JP2002295588A - トーショナルダンパ - Google Patents

トーショナルダンパ

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JP2002295588A
JP2002295588A JP2001098302A JP2001098302A JP2002295588A JP 2002295588 A JP2002295588 A JP 2002295588A JP 2001098302 A JP2001098302 A JP 2001098302A JP 2001098302 A JP2001098302 A JP 2001098302A JP 2002295588 A JP2002295588 A JP 2002295588A
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hub
seal
mass body
shaft hole
oil seal
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Yasutsugu Fukui
康嗣 福井
Masaya Omoto
真哉 尾本
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Nok Vibracoustic Co Ltd
Original Assignee
Nok Vibracoustic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸端への組み込みの際に軸孔31を密封する
シール部材14を傷めないトーショナルダンパ10を提
供する。 【解決手段】 ハブ11に、軸孔31の開口部の端面3
2に摺動可能に密接されるシール部材としてのオイルシ
ール14が装着されている。トーショナルダンパ10を
軸端に組み込む際に、シール本体142が損傷してしま
うおそれがなく、しかもこのため、組み込み作業を容易
に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンの
クランクシャフト等、回転軸に取り付けられ、質量体と
ゴム状弾性体からなる振動系によって回転軸の捩り方向
に対する動的吸振機能を奏するトーショナルダンパに関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車等のエンジンのクランクシャフト
には、回転に伴って捩り振動(回転方向の振動)を生じ
るので、このような捩り振動の振幅増大による不具合の
発生を防止する目的で、クランクシャフトの軸端には、
トーショナルダンパが取り付けられる。
【0003】図7は、従来の技術によるトーショナルダ
ンパの装着状態を概略的に示すものである。すなわちこ
の種のトーショナルダンパ100は、基本的にはクラン
クシャフト200の軸端に取り付けられるハブ101
と、その外周側に同心的に配置された環状の質量体10
2と、これらハブ101と質量体102とを弾性的に連
結するゴム状弾性体103とからなる構成を備えてい
る。そして、所定の回転数域において、クランクシャフ
ト200からの捩り振動の入力によって、質量体102
及びゴム状弾性体103からなる振動系が共振し、その
共振による振動変位が、入力振動と逆位相で生じること
によって、動的吸振効果を発揮するものである。
【0004】一方、エンジンのフロントカバー201等
における軸孔201aの開口部には、軸周を気密に保つ
ためのオイルシール202が装着される。このオイルシ
ール202は、内周のシールリップ202aが、トーシ
ョナルダンパ100におけるハブ101のボス部101
aの外周面と摺動可能に密接することによって、密封機
能を奏するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、トーショナルダンパ100と、オイルシール202
とを、別々に取り付ける必要がある。そしてこの場合、
軸孔201aの開口部にオイルシール202を取り付け
た後で、クランクシャフト200の軸端にトーショナル
ダンパ100を組み込む際に、正確に芯合わせをして、
組み込み作業を慎重に行わないと、オイルシール202
のシールリップ202aがハブ101のボス部101a
との干渉によって損傷してしまうおそれがあった。
【0006】また、トーショナルダンパ100のハブ1
01が例えば鋳鉄等からなるものである場合、オイルシ
ール202の良好な密封性能を実現するには、そのシー
ルリップ202aとの摺動面となるハブ101のボス部
101aの外周面に、研磨等による精密仕上を施す必要
があり、しかも、摺動による摩耗を防止するために、ボ
ス部101aの焼入れを行う必要があり、したがってト
ーショナルダンパ100の製作コストが高くなるといっ
た問題もあった。
【0007】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その技術的課題は、軸端への組み込みの際
に、軸孔部を密封するシール部材を傷めず、かつ安価に
製造可能なトーショナルダンパを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
請求項1の発明に係るトーショナルダンパは、回転軸に
同心的に取り付けられるハブと、このハブと同心的かつ
相対変位可能な状態で配置された環状の質量体と、前記
ハブと質量体とを弾性的に連結するゴム状弾性体と、前
記ハブに取り付けられて軸孔又はその近傍面に摺動可能
に密接されるシール部材とを備える。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るトーショナ
ルダンパの第一の実施の形態を、軸心を通る平面で切断
して示す半断面図である。なお、以下の説明において、
「正面」とはクランクシャフト20の軸端が向いた方
向、すなわち図1における左側のことであり、「背面」
とは図1における右側すなわちエンジン側のことであ
る。
【0010】この実施の形態によるトーショナルダンパ
10は、エンジンのクランクシャフト20の軸端に取り
付けられるハブ11と、このハブ11の外周側に同心的
かつ相対変位可能な状態で配置された環状の質量体12
と、ハブ11と質量体12の対向周面間を弾性的に連結
している環状のゴム状弾性体13と、ハブ11に取り付
けられたシール部材としてのオイルシール14とからな
る。
【0011】ハブ11は、鋳鉄あるいは鋼材等の金属か
らなるものであって、クランクシャフト20の軸端に、
キー21によって相対回転が防止されると共にボルト2
2によって緊結されるボス部111と、このボス部11
1から外径側へ延在された径方向部112と、この径方
向部112の外径端部から正面側へ延在されたリム部1
13を有する。
【0012】質量体12は、ハブ11と同一の材料、す
なわち鋳鉄あるいは鋼材等の金属からなるものであっ
て、外周面には図示されていないベルトを巻き掛けて補
機へ回転力を伝達するためのポリV溝121が形成され
ている。
【0013】ゴム状弾性体13は、例えば耐熱性、耐寒
性及び機械的強度に優れると共に内部発熱の少ないエラ
ストマ材料によって環状に成形された後、ハブ11のリ
ム部113の外周面と、これに径方向に対向する質量体
12の内周面との間に、軸方向一側から圧入され、所要
の圧縮代をもって嵌着されたものである。また、互いに
対向するリム部113の内周面及び質量体12の内周面
は、ハブ11、質量体12及びゴム状弾性体13の軸方
向に対する滑りによる脱落を防止するために、径方向へ
緩やかにうねった形状となっている。
【0014】質量体12とゴム状弾性体13とによって
構成される振動系の捩り方向固有振動数は、質量体12
の円周方向慣性質量と、ゴム状弾性体13の捩り方向剪
断ばね定数によって、クランクシャフトの捩り振動の振
幅が極大となる振動数域に設定されている。
【0015】ハブ11のボス部111は背面側すなわち
エンジン側へ円筒状に延びており、オイルシール14
は、このボス部111の外周面に適当な締め代で嵌着さ
れた金属環141と、その外周部にエラストマ材料によ
って一体的に加硫成形・接着されたシール本体142と
からなる。シール本体142には、金属環141に接着
された基部141aから背面側かつ外径側へテーパ状に
延びるシールリップ142bを有し、このシールリップ
142bは、例えばエンジンのフロントカバー30に形
成された軸孔31の拡張開口部の端面32と摺動可能に
密接されるようになっている。
【0016】以上の構成を備えるトーショナルダンパ1
0は、エンジンの駆動時に、クランクシャフト20と共
に回転される。そして、クランクシャフト20の回転中
に、ハブ11を介して入力される捩り振動の振動数が、
クランクシャフト20の振幅が極大となる振動数域にな
ると、質量体12とゴム状弾性体13とによって構成さ
れる振動系が、入力振動と逆位相をもって共振し、すな
わちその共振によるトルクが入力振動のトルクと逆方向
に生じるため、クランクシャフト20の捩り振動のピー
クを有効に低減することができる。
【0017】また、ハブ11のボス部111に装着され
たオイルシール14は、そのシール本体142における
シールリップ142bが、クランクシャフト20の回転
に伴い、フロントカバー30における軸孔31の拡張開
口部端面32と密接摺動することによって、軸孔31か
らのダスト等の侵入を遮断する。
【0018】オイルシール14は、ハブ11に装着され
ているため、クランクシャフト20の軸端に当該トーシ
ョナルダンパ10を装着することによって、同時にハブ
11とエンジンのフロントカバー30との間に組み込ま
れる。したがって、オイルシール14を別途に組み込む
必要がない。
【0019】しかも、シール本体142におけるシール
リップ142bは、フロントカバー30における軸孔3
1の拡張開口部の端面32と軸方向に対向接触するもの
であるため、装着の際にシールリップ142aが損傷を
受けるようなことがない。このため、自動車組立ライン
等において、トーショナルダンパ10を組み込む作業を
容易に行うことができる。
【0020】また、ハブ11のボス部111の外周面
は、オイルシール14のシールリップ142bとの摺動
面とならないため、ボス部111の研磨等による精密仕
上や、焼入れを行う必要がなく、したがってトーショナ
ルダンパ10の製作コストを引き下げることができる。
【0021】図2(A)〜(C)は、それぞれハブ11
に対するオイルシール14の金属環141の他の取付形
態を示す半断面図である。すなわち、先に説明した図1
のものは、オイルシール14の金属環141をハブ11
のボス部111の外周面に嵌着しているのに対し、図2
(A)のものは、金属環141をハブ11の径方向部1
12の背面に形成された環状突部112aの内周に嵌着
したものであり、図2(B)のものは、ハブ11の径方
向部112の背面に形成された環状凹部112bに嵌着
したものであり、図2(C)のものは、ハブ11のリム
部113を径方向部112の背面側に延長し、その延長
部の内周に金属環141を嵌着したものである。いずれ
の場合も、金属環141は、外周部がハブ11への圧入
に適した形状に形成され、そこから内周側へ延びる鍔部
141aに、シール本体142の基部142aが一体に
接合されている。
【0022】オイルシール14のシール本体142の断
面形状も種々のものが考えられる。図3は、シール本体
142の断面形状が異なる他の実施の形態を示す半断面
図で、すなわち先に説明した図1及び図2のものは、シ
ールリップ142bが背面側かつ外径側へテーパ状に延
びて、フロントカバー30における軸孔31の拡張開口
部の端面32と摺動可能に密接されるようになっている
のに対し、図3の形態は、シール本体142が、基部1
42aから背面側かつ内周側へテーパ状に延びてフロン
トカバー30における軸孔31の拡張開口部の端面32
と摺動可能に密接される第一のシールリップ142c
と、前記基部142aから正面側かつ外周側へテーパ状
に延びて前記拡張開口部の内周面33と摺動可能に密接
される第二のシールリップ142dとを有する。その他
の部分は、図1と同様に構成されている。
【0023】図4は、シール本体142の断面形状が異
なる他の実施の形態を示す半断面図で、すなわち、シー
ル本体142が、基部142aから背面側かつ外周側へ
テーパ状に延びる第一のシールリップ142eと、基部
142aから正面側かつ外周側へテーパ状に延びる第二
のシールリップ142cとを有し、双方とも、フロント
カバー30における軸孔31の拡張開口部の内周面33
と摺動可能に密接されるようになっている。その他の部
分は、図1と同様に構成されている。
【0024】また本発明は、ハブ11が金属板のプレス
成形品からなるものや、質量体12が金属板のプレス成
形品からなるものや、ゴム状弾性体13がハブ11と質
量体12の間に加硫接着されたものなどについても、同
様に実施することができる。図5は、その一例として、
ハブ11及び質量体12の構造が異なる他の実施の形態
を示す半断面図である。
【0025】すなわち図5に示される形態においては、
ハブ11及び質量体12の双方が、金属板のプレス成形
品からなるものである。ゴム状弾性体13は、ハブ11
のリム部113と、質量体12の内周筒部122との間
に圧入嵌合されており、質量体12における背面側の端
部には、この質量体12が正面側へ脱落するのを防止す
るために、ハブ11の外周部の背面側へ達するように内
周側へ延びる抜け止め部123が形成されている。オイ
ルシール14は、その金属環141が、ハブ11の内周
部に背面側へ延在されたボス部111の外周面に、適当
な締め代で嵌着されている。
【0026】上記図5の形態においては、オイルシール
14は、図1のものと同様の構成となっているが、例え
ば、シール本体142を、金属板からなるハブ11のボ
ス部111に一体的に接合しても良い。図6はその一例
を示す半断面図で、すなわち、ハブ11のボス部111
における背面側の端部に、外径側へ屈曲された鍔部11
4が形成されており、エラストマ材料からなるシール本
体142の基部142aがこの鍔部114に加硫接着等
によって一体化されている。その他の部分は、図5と同
様である。
【0027】このような構造とすれば、オイルシール1
4の製作と、ハブ11へのオイルシール14の装着が同
時に行われることになり、しかも図1〜図5における金
属環141に相当する部分が、ハブ11の一部として形
成した鍔部114であるため、製作工数及び部品数を削
減して、一層安価に製作することができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明に係るトーショナルダン
パによれば、ハブに、軸孔又はその近傍面に摺動可能に
密接されるシール部材が装着されているため、トーショ
ナルダンパを軸端に組み込む際に、シール部材が損傷し
てしまうおそれがなく、しかもこのため、組み込み作業
を容易に行うことができる。また、ハブにはシール部材
との摺動面が形成されないため、ハブに精密仕上げや焼
入れを施す必要がなく、製作コストを引き下げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトーショナルダンパの第一の実施
の形態を、軸心を通る平面で切断して示す装着状態の半
断面図である。
【図2】本発明に係るトーショナルダンパにおいて、ハ
ブに対するオイルシールの金属環の他の取付形態を、軸
心を通る平面で切断して示す半断面図である。
【図3】本発明に係るトーショナルダンパにおいて、シ
ール本体の断面形状が異なる他の実施の形態を示す装着
状態の半断面図である。
【図4】本発明に係るトーショナルダンパにおいて、シ
ール本体の断面形状が異なる他の実施の形態を示す装着
状態の半断面図である。
【図5】本発明に係るトーショナルダンパにおいて、ハ
ブ及び質量体の構造が異なる他の実施の形態を示す半断
面図である。
【図6】本発明に係るトーショナルダンパにおいて、ハ
ブにシール本体を一体に接合した他の実施の形態を示す
半断面図である。
【図7】従来の技術に係るトーショナルダンパを、軸心
を通る平面で切断して示す装着状態の半断面図である。
【符号の説明】
10 トーショナルダンパ 11 ハブ 111 ボス部 112 径方向部 113 リム部 12 質量体 13 ゴム状弾性体 14 オイルシール(シール部材) 141 金属環 142 シール本体 20 クランクシャフト 30 フロントカバー 31 軸孔 32 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾本 真哉 鳥取県西伯郡西伯町大字原1000 エヌ・オ ー・ケー・ビブラコースティック株式会社 内 Fターム(参考) 3J006 AE19 AE23 CA01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に同心的に取り付けられるハブ
    (11)と、 このハブ(11)と同心的かつ相対変位可能な状態で配
    置された環状の質量体(12)と、 前記ハブ(11)と質量体(12)とを弾性的に連結す
    るゴム状弾性体(13)と、 前記ハブ(11)に取り付けられて軸孔(31)又はそ
    の近傍面に摺動可能に密接されるシール部材(14)
    と、を備えることを特徴とするトーショナルダンパ。
JP2001098302A 2001-03-30 2001-03-30 トーショナルダンパ Pending JP2002295588A (ja)

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