てエッチング液などの薬液を吐出し、同時に純水を上方
から基板中心部近傍に供給する方法である。この方法に
よれば、ウェハ上面において周縁部以外は純水に覆われ
ているので、遠心力で飛散した処理液がウェハ上に再付
着するのを避けることができる。チャック方式は、ウェ
ハ周辺をチャックピンにより支持してウェハを水平に回
転させ、ウェハ裏面全体が処理液に覆われるように処理
液を供給し、さらに処理液をウェハ表面側の周縁部に回
り込ませる方法である。ウェハ周辺でチャックピンによ
り支持されている部分を処理するため、ウェハは、チャ
ックピンによる把持を一時的に解除することによって、
ウェハ上の液の慣性力の働きにより、チャックピンに対
して相対的に回転させられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、エッジリン
ス方式では、処理が施される領域は、純水と薬液との境
界で決まるので、処理が施される領域の幅を精度よく制
御することができなかった。また、純水と薬液とが混ざ
ってしまうため、処理液を再使用することができなかっ
た。
【0005】チャック方式では、薬液の流れの中にチャ
ックピンがあるため、薬液が跳ね、ウェハに再付着する
という問題があった。また、チャックピンに対するウェ
ハの相対的な回転は、ウェハ上の処理液の慣性に頼って
いるため、処理の再現性が低い。さらに、チャックピン
に対するウェハの相対的な回転により、処理前と処理後
とでウェハの角度方向が変化する。
【0006】そこで、この発明の目的は、処理が施され
る領域の幅を精度よく制御することができる基板周縁処
理装置を提供することである。この発明の他の目的は、
処理液を再使用することができる基板周縁処理装置を提
供することである。この発明のさらに他の目的は、処理
液が基板に再付着しない基板周縁処理装置を提供するこ
とである。
【0007】この発明のさらに他の目的は、処理の再現
性が高い基板周縁処理装置を提供することである。この
発明のさらに他の目的は、処理前と処理後とで基板の角
度方向が変化しない基板周縁処理装置を提供することで
ある。この発明のさらに他の目的は、処理が施される領
域の幅を精度よく制御することができる基板周縁処理方
法を提供することである。
【0008】この発明のさらに他の目的は、処理液を再
使用することができる基板周縁処理方法を提供すること
である。この発明のさらに他の目的は、処理液が基板に
再付着しない基板周縁処理方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、処理の再現性が高い基板
周縁処理方法を提供することである。
【0009】この発明のさらに他の目的は、処理前と処
理後とで基板の角度方向が変化しない基板周縁処理方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
課題を解決するための請求項1記載の発明は、所定の処
理液(19,20)を用いて円形基板(W)の周縁部を
洗浄またはエッチングする基板周縁処理装置であって、
上記円形基板を保持する基板保持手段(1,60)と、
この基板保持手段に保持された上記円形基板の周縁部の
少なくとも一部を覆うように配置可能な凹部(44,5
3,59)を有し、上記円形基板に垂直な回転軸線まわ
りに回転する回転体(2,4,21,51,52,5
8)と、この回転体を上記回転軸線まわりに回転させる
回転手段(46,24、34)と、上記回転体の凹部に
処理液を供給する処理液供給手段(6)と、を備えたこ
とを特徴とする基板周縁処理装置である。
【0011】請求項11記載の発明は、円形基板を基板
保持手段で保持する工程と、上記円形基板に垂直な回転
軸線まわりに回転し凹部を備えた回転体を、この凹部が
上記円形基板の周縁部の少なくとも一部を覆うように配
置する工程と、上記回転体を、回転手段により回転させ
る工程と、処理液を、処理液供給手段により上記凹部に
供給する工程と、を含むことを特徴とする基板周縁処理
方法である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態
における対応構成要素等を表す。以下、この項において
同じである。
【0012】基板保持手段は、円形基板の周縁部以外を
保持する構成とすることができる。この発明によれば、
たとえば、回転体を回転させた後、処理液を回転体の凹
部に供給すると、処理液は回転体による遠心力により凹
部内に張りついて保持される。凹部への処理液の供給量
を適当に設定することにより、円形基板周縁部は凹部内
の処理液に浸漬した状態となるので、円形基板周縁の処
理が施される。円形基板上で処理が施される領域の幅
は、凹部内の処理液の量で決まるので精度がよい。処理
が施される領域では、円形基板の保持を行わない構成と
することができるので、処理の再現性がよい。円形基板
の保持は、円形基板の中央部などでしっかり行い、基板
保持手段に対する円形基板の角度方向が変わらないよう
にすることができる。
【0013】処理液の供給を開始してから、円形基板を
回転させることとしてもよい。凹部は、円形基板の周縁
部を全周にわたって覆うように配置可能であってもよ
く、円形基板の周縁部の一部のみを覆うように配置可能
であってもよい。請求項2記載の発明は、上記処理液供
給手段は、処理液が上記円形基板の周縁部に達するまで
処理液を供給可能であることを特徴とする請求項1記載
の基板周縁処理装置である。
【0014】この発明によれば、処理を行うために必要
な量の処理液を凹部に供給することができる。必要量の
処理液が供給されると、処理液の供給を停止する構成と
してもよい。請求項3記載の発明は、上記処理液供給手
段は、上記回転体が回転している際に上記凹部に処理液
を供給可能であることを特徴とする請求項1または2記
載の基板周縁処理装置である。
【0015】この発明によれば、処理液の供給に先立っ
て回転体を回転させておくことができるので、供給され
た処理液の大部分は凹部に保持される。したがって、処
理液を無駄にすることがない。請求項4記載の発明は、
上記基板保持手段は、上記円形基板を、この円形基板の
中心を通り上記円形基板に垂直な基板軸(A)を中心に
回転させるものであることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかに記載の基板周縁処理装置である。
【0016】この発明によれば、円形基板も回転可能な
ので、円形基板に対する処理液の相対速度を制御するこ
とができる。たとえば、凹部と基板保持手段とを同一方
向同一の回転速度で回転させ、処理液に対する円形基板
の相対的な動きをなくすことができる。すなわち、静的
な状態で処理を行うことができるので、処理液が跳ねた
りして円形基板に再付着することがない。請求項5記載
のように、上記基板保持手段は、上記円形基板を吸着保
持可能であってもよい。
【0017】請求項6記載の発明は、上記回転体は、上
記基板保持手段に保持された円形基板に垂直な方向に二
分割可能な第1部分(4,52)および第2部分(2,
21,51)を備えていることを特徴とする請求項1な
いし5のいずれかに記載の基板周縁処理装置である。た
とえば、回転体が凹部で分割可能に構成されている場
合、円形基板周縁の処理が終了した後、回転体を分割さ
せることにより、処理液を側方へ排出することができ
る。したがって、処理が終了した後、処理液が円形基板
の周縁部以外の部分に付着することがない。
【0018】請求項7記載の発明は、上記第1部分およ
び第2部分のうちの一方は、上記円形基板の表面に対し
て所定の間隙をもって対向する円板(2,21)である
ことを特徴とする請求項6記載の基板周縁処理装置であ
る。この発明によれば、円形基板の表面に対して所定の
間隙をもって対向する円板を、円形基板周縁の処理のた
めにも用いることができる。請求項8記載の発明は、さ
らに、上記円形基板表面に気体を供給する気体供給手段
を備えたことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
に記載の基板周縁処理装置である。
【0019】この発明によれば、たとえば、円形基板周
縁の処理を行った後、窒素ガスを吹き付けながら円形基
板の乾燥を行うことができる。これにより、円形基板の
酸化を防ぐことができる。請求項9記載の発明は、上記
処理液供給手段が純水を含む複数種類の処理液を供給可
能であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
に記載の基板周縁処理装置である。
【0020】この発明によれば、円形基板の周縁部に対
してエッチングなどの処理を行った後、純水で洗浄して
エッチング液を除去することができる。エッチング液な
どの薬液と純水とは、1つの配管で切り換えて供給され
てもよく、別個に設けられた配管から供給されてもよ
い。請求項10記載の発明は、さらに、処理液を分離回
収するための処理液回収容器(7)を、上記回転体の側
方に設けたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれ
かに記載の基板周縁処理装置である。
【0021】たとえば、回転体が凹部で分割可能に構成
されている場合、円形基板周縁のエッチング処理が終了
した後、回転体を分割させると、エッチング液は遠心力
により回転体の側方へと排出される。この排出されたエ
ッチング液を受けて処理液回収容器導けば、円形基板周
縁の処理が終了したエッチング液を回収することができ
る。その後、エッチング処理と同様の方法で、円形基板
の周縁部を純水により洗浄した場合、たとえば、凹部の
回転を止めて重力の作用により純水を排出することがで
きる。この場合、エッチング液と純水とは、別の経路で
排出されるので、分離回収することができる。したがっ
て、回収した処理液を再使用することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下では、添付図面を参照して、
本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、
本発明の第1の実施形態に係る基板周縁処理装置の図解
的な断面図である。この基板周縁処理装置は、処理対象
である円形の半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」とい
う。)Wの周縁部の不要な薄膜を除去するベベルエッチ
ング処理などを実施するためのものである。この基板周
縁処理装置は、ウェハWをほぼ水平に保持して回転させ
るためのスピンチャック1と、処理時にスピンチャック
1とともに回転される円板状の遮断板2と、遮断板2を
保持して回転および昇降させる遮断板保持機構3と、遠
心力により処理液を保持する回転体4と、回転体4に処
理液を供給する処理液供給配管6と、回転体4を回転駆
動させる回転機構46と、処理後の処理液を回収する処
理液回収容器7とを備えている。
【0023】スピンチャック1は、鉛直方向に沿わせて
配置されたチャック軸11と、このチャック軸11の上
端からほぼ水平方向にのびたチャックベース12とを有
している。チャックベース12の上面には、ウェハWを
吸着して保持するための吸引孔15が設けられている。
吸引孔15は真空配管13に連通しており、真空ポンプ
(図示せず)などに接続して、その内部の空気を排気す
ることができる。チャック軸11には、たとえばモータ
などの駆動源(図示せず)を含む回転駆動部14が結合
されている。したがって、チャックベース12でウェハ
Wを吸引保持した状態で、回転駆動部14によってチャ
ック軸11を回転させることにより、ウェハWを水平面
内で回転させることができる。スピンチャック1に保持
されたウェハWの中心を通りこのウェハWに垂直な基板
軸Aが、スピンチャック1の回転軸線に一致するよう
に、ウェハWは配置される。
【0024】回転体4は、基板軸Aに対してほぼ回転対
称形であるドラム形状を有し、スピンチャック1の側方
を囲むように配置されている。回転体4は、スピンチャ
ック1に保持されたウェハWの外周と対向する面を有す
るリング状の対向面部41と、対向面部41の下端から
中心側に水平に張り出した処理液保持底板42と、対向
面部41の下端から下方にのびた円筒体43とを備えて
いる。対向面部41の直径は、遮断板2の直径にほぼ等
しく、遮断板2は対向面部41上部を密閉して覆うこと
が可能である。平面視において、スピンチャック1に保
持されたウェハWは、その外周から内方にかけて一定の
幅で処理液保持底板42と重なる。
【0025】回転体4は、円筒体43下部に内設された
ベアリング8を介して、回転可能に支持されている。円
筒体43下部内面でベアリング8の上方には、リングギ
ア9が設けられている。回転体4の内側下方にはギア1
0を有するモータ45が設けられており、リングギア9
とギア10とは噛合している。モータ45を回転させる
ことにより、回転体4を回転させることができる。回転
体4の回転軸線は、基板軸Aに一致する。
【0026】遮断板2は、ウェハWの表面に対して所定
の間隙(たとえば、0.1〜1.0mm、好ましくは
0.5mm)をもって対向し、ウェハWの表面に平行な
円板であって、処理対象のウェハWの直径よりわずかに
大きな直径を有している。遮断板保持機構3は、スピン
チャック1の外側に鉛直方向に沿って設けられた支持軸
31と、支持軸31を上下動させるための駆動力を発生
する昇降駆動部32と、支持軸31の上端から水平方向
にのびたアーム33と、アーム33の先端下面に取り付
けられ鉛直方向にのびた回転駆動可能な保持軸34とを
有している。保持軸34の先端には、遮断板2が水平に
取り付けられている。以上の構成により、遮断板2とチ
ャックベース12とは平行となる。
【0027】この機構により、昇降駆動部32の駆動力
で支持軸31を上下動させることにより、遮断板2を、
対向面部41上部に接触させた接触位置(図1に実線で
示す)と対向面部41の上方に離間した離間位置(図1
に2点鎖線で示す)との間で変位させることができる。
また、保持軸34を回転駆動させることにより遮断板2
を回転させることができる。処理液供給配管6は、装置
の下方よりのびており、その一方端に吐出口5を有して
いる。吐出口5は、スピンチャック1に保持されたウェ
ハWと処理液保持底板42との間の上下位置で、対向面
部41を向くように配設されている。処理液供給配管6
の他方端は、エッチング液貯留槽および純水貯留槽(図
示せず)に接続されており、エッチング液および純水を
切り換えて供給することが可能である。
【0028】処理液回収容器7は、ドラム形状を有し、
回転体4のさらに外側に配置されている。処理液回収容
器7は、その上端が対向面部41の上端より高い上下位
置に配されており、その下端が回転体4の下端より低い
上下位置に配されている。また、処理液回収容器7は、
その上端が内側に向かって傾斜しており、その下端で回
転体4の下端を覆うように屈曲した屈曲部16を有して
いる。次に、この基板周縁処理装置を用いて、ウェハW
周縁の処理方法を説明する。
【0029】まず、遮断板2を離間位置に配置し、搬送
ロボット(図示せず)により、ウェハWをチャックベー
ス12上の所定位置に、すなわち、スピンチャック1の
回転軸線が基板軸Aに一致するように載置する。そし
て、ウェハWをチャックベース12に吸着させる。次
に、昇降駆動部32により遮断板2を下降させて対向面
部41上部に接触させる。この状態で、対向面部41、
遮断板2、および処理液保持底板42により、リング状
で内方に開いた凹部44が形成される。凹部44は、ウ
ェハWの周縁部を覆うように配置している。そして、モ
ータ45、保持軸34、および回転駆動部14を駆動し
て、回転体4、遮断板2、およびスピンチャック1を同
一方向に同一の回転速度で回転させる。
【0030】続いて、処理液供給配管6より、エッチン
グ液19を供給する。エッチング液19は、吐出口5か
ら凹部44に向かって吐出される。このとき、凹部44
(回転体4)は回転しているので、エッチング液19
は、遠心力により対向面部41内面に張りついた状態と
なり、凹部44内に保持される。凹部44内に所定量の
エッチング液19が満たされると、吐出口5からのエッ
チング液19の供給を止める。このとき、凹部44内に
一定量以上のエッチング液19が満たされていると、ウ
ェハWの周縁部は、エッチング液19に浸漬した状態と
なり、ウェハW周縁部にエッチング処理が施される。凹
部44とスピンチャック1とは、同一方向に同一の回転
速度で回転しているので、エッチング液19に対するウ
ェハWの相対的な動きはない。
【0031】所定時間、エッチングを行った後、昇降駆
動部32により遮断板2を上昇させる。すると凹部44
は対向面部41と遮断板2との間で分割され、エッチン
グ液19は遠心力によりこれらの間から側方へ向かって
排出され、エッチングは終了する。側方へ排出されたエ
ッチング液19は、処理液回収容器7の内側面にあた
る。処理液回収容器7の上端が内側に向かって傾斜して
いることから、エッチング液19は、処理液回収容器7
の外側へは移動し難くなっている。その後、エッチング
液19は処理液回収容器7の内側面を下方へと移動し、
処理液回収容器7の下端の屈曲部16に回収される。回
収されたエッチング液19は、さらにエッチング液貯留
槽(図示せず)へと導かれる。
【0032】次に、再び遮断板2を下降させて対向面部
41上部に接触させ、回転体4、遮断板2、およびスピ
ンチャック1を同一方向に同一の回転速度で回転させ
る。そして、処理液供給配管6の吐出口5より凹部44
に純水20を供給する。凹部44内には純水20が満た
され、ウェハWの周縁部は純水20に浸漬されることに
より洗浄される。すなわち、ウェハWの周縁部に付着し
たエッチング液19などは除かれる。
【0033】所定時間洗浄を行った後、遮断板2を上昇
させずに、遮断板2および回転体4の回転を停止する。
すると、純水20は重力の作用により、凹部44から下
方へ流れ落ちる。流れ落ちた純水は、受け容器(図示せ
ず)を経て廃液ラインへと導かれる。回転体4および遮
断板2は回転を停止させ、スピンチャック1はそのまま
回転を継続する。これにより、ウェハWの乾燥が行われ
る。ウェハWが乾燥すると、回転を停止し、ウェハWを
基板周縁処理装置から搬出する。以上で、ウェハW周縁
の処理を終了する。
【0034】このような、基板周縁処理装置によれば、
ウェハW上で処理が施される領域の幅は、凹部44内の
処理液の量で決まるので精度がよい。処理が施される領
域では、ウェハWは保持されていないので、処理の再現
性がよい。ウェハWの保持は、ウェハWの中央部で吸着
によりしっかり行われており、スピンチャック1に対す
るウェハWの角度方向が変わらないようにすることがで
きる。処理時には、エッチング液19などの薬液に対す
るウェハWの相対的な動きがなく、静的な状態で処理を
行うことができるので、処理液が跳ねたりしてウェハW
に再付着することがない。なお、エッチング時や洗浄時
に、必要により、回転体4および遮断板2の回転速度と
スピンチャック1の回転速度とを異ならせ、処理液に対
してウェハWを相対的に動かすことも可能である。
【0035】上記の装置によれば、処理液回収容器7に
より回収されたエッチング液は、他の処理液と分離回収
することが可能である。したがって、回収したエッチン
グ液を再使用することが可能である。保持軸34中に窒
素ガス配管を通し、遮断板2に設けた穴より窒素ガスを
供給可能な構成としてもよい。その場合、ウェハWの乾
燥時にウェハWに窒素ガスを供給し、ウェハWの酸化を
防止することができる。
【0036】図2は、本発明の第2の実施形態に係る基
板周縁処理装置の図解的な断面図である。図1に示す実
施形態による基板周縁処理装置と同一構成である部分は
同一符号を付して説明を省略する。この実施形態におい
ては、真空配管13以外に処理液供給配管6も、チャッ
クベース12およびチャック軸11内部に挿通されてい
る。チャック軸11は、下方で中空モータ24により回
転駆動可能に支持されている。チャック軸11の下端
は、ベアリング26を介して固定部材25に回転可能に
内嵌している。固定部材25の上部で、チャック軸11
の周囲には回転シール27が設けられている。固定部材
25には、処理液導入配管28が設けられており、処理
液導入配管28はチャック軸11中の回転する処理液供
給配管6へ処理液を送液可能に接続されている。固定部
材25の下端には、真空配管13に連通した排気孔29
が設けられている。
【0037】このような機構により、回転するチャック
軸11内部の処理液供給配管6に処理液を送液したり、
真空配管13中の空気を排気したりすることが可能とな
っている。処理液供給配管6の吐出口5は、チャックベ
ース12の側面に設けられている。チャックベース12
の側面下部からは、円板状の処理液保持底板52が張り
出している。
【0038】遮断板21は、保持軸34に固定されてお
らず、これらは別体となっている。遮断板21の上面中
央部には、上部が上に広がった把持部22が設けられて
いる。保持軸34の下端には、把持部22を把持するこ
とができるハンド35が備えられている。保持軸34
は、回転駆動する機構を有していない。遮断板21の外
周部から下方に向かって短筒部51がのびている。短筒
部51の下端には、円周方向に一定間隔で切欠55が設
けられている。また、その切欠55に対応するように、
処理液保持底板52の外周から側方に向かって突起54
が張り出している。
【0039】処理するウェハWの直径は、チャックベー
ス12の直径より大きく、遮断板21の直径より小さ
い。昇降駆動部32やハンド35が制御されて、遮断板
22はウェハWが吸着されたチャックベース12上に載
置される。すると、突起54は切欠55に嵌合し、遮断
板21、短筒部51、処理液保持底板52、およびチャ
ックベース12により、環状中空部53が形成される。
吐出口5は、環状中空部53内に開口しているので、吐
出口5から環状中空部53に処理液を供給することがで
きる。
【0040】突起54と切欠55との嵌合により、スピ
ンチャック1を回転させると、遮断板21も一緒に回転
する。この状態で環状中空部53に処理液を供給する
と、処理液は遠心力により短筒部51に張りついて保持
される。ウェハWは、この環状中空部53に張り出して
いるので、一定量以上の処理液を環状中空部53に満た
すことにより、ウェハWの周縁の処理を行うことができ
る。このまま環状中空部53の回転を停止しても、処理
液の量が一定量以下であれば、処理液の液面Bはウェハ
Wの下方となるので処理を終了することができる。
【0041】この基板周縁処理装置においては、1つの
中空モータ24により、スピンチャック1や遮断板21
などを回転させる構成なので、装置の構造が単純とな
る。図3は、本発明の第3の実施形態に係る基板周縁処
理装置の図解的な断面図である。図1や図2に示す実施
形態による基板周縁処理装置と同一構成である部分は同
一符号を付して説明を省略する。遮断板21は、第1の
実施形態と同様、保持軸34の下端に固定されている。
保持軸34は回転駆動させることができ、保持軸34を
回転駆動させることにより遮断板21を回転させること
ができる。
【0042】一方、チャック軸11には、回転駆動部1
4は結合されていない。チャック軸11は回転可能であ
る。昇降駆動部32により、遮断板21をスピンチャッ
ク1の上に降ろすと、突起54と切欠55と嵌合する。
保持軸34により遮断板21を回転させると、スピンチ
ャック1も一緒に回転する。すなわち、この実施形態に
おいても、1つの保持軸34により、スピンチャック1
や遮断板21などを回転させる構成なので、装置の構造
が単純となる。
【0043】図4は、本発明の第4の実施形態に係る基
板周縁処理装置の一部を示す図解的な平面図であり、図
5は、その図解的な断面図である。3つ1組で1枚のウ
ェハWを保持することができるローラ60が3組配置さ
れている。3組のローラ60に保持された3枚のウェハ
Wは、等間隔をあけて配置される。ローラ60は外周に
V溝を有しており、ウェハWをその端部がV溝に嵌る状
態で保持することができる(図5(a))。1組のロー
ラ60のうちの1つは駆動源に結合されており、ウェハ
Wを回転させることが可能である。1組のローラ60
は、互いに間隔を拡げてウェハWの着脱を行うことが可
能である。
【0044】回転体58は、円板の外周部が下方から内
方へ屈曲して凹部59を形成した構造を有している。回
転体58は、回転した状態で凹部59に処理液19,2
0を保持可能である。凹部59は環状になっており、そ
の内方端61の輪郭は、ウェハWの直径の約3倍の直径
を有している。ローラ60に保持された3枚のウェハW
は、ほぼ凹部59内の空間に内接する位置に配置され
る。すなわち、回転体58の凹部59は、3枚のウェハ
Wの周縁部の一部を覆っている。また、ウェハWは、ロ
ーラ60を移動させることにより、回転体58の中心方
向と外周方向とに移動させることができる。
【0045】処理時には、まず、ウェハWが受け渡しに
際して凹部59の内方端61にかからない位置で、3枚
のウェハWをそれぞれ3組のローラ60で保持する。そ
して、回転体58を回転させ、凹部59に処理液19,
20を保持させる。そして、ウェハWを回転させなが
ら、ウェハWを凹部59の方へ移動させ、その一部が処
理液19,20に浸漬する状態にする(図5(b))。
ウェハWは回転しているので、処理液19,20に浸漬
する部分は順次移動し、一定時間内にはウェハW周縁の
全周が浸漬することになる。このようにして、ウェハW
周縁の処理を行うことができる。処理を終了するとき
は、ウェハWを回転体58の内方側に移動させてから、
回転体58の回転を停止する。これにより、処理液1
9,20は下方で落下する。
【0046】このような処理装置によれば、複数枚のウ
ェハWを同時に処理することができる。ウェハWを保持
する位置は、処理を施すウェハW周縁部であるが、ウェ
ハWはローラ60により密接されて保持され、規則的な
回転を与えられるので、処理の再現性はよい。しかも、
ウェハWを保持する部分は処理液中にはないので、処理
液が跳ねてウェハWに再付着することはない。また、こ
の実施形態では、真空による吸着でウェハWを保持して
いないので、裏面パーティクルに対して有利になる。
【0047】第1ないし第3の実施形態では、純水20
を供給する処理液供給配管6とエッチング液19を供給
する処理液供給配管6とは共通であったが、これらは別
個に設けられていてもよい。処理液はウェハWの裏面に
向けて供給してもよい。また、第1の実施形態では、処
理液は凹部44から溢れる前に供給を停止することとし
ているが、常に新液を供給してもよい。その場合、凹部
44を形成する対向面部41に、適当な流量で処理液を
排出するための処理液排出孔47が設けられた構成とす
ることができる(図6)。
【0048】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る基板周縁処理装
置の図解的な断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る基板周縁処理装
置の図解的な断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る基板周縁処理装
置の図解的な断面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る基板周縁処理装
置の一部を示す図解的な平面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態に係る基板周縁処理装
置の一部を示す図解的な断面図である。
【図6】処理液排出孔を備えた凹部の構造を示す図解的
な断面図である。
【符号の説明】
1 スピンチャック 2,21 遮断板 4,58 回転体 5 吐出口 6 処理液供給配管 7 処理液回収容器 44,59 凹部 46 回転機構 53 環状中空部
フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA03 AB33 AB47 BB21 BB92 BB93 BB98 CC01 CC12 CC13 CD11 CD22 5F043 AA02 EE07 EE08 EE33 GG10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の処理液を用いて円形基板の周縁部を
    洗浄またはエッチングする基板周縁処理装置であって、 上記円形基板を保持する基板保持手段と、 この基板保持手段に保持された上記円形基板の周縁部の
    少なくとも一部を覆うように配置可能な凹部を有し、上
    記円形基板に垂直な回転軸線まわりに回転する回転体
    と、 この回転体を上記回転軸線まわりに回転させる回転手段
    と、 上記回転体の凹部に処理液を供給する処理液供給手段
    と、を備えたことを特徴とする基板周縁処理装置。
  2. 【請求項2】上記処理液供給手段は、処理液が上記円形
    基板の周縁部に達するまで処理液を供給可能であること
    を特徴とする請求項1記載の基板周縁処理装置。
  3. 【請求項3】上記処理液供給手段は、上記回転体が回転
    している際に上記凹部に処理液を供給可能であることを
    特徴とする請求項1または2記載の基板周縁処理装置。
  4. 【請求項4】上記基板保持手段は、上記円形基板を、こ
    の円形基板の中心を通り上記円形基板に垂直な基板軸を
    中心に回転させるものであることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の基板周縁処理装置。
  5. 【請求項5】上記基板保持手段は、上記円形基板を吸着
    保持可能であることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の基板周縁処理装置。
  6. 【請求項6】上記回転体は、上記基板保持手段に保持さ
    れた円形基板に垂直な方向に二分割可能な第1部分およ
    び第2部分を備えていることを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれかに記載の基板周縁処理装置。
  7. 【請求項7】上記第1部分および第2部分のうちの一方
    は、上記円形基板の表面に対して所定の間隙をもって対
    向する円板であることを特徴とする請求項6記載の基板
    周縁処理装置。
  8. 【請求項8】さらに、上記円形基板表面に気体を供給す
    る気体供給手段を備えたことを特徴とする請求項1ない
    し7のいずれかに記載の基板周縁処理装置。
  9. 【請求項9】上記処理液供給手段が純水を含む複数種類
    の処理液を供給可能であることを特徴とする請求項1な
    いし8のいずれかに記載の基板周縁処理装置。
  10. 【請求項10】さらに、処理液を分離回収するための処
    理液回収容器を、上記回転体の側方に設けたことを特徴
    とする請求項1ないし9のいずれかに記載の基板周縁処
    理装置。
  11. 【請求項11】円形基板を基板保持手段で保持する工程
    と、 上記円形基板に垂直な回転軸線まわりに回転し凹部を備
    えた回転体を、この凹部が上記円形基板の周縁部の少な
    くとも一部を覆うように配置する工程と、 上記回転体を、回転手段により回転させる工程と、 処理液を、処理液供給手段により上記凹部に供給する工
    程と、を含むことを特徴とする基板周縁処理方法。
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