JP2002296859A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002296859A
JP2002296859A JP2001096921A JP2001096921A JP2002296859A JP 2002296859 A JP2002296859 A JP 2002296859A JP 2001096921 A JP2001096921 A JP 2001096921A JP 2001096921 A JP2001096921 A JP 2001096921A JP 2002296859 A JP2002296859 A JP 2002296859A
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photosensitive drum
pressing force
roller
image carrier
force
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JP2001096921A
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English (en)
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Koichi Yamauchi
浩一 山内
Yoshiaki Masuda
佳昭 増田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】像担持体やプロセス要素にトルクむらを少なく
して円滑に回転させることができ、像担持体に設けられ
た規制部材やプロセス要素に設けられたカラーの表面部
分の削れ(損耗)を少なくし、安定した画像形成が行え
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】像担持体1の両端部に規制部材を設け、前
記規制部材に圧接し、かつ、プロセス要素3,4を位置
決めするカラーを、前記プロセス要素3,4の両端部に
設け、前記複数のプロセス要素3,4を、前記プロセス
要素3,4に設けられたカラーが、前記規制部材に圧接
する圧接力の合力が小さくなる位置に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンターなどの画像形成装置に関し、特に、表
面に画像が形成される像担持体の周囲に設けられ、像担
持体に圧接力を加える画像形成プロセス用のプロセス要
素が設けられた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機などの画像形成装置は、
像担持体として、円筒状の感光体ドラムを備え、該感光
体ドラムの周辺に、帯電手段、露光手段、現像手段、転
写手段、クリーニング手段、除電ランプ等の画像形成プ
ロセス用のプロセス要素が設けられている。
【0003】そして、駆動手段により感光体ドラムを一
方向へ回転駆動させることにより、該感光体ドラムの表
面を、帯電手段により帯電させ、露光手段から照射する
光により感光体ドラムを露光し、これにより得られた静
電潜像を、トナーを付与する現像手段によって現像し、
感光体ドラム上に形成されたトナー像を転写手段により
記録紙上に転写するようにしている。
【0004】また、前記転写後の感光体ドラム表面に残
留したトナーは、クリーニング手段に設けられるクリー
ニングブレードによって除去された後、除電ランプによ
り表面に残留した電荷を除去し、次の工程に備えられ
る。
【0005】他方、記録紙上に転写されたトナー像は、
記録紙の搬送経路に設けられた定着手段により定着さ
れ、排出される。
【0006】従来の複写機においては、画像形成プロセ
ス用のプロセス要素を、前記感光体ドラムの表面、ある
いは、その両端部に設けられた規制部材を介して、圧接
して設けるように構成したものがある。
【0007】例えば、画像形成プロセス用のプロセス要
素としての現像手段においては、現像スリーブを感光体
ドラム表面から所定距離離間させた状態に維持させる構
成として、現像スリーブの両端部に現像スリーブの半径
よりも所定距離分だけ半径を大きくした突き当てコロ
(スペーサコロ)を設け、その両端部のコロを感光体ド
ラムに圧接させるように設けることで、現像スリーブと
感光体ドラムとを所定距離離間させた状態に維持したも
のがある。
【0008】また、プロセス要素としての転写手段にお
いては、導電性の弾性ゴムからなる転写ローラーを、該
転写ローラーの弾性力に抗して、所定の圧接力を加え、
感光体ドラムに接触させた状態で設け、該感光体ドラム
と転写ローラーとのニップ部に記録紙を挿入し、転写ロ
ーラーに印加したバイアスと転写ローラーの圧接力で感
光体ドラム表面に形成されているトナー像を記録紙へ転
写させるように構成したものがある。
【0009】あるいは、転写ローラーの軸の両端部にカ
ラー(トラッキングロール)を設け、該カラーを感光体
ドラムの軸の両端部に設けられたフランジに当接させる
ように設けたり、あるいは、感光体ドラムの両端部に規
制部材を設け、該規制部材に当接させて、感光体ドラム
と転写ローラーとの間に所定のギャップを形成し、その
間に、記録紙を搬送し、転写ローラーに印加したバイア
スで感光体ドラム表面のトナー像を記録紙へ転写させる
ように構成したものもある。
【0010】また、帯電手段においては、導電性の弾性
ゴムからなる帯電ローラーを、該帯電ローラーの弾性に
抗して圧接し、所定の圧接力を加え、感光体ドラムに接
触させた状態で設けたり、あるいは、帯電ローラーの軸
の両端部に位置決め用のカラーを設け、該カラーを感光
体ドラムの軸の両端部に設けたフランジに当接させるよ
うに設けたり、あるいは、感光体ドラムの両端部に規制
部材を設け、該規制部材に当接させて、感光体ドラムと
帯電ローラーとを所定の接触圧に保持して、感光体ドラ
ム表面を帯電させるようにしたもの等々が知られてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、感光体ドラ
ムに圧接して設けられる現像手段、転写手段、帯電手段
等のプロセス要素を、各プロセス要素(現像手段、転写
手段、帯電手段など)と感光体ドラムを所定の間隔、あ
るいは所定の圧接力に保持するため、前記プロセス要素
(現像手段、転写手段、帯電手段など)を直接、もしく
は、位置決め用のカラーを介して、感光体ドラム表面、
もしくは感光体ドラムの両端部に設けた規制部材等に圧
接して設けると、感光体ドラムまたは規制部材には、全
てのプロセス要素による圧接力(合力)が作用すること
になる。
【0012】感光体ドラムに圧接して設けられるプロセ
ス要素による圧接力の合力が大きいと、感光体ドラムの
軸、あるいは、感光体ドラムの両端部に設けられた規制
部材、あるいは、各プロセス要素の両端部に設けられた
カラーは、僅かではあるが、撓みや位置ずれが発生し、
あるいは、それらの軸を偏心させたりして、装置の使用
期間が長くなるにつれて、感光体ドラムの両端部に設け
られた規制部材、あるいは、該規制部材に圧接して設け
られた各プロセス要素のカラーの表面が削られ、それに
起因して種々の問題が生じていた。
【0013】例えば、感光体ドラムの両端部に設けた規
制部材にプロセス要素としての現像ローラー、帯電ロー
ラー、転写ローラーの両端部に設けた位置決め用カラー
を圧接して設ける場合、それらの現像ローラー、帯電ロ
ーラー、転写ローラーの夫々の両端部に設けられたカラ
ーに圧接力を加えることで、感光体ドラムとの間に所定
のギャップが設定されたり、所定の圧接力が保持される
ようになる。
【0014】しかし、前述したように、その全てのプロ
セス要素による圧接力(合力)によって、感光体ドラム
の両端部に設けられた規制部材、あるいは、各プロセス
要素の両端部に設けられたカラーの撓みや位置ずれ、あ
るいは軸を偏心させたりすることになり、これにより、
感光体ドラムの両端部に設けた規制部材や、プロセス要
素の両端部に設けたカラーの表面部分に削れが生じ、そ
れに起因して画像形成に支障を来たしていた。
【0015】また、現像ローラーを圧接した構成では、
感光体ドラムの両端部に設けた規制部材の削れ、および
現像ローラーの両端部に設けたカラーの表面部分の削れ
により、感光体ドラムの表面と現像ローラーとのギャッ
プや圧接力が変化し、それによって、トナーの供給量に
変化が生じていた。あるいは、帯電ローラーを圧接した
構成では、感光体ドラムの両端部に設けた規制部材の削
れ、および帯電ローラーの両端部に設けたカラーの表面
部分の削れにより、感光体ドラムの表面と帯電ローラー
とのギャップや圧接力が変化し、帯電時、肖りれた部分
からリークし、帯電不良を起こしていた。
【0016】また、転写ローラーを圧接した構成では、
感光体ドラムの両端部に設けた規制部材の削れ、および
転写ローラーの両端部に設けたカラーの表面部分の削れ
により、感光体ドラムの表面と転写ローラーとのギャッ
プや圧接力が変化し、転写時、その削れ部分からリーク
し、転写不良を起こしたり、画像の中抜き現象などを生
じたりすることがあった。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みなされ、像担
持体やプロセス要素にトルクむらを少なくして円滑に回
転させることができ、像担持体に設けられた規制部材や
プロセス要素に設けられたカラーの表面部分の削れを少
なくし、安定した画像形成が行える画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するための手段を以下のように構成している。
【0019】(1)表面に画像が形成される像担持体の
周囲に、前記像担持体に圧接力を加えるため画像形成プ
ロセス用のプロセス要素において、前記各プロセス要素
を、前記各プロセス要素から前記像担持体に加わる圧接
力の合力が小さくなる位置に配設したことを特徴とす
る。
【0020】この構成によれば、像担持体が、プロセス
要素によって適度に圧接されることにより、トルクむら
が少なくなり、像担持体やプロセス要素を円滑に回転さ
せることができ、これにより、安定した画像形成が可能
となる。
【0021】(2)前記像担持体の両端部に規制部材を
設け、前記規制部材に圧接し、かつ、前記プロセス要素
を位置決めするカラーを、前記プロセス要素の両端部に
設け、前記複数のプロセス要素を、前記プロセス要素に
設けられたカラーが、前記規制部材に圧接する圧接力の
合力が小さくなる位置に配設したことを特徴とする。
【0022】この構成によれば、像担持体の規制部材
が、プロセス要素に設けたカラーによって適度に圧接さ
れることにより、トルクむらが少なくなり、像担持体や
プロセス要素を円滑に回転させることができるととも
に、ギャップや圧接力を規定するために設けられた規制
部材やカラーの表面の削れを防止することができ、これ
により、安定な画像形成をおこなうことができる。
【0023】(3)前記複数のプロセス要素が、現像手
段と転写手段とからなることを特徴とする。
【0024】この構成によれば、像担持体が、現像手段
と転写手段によって適度に圧接されることにより、トル
クむらが少なくなり、像担持体やプロセス要素を円滑に
回転させることができるとともに、ギャップや圧接力を
規定するために設けられた規制部材やカラーの表面の削
れを防止することができ、これにより、転写むらを防止
することができるとともに、安定した現像を行うことが
できる。
【0025】(4)前記複数のプロセス要素が、帯電手
段と現像手段とからなることを特徴とする。
【0026】この構成によれば、像担持体が、帯電手段
と現像手段によって適度に圧接されることにより、トル
クむらが少なくなり、像担持体やプロセス要素を円滑に
回転させることができるとともに、ギャップや圧接力を
規定するために設けられたカラーや規制部材の表面の削
れを防止することができ、これにより、帯電むらを防止
することができるとともに、安定した現像を行うことが
できる。
【0027】(5)前記複数のプロセス要素が、帯電手
段と現像手段と転写手段とからなることを特徴とする。
【0028】この構成によれば、像担持体が、帯電手段
と現像手段および転写手段によって適度に圧接されるこ
とにより、トルクむらが少なくなり、像担持体やプロセ
ス要素を円滑に回転させることができるとともに、ギャ
ップや圧接力を規定するために設けられたカラーや規制
部材の表面の削れを防止することができ、これにより、
帯電むらや転写むらを生じさせることがなく、安定した
現像を行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る画像形成
装置を図面を参照しつつ説明する。
【0030】(第1の実施形態)本実施形態は請求項
1,2及び3に対応する。図1および図2は、画像形成
装置としての複写機の要部構成を示し、この場合、像担
持体である感光体ドラム1に圧接するプロセス要素2
は、現像ローラー3および転写ローラー4から構成さ
れ、その感光体ドラム1の周囲には、画像形成プロセス
の各構成要素である帯電手段5、露光手段7、現像手段
8、転写手段9、クリーニング手段10および除電ラン
プ11が、順次配設されている。
【0031】このような構成により、円筒状の感光体ド
ラム1が回転駆動されると、その表面は、帯電手段5に
より所定の電位に帯電され、帯電された感光体ドラム1
には、露光手段7により原稿画像に対応した光ビームが
照射され、それにより、感光体ドラム1の表面上に静電
潜像が形成される。その静電潜像は、現像手段8に設け
られた現像ローラー3によってトナーなどの現像剤が付
与されトナー像が形成される。
【0032】そのトナー像は、転写手段9に設けられた
転写ローラー4によって、感光体ドラム1と転写ローラ
ー4との間に供給される記録紙P上に転写される。その
後、トナー像が転写された記録紙Pは、感光体ドラム1
の表面から剥離され、定着ヒーターを有した定着手段1
0に送られ、これによって、記録紙P上のトナー像は定
着される。
【0033】前記トナー像が転写された後、感光体ドラ
ム1の表面に残留している残留トナーは、クリーニング
手段11に設けられたクリーニングブレードにより回収
され、さらに感光体ドラム1の表面に残留している電荷
が除電ランプ12により除去される。
【0034】次に、前記感光体ドラム1に圧接して設け
られるプロセス要素2である現像ローラー3および転写
ローラー4の構造について説明する。図2にて、現像手
段8に設けられた現像ローラー3の軸31の両端部に
は、円板状のDSD(Drum Sleeve Dis
tance)カラー15,15が固定状態に設けられて
いる。そのDSDカラー15を、感光体ドラム1の軸
(ドラム軸)1aの両側に固定状態に設けられた円板状
の規制部材16,16に圧接させるために、現像ローラ
ー3の軸3aを付勢するスプリングなどの付勢部材1
7,17が設けられている。
【0035】DSDカラー15は、前記感光体ドラム2
に設けられた規制部材16に圧接することにより、感光
体ドラム2の表面と現像ローラー4の表面との間の間隔
が規制され、最適な現像が行われるように構成されてい
る。
【0036】前記転写手段9に設けられた転写ローラー
4は、表面がゴムなどの弾性部材によって形成されてお
り、該転写ローラー4の軸4aの両端部には、位置決め
用のカラー18,18が設けられている。このカラー1
8を、感光体ドラム1と一体の規制部材16,16に圧
接させるために、転写ローラー4の軸4aを付勢するス
プリングなどの付勢部材19、19が設けられている。
【0037】転写ローラー4に固定状態に設けられたカ
ラー18,18が、感光体ドラム1に設けられた規制部
材16,16に圧接することにより、感光体ドラム1の
表面と転写ローラー4の表面との間の間隔が規定され、
最適な転写が行われるように構成されている。
【0038】次いで、感光体ドラム1、現像ローラー
3、転写ローラー4の駆動機構について、図2に基づい
て説明する。感光体ドラム1の両端部には、フランジ1
b,1cが一体固定に取り付けられており、該フランジ
1b,1cには、感光体ドラム1の回転軸となる軸(ド
ラム軸)1aが固定されている。そのドラム軸1aの一
端には、感光体ドラム1を回転させるためのギャー21
が取り付けられ、そのギャー21が、複写機本体の駆動
機構(図示しない)から駆動力の伝達を受けるギャー2
2と噛み合い、ドラム軸1aを介して、感光体ドラム1
が回転駆動されるように構成されている。
【0039】また、感光体ドラム1のフランジ1cの外
周には、現像ローラー3および転写ローラー4を回転さ
せるためのギャー溝23が形成されており、そのギャー
溝24が、現像ローラー3および転写ローラー4の軸3
a,4aに軸着されたギャー33,43と噛み合い、駆
動力が伝達されるように構成されている。
【0040】従って、感光体ドラム1が回転駆動するこ
とにより、フランジ1cに設けられたギャー溝23か
ら、現像ローラー3および転写ローラー4の軸3a,4
aに軸着されたギャー33,43を介して、現像ローラ
ー3および転写ローラー4が被動回転するように構成さ
れている。なお、感光体ドラム1のドラム軸1a、現像
ローラー3の軸3aおよび転写ローラー4の軸4aの両
端部は、それぞれ装置本体(図示省略)に設けたフレー
ム20,20に設けた軸受け201,202,203に
よって軸支されている。
【0041】この実施形態においては、感光体ドラム1
にかかる圧接力は、現像ローラー3の軸3aの両端部に
設けられたDSDカラー15,15が、感光体ドラム1
のドラム軸1aの両端部に設けられた規制部材16,1
6を圧接する圧接力(Fd:以下、現像ローラー4によ
る圧接力という)と、転写ローラー4の軸4aの両端部
に設けられた位置決め用のカラー18,18が、感光体
ドラム1のドラム軸1aの両端部に設けられた規制部材
16,16を圧接する圧接力(Ft:以下、転写ローラ
ー4による圧接力という)との合力(Fdt)となる。
【0042】すなわち、現像ローラー3に設けたDSD
カラー15,15が、感光体ドラム1の規制部材16,
16を圧接する圧接力をFd、転写ローラー4に設けた
位置決め用のカラー18,18が、感光体ドラム1の規
制部材16,16を圧接する圧接力をFt、現像ローラ
ー3による圧接力と転写ローラー4による圧接力の合力
をFdtとすると、夫々の圧接力およびその合力は、図
3のように表すことができる。
【0043】本実施形態では、現像ローラー3および転
写ローラー4を、現像ローラー3による圧接力(Fd)
と、転写ローラー4による圧接力(Ft)とによって感
光体ドラム1に加わる合力(Fdt)が小さくなる位置
に配設している。
【0044】より具体的には、図3に示す現像ローラー
3による圧接力(Fd)と、転写ローラー4による圧接
力(Ft)の合力(Fdt)が、比較例としての図4に
示す合力(F’dt)よりも小さくなる位置、すなわ
ち、Fdt<F’dtとなる位置に、現像ローラー3お
よび転写ローラー4を配設している。
【0045】図4の場合、感光体ドラム1の軸芯O1
ら直角方向に延びる二本の直線A,B上に、現像ローラ
ー3の軸芯O3と、転写ローラー4の軸芯O4と、を設定
している。その両直線A,Bの開き角度βは90°であ
り、その合力(F’dt)=(F’t2+F’d21/2
である。この状態から、その開き角度βが、90°より
小さくなるに従い、合力(F’dt)は段々大きくな
り、β=0になると、合力(F’dt)=F’t+F’
dとなる。
【0046】このように、感光体ドラム1に対するプロ
セス要素2による圧接力の合力が大きくなると、前述し
たように、感光体ドラム1の軸1a、あるいは、感光体
ドラム1の両端部に設けられた規制部材16,16、あ
るいは、各プロセス要素の両端部に設けられたカラー1
5,18に無理な力が作用し、撓みや位置ずれが発生
し、あるいは、感光体ドラム1の軸1aを偏心させた
り、規制部材16や、カラー15,18の表面が削られ
たりし、それがために、種々のトラブルが発生すること
が懸念される。
【0047】そこで、本実施形態では、図3に示すよう
に、感光体ドラム1の軸芯O1から延びる二本の直線
A,Bの開き角度αを90°より大に設定して、その二
本の直線A,B上に、現像ローラー3の軸芯O3と、転
写ローラー4の軸芯O4と、を設定し、感光体ドラム1
に加わる圧接力の合力(Fdt)が、図4に示す合力
(F’dt)より小さくなるように構成することによ
り、上述したようなトラブルの発生を効果的に防ぐこと
ができるようにしている。
【0048】このように、感光体ドラム1への圧接力の
合力を小さく設定することによって適度な圧接力を付与
し、感光体ドラム1を円滑に回転させることができる。
しかも、現像ローラー3および転写ローラー4に設けら
れたカラー15,18および感光体ドラム1に設けられ
た規制部材16の表面の削れを防止することができ、転
写むらを防止するとともに、安定した現像を行うことが
できる。
【0049】なお、本発明は、開き角度αの値を、上述
の範囲に特定するものではなく、機種に応じて、適宜な
範囲に設定されてよい。例えば、図3から明らかなよう
に、感光体ドラム1に加わる圧接力の合力(Fdt)
は、現像ローラー3による圧接力(Fd)よりも小さく
なっている。従って、例えば、上述の開き角度αの値
を、感光体ドラム1に加わる圧接力の合力(Fdt)
が、現像ローラー3による圧接力(Fd)よりも小さく
なるような範囲の値に設定してもよい。
【0050】(第2の実施形態)本実施形態は請求項
1,2及び4に対応する。図5及び図6に示すように、
帯電手段5に設けられた帯電ローラー6の軸6aの両端
部には、位置決め用のカラー31,31が設けられ、そ
のカラー31を感光体ドラム1の規制部材16に圧接さ
せるために、帯電ローラー6の軸6aを付勢するスプリ
ングなどの付勢部材34が設けられている。
【0051】帯電ローラー6のカラー34は、感光体ド
ラム1に設けられた規制部材16に当接することによ
り、感光体ドラム1の表面と帯電ローラー6の表面とが
最適な接触圧で接触するように構成されている。なお、
現像手段8に設けられた現像ローラー3については、前
述した実施形態と同様の構成となっており、ここでの説
明は省略する。
【0052】本実施形態では、感光体ドラム1に作用す
る圧接力は、帯電ローラー6の軸6aの両端部に設けら
れたカラー31が、感光体ドラム1のドラム軸1aの両
端部に設けられた規制部材16を圧接する圧接力(F
c:以下、帯電ローラー6による圧接力という)と、現
像ローラー3の軸3aの両端部に設けられたDSDカラ
ー15,15が、感光体ドラム1のドラム軸1aの両端
部に設けられた規制部材16,16を圧接する圧接力
(Fd)との合力(Fcd)となる。
【0053】すなわち、前記帯電ローラー6に設けられ
た位置決め用のカラー31,31が、感光体ドラム1の
規制部材16,16を圧接する圧接力をFc、現像ロー
ラー3に設けられたDSDカラー15,15が、感光体
ドラム1の規制部材16,16を圧接する圧接力をF
d、帯電ローラー6による圧接力と現像ローラー3によ
る圧接力の合力をFcdとすると、夫々の圧接力および
その合力は、図7のように表すことができる。
【0054】本実施形態では、帯電ローラー6と現像ロ
ーラー3を、帯電ローラー6による圧接力(Fc)と、
現像ローラーによる圧接力(Fd)とによって感光体ド
ラム1に加わる合力(Fcd)が小さくなる位置に配設
している。
【0055】より具体的には、図7に示す帯電ローラー
6による圧接力(Fc)と、現像ローラー3による圧接
力(Fd)の合力(Fcd)が、比較例としての図8に
示す合力(F’cd)よりも小さくなる位置、すなわ
ち、Fcd<F’cdとなる位置に、帯電ローラー6お
よび現像ローラー3を配設している。
【0056】図7の場合、感光体ドラム1の軸芯O1
ら開き角度δで放射方向に延びる二本の直線A,C上
に、現像ローラー3の軸芯O3と、帯電ローラー6の軸
芯O6と、を設定している。この場合、図から明らかな
ように、δ>90°である。一方、比較例の図8の場
合、感光体ドラム1の軸芯O1から開き角度γで放射方
向に延びる二本の直線A,C上に、現像ローラー3の軸
芯O3と、帯電ローラー6の軸芯O6と、を設定してい
る。この場合、図から明らかなように、γ<90°であ
る。両図から明らかなように、Fcd<F’cdとなっ
ている。
【0057】図8に示すように、感光体ドラム1の軸芯
1からの二本の直線A,Cの開き角度γが90°より
も小さく設定されると、感光体ドラム1に対するプロセ
ス要素2による圧接力の合力が大きくなり、前述したよ
うに、感光体ドラム1の軸1a、あるいは、感光体ドラ
ム1の両端部に設けられた規制部材16,16、あるい
は、各プロセス要素の両端部に設けられたカラー15,
31に無理な力が作用し、撓みや位置ずれが発生し、あ
るいは、感光体ドラム1の軸1aを偏心させたり、規制
部材16や、カラー15,31の表面が削られたりし、
それがために、種々のトラブルが発生することが懸念さ
れる。
【0058】そこで、本実施形態では、図7に示すよう
に、感光体ドラム1の軸芯O1から延びる二本の直線
A,Cの開き角度δを90°より大に設定して、その二
本の直線A,C上に、現像ローラー3の軸芯O3と、帯
電ローラー6の軸芯O6と、を設定し、感光体ドラム1
に加わる圧接力の合力(Fcd)が、図8に示す合力
(F’cd)より小さくなるように構成し、感光体ドラ
ム1を円滑に回転させることができ、しかも、帯電ロー
ラー6および現像ローラー3に設けたカラー31,15
及び感光体ドラム1に設けた規制部材16の表面の削れ
が防止でき、帯電むらを防止するとともに、安定した現
像を行うことができるようにしている。
【0059】なお、本発明は、開き角度δの値を、上述
の範囲(90°より大)に特定するものではなく、機種
に応じて、適宜な範囲に設定されてよい。例えば、図7
から明らかなように、感光体ドラム1に加わる圧接力の
合力(Fcd)は、現像ローラー3による圧接力(F
d)と同程度となっている。従って、例えば、上述の開
き角度δの値を、感光体ドラム1に加わる圧接力の合力
(Fdt)が、少なくとも、現像ローラー3による圧接
力(Fd)と同等もしくはそれよりも小さくなるような
範囲の値に設定してもよい。
【0060】(第3の実施形態)本実施形態は請求項
1,2及び5に対応する。この場合、図9に示すよう
に、感光体ドラム1の周辺には、感光体ドラム1を圧接
するプロセス要素2として、帯電手段5、現像手段8お
よび転写手段9が設けられている。その現像手段8及び
転写手段9には、図2で詳述した現像ローラー3及び転
写ローラー4が設けられており、前記帯電手段5には、
図で詳述した帯電ローラー6が設けられている。
【0061】本実施形態においては、感光体ドラム1に
かかる圧接力は、帯電ローラー6の軸6aの両端部に設
けられた位置決め用のカラー31,31が、感光体ドラ
ム1のドラム軸1aの両側に設けられた規制部材16,
16を圧接する圧接力(Fc)と、現像ローラー3の軸
3aの両端部に設けられたDSDカラー15,15が、
感光体ドラム1のドラム軸1aの両端部に設けられた規
制部材16,16を圧接する圧接力(Fd)と、転写ロ
ーラー4の軸4aの両端部に設けられた位置決め用のカ
ラー18,18が、感光体ドラム1のドラム軸1aの両
端部に設けられた規制部材16,16を圧接する圧接力
(Ft)との合力(Fcdt)となる。
【0062】すなわち、帯電ローラー6に設けられた位
置決め用のカラー31,31が、感光体ドラム1の規制
部材18,18を圧接する圧接力をFc、現像ローラー
3に設けられたDSDカラー15,15が、感光体ドラ
ム1の規制部材16,16を圧接する圧接力をFd、転
写ローラー4に設けられた位置決め用のカラー18,1
8が、感光体ドラム1の規制部材16,16を圧接する
圧接力をFt、現像ローラー3による圧接力と転写ロー
ラー4による圧接力の合力をFdt、帯電ローラー6に
よる圧接力と現像ローラー3による圧接力と転写ローラ
ー4による圧接力の合力をFcdtとすると、夫々の圧
接力およびその合力は、図10のように表すことができ
る。
【0063】本実施形態では、帯電ローラー6、現像ロ
ーラー3および転写ローラー4を、帯電ローラー6によ
る圧接力(Fc)と、現像ローラー3による圧接力(F
d)と、帯電ローラー6による圧接力(Ft)とによっ
て感光体ドラム1に加わる合力(Fcdt)が小さくな
る位置に配設する。
【0064】すなわち、図10に示す帯電ローラー6に
よる圧接力(Fc)と、現像ローラー3による圧接力
(Fd)と、転写ローラー4による圧接力(Ft)の合
力(Fcdt)、が、比較例としての図11に示す合力
(F’cdt)よりも小さくなる位置、すなわち、Fc
dt<F’cdtとなる位置に、帯電ローラー6、現像
ローラー3及び転写ローラー4を配設する。
【0065】このような配置により、図10に示す感光
体ドラム1は、比較例の図11に示す感光体ドラム1に
比べて圧接力の合力が小さいため、感光体ドラム1をよ
り円滑に回転させることができ、しかも、帯電ローラー
6、現像ローラー3および転写ローラー4に設けたカラ
ー31,15,18、及び、感光体ドラム1に設けた規
制部材16,16の表面の削れを防止でき、帯電むら、
転写むらを防止するとともに、安定した現像を行うこと
ができる。
【0066】なお、第1乃至第3の実施形態において
は、感光体ドラム1に圧接して設けられるプロセス要素
2として、現像手段8、転写手段9、帯電手段5につい
て説明したが、本発明においては、これに限定されるこ
となく、たとえば、クリーニング手段11におけるクリ
ーニングブレードによって感光体ドラム1を圧接する圧
接力についても、同様に、本発明を適用することができ
る。
【0067】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、以下のような効果を奏する。
【0068】請求項1によれば、各プロセス要素を、前
記各プロセス要素から前記像担持体に加わる圧接力の合
力が小さくなる位置に配設したので、像担持体に適度な
圧接力が作用し、トルクむらが少なくなり、像担持体や
プロセス要素を円滑に回転させることができ、これによ
り、安定した画像形成が可能となる。
【0069】請求項2によれば、複数のプロセス要素
を、前記プロセス要素に設けられたカラーが、前記規制
部材に圧接する圧接力の合力が小さくなる位置に配設し
たので、規制部材が、プロセス要素に設けられたカラー
によって適度に圧接されることにより、トルクむらが少
なくなり、像担持体やプロセス要素を円滑に回転させる
ことができるとともに、ギャップや圧接力を規定するた
めに設けられた規制部材やカラーの表面の削れを防止す
ることができ、これにより、安定な画像形成をおこなう
ことができる。
【0070】請求項3によれば、像担持体が、現像手段
と転写手段によって適度に圧接されることにより、トル
クむらが少なくなり、像担持体やプロセス要素を円滑に
回転させることができるとともに、ギャップや圧接力を
規定するために設けられた規制部材やカラーの表面の削
れを防止することができ、これにより、転写むらを防止
することができるとともに、安定した現像を行うことが
できる。
【0071】請求項4によれば、像担持体が、帯電手段
と現像手段によって適度に圧接されることにより、トル
クむらが少なくなり、像担持体やプロセス要素を円滑に
回転させることができるとともに、ギャップや圧接力を
規定するために設けられたカラーや規制部材の表面の削
れを防止することができ、これにより、帯電むらを防止
することができるとともに、安定した現像を行うことが
できる。
【0072】請求項5によれば、像担持体が、帯電手段
と現像手段および転写手段によって適度に圧接されるこ
とにより、トルクむらが少なくなり、像担持体やプロセ
ス要素を円滑に回転させることができるとともに、ギャ
ップや圧接力を規定するために設けられたカラーや規制
部材の表面の削れを防止することができ、これにより、
帯電むらや転写むらを生じさせることがなく、安定した
現像を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の
要部概略構成図である。
【図2】同要部正面図である。
【図3】同像担持体に作用する圧接力の説明図である。
【図4】同比較例の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の
要部概略構成図である。
【図6】同要部正面図である。
【図7】同像担持体に作用する圧接力の説明図である。
【図8】同比較例の説明図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置の
要部概略構成図である。
【図10】同像担持体に作用する圧接力の説明図であ
る。
【図11】同比較例の説明図である。
【符号の説明】
1−像担持体 2−プロセス要素 5−帯電手段 8−現像手段 9−転写手段 15−カラー 16−規制部材 18−カラー 31−カラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H035 CA07 CB01 CD13 CG03 2H071 CA01 CA02 CA05 DA06 DA08 DA09 DA15 EA04 EA06 3J103 AA02 AA83 CA01 CA61 FA02 GA02 GA57 GA58 GA60 HA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に画像が形成される像担持体の周囲
    に設けられ、前記像担持体に圧接力を加える画像形成プ
    ロセス用のプロセス要素において、 前記各プロセス要素を、前記各プロセス要素から前記像
    担持体に加わる圧接力の合力が小さくなる位置に配設し
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体の両端部に規制部材を設
    け、前記規制部材に圧接し、かつ、前記プロセス要素を
    位置決めするカラーを、前記プロセス要素の両端部に設
    け、 前記複数のプロセス要素を、前記プロセス要素に設けら
    れたカラーが、前記規制部材に圧接する圧接力の合力が
    小さくなる位置に配設したことを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のプロセス要素が、現像手段と
    転写手段とからなることを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のプロセス要素が、帯電手段と
    現像手段とからなることを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のプロセス要素が、帯電手段と
    現像手段と転写手段とからなることを特徴とする請求項
    1または2に記載の画像形成装置。
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